JPH0814181A - 密閉型電動圧縮機 - Google Patents
密閉型電動圧縮機Info
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- JPH0814181A JPH0814181A JP14331094A JP14331094A JPH0814181A JP H0814181 A JPH0814181 A JP H0814181A JP 14331094 A JP14331094 A JP 14331094A JP 14331094 A JP14331094 A JP 14331094A JP H0814181 A JPH0814181 A JP H0814181A
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- container
- wall
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 油が吐出管から密閉容器外に吐出することを
防止して、圧縮機および冷凍サイクル全体の性能および
信頼性の向上を図る。 【構成】 油回収容器25の外壁の一部を固定子11c
の上部を経て密閉容器内壁まで沿設して油排出通路27
を設けたり、油排出通路27の開口部を油還流路11b
上端に近接させたものである。
防止して、圧縮機および冷凍サイクル全体の性能および
信頼性の向上を図る。 【構成】 油回収容器25の外壁の一部を固定子11c
の上部を経て密閉容器内壁まで沿設して油排出通路27
を設けたり、油排出通路27の開口部を油還流路11b
上端に近接させたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、密閉型電動圧縮機に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の密閉型電動圧縮機のう
ち、圧縮機構部がスクロール機構で構成されたものにつ
いて、図面とともに説明する。
ち、圧縮機構部がスクロール機構で構成されたものにつ
いて、図面とともに説明する。
【0003】図11に示したように、密閉容器1の内部
において、圧縮機構部2は、固定スクロール3、旋回ス
クロール4、フレーム5と回転軸6で構成されている。
固定スクロール3と、固定スクロール3に対して旋回運
動を行なう旋回スクロール4を互いに噛み合わせて、圧
縮室7を形成している。フレーム5は、中央部に軸受部
8を設けており、軸受部8にて回転軸6と、偏心軸受9
を介して駆動軸10を受けている。また回転軸6は、下
部に電動機11の回転子11aを、端部には油汲み上げ
部12を有している。油汲み上げ部12は、油汲み上げ
口13を介して、密閉容器1底部の油溜14に繋がって
いる。
において、圧縮機構部2は、固定スクロール3、旋回ス
クロール4、フレーム5と回転軸6で構成されている。
固定スクロール3と、固定スクロール3に対して旋回運
動を行なう旋回スクロール4を互いに噛み合わせて、圧
縮室7を形成している。フレーム5は、中央部に軸受部
8を設けており、軸受部8にて回転軸6と、偏心軸受9
を介して駆動軸10を受けている。また回転軸6は、下
部に電動機11の回転子11aを、端部には油汲み上げ
部12を有している。油汲み上げ部12は、油汲み上げ
口13を介して、密閉容器1底部の油溜14に繋がって
いる。
【0004】フレーム5は、固定スクロール3にボルト
などで固定されている。また回転軸6は、偏心軸受9を
介して駆動軸10に旋回運動を与え、旋回スクロール4
は、オルダム機構15を介してフレーム5に支持される
ことにより、自転することなく固定スクロール3に対し
て旋回運動を行なう。
などで固定されている。また回転軸6は、偏心軸受9を
介して駆動軸10に旋回運動を与え、旋回スクロール4
は、オルダム機構15を介してフレーム5に支持される
ことにより、自転することなく固定スクロール3に対し
て旋回運動を行なう。
【0005】吸入管16は、密閉容器1を貫通して固定
スクロール3に設けられた吸入口17に接続され、吐出
管18は、密閉容器1を貫通して圧縮機構部2と電動機
11とで仕切られた電動機室19に接続されている。
スクロール3に設けられた吸入口17に接続され、吐出
管18は、密閉容器1を貫通して圧縮機構部2と電動機
11とで仕切られた電動機室19に接続されている。
【0006】以上のように構成された密閉型電動圧縮機
の、冷媒ガスおよび油の流れについて説明する。
の、冷媒ガスおよび油の流れについて説明する。
【0007】吸入管16より流入した低圧冷媒ガスは、
吸入口17を通って、固定スクロール3と旋回スクロー
ル4の噛み合わせによって形成された圧縮室7に入る。
固定スクロール3に対して旋回スクロール4が旋回運動
することにより、吸入された冷媒ガスは圧縮され、高圧
