JPH08138252A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH08138252A
JPH08138252A JP27409794A JP27409794A JPH08138252A JP H08138252 A JPH08138252 A JP H08138252A JP 27409794 A JP27409794 A JP 27409794A JP 27409794 A JP27409794 A JP 27409794A JP H08138252 A JPH08138252 A JP H08138252A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は光ディスクに対して光ピックアップ
を半径方向に移動させて情報の記録/再生を行う光ディ
スク装置に関し、送りモータの安定した速度制御を行う
と共に、速度制御系のループゲインを一定に保持するこ
とを目的とする。 【構成】 光ピックアップを送りモータで移動させる際
に、該送りモータの駆動に必要な速度検出回路61にお
いて、ホール素子621 からの位置検出信号で速度検出
を行う微分アンプ651 に超低速回転時のオフセットの
影響を回避させるために出力ゲインを調整する抵抗20
及びスイッチ66aで構成するゲイン調整部66を設け
る構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクに対して光
ピックアップを半径方向に移動させて情報の記録/再生
を行う光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光を利用した記録媒体にCD(コ
ンパクトディスク)、光磁気ディスク、MD(ミニディ
スク)の光ディスクがあり、これらをドライブする光デ
ィスク装置には光ディスクにレーザビームを照射し、そ
の反射光を受光するための光ピックアップが搭載され
る。
【0003】そこで、図5に、従来の光ディスクに搭載
される光ピックアップの構成図を示す。図5に示す光ピ
ックアップ11は、光源である半導体レーザ12より放
射されたレーザ光12aがコリメータレンズ13を介し
てビームスプリッタ14に入光され、さらに1/4波長
板15、対物レンズ16を介して光ディスク17に照射
される。
【0004】一方、光ディスク17より反射した光は、
対物レンズ16、1/4波長板15を介してビームスプ
リッタ14により光路変更され、集光レンズ18を介し
て第1の受光素子(フォトダイオード)19に受光され
ると共に、反射光の一部が反射ミラー20を介して第2
の受光素子21に受光される。また、対物レンズ16に
は、アクチュエータとしてトラッキングサーボを行うコ
イル21が設けられると共に、フォーカシングサーボを
行うコイル22が設けられる。
【0005】また、図6に、図5の光ピックアップ駆動
の概念図を示す。図6において、光ピックアップ11
は、移動方向に配設されたガイドシャフト23a,23
bに係合されて移動をガイドされるもので、端部にはラ
ック24が形成される。一方、光ピックアップ11を駆
動するモータ25の回転軸25aには駆動ギア26が取
り付けられ、駆動ギア26よりギア27a,27bを介
してピニオン28が噛合する。ピニオン28が光ピック
アップ11のラック24と噛合して駆動力を伝達し、当
該ピックアップ11をガイドシャフト23a,23bに
沿って光ディスク17の半径方向に移動させるものであ
る。
【0006】なお、29はサーボ信号等を伝送するフレ
キシブルプリント板である。このような光ピックアップ
11は、光ディスク17が例えば光磁気ディスクやMD
の場合、記録時には半導体レーザ12より高出力のレー
ザ光12aを光ディスク17に照射すると共に、光ディ
スク17の反対面に配置される磁気ヘッド(図示せず)
で磁化することにより記録を行う。
【0007】また、再生時(光ディスク17がCDの場
合を含む)には、光ディスク17に小出力のレーザ光1
2aを照射し、その反射光を第1の受光素子19で受光
して復調することにより再生を行う。この場合、第1の
受光素子19の出力信号でフォーカシシングサーボを行
い、第2の受光素子21の出力で、再生データ信号を得
