JPH08139846A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08139846A
JPH08139846A JP6277835A JP27783594A JPH08139846A JP H08139846 A JPH08139846 A JP H08139846A JP 6277835 A JP6277835 A JP 6277835A JP 27783594 A JP27783594 A JP 27783594A JP H08139846 A JPH08139846 A JP H08139846A
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JP6277835A
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Kunio Yoshihara
▲邦▼男 吉原
Hiroyuki Yaguchi
博之 矢口
Masaki Sakai
雅紀 坂井
Hiroshi Sumio
弘 角尾
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザの所望のフォーマットの検索用マーク
シートを印刷する。 【構成】 所望の画像をインデックス画像と対応づけて
記憶媒体に記録し、記録されている画像をユーザが選択
したインデックス画像によって検索する画像検索装置に
おいて、画像の記憶媒体への記録時、および記憶媒体の
画像の検索時、インデックス画像が複数印刷されたマー
クシートを用いてインデックス画像の指定を行える様に
する。画像検索装置はユーザによって入力されたインデ
ックス画像の数やサイズに応じたフォーマットのマーク
シートの印刷を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マークシートをプリン
トすることが可能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、膨大な文書を保存、検索するため
文書を読み取って、光磁気ディスクなどに保存する文書
ファイリング装置を使用するオフィスが増えている。こ
のような文書ファイリング装置の多くは、例えば文書情
報にその内容を表すインデックスを付け、そのインデッ
クスにより文書検索がなされる。
【0003】そして、これらの文書情報の保存、検索時
のインデックスの指示をより容易にするために、保存、
検索時に必要なインデックス情報をマーキングするマー
クシートを使用した文書ファイリング装置が提案されて
いる。
【0004】更に、検索時にこのインデックスを思い出
しやすくするために、インデックスを画像にしたインデ
ックス画像で検索する文書ファイリング装置も提案さ
れ、これにマークシートを導入したものも提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、インデックス
画像をマークシートに印刷して、所望のインデックス画
像にマークを付すようにした場合、マークシートのフォ
ーマットが固定されていると、ユーザによってはそのフ
ォーマットのインデックス画像が多すぎて、所望のイン
デックス画像が見つけにくい上、インデックス画像が小
さくて見にくいと感じる人もいれば、別のユーザによっ
ては1つのマークシートで検索のインデックス画像を選
びたいという人もでてくる。
【0006】このように、ユーザの所望のフォーマット
のマークシートがないために問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の問題を解決するた
め、本発明は、1つのマークシートに記録されるインデ
ックスとなる画像の数を入力する入力手段と、前記入力
手段から入力された数に応じた大きさのインデックスを
配列したマークシートフォーマットを発生する発生手段
と、前記発生手段により発生されたマークシートフォー
マットをシート上に形成する画像形成手段と、を有する
ことを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0008】又、本発明は、マークシートに記録される
インデックスとなる画像のサイズを入力する入力手段
と、前記入力手段から入力されたサイズに応じた数のイ
ンデックスを配列したマークシートフォーマットを発生
する発生手段と、前記発生手段により発生されたマーク
シートフォーマットをシート上に形成する画像形成手段
と、を有することを特徴とする画像形成装置を提供する
ものである。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の実施例の画像記憶検索装置
の制御系の構成を示すブロック図である。
【0010】図示のように、この実施例装置は、原稿を
画像データに変換する画像入力装置(以下、リーダ部と
いう)1と、複数種類の記録紙カセットを有し、プリン
ト命令により画像データを記録紙上に可視像として出力
する画像出力装置(以下、プリンタ部という)2と、リ
ーダ部1と電気的に接続され、各種の機能を有する外部
装置3とを有する。
【0011】そして、この外部装置3は、ファイル部5
と、このファイル部5に接続されている外部記憶装置6
と、上記各機能を制御するコア部10からなる。以下、
詳細に各部の機能を説明する。
【0012】図2は、この画像記憶検索装置のリーダ部
1、プリンタ部2の構造を示す断面図であり、図3は、
リーダ部1の構成を示すブロック図である。まず、リー
ダ部1の詳細について、図2、図3を用いて説明する。
【0013】原稿給送装置101上に積載された原稿
は、1枚づつ順次原稿台ガラス102面上に搬送され
る。原稿が搬送されると、スキャナ部103のランプが
点灯、かつスキャナユニット104が移動して原稿を照
射する。原稿の反射光は、ミラー105、106、10
7を介してレンズ108を通過後、CCDイメージセン
サー部109(以下、CCDという)に入力される。
【0014】次に、図3を用いてリーダ1内の画像処理
について詳しく説明する。まず、CCD109に入力さ
れた画像情報は、このCCD109で光電変換され電気
信号に変換される。CCD109からのカラー情報は、
次の増幅器110R、110G、110BでA/D変換
器111の入力信号レベルに合わせて増幅される。A/
D変換器111からの出力信号は、シェーディング回路