冷媒ガスになる。この高圧冷媒ガスは、吐出口20を通
って上シェル21と固定スクロール3とで仕切られた吐
出室22に入り、連通孔23から電動機室19へ吐出さ
れる。吐出された高圧冷媒ガスの主流は、油還流路11
bから電動機11の下部に至り、固定子11cと回転子
11aの間を経て、吐出管18より密閉容器1外へ吐出
される。
吸入口17を通って、固定スクロール3と旋回スクロー
ル4の噛み合わせによって形成された圧縮室7に入る。
固定スクロール3に対して旋回スクロール4が旋回運動
することにより、吸入された冷媒ガスは圧縮され、高圧
冷媒ガスになる。この高圧冷媒ガスは、吐出口20を通
って上シェル21と固定スクロール3とで仕切られた吐
出室22に入り、連通孔23から電動機室19へ吐出さ
れる。吐出された高圧冷媒ガスの主流は、油還流路11
bから電動機11の下部に至り、固定子11cと回転子
11aの間を経て、吐出管18より密閉容器1外へ吐出
される。
【0008】また、油溜14にある油は、油汲み上げ口
13を通って、油汲み上げ部12により汲み上げられ、
回転軸6内に設けられた貫通孔6aを通って圧縮機構部
2の各摺動部に達する。各摺動部を潤滑した後、油は油
排出孔24より油回収容器25に排出される。油回収容
器25内に排出された油は、回転軸6に設けられたバラ
ンスウェイト部26により、回転軸6が回転するごと
に、油排出通路27から電動機室19に押し出される。
押し出された油は、油還流路11bを通って油溜14に
戻る。
13を通って、油汲み上げ部12により汲み上げられ、
回転軸6内に設けられた貫通孔6aを通って圧縮機構部
2の各摺動部に達する。各摺動部を潤滑した後、油は油
排出孔24より油回収容器25に排出される。油回収容
器25内に排出された油は、回転軸6に設けられたバラ
ンスウェイト部26により、回転軸6が回転するごと
に、油排出通路27から電動機室19に押し出される。
押し出された油は、油還流路11bを通って油溜14に
戻る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、油排出口28から油排出通路27を通っ
て電動機室19に排出された油の一部が、冷媒ガスによ
って電動機室19に充満したり、また油排出通路27の
直下にあるコイルエンド29に付着したものが、電動機
11の回転子11aに付着し、その遠心力により飛散さ
れて電動機室19に充満することがあった。
うな構成では、油排出口28から油排出通路27を通っ
て電動機室19に排出された油の一部が、冷媒ガスによ
って電動機室19に充満したり、また油排出通路27の
直下にあるコイルエンド29に付着したものが、電動機
11の回転子11aに付着し、その遠心力により飛散さ
れて電動機室19に充満することがあった。
【0010】この電動機室19に充満した油は、電動機
11の底部から回転子11aと固定子11cの間を通っ
て、電動機室19を経由し、吐出管18より、密閉容器
1外へ排出される冷媒ガスとともに、吐出管18から密
閉容器1外へ吐出するということがあった。このため、
密閉容器1内の油が不足し、吐出した油が熱交換器(図
示せず)などに蓄積されるので、圧縮機の性能および信
頼性はもとより、冷凍サイクル全体としての性能および
信頼性が低下するという課題を有していた。
11の底部から回転子11aと固定子11cの間を通っ
て、電動機室19を経由し、吐出管18より、密閉容器
1外へ排出される冷媒ガスとともに、吐出管18から密
閉容器1外へ吐出するということがあった。このため、
密閉容器1内の油が不足し、吐出した油が熱交換器(図
示せず)などに蓄積されるので、圧縮機の性能および信
頼性はもとより、冷凍サイクル全体としての性能および
信頼性が低下するという課題を有していた。
【0011】また、例えば油回収容器25の径を大きく
するなどして、油排出通路27をコイルエンド29の外
周に配したとしても、排出される油が、冷媒ガスの流れ
の影響を受け、油還流路11bを通らずに電動機室19
から、直接、吐出管18を通って密閉容器1外へ吐出さ
れることがあるため、前述と同様の課題が残ってしまっ
ていた。
するなどして、油排出通路27をコイルエンド29の外
周に配したとしても、排出される油が、冷媒ガスの流れ
の影響を受け、油還流路11bを通らずに電動機室19
から、直接、吐出管18を通って密閉容器1外へ吐出さ
れることがあるため、前述と同様の課題が残ってしまっ
ていた。
【0012】さらに、油回収容器25内に排出された油
は、回転軸6に設けられたバランスウェイト部26によ
り、回転軸6が回転するごとに、油排出通路27から電
動機室19に押し出されるので、油排出通路27から排
出される油には、不規則な流れが生じ、油排出通路27
開口部から排出された油は、常に一定方向には排出され
ない。このため、排出された油の回収効率が低下し、最