る。なお、図5は光ヘッド11においてメインビームの
光学系を示したが、半導体レーザ12のレーザ光12a
を用いた2つのサイドビームの光学系を備えるものであ
って、これよりトラッキングエラー信号を生成しトラッ
キングサーボを行うものである。
【0008】ここで、図7に、光ピックアップ駆動の制
御ブロック図を示す。図7は光ピックアップを駆動する
ピックアップサーボ回路31の制御系のブロック図を示
したものである。ピックアップサーボ回路31は、大別
してフォーカシングを行うフォーカスサーボ(FS)
系、トラッキングを行うトラッキングサーボ(TS)
系、そして光ピックアップの送り制御を行うラジアルサ
ーボ(RS)系に分けられ、そのうち図7ではTS系3
2とRS系33を示している。
【0009】TS系32は、位相補償部34、駆動部3
5、トラッキングアクチュエータ(光ピックアップ内)
36、及びエラー検出部37により構成され、減算器3
8に、光ピックアップを光ディスクの所定トラック上に
トラッキングするための目標位置制御信号と、該目標位
置制御信号より減算されるエラー検出部37からの出力
信号が入力される。
【0010】また、加算器39にはトラッキングアクチ
ュエータ36からの走査位置信号が入力されると共に、
該走査位置信号に加算される後述するRS系の位置検出
信号が入力される。加算器39からの出力信号が位置制
御結果信号となって出力されると共に、エラー検出部3
7に供給される。すなわち、駆動部35に位相補償され
た目標位置制御信号が供給されてトラッキングアクチュ
エータ36が駆動制御される。このとき、トラッキング
アクチュエータ36の駆動によって得られる走査位置信
号が加算器39よりエラー検出部37に誤差信号として
送出され、目標位置制御信号にフィードバックされる。
【0011】一方、RS系33は、CPU40、速度指
令部41、位置補償部42、スイッチ回路43、駆動部
44、送りモータ45、速度検出部46、及びラジアル
アクチュエータ47により構成されるもので、スイッチ
回路43が速度指令部41と位相補償部42からの信号
を切り替えて減算器48に供給し、ここで速度検出部4
6からの検出信号がフィードバックされる構成である。
【0012】すなわち、RS系33では、TS系32で
位相補償された位置制御信号をさらに位相補償し、制御
信号として駆動部44に供給して送りモータ45を駆動
制御させる。このとき、送りモータ45の回転がラジア
ルアクチュエータ47の平行移動動作に変換され、ラジ
アルアクチュエータ47が得られる信号がトラッキング
アクチュエータ36からの信号と加算器39で合成され
て位置制御結果として出力される。
【0013】また、送りモータ45の回転速度(ラジア
ルアクチュエータ)の移動速度が速度検出部46によっ
て検出され、制御信号に減算器48によりフィードバッ
クされる。スイッチ回路43は、光ピックアップのサー
チ時の速度指令部41側に切り替えられ、CPU40か
らの指示により送りモータ45が高速回転で制御され
る。
【0014】ところで、図7に示すRS系33では、速
度検出部46で速度検出信号を得るにあたり、送りモー
タ45より位置検出信号を得ている。この位置検出信号
はホール素子より得るもので、その方法が特開平3−1
6066号公報に示されている。特開平3−16066
号公報を簡単に説明すると、送りモータの磁気ヨーク上
に駆動コイルと共にホール素子が設けられ、回転部に設
けられたマグネットの回転により位置検出信号を得るも
のである。
【0015】そこで、図8に、図7の速度検出部の回路
図を示す。図8に示す速度検出部46は、ホール素子4
9の出力信号が差動アンプ50により増幅され、速度検
出器となる微分アンプ51に供給される。微分アンプ5
1は、反転増幅器51aの反転入力端子に差動アンプ5
0からの出力信号がコンデンサCを介して入力されると
共に、非反転入力端子は抵抗R1を介して接地され、ま
た反転入力端子と出力端子間に抵抗R2が接続されたも
のである。
【0016】そして、微分アンプ51の出力信号は切替
アンプ52に供給される。切替アンプ52は、反転増幅
器52aの反転入力端子及び非反転入力端子に微分アン
プ51からの出力信号がそれぞれ抵抗R3,R4を介し
