JP2003067406A - 画像検索装置及び画像検索装置の制御方法 - Google Patents

画像検索装置及び画像検索装置の制御方法

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JP2003067406A
JP2003067406A JP2002150790A JP2002150790A JP2003067406A JP 2003067406 A JP2003067406 A JP 2003067406A JP 2002150790 A JP2002150790 A JP 2002150790A JP 2002150790 A JP2002150790 A JP 2002150790A JP 2003067406 A JP2003067406 A JP 2003067406A
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JP2002150790A
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English (en)
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Hiroyuki Yaguchi
博之 矢口
Kunio Yoshihara
▲邦▼男 吉原
Hirohiko Ito
裕彦 伊藤
Makoto Kikukawa
眞 菊川
Hideyuki Makitani
秀之 牧谷
Hidenori Ozaki
英礼 尾崎
Hidehiko Asai
英彦 浅井
Keiji Inaba
恵司 稲葉
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶媒体毎に適切なマークシートを作成で
き、マークシートによる検索処理や記憶処理を容易にす
る。 【解決手段】 検索された画像が複数ある場合、候補に
あがった文書画像の登録名を見出し欄1001に合成し
てマークシートを作成し、プリンタから出力する。作成
されたマークシートのチェック欄1002をチェックす
ることにより所望の文書画像を選択する。チェック後の
マークシートを読み取り、読み取ったマークシートに基
づいて検索を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は文書ファイリングを
効率的に行う画像検索装置及び画像検索装置の制御方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、膨大な文書を保存、管理するため
文書ファイリング装置を使用するオフィスが増えてい
る。このような文書ファイリング装置は、例えば文書情
報にその内容を表すインデックスをつけ、そのインデッ
クスによって文書管理がされている。
【0003】そして、これらの文書情報の検索、記憶を
より容易にするために、検索、記憶についての情報を有
するマークシートを使用した文書画像ファイリング装置
が考案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通常マークシ
ート上には、キーワードとなる見出しが文字で書かれて
いるので、正しくキーワードを入力しないと所望の画像
を検索するのに手間どることが多かった。特に似たよう
な画像の場合、条件を正しく設定しないと検索出来ない
ことがあった。
【0005】本発明は上述した問題点を解決するための
ものであり、画像検索時、複数の候補が上がった場合
に、その候補画像に関するマークシートを出力すること
により、異なる検索処理を容易に行うことができる画像
検索装置及び画像検索装置の制御方法を提供することを
目的とする。
【0006】また、記憶媒体に記憶されているインデッ
クス情報に基づいてマークシートを作成することによ
り、記憶媒体毎に適切なマークシートを作成でき、マー
クシートによる検索処理や記憶処理を容易にすることが
できる画像検索装置及び画像検索装置の制御方法を提供
することを目的とする。
【0007】また、マークシートを作成する際に、マー
クシートに記載されるインデックス情報を文字情報にし
たり画像情報にすることができるので、ユーザの希望に
合ったマークシートを作成できる画像検索装置及び画像
検索装置の制御方法を提供することを目的とする。
【0008】また、検索すべき画像のインデックス画像
を形成したマークシートを作成できるので、マークシー
トによる検索処理を容易にすることができる画像検索装
置及び画像検索装置の制御方法を提供することを目的と
する。
【0009】また、インデックス情報に関するマークシ
ートのフォーマット情報を指定できるようにしたので、
ユーザが望む様々な形態のフォーマットのマークシート
を作成することができる画像検索装置及び画像検索装置
の制御方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像検索装置は、検索情報を入力し、記憶
媒体から画像を検索する画像検索装置において、入力さ
れた検索情報に基づいて記憶媒体に記憶されている画像
を検索する検索手段と、上記検索手段により検索された
画像が複数ある場合、その複数の画像の所望の画像を特
定するデータを記入可能なマークシートを作成する作成
手段と、上記作成手段により作成されたマークシートの
画像を読み取る読取手段と、を有し、上記検索手段は上
記読取手段により読み取ったマークシートの画像に含ま
れる所望の画像を特定するデータに基づいて検索を行う
ことを特徴とする。
【0011】また、本発明の画像検索装置は、記憶媒体
に記憶されている複数のインデックス情報を読み出し、
所定のフォーマットで記憶する記憶手段と、上記複数の
インデックス情報の各々を指定するためのチェック欄を
示すデータを発生する発生手段と、上記発生手段により
発生したデータを上記所定のフォーマットに合わせて上
記記憶手段に記憶される複数のインデックス情報と合成
し、上記記憶媒体に記憶されている画像を検索するため
に使われるマークシートを作成する作成手段と、を有す
ることを特徴とする。
【0012】また、本発明の画像検索装置は、記憶媒体
に記憶された画像を検索するマークシート作成する画像
検索装置において、記憶媒体に記憶された画像を検索す
るための複数のインデックス情報と上記複数のインデッ
クス情報の各々を選択するためのマークが記入されるべ
き複数のマーキング領域を含むマークシートを作成する
作成手段と、上記マークシートに含まれるインデックス
情報として上記記憶媒体に記憶された画像を識別するた
めの文字情報を出力する第1モードと上記記憶媒体に記
憶された画像を識別するための画像情報を出力する第2
モードとの一方を選択する選択手段と、を有し、上記作
成手段は上記選択手段により選択された出力モードに従
ってマークシートを作成することを特徴とする。
【0013】また、本発明の画像検索装置は、記憶媒体
から検索すべき画像に関連付けが可能なインデックス画
像の候補と、少なくとも1つのインデックス画像を選択
するためのマーキング領域を表すマーキングフレームを
発生する発生手段と、前記発生手段が発生した前記記憶
媒体から検索すべき画像に関連付けが可能なインデック
ス画像の候補および前記マーキングフレームを、記憶媒
体から検索すべき画像とインデックス画像との関連付け
に使用可能なシート上に形成する画像形成手段と、を有
することを特徴とする。
【0014】また、本発明の画像検索装置は、記憶媒体
に記憶された画像を検索するマークシート作成する画像
検索装置において、記憶媒体に記憶された画像を検索す
るための複数のインデックス情報と上記複数のインデッ
クス情報の各々を選択するためのマークが記入されるべ
き複数のマーキング領域を含むマークシートを作成する
作成手段と、上記複数のインデックス情報に関する前記
マークシートのフォーマット情報を指定する指定手段
と、を有し、上記作成手段は上記指定手段により指定さ
れたフォーマット情報に従ってマークシートを作成する
ことを特徴とする。
【0015】また、本発明の画像検索装置の制御方法
は、検索情報を入力し、記憶媒体から画像を検索する画
像検索装置のための制御方法において、入力された検索
情報に基づいて記憶媒体に記憶されている画像を検索す
る検索ステップと、上記検索ステップで検索された画像
が複数ある場合、その複数の画像の所望の画像を特定す
るデータを記入可能なマークシートを作成する作成ステ
ップと、上記作成ステップで作成されたマークシートの
画像を読み取る読取ステップと、を上記画像検索装置に
実行させ、上記検索ステップでは上記読取ステップで読
み取ったマークシートの画像に含まれる所望の画像を特
定するデータに基づいて検索を行うことを特徴とする。
【0016】また、本発明の画像検索装置のための制御
方法は、記憶媒体に記憶されている画像を検索する画像
検索装置のための制御方法において、上記記憶媒体に記
憶されている複数のインデックス情報を読み出し、所定
のフォーマットでメモリに記憶する記憶ステップと、上
記複数のインデックス情報を各々を指定するためのチェ
ック欄を示すデータを発生する発生ステップと、上記発
生ステップで発生したデータを上記所定のフォーマット
に合わせて上記記憶ステップで記憶された複数のインデ
ックス情報と合成し、上記記憶媒体に記憶されている画
像を検索するために使われるマークシートを作成する作
成ステップと、を上記画像検索装置に実行させることを
特徴とする。
【0017】また、本発明の画像検索装置のための制御
方法は、記憶媒体に記憶された画像を検索するマークシ
ート作成する画像検索装置のための制御方法において、
上記マークシートに含まれるインデックス情報として、
記憶媒体に記憶された画像を識別するための文字情報を
出力する第1モードと記憶媒体に記憶された画像を識別
するための画像情報を出力する第2モードとの一方を選
択する選択ステップと、上記選択ステップで選択された
出力モードに従ってインデックス情報を発生する発生ス
テップと、上記発生ステップで発生されたインデックス
