JPH081421U - ディスクブレーキ - Google Patents

ディスクブレーキ

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JPH081421U
JPH081421U JP002313U JP231396U JPH081421U JP H081421 U JPH081421 U JP H081421U JP 002313 U JP002313 U JP 002313U JP 231396 U JP231396 U JP 231396U JP H081421 U JPH081421 U JP H081421U
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disc
arm
pad
mounting bracket
cover
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金蔵 小林
信一 中山
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トキコ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付ブラケットの各腕部とキャリパとの間の
隙間を防水用のカバー部で覆い、降雨時等に制動力が低
下するのを防止できるようにする。 【解決手段】 取付ブラケット2の腕部2Aに取付けら
れたパッドスプリング11には、腕部2Aのパッドガイ
ド部2Dに係合すべく略コ字形状に折曲げられた一対の
ガイド部11Aと、上部側に一対の折返し部11Bを介
して設けられ摩擦パッド7の耳部8Aをパッドガイド部
2D側に押圧する押圧部11Cと、各折返し部11B間
に位置して逆向きに折返され、各腕部2Aの上面側に係
止する舌部11Dと、押圧部11Cから上方に延設され
取付ブラケット2の腕部2Aとキャリパ3のブリッジ部
3Bとの間の隙間を上方から覆うことによってディスク
と摩擦パッド7との間に雨水等が入り込むのを防止する
カバー部11Gとを一体形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
本考案は、例えば車両等に制動力を与えるのに好適に用いられるディスクブレ ーキに関し、特に、降雨時等に制動力が低下するのを防止できるようにしたディ スクブレーキに関する。
【0002】
【従来の技術】
図5および図6に従来技術のディスクブレーキを示す。
【0003】 図において、1はディスク、2は該ディスク1の一側で車両の非回転部分に設 けられる取付ブラケットを示し、該取付ブラケット2には、ディスク1の周方向 に離間し、かつ該ディスク1の外周を跨ぐように軸方向に伸長した一対の腕部2 A,2Aと、該各腕部2Aの先端側を一体的に連結すべく、後述するキャリパ3 のアウタ脚部3Cの外側を弓形状に延びた連結部2Bとが設けられ、該連結部2 Bは各腕部2Aを介してディスク1の他側に配設されるようになっている。
【0004】 そして、該取付ブラケット2の各腕部2Aには図6中に例示する如くピン穴2 C(一方のみ図示)が形成され、該各ピン穴2C内には後述の各摺動軸4が摺動 可能に挿嵌されている。また、該各腕部2Aにはディスク1の軸方向に離間した 前、後のパッドガイド部2D(一方のみ図示)が内側に突設され、該各パッドガ イド2Dは後述のパッドスプリング9を介して各摩擦パッド7を摺動可能に案内 するようになっている。
【0005】 3は取付ブラケット2に摺動軸4(一方のみ図示)を介して支持されたキャリ パを示し、該キャリパ3は、ディスク1の一側に配設され、内周側にシリンダ( 図示せず)が形成されたインナ脚部3Aと、取付ブラケット2の各腕部2A間で ディスク1の外周を跨ぐように該インナ脚部3Aからディスク1の他側へと延設 されたブリッジ部3Bと、該ブリッジ部3Bの先端側から下向きに三又状に延設 され、ディスク1の他側に配設されたアウタ脚部3Cと、インナ脚部3Aの両端 から図6中の左、右にそれぞれ突設された一対の取付部3D,3Dとからなり、 該各取付部3Dには各摺動軸4がボルト5,5を介して軸方向に伸長するように 取付けられている。