悪の場合、圧縮機構部2を潤滑する油が不足し、圧縮機
の性能および信頼性が低下するという課題を有してい
た。
は、回転軸6に設けられたバランスウェイト部26によ
り、回転軸6が回転するごとに、油排出通路27から電
動機室19に押し出されるので、油排出通路27から排
出される油には、不規則な流れが生じ、油排出通路27
開口部から排出された油は、常に一定方向には排出され
ない。このため、排出された油の回収効率が低下し、最
悪の場合、圧縮機構部2を潤滑する油が不足し、圧縮機
の性能および信頼性が低下するという課題を有してい
た。
【0013】また、上記のような構成では、バランスウ
ェイト部26により、油回収容器25の内壁に、油を押
し付ける力が集中しないので、油回収容器25内に排出
された油を迅速に排出することができないため、最悪の
場合、圧縮機構部2を潤滑する油が不足し、圧縮機の性
能および信頼性が低下するという課題を有していた。
ェイト部26により、油回収容器25の内壁に、油を押
し付ける力が集中しないので、油回収容器25内に排出
された油を迅速に排出することができないため、最悪の
場合、圧縮機構部2を潤滑する油が不足し、圧縮機の性
能および信頼性が低下するという課題を有していた。
【0014】また、油排出通路27から排出された油
は、密閉容器1の内壁または、回転子11aを伝って油
還流路11bを経て、油溜14に戻るしかなく、油自体
の粘性のために、迅速に油を回収することができないた
め、最悪の場合、圧縮機構部2を潤滑する油が不足し、
圧縮機の性能および信頼性が低下するという課題を有し
ていた。
は、密閉容器1の内壁または、回転子11aを伝って油
還流路11bを経て、油溜14に戻るしかなく、油自体
の粘性のために、迅速に油を回収することができないた
め、最悪の場合、圧縮機構部2を潤滑する油が不足し、
圧縮機の性能および信頼性が低下するという課題を有し
ていた。
【0015】また、油溜14からの油汲み上げ口13
は、回転軸6の軸心下端に設けられており、油が油溜1
4に流れ込む際に生じる発泡現象により、汲み上げた油
に気泡が混じることがあるため、気泡の噛み込みによっ
て摺動部が故障し、圧縮機の性能および信頼性が低下す
るという課題があった。
は、回転軸6の軸心下端に設けられており、油が油溜1
4に流れ込む際に生じる発泡現象により、汲み上げた油
に気泡が混じることがあるため、気泡の噛み込みによっ
て摺動部が故障し、圧縮機の性能および信頼性が低下す
るという課題があった。
【0016】本発明は上記従来例の課題を解決するもの
で、油が吐出管18から密閉容器1外に吐出することを
なくし、圧縮機および冷凍サイクル全体の性能および信
頼性の低下を防止することを目的とするものである。
で、油が吐出管18から密閉容器1外に吐出することを
なくし、圧縮機および冷凍サイクル全体の性能および信
頼性の低下を防止することを目的とするものである。
【0017】また本発明は、油を油溜14に迅速に戻し
て、圧縮機構部2を潤滑する油が不足することを防止
し、圧縮機の性能および信頼性が低下することを防止
し、圧縮機の性能および信頼性が低下することを防止す
ることを目的とするものである。
て、圧縮機構部2を潤滑する油が不足することを防止
し、圧縮機の性能および信頼性が低下することを防止
し、圧縮機の性能および信頼性が低下することを防止す
ることを目的とするものである。
【0018】また、本発明は、油汲み上げ口13から汲
み上げた油に気泡が混ざることをなくし、摺動部の気泡
の噛み込みによる故障を防止し、圧縮機の性能および信
頼性が低下することを防止することを目的とするもので
ある。
み上げた油に気泡が混ざることをなくし、摺動部の気泡
の噛み込みによる故障を防止し、圧縮機の性能および信
頼性が低下することを防止することを目的とするもので
ある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、油回収容器の外壁の一部を固定子の上部を
経て密閉容器内壁まで沿設して油排出通路を設けたもの
である。
に本発明は、油回収容器の外壁の一部を固定子の上部を
経て密閉容器内壁まで沿設して油排出通路を設けたもの
である。
【0020】また本発明は、油排出通路の開口部を油還
流路上端に近接させたものである。また本発明は、油排
出通路の内壁に複数の案内溝を設けたものである。
流路上端に近接させたものである。また本発明は、油排
出通路の内壁に複数の案内溝を設けたものである。
【0021】また本発明は、油回収容器の油排出口を窪
み形状としたものである。また本発明は、油回収容器の
油排出口を窪み形状とするとともに、油排出口を油回収
容器の内壁に複数個設けたものである。
み形状としたものである。また本発明は、油回収容器の
油排出口を窪み形状とするとともに、油排出口を油回収
容器の内壁に複数個設けたものである。