て入力されると共に、非反転入力端子がスイッチ52b
を介して接地され、また反転入力端子と出力端子間に抵
抗R5が接続されたものである。スイッチ52bは切替
アンプ52の極性を切り替える。この切替アンプ52の
出力信号が速度検出信号となる。特開平3−16066
号公報では、このように構成される速度検出部を2つ設
け、2つのホール素子の出力位相を90°ずらせて加算
し出力している。
【0017】また、図9に、送りモータの速度と駆動電
圧の関係のグラフを示す。図9は微分アンプ51の出力
電圧と送りモータ45の回転速度を示したもので、実線
で示すように右上りの直線となり、送りモータ45の回
転速度の増加に比例して出力電圧も増加する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7に示す
RS系33の減算器48からの出力信号(検出信号)は
単位速度当りの電圧として表わされ、〔V/(m/
s)〕のディメンションを持つもので、この減算器48
に与えられる電圧によって送りモータ45が速度制御さ
れる。この場合、速度制御系のループゲインが一定であ
り、減算器48での検出速度が一定である場合に、高速
回転の要求されるサーチ走査時と、超低速回転の要求さ
れる記録再生動作時とでは、当該減算器48での信号レ
ベル差が非常に大きくなる。
【0019】特に、記録再生時には減算器48でのSN
比が悪化し、各検出要素及び補償要素にオフセットがあ
った場合に影響が非常に大きくなる。すなわち、図8の
微分アンプ51の出力は、オペアンプの極性や性能ばら
つきによって、図9に示すように定常的にオフセットが
発生し、これが切替アンプ52で極性が切り替えられる
と出力がDCオフセットの約2倍の電圧変化となる。こ
の出力が図7の減算器48にフィードバックされると、
検出速度が小さくなるほど切替アンプの変化ポイントで
送りモータ45に所定の加速度が加えられることとな
り、送りモータ45のスムーズな回転を妨げることにな
るという問題がある。
【0020】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、送りモータの安定した速度制御を行うと共に、
速度制御系のループゲインを一定に保持する光ディスク
装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1では、回転するディスクの半径方向にヘッ
ドを移動させるモータの回転位置を検出する所定数の位
置検出手段と、該位置検出手段の出力信号より該モータ
の回転速度を検出する速度検出手段と、該ディスク上の
目標位置に対する該ヘッドの位置の誤差信号を生成する
誤差信号生成手段と、該ヘッドの送り速度に応じて該モ
ータを所定速度で回転させる指示信号を送出する指示手
段と、該誤差信号又は該指示信号により該モータを駆動
するモータ駆動手段と、該誤差信号又は該指示信号を選
択的に該モータ駆動手段に供給する選択手段とを備える
光ディスク装置において、前記速度検出手段は、前記位
置検出手段からの位置検出信号をそれぞれ微分する所定
数の微分手段と、該微分手段の出力ゲインを調整する調
整手段と、所定数の該微分手段に対応して設けられ、該
微分手段からの出力信号の極性を変化させて出力する所
定数の出力手段と、前記位置検出手段の出力信号に応じ
て該出力手段の信号出力状態を切替える切替手段と、所
定数の該出力手段の出力信号を前記モータ駆動手段に供
給する供給手段と、を有して光ディスク装置を構成す
る。
【0022】請求項2では、請求項1記載のモータ駆動
手段は、前記速度検出手段からの出力信号と前記選択手
段で選択された信号とを加算する加算手段と、該加算手
段の出力信号により前記モータの回転を駆動制御する駆
動制御手段と、該駆動制御手段の出力ゲインを調整する
第2の調整手段と、を備える。請求項3では、請求項1
又は2記載の調整手段及び前記第2の調整手段は、記録
再生動作からシーク動作、又はシーク動作から記録再生
動作へのモード移行時に前記出力ゲインの調整が行われ
る。
【0023】
【作用】上述のように請求項1の発明では、位置検出信
号を微分して速度検出を行う微分手段の出力ゲインを調
