JPH08142743A - 自動車用前照灯の照射方向自動制御機構 - Google Patents

自動車用前照灯の照射方向自動制御機構

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JPH08142743A
JPH08142743A JP28977094A JP28977094A JPH08142743A JP H08142743 A JPH08142743 A JP H08142743A JP 28977094 A JP28977094 A JP 28977094A JP 28977094 A JP28977094 A JP 28977094A JP H08142743 A JPH08142743 A JP H08142743A
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    • B60Q2300/144Rearward ratio actuation

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車の操向装置の操舵に連動させて前照灯
を左右に傾動させる自動制御機構を改良して、連動によ
って不具合を生じることを防止する(例えば車庫入れ後
進時や縦列駐車のための後進時に、歩行者や通行車に眩
惑を与えないようにする)。 【構成】 ステアリング操舵角センサ9は、ハンドル操
作状態を検出し、制御回路21は上記の操舵状態に連動
させて左,右のランプの駆動ユニット2,4を制御して
左,右のランプ1,6を左,右に傾動させる。以上の制
御機能に優先させて、前後進判断手段41と障害物検出
手段42とによって、後進時に操舵方向の反対側に障害
物を検知したときは、前照灯を障害物に向けて傾動させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の走行状態を検出
して、それぞれの状態に適したように前照灯の照射方向
を自動的に制御する機構に関するものである。なお、本
発明において前照灯とは、例えばフォグランプなどの補
助前照灯を含む意である。
【0002】
【従来の技術】自動車が例えば左カーブの道路を走行す
るときは、前照灯の照射方向が左方に傾いて、進行方向
前方の路上を照射することが望ましい。こうした事情に
鑑みて、運転者が左方に操向すると(いわゆる、左にハ
ンドルを切ると)前照灯が左方に傾動し、右方に操向す
ると前照灯が右方に傾動する自動装置が公知(例えば特
開昭62−231845号)である。ところが、自動車
の走行条件は多種、多様に変化するので、単に「操舵角
に略比例させて、前照灯を操舵方向に傾動させる」とい
う機能だけでは充分でなく、種々の場合に、それぞれ種
々の不具合を生じる。
【0003】イ.例えば市街地のように道路照明の多い
地域を走行する時、および、幹線道路のように完全な照
明が行われている道路を走行する場合は、操向に伴って
前照灯の照射方向を自動制御することの効果が充分に発
揮されない。すなわち、前照灯の照射方向が車体に対し
て一定であっても、旋回走行に別段の支障を感じない。
このような走行条件下においても前照灯の照射方向を自
動制御すると、自動制御機構の作動頻度が徒らに多く、
ランプ駆動部の損耗を早めてしまうことになる。 ロ.対向車線に対向者が有るとき、自己車が対向車線側
へ操向すると、(例えば左側通行である日本国内で右回
りにハンドルを切ると)、自己車の前照灯が自動的に対
向車の方へ傾動し、対向車に眩惑を与えるので危険であ
り、好ましくない。 上述のイ項に述べた不具合を解消して、不必要な作動を
抑制するには、自動車の操向装置の操舵角および操舵方
向を検出する手段と、自動車が走行している道路の照明
状態の明・暗の度合いを検出する手段と、自動車の前照
灯を左右方向に傾動せしめる駆動手段と、前記の操舵方
向の検出信号および照明状態明暗信号を入力されて、前
記駆動手段に作動信号を与える制御回路とを具備してお