112に入力され、ここでランプ103の配光ムラや、
CCDの感度ムラが補正される。シェーディング回路1
12からの信号は、Y信号・色検出回路113および外
部I/F切り替え回路119に入力される。
【0015】Y信号生成・色検出回路113は、シェー
ディング回路112からの信号を下記の式で演算を行い
Y信号を得る。
【0016】Y=0.3R+0.6G+0.1B
【0017】さらに、R、G、Bの信号から7つの色に
分離し、各色に対する信号を出力する色検出回路を有す
る。Y信号生成・色検出回路113からの出力信号は、
変倍・リピート回路114に入力される。スキャナユニ
ット104の走査スピードにより副走査方向の変倍を変
倍・リピート回路114により主走査方向の変倍を行
う。また、変倍・リピート回路114により複数の同一
画像を出力することが可能である。輪郭・エッジ強調回
路115は、変倍・リピート回路114からの信号の高
周波成分を強調することによりエッジ強調および輪郭情
報を得る。輪郭・エッジ強調回路115からの信号は、
マーカエリア判定・輪郭生成回路116とパターン化・
太らせ・マスキング・トリミング回路117に入力され
る。
【0018】マーカエリア判定・輪郭生成回路116
は、原稿上の指定された色のマーカペンで書かれた部分
を読みとりマーカの輪郭情報を生成し、つぎのパターン
化・太らせ・マスキング・トリミング回路117でこの
輪郭情報から太らせやマスキングやトリミングを行う。
また、Y信号生成・色検出回路113からの色検出信号
によりパターン化を行う。
【0019】パターン化・太らせ・マスキング・トリミ
ング回路117からの出力信号は、レーザドライバ回路
118に入力され各種処理された信号をレーザを駆動す
るための信号に変換する。レーザドライバの信号は、プ
リンタ部2に入力され可視像として画像形成が行われ
る。
【0020】次に、外部装置とのI/Fを行う外部I/
F切り替え回路119について説明する。外部I/F切
り替え回路は、リーダ1から画像情報を外部装置3出力
する場合、パターン化・太らせ・マスキング・トリミン
グ回路117からの画像情報をコネクタ120に出力す
る。また、外部装置3からの画像情報をリーダ1が入力
する場合、外部切り替え回路119は、コネクタ120
からの画像情報をY信号生成・色検出回路113に入力
する。
【0021】上記の各画像処理は、CPU122の指示
により行われる。また、CPU122によって設定され
た値によりエリア生成回路121は、上記画像処理に必
要な各種のタイミング信号を生成する。さらにCPU1
22に内蔵されている通信機能を用いて外部装置3との
通信を行う。SUBCPU123は、操作部124の制
御を行うとともに、SUBCPUに内蔵されている通信
機能を用いて外部装置3との通信を行う。
【0022】次に、プリンタ部2について説明する。
【0023】プリンタ部2に入力された信号は、露光制
御部201にて光信号に変換されて画像信号に従い感光
体202を照射する。照射光によって感光体202上に
作られた潜像は現像器203によって現像される。上記
現像とタイミングを合わせる被転写紙積載部204、も
しくは205より転写紙が搬送され、転写部206にお
いて、上記現像された像が転写される。転写された像は
定着部207にて被転写紙に定着された後、排紙部20
8より装置外部に排出される。排紙部208から出力さ
れた転写紙は、ソータ220でソート機能が働いている
場合には、各ビンに、またはソート機能が働いていない
場合には、ソータの最上位のビンに排出される。
【0024】続いて、順次読み込む画像を1枚の出力用
紙の画面に出力する方法について説明する。定着部20
7で定着された出力用紙を、一度排紙部208まで搬送
後、用紙の向きを反転して搬送方向切り替え部材209
を介して再給紙用被転写紙積載部210に搬送する。次
の原稿が準備されると、上記プロセスと同様にして原稿
画像が読みとられるが、転写紙については再給紙被転写
紙積載部210より給紙されるので、結局、同一出力紙
の表面、裏面に2枚の原稿画像を出力することができ
る。
【0025】次に、外部装置3について説明する。
【0026】外部装置3は、リーダ部1とケーブルで接
続され、外部装置3内のコア部10で信号の制御や各機
能の制御を行う。外部装置3内には、各種原稿情報を電
気信号に変換し保存するファイル部5、このファイル部
5に接続され、原稿情報を記憶する光磁気ディスク6、
および上記各機能を制御するコア部10からなる。
【0027】次に、コア部10の説明を図4を用いて行
う。コア部10のコネクタ1001は、リーダ部1のコ
ネクタ120とケーブルで接続される。
【0028】このコネクタ1001には、4種類の信号
線が内蔵されており、信号線1057は、8bit多値
のビデオ信号である。信号線1055は、ビデオ信号を
制御する制御信号である。信号線1051は、リーダ部
1内のCPU122と通信を行うための信号線である。
信号線1052は、リーダ1内のSUBCPU123と
通信を行うための信号線である。信号線1051と信号
線1052の信号は、通信用IC1002で通信プロト
コル処理され、CPUバス1052を介してCPU10
03に通信情報を伝達する。
【0029】信号線1057は、双方向のビデオ信号ラ
インであり、リーダ部1からの情報をコア部10で受け
取ることや、コア部10からの情報をリーダ部1出力す
ることが可能である。信号線1057は、バッファ10
10に接続され、ここで双方向信号から片方向の信号線
1058と1070に分離される。信号線1058の信
号は、リーダ部1からの8ビット多値のビデオ信号であ
り、次段のLUT1011に入力される。
【0030】LUT1011では、リーダ1からの画像
情報をルックアップテーブルにより所望する値に変換す
る。LUT1011からの出力信号線1059の信号
は、2値化回路1012または、セレクタ1013に入
力される。2値化回路1012には、多値の信号線10
59の信号を固定のスライスレベルで2値化する単純2
値化機能、スライスレベルが注目画素の回りの画素の値
から変動する変動スライスレベルによる2値化機能、お
よび誤差拡散法による2値化機能を有する。
【0031】2値化された情報は、その値が0の時00
H、1のときFFHの多値信号に変換され、次段のセレ
クタ1013に入力される。セレクタ1013は、LU
T1011からの信号か、または2値化回路1012の