情報に基づいてマークシートを作成する作成ステップ
と、を上記画像検索装置に実行させることを特徴とす
る。
【0018】また、本発明の画像検索装置のための制御
方法は、記憶媒体から検索すべき画像に関連付けが可能
なインデックス画像の候補と、少なくとも1つのインデ
ックス画像を選択するためのマーキング領域を表すマー
キングフレームを発生する発生ステップと、前記発生ス
テップにて発生した前記記憶媒体から検索すべき画像に
関連付けが可能なインデックス画像の候補および前記マ
ーキングフレームを、記憶媒体から検索すべき画像とイ
ンデックス画像との関連付けに使用可能なシート上に形
成する画像形成ステップと、を有することを特徴とす
る。
【0019】また、本発明の画像検索装置の制御方法
は、記憶媒体に記憶された画像を検索するマークシート
作成する画像検索装置のための制御方法において、上記
複数のインデックス情報に関する前記マークシートのフ
ォーマット情報を指定する指定ステップと、記憶媒体に
記憶された画像を検索するための複数のインデックス情
報と上記複数のインデックス情報の各々を選択するため
のマークが記入されるべき複数のマーキング領域を含む
マークシートを作成する作成ステップと、を上記画像検
索装置に実行させ、上記作成ステップは上記指定ステッ
プで指定されたフォーマット情報に従ってマークシート
を作成することを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施例の構成を表
わすブロック図である。
【0021】図1において、1は原稿を画像データに変
換する画像入力装置(以下リーダ部と記す)である。
【0022】2は、複数種類の記録紙カセットを有し、
プリント命令により画像データを記録紙上に可視像とし
て出力する画像出力装置(以下プリンタと記す)であ
る。
【0023】3は、1のリーダ部と電気的に接続された
外部装置であり、各種の機能を有する。3の外部装置
は、ファクス部4、ファイル部5、またファイル部と接
続されている外部記憶装置6、コンピュータと接続する
ためのコンピュータインターフェイス部7、コンピュー
タからの情報を可視像とするためのフォーマッタ部8、
1のリーダ部からの情報を蓄積したり、コンピュータか
ら送られてきた情報を一時的に蓄積するためのイメージ
メモリ部9、及び上記各部の動作を制御するコア部10
からなる。
【0024】以下、詳細に各部の機能を説明する。 ・リーダ部の説明 リーダ部の詳細な説明を図2、図3を用いて行う。
【0025】101の原稿給送装置上に積載された原稿
は、1枚づつ順次102の原稿台ガラス面上に搬送され
る。原稿が搬送されると、103のスキャナ部のランプ
が点灯、かつ104のスキャナ・ユニットが移動しなが
ら原稿を照射する。原稿からの反射光は、ミラー10
5、106、107を介してレンズ108を通過し、そ
の後色分解機能を有するCCDイメージ・センサー部1
09(以下CCDと記す。)に入力される。
【0026】次に図3を用いてリーダ1内の画像処理に
ついて詳しく説明する。CCD109に入力された反射
光は、ここで光電変換され電気信号に変換される。CC
D109からのアナログカラー画像情報は、次の増幅器
110R,110G,110BでA/D変換器111の
入力信号レベルに合わせて増幅され、A/D変換器11
1によりデジタルカラー画像情報に変換され、シェーデ
ィング回路112に入力され、ここでランプ103の配
光ムラや、CCDの感度ムラが補正される。シェーディ
ング回路112からの信号は、Y信号・色検出回路11
3及び外部I/F切り替え回路119に入力される。
【0027】Y信号生成・色検出回路113は、シェー
ディング回路112からの信号を下記の式で演算を行い
Y信号(輝度信号)を得る。
【0028】Y=0.3R+0.6G+0.1B さらに、R,G,Bの信号から7つの色に分離し各色に
対する信号を出力する。Y信号生成・色検出回路113
からの出力信号は、変倍・リピート回路114に入力さ
れる。スキャナーユニット104の走査スピードの変更
により副走査方向の変倍を行い、変倍回路・リピート回
路114により主走査方向の変倍を行う。また変倍・リ
ピート回路114により複数の同一画像を出力すること
が可能である。輪郭・エッジ強調回路115は、変倍・
リピート回路114からの信号の高周波成分を強調する
ことによりエッジ強調および輪郭情報を得る。輪郭・エ
ッジ強調回路115からの信号は、マーカエリア判定・
輪郭生成回路116とパターン化・太らせ・マスキング
・トリミング回路117に入力される。
【0029】マーカエリア判定・輪郭生成回路116
は、原稿上の指定された色のマーカペンで書かれた部分
を読み取りマーカの輪郭情報を生成し、つぎのパターン
化・太らせ・マスキング・トリミング回路117でこの
輪郭情報から太らせやマスキングやトリミングを行う。
また、Y信号生成・色検出回路113からの色検出信号
によりカラー画像のパターン化を行う。
【0030】パターン化・太らせ・マスキング・トリミ
ング回路117からの出力信号は、レーザドライバ回路
118に入力され各種処理された信号をレーザを駆動す
るための信号に変換する。レーザドライバの信号は、2
のプリンタに入力され可視像として画像形成が行われ
る。
【0031】次に、外部装置とのI/Fを行う外部I/
F切り替え回路119について説明する。外部I/F切
り替え回路は、リーダ1から画像情報を外部装置3に出
力する場合、パターン化・太らせ・マスキング・トリミ
ング回路117からの画像情報をコネクタ120に出力
する。また、外部装置3からの画像情報をリーダ1が入
力する場合、外部切り替え回路119は、コネクタ12
0からの画像情報をY信号生成・色検出回路113に入
力する。
【0032】上記の各画像処理は、CPU122の指示
により行われる。またCPU122によって設定された
値によりエリア生成回路121は、上記画像処理に必要
な各種のタイミング信号を生成する。さらにCPU12
2に内蔵されている通信機能を用いて外部装置3との通
信を行う。SUB・CPU123は、操作部124の制
御を行うと共にSUB・CPUに内蔵されている通信機
能を用いて外部装置3との通信を行う。 ・プリンタ部の説明 プリンタ2に入力された画像信号は、露光制御部201
に入力され、光信号に変換され、感光体202を照射す
る。照射光によって感光体202上に作られた潜像は現
像器203によって現像される。上記潜像形成とタイミ
ングを併せて転写紙積載部204、もしくは205より
転写紙が搬送され、転写部206に於て、現像された像
が転写される。転写された像は定着部207にて転写紙
に定着された後、排紙部208より装置外部に排出され
る。ソート機能が選択されている場合には、排紙部20
8から出力された転写紙は、ソータ220で各ビンに仕
分けされ、またはソート機能が選択されていない場合に
は、ソータの最上位のビンに排出される。
【0033】続いて、順次読み込まれた画像を1枚の出
力用紙の両面に出力する方法について説明する。定着部
207で定着された転写紙を、一度、排紙部208まで
搬送後、ローラを逆転駆動し、転写紙をスイッチバック
させて搬送方向切り替え部材209を介して再給紙用被
転写紙積載部210に搬送する。次の原稿が準備される
と、上記プロセスと同様にして原稿画像が読みとられる
が転写紙については再給紙被転写紙積載部210より給
紙されるので、結局、同一出力紙の表面、裏面に2枚の
原稿画像を形成することができる。 ・外部装置の説明 外部装置3はリーダ1とケーブルで接続され、外部装置
3内のコア部で信号の制御や、各機能の制御を行う。外
部装置3内には、ファクシミリ送受信を行うファクス部
4、画像情報を電気信号に変換し光磁気ディスク等の記
憶媒体に保存するファイル部5、コンピュータからのコ
ード情報をイメージ情報に展開するフォーマッタ部8と
コンピュータとのインターフェイスを行うコンピュータ
・インターフェイス部7、1のリーダ部からの情報を蓄
積したり、コンピュータから送られてきた情報を一時的
に蓄積するためのイメージメモリ部9、及び上記各機能
を制御するコア部10からなる。
【0034】以下、詳細に各部の機能を説明する。 ・コア部の説明 図4を用いてコア部の説明を行う。コア部10のコネク
タ1001は、リーダ部1のコネクタ120とケーブル
で接続される。
【0035】コネクタ1001には、4種類の信号線が
内蔵されている。信号線1057は、8bit多値のビ
デオ信号線である。信号線1055は、ビデオ信号を制
御する制御信号線である。信号線1051は、リーダ1
内のCPU122と通信を行う信号線である。信号線1
052は、リーダ1内のSUB・CPU123と通信を
行う信号線である。信号線1051と信号線1052
は、通信用IC1002で通信プロトコル処理され、C
PUバス1053を介してCPU1003に通信情報を
伝達する。
【0036】信号線1057は、双方向のビデオ信号ラ
インであり、リーダ1からの情報をコア部10で受け取
ることや、コア部10からの情報をリーダ部1へ出力す
ることが可能である。信号線1057は、バッファ10
10に接続され、ここで双方向信号線から片方向の信号
線1058と1070に分離される。信号線1058
は、リーダ1からの8ビット多値のビデオ信号線であ
り、次段のLUT1011に入力される。LUT101
1では、リーダ1からの画像情報をルックアップテーブ
ルにより所望の濃度値に変換する。LUT1011から
の出力信号線1059は二値化回路1012及び、セレ
クタ1013と接続されている。2値化回路1012に
は、多値の信号線1059の信号を固定のスライスレベ
ルで2値化する単純2値化機能、スライスレベルが注目
画素の回りの画素の濃度値により変動する変動スライス
レベルによる2値化機能、および誤差拡散法による2値
化機能を有する。二値化された情報は0の時00H、1
のときFFHの多値信号に変換され、次段のセレクタ1
013に入力される。セレクタ1013は、LUT10
11からの信号と二値化回路1012の出力信号との一