り、かつ、上記の制御回路は、走行道路の照明状態が所
定の値よりも暗いときは、操舵角に略比例せしめて前照
灯を操舵方向に傾動させる作動信号を出力し、走行道路
の照明状態が所定の値よりも明るいときは、前照灯を走
行方向前方の基準方向に向ける作動信号を出力するもの
とした構成が有効である。この技術は本発明者が創作し
て別途出願中(特願平6−122417号)の発明であ
って、以下、先願に係る第1の発明と呼ぶことにする
(ただし、紛らわしくない場合には単に第1の発明と略
称すること有り)。
【0004】また前記ロ項に述べた、対向車に眩惑を与
えるという不具合を防止するには、自動車の操向装置の
操舵角および操舵方向を検出する手段と、対向車の有無
を検出する手段と、自動車の前照灯を左右方向に傾動せ
しめる駆動手段と、前記の操舵方向の検出信号および対
向車の有無信号を入力されて、前記駆動手段に作動信号
を与える制御回路とを具備しており、かつ、上記の制御
回路は、対向車が無いことを表わす信号を受けていると
き、操舵角に略比例せしめて前照灯を操舵方向に傾動さ
せる作動信号を出力し、対向車が有ることを表わす信号
を受けているときは、対向車線方向の操舵角が検出され
ても、前照灯を対向車線方向に傾動させる作動信号を出
力しないものとした構成が有効である。この技術も本発
明者が創作して、前記第1の発明と同一の願書によって
出願中の発明であって、以下、先願に係る第2の発明
(紛らわしくない場合は、単に、第2の発明)と呼ぶこ
とにする。
【0005】次に、図4〜図7を参照して先願に係る第
1の発明の実施例を説明する。図4は第1の発明に係る
自動車用前照灯の照射方向自動制御機構の1実施例を示
す制御系統図である。本実施例におけるステアリング操
舵角センサ9は、角度信号用スリットを有する回転円板
と光学式センサとよりなり、ステアリングホイールの操
舵角を検出するようになっている。操舵方向判断手段1
0は、上記ステアリング操舵角センサ9の検出信号に基
づいて、直進状態に比してステアリングホイールがどち
らの方向に傾いているかを判断し、出力信号を制御回路
21に入力する。光センサ22は、硫化カドミウムを用
いた受光素子を自動車のダッシュボードないしボンネッ
ト付近に配置し、走行道路の照明光を検出するようにし
てある。
【0006】制御回路21は、操舵方向判断手段10を
介してステアリング操舵角センサ9からの信号を入力さ
れ、これに基づいて操舵角を算出し、操舵角の算出値に
応じた制御信号を駆動用回路7を介して、左,右ランプ
の駆動ユニット2,4に与える。上記の制御回路21
は、光センサ22の信号出力が所定値以上になると、
左,右ランプの駆動ユニット2,4に停止信号を与え、
左,右ランプ1,6の照射方向を基準状態(車体の方向
を基準として法規で定められた状態)で停止させる。
【0007】以上のように構成された本実施例(図4)
の作動について以下に説明する。ランプスイッチ14に
は、OFF,ポジション,ロービーム,連動の4種類の
モードが有り、連動モードの場合のみ、ステアリングに
連動して、以下に述べるような前照灯照射方向の自動制
御が行なわれるようになっている。光センサ22の検出
信号が所定値以下の場合(道路の照明が暗い場合)、ス
テアリング操舵角センサ9で検出された信号は、操舵方
向判断手段10を経て制御回路21に入力される。上記
制御回路21はステアリング操舵角を算出して、操舵角
算出値に応じた駆動信号を出力し、駆動回路7を経て
左,右ランプの駆動ユニット2,4を作動させ、左,右
ランプ1,6を操舵方向に回動させる。左,右ランプ
1,6の回動角は、角度センサ3,5によって検出さ
れ、制御回路21にフィードバックされる。左,右ラン
プ1,6の回動角が、前記の操舵角算出値に適応した角
度になると、制御回路21はブレーキ信号を出力して
左,右ランプの駆動ユニット2,4を停止させる。光セ
ンサ22の検出信号が所定値以上となった場合の作用を
次に述べる。図5は上掲の図4に示した実施例を備えた
自動車が道路を走行したときのタイムチャートの1例を
