JPH08138065A - 太線描画方式 - Google Patents

太線描画方式

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JPH08138065A
JPH08138065A JP30433894A JP30433894A JPH08138065A JP H08138065 A JPH08138065 A JP H08138065A JP 30433894 A JP30433894 A JP 30433894A JP 30433894 A JP30433894 A JP 30433894A JP H08138065 A JPH08138065 A JP H08138065A
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JP
Japan
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line
line width
polygon
coordinates
display device
Prior art date
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JP30433894A
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English (en)
Inventor
Yuriyo Shigemori
祐理代 重森
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 線幅の品質を維持するようにした太線描画方
式を提供する。 【構成】 グラフィック表示装置に表示される直線の線
幅(|d0-d1|,|d2-d3|)が、線幅wを物理量で変換した値
w’の許容範囲に収まるように、表示装置上でのドット
(d0,d1,d2,d3)に補正を加えることで、線幅の品質を維
持するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビットマップメモリを
備えたグラフィック表示装置を有する情報処理システム
での太線描画方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビットマップメモリを備えたグラフィッ
ク表示装置において、2点(P1,P2)を結ぶ線幅wの直線
を描画する場合を図2を用いて説明する。
【0003】2点(P1,P2)を結ぶ線幅wの直線は、座標
(P1,P2)並びに線幅wから求まるPolygon(q0,q
1,q2,q3)の内部をライン毎にスキャンしてラスタライ
ズしたり、Polygonを塗り潰すことで実現するこ
とができる。しかし、前記グラフィック表示装置に表示
する場合は、Polygon(q0,q1,q2,q3)の各点を物
理座標変換して座標(q0',q1',q2',q3')を算出し、これ
ら4点が載る表示装置上のドット(d0,d1,d2,d3)を求め
て、これら4ドットが構成するPolygonの内部を
ライン毎にスキャンしてラスタライズしたり、Poly
gonを塗り潰すことで太線描画を実現していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の太線描画方式では、Polygon(q0,q1,q2,q
3)を算出し、これら4点が載る表示装置上のドット(d
0,d1,d2,d3)を求めるだけであったので、物理座標変換
による丸め誤差の影響で、グラフィック表示装置に表示
される直線の線幅(|d0-d1|,|d2-d3|)が、線幅wを物理
量変換した値w’の許容範囲に収まらないことがあっ
た。
【0005】本発明は上記従来の問題点に鑑み、グラフ
ィック表示装置に表示される直線の線幅(|d0-d1|,|d2-
d3|)が、線幅wを物理量で変換した値w’の許容範囲に
収まるように、表示装置上でのドット(d0,d1,d2,d3)に
補正を加えることで、線幅の品質を維持するようにした
太線描画方式を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ビットマップメモリを備えたグラフィッ
ク表示装置を用い、論理座標系で2点(P1,P2) を結ぶ線