【0006】 ここで、該各摺動軸4は取付ブラケット2の各腕部2Aのピン穴2C内に摺動 可能に挿嵌され、該各腕部2Aに対してキャリパ3を軸方向に摺動可能に支持さ せるものである。そして、キャリパ3の各取付部3Dと取付ブラケット2の各腕 部2Aとの間には保護ブーツ6,6が設けられ、該各保護ブーツ6は各摺動軸4 の基端側周囲を覆い、内部に雨水等が浸入するのを防止するものである。
【0007】 また、前記インナ脚部3Aのシリンダ内にはピストン(図示せず)が摺動可能 に挿嵌され、このピストンは外部からの液圧供給によってシリンダ内を摺動し、 アウタ脚部3Cとの間で後述の各摩擦パッド7をディスク1の両面に押圧する。 なお、図6中ではキャリパ3のブリッジ部3Bおよびアウタ脚部3Cの左側部分 を破断した状態で示している。
【0008】 7,7はディスク1の両面側に配置されたインナ側およびアウタ側の摩擦パッ ドを示し、該各摩擦パッド7の裏金8には左、右両端側に位置して、上、下に離 間した耳部8A,8Aおよび突部8B,8Bが設けられ、該各耳部8Aと各突部 8Bとの間には後述する各パッドスプリング9の各ガイド部9Aを介して取付ブ ラケット2の各パッドガイド部2Dが挿嵌されている。そして、該各摩擦パッド 7は各耳部8A、各突部8Bを介して各パッドガイド部2Dに摺動可能に支持さ れ、ディスク1に制動力を付与すべく、キャリパ3によってディスク1の両面に 押圧されるようになっている。
【0009】 9,9は取付ブラケット2の各腕部2Aに取付けられた一対のパッドスプリン グを示し、該各パッドスプリング9はばね性を有するステンレス板等をプレス成 形することによって形成され、下部側に位置してディスク1の軸方向に離間し、 各パッドガイド部2Dに係合すべく略コ字形状に折曲げられた一対のガイド部9 A,9Aと、上部側に一対の折返し部9B,9Bを介して設けられ、該各ガイド 部9Aとの間で各摩擦パッド7の耳部8Aを挟持すべくディスク1の軸方向に伸 長し、該各耳部8Aをパッドガイド部2D側に押圧する押圧部9Cと、各折返し 部9B間に位置して逆向きに折返され、取付ブラケット2の各腕部2A上面側に 係止した舌部9Dとから大略構成されている。そして、該各パッドスプリング9 は取付ブラケット2の各パッドガイド部2Dと共に各摩擦パッド7をディスク1 の軸方向に摺動可能に案内するようになっている。
【0010】 従来技術のディスクブレーキは上述の如き構成を有するもので、ブレーキ操作 時にはキャリパ3のインナ脚部3A内に設けられたピストンが外部からの液圧供 給により、ディスク1側に摺動して、アウタ脚部3Cとの間で各摩擦パッド7を ディスク1の両面に押圧し、該ディスク1に制動力を与える。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来技術では、取付ブラケット2の各腕部2Aとキャリパ 3のブリッジ部3Bとの間に隙間S,Sが介在するから、降雨時等に該各隙間S からディスク1と各摩擦パッド7との間に水が入り込むことがあり、これによっ て該各摩擦パッド7の摩擦力が大幅に低下し、ディスク1に所望の制動力を付与 できなくなるという欠点がある。
【0012】 本考案は上述した従来技術の欠点に鑑みなされたもので、本考案は取付ブラケ ットの各腕部とキャリパとの間の隙間を防水用のカバー部によって覆うことがで き、降雨時等に制動力が低下するのを防止できるようにしたディスクブレーキを 提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために本考案は、ディスクの周方向に離間し、かつ該 ディスクの外周を跨ぐように軸方向に伸長した一対の腕部を有する取付ブラケッ トと、該取付ブラケットの各腕部に摺動可能に支持され、該各腕部間で前記ディ スクの外周を跨ぐキャリパと、前記ディスクの両面側に位置して、前記取付ブラ ケットの各腕部間に摺動可能に設けられ、該キャリパによって前記ディスクの両 面に押圧される一対の摩擦パッドと、該一対の摩擦パッドを前記取付ブラケット の各腕部側に押圧すべく、該各腕部に取付けられた一対のパッドスプリングとか らなるディスクブレーキに適用される。