示し、(A)はランプスイッチの出力信号を、(B)は
操舵方向判断手段の出力信号を、(C)は光センサの出
力信号を、(D)は左,右旋回に関するハンドル操作の
状態を、(E)は走行道路の照明状態を、それぞれ表し
た図表である。t1〜t5は、それぞれ時刻を表わしてい
る。時刻t1でランプスイッチ14(図4参照)が連動
モードに操作され、ランプスイッチ出力信号がL0から
Hiに変化している。操舵方向判断手段出力信号が示し
ているように、時刻t2からt3まで左旋回し、時刻t3
からt4まで直進し、時刻t4からt5まで右旋回し、時
刻t5からは直進になっている。上記のように左,右に
操舵されている間、道路条件は時刻t6までの間、光セ
ンサがL0信号を発信していることから分かるように比
較的暗い状態である。上記の暗い状態(t1〜t6)にお
いては、図4について説明したようにして、操舵に伴っ
て操舵方向に、前照灯の照射方向が自動的に変化せしめ
られる。時刻t6からt11まで、光センサ出力信号がH
iとなり、道路の照明条件が比較的明るいことを示して
いる。この間(t6〜t11)において、時刻t7からt8
まで左旋回、時刻t9からt10まで右旋回の操舵が行な
われているが、図4について説明したように、光センサ
22が暗いことを検知している(出力信号がL0であ
る)から、操舵方向判断手段10の出力信号の如何に拘
らず、左,右ランプの駆動ユニット2,4は作動信号を
与えられず、左,右ランプ1,6は基準方向に向けられ
たままである。時刻t11〜t13までは光センサ出力信号
がL0(道路照明状態・暗)であるから、t12で右旋回
が始まると、前照灯の照射方向は操舵角に応じて右に向
けられる。ところが、時刻t13で光センサ出力信号がH
iになるので、右に向けられていた前照灯照射方向は基
準方向に戻され、時刻t15までの間(道路の照明が明る
い間)前照灯照射方向は基準方向に保たれ、明るい所で
は必要の少ない前照灯照射方向の自動制御作動は中止さ
れ、前照灯の駆動機構の損耗を防止する。図6はステア
リング操舵角を横軸にとり、ランプ作動角を縦軸にとっ
て示した特性図表を示し、(A)は第1の発明において
道路の照明状態が暗い状態の場合、および第2の発明に
おいて対向車の無い場合であり、(B)は第2の発明に
おいて自己車が左側走行していて、右側に対向車が検出
されてランプ作動が制限された場合である。この(B)
図については図8,図9と併せて、後に詳述する。図7
は前掲の図1に示した実施例の照射方向自動制御機構に
おける作動を表したフローチャートである。ステップ3
1でスタートし、ステップ32でランプスイッチ14
(図4参照)が連動モードであるか否かを判定し、NO
であればステップ33に進んで終了する。連動モードで
あればステップ34を経てステップ35に進み、光セン
サ22(図4参照)の出力信号が所定値以上であるかを
判定する。所定値以上でなければ(道路の照明状態が暗
ければ)ステップ36に進んで、ステアリング操舵角に
応じて前照灯照射方向を自動制御して、以下、循環す
る。ステップ35で光センサ22の出力信号が所定値以
上であれば、ステップ37に進んで前照灯照射方向を基
準方向とし、ステップ38で左,右ランプの駆動ユニッ
ト2,4(図4参照)に制動指令を与えて左右ランプ
1,6を固定する。
【0008】次に、図8および図9を順次に参照して第
2の発明の実施例を説明する。図8は第2の発明におけ
る前照灯自動制御機構の1実施例を示す系統図であっ
て、第1の実施例における図4に対応する図である。図
8(第2の発明)が図4(第1の発明)に比して異なる
ところは、光センサ22に代えて対向車検出手段23を
設けた点である。この対向車検出手段23も光センサを
用いた構成機器であるが、道路の照明状態を検知するよ
うな位置・姿勢に設置することなく、対向車のヘッドラ
ンプから投射された光を検知するように、車体側面もし
くはドアミラーに配設してある。先に述べた第1の発明
においては光センサ22がHiレベルの検出信号を出力