整手段で調整する。これにより、出力ゲインの切り替え
によってモータの低速回転時における微分手段のオフセ
ットを抑制することが可能となり、モータの安定した速
度制御を行うことが可能となる。
【0024】請求項2の発明では、モータ駆動手段の備
える所定の加算された信号でモータを回転駆動制御する
駆動制御手段の出力ゲインを第2の調整手段により調整
する。これにより、出力ゲインの調整によってヘッドの
送り駆動における速度制御系のループゲインを一定に保
持することが可能となる。請求項3の発明では、調整手
段及び第2の調整手段による出力ゲインの調整を記録再
生とシーク動作とのモード移行時に行わせる。これによ
り、各モードに適して出力ゲインが得られてモータの超
低速回転から高速回転までの速度制御系を安定させるこ
とが可能となる。
【0025】
【実施例】図1に、本発明の一実施例の主要部分の回路
図を示す。図1は後述する光ディスク装置におけるピッ
クアップサーボ回路内の送りモータの速度検出回路の回
路図を示したものである。図1に示す速度検出回路61
は、同一構成の第1及び第2の検出回路61A,61B
により構成される。この第1及び第2の検出回路61
A,61Bは、ヘッドである光ピックアップを光ディス
クの半径方向に移動させる送りモータの回転位置を検出
する2つのホール素子621 ,622 (622は第2の
検出回路61B内で図示せず。以下、第2の検出回路6
1B内の構成部は省略する)より位置検出信号を得る。
【0026】ホール素子621 (622 )は、前述のよ
うに送りモータの磁気ヨーク上に設けられ、回転部に設
けられたマグネットを検出することにより位置検出を行
うものである。ホール素子621 (622 )からの位置
検出信号は、差動アンプ631 (63 2 )におけるオペ
アンプ63aの各入力端子に抵抗R11,R12を介し
て入力される。オペアンプ63aの非反転入力端子は抵
抗R13を介して接地され、また出力端子と反転入力端
子との間には抵抗R14が接続される。差動アンプ63
1 (632 )におけるオペアンプ63aの出力端子より
出力される増幅された出力信号が非反転アンプ64
1 (642 )におけるオペアンプ64aの非反転入力端
子に抵抗R15を介して供給される。オペアンプ64a
の反転入力端子は抵抗R16を介して接地され、また出
力端子と非反転入力端子との間に抵抗R17が接続され
る。
【0027】また、差動アンプ631 (632 )のオペ
アンプ63aの出力信号は微分手段である微分アンプ6
1 (652 )のオペアンプ65aの反転入力端子に抵
抗R18及びコンデンサC1を介して供給される。オペ
アンプ65aの非反転入力端子は抵抗R19を介して接
地される。また、オペアンプ65aの出力端子と反転入
力端子との間には抵抗R19が接続されると共に、調整
手段であるゲイン調整部66が接続される。ゲイン調整
部66は抵抗R20とスイッチ回路66aの直列回路で
構成される。
【0028】微分アンプ651 (652 )におけるオペ
アンプ65aの出力信号は、出力手段である切替アンプ
671 (672 )におけるオペアンプ67aの各入力端
子に抵抗R21,R22を介して供給される。オペアン
プ67aの出力端子と反転入力端子との間には抵抗R2
3が接続され、非反転入力端子にはオペアンプ67aの
出力信号の極性を切り替える切替手段であるトランジス
タTr1 (Tr2 )のコレクタに接続される。トランジ
スタTr1 (Tr2 )のエミッタは接地され、ベースに
は第2の検出回路61Bの非反転アンプ642 における
オペアンプ64aより抵抗R24を介してスイッチング
信号でバイアスされる。
【0029】なお、第1の検出回路61Aの非反転アン
プ641 におけるオペアンプ65aの出力信号(スイッ
チング回路)で第2の検出回路61Bの切替手段である
トランジスタTr2 のベースをバイアスする。第1及び
第2の検出回路61A,61Bにおける切替アンプ67
1 ,672 のオペアンプ67aの出力信号はそれぞれ抵
抗R25,R25を介して供給手段である加算器68に
供給され、加算器68の出力信号が制御信号としてモー
タ駆動手段であるモータ駆動回路に供給される。
【0030】そこで、図2に、本発明のモータ駆動回路
