JPH08139370A - 熱電変換装置の製造方法 - Google Patents

熱電変換装置の製造方法

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JPH08139370A
JPH08139370A JP6276527A JP27652794A JPH08139370A JP H08139370 A JPH08139370 A JP H08139370A JP 6276527 A JP6276527 A JP 6276527A JP 27652794 A JP27652794 A JP 27652794A JP H08139370 A JPH08139370 A JP H08139370A
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JP
Japan
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electrode
semiconductor elements
integrated
thermoelectric conversion
pattern
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JP6276527A
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English (en)
Inventor
Kanji Yokoi
寛治 横井
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は熱電変換装置の組立工程において電
極板の損傷を防止するとともに、組立工程を大幅に簡素
化し、製作に係るコストを削減する。 【構成】 複数のN型及びP型半導体素子を直列接続す
るための上下の電極として用いる第1、第2の一体型電
極パターン31、41のそれぞれ隣り合う電極板32、
42は継手部33、43を介して接続し、第1の一体型
電極パターン31の継手部33を切断する際に第2の一
体型電極パターンを損傷しない配列とする。また前記電
極板として、上下の一体型電極パターンを各々複数個配
列してなる2枚の一体型フレームに複数の半導体素子5
a、5bを一度の半田付け工程で接続して一度に複数の
モジュールを製作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷却装置、加熱装置あ
るいは冷却、加熱の両装置を兼ね備えた温度調節装置や
冷却、加熱の両装置の温度差を利用した発電装置等に応
用可能な熱電変換装置の製造方法、特に、その組立工程
の効率化を図った熱電変換装置の製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】まず、熱電変換装置の基本構成について
図19を参照しながら説明する。図19は熱電変換装置
を用いて冷却等を行う機器の要部を示しており、該機器
は熱電変換装置1、冷却板2、放熱板3及び直流電源4
により構成されている。
【0003】熱電変換装置1は、熱電変換用の複数のN
型半導体素子5a及びP型半導体素子5bを交互に一定
の間隔で配設する一方、N型及びP型半導体素子5a、
5bの上面に共通に上電極板6を半田8で接合し、また
上面で共通に半田8で接合されていない隣り合う半導体
素子5b、5aの下面に共通に下電極板7を半田8で接
合することにより、前記複数のN型及びP型半導体素子
5a、5bを交互に直列に接続する。ただし、下面にお
いて端部の半導体素子については、それらに単独に電極
板が接合されているだけである。さらに、このようにし
て接続された半導体素子5a、5bの配列を電気絶縁性
を有する基板9等により上下から挟み込んで支持、固定
している。
【0004】このようにして直列に接続された両端、す
なわち下電極板7の両端に直流電源4により電圧を印加
すると、ペルチェ効果により熱電変換装置1の上面側で
吸熱作用が生じ、その熱は熱電変換装置1を通って放熱
板3側へと運ばれる。この吸熱分と電源4からの電気入
力によって熱電変換装置1で発生する熱量が熱電変換装
置1の下面側で放熱されるように動作する。よって、放
熱板3の熱を効率よく放熱させると、熱は冷却板2から
放熱板3へ連続的に移動することになる。
【0005】熱を効率よく放熱させるためには、冷却板
2及び放熱板3はいずれも熱抵抗を抑制する必要があ
