JPH08139509A - アンテナの取付け構造 - Google Patents

アンテナの取付け構造

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JPH08139509A
JPH08139509A JP30148294A JP30148294A JPH08139509A JP H08139509 A JPH08139509 A JP H08139509A JP 30148294 A JP30148294 A JP 30148294A JP 30148294 A JP30148294 A JP 30148294A JP H08139509 A JPH08139509 A JP H08139509A
Authority
JP
Japan
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antenna
contact
case
contact spring
holder
Prior art date
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Pending
Application number
JP30148294A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Murakami
知之 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】小型電子機器のアンテナの取付け構造に於い
て、ケースを分解することなくアンテナの着脱を可能と
すると共にアンテナと内部回路との接続が容易に行える
様にする。 【構成】アンテナをケースに螺着可能とすると共にケー
ス内部に前記アンテナの端子に接触可能な接点バネを設
け、アンテナをケースに螺着することでアンテナの接点
が接点バネに当接し、該接点バネを介して配線基板のア
ンテナパターンとアンテナとの電気的接合が完成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯無線機等、小型電子
機器のアンテナ取付け構造、特にアンテナと内部回路と
の接続構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の小型電子機器のアンテナ取付け構
造は、アンテナ端子を本体内部に収納された配線基板の
アンテナパターンに直接半田付け或は螺子止めしてい
る。又、他の従来例としてアンテナからコネクタ付きケ
ーブルを延出し、前記コネクタを無線部に接続してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者のアンテナ端子を
アンテナパターンに直接半田付け或は螺子止めする構造
であると、アンテナを取外す場合はケースを分解して内
部を露出させなければならず、作業が煩雑である。
【0004】又後者のアンテナからコネクタ付きケーブ
ルを延出し前記コネクタを無線部に接続する構造である
と、デザイン上アンテナを前面に配置すると無線部も前
面側に、又アンテナを背面に配置すると無線部も背面に
配置しなければならないという様に、無線部の位置がデ
ザインにより制限されるという不具合があった。
【0005】本発明は斯かる実情に鑑み、ケースを分解
することなくアンテナの着脱を可能とすると共にアンテ
ナと内部回路との接続が容易に行える様にしようとする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、アンテナをケ
ースに螺着可能とすると共にケース内部に前記アンテナ
の端子に接触可能な接点バネを設け、該接点バネを介し
て配線基板のアンテナパターンに接続可能としたことを
特徴するものである。
【0007】
【作用】アンテナをケースに螺着することでアンテナの
接点が接点バネに接触し、アンテナと配線基板のアンテ
ナパターンとの電気的接合が完成する。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の一実施例を
説明する。
【0009】図1、図2に於いて、1は無線電話機のリ
アケース、2は内部ケース、3配線基板を示す。
【0010】配線基板3は前記内部ケース2に取付けら
れ、更に該内部ケース2は前記リアケース1の内部に設
けられる。該リアケース1の背面側上部にはアンテナ取
付け孔9が形成され、該アンテナ取付け孔9にアンテナ
ホルダ4が設けられ、該アンテナホルダ4は固定ビス2
2によって内部側より前記リアケース1に固定される。
又、該アンテナホルダ4は螺子孔5が貫通穿設され、該
螺子孔5にはアンテナ6のボルト部7が螺着し、更に特
殊ビス8によりアンテナホルダ4とボルト部7とを固定
する様になっている。
【0011】前記内部ケース2の前記アンテナ取付け孔
9と対峙する部分にアンテナ受座10が形成され、該ア
ンテナ受座10の中央には前記螺子孔5と同心の通孔1
1が穿設されている。前記アンテナ受座10には導通リ
ング12が嵌合され、該導通リング12には前記アンテ
ナ6のボルト部7の下端面が当接すると共にアンテナの
端子17が前記通孔11を貫通している。前記アンテナ
受座10と対向する内部ケース2の内部側には保持レー
ル13が形成され、該保持レール13には接点ホルダ1
4が嵌合可能となっている。
【0012】該接点ホルダ14には更にバネ押え15が
挿入可能となっており、該バネ押え15を前記接点ホル
ダ14に挿入することで接点バネ16を挾持する様にな
っている。
【0013】該接点バネ16は前記接点ホルダ14とバ
ネ押え15で挾持され、又接点ホルダ14を前記保持レ
ール13に嵌合させた状態で、前記アンテナ6に対して
直角方向に延び、アンテナ6側の先端部16aがアンテ
ナ6側に膨出する様凸レンズ状に湾曲し、前記接点バネ
16の配線基板3側の端部16bはフック状に屈曲して
いる。
【0014】前記接点ホルダ14に接点バネ16を取付
け、前記接点ホルダ14を保持レール13に嵌合させ、
更に内部ケース2をリアケース1に取付け、更に配線基
板3を内部ケース2に取付けると前記接点バネ16の端
部16bが前記配線基板3のアンテナパターンに接触
し、前記端部16bは接点バネ16の座屈方向に変位し
て所要の接触力を発揮する。又、前記端子17は前記接
点バネ16の前記先端部16aに接触し、該端部16a