【0022】また、本発明は、圧縮機構部から吐出され
た吐出ガスが、油排出通路を通過することを特徴とする
ものである。
た吐出ガスが、油排出通路を通過することを特徴とする
ものである。
【0023】また、本発明は、油溜からの油汲み上げ口
と油還流路が、回転軸の軸心を中心とした対極側に配置
されたことを特徴とするものである。
と油還流路が、回転軸の軸心を中心とした対極側に配置
されたことを特徴とするものである。
【0024】
【作用】本発明は油回収容器の外壁の一部を固定子の上
部を経て密閉容器内壁まで沿設して油排出通路を設ける
ことにより、油排出通路の開口部より排出された油が、
油自体の粘性のために密閉容器の内壁を伝って流れるた
め、油の飛散を防止し、電動機室に充満する油量を低減
することができる。
部を経て密閉容器内壁まで沿設して油排出通路を設ける
ことにより、油排出通路の開口部より排出された油が、
油自体の粘性のために密閉容器の内壁を伝って流れるた
め、油の飛散を防止し、電動機室に充満する油量を低減
することができる。
【0025】また本発明は、油排出通路の開口部を油還
流路上端に近接させることにより、油排出通路の開口部
より排出された油が油自体の粘性のために密閉容器の内
壁を伝って流れるため、油が飛散することなく油還流路
に導入される。
流路上端に近接させることにより、油排出通路の開口部
より排出された油が油自体の粘性のために密閉容器の内
壁を伝って流れるため、油が飛散することなく油還流路
に導入される。
【0026】また、本発明は、油排出通路の内壁に複数
の案内溝を設けることにより、油の不規則な流れを整流
することができる。
の案内溝を設けることにより、油の不規則な流れを整流
することができる。
【0027】また、本発明は、油回収容器の油排出口を
窪み形状とすることにより、バランスウェイト部によっ
て、油回収容器の内壁に油が押し付けられる力を集中で
きる。
窪み形状とすることにより、バランスウェイト部によっ
て、油回収容器の内壁に油が押し付けられる力を集中で
きる。
【0028】また、本発明は、油回収容器の油排出口を
窪み形状とするとともに、油排出口を油回収容器の内壁
に複数個設けることにより、バランスウェイト部が一回
転する間に排出できる油量が増える。また、バランスウ
ェイト部の回転に伴って、油の出口が順次移転して行く
ので、油排出通路開口部における油の不規則な流れが緩
和される。
窪み形状とするとともに、油排出口を油回収容器の内壁
に複数個設けることにより、バランスウェイト部が一回
転する間に排出できる油量が増える。また、バランスウ
ェイト部の回転に伴って、油の出口が順次移転して行く
ので、油排出通路開口部における油の不規則な流れが緩
和される。
【0029】また、本発明は、圧縮機構部から吐出され
た吐出ガスが、油排出通路を通過することにより、油排
出通路から排出された油は、吐出ガスとともに油還流路
に流れるようになる。
た吐出ガスが、油排出通路を通過することにより、油排
出通路から排出された油は、吐出ガスとともに油還流路
に流れるようになる。
【0030】また、本発明は、油溜からの油汲み上げ口
と油還流路が、回転軸の軸心を中心とした対極側に配置
することにより、油が油溜に流れ込む際に生じる気泡を
油汲み上げ口から摺動部に汲み上げることがなくなる。
と油還流路が、回転軸の軸心を中心とした対極側に配置
することにより、油が油溜に流れ込む際に生じる気泡を
油汲み上げ口から摺動部に汲み上げることがなくなる。
【0031】
【実施例】以下本発明の一実施例における密閉型電動圧
縮機について図面とともに説明する。
縮機について図面とともに説明する。
【0032】図1,2,6,8,9において、従来の密
閉型電動圧縮機と同様の構成については、同様の番号を
付して説明を省略する。
閉型電動圧縮機と同様の構成については、同様の番号を
付して説明を省略する。
【0033】図1に示すように、油回収容器25の外壁
の一部を固定子11cの上部を経て密閉容器内壁まで沿
設して油排出通路27を設けることにより、油排出通路
27の開口部より排出された油が、油自体の粘性のため
に密閉容器1の内壁を伝って流れるため、油の飛散を防
止し、電動機室19に充満する油量を低減することがで
きるので、吐出管18から密閉容器1外に吐出する油量
を低減し、圧縮機および冷凍サイクル全体の性能および
信頼性の低下を防止できる。また、油排出通路27が一
体成形であるので作業性も向上する。
の一部を固定子11cの上部を経て密閉容器内壁まで沿
設して油排出通路27を設けることにより、油排出通路
27の開口部より排出された油が、油自体の粘性のため
に密閉容器1の内壁を伝って流れるため、油の飛散を防
止し、電動機室19に充満する油量を低減することがで
きるので、吐出管18から密閉容器1外に吐出する油量
を低減し、圧縮機および冷凍サイクル全体の性能および