り、この必要性から両者2、3は熱伝導性グリス10を
介して熱電変換装置1と接触している。また、冷却板
2、放熱板3の材料としてはフィンつきアルミニウム押
出材等の金属材料が主として使用されている。
【0006】従来、上記のような構成を有する熱電変換
装置1を製造する方法としては、特開昭58−1995
78号公報等に開示されたものが挙げられる。図20及
び図21に、前記公報に記載されたものに代表される従
来の上、下電極板6、7の配置例を示す。図20は上電
極板6の配列パターン201を、図21は下電極板7の
配列パターン211を示している。この従来例では、上
電極板6及び下電極板7とも向きを揃えてマトリクス状
に並んでおり、両端部分で直列回路として折り返すため
に上側の電極パターンの端部の電極板202の向きが他
の電極板6の向きと直交している。
【0007】本件出願人は、先に、この熱電変換装置を
効率よく製造する方法を特許出願している。図22及び
図23にその先行出願に係る第1、第2の一体型電極パ
ターン221、231を示す。これは上電極板222及
び下電極板232に継手部223、233を配設したも
のである。ここで、図24及び図25に示すようにN型
半導体素子5aとP型半導体素子5bを交互に並べて半
田8で接合してできる切断前モジュール250では、第
1の一体型電極パターン221の継手部223の真下に
第2の一体型電極パターン231の下電極板232が配
置され、第2の一体型電極パターン231の継手部23
3の真上に第1の一体型電極パターン221の上電極板
222が配置される構造となっている。
【0008】また、従来の技術では、図22及び図23
に示す第1の一体型電極パターン221と第2の一体型
電極パターン231は別個に製作されており、2種類の
一体型電極パターン221、231に挟まれたN型半導
体素子5a及びP型半導体素子5bを半田付けすること
により、図24及び図25に示す1個の切断前モジュー
ル250ができ上がる。
【0009】さらに、従来は、半導体素子5a、5bの
配列数をきめてからその数に合った第1、第2の一体型
電極パターン221、231をその都度製作し、切断前
モジュール250を製作するようになっていた。
【0010】このようにしてできた切断前モジュール2
50は、図26に示すようにレーザー光261で第1の
一体型電極パターン221の継手部223を切断加工す
る。このときレーザー切断機262のレーザー光261
を集光するレンズ263の焦点深度を浅くして第1の一
体型電極パターン221の継手部223の上面にパワー
を集中させて瞬間切断する。なお、第2の一体型電極パ
ターン231の継手部233についても、レーザー切断
機262と切断前モジュール250との相対位置を調整
した後、第1の一体型電極パターン221の場合と同様
にして瞬間切断する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の技術例にみられるような組立プロセスを用いた
場合、次のような種々の問題点が生じる。まず、第1
に、レーザー切断機262のレーザー光261を集光す
るレンズ263の焦点深度を浅くして、第1の一体型電
極パターン221の継手部223にパワーを集中させ、
第2の一体型電極パターン231に対しては焦点がずれ
てレーザー光261が分散し、パワーが低下するため切
断の影響は出ないようにしているのであるが、実際には
レーザー切断機262をこのように設定するのは容易で
はない。またN型半導体素子5aとP型半導体素子5b
の高さ寸法が小さくなるとレーザー光261のパワーが
分散できなくなり、第2の一体型電極パターン231の
電極板232への影響を防止できなくなる。
【0012】第2に、図22及び図23に示す第1、第
2の一体型電極パターン221、231は別個にプレス
成形により製作されるのであるが、高い寸法精度が必要
なため、金型の製作コストが高くつくという問題があ
る。
【0013】第3に、半導体素子5a、5bの数が異な
るモジュールを製作する場合、第1、第2の一体型電極
パターン221、231も半導体素子5a、5bの数に
合わせて新しく製作する必要があり、金型の製作コスト
が高くつくという問題がある。
【0014】本発明は、上記のような種々の問題を解決
するためになされたもので、熱電変換装置の組立工程に
おいて電極板の損傷を防止するとともに、組立工程を大
幅に簡素化し、製作に係るコストを削減することを目的
とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の熱電変換装置の製造方法では、熱電変換用の
複数のN型及びP型半導体素子を交互に間隔をおいて配
置し、隣り合う一対ずつの前記半導体素子の上面に共通
に上電極板を半田付けし、また上面で共通に半田付けさ
れていない隣り合う半導体素子の下面に共通に下電極板
を半田付けすることにより、前記複数のN型及びP型半
導体素子を交互に直列接続する熱電変換装置の製造方法
において、前記電極板として、互いに接続されるべく配
置された各半導体素子に対応して設けられた複数の電極
板がそれぞれ継手部を介して結合された第1、第2の一
体型電極パターンであって重ね合わせたときに一方の前
記電極板と他方の前記継手部が上下に重ならない2つの
一体型電極パターンを前記上電極板及び下電極板として
用いるとともに、該第1、第2の一体型電極パターンを
各半導体素子と半田付けした後、前記継手部を切断、分
離するようにしている。
【0016】より具体的には、上記第1、第2の一体型
電極パターンの電極板はいずれも長方形状を成してお
り、第1の一体型電極パターンは複数の電極板が長辺を
隣接するように一方向に並設されるとともに、その長辺
間に継手部が設けられた列を有し、一方、第2の一体型
電極パターンは複数の電極板が短辺を隣接するように前
記一方向に並設されるとともに、その短辺間に継手部が
設けられた列を有し、前記第1、第2の一体型電極パタ
ーンを重ね合わせたとき、前記第1の一体型電極パター
ンの1列の電極板と前記第2の一体型電極パターンの隣
り合う2列の電極板が組み合わさってコ字型の蛇行形状
をなすように配設することにより、前記第1、第2の一
体型電極パターンを重ね合わせたときに前記第1の一体
型電極パターンの継手部を前記第2の一体型電極パター
ンの電極板の間の隙間に配置させることができ、また前
記第2の一体型電極パターンの継手部を前記第1の一体
型電極パターンの電極板の間の隙間に配置することがで
きる。
【0017】また、前記電極板として、互いに接続され
るべく配置された各半導体素子に対応して設けられた複
数の電極板がそれぞれ継手部を介して接続された第1、
第2の一体型電極パターンを各々複数個配列してなる一
体型フレームを前記上電極及び下電極として用いるとと
もに、2枚の前記一体型フレームを各半導体素子と一度
の半田付け工程で接続して一度に複数のモジュールを製
作した後、前記継手部を切断、分離するようにしてい
る。
【0018】さらに、前記上電極及び下電極の最小素子
数に対応する配列パターンをそれぞれ複数個配置してな
る第1、第2の一体型電極パターンを用いるとともに、
該第1、第2の一体型電極パターンを各半導体素子と接
続した後、前記継手部を切断、分離することにより、半
導体素子の数が異なる複数の種類のモジュールを製作す
ることができる。
【0019】
【作用】従って、本発明に係る熱電変換装置の製造方法
によれば、第1、第2の一体型電極パターンの内一方の
一体型電極パターンの継手部をレーザー光で切断する際
に他方の一体型電極パターンの電極板の損傷を防止でき
る。
【0020】また、本発明では、前記第1、第2の一体
型電極パターンを重ね合わせたときに、一方の一体型電
極パターンの継手部を他方の一体型電極パターンの電極
板の隙間に配置することができるので、前記一方の一体
型電極パターンの継手部を切断する際に前記他方の一体
型電極パターンの電極板の損傷を防止できる。
【0021】また、本発明によれば、熱電変換装置の電
極板の金型コストと半田付け工程の組立加工費を削減す
ることができる。
【0022】また、本発明では、熱電変換装置の半導体
素子の配列数の変更にともなう仕様変更に対しても、新
たに電極板の金型を製作する必要がない。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って詳
細に説明する。図1〜図6は本発明の第1実施例を示し
ている。まず、図1及び図2に本実施例に係る上電極板
及び下電極板の配列パターン11、21を示す。図1に
示すようにすべての上電極板12が下側の電極板の端部
23を除く下電極板22と直角をなしている。
【0024】図3及び図4に示す上電極板32及び下電
極板42(前記上電極板12、下電極板22、23に相
当)に継手部33、43を配した第1及び第2の一体型
電極パターン31、41を示す。このように電極板3