方を選択する。セレクタ1013からの信号線1060
は、セレクタ1014に接続されている。セレクタ10
14は、ファクス部4、ファイル部5、コンピュータイ
ンターフェイス部7、フォーマッタ部8、イメージメモ
リ部9からのビデオ信号を出力し、それぞれコネクタ1
005、1006、1007、1008、1009を介
してコア部10に入力された信号線1064の信号とセ
レクタ1013の出力信号線1060の信号との一方を
CPU1003の指示により選択する。セレクタ101
4の出力信号線1061は、回転回路1015、または
セレクタ1016に入力される。回転回路1015は入
力した画像信号を+90度,−90度、+180度に回
転する機能を有する。回転回路1015は、リーダ1か
ら出力された情報を2値化回路1012で2値信号に変
換した後、回転回路1015にリーダからの情報として
記憶する。次にCPU1003からの指示により回転回
路1015は、記憶した情報を回転して読み出す。セレ
クタ1016は、回転回路1015の出力信号線の信号
1062と回転回路1015の入力信号1061線の信
号のどちらかを選択し、信号線1063の信号として、
ファクス部4とのコネクタ1005、ファイル部5との
コネクタ1006、コンピュータインターフェイス部と
のコネクタ1007、フォーマッタ部8とのコネクタ1
008、イメージメモリ部とのコネクタ1009とセレ
クタ1017に出力する。
【0037】信号線1063はコア部10からファクス
部4、ファイル部5、コンピュータインターフェイス部
7、フォーマッタ部8、イメージメモリ部9に画像情報
の転送を行う同期式8ビットの片方向ビデオバスであ
る。信号線1064は、ファクス部4、ファイル部5、
コンピュータインターフェイス部7、フォーマッタ部
8、イメージメモリ部9から画像情報の転送を行う同期
式8ビットの片方向ビデオバスである。上記の信号線1
063と信号線1064の同期式バスの制御を行ってい
るのがビデオ制御回路1004であり、ビデオ制御回路
1004からの出力信号線1056の信号によって制御
を行う。コネクタ1005〜コネクタ1009には、ほ
かに信号線1054がそれぞれ接続される。信号線10
54は、双方向の16ビットCPUバスであり、非同期
式によるデータ・コマンドのやり取りを行う。ファクス
部4、ファイル部5、コンピュータインターフェイス部
7、フォーマッタ部8、イメージメモリ部9とコア部1
0との情報の転送には、上記の2つのビデオバス106
3、1064とCPUバス1054によって可能であ
る。
【0038】ファクス部4、ファイル部5、コンピュー
タインターフェイス部7、フォーマッタ部8、イメージ
メモリ部9からの信号線1064は、セレクタ1014
とセレクタ1017に入力される。セレクタ1016
は、CPU1003の指示により信号線1064の信号
を次段の回転回路1015に入力させる。
【0039】セレクタ1017は、信号線1063と信
号線1064の信号の一方をCPU1003の指示によ
り選択する。セレクタ1017の出力信号線1065の
信号は、パターンマッチング回路1018とセレクタ1
019に入力される。パターンマッチング回路1018
は、入力信号線1065の信号を予め決められたパター
ンとパターンマッチングを行い、パターンが一致した場
合、予め決められた多値の信号線を信号線ライン106
6に出力する。パターンマッチングで一致しなかった場
合は、入力信号線1065の信号を信号線1066に出
力する。
【0040】セレクタ1019は信号線1065の信号
と信号線1066の信号の一方をCPU1003の指示
により選択する。セレクタ1019の出力信号は信号線
106を通り、次段のLUT1020に入力される。
【0041】LUT1020は、プリンタ2に画像情報
を出力する際にプリンタの特性に合わせて入力信号線1
067の信号を変換する。
【0042】セレクタ1021は、LUT1020の出
力信号線1068の信号と信号線1065の信号の一方
をCPU1003の指示により選択する。セレクタ10
21の出力信号線の信号は次段の拡大回路1022に入
力される。
【0043】拡大回路1022は、CPU1003から
の指示によりX方向(副走査方向)、Y方向(主走査方
向)独立に拡大倍率を設定することが可能である。拡大
方法は、1次の線形補間方法である。拡大回路1022
の出力信号線1070は、バッファ1010に入力され
る。
【0044】バッファ1010に入力された信号線10
70の信号は、CPU1003の指示により双方向信号
線1057を通ってコネクタ1001を介しプリンタ2
に送られプリントアウトされる。
【0045】以下、コア部と各部の信号の流れを説明す
る。 ・ファクス部の情報によるコア部の動作 ファクス部4に情報を出力する場合について説明する。
CPU1003は、通信IC1002を介して、リーダ
1のCPU122と通信を行い、原稿スキャン命令を出
す。リーダ1は、この命令により原稿をスキャナユニッ
ト104でスキャンすることにより、読み取られた画像
情報をコネクタ120に出力する。リーダ1と外部装置
3は、ケーブルで接続されており、リーダ1からの情報
は、コア部10のコネクタ1001に入力される、コネ
クタ1001に入力された画像情報は、多値8bitの
信号ライン1057を通ってバッファ1010に入力さ
れる。バッファ回路1010はCPUの指示により双方
向信号線1057の信号を片方向信号として信号ライン
1058を介してLUT1011に入力する。LUT1
011ではリーダ1からの画像情報をルックアップテー
ブルを用いて所望の濃度値に変換する。例えば、原稿の
下地を飛ばすことなどが可能である。LUT1011の
出力信号線1059は次段の2値化回路1012に入力
される。2値化回路1012は信号線1059の8bi
t多値信号を2値化信号に変換する。2値化回路101
2は、2値化された信号が0の場合00H,1の場合F
FHと2つの多値の信号に変換する。2値化回路101
2の出力信号は、セレクタ1013、セレクタ1014
を介し回転回路1015及び、セレクタ1016に入力
される。回転回路1015の出力信号線1062の信号
もセレクタ1016に入力され、セレクタ1016は、
信号線1061の信号か、信号線1062の信号のどち
らかを選択する。信号の選択は、CPU1003がCP
Uバス1054を介してファクス部4と通信を行うこと
により決定する。セレクタ1016からの出力信号線1
063の信号は、コネクタ1005を介してファクス部
4に送られる。
【0046】次にファクス部4からの情報を受け取る場
合について説明する。ファクス部4からの画像情報はコ
ネクタ1005を介して信号ライン1064に伝送され
る。信号線1064の信号は、セレクタ1014とセレ
クタ1017に入力される。CPU1003の指示によ
りファクス受信時の画像を回転してプリンタ2に出力す
る場合には、セレクタ1014に入力した信号線106
4の信号を回転回路1015で回転処理する。回転回路
1015からの出力信号線1062の信号はセレクタ1
016、セレクタ1017を介してパターンマッチング
回路1018に入力される。CPU1003の指示によ
りファクス受信時の画像をそのままプリンタ2に出力す
る場合には、セレクタ1017に入力した信号線106
4の信号をパターンマッチング回路1018に入力す
る。
【0047】パターンマッチング回路1018は、ファ
クス受信した際の画像の斜線部分のギザギザを滑らかに
するスムージング機能を有する。パターンマッチングさ
れた信号は、セレクタ1019を介してLUT1020
に入力される。LUT1020は、ファクス受信した画
像をプリンタ2に所望する濃度で出力するために、LU
T1020のテーブルをCPU1003で変更可能とな
っている。LUT1020の出力信号線1068の信号
は、セレクタ1021を介して拡大回路1022に入力
される。拡大回路1022は、2つの値(00H,FF
H)を有する8bit多値を、1次の線形補間法により
拡大処理を行う。拡大回路1022から出力されるOO
H〜FFHの間の値を有する8bit多値信号は、バッ
ファ1010とコネクタ1001を介してリーダ1に送
られる。リーダ1は、この信号をコネクタ120を介し
外部I/F切り替え回路119に入力させる。外部I/
F切り替え回路119は、ファクス部4からの信号をY
信号生成・色検出回路113に入力させる。Y信号生成
・色検出回路113からの出力信号は、前記したような
処理をされた後、プリンタ2に出力され出力用紙上に画
像形成が行われる。・ファイル部の情報によるコア部の
動作ファイル部5に情報を出力する場合について説明す
る。CPU1003は、通信IC1002を介して、リ
ーダ1のCPU122と通信を行い、原稿スキャン命令
を出す。リーダ1は、この命令により原稿をスキャナユ
ニット104でスキャンすることにより、画像情報をコ
ネクタ120に出力する。リーダ1と外部装置3は、ケ
ーブルで接続されておりリーダ1からの情報は、コア部
10のコネクタ1001に入力される、コネクタ100
1に入力された画像情報は、バッファ1010によって
片方向の信号線1058を伝送される。信号線1058
の多値8bitの信号はLUT1011によって所望の
濃度値の信号に変換される。LUT1011の出力信号
線1059の信号は、セレクタ1013、セレクタ10
14、セレクタ1016を介してコネクタ1006に入
力される。即ち2値化回路1012および回転回路10
15の機能を用いずに8ビット多値のままファイル部5
に転送される。CPU1003のCPUバス1054を
介してファイル部5との通信により2値化信号のファイ
リングを行う場合には、2値化回路1012、回転回路
1015の機能を使用する。2値化処理および回転処理
は、上記したファクスの場合と同様なため説明は省略す
る。
【0048】次にファイル部5からの情報を受け取る場
合について説明する。ファイル部5からの画像情報はコ
ネクタ1006、信号線1064を介し、セレクタ10