すると、操舵状態の如何に拘らず前照灯の照射方向を基
準方向(概要的には車体進行方向)に向けて固定した。
第2の発明を、これ(第1の発明)と比較して言えば、
対向車検出手段23(図8)が対向車の前照灯の光を検
知してHiレベルの検出信号を出力している状態におい
ては、イ.自己車線側(L)に操舵すると操舵角に応じ
てランプ作動角が自己車線側(L)へ傾動せしめられ、
ロ.対向車線側(R)へ操舵してもランプ作動角は基準
状態(車体進行方向)よりも対向車線側(R)に向かな
い。これにより、対向車に眩惑を与える虞れが無く、夜
間交通が安全である。図9は第2の発明における前照灯
照射方向制御機構の1実施例を備えた自動車が走行した
ときのタイムチャートの1例であって、第1の発明の実
施例における図5に対応する図であり、(A)はランプ
スイッチの出力信号を、(B)は操舵方向判断手段の出
力信号を、(C)は対向車検出手段の出力信号を、
(D)は操向状態を、(E)は対向車の有無を、それぞ
れ表す図表である。時刻t1でランプスイッチが連動モ
ードに操作される。時刻t6からt10までの間、対向車
検出手段の出力信号がHiレベルになって、対向車の存
在を表わしている。先に述べたように、本例の対向車検
出手段は対向車の前照灯からの光を検知する構造である
から、対向車が存在するとは、お互いの前照灯が視界に
入る状態を意味している。時刻t13で、また別の対向車
が視界に入っていることが分かる。そして、対向車が無
いときは図6(A)に示した制御特性のように、ステア
リング操舵方向に、かつ操舵角に応じて(或る値までは
略比例して)前照灯が照射方向(ランプ作動角)を自動
制御される。そして、対向車が有るとき(時刻t6から
11まで、および、t13以降)は、図6(B)に示した
制御特性のように、左,右方向それぞれに操舵した場
合、自己車線側の操舵に伴って前照灯照射方向(ランプ
作動角)が自己車線側に向いて走行予定方向を照射する
が、対向車が有るときは対向車線側(R)に操舵しても
前照灯照射方向は基準方向(車体正面)よりも対向車線
側(R)に向かない。これにより、対向車に眩惑を与え
ることが防止される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は前記の先願
に係る発明を出願した後さらに実用化研究を続行し、そ
の第1の発明を適用すると、操向状態を表わす信号と、
道路の明暗を表わす信号とが制御装置に入力され、道路
が暗いときは操舵に伴って前照灯の照射方向が自動的に
操舵方向に向くので、旋回操向に際して予定前方が照明
されて好都合であり、しかも、道路が明るいときは上記
の自動制御が停止されるので、無駄な自動制御作動が抑
制され、自動制御機構(とりわけ前照灯の照射方向を傾
けるべく該前照灯を傾動させる駆動手段)の無益な損耗
が防止され、耐久性が向上するという優れた実用的効果
を奏することを充分に確認することが出来た。また先願
に係る第2の発明を適用すると、操向状態を表わす信号
と、対向車の有無を表わす信号とが制御装置に入力さ
れ、対向車が無いときは操舵に伴って前照灯の照射方向
が自動的に操舵方向に向くので、旋回操向に際して予定
前方が照明されて好都合であり、しかも、対向車が有る
ときは上記の自動制御が停止されるので、無駄な自動制
御作動が抑制され、自動制御機構(とりわけ前照灯の照
射方向を傾けるべく該前照灯を傾動させる駆動手段)の
無益な損耗が防止され、耐久性が向上する上に、対向車
に眩惑を与える虞れが無く、夜間交通の安全に貢献する
という効果を奏することも充分に確認することが出来
た。しかし乍ら、前記の実用化試験によって、さらに改
善の望まれる余地が有ることも発見されたので、該不具
合の解消と対策に努力を傾注して改良した。図10は先
願の発明に係る自動車用前照灯の照射方向自動制御機構
によっては解消されなかった不具合を説明するために示
したもので、自動車の平面図に前照灯の照射方向を表す
矢印および走行経路を表す矢印を付記してそれぞれに符
