JPH08137650A - コンピュータ処理用操作ボタンの自動選出表示方法 - Google Patents
コンピュータ処理用操作ボタンの自動選出表示方法Info
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- JPH08137650A JPH08137650A JP6279206A JP27920694A JPH08137650A JP H08137650 A JPH08137650 A JP H08137650A JP 6279206 A JP6279206 A JP 6279206A JP 27920694 A JP27920694 A JP 27920694A JP H08137650 A JPH08137650 A JP H08137650A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 データの値と選択された個別ボタンを基にデ
ータを介して該個別ボタンと関連のある他のボタン・ク
ラスの個別ボタンを自動的に選出して再表示することに
より、利用者が連想思考的なデータ検索を容易に行える
ようにする。 【構成】 個別ボタンの集合であるボタン・グループと
該ボタン・グループを統括するボタン・クラスとから構
成される操作ボタンを表示装置上に表示し、入力装置を
使って選択された個別ボタンに基づき他のボタン・クラ
スの個別ボタンを再表示するにあたり、前記各ボタン・
クラスの個別ボタンを記憶装置内に記憶されているデー
タの各フィールド内のデータの値と関連付けて表示し、
前記選択された個別ボタンと前記データの値を基にデー
タを抽出し、この抽出されたデータの他のフィールド内
のデータの値に対応する他のボタン・クラスの個別ボタ
ンを自動的に選出して再表示することを特徴とする。
ータを介して該個別ボタンと関連のある他のボタン・ク
ラスの個別ボタンを自動的に選出して再表示することに
より、利用者が連想思考的なデータ検索を容易に行える
ようにする。 【構成】 個別ボタンの集合であるボタン・グループと
該ボタン・グループを統括するボタン・クラスとから構
成される操作ボタンを表示装置上に表示し、入力装置を
使って選択された個別ボタンに基づき他のボタン・クラ
スの個別ボタンを再表示するにあたり、前記各ボタン・
クラスの個別ボタンを記憶装置内に記憶されているデー
タの各フィールド内のデータの値と関連付けて表示し、
前記選択された個別ボタンと前記データの値を基にデー
タを抽出し、この抽出されたデータの他のフィールド内
のデータの値に対応する他のボタン・クラスの個別ボタ
ンを自動的に選出して再表示することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータに実行さ
せる処理を指示するため表示装置上に表示される操作ボ
タンを、利用者が連想思考的なデータ検索を容易に行え
るようにするため、互いに関連させつつ自動的に選出し
て再表示するようにしたコンピュータ処理用操作ボタン
の自動選出表示方法に関する。
せる処理を指示するため表示装置上に表示される操作ボ
タンを、利用者が連想思考的なデータ検索を容易に行え
るようにするため、互いに関連させつつ自動的に選出し
て再表示するようにしたコンピュータ処理用操作ボタン
の自動選出表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般にコンピュータの記憶装置内
に記憶されているデータの内の任意のデータを取出し
て、所定の処理を施すコンピュータ処理においては、表
示装置に個別ボタンの集合としての操作ボタンを表示し
て、この個別ボタンを入力装置により選択指示すること
が広く行われている。
に記憶されているデータの内の任意のデータを取出し
て、所定の処理を施すコンピュータ処理においては、表
示装置に個別ボタンの集合としての操作ボタンを表示し
て、この個別ボタンを入力装置により選択指示すること
が広く行われている。
【0003】ここに、前記操作ボタンは、プログラム、
コマンド、マクロ、スクリプトなどの言語や記述方式を
使って製作または登録されているとともに、個別ボタン
の表示仕様は、予め設計で決まっており、利用者が必要
に応じて個別ボタンの表示仕様を変更するには、前記の
言語や記述方式に従ってこれを行う必要があった。