14かセレクタ1017に入力される。8bit多値の
ファイリングの場合はセレクタ1017へ、2値のファ
イリングの場合には、セレクタ1014または、101
7に画像信号を入力することが可能である。2値のファ
イリングの場合は、ファクスと同様な処理の為、説明は
省略する。多値のファイリングの場合、セレクタ101
7からの出力信号線1065の信号をセレクタ1019
を介してLUT1020に入力する。LUT1020で
は、所望するプリント濃度に合わせてCPU1003の
指示によりルックアップテーブルを作成する。LUT1
020からの出力信号線1068の信号は、セレクタ1
021を介して拡大回路1022に入力される。拡大回
路1022によって所望する拡大率に拡大した8bit
多値信号線1070の信号は、バッファ1010、コネ
クタ1001を介してリーダ1に送られる。リーダ1に
送られたファイル部の情報は、上記したファクスと同様
に、プリンタ2に出力され出力用紙上に画像形成が行わ
れる。 ・コンピュータ・インターフェイス部の情報によるコア
部の動作 コンピュータ・インターフェイス部7は、外部装置3に
接続されるコンピュータとのインターフェイスを行う。
コンピュータ・インターフェイスとしてSCSI,RS
232C,セントロニクスをもつ。コンピュータ・イン
ターフェイス部7は、上記3種類のインターフェイスを
持ち、各インターフェイスからの情報は、コネクタ10
07とデータバス1054を介しCPU1003に送ら
れる。CPU1003は、送られてきた内容から各種の
制御を行う。 ・フォーマッタ部の情報によるコア部の動作 フォーマッタ部8は、上に述べたコンピュータインター
フェイス部7から送られてきた文書ファイルなどのコマ
ンドデータをイメージデータに展開する機能を有する。
CPU1003は、コンピュータ・インターフェイス部
7からデータバス1054を介して送られてきたデータ
が、フォーマッタ部に関するデータであると判断する
と、コネクタ1008を介しフォーマッタ部にデータを
転送する。フォーマッタ部8は、転送されたデータをイ
メージデータメモリに展開する。
【0049】次にフォーマッタ部8からの情報を受け取
り出力用紙上に画像形成を行う手順について説明する。
フォーマッタ部8からの画像情報はコネクタ1008を
介して、信号ライン1064に2つの値(00H,FF
H)を有する多値信号として伝送される。信号線106
4の信号は、セレクタ1014、セレクタ1017に入
力される。CPU1003の指示によりセレクタ101
4および1017を制御する。以後、上記したファクス
の場合と同様なため説明は省略する。 ・イメージ・メモリ部の情報によるコア部の動作 イメージ・メモリ部9に情報を出力する場合について説
明する。CPU1003は、通信IC1002を介し
て、リーダ1のCPU122と通信を行い、原稿スキャ
ン命令を出す。リーダ1は、この命令により原稿をスキ
ャナユニット104でスキャンすることにより、読み取
った画像情報をコネクタ120に出力する。リーダ1と
外部装置3は、ケーブルで接続されており、リーダ1か
らの情報は、コア部10のコネクタ1001に入力され
る。コネクタ1001に入力された画像情報は、多値8
bitの信号ライン1057、バッファ1010を介し
てLUT1011に送られる。LUT1011の出力信
号線1059の信号は、セレクタ1013、1014、
1016、コネクタ1009を介してイメージメモリ部
9へ転送されている。イメージメモリ部9に記憶された
画像情報は、コネクタ1009のCPUバス1054を
介してCPU1003に送られる。CPU1003は、
上に述べたコンピュータインターフェイス部7にイメー
ジメモリ部9から送られてきたデータを転送する。コン
ピュータインターフェイス部7は、上記した3種類のイ
ンターフェイス(SCSI,RS232C,セントロニ
クス)のうちで所望するインターフェイスでコンピュー
タに転送する。
【0050】次にイメージメモリ部9からの情報を受け
取る場合について説明する。まず、コンピュータインタ
ーフェイス部7を介してコンピュータから画像情報がコ
ア部10に送られる。コア部10のCPU1003は、
コンピュータ・インターフェイス部7からCPUバス1
054を介して送られてきたデータが、イメージメモリ
部9に関するデータであると判断すると、コネクタ10
09を介しイメージメモリ部9に転送する。次にイメー
ジメモリ部9は、コネクタ1009を介して信号線10
64の8bit多値信号をセレクタ1014、セレクタ
1017に伝送する。セレクタ1014または、セレク
タ1017からの出力信号は、CPU1003の指示に
より、上記したファクスと同様に、プリンタ2に出力さ
れ出力用紙上に画像形成が行われる。 ・ファクス部の説明 ファクス部4の詳細な説明を図5を用いて行う。ファク
ス部4は、コネクタ400でコア部10と接続され、各
種信号のやり取りを行う。コア部10からの2値情報を
メモリA405〜メモリD408のいずれかに記憶する
場合には、コネクタ400からの信号453が、メモリ
コントローラ404に入力され、メモリコントローラの
制御下でメモリA405、メモリB406,メモリC4
07,メモリD408のいずれか、または2組のメモリ
をカスケード接続したものに記憶される。メモリコント
ローラ404は、CPU412の指示により、メモリA
405、メモリB406、メモリC407、メモリD4
08とCPUバス462とデータのやり取りを行うモー
ドと、符号化・復号化機能を有するCODEC411の
CODECバス463とデータのやり取りを行うモード
と、メモリA405、メモリB406、メモリC40
7、メモリD408の内容をDMAコントローラ402
の制御によって変倍回路403からのバス454とデー
タのやり取りを行うモードと、タイミング生成回路40
9の制御下で2値のビデオ入力データ454をメモリA
405〜メモリD408のいずれかに記憶するモード
と、メモリA405〜メモリD408のいずれかからメ
モリ内容を読みだし信号ライン452に出力するモード
の5つの機能を有する。メモリA405、メモリB40
6、メモリC407、メモリD408は、それぞれ2M
bytesの容量を有し、400dpiの解像度でA4
サイズ相当の画像を記憶する。タイミング生成回路40
9は、コネクタ400と信号ライン459で接続されて
おり、コア部10からの制御信号(HSYNC,HE
N、VSYNC,VEN)により起動され、下記の2つ
の機能を達成するための信号を生成する。1つは、コア
部10からの画像信号をメモリA405〜メモリD40
8のいずれか1つのメモリ、または2つのメモリに記憶
する機能、もう1つは、メモリA405〜メモリD40
8のいずれか1つから画像信号を読み出し、信号ライン
452に伝送する機能である。デュアルポートメモリ4
10は、信号ライン461を介してコア部10のCPU
1003と、信号ライン462を介してファクス部4の
CPU412が接続されている。各々のCPUは、この
デュアルポートメモリ410を介してコマンドのやり取
りを行う。SCSIコントローラ413は、図1のファ
クス部4に接続されているハードディスクとのインター
フェイスを行い、ファクシミリ送信時や、ファクシミリ
受信時のデータなどを蓄積する。CODEC411は、
メモリA405〜メモリD408のいずれかに記憶され
ているイメージ情報を読み出し、MH,MR,MMR方
式の所望する方式で符号化を行った後、メモリA405
〜メモリD408のいずれかに符号化情報として記憶す
る。また、メモリA405〜メモリD408に記憶され
ている符号化情報を読み出し、MH,MR,MMR方式
の所望する方式で復号化を行った後、メモリA405〜
メモリD408のいずれかに復号化情報すなわちイメー
ジ情報として記憶する。MODEM414は、CODE
C411またはSCSIコントローラ413に接続され
ているハードディスクからの符号化情報を電話回線上に
電送するために変調する機能と、NCU415から送ら
れて来た情報を復調し符号化情報に変換し、CODEC
411または、SCSIコントローラ413に接続され
ているハードディスクに符号化情報を転送する。NCU
415は、電話回線と直接接続され電話局などに設置さ
れている交換機と所定の手順により情報のやり取りを行
う。
【0051】ファクス送信における一実施例を説明す
る。リーダ1からの2値化画像信号は、コネクタ400
より入力され信号ライン453を通りメモリコントロー
ラ404に達する。信号線453を伝送される2値化画
像信号は、メモリコントローラ404によってメモリA
405に記憶される。メモリA405に2値化画像信号
を記憶するタイミングは、信号線459を介してリーダ
1から伝送されるタイミング信号によってタイミング生
成回路409で決定される。CPU412は、メモリコ
ントローラ404を制御することによりメモリA405
の信号線455及びメモリB406の信号線456をC
ODEC411のバスライン463に接続する。COD
EC411は、メモリA405からイメージ情報を読み
だしMR法により符号化を行い符号化情報をメモリB4
06に書き込む。A4サイズのイメージ情報をCODE
C411が符号化すると、CPU412は、メモリコン
トローラ404を制御することによりメモリB40の信
号線6をCPUバス462に接続する。CPU412
は、符号化された情報をメモリB406より順次読みだ
させ、MODEM414に転送する。MODEM414
は、符号化された情報を変調しNCUを介し電話回線上
に符号化情報を送信する。
【0052】次に、ファクシミリ受信における一実施例
を説明する。電話回線より送られて来た情報は、NCU
415に入力され、NUC415で所定の手順で電話回
線と接続する。NCU415からの情報は、MODEM
414に入り復調される。CPU412は、CPUバス
462を介してMODEM414からの情報をメモリC
407に記憶する。1頁分の情報がメモリC407に記
憶されると、CPU412は、メモリコントローラ40