の回路図を示す。図2に示すモータ駆動回路71は、ま
ず選択手段であるスイッチ回路72に図示しない誤差信
号生成手段からのトラッキングエラー信号と後述するC
PUから速度指示手段(図示せず)を介して速度指令信
号が供給され、スイッチ回路72より出力される上記何
れかの信号と速度検出回路61からの制御信号とがそれ
ぞれ抵抗R26,R27を介して加えられて加算手段で
ある加算アンプ73のオペアンプ73aの反転入力端子
に供給される。オペアンプ73aの非反転入力端子は抵
抗R28を介して接地され、また出力端子と反転入力端
子との間で抵抗R29が接続される。
【0031】加算アンプ73におけるオペアンプ73a
の出力信号は、駆動制御手段の一方を構成する第1の駆
動アンプ74におけるオペアンプ74aの反転入力端子
に抵抗R30を介して供給されると共に、第2の調整手
段の一方を構成する第2のゲイン調整部75を介して供
給される。第2のゲイン調整部75は抵抗R31とスイ
ッチ回路75aとで構成される。また、オペアンプ74
aの非反転入力端子は抵抗R32を介して接地され、出
力端子と反転入力端子との間に抵抗R33が接続され
る。
【0032】第1の駆動アンプ74におけるオペアンプ
74aの出力信号は、駆動制御手段の他方を構成する第
2の駆動アンプ76におけるオペアンプ76aの反転入
力端子に抵抗R34を介して供給されると共に、第2の
調整手段の他方を構成する第3のゲイン調整部77を介
して供給される。第3のゲイン調整部77は、抵抗R3
5とスイッチ回路77aとで構成される。オペアンプ7
6aの非反転入力端子は抵抗R36を介して接地され、
また出力端子と反転入力端子との間で抵抗R37が接続
される。
【0033】そして、第1の駆動アンプ74におけるオ
ペアンプ74aの出力信号と、第2の駆動アンプ76に
おけるオペアンプ76aの出力信号とにより、光ピック
アップを光ディスクの半径方向に移動させる送りモータ
78を回転駆動する。上記速度検出回路61及びモータ
駆動回路71が図7に示すRS系の一部を構成する。
【0034】なお、図1におけるスイッチ回路66a及
び図2におけるスイッチ回路72,75a,77aは、
後述するCPUにより記録再生時からシーク動作、又は
シーク動作から記録再生時へのモード移行時に切り替え
られるものである。ここで、図3に、本発明が適用され
る光ディスク装置の全体ブロック図を示す。図3に示す
ように光ディスク装置81において、光ディスク82が
ディスクモータ83により制御回転される。
【0035】この光ディスク82に光ピックアップ84
によりレーザビームが照射され、反射光によって読み取
られた再生信号がアナログ波形整形回路85を介して同
期検出回路86及びPLL(Phase Locked
Loop)回路87に供給される。なお、光ピックア
ップ84は送りモータ78により光ディスク82の半径
方向に移動される。
【0036】PLL回路87は、アナログ波形整形回路
85からの再生信号と内包された発振子からの基準信号
との比較を行い復調用の再生クロックを生成して、同期
検出回路86、信号処理回路88、及び例えばCLVサ
ーボを行う第1のディスクサーボ回路89に供給され
る。同期検出回路86では、PLL回路87からの再生
クロックにより主信号の同期検出を行い、ビット同期を
保ちつつ信号処理回路88に供給する。
【0037】信号処理回路88は、供給された主信号に
対して誤り訂正やD/A変換等の処理を行う機能を備え
るので、これらの過程中で取り出されたアドレス情報が
トラックアドレス検出回路90を介して制御手段である
CPU(中央演算処理ユニット)91に供給される。第
1のディスクサーボ回路89は、PLL回路87からの
再生クロックを基準として、ディスクを線速度一定にな
るように回転制御するサーボ信号を生成して、スイッチ
回路92の端子aに供給する。
【0038】一方、外部速度検出器(ホール素子)93
は、ディスクモータ93の回転速度を検出して、回転速
度信号を例えばFGサーボを行う第2のディスクサーボ
回路94に供給する。第2のディスクサーボ回路94
は、外部速度検出器93からの回転速度信号を用いて、
ディスクモータ83がCPU91からの目標速度信号で
指定される回転速度となるようにサーボ信号を生成し