出力信号かを選択する。セレクタ1013からの出力信
号線1060は、セレクタ1014に入力される。
【0032】セレクタ1014は、ファイル部5からの
出力ビデオ信号をコネクタ1006を介してコア部10
に入力しされた信号の信号線1064とセレクタ101
3の出力信号の信号線1060とをCPU1003の指
示により選択する。セレクタ1014の出力信号の信号
線1061は、回転回路1015またはセレクタ101
6に入力される。
【0033】回転回路1015は、入力した画像信号を
+90度、−90度、+180度に回転する機能を有す
る。すなわち、この回転回路1015は、リーダ部1か
ら出力された情報を2値化回路1012で2値信号に変
化した後、情報を記憶する。次に、CPU1003から
の指示により、回転回路1015は記憶した情報を回転
して読み出す。
【0034】セレクタ1016は、回転回路1015の
出力信号線1062と、回転回路1015の入力信号線
1061のどちらかを選択し、信号線1063としてフ
ァイル部5とのコネクタ1006とセレクタ1017に
入力する。
【0035】信号線1063は、コア部10からファイ
ル部5に画像情報の転送を行う同期式8ビットの片方向
ビデオバスである。信号線1064は、ファイル部5か
ら画像情報の転送を行う同期式8ビットの片方向ビデオ
バスである。上記信号線1063と信号線1064の同
期式バスの制御を行っているのがビデオ制御回路100
4であり、ビデオ制御回路1004からの出力信号線1
056の信号によって制御を行う。
【0036】コネクタ1006には、ほかに信号線10
54が接続される。信号線1054は、双方向の16ビ
ットCPUバスであり、非同期式によるデータ・コマン
ドのやり取りを行う。ファイル部5とコア部10との情
報の転送には、上記の2つのビデオバス1063、10
64とCPUバス1054によって可能である。ファイ
ル部5からの信号線1064は、セレクタ1014とセ
レクタ1017に入力する。セレクタ1016は、CP
U1003の指示により信号線1064の信号を次段の
回転回路1015に入力する。
【0037】セレクタ1017は、信号線1063と信
号線1064の信号をCPU1003の指示により選択
する。セレクタ1017の出力信号線1065は、パタ
ーンマッチング1018とセレクタ1019に入力す
る。パターンマッチング1018は、入力信号線106
5の信号を予め決められたパターンマッチングを行いパ
ターンが一致した場合、予め決められた多値の信号を信
号ライン1066に出力する。また、パターンマッチン
グで一致しなかった場合は、入力信号線1065を信号
線1066に出力する。
【0038】セレクタ1019は、信号線1065と信
号線1066をCPU1003の指示により選択する。
セレクタ1019の出力信号線1067の信号は、次段
のLUT1020に入力する。
【0039】LUT1020は、プリンタ部2に画像情
報を出力する際にプリンタの特性に合わせて入力信号線
1067の信号を変換する。
【0040】セレクタ1021は、LUT1020の出
力信号線1068と信号線1065をCPU1003の
指示により選択する。セレクタ1021の出力信号は、
次段の拡大回路1022に入力する。
【0041】拡大回路1022は、CPU1003から
の指示によりX方向、Y方向独立に拡大倍率を設定する
ことが可能である。この拡大方法は、1次の線形補間方
法であるものとする。そして、拡大回路1022の出力
信号線1070の信号は、バッファ1010に入力され
る。
【0042】バッファ1010に入力した信号の信号線
1070は、CPU1003の指示により双方向信号線
1057となり、コネクタ1001を介しプリンタ部2
に送られプリントアウトされる。
【0043】次に、ファイル部5の情報によるコア部1
0の動作について説明する。
【0044】ファイル部5に情報を出力する場合、CP
U1003は、通信IC1002を介して、リーダ部1
のCPU122と通信を行い、原稿スキャン命令を出
す。リーダ部1は、この命令により原稿をスキャナユニ
ット104がスキャンすることにより、画像情報をコネ
クタ120に出力する。リーダ部1と外部装置3は、ケ
ーブルで接続されており、リーダ部1からの情報は、コ
ア部10のコネクタ1001に入力される。
【0045】コネクタ1001に入力された画像情報
は、バッファ1010によって片方向の信号線1058
となる。多値8bitの信号である信号線1058はL
UT1011によって所望する信号に変換される。
【0046】例えば、原稿の下地を飛ばすことなどが可
能である。原稿を2値化して処理する場合には、LUT
1011の出力信号線1059は、次段の2値化回路1
012に入力される。2値化回路1012は、8bit
多値化信号に変換する。2値化回路1012は、2値化
された信号が0の場合00H、1の場合FFHという2
つの多値の信号に変換する。2値化回路1012の出力
信号は、セレクタ1013、セレクタ1014を介し
て、回転回路1015またはセレクタ1016に入力さ
れる。回転回路1015の出力信号線1062もセレク
タ1016に入力され、セレクタ1016は、信号線1
061か信号線1062のどちらかを選択する。信号の
選択は、CPU1003がCPUバス1054を介して
ファイル部5と通信を行うことにより決定する。セレク
タ1016からの出力信号線1063は、コネクタ10
06を介してファイル部5に送られる。
【0047】一方、原稿を多値データとして処理する場
合には、2値化回路1012および回転回路1015の
機能を用いずに8ビット多値のままデータをファイル部
5に転送する。すなわち、LUT1011の出力信号線
1059の信号は、セレクタ1013、1014、10
16を介してコネクタ1006に入力される。
【0048】次に、ファイル部5からの情報を受け取る
場合について説明する。まず、2値化ファイリングの場
合は、ファイル部5からの画像情報は、コネクタ100
6を介して信号線1064に伝送される。信号線106
4の信号は、セレクタ1014とセレクタ1017に入
力される。
【0049】CPU1003の指示により、プリンタ部
2にファイルからの画像を回転して出力する場合には、
セレクタ1014に入力した信号線1064を回転回路
1015で回転処理する。そして、回転回路1015か