4を制御することによりメモリC407のデータライン
457をCODEC411のライン463に接続する。
CODEC411は、メモリC407の符号化情報を順
次読みだし復号化し、イメージ情報としてメモリD40
8に記憶する。CPU412は、デュアルポートメモリ
410を介してコア部10のCPU1003と通信を行
い、メモリD408からコア部を通りプリンタ2に画像
をプリント出力するための設定を行う。設定が終了する
と、CPU412は、タイミング生成回路409に起動
をかけ、信号ライン460から所定のタイミング信号を
メモリコントローラに出力する。メモリコントローラ4
04は、タイミング生成回路409からの信号に同期し
てメモリD408からイメージ情報を読み出し、信号ラ
イン452に伝送し、コネクタ400に出力する。コネ
クタ400からプリンタ3に出力するまでは、コア部で
説明したので略す。 ・ファイル部の説明 ファイル部5の詳細な説明を図6を用いて行う。ファイ
ル部5は、コネクタ500でコア部10と接続され各種
信号のやり取りを行う。信号線551の多値画像信号
は、圧縮回路503に入力され、ここで圧縮される。圧
縮回路503の出力信号線552の信号は、メモリコン
トローラ510の制御下でメモリA506、メモリB5
07,メモリC508,メモリD509のいずれか、ま
たは2組のメモリをカスケード接続したものに記憶され
る。メモリコントローラ510は、CPU516の指示
により、メモリA506、メモリB507、メモリC5
08、メモリD509とCPUバス560でデータのや
り取りを行う第1のモードと、符号化・復号化を行うC
ODEC517とCODECバス570でデータのやり
取りを行う第2モードと、メモリA506、メモリB5
07、メモリC508、メモリD509の内容をDMA
コントローラ518の制御によって変倍回路511から
のバス562でデータのやり取りを行う第3モードと、
タイミング生成回路514の制御下で信号線563の信
号をメモリA506〜メモリD509のいずれかに記憶
する第4モードと、メモリA506〜メモリD509の
いずれかからメモリ内容を読みだし信号ライン558に
出力する第5のモードの5つの機能を有する。メモリA
506、メモリB507、メモリC508、メモリD5
09は、それぞれ2Mbytesの容量を有し、400
dpiの解像度でA4サイズ相当の画像を記憶する。タ
イミング生成回路514は、コネクタ500と信号ライ
ン553で接続されており、コア部10からの制御信号
(HSYNC,HEN、VSYNC,VEN)により起
動され、下記の2つの機能を達成するための信号を生成
する。1つは、コア部10からの情報をメモリA506
〜メモリD509のいずれか1つのメモリ、または2つ
のメモリに記憶する機能、もう1つは、メモリA506
〜メモリ509のいずれか1つから読みだし信号ライン
556に伝送する機能である。デュアルポートメモリ5
15は、信号ライン554を介してコア部10のCPU
1003と、信号ライン560を介してファイル部5の
CPU516とに接続されている。各々のCPUは、こ
のデュアルポートメモリ515を介してコマンドのやり
取りを行う。SCSIコントローラ519は、図1のフ
ァイル部5に接続されている外部記憶装置6とのインタ
ーフェイスを行う。外部記憶装置6は、具体的には光磁
気ディスクを有し、画像情報などのデータの蓄積を行
う。CODEC517は、メモリA506〜メモリD5
09のいずれかに記憶されているイメージ情報を読みだ
しMH,MR,MMR方式の所望する方式で符号化を行
う。その後、符号化情報はメモリA506〜メモリD5
09のいずれかに記憶される。また、CODEC517
はメモリA506〜メモリD509に読み出された符号
化情報をMH,MR,MMR方式の所望する方式で復号
化を行う。その後、符号化情報はメモリA506〜メモ
リD509のいずれかイメージ情報として記憶される。
【0053】外部記憶装置6にファイル情報を蓄積する
一実施例を説明する。リーダ1からの8bit多値画像
信号は、コネクタ500より入力され信号ライン551
を通り圧縮回路503に入力される。信号線551の信
号は、圧縮回路503に入力され、ここで圧縮される。
圧縮情報は信号線552を介して、メモリコントローラ
510に入力される。メモリコントローラ510は、信
号線553により伝送されるコア部10からの信号によ
ってタイミング生成回路559でタイミング信号を生成
し信号線559へ出力する。この信号に従って信号線5
52の圧縮信号をメモリA506に記憶する。CPU5
16は、メモリコントローラ510のメモリA506及
びメモリB507をCODEC517のバスライン57
0に接続する。CODEC517は、メモリA506か
ら読み出された圧縮情報をMR法により符号化する。そ
の後、符号化情報はメモリB507に書き込まれる。C
ODEC517が符号化を終了すると、CPU516
は、メモリコントローラ510のメモリB507をCP
Uバス560に接続する。CPU516は、符号化され
た情報をメモリB507より順次読みだし、SCSIコ
ントローラ519に転送する。SCSIコントローラ5
19は、符号化された情報を信号線572を介して外部
記憶装置6に記憶させる。
【0054】次に、外部記憶装置6から情報を取り出
し、プリンタ2に出力する一実施例を説明する。情報の
検索・プリントのコマンドを受け取ると、CPU516
は、SCSIコントローラ519を介して外部記憶装置
6から符号化された情報を受取り、その符号化情報をメ
モリC508に転送する。このときメモリコントローラ
510は、CPU516の指示によりCPUバス560
をメモリC508のバス566に接続する。メモリC5
08への符号化情報の転送が終了すると、CPU516
は、メモリコントローラ510を制御することにより、
メモリC508とメモリD509をCODEC517の
バス570に接続する。CODEC517は、メモリC
508から符号化情報を入力し、順次復号化した後、メ
モリコントローラ510へ転送する。メモリコントロー
ラ510は符号化情報をメモリD509に記憶させる。
【0055】プリンタに画像情報を出力する際に拡大・
縮小などの変倍処理が必要な場合、メモリD509から
読み出した画像情報を信号線562を介して変倍回路5
11に出力し、DMAコントローラ518の制御下でメ
モリD509から読み出した画像情報に変倍処理を行
う。CPU516は、デュアルポートメモリ515を介
してコア部10のCPU1003と通信を行い、メモリ
D509からコア部10を通りプリンタ2に画像をプリ
ント出力するための設定を行う。設定が終了すると、C
PU516は、タイミング生成回路514に起動をかけ
信号ライン559から所定のタイミング信号をメモリコ
ントローラ510に出力する。メモリコントローラ51
0は、タイミング生成回路514からの信号に同期して
メモリD509から復号化情報を読み出し、信号ライン
556に伝送する。信号ライン556の信号は、伸張回
路504に入力され、ここで情報を伸張する。伸張回路
504の出力信号は信号線555、コネクタ500を介
しコア部10に出力される。コネクタ500からプリン
タ3に出力するまでは、コア部10で説明したので説明
は省略する。 ・コンピュータ・インターフェイス部7の説明 コンピュータ・インターフェイス部7の説明を図7を用
いて行う。コネクタA700及びコネクタB701は、
SCSIインターフェイス用のコネクタである。コネク
タC702は、セントロニクスインターフェイス用コネ
クタである。コネクタD703は、RS232Cインタ
ーフェイス用コネクタである。コネクタE707は、コ
ア部10と接続するためのコネクタである。
【0056】SCSIインターフェイスは、2つのコネ
クタ(コネクタA700、コネクタB701)を有し、
複数のSCSIインターフェイスを有する機器を接続す
る場合には、コネクタA700、コネクタB701を用
いてカスケード接続する。また、外部装置3とコンピュ
ータを1対1で接続する場合には、コネクタA700と
コンピュータをケーブルで接続し、コネクタB701に
はターミネイタを接続するか、コネクタB701とコン
ピュータをケーブルで接続し、コネクタA700にター
ミネイタを接続する。コネクタA700またはコネクタ
B701から入力される情報は、信号ライン751を介
してSCSI・I/F−A704または、SCSI・I
/F−B708に入力される。SCSI・I/F−A7
04または、SCSI・I/F−B708は、SCSI
のプロトコルによる手続きを行ったのち、データを信号
ライン754を介してコネクタ707Eに出力する。コ
ネクタE707は、コア部10のCPUバス1054に
接続されており、コア部10のCPU1003は、CP
Uバス1054から、SCSI・I/F用コネクタ(コ
ネクタA700、コネクタB701)に入力した情報を
受け取る。コア部10のCPU1003からのデータを
SCSI・コネクタ(コネクタA700、コネクタB7
01)に出力する場合は、上記と逆の手順によって行わ
れる。
【0057】セントロニクス・インターフェイスは、コ
ネクタC702に接続され、信号ライン752を介して
セントロニクスI/F705に入力される。セントロニ
クスI/F705は予め決められたプロトコルの手順に
よりデータの受信を行い、信号ライン754を介してコ
ネクタE707に出力する。コネクタE707は、コア
部10のCPUバス1054に接続されており、コア部
10のCPU1003は、CPUバス1054から、セ
ントロニクスI/F用コネクタ(コネクタC702)に
入力した情報を受け取る。
【0058】RS232Cインターフェイスは、コネク
タD703に接続され、信号ライン753を介してRS
232C・I/F706に入力される。RS232C・
I/F706は決められたプロトコルの手順によりデー
タの受信を行い、信号ライン754を介してコネクタE
707に出力する。コネクタE707は、コア部10の
CPUバス1054に接続されており、コア部10のC