て、スイッチ回路92の端子bに供給する。また、ディ
スクモータ83を駆動するドライブ回路95は、スイッ
チの端子cから供給されるサーボ信号を増幅してディス
クモータ83に供給する。
【0039】CPU91は、トラックアドレス検出回路
90からのアドレス情報を基に、ピックアップサーボ回
路96を制御する。ピックアップサーボ回路96は、C
PU91による制御下で、光ピックアップ84からの再
生信号を基に、フォーカス制御、トラッキング制御、及
び送りモータ78の送り制御を行う。このピックアップ
サーボ回路96内に、前述の図7のようなサーボ系を備
え、図1及び図2に示す速度検出回路61、モータ駆動
回路71を備える。また、ピックアップサーボ回路96
は光ピックアップ84における検出よりトラッキングエ
ラー信号を生成する誤差信号生成手段を備える。なお、
CPU91は、光ピックアップ84の送り速度に応じて
送りモータ78を所定速度で回転させる指示信号を送出
する速度指示手段を備える。
【0040】通常の記録再生動作時は、スイッチ回路9
2は、CPU91からの切換信号により端子cが端子a
に接続されており、第1のディスクサーボ回路89から
のサーボ信号がドライブ回路95を介してディスクモー
タ83に供給され、通常のCLVサーボがかけられてい
る。シーク動作の際は、CPU91がピックアップサー
ボ回路96を制御して、光ピックアップ84の目的トラ
ックへのマクロシーク動作(ピックアップの粗シーク動
作)に入ると共に、同時にCPU91からの切換信号に
より、スイッチ回路92の端子cは、端子bに接続さ
れ、第2のディスクサーボ回路94からのサーボ信号
が、ドライブ回路95を介してディスクモータ83に供
給される。
【0041】マクロシーク動作に入った時、第2のディ
スクサーボ回路94には、CPU91から目標速度信号
が供給される。この目標速度信号は、目的トラックの角
速度に相当する信号である。この第2のディスクサーボ
回路94は、外部速度検出器93からの回転速度信号
と、CPU91からの目標速度信号とを同期させるよう
にサーボ信号を生成する。このサーボ信号がドライブ回
路95を介してディスクモータ83に供給され、これに
より光ピックアップ84が目的トラックに到達する前
に、光ディスク82の回転速度が目的トラックの角速度
となるように制御させる。
【0042】光ディスク82の回転速度が目的トラック
の角速度に制御され、光ピックアップ84が目的トラッ
クに達すると、CPU91からの切換信号により、スイ
ッチ回路92の端子cが端子aに接続されて、第1のデ
ィスクサーボ回路89がドライブ回路95に接続され、
通常のCLVサーボがかけられた状態で記録再生動作が
行われる。
【0043】そこで、図1及び図2に戻り、その動作を
説明する。まず、通常記録再生時にはモータ駆動回路7
1のスイッチ回路72はトラッキングエラー信号側に接
続されると共に、速度検出回路61における微分アンプ
651 (652 )のゲイン調整部66のスイッチ回路6
6aはオープン状態とし、モータ駆動回路71における
第1及び第2の駆動アンプ74,76(第2及び第3の
ゲイン調整部75,77)のスイッチ回路75a,77
aはクローズ状態とされる。
【0044】すなわち、記録再生動作時は送りモータ7
8の回転数が低くなることから微分アンプ651 (65
2 )のスイッチ回路66aをオープン状態にすることに
よってオペアンプ65aの出力ゲインを高く調整してオ
フセットの影響を受けないようにされる。このときの微
分アンプ651 (652 )の出力特性は前述の図9の一
点鎖線で示すようになる。
【0045】いま、一方のホール素子621 の出力が差
動アンプ631 を介して微分アンプ651 及び非反転ア
ンプ641 に供給される。微分アンプ651 の出力は切
替アンプ671 を介して出力され、第2の検出回路61
Bの切替アンプ672 の出力と加算器68で加算されて
モータ駆動回路71へ供給される。非反転アンプ64 1
の出力は、検出回路61Bの切替アンプ672 に接続さ
れるトランジスタTr 2 へ供給される。
【0046】他方、第2の検出回路61Bにおける非反
転アンプ642 の出力は、第1の検出回路61Aの切替