らの出力信号線1062は、セレクタ1016、セレク
タ1017を介してパターンマッチング1018に入力
される。すなわち、セレクタ1017は、信号線106
4を入力して信号線1065に出力する。
【0050】また、CPU1003の指示によりファイ
ルからの画像をそのままプリンタ部2に出力する場合に
は、セレクタ1017に入力した信号線1064をパタ
ーンマッチング1018に入力する。
【0051】パターンマッチング1018は、ファイル
からの画像の輪郭のガタガタを滑らかにする機能を有す
る。パターンマッチングされた信号は、セレクタ101
9を介してLUT1020に入力される。
【0052】LUT1020は、ファイルからの画像を
プリンタ部2に所望する濃度で出力するために、LUT
1020のテーブルをCPU1003で変更可能となっ
ている。
【0053】LUT1020の出力信号線1068は、
セレクタ1021を介して拡大回路1022に入力され
る。拡大回路1022は、2つの値(00H、FFH)
を有する8bit多値を、1次の線形補間法により拡大
処理する。拡大回路1022からの多くの値を有する8
bit多値信号は、バッファ1010とコネクタ100
1を介してリーダ部1に送られる。
【0054】リーダ部1は、この信号をコネクタ120
を介して外部I/F切り替え回路119に入力する。外
部I/F切り替え回路119は、ファイル部5からの信
号をY信号生成・色検出回路113に入力する。Y信号
生成・色検出回路113からの出力信号は、前記したよ
うな処理を施された後、プリンタ部2に出力され、出力
用紙上に画像形成が行われる。
【0055】また、多値のファイリングの場合、セレク
タ1017からの出力信号線1065の信号をセレクタ
1019を介してLUT1020に入力する。LUT1
020では、所望するプリント濃度に合わせてCPU1
003の指示によりルックアップテーブルを作成する。
【0056】LUT1020からの出力信号線1068
の信号は、セレクタ1021を介して拡大回路1022
に入力される。拡大回路1022によって、所望する拡
大率に拡大した8bit多値信号線1070の信号は、
バッファ1010、コネクタ1001を介してリーダ部
1に送られる。リーダ部1に送られたファイル部の情報
はプリンタ部2に出力され、出力用紙上に画像形成が行
われる。
【0057】次に、ファイル部5の詳細な説明を図5を
用いて行う。
【0058】ファイル部5は、コネクタ500でコア部
10と接続され、各種信号のやり取りを行う。信号線5
51からの多値入力信号は、圧縮回路503に入力さ
れ、ここで多値画像情報から圧縮情報に変換されてメモ
リコントローラ510に出力する。
【0059】圧縮回路503の出力信号線552の信号
は、メモリコントローラ510制御下でメモリA50
6、メモリB507、メモリC508、メモリD509
のいずれか、または2組のメモリをカスケード接続した
ものに記憶される。
【0060】メモリコントローラ510は、CPU51
6の指示により、メモリA506、メモリB507、メ
モリC508、メモリD509とCPUバス560とデ
ータのやり取りを行うモードと、符号化・復号化を行う
CODEC517のCODECバス570とデータのや
り取りを行うモードと、メモリA506、メモリB50
7、メモリC508、メモリD509の内容をDMAコ
ントローラ518の制御によって変倍回路511からの
バス562とデータのやり取りを行うモードと、タイミ
ング生成回路514の制御下で信号線563の信号をメ
モリA506〜メモリD509のいずれかに記憶するモ
ードと、メモリA506〜メモリD509のいずれかか
らメモリ内容を読み出し信号線558に出力するモード
の5つの機能を有する。
【0061】メモリA506、メモリB507、メモリ
C508、メモリD509は、それぞれ2Mbytes
の容量を有し、400dpiの解像度でA4相当の画像
を記憶する。
【0062】タイミング生成回路514は、コネクタ5
00と信号線553で接続されており、コア部10から
の制御信号(HSYNC、HEN、VSYNC、VE
N)により起動され、下記の2つの機能を達成するため
の信号を生成する。
【0063】1つ目は、コア部10からの情報をメモリ
A506〜メモリD509のいずれか1つのメモリまた
は2つのメモリに記憶する機能、2つ目は、メモリA5
06〜メモリD509のいずれか1つから読み出し信号
線556に伝送する機能である。
【0064】デュアルポートメモリ515は、信号線5
54、コア部10のCPU1003、および信号線56
0を介してファイル部5のCPU516が接続されてい
る。各々のCPUは、このデュアルポートメモリ515
を介してコマンドのやり取りを行う。
【0065】SCSIコントローラ519は、ファイル
部5に接続されている外部記憶装置6とのインターフェ
イスを行う。外部記憶装置6は、具体的には光磁気ディ
スクなどの記憶媒体がセットされるようになっており、
これに画像情報などのデータの蓄積を行う。
【0066】CODEC517は、メモリA506〜メ
モリD509のいずれかに記憶されているイメージ情報
を読み出し、MH、MR、MMR方式の所望する方式で
符号化を行った後、メモリA506〜メモリD509の
いずれかに符号化情報として記憶する。また、メモリA
506〜メモリD509に記憶されている符号化情報を
読み出し、MH、MR、MMR方式の所望する方式で復
号化を行った後、メモリA506〜メモリD509のい
ずれかに復号化情報すなわちイメージ情報として記憶す
る。
【0067】次に、外部記憶装置6にセットされた記憶
媒体にファイル情報の蓄積する動作例を説明する。リー
ダ部1からの8bit多値画像信号は、コネクタ500
より入力され、信号線551を通り圧縮回路503に入
力される。信号線551の信号は、圧縮回路503に入
力され、ここで圧縮情報552に変換される。この圧縮
情報552は、メモリコントローラ510に入力され
る。
【0068】メモリコントローラ510は、コア部10
からの信号線553の信号によってタイミング生成回路
559でタイミング信号を信号線559を生成し、この
タイミング信号にしたがって圧縮信号552をメモリA
506に記憶する。
【0069】CPU516は、メモリコントローラ51
0のメモリA506およびメモリB507をCODEC
517のバスライン570に接続する。CODEC51