号を付した説明図である。この説明図はハンドルを左に
切ったところを模式的に描いてあり、図において前輪W
が左方に傾いている。この状態で自動車が前進すると矢
印aのように左方へ旋回するので、前方正面(基準方
向)矢印S,S′に向いていた前照灯が矢印l,l′の
ように左方へ傾動されると好都合であり、道路の照明が
明るかったり対向車が有ったりする場合を除いて、操舵
方向へ前照灯が傾動する自動制御装置は交通安全の為に
も有益である。ところが、後進時には上述の機能が必ず
しも好適ではない。すなわち、車体が矢印bのように左
方へ旋回するに伴って、車体の前端部は矢印cのように
右に振れる。従って、前照灯の照射方向が矢印l,l′
のように左方へ傾動することは無益であるのみならず、
却って有害である。図10について以上に説明した不具
合を解消するため、後進時には前照灯の傾動方向を操舵
方向の反対にする発明(特開平5−74495号)が提
案されて公知になっている。しかし、上記の公知発明に
おいては次のような問題が有る。すなわち、図10に示
した例のように左方に操舵しつつ後進するとき、矢印
r,r′のように右斜め方向を照射する必要が有るの
は、車体の右側に何らかの障害物が有る場合だけであ
る。車体の右側に別段の障害物が無いのに矢印r,r′
のように前照灯を右方に傾動させても別段のメリットは
無く、却って通行中の車両や人に眩惑を与えるなどの弊
害無としない。たとえ弊害が僅少で有ったとしても、無
益な前照灯傾動を行なわせることは、前照灯を傾動させ
るための無駄なエネルギを消費する上に、前照灯を傾動
可能に支持している部材や傾動駆動用の機器の損耗を早
めるので好ましくない。本発明は上述の事情に鑑みて為
されたものであって、通常の前進走行時には操向装置の
左,右操舵角に応じて前照灯が左,右に傾動せしめら
れ、しかも、後進時には必要に応じて前照灯が必要方向
に傾動せしめられ、無益な傾動が抑制されて耐久性が改
善される、自動車用前照灯の照射方向自動制御機構を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに創作した本発明の自動車用前照灯の照射方向自動制
御機構の構成は、自動車の走行状態を検出して前照灯の
照射方向を自動的に制御する装置において、自動車の側
方ないし斜め側方の障害物を検出する障害物検出手段
と、自動車の駆動装置が前進状態であるか後進状態であ
るかを検出する手段と自動車の操向装置の操舵角および
操舵方向を検出する手段と、自動車の前照灯を左右方向
に傾動せしめる駆動手段と、前記の各検出手段の検出信
号を入力されて、前記駆動手段に作動信号を与える制御
回路とを具備しており、かつ、上記の制御回路は、自動
車が前進状態であるときは、操向装置の操舵角に略比例
せしめて前照灯を操舵方向に傾動させる作動信号を出力
し、自動車が後進状態であり、かつ障害物が検知されな
いときは、操向装置の操舵状態のいかんに拘らず、前照
灯を車体前方の基準方向に向けてその傾動を停止させる
信号を出力し、自動車が後進状態であり、かつ操向装置
の操舵方向の反対側に障害物が検知されたときは、前照
灯を操舵方向の反対側に傾動させる信号を出力し、自動
車が後進状態であり、かつ操向装置の操舵方向の反対側
に障害物が検出されないときは、前照灯を車体前方の基
準方向に向けてその傾動を停止させる信号を出力するも
のであることを特徴とする。
【0011】
【作用】上記の手段によると、自動車が前進方向に走行
しているときは、操向装置の操舵状態に応じて前照灯が
左,右に傾動せしめられる。そして、後進するときは、
自動車の駆動装置が後進状態になっていることが自動的
に検知され、後進中であることを表す信号が制御回路に
入力される。さらに、上記の作動と併行して、自動車の
側方ないし斜側方に障害物が有るか無いかを表す信号も
上記制御回路に入力される。該制御回路は、自動車が後
進中であって障害物が検知されないときは前照灯を車体
前方正面(基準方向)に向けるように指令信号を出力
し、また、自動車が後進中であって操舵方向の反対側に