【0014】 そして、本考案が採用する構成の特徴は、前記パッドスプリングを、前記腕部 から上方に延びて下向きに折返された折返し部と、該折返し部の先端側に位置し 前記摩擦パッドを押圧する押圧部と、該押圧部から上向きに延びて前記腕部とキ ャリパとの間の隙間を覆うように前記押圧部および折返し部の上側に配設された カバー部とから一体形成し、該カバー部は前記押圧部および折返し部を上側から 跨ぎ、その先端側が前記腕部に向け下向きに傾斜して延びる構成としたことにあ る。
【0015】 このように構成することによって、パッドスプリングに一体形成したカバー部 は、摩擦パッドを押圧する押圧部から上向きに延び、取付ブラケットの腕部とキ ャリパとの間の隙間を覆うように前記押圧部および折返し部を上側から跨ぐと共 に、その先端側が前記腕部に向けて下向きに傾斜しているから、降雨時等に車両 の車輪で跳ね上げられた雨水や土砂等が、取付ブラケットの腕部とキャリパとの 間の隙間内に入り込むのをこの隙間の上方で前記カバー部により遮断でき、これ らの雨水や土砂等を前記カバー部の上側から各腕部の外側へと下向きの傾斜面に 沿って排出できる。
【0016】 また、前記パッドスプリングには折返し部、押圧部およびカバー部を連続的に 折曲げるようにして形成し、該カバー部を前記押圧部から上向きに延ばして該押 圧部および折返し部を上側から跨ぐように配設すると共に、その先端側を前記取 付ブラケットの腕部に向け下向きに傾斜して延びるようにしているから、前記パ ッドスプリングの折返し部、押圧部に対して前記カバー部を二重の折曲げ構造と することができ、これによって前記押圧部等のばね定数(ばね力)を高めること ができ、該押圧部をカバー部によって確実に補強できる。
【0017】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を添付図面に従って詳述する。
【0018】 ここで、図1ないし図4は本考案の実施例を示している。なお、実施例では前 述した図5、図6に示す従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説 明を省略する。また、図1ないし図3では当該ディスクブレーキの左半分のみを 示し、右半分を省略するものとする。
【0019】 図中、11は取付ブラケット2の各腕部2Aに取付けられたパッドスプリング (一方のみ図示)を示し、該各パッドスプリング11はばね性を有するステンレ ス板等をプレス成形することによって図4に示す如く形成され、下部側に位置し てディスク1の軸方向に離間し、前記腕部2Aの各パッドガイド部2Dに係合す べく略コ字形状に折曲げられた一対のガイド部11A,11Aと、上部側に一対 の折返し部11B,11Bを介して設けられ、該各ガイド部11Aとの間で各摩 擦パッド7の耳部8Aを挟持すべくディスク1の軸方向に横断面がコ字形状とな って伸長し、該各耳部8Aを各パッドガイド部2D側に押圧する押圧部11Cと 、各折返し部9B間に位置して逆向きに折返され、各腕部2Aの上面側に係止す る舌部11Dと、該舌部11Dの下側に位置して該舌部11Dと対向するように 折返され、両側に切欠き部11E,11Eが形成された抜止め部11Fと、後述 のカバー部11Gとから大略構成されている。
【0020】 ここで、各パッドスプリング11の抜止め部11Fは、各パッドガイド部2D 間に位置する腕部2Aのディスクパス部2E下面に沿って伸び、該ディスクパス 部2Eに係止することによってパッドスプリング11の抜止めを行うようになっ ている(図3参照)。そして、該各パッドスプリング11は取付ブラケット2の 各パッドガイド部2Dと共に各摩擦パッド7をディスク1の軸方向に摺動可能に 案内するようになっている。