信頼性の低下を防止できる。また、油排出通路27が一
体成形であるので作業性も向上する。
【0034】図2に示すように、油回収容器25の外壁
の一部を固定子11cの上部を経て密閉容器内壁まで沿
設して油排出通路27を設け、この油排出通路27の開
口部を油還流路11b上端に近接させることにより、油
排出通路27の開口部より排出された油が、油自体の粘
性のために密閉容器1の内壁を伝って流れるため、油が
飛散することなく油還流路11bに導入されるので、油
が吐出管18から密閉容器外に吐出することなく、圧縮
機および冷凍サイクル全体の性能および信頼性の低下を
防止できる。また、油排出通路27が一体成形であるの
で作業性も向上する。
の一部を固定子11cの上部を経て密閉容器内壁まで沿
設して油排出通路27を設け、この油排出通路27の開
口部を油還流路11b上端に近接させることにより、油
排出通路27の開口部より排出された油が、油自体の粘
性のために密閉容器1の内壁を伝って流れるため、油が
飛散することなく油還流路11bに導入されるので、油
が吐出管18から密閉容器外に吐出することなく、圧縮
機および冷凍サイクル全体の性能および信頼性の低下を
防止できる。また、油排出通路27が一体成形であるの
で作業性も向上する。
【0035】さらに図3に示すように、油排出通路27
を油還流路11bに隙間を設けて挿入することにより、
隙間が油還流路11b上端付近に滞留している冷媒ガス
のガス抜き穴の作用をするため、冷媒ガスによって、油
排出通路27より排出された油が油溜14に迅速に戻
る。この結果、圧縮機構部2を潤滑する油が不足するこ
とを防止することができる。
を油還流路11bに隙間を設けて挿入することにより、
隙間が油還流路11b上端付近に滞留している冷媒ガス
のガス抜き穴の作用をするため、冷媒ガスによって、油
排出通路27より排出された油が油溜14に迅速に戻
る。この結果、圧縮機構部2を潤滑する油が不足するこ
とを防止することができる。
【0036】図4(a),(b)および図5(a),
(b)に示すように、油排出通路27の内壁に複数の案
内溝30を設けることにより、バランスウェイト部26
により押し出された油の不規則な流れを整流することが
できるので、油排出通路27の開口部から、常に一定方
向に油を排出できるため、油を油溜14に迅速に戻すこ
とができる。この結果、圧縮機構部2を潤滑する油が不
足することを防止し、圧縮機の性能および信頼性が低下
することを防止することができる。
(b)に示すように、油排出通路27の内壁に複数の案
内溝30を設けることにより、バランスウェイト部26
により押し出された油の不規則な流れを整流することが
できるので、油排出通路27の開口部から、常に一定方
向に油を排出できるため、油を油溜14に迅速に戻すこ
とができる。この結果、圧縮機構部2を潤滑する油が不
足することを防止し、圧縮機の性能および信頼性が低下
することを防止することができる。
【0037】なお、前記実施例の油排出通路は、断面形
状が四角形および半円のみ説明したが、他の形状、例え
ば多角形においても同等の効果を得ることができる。
状が四角形および半円のみ説明したが、他の形状、例え
ば多角形においても同等の効果を得ることができる。
【0038】また図6に示すように、油排出口28を窪
み形状とすることにより、バランスウェイト部26によ
って、油回収容器25の内壁に油が押し付けられる力を
集中できるので、油回収容器25内に排出された油を迅
速に排出することができ、圧縮機構部2を潤滑する油が
不足することを防止し、圧縮機の性能および信頼性が低
下することを防止することができる。
み形状とすることにより、バランスウェイト部26によ
って、油回収容器25の内壁に油が押し付けられる力を
集中できるので、油回収容器25内に排出された油を迅
速に排出することができ、圧縮機構部2を潤滑する油が
不足することを防止し、圧縮機の性能および信頼性が低
下することを防止することができる。
【0039】図7に示すように、油回収容器25の油排
出口28を窪み形状として、複数個設けることにより、
バランスウェイト部26が一回転する間に排出できる油
量が増える。また、バランスウェイト部26の回転に伴
って、油の出口が順次移転して行くので、油排出通路2
7開口部における油の不規則な流れが緩和されるので、
油回収容器25内に排出された油を迅速に排出すること
ができ、圧縮機構部2を潤滑する油が不足することを防
止し、圧縮機の性能および信頼性が低下することを防止
することができる。
出口28を窪み形状として、複数個設けることにより、
バランスウェイト部26が一回転する間に排出できる油
量が増える。また、バランスウェイト部26の回転に伴
って、油の出口が順次移転して行くので、油排出通路2
7開口部における油の不規則な流れが緩和されるので、
油回収容器25内に排出された油を迅速に排出すること