幅wの太線を描画する太線描画方式において、前記線幅
wと太線の外接矩形を構成する4つの頂点の座標(q0,q
1,q2,q3) とをそれぞれ物理座標変換して、物理単位の
線幅w’と前記グラフィック表示装置上での座標(q0',q
1',q2',q3')とを算出した後で、前記座標(q0',q1',q
2',q3')が載る前記グラフィック表示装置上のドットD
1(d0,d1,d2,d3) から、線幅w1(|d0-d1|,|d2-d3|)を
求める第1の線幅処理と、前記線幅w’と前記線幅w1
を比較して、両者の差分Δ1が許容幅Δwの範囲にある
かを判定する第1の判定処理と、前記第1の判定処理に
よって前記差分Δ1が許容幅Δwの範囲にないと判定さ
れたときに、座標(q0',q3')を前記グラフィック表示装
置上のドット(d0,d3) の原点(q0'',q3'') へ移動する第
1の移動処理と、座標(q1')を、ベクトルq0’−> q
0'' とq1’−>q1''とが平行かつ長さが等しくなるよう
な座標(q1'')へ移動する第2の移動処理と、座標(q
2')を、ベクトル q0''−> q3''とq1''−>q2''とが
平行かつ長さが等しくなるような座標(q2'')へ移動す
る第3の移動処理と、前記座標(q0'',q1'',q2'',q
3'')が載る前記グラフィック表示装置上のドットD2
(d0,d1',d2',d3 ) から、線幅w2(|d0−d1''|,| d2
''−d3|)を求める第2の線幅処理と、前記線幅w’と
前記線幅w2を比較した差分Δ2と前記差分Δ1とのう
ち、どちらがより小さいかを判定する第2の判定処理
と、前記第2の判定処理で差分Δ1の方が小さいと判定
されたときに、ドットD1(d0,d1,d2,d3) からなるポリ
ゴンの内部をライン毎にスキャンしてラスタライズす
る、もしくはポリゴンを塗り潰す第1のポリゴン処理
と、前記第2の判定処理で差分Δ2の方が小さいと判定
されたときに、ドットD2(d0,d1',d2',d3 ) からなる
ポリゴンの内部をライン毎にスキャンしてラスタライズ
する、もしくはポリゴンを塗り潰す第2のポリゴン処理
とを実行するようにしたものである。
【0007】
【作用】上記構成により本発明によれば、物理単位の線
幅w’と前記グラフィック表示装置上での座標(q0',q
1',q2',q3')とを算出した後で、次のような処理を行
う。まず、座標(q0',q1',q2',q3')が載るグラフィック
表示装置上のドットD1(d0,d1,d2,d3) から、線幅w1
(|d0-d1|,|d2-d3|)を求め、前記線幅w’と前記線幅w
1を比較して、両者の差分Δ1が許容幅Δwの範囲にあ
るかを判定する。そして、前記差分Δ1が許容幅Δwの
範囲にないと判定されたときに、座標(q0',q3')をグラ
フィック表示装置上のドット(d0,d3) の原点(q0'',q
3'') へ移動し、座標(q1')を、ベクトルq0’−> q0''
とq1’−>q1''とが平行かつ長さが等しくなるような
座標(q1'')へ移動し、さらに座標(q2')を、ベクトル
q0'' −>q3''とq1''−>q2''とが平行かつ長さが等し
くなるような座標(q2'')へ移動する。
【0008】さらに、前記座標(q0'',q1'',q2'',q
3'')が載る前記グラフィック表示装置上のドットD2
(d0,d1’,d2’,d3 ) から、線幅w2(|d0−d1''|,
| d2 ''-d3|)を求め、前記線幅w’と前記線幅w2を比
較した差分Δ2と前記差分Δ1とのうち、どちらがより
小さいかを判定し、第2の判定処理で差分Δ1の方が小
さいと判定されたときに、ドットD1(d0,d1,d2,d3) か
らなるポリゴンの内部をライン毎にスキャンしてラスタ
ライズする、もしくはポリゴンを塗り潰す。また、差分
Δ2の方が小さいと判定されたときに、ドットD2(d
0,d1',d2',d3 ) からなるポリゴンの内部をライン毎に
スキャンしてラスタライズする、もしくはポリゴンを塗
り潰す第2のポリゴン処理とを実行する。
【0009】これにより、グラフィック表示装置に表示
される直線の線幅が、線幅wを物理量変換した値w’の
許容範囲に収まるように、表示装置上でのドット(d0,d