PU1003は、CPUバス1054から、RS232
C・I/F用コネクタ(コネクタD703)に入力され
た情報を受け取る。コア部10のCPU1003からの
データをRS232C・I/F用コネクタ(コネクタD
703)に出力する場合は、上記と逆の手順によって行
われる。 ・フォーマッタ部8の説明 フォーマッタ部8の説明を図8を用いて行う。先に説明
したコンピュータ・インターフェイス部7からのデータ
は、コア部10で判別される。フォーマッタ部8に関す
るデータである場合には、コア部10のCPU1003
は、コア部10のコネクタ1008およびフォーマッタ
部9のコネクタ800を介してコンピュータからのデー
タをデュアルポートメモリ803に転送する。フォーマ
ッタ部8のCPU809は、デュアルポートメモリ80
3を介してコンピュータから送られて来たコードデータ
を受け取る。CPU809は、このコードデータを順次
イメージデータに展開し、メモリコントローラ808を
介してメモリA806、またはメモリB807にイメー
ジデータを記憶させる。メモリA806及びメモリB8
07は、各1Mbytesの容量を持ち、1つのメモリ
(メモリA806またはメモリB807)で300dp
iの解像度でAサイズ4の画像情報を記憶可能である。
300dpiの解像度でA3サイズの画像を記憶する場
合には、メモリA806とメモリB807をカスケード
接続してイメージデータを展開する。上記のメモリの制
御は、CPU809からの指示によりメモリコントロー
ラ808によって行われる。また、イメージデータの展
開の際、文字や図形などの回転が必要な場合には、回転
回路804にて回転したのちメモリコントローラ808
の制御下でメモリA806または、メモリB807に転
送する。メモリA806またはメモリBにイメージデー
タの展開が終了すると、CPU809は、メモリコント
ローラ808を制御し、メモリA806のデータバスラ
イン858または、メモリB807のデータバスライン
859をメモリコントローラ808の出力ライン855
に接続する。次にCPU809は、デュアルポートメモ
リ803を介しコア部10のCPU1003と通信を行
い、メモリA806または、メモリB807から画像情
報を出力するモードに設定する。コア部10のCPU1
003は、コア部10内の通信回路1002を介しリー
ダ部1のCPU122に内蔵している通信機能を用いて
CPU122にプリント出力モードに設定する。コア部
10のCPU1003は、コネクタ1008、及びフォ
ーマッタ部8のコネクタ800を介してタイミング生成
回路802に起動をかける。タイミング生成回路802
は、コア部10からの信号に応じてメモリコントローラ
808にメモリA806またはメモリB807から画像
情報を読みだす為のタイミング信号を発生する。メモリ
A806または、メモリB807からの画像情報は、信
号ライン858を介しメモリコントローラ808に入力
される。メモリコントローラ808からの出力画像情報
は、信号ライン851及びコネクタ800を介してコア
部10に転送する。コア部10からプリンタ2の出力に
関しては、コア部10で説明したので説明を省略する。 ・イメージメモリ部9の説明 イメージメモリ部9の説明を図9を用いて説明する。イ
メージメモリ部9は、コネクタ900でコア部10と接
続され各種信号のやり取りを行う。信号線954の多値
入力信号は、メモリコントローラ905の制御下でメモ
リ904に記憶される。メモリコントローラ905は、
CPU906の指示により、メモリ904とCPUバス
957とデータのやり取りを行うモードと、タイミング
生成回路902の制御下で信号線954の信号をメモリ
904に記憶するモードと、メモリ904からメモリ内
容を読みだし、信号ライン955に出力するモードの3
つの機能を有する。メモリ904は、32Mbytes
の容量を有し、400dpiの解像度、および256階
調でA3サイズ相当の画像を記憶する。タイミング生成
回路902は、コネクタ900と信号ライン952で接
続されており、コア部10からの制御信号(HSYN
C,HEN、VSYNC,VEN)により起動され、下
記の2つの機能を達成するための信号を生成する。1つ
は、コア部10からの情報をメモリ904に記憶する機
能、もう1つは、メモリ904から読みだし、信号ライ
ン955に伝送する機能である。デュアルポートメモリ
903は、信号ライン953を介してコア部10のCP
U1003と、信号ライン957を介してイメージメモ
リ部9のCPU906とに接続されている。各々のCP
Uは、このデュアルポートメモリ903を介してコマン
ドのやり取りを行う。
【0059】イメージメモリ部9に画像情報を蓄積し、
この情報をコンピュータに転送する一実施例を説明す
る。リーダ1からの8bit多値画像信号は、コネクタ
900より入力され信号ライン954を介しメモリコン
トローラ905に入力される。メモリコントローラ90
5は、信号線952を介して伝送されるコア部10から
の信号によってタイミング生成回路902でタイミング
信号を生成し、信号線956を介してメモリコントロー
ラ905へ転送する。メモリコントローラ905はこの
タイミング信号に従って信号セン954の信号をメモリ
904に記憶する。CPU906は、メモリコントロー
ラ905の制御によりメモリ904をCPUバス957
に接続する。CPU906は、メモリ904から順次イ
メージ情報を読みだし、デュアルポートメモリ903に
転送する。コア部10のCPU1003は、イメージメ
モリ部9のデュアルポートメモリ903のイメージ情報
を信号ライン953、コネクタ900を介して読みと
り、この情報をコンピュータ・インターフェイス部7に
転送する。コンピュータインターフェイス部7からコン
ピュータに情報を転送することは、上記で説明している
ため説明を省略する。
【0060】次に、コンピュータから送られて来たイメ
ージ情報をプリンタ2に出力する一実施例を説明する。
コンピュータから送られて来たイメージ情報は、コンピ
ュータ・インターフェイス部7を介してコア部10に送
られる。コア部10のCPU1003はCPUバス10
54及びコネクタ1009を介してイメージメモリ部9
のデュアルポートメモリ903にイメージ情報を転送す
る。
【0061】このときCPU906はメモリコントロー
ラ905を制御しCPUバス957をメモリ904のバ
スに接続する。CPU906は、デュアルポートメモリ
903からイメージ情報をメモリコントローラ905を
介してメモリ904に転送する。メモリ904へイメー
ジ情報を転送し終わると、CPU906は、メモリコン
トローラ905を制御しメモリ904のデータラインを
信号955に接続する。CPU906は、デュアルポー
トメモリ903を介してコア部10のCPU1003と
通信を行い、メモリ904からコア部10を通りプリン
タ2に画像をプリント出力するための設定を行う。設定
が終了すると、CPU906は、タイミング生成回路9
02に起動をかけ、信号ライン956を介して所定のタ
イミング信号をメモリコントローラ905に出力する。
メモリコントローラ905は、タイミング生成回路90
2からの信号に同期してメモリ904からイメージ情報
を読み出し、信号ライン955を介してコネクタ900
に出力する。コネクタ900からプリンタ3に出力する
までの動作は、コア部10で説明したので説明を省略す
る。
【0062】次に画像検索に使用するマークシート処理
について述べる。マークシートの印刷出力例を図10に
示す。
【0063】1101はファイル部5の外部記憶装置6
に挿入されている記憶媒体に記憶されている画像を識別
するための情報であり、記憶媒体に記録されている文書
画像情報を分類するためのキーワードのような役割をは
たす見出し欄(インデックスセル)の1つである。
【0064】1102は見出し欄(インデックスセル)
1101を選択するためのチェック欄であり、操作者は
鉛筆等で塗りつぶすことにより、所望の見出し欄を選択
する。
【0065】1103は画像を記憶するモードを選択す
るためのチェック欄、1104は画像を検索するモード
を選択するためのチェック欄、1105、1106はマ
ークシートであることを示し、かつマークシートの位置
ズレを検出し、補正するための印、1107はマークシ
ートの天地を識別し、かつマークシートの位置ズレを検
出し、補正するための印、1108はマークシートの位
置ズレを検出し、補正するための印、である。
【0066】マークシートの作成を図11を用いて説明
する。マークシートを作成する場合リーダ部1の操作部
124によりマークシート出力モードを設定する。そし
て、ファイル部5の外部記憶装置6に記憶媒体が挿入さ
れているか否かを判定し(ステップ1)、挿入されてな
ければ、リーダ部1の操作部124の表示器に記憶媒体
の挿入要求を表示する(ステップ2)。外部記憶装置6
に挿入されている場合、記憶媒体の所定の領域に記憶さ
れているインデックスセル情報を読み出す(ステップ
3)。所望のインデックスセルを選択するためチェック
欄1102、記録、または検索の実行を選択するための
チェック欄1103、1104を有するマークシートの
フォーマットは、CPU516の指示により不図示のR
OMから読み出され、メモリA506〜メモリD509
のいずれかにビットマップで展開される。メモリ上に展
開されたマークシートのデータに、インデックスセル、
そのインデックスセルを選択するためのチェック欄、マ
ークシート判定用の印、マークシートの天地を識別する
ための印、マークシート読み込み時の原稿の位置ズレを
検出し、補正するための印を加え(ステップ4)、これ
を前述した方法でプリンタ部2へ転送する(ステップ
5)。これにより、マークシートがプリンタ部2より出
力される。
【0067】マークシートを使用した文書画像の記録、
検索について図12、図13を用いて説明する。
【0068】記憶媒体へ画像の記録を行う場合にはマー
クシートの記録のチェック欄1103にチェックのため
の印を記入し、そして所望するインデックスセルのチェ