ができ、圧縮機構部2を潤滑する油が不足することを防
止し、圧縮機の性能および信頼性が低下することを防止
することができる。
【0040】また図8,9に示すように、連通孔23を
油排出通路27に接続し、圧縮機構部2から吐出された
吐出ガスが、油排出通路27を通過することにより、油
排出通路27から排出された油は、吐出ガスとともに油
還流路11bに流れるようになるので、油回収容器25
内に排出された油を迅速に排出することができ、圧縮機
構部を潤滑する油が不足することを防止し、圧縮機の性
能および信頼性が低下することを防止することができ
る。
油排出通路27に接続し、圧縮機構部2から吐出された
吐出ガスが、油排出通路27を通過することにより、油
排出通路27から排出された油は、吐出ガスとともに油
還流路11bに流れるようになるので、油回収容器25
内に排出された油を迅速に排出することができ、圧縮機
構部を潤滑する油が不足することを防止し、圧縮機の性
能および信頼性が低下することを防止することができ
る。
【0041】図10に示すように、油溜14からの油汲
み上げ口13と油還流路11bが、回転軸6の軸心を中
心とした対極側に配置することにより、油が油溜14に
流れ込む際に生じる気泡を油汲み上げ口13から摺動部
に汲み上げることがなくなるので、摺動部が気泡を噛み
込むことにより生じる故障を防止し、圧縮機の性能およ
び信頼性が低下することを防止することができる。
み上げ口13と油還流路11bが、回転軸6の軸心を中
心とした対極側に配置することにより、油が油溜14に
流れ込む際に生じる気泡を油汲み上げ口13から摺動部
に汲み上げることがなくなるので、摺動部が気泡を噛み
込むことにより生じる故障を防止し、圧縮機の性能およ
び信頼性が低下することを防止することができる。
【0042】なお、前記実施例は圧縮機構部2がスクロ
ール機構である場合について説明したが、圧縮機構部2
が他の圧縮機構、例えばロータリー機構であっても同等
の効果を得ることができる。
ール機構である場合について説明したが、圧縮機構部2
が他の圧縮機構、例えばロータリー機構であっても同等
の効果を得ることができる。
【0043】
【発明の効果】本発明は上記説明から明らかなように、
油回収容器の外壁の一部を固定子の上部を経て密閉容器
内壁まで沿設して油排出通路を設けることにより、油排
出通路の開口部より排出された油が、油自体の粘性のた
めに密閉容器の内壁を伝って流れるため、油の飛散を防
止し、電動機室に充満する油量を低減することができる
ので、吐出管から密閉容器外に吐出する油量を低減し、
圧縮機および冷凍サイクル全体の性能および信頼性の低
下を防止できる。
油回収容器の外壁の一部を固定子の上部を経て密閉容器
内壁まで沿設して油排出通路を設けることにより、油排
出通路の開口部より排出された油が、油自体の粘性のた
めに密閉容器の内壁を伝って流れるため、油の飛散を防
止し、電動機室に充満する油量を低減することができる
ので、吐出管から密閉容器外に吐出する油量を低減し、
圧縮機および冷凍サイクル全体の性能および信頼性の低
下を防止できる。
【0044】また本発明は、油排出通路の開口部を油還
流路上端に近接させることにより、油排出通路の開口部
より排出された油が油自体の粘性のために密閉容器の内
壁を伝って流れるため、油の飛散することなく油還流路
に導入されるので、油が吐出管から密閉容器外に吐出す
ることなく、圧縮機および冷凍サイクル全体の性能およ
び信頼性の低下を防止できる。
流路上端に近接させることにより、油排出通路の開口部
より排出された油が油自体の粘性のために密閉容器の内
壁を伝って流れるため、油の飛散することなく油還流路
に導入されるので、油が吐出管から密閉容器外に吐出す
ることなく、圧縮機および冷凍サイクル全体の性能およ
び信頼性の低下を防止できる。
【0045】また、本発明は、油排出通路の内壁に複数
の案内溝を設けることにより、油の不規則な流れを整流
することができるので、常に一定方向に油を排出できる
ため、油を油溜に迅速に戻して、圧縮機構部を潤滑する
油が不足することを防止し、圧縮機の性能および信頼性
が低下することを防止することができる。
の案内溝を設けることにより、油の不規則な流れを整流
することができるので、常に一定方向に油を排出できる
ため、油を油溜に迅速に戻して、圧縮機構部を潤滑する
油が不足することを防止し、圧縮機の性能および信頼性
が低下することを防止することができる。
【0046】また、本発明は、油回収容器の油排出口を
窪み形状とすることにより、バランスウェイト部によっ
て、油回収容器の内壁に油が押し付けられる力を集中で
きるので、油回収容器内に排出された油を迅速に排出す
ることができ、圧縮機構部を潤滑する油が不足すること
を防止し、圧縮機の性能および信頼性が低下することを
防止することができる。