1,d2,d3)に補正が加えられる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0011】図1は、本発明の実施例に係る太線描画方
式が適用される情報処理システムの概略構成を示すブロ
ック図である。
【0012】この情報処理システムは、システム全体の
動作を制御する中央処理装置1と、制御プログラム等を
格納するROMやビット情報を格納するためのバッファ
等が設けられた記憶装置2と、各種の入力情報を入力す
るための入力装置3と、ビットマップメモリを備えたグ
ラフィック表示装置4とで、主要部が構成されている。
【0013】以下、このように構成される情報処理シス
テムをよって実施される本実施例の太線描画方式の詳細
な説明を行う。
【0014】上記の情報処理システムに対して、「2点
(P1,P2) を結ぶ線幅wの直線」を描画するように要求が
与えられたとする。
【0015】中央処理装置1は、論理座標系でいうとこ
ろの2点(P1,P2) の座標値と線幅wより、要求された太
線を描画する場合の外接矩形を構成する4つの頂点の座
標(q0,q1,q2,q3) の各座標値を算出する(図2)。
【0016】次に、これら4点(q0,q1,q2,q3)の各座標
値を物理座標変換して、物理単位の線幅w’と前記グラ
フィック表示装置4上での座標(q0',q1',q2',q3')とを
算出する。従来技術では、これら4点(q0',q1',q2',q
3')が載る表示装置4上のドット(d0,d1,d2,d3) を求め
て、これら4ドットが構成するPolygonの内部を
ライン毎にスキャンしてライタライズしたり、Poly
gonを塗り潰すことで太線描画を実現していた(図
3)。
【0017】図4及び図5は、本実施例の太線描画方式
を示すフローチャートである。同図を参照して、本発明
の処理シーケンスを説明する。
【0018】図3に示すところの、座標(q0',q1',q2',q
3')が載る表示装置4上のドットD1(d0,d1,d2,d3) か
ら、線幅w1(|d0-d1|,|d2-d3|)を求める(ステップS
21)。次いで、線幅の物理量値である線幅w’と、ス
テップS21で求めた線幅w1を比較して、両者の差分
Δ1が許容幅Δwの範囲にあるかを判定する(ステップ
S22)。
【0019】ステップS22で差分Δ1が許容幅Δwの
範囲にあれば、図3の斜線に示すように、表示装置4上
のドットD1(d0,d1,d2,d3) が囲むPolygonの内
部をライン毎にスキャンしてラスタライズするか、また
はPolygonを塗り潰すことで太線の描画を実現
し、終了する(ステップS23)。
【0020】ステップS22で差分Δ1が許容幅Δwの
範囲でなければ、図6に示すように、座標(q0',q3')を
前記表示装置4上のドット(d0,d3) の原点(q0'',q3'')
へ移動すると共に(ステップS24)、座標(q1')を、
ベクトルq0’−> q0'' とq1’−>q1''とが平行かつ
長さが等しくなるような座標(q1'')へ、また座標(q
2')を、ベクトル q0'' −> q3''とq1’−>q2''と
が平行かつ長さが等しくなるような座標(q2'')へそれ
ぞれ移動する(ステップS25,S26)。
【0021】続いて、ステップS24,S25,S26
で求められた座標(q0'',q1'',q2'',q3'')が載る表示
装置4上のドットD2(d0,d1',d2',d3 ) から、線幅w
2(|d0−d1''|,| d2 ''−d3|)を求める(ステップS
27)。
【0022】図7に示すようにステップS27で線幅w
2が求まるが、これと線幅w’とを比較した差分Δ2
と、ステップS22で求めた差分Δ1とのうち、どちら
がより小さいかを判定する(ステップS28)。
【0023】前記ステップS28の判定で差分Δ1の方
が小さいと判定されたときには、ドットD1(d0,d1,d2,
d3) からなるPolygon(図3の斜線部)の内部を
ライン毎にスキャンしてラスタライズするか、またはP
olygonを塗り潰すことで太線の描画を実現し、処
理を終了する(ステップS29)。
【0024】前記ステップS28の判定で差分Δ2の方
が小さいと判定されたときには、ドットD2(d0,d1',d
2',d3 ) からなるPolygon(図7の斜線部)の内