に曲げ方向の変位を与え所要の接触圧が得られる。
【0015】而して、前記アンテナ6は接点バネ16を
介して配線基板3のアンテナパターンに接続される。
又、上記した様に、アンテナ6はアンテナホルダ4に螺
合する構造であるので、特殊工具により前記特殊ビス8
を抜脱すれば容易に着脱が行える。更に、ケースを開
き、前記配線基板3を取外す場合も、配線基板3と前記
接点バネ16とは単に接触しているだけであるので、ビ
スを抜脱する等により容易に配線基板3を取外すことが
できる。
【0016】又、図3は変換コネクタ18を示す。
【0017】該変換コネクタ18は前記アンテナホルダ
4に螺合可能な螺子部19を有し、又前記端子17と同
様に前記接点バネ16の先端部16aに接触可能な端子
20を有し、更に測定器のケーブルと接続可能な中継コ
ネクタ21を有している。従って、前記アンテナ6を取
外し、前記変換コネクタ18を螺着すれば、該変換コネ
クタ18を介して無線機を分解することなく測定器によ
り容易にアンテナ特性の測定を行い得る。
【0018】尚、前記接点バネ16は接点ホルダ14と
バネ押え15で挾持したが、ビスにより接点バネ16を
接点ホルダ14に固定してもよく、接点バネ16を接点
ホルダ14にモールドしてもよい。又、接点バネ16を
配線基板3にビス等で固定してもよい。更に、接点バネ
の形状は収納されるスペース等により種々変更されるこ
とは言う迄もなく、更に又、アンテナはフロントケース
に設けることができることは勿論である。
【0019】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、アンテ
ナをケースに螺着することだけでアンテナと内部アンテ
ナパターンとの電気的接続がなされるので、半田付け作
業、ビス止め作業を省略し得、アンテナ取付けの作業性
が向上し、又アンテナを容易に着脱することを可能に
し、更にアンテナの螺着部を利用して機器を分解するこ
となくアンテナ特性の測定が行える等の優れた効果を発
揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】本実施例の要部を示す断面図である。
【図3】本実施例の螺着部に螺着可能な変換コネクタの
立面図である。
【符号の説明】
1 リアケース 4 アンテナホルダ 6 アンテナ 14 接点ホルダ 15 バネ押え 16 接点バネ 18 変換コネクタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナをケースに螺着可能とすると共
    にケース内部に前記アンテナの端子に接触可能な接点バ
    ネを設け、該接点バネを介して配線基板のアンテナパタ
    ーンに接続可能としたことを特徴とするアンテナの取付
    け構造。
  2. 【請求項2】 接点バネの一端部の曲げ方向の変位を介
    してアンテナの端子との接触がなされ、接点バネの他端
    部の座屈方向の変位を介して配線基板のアンテナパター
    ンとの接触がなされる請求項1のアンテナの取付け構
    造。
  3. 【請求項3】 接点バネが接点ホルダと該接点ホルダに
    嵌合するバネ押えにより挾持され、前記接点ホルダがケ
    ース側に嵌脱可能とした請求項2のアンテナの取付け構
    造。
  4. 【請求項4】 アンテナが該アンテナに螺合するアンテ
    ナホルダを介してケースに取付けられると共に接点バネ
    に接触可能な端子及び測定器に接続可能な中継コネクタ
    を有し前記アンテナホルダに螺合可能である変換コネク
    タを具備する請求項1のアンテナの取付け構造。
JP30148294A 1994-11-10 1994-11-10 アンテナの取付け構造 Pending JPH08139509A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30148294A JPH08139509A (ja) 1994-11-10 1994-11-10 アンテナの取付け構造

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JP30148294A JPH08139509A (ja) 1994-11-10 1994-11-10 アンテナの取付け構造

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JPH08139509A true JPH08139509A (ja) 1996-05-31

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ID=17897443

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JP30148294A Pending JPH08139509A (ja) 1994-11-10 1994-11-10 アンテナの取付け構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1001484A1 (en) * 1998-11-12 2000-05-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Antenna device and portable radio electronic appliance using the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1001484A1 (en) * 1998-11-12 2000-05-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Antenna device and portable radio electronic appliance using the same
US6140971A (en) * 1998-11-12 2000-10-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Antenna device having feeding spring escape prevention ribs

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