窪み形状とすることにより、バランスウェイト部によっ
て、油回収容器の内壁に油が押し付けられる力を集中で
きるので、油回収容器内に排出された油を迅速に排出す
ることができ、圧縮機構部を潤滑する油が不足すること
を防止し、圧縮機の性能および信頼性が低下することを
防止することができる。
【0047】また、本発明は、油回収容器の油排出口を
窪み形状とするとともに、油排出口を油回収容器の内壁
に複数個設けることにより、バランスウェイト部が一回
転する間に排出できる油量が増える。また、バランスウ
ェイト部の回転に伴って、油の出口が順次移転して行く
ので、油排出通路開口部における油の不規則な流れが緩
和されるので、油回収容器内に排出された油を迅速に排
出することができ、圧縮機構部を潤滑する油が不足する
ことを防止し、圧縮機の性能および信頼性が低下するこ
とを防止することができる。
窪み形状とするとともに、油排出口を油回収容器の内壁
に複数個設けることにより、バランスウェイト部が一回
転する間に排出できる油量が増える。また、バランスウ
ェイト部の回転に伴って、油の出口が順次移転して行く
ので、油排出通路開口部における油の不規則な流れが緩
和されるので、油回収容器内に排出された油を迅速に排
出することができ、圧縮機構部を潤滑する油が不足する
ことを防止し、圧縮機の性能および信頼性が低下するこ
とを防止することができる。
【0048】また、本発明は、圧縮機構部から吐出され
た吐出ガスが、油排出通路を通過することにより、油排
出通路から排出された油は、吐出ガスとともに油還流路
に流れるようになるので、油回収容器内に排出された油
を迅速に排出することができ、圧縮機構部を潤滑する油
が不足することを防止し、圧縮機の性能および信頼性が
低下することを防止することができる。
た吐出ガスが、油排出通路を通過することにより、油排
出通路から排出された油は、吐出ガスとともに油還流路
に流れるようになるので、油回収容器内に排出された油
を迅速に排出することができ、圧縮機構部を潤滑する油
が不足することを防止し、圧縮機の性能および信頼性が
低下することを防止することができる。
【0049】また、本発明は、油溜からの油汲み上げ口
と油還流路が、回転軸の軸心を中心とした対極側に配置
することにより、油が油溜に流れ込む際に生じる気泡を
油汲み上げ口から摺動部に汲み上げることがなくなるの
で、気泡の噛み込みによって摺動部が故障することがな
く、圧縮機の性能および信頼性が低下することを防止で
きる。
と油還流路が、回転軸の軸心を中心とした対極側に配置
することにより、油が油溜に流れ込む際に生じる気泡を
油汲み上げ口から摺動部に汲み上げることがなくなるの
で、気泡の噛み込みによって摺動部が故障することがな
く、圧縮機の性能および信頼性が低下することを防止で
きる。
【図1】本発明の一実施例における密閉型電動圧縮機の
断面図
断面図
【図2】本発明の一実施例における密閉型電動圧縮機の
断面図
断面図
【図3】図2におけるI−I矢視断面図
【図4】(a)本発明の一実施例における油排出通路内
壁の正面図 (b)本発明の一実施例における油排出通路内壁の断面
図
壁の正面図 (b)本発明の一実施例における油排出通路内壁の断面
図
【図5】(a)本発明の一実施例における油排出通路内
壁の正面図 (b)本発明の一実施例における油排出通路内壁の断面
図
壁の正面図 (b)本発明の一実施例における油排出通路内壁の断面
図
【図6】本発明の一実施例における密閉型電動圧縮機の
断面図
断面図
【図7】本発明の一実施例における複数個の油排出口を
有する油回収容器の断面図
有する油回収容器の断面図
【図8】本発明の一実施例における密閉型電動圧縮機の
断面図
断面図
【図9】本発明の一実施例における密閉型電動圧縮機の
断面図
断面図
【図10】本発明の一実施例における油汲み上げ口の配
置図
置図
【図11】従来の密閉型電動圧縮機の断面図
1 密閉容器 2 圧縮機構部 11 電動機 11a 回転子 11b 油還流路 11c 固定子 14 油溜 23 連通孔 25 油回収容器 27 油排出通路 28 油排出口 30 案内溝
フロントページの続き (72)発明者 野洲 敏治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 阪井 学 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 饗場 靖 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 密閉容器の内部に圧縮機構部と、回転子
と固定子からなる電動機と、前記固定子と前記密閉容器
内壁に沿って鉛直方向に設けられた油還流路と、前記圧
縮機構部の下部に設けられ潤滑に供した油を回収する油
回収容器と、前記密閉容器の底部に油溜とを具備し、前
記油回収容器の外壁の一部を前記固定子の上部を経て前