障害物が検知されたときのみ、前照灯を操舵方向と反対
側(障害物の存在する方向)に傾動させるように指令信
号を出力する。そして、自動車が後進中であって障害物
が検知されても、該障害物が操舵方向の反対側でなけれ
ば、前照灯車体前方正面(基準方向)に向けて固定する
ように指令信号を出力する。これにより、本発明に係る
機構は、前進走行時における前照灯照射方向の自動制御
機能を有し、しかも、後進走行時には必要に応じて前照
灯照射方向の自動制御が行なわれる。すなわち、車体側
方ないし斜め側方の障害物に接触する虞れが有る場合に
のみ、前照灯が該障害物の在る方向に向けて傾動せしめ
られる。このため、運転者は上記の障害物に気付いて明
確にこれを認識しつつ運転することができる。その上、
接触の虞れの無い所に障害物が有っても、前照灯は車体
の前方正面(基準方向)に向けて固定され、傾動しない
ので、前照灯の無益な左右傾動が抑制され、前照灯の傾
動駆動装置の損耗が軽減され、装置全体の耐久性が改善
される。
【0012】
【実施例】次に、図1ないし図3を順次に参照しつつ、
本発明の実施例を説明する。図1は本発明に係る自動車
用前照灯の照射方向自動制御機構の1実施例を示す制御
系統図である。本実施例(図1)を、前記先願に係る第
1の発明の図4と比較し、また、第2の発明の図8と比
較すると、本願発明の特徴的な構成として前後進判断手
段41と、障害物検出手段42とが追加設置されてい
る。しかし、本発明を実施する際、先願に係る第1の発
明(図4)の光センサ22および同第2の発明(図8)
の対向車検出手段23を併設することも出来る。すなわ
ち、本願発明と前記先願に係る未公知の発明とを併用す
ることができる。その理由は、先願の発明は自動車の前
進走行時における前照灯照射方向の自動制御に関するも
のであり、本願発明は自動車の後進時における前照灯照
射方向の自動制御に関するものであって、両者の機能が
相互に干渉・妨害する虞れが無いからである。前記の前
後進判断手段41は、A/T車の場合はA/Tセレクト
レバーの位置を検知して、R位置であれば後進状態であ
ると判断するように構成される。また歯車変速車の場合
はチェンジレバーの位置を検知して、後退位置であれば
後進状態であると判断するように構成される。また、前
記の障害物検知手段42は、車体の左前端部と車体の右
前端部とに超音波センサを設置して構成されている。図
2は上記実施例における障害物検知手段の機能を説明す
るために示したものであって、車体の平面図に検知エリ
アを付記した図である。斑点を付して示した左側方検知
エリア51、もしくは右側方検知エリア52に障害物が
有った場合、超音波センサによって該障害物の存在が検
出され、その検出信号は図1に示した制御回路21に入
力される。
【0013】以上のように構成された本実施例(図1)
の作動について以下に説明する。ランプスイッチ14に
は、OFF,ポジション,ロービーム,連動の4種類の
モードが有り、連動モードの場合のみ、ステアリングに
連動して、以下に述べるような前照灯照射方向の自動制
御が行なわれるようになっている。前後進判断手段41
が、前進状態であることを表す信号を出力している場
合、ステアリング操舵角センサ9で検出された信号は、
操舵方向判断手段10を経て制御回路21に入力され
る。上記制御回路21はステアリング操舵角を算出し
て、操舵角算出値に応じた駆動信号を出力し、駆動回路
7を経て左,右ランプの駆動ユニット2,4を作動さ
せ、左,右ランプ1,6を操舵方向に回動させる。左,
右ランプ1,6の回動角は、角度センサ3,5によって
検出され、制御回路21にフィードバックされる。左,
右ランプ1,6の回動角が、前記の操舵角算出値に適応
した角度になると、制御回路21はブレーキ信号を出力
して左,右ランプの駆動ユニット2,4を停止させる。
このようにして、前進走行中においては、操向装置の操
舵方向と操舵角とに応じて前照灯が左右に傾動せしめら
れる。この場合(前進走行時)、図示を省略するが、先