部をライン毎にスキャンしてラスタライズする、または
Polygonを塗り潰すことで太線の描画を実現し、
処理を終了する(ステップS30)。
【0025】上記シーケンスによって、ステップS2
3,S29,S30の3つの描画方法を適宜使い分ける
ことによって、グラフィック表示装置4に表示される直
線の線幅を、線幅wを物理用変換した値w’の許容範囲
に収まるようにし、線幅品質の維持を図ることが可能に
なる。
【0026】なお、本発明は、図示の実施例に限定され
ず、種々の変形が可能である。例えば、その変形例とし
て次のようなものがある。
【0027】(1)論理座標系でいうところの2点(P1,
P2) の座標値と線幅wより外接矩形を構成する頂点(q0,
q1,q2,q3) の各座標値を算出する算出方法、並びに物理
座標変換に用いる算術方法、前記ステップS21並びに
ステップS27で用いる線幅算術方式については、本発
明では特定するものではない。
【0028】(2)線幅の物理値である線幅w’と表示
装置4上の線幅w1との間の許容幅Δwを固定値とせ
ず、描画品位や処理速度などで何段かに切り替えられる
ようにすることもできる。
【0029】(3)ユーザインターフェ−スを付加し
て、前記許容幅Δwの切り替えをユーザが任意に設定で
きるようにすることも可能である。この場合のユーザイ
ンタフェースのデザインについては特定するものではな
い。
【0030】(4)表示装置4の解像度に合わせて、表
示結果が視覚的に妥当と判断できるように前記の許容幅
Δwの切り替えを中央処理装置1が自動的に設定できる
ようにすることも可能である。この場合の解像度を検出
する方法については特定するものではない。
【0031】(5)上記実施例の説明において、座標(q
0',q3')を表示装置4上のドット(d0,d3) の原点(q0'',
q3'') へ移動するという前記ステップS24の説明例と
して、図6では、そのドット原点を図中の左上にする例
を示したが、このドット原点を図8に示すように、図中
のO1(左下),O2(右下),O3(右上),O4
(中心)の位置に設定することも可能である。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、線幅wと太線の外接矩形を構成する4つの頂点の
座標(q0,q1,q2,q3) とをそれぞれ物理座標変換して、物
理単位の線幅w’とグラフィック表示装置上での座標(q
0',q1',q2',q3')とを算出した後で、前記座標(q0',q
1',q2',q3')が載る前記グラフィック表示装置上のドッ
トD1(d0,d1,d2,d3) から、線幅w1(|d0-d1|,|d2-d3
|)を求める第1の線幅処理と、前記線幅w’と前記線幅
w1を比較して、両者の差分Δ1が許容幅Δwの範囲に
あるかを判定する第1の判定処理と、前記第1の判定処
理によって前記差分Δ1が許容幅Δwの範囲にないと判
定されたときに、座標(q0',q3')を前記グラフィック表
示装置上のドット(d0,d3) の原点(q0'',q3'') へ移動す
る第1の移動処理と、座標(q1')を、ベクトルq0'−>
q0'' とq1'−>q1''とが平行かつ長さが等しくなるよ
うな座標(q1'')へ移動する第2の移動処理と、座標(q
2')を、ベクトル q0'' −> q3''とq1''−>q2''とが
平行かつ長さが等しくなるような座標(q2'')へ移動す
る第3の移動処理と、前記座標(q0'',q1'',q2'',q
3'')が載る前記グラフィック表示装置上のドットD2
(d0,d1',d2',d3 ) から、線幅w2(|d0−d1''|,| d2
''−d3|)を求める第2の線幅処理と、前記線幅w’と
前記線幅w2を比較した差分Δ2と前記差分Δ1とのう
ち、どちらがより小さいかを判定する第2の判定処理
と、前記第2の判定処理で差分Δ1の方が小さいと判定
されたときに、ドットD1(d0,d1,d2,d3) からなるポリ
ゴンの内部をライン毎にスキャンしてラスタライズす
る、もしくはポリゴンを塗り潰す第1のポリゴン処理
と、前記第2の判定処理で差分Δ2の方が小さいと判定
されたときに、ドットD2(d0,d1',d2',d3 ) からなる
ポリゴンの内部をライン毎にスキャンしてラスタライズ
する、もしくはポリゴンを塗り潰す第2のポリゴン処理