7は、メモリA506から圧縮された情報を読み出し、
MR法により符号化を行い、符号化情報をメモリB50
7に書き込む。
【0070】そして、CODEC517が符号化を終了
すると、CPU516は、メモリコントローラ510の
メモリB507をCPUバス560に接続する。次いで
CPU516は、符号化された情報をメモリB507よ
り順次読み出し、SCSIコントローラ519に転送す
る。SCSIコントローラ519は、符号化された情報
572を外部記憶装置6に記憶する。
【0071】次に、外部記憶装置6から情報を取り出
し、プリンタ部2に出力する動作例を説明する。
【0072】CPU516は、情報の検索・プリントの
コマンドを受け取ると、SCSIコントローラ519を
介して外部記憶装置6から符号化された情報を受取り、
その符号化情報をメモリC508に転送する。このとき
メモリコントローラ510は、CPU516の指示によ
り、CPUバス560をメモリC508のバス566に
接続する。
【0073】メモリC508への符号化情報の転送が終
了すると、CPU516は、メモリコントローラ510
を制御することにより、メモリC508とメモリD50
9をCODEC517のバス570に接続する。COD
EC517は、メモリC508から符号化情報を読取
り、順次符号化した後、メモリD509に転送する。
【0074】プリンタ部2に出力する際に拡大・縮小な
どの変倍が必要な場合、メモリD509を変倍回路51
1のバス562に接続し、DMAコントローラ518の
制御下でメモリD509の内容を変倍する。また、CP
U516は、デュアルポートメモリ515を介してコア
部10のCPU1003と通信を行い、メモリD509
からコア部10を通りプリンタ部2に画像をプリント出
力するための設定を行う。
【0075】この設定が終了すると、CPU516は、
タイミング生成回路514に起動をかけ、信号線559
から所定のタイミング信号をメモリコントローラ510
に出力する。メモリコントローラ510は、タイミング
生成回路514からの信号に同期してメモリD509か
ら復号化情報を読み出し、信号線556に伝送する。信
号線556の信号は、伸張回路504に入力され、ここ
で伸張される。
【0076】伸張回路504の出力信号線555の信号
は、コネクタ500を介してコア部10に出力される。
なお、コネクタ500からプリンタ3に出力するまで
は、コア部10で説明したので省略する。
【0077】図6は、本実施例におけるマークシートの
印刷例を示す図である。
【0078】図6において、インデックスセル1101
は、ファイル部5の外部記憶装置6にセットされている
光磁気ディスクなどの記憶媒体に記憶されている文書画
像を検索するために文書画像に対応づけられたインデッ
クス画像がプリントされる欄である。このインデックス
画像は記憶媒体に記録されている。
【0079】また、チェック欄1102は、ユーザが検
索を装置に行わせる際に、所望のインデックスセル11
01を選択するためユーザがチェックできる欄であり、
チェック欄1103は文書画像を外部記憶装置5の記憶
媒体に記録する際にこのマークシートを使って記録する
文書画像に対応したインデックス画像を登録する場合、
ユーザがチェックする欄である。さらに、チェック欄1
104は外部記憶媒体に記録された文書画像を検索する
際にユーザがチェックする欄である。ユーザは各チェッ
ク欄を鉛筆等でチェックすることにより、所望のインデ
ックスセルや動作モードを選択できる。
【0080】また、印1105、1106は、マークシ
ートであることを示すものであり、かつ、原稿の位置ズ
レを補正するためのものである。さらに、印1107
は、マークシートの天地を識別し、かつ原稿の位置ズレ
を補正するためのものであり、印1108は、マークシ
ートの位置ズレを補正するためのものである。
【0081】そして、以上のようなマークシートは、次
のような手順により作成する。
【0082】マークシートを作成する場合、ファイル部
5の外部記憶装置6にセットされた記憶媒体に記録され
ているインデックス画像を読み出す。
【0083】所望のインデックスセルを選択するための
チェック欄、記録または検索の実行を選択するためのチ
ェック欄を有するマークシートのフォーマット(図7参
照)は、記憶媒体のファイル管理エリアに記憶されてい
る画像を読み出して、メモリA506〜D509のいず
れかに展開する。メモリ上に展開されたマークシートフ
ォーマットのインデックスセルの欄に読みこんだインデ
ックス画像を合成して、これをプリンタ部2にてプリン
トする。
【0084】図8は、ファイル部5で行われるこのよう
なマークシートの作成手順を具体的に示すフローチャー
トである。
【0085】まず、リーダ部1の操作部124によりマ
ークシートプリントモードがユーザによって設定される
と、ファイル部5の外部記憶装置6に記憶媒体がセット
されているか否かを判定し(S1)、セットされていな
ければ、リーダ部1の操作部124の表示器に記憶媒体
のセットの要求を表示する(S2)。また、記憶媒体が
セットされている場合には、記憶媒体の所定の領域に記
憶されているインデックス画像を読み出す(S3)。
【0086】そして、図7に示されるような所望のイン
デックスセルを選択するためのチェック欄1102、記
録または検索の実行を選択するためのチェック欄110
3、1104などを有するマークシートのフォーマット
を、前述したファイル管理エリアから読み出し、メモリ
A506〜メモリD509のいずれかにビットマップ展
開する。メモリ上に展開されたマークシートのフォーマ
ットに、読み込んだインデックス画像を合成し(S
4)、これを前述した方法でプリンタ部2へ転送する
(S5)。これにより、マークシートがプリンタ部2よ
り出力される。
【0087】次に、以上のようなマークシートを使用し
た文書画像の記録、検索は、以下のようにして行う。
【0088】まず、文書画像を記憶媒体に記録を行う場
合には、ユーザはマークシートの記録のチェック欄11
03にチェックするとともに、所望のインデックスセル
のそばのチェック欄にチェックする。そして、このマー
クシートを読み取らせようとしている文書束の1ページ
目にして、これらの文書束をリーダ部1から1ページ目
から順次読み込ませる。
【0089】また、記憶媒体に記録されている文書画像
の検索を行う場合、ユーザはマークシート検索のチェッ