アンプ671 に接続されるトランジスタTr1 へ供給さ
れる。各トランジスタTr1 ,Tr2 は、ホール素子6
1 ,622 の出力(非反転アンプ641 ,642 の出
力)に応じてオン/オフし、トランジスタTr1 ,Tr
2 の状態によって切替アンプ671 ,672 を反転増幅
器又は非反転増幅器として動作するように切り替えが行
われる。
【0047】また、図2において、速度検出回路61か
らの信号は、加算アンプ73によってトラッキングエラ
ー信号と加算された後、第1及び第2の駆動アンプ7
4,76に供給され、第1及び第2の駆動アンプ75,
76の出力信号により送りモータ78が駆動される。一
方、サーチ動作時は、スイッチ回路72を速度指示信号
入力端子に接続し、微分アンプ651 ,652 (ゲイン
調整部66)のスイッチ回路66aをクローズとし、第
1及び第2の駆動アンプ74,75(第2及び第3のゲ
イン調整部75,77)のスイッチ回路76a,77a
をオープンとする。サーチ動作時は、送りモータ78の
回転数が高くなることから、微分アンプ651 ,652
のゲインを強制的に高くしなくてもオフセットの影響を
受けることはない。従って、微分アンプ651 ,652
のスイッチ回路66aをクローズすることによって通常
状態に戻し、出力電圧を安定させるものであるなお、駆
動アンプのゲイン切り換えは必ずしも必要ではいため、
駆動アンプに接続されているスイッチは削除してもよ
い。また、第1及び第2の駆動アンプ74,76のゲイ
ンを通常一定とした場合、高速サーチ動作時においては
速度制御系ループゲインを故意に下げる結果となり、ピ
ックアップのシーク動作における減速時にピックアップ
の送り速度が目標速度より速くなっていることから、結
果的に速度偏差が大きくなって送り時間を短縮すること
が可能となるが、光ピックアップ84内のトラッキング
アクチュエータの制定が悪くなる場合があり、光ピック
アップ84の移動中にアクチュエータをホールドする必
要がある。
【0048】また、送りモータ78の動作状態に応じ
て、速度検出器となる微分アンプ65 1 ,652 のゲイ
ンを変化させることにより、オペアンプ65aのオフセ
ットの影響を受けることなく送りモータ78の速度検出
が行うことができ、光ピックアップ84の超低速送りか
ら超高速送りまで安定した速度制御を行うことができ
る。
【0049】また、送りモータ78の動作状態に応じ
て、モータ駆動部回路71の第1及び第2の駆動アンプ
75,76のゲインを変化させることにより、送りモー
タ78の加速から減速までの速度制御を安定させること
ができ、速度制御系のループゲインを一定に保持するこ
とができるものである。次に、図4に、本発明のゲイン
調整の他の構成回路図を示す。図4は、図1における微
分アンプ651 (652 )の部分を示したもので、オペ
アンプ65aの出力端子と反転入力端子との間に調整手
段としていわゆる電子ボリウム101を接続して出力ゲ
インを可変としたものである。
【0050】この場合、電子ボリウム101をCPU9
1で指示することにより、送りモータ78の速度検出と
ループゲインを自由にコントロールすることができ、よ
り細い速度制御を行うことができるものである。なお、
本発明は記録媒体の光ディスクがCD、光磁気ディス
ク、MDを使用する総ての光ディスク装置に適用するこ
とができるものである。
【0051】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
位置検出信号を微分して速度検出を行う微分手段の出力
ゲインを調整手段で調整することにより、出力ゲインの
切り替えによってモータの低速回転時における微分手段
のオフセットを抑制することが可能となり、モータの安
定した速度制御を行うことができる。
【0052】請求項2の発明によれば、モータ駆動手段
の備える所定の加算された信号でモータを回転駆動制御
する駆動制御手段の出力ゲインを第2の調整手段により
調整することにより、出力ゲインの調整によってヘッド
の送り駆動における速度制御系のループゲインを一定に
保持することができる。請求項3の発明によれば、調整
手段及び第2の調整手段による出力ゲインの調整を記録