【0021】 11Gは前記押圧部11Cから上方に延設されるようにパッドスプリング11 に一体形成され、各折返し部11B、舌部11D等を上方から覆うようになった 防水カバーとしてのカバー部を示し、該カバー部11Gは図3および図4に示す 如く、押圧部11Cの先端から上向きに延設された上方突出部11G1 と、該上 方突出部11G1 の先端から各折返し部11B等を跨ぐように舌部11Dの先端 側まで略く字形状に折返された延長部112G とからなっている。そして、該カ バー部11Gは取付ブラケット2の腕部2Aとキャリパ3のブリッジ部3Bとの 間の隙間S(図5、図6参照)を上方から覆い、ディスク1と各摩擦パッド7と の間に雨水等が入り込むのを防止するようになっている。
【0022】 本実施例によるディスクブレーキは上述の如き構成を有するもので、その基本 的な作動については従来技術によるものと格別差異はない。
【0023】 然るに、本実施例では、各パッドスプリング11に、押圧部11Cの先端から 上向きに延設された上方突出部11G1 と、該上方突出部11G1 の先端から各 折返し部11B等を跨ぐように舌部11Dの先端側まで略く字形状に折返された 延長部11G2 とからなるカバー部11Gを一体形成し、該各カバー部11Gの 延長部11G2 等により、取付ブラケット2の各腕部2Aとキャリパ3のブリッ ジ部3Bとの間の隙間Sを覆うようにしたから、降雨時等にこの隙間Sからディ スク1と各摩擦パッド7との間に水が入り込むのを防止でき、制動力が低下する ような事態をなくすことができる。
【0024】 そして、パッドスプリング11のカバー部11Gは、延長部11G2 が上方突 出部11G1 の先端から各折返し部11B等を跨ぐように舌部11Dの先端側ま で略く字形状に折返されているから、延長部11G2 の先端側は取付ブラケット 2の腕部2Aに向け下向きに傾斜して延びるようになり、雨水や土砂等をカバー 部11Gの上側から腕部2Aの外側へと下向きの傾斜面に沿って円滑に排出する ことができる。
【0025】 また、パッドスプリング11には各折返し部11B、押圧部11Cおよびカバ ー部11Gを連続的に折曲げるようにして形成し、該カバー部11Gを押圧部1 1Cから上向きに延ばして該押圧部11Cおよび各折返し部11Bを上側から跨 ぐように配設すると共に、延長部11G2 の先端側を取付ブラケット2の腕部2 Aに向け下向きに傾斜して延びるように配設しているから、パッドスプリング1 1の各折返し部11B、押圧部11Cに対してカバー部11Gを二重の折曲げ構 造とすることができ、これによって押圧部11C等のばね定数(ばね力)を高め ることができ、該押圧部11Cをカバー部11Gによって確実に補強できる。
【0026】 従って、本実施例によれば、カバー部11Gの曲げ加工によってパッドスプリ ング11自体の強度を高めることができ、摩擦パッド7の振動等により各パッド スプリング11が異常変形したりするのを確実に防止できる。また、ばね性を有 する1枚のステンレス板をプレス成形することにより、パッドスプリング11の 各折返し部11B、押圧部11Cおよびカバー部11Gを連続的に折曲げるよう にして一体形成でき、パッドスプリング11を成形するときの工数を削減してコ ストダウンを図ることができる上に、ディスク1と各摩擦パッド7との間に雨水 や泥水等が入り込むのを規制でき、制動力が低下したりするのを確実に防止でき る等の効果を奏する。
【0027】
【考案の効果】
以上詳述した如く、本考案によれば、摩擦パッドを取付ブラケットの腕部側に 押圧すべく該腕部に取付けるパッドスプリングを、前記各腕部から上方に延びて 下向きに折返された折返し部と、該折返し部の先端側に位置し摩擦パッドを押圧 する押圧部と、該押圧部から上向きに延びて前記腕部とキャリパとの間の隙間を 覆うように前記押圧部および折返し部の上側に配設されたカバー部とから一体形 成し、該カバー部は前記押圧部および折返し部を上側から跨ぎ、その先端側が前 記腕部に向け下向きに傾斜して延びる構成としたから、パッドスプリングに一体 形成した前記カバー部により取付ブラケットの腕部とキャリパとの間の隙間を上 方から覆うことができ、降雨時等に車両の車輪で跳ね上げられた雨水や土砂等が 、取付ブラケットの各腕部とキャリパとの間の隙間内に入り込むのをカバー部に よって効果的に遮断できる上に、これらの雨水や土砂等をカバー部の上側から腕 部の外側に向け傾斜面に沿って自動的に排出でき、カバー部上に土砂や泥等が溜 るのを確実に防止できる。