2、42及び継ぎ手部33、43を配置すると、図5及
び図6に示すように第1、第2の一体型電極パターン3
1、41を重ね合わせたときに、第1の一体型電極パタ
ーン31の継手部33は第2の一体型電極パターン41
の電極板42の隙間に配置することができ、同様に第2
の一体型電極パターン41の継手部43は第1の一体型
電極パターン31の電極板32の隙間に配置することが
できる。
【0025】また、図3に示すように第1の一体型電極
パターン31の継手部33を一直線上からわずかにずら
せて配置することにより、レーザー光で切断分離する際
に第1、第2の一体型電極パターン31、41の継手部
33、43同士が干渉し合わないようにもできる。この
継手部33、43の配置は一例であり、さらに設計を最
適化することにより、その数を削減することもできる。
【0026】図7に本発明の第2実施例に係る一体型フ
レーム71を示す。一体型フレーム71の上半分には第
1の一体型電極パターン31を、下半分には第2の一体
型電極パターン41をそれぞれ複数個配置している。こ
の一体型フレーム71上に半導体素子5a、5bを配列
し、その上にもう1枚の一体型フレーム71を裏向けに
置いて上下両面の一体型フレーム71、71と半導体素
子5a、5bを一度の半田付け工程で接続することによ
り、図6に示すような切断前モジュール60を一度に複
数個製作することができる。
【0027】図8〜図18は本発明の第3実施例を示し
ている。図8及び図9に最小配列数に対応する上、下の
電極板の配列パターン82、92の例を示す。ここで図
8、図9に示すように、縦向きの半導体素子の並びを列
とし、横向きの半導体素子の並びを行として数えること
にすると、本実施例では4列×4行=16個の半導体素
子を最小配列数としている。また、図10、図11に、
この配列パターン82、92を複数個直列に並べ、継手
部103、113を配してなる第1、第2の一体型電極
パターン101、111を示す。また図12及び図13
にこの電極板122、132を半導体素子5a、5bの
最小配列数分使用する場合の配列パターン121、13
1を示している。これらの図においては第1、第2の一
体型電極パターン101、111の所定の継手部10
3、113は既に切断された状態である。
【0028】ここで下側の左端外側2枚の電極板134
にはリード線(図示せず)を接合する必要があるが、本
発明が対象とする電極板の大きさは1mm×3mm程度と小
さいため、継手部135を切断せず電極板134がより
大きいフレーム136と接続された状態とし、このフレ
ーム136にリード線を接合することとする。従って、
図12に示す上側の左端2枚の電極板120は、この場
合には使用しない。よって半導体素子の最小配列数とし
ては、実際には4列×(4−1)行=12個となる。
【0029】また、図13に示すように下側の右端中2
枚の電極板132は、その相互間の継手部133を切断
せず、電気的に同極にして回路上折り返すようにする。
図12の上電極板121と図13に示す半導体素子5
a、5bを配置した下電極板131を接合したモジュー
ル140を図14に示す。
【0030】図15〜図17に、上記最小配列数の配列
パターンの電極板82、92を3組使用して半導体素子
5a、5bを半田付けし、その後、一体型電極パターン
の所定の継手部を切断してなるモジュール171を示
す。この最小配列数の配列パターンを用いる例では、4
×(4N−1)個〔ただしN=1,2,3,…〕の半導
体素子5a、5bよりなるモジュール170を製作でき
ることになる。また配列パターンを変更すれば、半導体
素子の配列数である4×(4N−1)個を変更すること
もできる。図18に継手部を切断する前の第1、第2の
一体型電極パターンを組み合わせたモジュール181を
示す。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、モジュール製
作の過程で第1、第2の一体型電極パターンの内一方の
一体型電極パターンの継手部を切断する際に他方の一体
型電極パターンに与える損傷を防止することができる。
【0032】請求項2の発明によれば、前記第1、第2
の一体型電極パターンを重ね合わせたときに前記一方の
一体型電極パターンの電極板の間にある継手部を前記他
方の一体型電極パターンの電極板の間の隙間に配置させ
ることができ、また前記他方の電極板の間にある継手部
を前記一方の電極板の間の隙間に配置することができる