ク欄1104にチェックし、このマークシートをリーダ
部1から読み込ませる。
【0090】リーダ部1から読み込んだ画像はファイル
部5に送られ、メモリA506〜メモリD509のいず
れかに格納される。CPU516は、メモリA506〜
メモリD509のいずれかに格納された原稿が、マーク
シートであるかどうかをマークシート判定用の印110
5または1106の有無で判断する。
【0091】リーダ部1から読み込んだマークシート
は、上下左右のズレや回転、マークシート用紙の伸縮等
の原因により、マークシートの印刷時にメモリA506
〜メモリD509に格納したフォーマットに対して位置
ズレが生じていることがある。そこで、位置ズレ補正用
の印1105〜1108を用いて、これらのズレ量を判
別し、判別結果に応じてチェック欄を判定することで、
正確にチェックされているか否か判定できる。
【0092】そして、マークシートの記録の項目110
3にチェックがなされている場合、引き続き読み込まれ
る原稿を、チェックされたインデックスセルのインデッ
クス画像と対応づけて外部記憶装置6の記憶媒体に記憶
する。
【0093】また、マークシートの検索の項目1104
にチェックされている場合、チェック欄1102のチェ
ックに従って外部記憶装置6の記憶媒体を検索し、選択
されたインデックスセルに対応する文書画像を操作部1
24に表示する。
【0094】そして、検索した文書画像が1つの場合に
は、プリンタ部2より文書画像を出力する。また、複数
の文書画像が見つかった場合には、複数の候補があるこ
とを個数とともに操作部124の表示部に表示し、中止
するか、登録名一覧により検索を続けるか、画像として
出力し検索を続けるか、全部の文書画像を出力するかな
どを使用者に選択させ、選択された文書画像はプリンタ
部2によりプリントする。
【0095】図9、図10は、このようなマークシート
を使用した文書画像の記録、検索の手順を具体的に示す
フローチャートである。
【0096】まず、原稿が給送装置101にセットされ
たか否かを判定し(S11)、セットされていなけれ
ば、操作部124の表示器に原稿のセットを要求する表
示を行なう(S12)。また、原稿がセットされていれ
ば、プラテン上へ給送し、原稿画像を読み取る(S1
2)。
【0097】リーダ部1から読み込んだ原稿の画像情報
はファイル部5に送られ、メモリA506〜メモリD5
09のいずれかに格納される(S14)。CPU516
は、メモリA506〜メモリD509のいずれかに格納
された画像がマークシートの画像であるかどうかをマー
クシート判定用の印1105または1106の有無で判
断する(S15)。
【0098】上述したように、リーダ部1から読み込ん
だ原稿がマークシートであれば、リーダ部1のプラテン
上での載置位置のズレ(上下左右のズレ、回転)、マー
クシート用紙の伸縮等の原因により、読み取ったマーク
シートの画像とメモリA506〜メモリD509のいず
れかに格納されたフォーマットに対して位置ズレが生じ
ている。そこで、位置ズレ補正用の印1105〜110
8を用いて、これらのズレ量を判別し、判別結果に応じ
てチェック欄を判定する(S16)。
【0099】次に、読み込んだマークシート上の記録の
項目1103にチェックされている場合、マークシート
に引き続いて読み込まれる原稿画像を、選択されたイン
デックスセルのインデックス画像に対応づけて、外部記
憶装置6の記憶媒体に記憶する。
【0100】ここで、S15で原稿がマークシートであ
ると判断された場合のS16における処理の詳細につい
て説明する。
【0101】シートの右上側にマークシート判定用の印
1105の真下にマークシートの天地識別用の印110
7があれば、マークシートの天地方向は正しいと判断
し、印1107がなければ、つまり、印1106により
マークシートと判断したときは、天地は逆であると判断
する。
【0102】具体的には、上下左右の位置ズレは位置ズ
レ補正用の印1105、1107、1108が、マーク
シート印刷用のフォーマットからどのくらい上下左右に
ずれているかを画像情報に基づいて測定する。
【0103】次の回転ズレは位置ズレ補正の印110
5、1107、1108の上下方向に隣り合う2つの印
の画像情報を使用してマークシート印刷用のフォーマッ
トからどのくらい回転しているかを測定する。最後にマ
ークシート用紙の伸縮は、縦方向の伸縮に関しては、位
置ズレ補正用の印1105、1107、1108の上下
に隣り合う2つの印の画像情報を使用して、マークシー
ト印刷時のフォーマットからどのくらい縦に伸縮してい
るかを測定する。横方向の伸縮に関しては、位置ズレ補
正用の印1106、1108の画像情報を使用して、マ
ークシート印刷時のフォーマットからどのくらい左右に
伸縮しているかを測定する。
【0104】そして、それぞれの測定値により、インデ
ックスセルのチェック欄、記録、検索のチェック欄の位
置が予測できるので、画像情報のアドレスを変更して、
マークシートの位置ズレを考慮したチェック欄の判定が
できる。天地の補正は、メモリからの情報を逆の順番に
読み出して記憶し直せば良い。
【0105】このようなS16の処理の後、マークシー
トの記録の項目1103がチェックされている場合か否
か判定し(S17)、チェックされていれば、記録モー
ドとして処理を進め、チェック欄1102とチェックさ
れているインデックスセルをインデックス情報として設
定し(S18)、S11へ進む。そして、マークシート
の後に引き続き読み込まれる原稿は、選択されたインデ
ックスセルと対応させて、外部記憶装置6の記憶媒体に
記憶する(S19、S20)。
【0106】このとき、マークシートの天地が逆である
と判断されている場合は、文書/画像とともに、その文
書/画像の天地が逆であるという情報を付随させ、選択
されたインデックスセルに従い、外部記憶装置6の記憶
媒体に記憶する。
【0107】S17で記録モードでない場合は、マーク
シートの検索の項目1104がチェックされている場合
か否か判定し(S21)、チェックされていれば、検索
モードとして処理を進め外部記憶装置6の記憶媒体を検
索し、チェック欄1102でチェックされているインデ
ックスセルに対応する文書画像のリストを操作部124
の表示器に表示する(S22)。
【0108】そして、複数の文書画像が見つかった場合
には、図11に示すように、複数の候補があることを、
その個数とともに、操作部124の表示部1401にメ