【0028】 従って、降雨時等に前記隙間からディスクと摩擦パッドとの間に雨水や泥水等 が入り込み、摩擦パッドの摩擦力が低下したりするのを防止でき、降雨時等でも ディスクに所望の制動力を確実に与えることができる。また、前記パッドスプリ ングの折返し部、押圧部およびカバー部を連続的に折曲げて形成することにより 、前記パッドスプリングの折返し部、押圧部に対して前記カバー部を二重の折曲 げ構造とすることができるから、パッドスプリング全体のばね定数(ばね力)を 高めることができ、前記押圧部による摩擦パッドへの押圧力を確実に補強できる と共に、該摩擦パッドのガタツキ等を効果的に抑え、該摩擦パッドの振動等によ るパッドスプリングの変形等を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例によるディスクブレーキの左半
分を示す正面図である。
【図2】図1に示すディスクブレーキの平面図である。
【図3】図2中の矢示 III−III 方向拡大断面図であ
る。
【図4】図3中のパッドスプリングを示す一部破断の斜
視図である。
【図5】従来技術によるディスクブレーキを示す正面図
である。
【図6】図5中のディスクブレーキを示す一部破断の平
面図である。
【符号の説明】
1 ディスク 2 取付ブラケット 2A 腕部 2C ピン穴 2D パッドガイド部 3 キャリパ 3A インナ脚部 3B ブリッジ部 3C アウタ脚部 4 摺動軸 7 摩擦パッド 8 裏金 8A 耳部 11 パッドスプリング 11A ガイド部 11B 折返し部 11C 押圧部 11D 舌部 11G カバー部 11G1 上方突出部 11G2 延長部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクの周方向に離間し、かつ該ディ
    スクの外周を跨ぐように軸方向に伸長した一対の腕部を
    有する取付ブラケットと、該取付ブラケットの各腕部に
    摺動可能に支持され、該各腕部間で前記ディスクの外周
    を跨ぐキャリパと、前記ディスクの両面側に位置して、
    前記取付ブラケットの各腕部間に摺動可能に設けられ、
    該キャリパによって前記ディスクの両面に押圧される一
    対の摩擦パッドと、該一対の摩擦パッドを前記取付ブラ
    ケットの各腕部側に押圧すべく該各腕部に取付けられた
    一対のパッドスプリングとからなるディスクブレーキに
    おいて、 前記パッドスプリングは、前記腕部から上方に延びて下
    向きに折返された折返し部と、該折返し部の先端側に位
    置し前記摩擦パッドを押圧する押圧部と、該押圧部から
    上向きに延びて前記腕部とキャリパとの間の隙間を覆う
    ように前記押圧部および折返し部の上側に配設されたカ
    バー部とから一体形成し、該カバー部は前記押圧部およ
    び折返し部を上側から跨ぎ、その先端側が前記腕部に向
    け下向きに傾斜して延びる構成としたことを特徴とする
    ディスクブレーキ。
JP1996002313U 1996-03-06 1996-03-06 ディスクブレーキ Expired - Lifetime JP2563011Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008304026A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Akebono Brake Ind Co Ltd 対向ピストン型ディスクブレーキ
JP2010163006A (ja) * 2009-01-14 2010-07-29 Advics Co Ltd 車両の運動支援装置及び車両の運動支援方法

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