とを実行するようにしたので、グラフィック表示装置に
表示される直線の線幅が、線幅wを物理量変換した値
w’の許容範囲に収まるように表示装置上でのドット(d
0,d1,d2,d3)に補正が加えられるため、線幅の品質を維
持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る太線描画方式が適用され
る情報処理システムの概略構成を示すブロック図であ
る。
【図2】論理座標系で2点を結ぶ線幅wの直線を実現し
た時の表示例を示す図である。
【図3】図2で表示した直線を表示装置に表示する場合
の表示例を示す図である。
【図4】実施例の太線描画方式を示すフローチャートで
ある。
【図5】図4の続きのフローチャートである。
【図6】図4に示すステップS24,S25,S26で
の座標移動を視覚化した図である。
【図7】図4に示すステップS27での座標移動を視覚
化した図である。
【図8】図4に示すステップS24で用いるドット原点
の設定例を示す図である。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 記憶装置 3 入力装置 4 表示装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビットマップメモリを備えたグラフィッ
    ク表示装置を用い、論理座標系で2点(P1,P2) を結ぶ線
    幅wの太線を描画する太線描画方式において、 前記線幅wと太線の外接矩形を構成する4つの頂点の座
    標(q0,q1,q2,q3) とをそれぞれ物理座標変換して、物理
    単位の線幅w’と前記グラフィック表示装置上での座標
    (q0',q1',q2',q3')とを算出した後で、 前記座標(q0',q1',q2',q3')が載る前記グラフィック表
    示装置上のドットD1(d0,d1,d2,d3) から、線幅w1
    (|d0-d1|,|d2-d3|)を求める第1の線幅処理と、 前記線幅w’と前記線幅w1を比較して、両者の差分Δ
    1が許容幅Δwの範囲にあるかを判定する第1の判定処
    理と、 前記第1の判定処理によって前記差分Δ1が許容幅Δw
    の範囲にないと判定されたときに、座標(q0',q3')を前
    記グラフィック表示装置上のドット(d0,d3) の原点(q
    0'',q3'') へ移動する第1の移動処理と、 座標(q1')を、ベクトルq0’−> q0'' とq1’−>q
    1''とが平行かつ長さが等しくなるような座標(q1'')へ
    移動する第2の移動処理と、 座標(q2')を、ベクトル q0'' −> q3''とq1''−>q
    2''とが平行かつ長さが等しくなるような座標(q2'')へ
    移動する第3の移動処理と、 前記座標(q0'',q1'',q2'',q3'')が載る前記グラフィ
    ック表示装置上のドットD2(d0,d1',d2',d3 ) から、
    線幅w2(|d0−d1''|,| d2 ''-d3|)を求める第2の線
    幅処理と、 前記線幅w’と前記線幅w2を比較した差分Δ2と前記
    差分Δ1とのうち、どちらがより小さいかを判定する第
    2の判定処理と、 前記第2の判定処理で差分Δ1の方が小さいと判定され
    たときに、ドットD1(d0,d1,d2,d3) からなるポリゴン
    の内部をライン毎にスキャンしてラスタライズする、も
    しくはポリゴンを塗り潰す第1のポリゴン処理と、 前記第2の判定処理で差分Δ2の方が小さいと判定され
    たときに、ドットD2(d0,d1',d2',d3 ) からなるポリ
    ゴンの内部をライン毎にスキャンしてラスタライズす
    る、もしくはポリゴンを塗り潰す第2のポリゴン処理と
    を実行することを特徴とする太線描画方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012165238A1 (ja) * 2011-05-30 2012-12-06 アイシン精機株式会社 描画装置、描画方法及びプログラム

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