に説明したように先願に係る第1の発明を構成する光セ
ンサ22(図3)を併用することもでき、先願に係る第
2の発明を構成する対向車検出手段23(図7)を併用
することもできる。先願に係る第1の発明を併用する
と、前進走行時に道路の照明条件が良い所では前照灯の
左右傾動が抑制され、第2の発明を併用すると前進走行
時に対向車が有るときに前照灯の傾動を抑制して眩惑を
与えないようにすることができる。
【0014】本実施例の特徴的な機能は、前記の前後進
判断手段41(図1)が「後進」を表す信号を出力して
いる場合に発揮され、該前後進判断手段41の出力信号
は制御回路21に入力される。この制御回路21は次に
説明するように作用する。図3は前掲の図1に示した実
施例の照射方向自動制御機構における作動を表したフロ
ーチャートである。ステップ31でスタートし、ステッ
プ32でランプスイッチ14(図1参照)が連動モード
であるか否かを判定し、NOであればステップ33に進
んで終了する。連動モードであればステップ34を経て
ステップ43に進み、後進状態か否かを判定する。後進
状態でなければ、ステップ36に進んで、ステアリング
操舵角に応じて前照灯照射方向を自動制御して、以下、
循環する。ステップ43で、前後進判定手段41(図
1)の出力信号が後進であればステップ44に進んで障
害物を検出し、ステップ45で障害物が無ければ、前照
灯の照射方向を車体前方正面に向け(ステップ37)、
その状態に前照灯の傾動を停止させる(ステップ3
8)。前記のステップ45で障害物が有れば、ステップ
46に進んで該障害物の方向と操舵方向とが同じである
か反対であるかを判断し、反対でなければステップ37
に進んで、障害物の無い場合と同様に作動する。そし
て、障害物の方向と操舵方向とが反対であれば、ステッ
プ47に進んで、前照灯の照射方向を操舵方向と反対の
方向(すなわち、障害物の存在する方向)に向ける。
【0015】
【発明の効果】本発明を適用すると、自動車が前進方向
に走行しているときは、操向装置の操舵状態に応じて前
照灯が左,右に傾動せしめられる。そして、後進すると
きは、自動車の駆動装置が後進状態になっていることが
自動的に検知され、後進中であることを表す信号が制御
回路に入力される。さらに、上記の作動と併行して、自
動車の側方ないし斜側方に障害物が有るか無いかを表す
信号も上記制御回路に入力される。該制御回路は、自動
車が後進中であって障害物が検知されないときは前照灯
を車体前方正面(基準方向)に向けるように指令信号を
出力し、また、自動車が後進中であって操舵方向の反対
側に障害物が検知されたときのみ、前照灯を操舵方向と
反対側(障害物の存在する方向)に傾動させるように指
令信号を出力する。そして、自動車が後進中であって障
害物が検知されても、該障害物が操舵方向の反対側でな
ければ、前照灯車体前方正面(基準方向)に向けて固定
するように指令信号を出力する。これにより、本発明に
係る機構は、前進走行時における前照灯照射方向の自動
制御機能を有し、しかも、後進走行時には必要に応じて
前照灯照射方向の自動制御が行なわれる。すなわち、車
体側方ないし斜め側方の障害物に接触する虞れが有る場
合にのみ、前照灯が該障害物の在る方向に向けて傾動せ
しめられる。このため、運転者は上記の障害物に気付い
て明確にこれを認識しつつ運転することができる。その
上、接触の虞れの無い所に障害物が有っても、前照灯は
車体の前方正面(基準方向)に向けて固定され、傾動し
ないので、前照灯の無益な左右傾動が抑制され、前照灯
の傾動駆動装置の損耗が軽減され、装置全体の耐久性が
改善されるという優れた実用的効果を奏し、交通安全お
よび自動車用機器産業の発達に貢献するところ多大であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車用前照灯の照射方向自動制
御機構の1実施例を示す制御系統図である。
【図2】上記実施例における障害物検知手段の機能を説
明するために示したものであって、車体の平面図に検知