コマンド、マクロ、スクリプトなどの言語や記述方式を
使って製作または登録されているとともに、個別ボタン
の表示仕様は、予め設計で決まっており、利用者が必要
に応じて個別ボタンの表示仕様を変更するには、前記の
言語や記述方式に従ってこれを行う必要があった。
【0004】しかも、ここで使用されている操作ボタン
は、一般に常に変化するデータに基づいた表示を行うも
のではなく、固定的な設計が比較的容易な処理の指示や
処理手順の制御を行うための表示などに限定されてい
た。
は、一般に常に変化するデータに基づいた表示を行うも
のではなく、固定的な設計が比較的容易な処理の指示や
処理手順の制御を行うための表示などに限定されてい
た。
【0005】このため、例えば、常に変化する店舗や商
品などの項目に基づいてデータを検索するなどの場合に
は、それらの項目名称の一覧を表示装置上に窓表示させ
てから選択するなどの方法が採られていた。
品などの項目に基づいてデータを検索するなどの場合に
は、それらの項目名称の一覧を表示装置上に窓表示させ
てから選択するなどの方法が採られていた。
【0006】この場合、これらの項目名称は、予めマス
ター・ファイルなどに登録しておき、常に最新の状態に
更新しておく必要があった。
ター・ファイルなどに登録しておき、常に最新の状態に
更新しておく必要があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、常に変化する店舗や商品などの項目に
基づいて操作ボタンを表示するようにすると、これらの
項目が変化する都度、個別ボタンの表示仕様を変更する
必要があり、利用者にとって難しいまたは面倒な前述の
言語や記述方式を使ってこれに対応するしかなく、この
方法はかなり困難であるのが現状であった。
来例においては、常に変化する店舗や商品などの項目に
基づいて操作ボタンを表示するようにすると、これらの
項目が変化する都度、個別ボタンの表示仕様を変更する
必要があり、利用者にとって難しいまたは面倒な前述の
言語や記述方式を使ってこれに対応するしかなく、この
方法はかなり困難であるのが現状であった。
【0008】また、前述した項目名称の一覧表示による
方法は、項目名称を予めマスター・ファイルなどに登録
しておき、常に最新の状態に更新しておく必要があるな
ど、運用面における利用者の負担が大きいばかりでな
く、項目名称の登録漏れや更新ミスの発生に伴って、コ
ンピュータ処理に支障を来すことがあるといった問題点
があった。
方法は、項目名称を予めマスター・ファイルなどに登録
しておき、常に最新の状態に更新しておく必要があるな
ど、運用面における利用者の負担が大きいばかりでな
く、項目名称の登録漏れや更新ミスの発生に伴って、コ
ンピュータ処理に支障を来すことがあるといった問題点
があった。
【0009】しかもこの方法では、項目の数だけ一覧表
示を繰返しながら、その都度選択していくので、一覧表
示の切替えの度に視覚的に思考が中断され、問題や課題
を連想しながらのデータ検索には適していなかった。
示を繰返しながら、その都度選択していくので、一覧表
示の切替えの度に視覚的に思考が中断され、問題や課題
を連想しながらのデータ検索には適していなかった。
【0010】本発明は上記に鑑み、データの各フィール
ド内のデータの値と選択された個別ボタンを基にデータ
を介して該個別ボタンと関連のある他のボタン・クラス
の個別ボタンを自動的に選出して再表示することによ
り、利用者が連想思考的なデータ検索を容易に行えるよ
うにしたものを提供することを目的とする。
ド内のデータの値と選択された個別ボタンを基にデータ
を介して該個別ボタンと関連のある他のボタン・クラス
の個別ボタンを自動的に選出して再表示することによ
り、利用者が連想思考的なデータ検索を容易に行えるよ
うにしたものを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るコンピュータ処理用操作ボタンの自動
選出表示方法は、個別ボタンの集合であるボタン・グル
ープと該ボタン・グループを統括するボタン・クラスと
から構成される操作ボタンを表示装置上に表示し、入力
装置を使って選択された個別ボタンに基づき他のボタン
・クラスの個別ボタンを再表示するにあたり、前記各ボ
タン・クラスの個別ボタンを記憶装置内に記憶されてい
るデータの各フィールド内のデータの値と関連付けて表