ック欄にチェックのための印を記入し、記録する文書を
マークシートと共にリーダ部1から読み込ませる。
【0069】検索を行う場合には検索のチェック欄11
04にチェックのための印を記入し、リーダ部1から読
み込ませる。これらの記録モード、検索モードはリーダ
部1の操作部124により設定される。
【0070】まず、原稿が給送装置101にセットされ
たか否かを判定し(ステップ11)、セットされていな
ければ、原稿セット要求表示を行う(ステップ12)。
原稿がセットされていればプラテン上へ給送し、原稿画
像を読み取る(ステップ13)。
【0071】リーダ部1から読み込んだ原稿の画像情報
はファイル部5に送られ、メモリA506〜メモリD5
09のいずれかに格納される(ステップ14)。CPU
516はメモリA506〜メモリD509いずれかに格
納された画像情報が、マークシートの画像であるかどう
かをマークシート判定用の印1105、あるいは110
6の有無で判断する(ステップ15)。
【0072】リーダ部1から読み込んだ原稿がマークシ
ートであれば、リーダ部1のプラテン上での載置位置の
ズレ(上下左右のズレ、回転)、マークシート用紙の伸
縮等の原因により、読み取ったマークシートの画像とメ
モリ506〜メモリD509いずれかに格納されたフォ
ーマットに対して位置ズレが生じている。そこで位置ズ
レ補正用の印1105、1106、1107、1108
を用いてこれらのズレを補正する(ステップ16)。
【0073】マークシートの記録の項目1003にチェ
ックされている場合、引き続き読み込まれる原稿を、選
択された見出し欄の分類に従い、外部記憶装置6の記憶
媒体に記憶する。
【0074】マークシートであると判断された場合のス
テップ16の処理を詳細に説明する。シートの右上側の
マークシート判定用の印1105の真下にマークシート
の天地識別の印1107があれば、マークシートの天地
方向は正しいと判断し、印1107がなければ、つま
り、印1106によりマークシートと判断したときは天
地は逆であると判断する。
【0075】具体的には、上下左右の位置ズレは位置ズ
レ補正用の印1105、1107、1108が、マーク
シート印刷用のフォーマットからどのくらい上下左右に
ずれているかを画像情報に基づいて測定する。次の回転
ズレは位置ズレ補正の印1105、1107、1108
の上下方向にとなりあう2つの印の画像情報を使用して
マークシート印刷用のフォーマットからどのくらい回転
しているかを測定する。最後にマークシート用紙の伸縮
は、縦方向の伸縮に関しては、位置ズレ補正用の印11
05、1107、1108の上下にとなりあう2つの印
の画像情報を使用して、マークシート印刷時のフォーマ
ットからどのくらい縦に伸縮しているかを測定する。横
方向の伸縮に関しては、位置ズレ補正用の印1106、
1108の画像情報を使用してマークシート印刷用のフ
ォーマットからどのくらい左右に伸縮しているかを測定
する。そして、夫々の測定値によりインデックスセルの
チェック欄、記録、検索のチェック欄の位置が予測でき
るので画像情報のアドレスを変更して、マークシートの
位置ズレを補正できる。即ち、天地の補正は、メモリか
ら情報を逆の順番に読み出して記憶しなおせば良い。
【0076】マークシートの検索の項目1103がチェ
ックされている場合か否か判定し(ステップ17)、チ
ェックされていれば、チェック欄1102とチェックさ
れているインデックスセルをインデックス情報として設
定する(ステップ18)。マークシートの後に引き続き
読み込まれる原稿を、選択されたインデックスセルを対
応させて、外部記憶装置6の記憶媒体に記憶する(ステ
ップ19、20)。
【0077】このとき、マークシートの天地が逆である
と判断されている場合は、文書画像と共に、その文書画
像の天地が逆であるという情報を付随させ、選択された
インデックスセルの分類に従い、外部記憶装置520の
記憶媒体に記憶する。
【0078】マークシートの検索の項目1104にチェ
ックされているか否か判定し(ステップ21)、チェッ
クされていなければ何もしない。チェックされている場
合、外部記憶装置6の記憶媒体を検索し、チェック欄1
102でチェックされているインデックスセルに対応す
る文書画像のリストを操作部124の表示器に表示する
(ステップ23)。
【0079】そして、複数の文書画像が見つかった場合
には、図14に示すように、複数の候補があることを個
数とともに操作部124の表示部1401にメッセージ
として表示し、検索を中止するか、登録名一覧により検
索を続けるか、画像として出力し検索を続けるか、全部
の文書画像を出力するかを選択キー1402、140
3、1404、1405より入力する(ステップ23、
24、27、29)。
【0080】選択キー1402が押された場合には、検
索を中止し(ステップ26)、選択キー1403が押さ
れた場合には、図15のような図10とは異なったフォ
ーマットのマークシート用紙の見出し欄1001に、候
補にあがった文書画像の登録名を合成してプリンタ部2
より出力する(ステップ25)。
【0081】選択キー1404がおされた場合には、図
16のようなフォーマットのマークシート用紙の見出し
欄1001に、候補にあがった文書画像の1ページ目を
縮小して合成してプリンタ部2より出力する(ステップ
28)。
【0082】選択キー1405が押された場合には、候
補の文書画像を全てプリンタ部2より出力する(ステッ
プ30)。
【0083】選択キー1403もしくは1404が押さ
れて、図15もしくは図16のマークシートが出力され
た後、本マークシートの所望の文書画像を選択して、対
応するチェック欄1002をチェックしてリーダ部1よ
り読み込ませることにより、所望の文書画像を検索でき
る(ステップ31、32)。
【0084】図14に示すように、複数のファイルが存
在することのメッセージを操作部124に表示していた
が、メッセージを表示することなく、候補の登録名もし
くは画像をマークシート用紙に出力しても良い。
【0085】図16において、見出し欄には文書画像の
1ページ目を縮小したが、複数ページのうちで特徴とな
るページを画像登録する時に指定し、さらに縮小ではな
く、任意に倍率を指定すれば、より検索が容易となる。
【0086】また、文書画像検索者は上記の装置と画像
をやりとりできる端末をもてば、マークシートの読み取
りおよび印刷を前述のリータ部、プリンタ部2の代わり
に、例えば、FAX端末を使うことにより、遠隔地より
文書画像の検索ができる。
【0087】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、マ
ークシートの向きが不適正の場合でも、マークシートの
画像データを修正することにより、使用者はマークシー
トの向きを気にすることなく、検索又は記憶処理を行う
ことができる。
【0088】また、本発明によれば、画像検索時、複数
の候補が上がった場合に、その候補画像に関するマーク
シートを出力することにより、異なる検索処理を容易に
行うことができる。
【0089】また、本発明によれば、記憶媒体に記憶さ
れているインデックス情報に基づいてマークシートを作
成することにより、記憶媒体毎に適切なマークシートを
作成でき、マークシートによる検索処理や記憶処理を容
易にすることができる。
【0090】また、本発明によれば、検索すべき画像の
インデックス画像を形成したマークシートを作成できる
ので、マークシートによる検索処理を容易にすることが
できる。
【0091】また、本発明によれば、インデックス情報
に関するマークシートのフォーマット情報を指定できる
ようにしたので、ユーザが望む様々な形態のフォーマッ
トのマークシートを作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像記憶検索装置の一例を示す全体構
成図。
【図2】リーダ部及びプリンタ部の断面図。
【図3】リーダ部の構成を示すブロック図。
【図4】コア部の構成を示すブロック図。
【図5】ファックス部の構成を示すブロック図。
【図6】ファイル部の構成を示すブロック図。
【図7】コンピュータインターフェース部の構成を示す
ブロック図。
【図8】フォーマッタ部の構成を示すブロック図。
【図9】イメージメモリ部の構成を示すブロック図。
【図10】マークシートを示す図。
【図11】マークシート出力モードの動作を示すフロー
チャート。
【図12】マークシートによる記録検索モードの動作を
示すフローチャート。
【図13】マークシートによる記録検索モードの動作を
示すフローチャート。
【図14】検索時の表示例を示す図。
【図15】2次検索用のマークシートを示す図。
【図16】2次検索用のマークシートを示す図。
【符号の説明】
1 リーダ部 2 プリンタ部 5 ファイル部 10 コア部 1101 インデックスセルの見出し欄 1102 インデックスセルのチェック欄 1105 マークシート識別マーク 1106 マークシート識別マーク 1107 マークシート天地識別マーク 1108 マークシート位置ズレ検出マーク
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 裕彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 菊川 眞 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 牧谷 秀之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 尾崎 英礼 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 浅井 英彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 稲葉 恵司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 5B075 ND06 PP04 PP22