記密閉容器内壁まで沿設して油排出通路を成した密閉型
電動圧縮機。 - 【請求項2】 油排出通路の開口部を油還流路上端に近
接させた請求項1記載の密閉型電動圧縮機。 - 【請求項3】 油排出通路の内壁に複数の案内溝を設け
た請求項1または2記載の密閉型電動圧縮機。 - 【請求項4】 密閉容器の内部に圧縮機構部と、回転子
と固定子からなる電動機と、前記固定子と前記密閉容器
内壁に沿って鉛直方向に設けられた油還流路と、前記圧
縮機構部を潤滑した油を回収する油回収容器と、前記密
閉容器の底部に油溜とを具備し、前記油回収容器の油排
出口を窪み形状とした密閉型電動圧縮機。 - 【請求項5】 密閉容器の内部に圧縮機構部と、回転子
と固定子からなる電動機と、前記固定子と前記密閉容器
内壁に沿って鉛直方向に設けられた油還流路と、前記圧
縮機構部を潤滑した油を回収する油回収容器と、前記密
閉容器の底部に油溜とを具備し、前記油回収容器の油排
出口を窪み形状とするとともに、前記油排出口を前記油
回収容器の内壁に複数個設けた密閉型電動圧縮機。 - 【請求項6】 圧縮機構部から吐出された吐出ガスが、
油排出通路を通過することを特徴とする請求項1から5
のいずれか1項に記載の密閉型電動圧縮機。 - 【請求項7】 密閉容器の内部に圧縮機構部と、回転子
と固定子からなる電動機と、前記電動機の駆動力を前記
圧縮機構部に伝える回転軸と、前記固定子と前記密閉容
器内壁に沿って鉛直方向に設けられた油還流路と、前記
圧縮機構部を潤滑した油を回収する油回収容器と、前記
密閉容器の底部に油溜とを具備し、前記油溜からの油汲
み上げ口と前記油還流路が、前記回転軸の軸心を中心と
した対極側に配置されたことを特徴とする密閉型電動圧
縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14331094A JPH0814181A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 密閉型電動圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14331094A JPH0814181A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 密閉型電動圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0814181A true JPH0814181A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15335796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14331094A Pending JPH0814181A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 密閉型電動圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0814181A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11182471A (ja) * | 1997-12-17 | 1999-07-06 | Sanyo Electric Co Ltd | スクロール型圧縮機 |
US6106254A (en) * | 1997-12-18 | 2000-08-22 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Closed-type scroll compressor |
CN101900114A (zh) * | 2009-05-27 | 2010-12-01 | 大金工业株式会社 | 压缩机 |
-
1994
- 1994-06-24 JP JP14331094A patent/JPH0814181A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11182471A (ja) * | 1997-12-17 | 1999-07-06 | Sanyo Electric Co Ltd | スクロール型圧縮機 |
US6106254A (en) * | 1997-12-18 | 2000-08-22 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Closed-type scroll compressor |
CN101900114A (zh) * | 2009-05-27 | 2010-12-01 | 大金工业株式会社 | 压缩机 |
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