ので、前記一方または他方の一体型電極パターンの継手
部をレーザー光で切断する際に前記他方または一方の一
体型電極パターンに与える損傷を防止することができ
る。
【0033】請求項3の発明によれば、熱電変換装置の
電極板の金型コストと半田付け工程の組立加工費を削減
することができる。
【0034】請求項4の発明によれば、熱電変換装置の
半導体素子の配列数の変更にともなう仕様変更に対して
も、新たに電極板の金型を製作する必要がないので金型
製作コストを削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る上側の一体型電極
パターンを示す図。
【図2】 本発明の第1実施例に係る下側の一体型電極
パターンを示す図。
【図3】 本発明の第1実施例に係る継ぎ手部を配設し
た上側の一体型電極パターンを示す図。
【図4】 本発明の第1実施例に係る継ぎ手部を配設し
た下側の一体型電極パターンを示す図。
【図5】 本発明の第1実施例に係る継手部切断前モジ
ュールの上面図。
【図6】 本発明の第1実施例に係る継手部切断前モジ
ュールの側面図。
【図7】 本発明の第2実施例に係る一体型フレームを
示す図。
【図8】 本発明の第3実施例に係る最小素子数の上側
の電極パターンを示す図。
【図9】 本発明の第3実施例に係る最小素子数の下側
の電極パターンを示す図。
【図10】 本発明の第3実施例に係る第1の一体型電
極パターンを示す図。
【図11】 本発明の第3実施例に係る第2の一体型電
極パターンを示す図。
【図12】 本発明の第3実施例に係る継手部切断後の
最小素子数の上側の電極板を示す図。
【図13】 本発明の第3実施例に係る継手部切断後の
最小素子数の下側の電極板を示す図。
【図14】 本発明の第3実施例に係る継手部切断後の
最小素子数のモジュールの上面図。
【図15】 本発明の第3実施例に係る継手部切断後の
上側の電極板を示す図。
【図16】 本発明の第3実施例に係る継手部切断後の
下側の電極板を示す図。
【図17】 本発明の第3実施例に係る継手部切断後の
モジュールの上面図。
【図18】 本発明の第3実施例に係る継手部切断前の
モジュールの上面図。
【図19】 従来の熱電変換装置の概略図。
【図20】 従来の上側の一体型電極パターンのパター
ンを示す図。
【図21】 従来の下側の一体型電極パターンのパター
ンを示す図。
【図22】 従来の継ぎ手部を配設した第1の一体型電
極パターンを示す図。
【図23】 従来の継ぎ手部を配設した第2の一体型電
極パターンを示す図。
【図24】 従来の継手部切断前モジュールの上面図。
【図25】 従来の継手部切断前モジュールの側面図。
【図26】 従来の一体型電極の継手部の切断加工の様
子を示す図。
【符号の説明】
1 熱電変換装置 5a N型半導体 5b P型半導体 6 上電極板 7 下電極板 8 半田 11 上側電極板の配列パターン 21 下側電極板の配列パターン 31 第1の一体型電極パターン 32 電極板 33 継手部 41 第2の一体型電極パターン 42 電極板 43 継手部 60 切断前モジュール 71 一体型フレーム 82 半導体素子の最小配列数に対応する上電極板の
配列パターン 92 半導体素子の最小配列数に対応する下電極板の
配列パターン 101 上側の一体型電極パターン 103 継手部 111 下側の一体型電極パターン 113 継手部 121 上側の電極板の配列パターン 131 下側の電極板の配列パターン 140 モジュール 170 モジュール 201 上電極板の配列パターン 211 下電極板の配列パターン 221 第1の一体型電極パターン 231 第2の一体型電極パターン 250 切断前モジュール 261 レーザー光 262 レーザー切断機 263 レンズ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱電変換用の複数のN型及びP型半導体
    素子を交互に間隔をおいて配置し、隣り合う一対ずつの
    前記半導体素子の上面に共通に上電極を半田付けし、ま
    た上面で共通に半田付けされていない隣り合う半導体素
    子の下面に共通に下電極を半田付けすることにより、前
    記複数のN型及びP型半導体素子を交互に直列接続する
    熱電変換装置の製造方法において、互いに接続されるべ
    く配置された各半導体素子に対応して設けられた複数の
    電極板がそれぞれ継手部を介して結合された第1、第2