再生とシーク動作とのモード移行時に行わせることによ
り、各モードに適して出力ゲインが得られてモータの超
低速回転から高速回転までの速度制御系を安定させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の主要部分の回路図である。
【図2】本発明のモータ駆動回路の回路図である。
【図3】本発明が適用される光ディスク装置の全体ブロ
ック図である。
【図4】本発明のゲイン調整の他の構成回路図である。
【図5】従来の光ピックアップの構成ブロック図であ
る。
【図6】光ピックアップ駆動の概念図である。
【図7】光ピックアップ駆動の制御ブロック図である。
【図8】図7の速度検出部の回路図である。
【図9】送りモータの速度と駆動電圧の関係のグラフで
ある。
【符号の説明】
61 速度検出回路 61A 第1の検出回路 61B 第2の検出回路 621 ,622 ホール素子 631 ,632 差動アンプ 641 ,642 非反転アンプ 651 ,652 微分アンプ 66 ゲイン調整部 66a スイッチ回路 671 ,672 切替アンプ 71 モータ駆動回路 72 スイッチ回路 73 加算アンプ 74 第1の駆動アンプ 75 第2のゲイン調整部 75a スイッチ回路 76 第2の駆動アンプ 77 第3のゲイン調整部 77a スイッチ回路 78 送りモータ 81 光ディスク装置 82 光ディスク 84 光ピックアップ 91 CPU 96 ピックアップサーボ回路 101 電子ボリウム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転するディスクの半径方向にヘッドを
    移動させるモータの回転位置を検出する所定数の位置検
    出手段と、 該位置検出手段の出力信号より該モータの回転速度を検
    出する速度検出手段と、 該ディスク上の目標位置に対する該ヘッドの位置の誤差
    信号を生成する誤差信号生成手段と、 該ヘッドの送り速度に応じて該モータを所定速度で回転
    させる指示信号を送出する指示手段と、 該誤差信号又は該指示信号により該モータを駆動するモ
    ータ駆動手段と、 該誤差信号又は該指示信号を選択的に該モータ駆動手段
    に供給する選択手段とを備える光ディスク装置におい
    て、 前記速度検出手段は、 前記位置検出手段からの位置検出信号をそれぞれ微分す
    る所定数の微分手段と、 該微分手段の出力ゲインを調整する調整手段と、 所定数の該微分手段に対応して設けられ、該微分手段か
    らの出力信号の極性を変化させて出力する所定数の出力
    手段と、 前記位置検出手段の出力信号に応じて該出力手段の信号
    出力状態を切替える切替手段と、 所定数の該出力手段の出力信号を前記モータ駆動手段に
    供給する供給手段と、 を有することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のモータ駆動手段は、 前記速度検出手段からの出力信号と前記選択手段で選択
    された信号とを加算する加算手段と、 該加算手段の出力信号により前記モータの回転を駆動制
    御する駆動制御手段と、 該駆動制御手段の出力ゲインを調整する第2の調整手段
    と、 を備えることを特徴とする光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の調整手段及び前記
    第2の調整手段は、記録再生動作からシーク動作、又は
    シーク動作から記録再生動作へのモード移行時に前記出
    力ゲインの調整が行われることを特徴とする光ディスク
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008034010A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Rohm Co Ltd ボイスコイルモータの制御回路、それを用いたディスク装置
CN100456624C (zh) * 2003-08-21 2009-01-28 罗姆股份有限公司 电机驱动器及磁盘装置

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