エリアを付記した図である。
【図3】前掲の図1に示した実施例の照射方向自動制御
機構における作動を表したフローチャートである。
【図4】第1の発明に係る自動車用前照灯の照射方向自
動制御機構の1実施例を示す制御系統図である。
【図5】上掲の図4に示した実施例を備えた自動車が道
路を走行したときのタイムチャートの1例を示し、
(A)はランプスイッチの出力信号を、(B)は操舵方
向判断手段の出力信号を、(C)は光センサの出力信号
を、(D)は左,右旋回に関するハンドル操作の状態
を、(E)は走行道路の照明状態を、それぞれ表した図
表である。
【図6】ステアリング操舵角を横軸にとり、ランプ作動
角を縦軸にとって示した特性図表を示し、(A)は第1
の発明において道路の照明状態が暗い状態の場合、およ
び第2の発明において対向車の無い場合であり、(B)
は第2の発明において自己車が左側走行していて、右側
に対向車が検出されてランプ作動が制限された場合であ
る。
【図7】前掲の図1に示した実施例の照射方向自動制御
機構における作動を表したフローチャートである。
【図8】先願に係る第2の発明における前照灯自動制御
機構の1実施例を示す系統図であって、第1の実施例に
おける図4に対応する図である。
【図9】第2の発明に係る前照灯照射方向制御機構の1
実施例を備えた自動車が走行したときのタイムチャート
の1例であって、第1の発明の実施例における図2に対
応する図であり、(A)はランプスイッチの出力信号
を、(B)は操舵方向判断手段の出力信号を、(C)は
対向車検出手段の出力信号を、(D)は操向状態を、
(E)は対向車の有無を、それぞれ表わす図表である。
【図10】先願の発明に係る自動車用前照灯の照射方向
自動制御機構によっては解消されなかった不具合を説明
するために示したもので、自動車の平面図に前照灯の照
射方向を表す矢印および走行経路を表す矢印を付記して
それぞれに符号を付した説明図である。
【符号の説明】
1…左側前照灯、2…左側前照灯の駆動ユニット、3…
左側前照灯の角度センサ、4…右側前照灯の駆動ユニッ
ト、5…右側前照灯の角度センサ、6…右側前照灯、7
…前照灯駆動回路、9…ステアリング操舵角センサ、1
0…操舵方向判定手段、14…ランプスイッチ、21…
制御回路、22…光センサ、23…対向車検出手段、4
1…前後進判断手段、42…障害物検出手段、51,5
2…検知エリア。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の走行状態を検出して前照灯の照
    射方向を自動的に制御する装置において、 自動車の側方ないし斜め側方の障害物を検出する障害物
    検出手段と、 自動車の駆動装置が前進状態であるか後進状態であるか
    を検出する手段と自動車の操向装置の操舵角および操舵
    方向を検出する手段と、 自動車の前照灯を左右方向に傾動せしめる駆動手段と、 前記の各検出手段の検出信号を入力されて、前記駆動手
    段に作動信号を与える制御回路とを具備しており、 かつ、上記の制御回路は、自動車が前進状態であるとき
    は、操向装置の操舵角に略比例せしめて前照灯を操舵方
    向に傾動させる信号を出力し、 自動車が後進状態であり、かつ障害物が検知されないと
    きは、操向装置の操舵状態のいかんに拘らず、前照灯を
    車体前方の基準方向に向けてその傾動を停止させる信号
    を出力し、 自動車が後進状態であり、かつ操向装置の操舵方向の反
    対側に障害物が検知されたときは、前照灯を操舵方向の
    反対側に傾動させる信号を出力し、 自動車が後進状態であり、かつ操向装置の操舵方向の反
    対側に障害物が検知されないときは、前照灯を車体前方
    の基準方向に向けてその傾動を停止させる信号を出力す
    るものであることを特徴とする、自動車用前照灯の照射
    方向自動制御機構。
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