ッセージとして表示し、検索を中止するか、登録名一覧
により検索を続けるか、画像として出力して検索を続け
るか、全部の文書画像を出力するかを選択キー1402
〜1405より入力する(S23、S24、S27、S
29)。
【0109】選択キー1402が押された場合には、検
索を中止し(S26)、選択キー1403が押された場
合には、図12に示すような図6と異なるフォーマット
のマークシートのインデックスセル1101に、候補が
あがった文書画像の1ページ目を縮小して合成してプリ
ンタ部2によりプリントする(S28)。
【0110】選択キー1405が押された場合には、候
補の文書/画像を全てプリンタ部2よりプリントする
(S30)。選択キー1403または1404が押され
て、図12または図13のマークシートがプリントされ
た後、このマークシートの所望の文書画像を選択して、
対応するチェック欄1102をチェックして、リーダ部
1より読み込ませることにより、所望の文書画像を検索
できる(S31)。次に、検索した文書画像をプリンタ
部2より出力する(S32)。
【0111】次に、マークシートのフォーマットの新規
登録または変更について、図14のフローチャートを用
いて説明する。
【0112】まず、操作部124より、マークシートの
フォーマット登録モードが指定されると、新規登録か変
更かを選択し(S101)、フォーマットの変更の際に
は、外部記憶装置6の記憶媒体のファイル管理エリアに
記憶されているフォーマットを読み出し(S102)、
フォーマットをプリントアウトする(S103)。
【0113】そして、変更のときユーザはプリントアウ
トされたフォーマットを見てから、フォーマットのイン
デックスセルの数M×N(図6では5×12)を入力す
る(S104)。新規にフォーマットを作成するとき
は、プリントアウトするものがないので、そのままM×
Nを入力する。
【0114】このようにして、インデックスセルの数M
×Nが入力されると、インデックスセルをM×Nに配列
して、フォーマットをプリントアウトする(S10
5)。
【0115】そして、ユーザはそのフォーマットで良い
かどうか入力し(S106)、そのフォーマットで良け
れば、S107に進み、そのフォーマットを外部記憶装
置6の記憶媒体のファイル管理エリアに登録する。ま
た、プリントアウトしたフォーマットが良くない場合に
は、S104に戻って処理を繰り返す。
【0116】以上のようにして、マークシートのフォー
マットをユーザが新規登録または変更登録することがで
きる。
【0117】次に、マークシートフォーマット登録モー
ドの別の実施例を説明する。図15はそのフローチャー
トである。操作部124でマークシートのフォーマット
登録モードが指定されると、インデックスセル数の入力
によるフォーマット指定であるかどうかユーザに選択さ
せ(S111)、セル数入力による指定である場合は、
横セル数Mと縦セル数Nをユーザに入力させる(S11
2)。そして、入力されたセル数M、Nに応じたサイズ
のセルを発生し、フォーマット上にセル数M、Nに応じ
てセルを配列する(S113)。セルを配列すると同時
に他のマークなども配列して、そのフォーマットをプリ
ントする(S114)。そして、このフォーマットで良
いかどうかユーザに質問して(S115)、よくなけれ
ばS111へ進み、よければそのフォーマットを記憶媒
体のファイル管理エリアに登録して(S116)、リタ
ーンする。S111で、セル数入力による指定でない場
合は、インデックスセルの枠サイズの入力によるフォー
マット指定であるかどうかユーザに選択させ(S11
7)、セル枠サイズの入力による指定でない場合はS1
11へ進む。
【0118】S117で、セル枠サイズの入力による指
定である場合は、1つのセルの横サイズXと縦サイズY
をユーザに入力させる(S118)。そして、入力され
たセルサイズX、Yに応じたセルを発生し、セルサイズ
に応じたセルの配列を行い(S119)、S114へ進
む。
【0119】例えば、セル数入力による指定の場合にM
=1、N=3と入力すると図16に示すようなフォーマ
ットになり、M=2、N=12と入力すると図17に示
すようなフォーマットになる。このように、セル数に適
したサイズのセルのフォーマットになる。また、セル枠
サイズ入力による指定の場合に、X=7cm、Y=5c
mと入力すると図16に示すようなフォーマットにな
り、X=2cm、Y=1.5cmと入力すると図18に
示すようなフォーマットになる。このように、セル枠サ
イズに適したセル数のフォーマットになる。
【0120】なお、以上の実施例において、マークシー
トの新規登録および変更登録は、操作部124にて行な
っていたが、マンマシンインターフェイスとして、ディ
スプレイ、キーボード、マウス等を利用すれば、より良
い操作性が実現できる。また、図14のS103とS1
05において、フォーマットをプリントアウトしたが、
不図示の操作部のディスプレイに表示して確認すること
も可能である。
【0121】上述のようなマークシートを使用して、文
書/画像の検索や追加記憶を行う場合、従来は、その作
業で使用するマークシートを、その都度印刷出力して所
望とするチェック欄のチェックを行う必要がある。
【0122】そこで、このようなチェック作業を簡略化
するために、上述のような文書/画像の検索が終了時
に、検索したチェック項目にチェックを付したマークシ
ートを印刷することにより、次回の検索時に、このチェ
ック済みマークシートをそのまま利用できるようにして
も良い。
【0123】なお、チェックしたマークシートのプリン
トは、検索した文書/画像の出力の前に行うようにして
も良いし、後に行うようにしても良い。また、このよう
なマークシートの出力を検索した文書/画像の第1頁の
裏面や最終頁の裏面に行うようにしてもよい。
【0124】また、複数の種類の用紙や紙サイズの給紙
手段を有するシステムにおいては、チェックしたマーク
シートの出力は検索した文書/画像と異なる紙サイズや
色用紙に出力することも可能であり、文書/画像とマー
クシートとの区別を容易にできる利点がある。
【0125】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、1
つのマークシートに記録されるインデックスとなる画像
の数を入力し、入力された数に応じた大きさのインデッ
クスを配列したマークシートフォーマットをシート上に