    の一体型電極パターンであって重ね合わせたときに一方
    の前記電極板と他方の前記継手部が上下に重ならない2
    つの一体型電極パターンを前記上電極及び下電極として
    用いるとともに、該第1、第2の一体型電極パターンを
    各半導体素子と半田付けした後、前記継手部を切断、分
    離することを特徴とする熱電変換装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 上記第1、第2の一体型電極パターンの
    電極板はいずれも長方形状を成しており、第1の一体型
    電極パターンは複数の電極板が長辺を隣接するように一
    方向に並設されるとともに、その長辺間に継手部が設け
    られた列を有し、一方、第2の一体型電極パターンは複
    数の電極板が短辺を隣接するように前記一方向に並設さ
    れるとともに、その短辺間に継手部が設けられた列を有
    し、前記第1、第2の一体型電極パターンを重ね合わせ
    たとき、第1の一体型電極パターンの1列の電極板と第
    2の一体型電極パターンの隣り合う2列の電極板が組み
    合わさってコ字型の蛇行形状をなすように配設されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の熱電変換装置の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 熱電変換用の複数のN型及びP型半導体
    素子を交互に間隔をおいて配置し、隣り合う一対ずつの
    前記半導体素子の上面に共通に上電極を半田付けし、ま
    た上面で共通に半田付けされていない隣り合う半導体素
    子を下面に共通に下電極を半田付けすることにより、前
    記複数のN型及びP型半導体素子を交互に直列接続する
    熱電変換装置の製造方法において、互いに接続されるべ
    く配置された各半導体素子に対応して設けられた複数の
    電極板がそれぞれ継手部を介して接続された第1、第2
    の一体型電極パターンを各々複数個配列して形成される
    一体型フレームを前記上電極及び下電極として用いると
    ともに、2枚の前記一体型フレームを各半導体素子と一
    度の半田付け工程で接続して一度に複数のモジュールを
    製作した後、前記継手部を切断、分離することを特徴と
    する熱電変換装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 熱電変換用の複数のN型及びP型半導体
    素子を交互に間隔をおいて配置し、隣り合う一対ずつの
    前記半導体素子の上面に共通に上電極を半田付けし、ま
    た上面で共通に半田付けされていない隣り合う半導体素
    子を下面に共通に下電極を半田付けすることにより、前
    記複数のN型及びP型半導体素子を交互に直列接続する
    熱電変換装置の製造方法において、前記上電極及び下電
    極の間に配置される前記半導体素子の最小配列数に対応
    する配列パターンをそれぞれ複数個配置してなる第1及
    び第2の一体型電極パターンを前記上電極及び下電極と
    して用いるとともに、該第1及び第2の一体型電極パタ
    ーンを各半導体素子と半田付けした後、前記継手部を切
    断、分離することにより半導体素子の配列数が異なる複
    数の種類のモジュールを製作できることを特徴とする熱
    電変換装置の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007266084A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Yamaha Corp サーモモジュール用基板、サーモモジュールおよびサーモモジュールの製造方法
WO2009008336A1 (ja) * 2007-07-09 2009-01-15 Kabushiki Kaisha Atsumitec 熱電モジュール及び熱電モジュールの製造方法
JP2011049501A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Kelk Ltd 熱電モジュール
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