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検索情報を入力し、記憶媒体から画像を
    検索する画像検索装置において、 入力された検索情報に基づいて記憶媒体に記憶されてい
    る画像を検索する検索手段と、 上記検索手段により検索された画像が複数ある場合、そ
    の複数の画像の所望の画像を特定するデータを記入可能
    なマークシートを作成する作成手段と、 上記作成手段により作成されたマークシートの画像を読
    み取る読取手段と、を有し、 上記検索手段は上記読取手段により読み取ったマークシ
    ートの画像に含まれる所望の画像を特定するデータに基
    づいて検索を行うことを特徴とする画像検索装置。
  2. 【請求項2】 記憶媒体に記憶されている複数のインデ
    ックス情報を読み出し、所定のフォーマットで記憶する
    記憶手段と、 上記複数のインデックス情報の各々を指定するためのチ
    ェック欄を示すデータを発生する発生手段と、 上記発生手段により発生したデータを上記所定のフォー
    マットに合わせて上記記憶手段に記憶される複数のイン
    デックス情報と合成し、上記記憶媒体に記憶されている
    画像を検索するために使われるマークシートを作成する
    作成手段と、 を有することを特徴とする画像検索装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、更に、上記マークシ
    ートの位置ズレを検出するためのマークを示すデータを
    発生する第2の発生手段を有し、上記作成手段は上記第
    2発生手段より発生したデータを上記所定フォーマット
    に合わせて合成することを特徴とする画像検索装置。
  4. 【請求項4】 検索情報を入力し、記憶媒体から画像を
    検索する画像検索装置のための制御方法において、 入力された検索情報に基づいて記憶媒体に記憶されてい
    る画像を検索する検索ステップと、 上記検索ステップで検索された画像が複数ある場合、そ
    の複数の画像の所望の画像を特定するデータを記入可能
    なマークシートを作成する作成ステップと、 上記作成ステップで作成されたマークシートの画像を読
    み取る読取ステップと、を上記画像検索装置に実行さ
    せ、 上記検索ステップでは上記読取ステップで読み取ったマ
    ークシートの画像に含まれる所望の画像を特定するデー
    タに基づいて検索を行うことを特徴とする画像検索装置
    のための制御方法。
  5. 【請求項5】 上記作成ステップでは上記記憶媒体から
    上記検索ステップで検索された複数の画像に対応したイ
    ンデックス情報を読み出し、読み出したインデックス情
    報に基づいてマークシートを作成することを特徴とする
    請求項4記載の画像検索装置のための制御方法。
  6. 【請求項6】 上記インデックス情報は検索される画像
    のファイル名を含むことを特徴とする請求項5記載の画
    像検索装置のための制御方法。
  7. 【請求項7】 上記インデックス情報は検索される画像
    の縮小画像を含むことを特徴とする請求項5記載の画像
    検索装置のための制御方法。
  8. 【請求項8】 記憶媒体に記憶されている画像を検索す
    る画像検索装置のための制御方法において、 上記記憶媒体に記憶されている複数のインデックス情報
    を読み出し、所定のフォーマットでメモリに記憶する記
    憶ステップと、 上記複数のインデックス情報を各々を指定するためのチ
    ェック欄を示すデータを発生する発生ステップと、 上記発生ステップで発生したデータを上記所定のフォー
    マットに合わせて上記記憶ステップで記憶された複数の
    インデックス情報と合成し、上記記憶媒体に記憶されて
    いる画像を検索するために使われるマークシートを作成
    する作成ステップと、 を上記画像検索装置に実行させることを特徴とする画像
    検索装置のための制御方法。
  9. 【請求項9】 更に、マークシートであることを識別
    し、上記マークシートの位置ズレを検出するためのマー
    クを示すデータを発生する第2の発生ステップを上記画
    像検索装置に実行させ、上記作成ステップでは上記第2
    発生ステップで発生したデータを上記所定フォーマット
    に合わせて合成することを特徴とする請求項8記載の画
    像検索装置のための制御方法。
  10. 【請求項10】 記憶媒体に記憶された画像を検索する
    マークシート作成する画像検索装置のための制御方法に
    おいて、 上記マークシートに含まれるインデックス情報として、
    記憶媒体に記憶された画像を識別するための文字情報を
    出力する第1モードと記憶媒体に記憶された画像を識別
    するための画像情報を出力する第2モードとの一方を選
    択する選択ステップと、 上記選択ステップで選択された出力モードに従ってイン
    デックス情報を発生する発生ステップと、 上記発生ステップで発生されたインデックス情報に基づ
    いてマークシートを作成する作成ステップと、 を上記画像検索装置に実行させることを特徴とする画像
    検索装置のための制御方法。
  11. 【請求項11】 上記発生ステップでは、上記第1モー
    ドが選択された場合、インデックス情報として上記記憶
    媒体に記憶された画像のタイトルを示す文字情報を発生
    し、上記第2のモードが選択された場合、インデックス
    情報として上記記憶媒体に記憶された画像の縮小画像を
    発生することを特徴とする請求項10記載の画像検索装
    置のための制御方法。
  12. 【請求項12】 記憶媒体に記憶された画像を検索する
    マークシート作成する画像検索装置において、 記憶媒体に記憶された画像を検索するための複数のイン
    デックス情報と上記複数のインデックス情報の各々を選
    択するためのマークが記入されるべき複数のマーキング
    領域を含むマークシートを作成する作成手段と、 上記マークシートに含まれるインデックス情報として上
    記記憶媒体に記憶された画像を識別するための文字情報
    を出力する第1モードと上記記憶媒体に記憶された画像
    を識別するための画像情報を出力する第2モードとの一
    方を選択する選択手段と、を有し、 上記作成手段は上記選択手段により選択された出力モー
    ドに従ってマークシートを作成することを特徴とする画
    像検索装置。
  13. 【請求項13】 記憶媒体から検索すべき画像に関連付
    けが可能なインデックス画像の候補と、少なくとも1つ
    のインデックス画像を選択するためのマーキング領域を
    表すマーキングフレームを発生する発生手段と、 前記発生手段が発生した前記記憶媒体から検索すべき画
    像に関連付けが可能なインデックス画像の候補および前
    記マーキングフレームを、記憶媒体から検索すべき画像
    とインデックス画像との関連付けに使用可能なシート上
    に形成する画像形成手段と、 を有することを特徴とする画像検索装置。
  14. 【請求項14】 検索すべき画像を、記憶媒体から検索
    すべき画像とインデックス画像との関連付けに使用可能
    な前記シート上のチェックされたマーキングフレームに
    対応するインデックス画像に関連付けて、前記記憶媒体
    から検索することを特徴とする請求項13に記載の画像
    検索装置。
  15. 【請求項15】 記憶媒体から検索すべき画像に関連付
    けが可能なインデックス画像の候補と、少なくとも1つ
    のインデックス画像を選択するためのマーキング領域を
    表すマーキングフレームを発生する発生ステップと、 前記発生ステップにて発生した前記記憶媒体から検索す
    べき画像に関連付けが可能なインデックス画像の候補お
    よび前記マーキングフレームを、記憶媒体から検索すべ
    き画像とインデックス画像との関連付けに使用可能なシ
    ート上に形成する画像形成ステップと、 を有することを特徴とする画像検索装置の制御方法。
  16. 【請求項16】 記憶媒体に記憶された画像を検索する
    マークシート作成する画像検索装置において、 記憶媒体に記憶された画像を検索するための複数のイン
    デックス情報と上記複数のインデックス情報の各々を選
    択するためのマークが記入されるべき複数のマーキング
    領域を含むマークシートを作成する作成手段と、 上記複数のインデックス情報に関する前記マークシート
    のフォーマット情報を指定する指定手段と、を有し、 上記作成手段は上記指定手段により指定されたフォーマ
    ット情報に従ってマークシートを作成することを特徴と
    する画像検索装置。
  17. 【請求項17】 上記複数のインデックス情報のフォー
    マット情報は、上記インデックス画像の大きさに関する
    情報であることを特徴とする請求項16に記載の画像検
    索装置。
  18. 【請求項18】 記憶媒体に記憶された画像を検索する
    マークシート作成する画像検索装置のための制御方法に
    おいて、 上記複数のインデックス情報に関する前記マークシート
    のフォーマット情報を指定する指定ステップと、 記憶媒体に記憶された画像を検索するための複数のイン
    デックス情報と上記複数のインデックス情報の各々を選
    択するためのマークが記入されるべき複数のマーキング
    領域を含むマークシートを作成する作成ステップと、を
    上記画像検索装置に実行させ、 上記作成ステップは上記指定ステップで指定されたフォ
    ーマット情報に従ってマークシートを作成することを特
    徴とする画像検索装置のための制御方法。
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