形成するので、ユーザの所望のフォーマットのマークシ
ートを得ることが可能になる。また、本発明によれば、
マークシートに記録されるインデックスとなる画像のサ
イズを入力し、入力されたサイズに応じた数のインデッ
クスを配列したマークシートフォーマットをシート上に
形成するので、ユーザの所望のフォーマットのマークシ
ートを得ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の画像検索装置を示すブロック
図である。
【図2】リーダ部およびプリンタ部を示すブロック図で
ある。
【図3】リーダ部の画像処理部を示すブロック図であ
る。
【図4】コア部を示すブロック図である。
【図5】ファイル部を示すブロック図である。
【図6】マークシートの印刷例を示す図である。
【図7】マークシートのフォーマットの例を示す図であ
る。
【図8】マークシートの作成手順を示すフローチャート
である。
【図9】マークシートを使用した文書画像の記録手順を
示すフローチャートである。
【図10】マークシートを使用した文書画像の検索手順
を示すフローチャートである。
【図11】画像検索時における操作部の表示画面を示す
図である。
【図12】別のフォーマットのマークシートを示す図で
ある。
【図13】別のフォーマットのマークシートを示す図で
ある。
【図14】マークシートのフォーマットの登録動作を示
すフローチャートである。
【図15】マークシートのフォーマットの登録動作を示
すフローチャートである。
【図16】マークシートのフォーマットを示す図であ
る。
【図17】マークシートのフォーマットを示す図であ
る。
【図18】マークシートのフォーマットを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 リーダ部 2 プリンタ部 3 外部装置 5 ファイル部 6 外部記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 角尾 弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのマークシートに記録されるインデ
    ックスとなる画像の数を入力する入力手段と、 前記入力手段から入力された数に応じた大きさのインデ
    ックスを配列したマークシートフォーマットを発生する
    発生手段と、 前記発生手段により発生されたマークシートフォーマッ
    トをシート上に形成する画像形成手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記インデックスは画像検索のためのも
    のであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 記憶媒体に記憶された画像を検索する検
    索手段と、マークシートを読み取る読取手段と、 を更に有し、 前記検索手段は前記読取手段に読み取られたマークシー
    ト中のマークに従って前記記憶媒体に記憶された画像を
    検索することを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 マークシートに記録されるインデックス
    となる画像のサイズを入力する入力手段と、 前記入力手段から入力されたサイズに応じた数のインデ
    ックスを配列したマークシートフォーマットを発生する
    発生手段と、 前記発生手段により発生されたマークシートフォーマッ
    トをシート上に形成する画像形成手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記インデックスは画像検索のためのも
    のであることを特徴とする請求項4記載の画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 記憶媒体に記憶された画像を検索する検
    索手段と、 マークシートを読み取る読取手段と、 を更に有し、 前記検索手段は前記読取手段に読み取られたマークシー
    ト中のマークに従って前記記憶媒体に記憶された画像を
    検索することを特徴とする請求項4記載の画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 1つのマークシートに記録されるインデ
    ックスとなる画像の数を入力し、入力された数に応じた
    大きさのインデックスを配列したマークシートフォーマ
    ットを発生し、発生されたマークシートフォーマットを
    シート上に形成することを特徴とする画像形成方法。
  8. 【請求項8】 前記インデックスは画像検索のためのも
    のであることを特徴とする請求項7記載の画像形成方
    法。
  9. 【請求項9】 更にマークシートを読み取り、読み取ら
    れたマークシート中のマークに従って記憶媒体に記憶さ
    れた画像を検索することを特徴とする請求項7記載の画
    像形成方法。
  10. 【請求項10】 マークシートに記録されるインデック
    スとなる画像のサイズを入力し、入力されたサイズに応
    じた数のインデックスを配列したマークシートフォーマ
    ットを発生し、発生されたマークシートフォーマットを
    シート上に形成することを特徴とする画像形成方法。
  11. 【請求項11】 前記インデックスは画像検索のための
    ものであることを特徴とする請求項10記載の画像形成
    方法。
  12. 【請求項12】 更に、マークシートを読み取り、読み
    取られたマークシート中のマークに従って記憶媒体に記
    憶された画像を検索することを特徴とする請求項10記
    載の画像形成方法。
JP6277835A 1994-11-11 1994-11-11 画像形成装置 Withdrawn JPH08139846A (ja)

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JP2003069768A (ja) * 2001-08-27 2003-03-07 Ricoh Co Ltd 著作物の複写システム、画像形成装置、画像形成方法、およびその方法をコンピュータが実行するためのプログラム
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