示し、前記選択された個別ボタンと前記データの値を基
にデータを抽出し、この抽出されたデータの他のフィー
ルド内のデータの値に対応する他のボタン・クラスの個
別ボタンを自動的に選出して再表示することを特徴とす
るものである。
め、本発明に係るコンピュータ処理用操作ボタンの自動
選出表示方法は、個別ボタンの集合であるボタン・グル
ープと該ボタン・グループを統括するボタン・クラスと
から構成される操作ボタンを表示装置上に表示し、入力
装置を使って選択された個別ボタンに基づき他のボタン
・クラスの個別ボタンを再表示するにあたり、前記各ボ
タン・クラスの個別ボタンを記憶装置内に記憶されてい
るデータの各フィールド内のデータの値と関連付けて表
示し、前記選択された個別ボタンと前記データの値を基
にデータを抽出し、この抽出されたデータの他のフィー
ルド内のデータの値に対応する他のボタン・クラスの個
別ボタンを自動的に選出して再表示することを特徴とす
るものである。
【0012】ここに、各ボタン・クラス間の階層付けを
行い、前記他のボタン・クラスの個別ボタンの選出をこ
の階層順に行って再表示することもできる。
行い、前記他のボタン・クラスの個別ボタンの選出をこ
の階層順に行って再表示することもできる。
【0013】
【作用】上記のように構成した本発明によれば、記憶装
置内に記憶されているデータの各フィールドのデータの
値を基に各ボタン・クラスの個別ボタンを表示すること
により、データの値の変化を個別ボタンの表示に反映さ
せ、しかも選択された個別ボタンとデータを介して関連
する他のボタン・クラスの個別ボタンを自動的に選出し
て再表示することにより、利用者は、個別ボタンの仕様
変更を行ったり、項目名称の一覧を表示したりすること
なく、常に最新の操作ボタンを使って連想思考的なデー
タ検索を行うことができる。
置内に記憶されているデータの各フィールドのデータの
値を基に各ボタン・クラスの個別ボタンを表示すること
により、データの値の変化を個別ボタンの表示に反映さ
せ、しかも選択された個別ボタンとデータを介して関連
する他のボタン・クラスの個別ボタンを自動的に選出し
て再表示することにより、利用者は、個別ボタンの仕様
変更を行ったり、項目名称の一覧を表示したりすること
なく、常に最新の操作ボタンを使って連想思考的なデー
タ検索を行うことができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。本発明を実施するためのシステムは、図
1に示すように、操作ボタンを表示する表示装置として
のディスプレイ1と、このディスプレイ(表示装置)1
に表示されている操作ボタンを選択指示するキーボー
ド、マウス、タッチパネルまたはペン等の入力装置2
と、処理すべきデータや、操作ボタンをボタン・クラ
ス、ボタン・グループ、個別ボタンで構成して記憶する
メモリーやディスク等を備えた記憶装置3と、これらの
各装置を制御して操作ボタンの選択指示に対応する処理
を実行するコンピュータ(中央処理装置)4とから主に
構成されている。
して説明する。本発明を実施するためのシステムは、図
1に示すように、操作ボタンを表示する表示装置として
のディスプレイ1と、このディスプレイ(表示装置)1
に表示されている操作ボタンを選択指示するキーボー
ド、マウス、タッチパネルまたはペン等の入力装置2
と、処理すべきデータや、操作ボタンをボタン・クラ
ス、ボタン・グループ、個別ボタンで構成して記憶する
メモリーやディスク等を備えた記憶装置3と、これらの
各装置を制御して操作ボタンの選択指示に対応する処理
を実行するコンピュータ(中央処理装置)4とから主に
構成されている。
【0015】図2は、前記記憶装置3に記憶されている
データの構成及びデータの値の一例を示すもので、各デ
ータ1,データ2…は、フィールド1,フィールド2…
の複数のフィールドから構成されており、これらのフィ
ールドの内の、例えばフィールド1には、 "東京”や "
神奈川”が、フィールド2には、 "渋谷店”や "新宿
店”が、フィールド3には、 "商品A”や "商品B”
が、更に、フィールド4には、 "100”や "350”
が、それぞれ記憶されるようになっている。
データの構成及びデータの値の一例を示すもので、各デ
ータ1,データ2…は、フィールド1,フィールド2…
の複数のフィールドから構成されており、これらのフィ
ールドの内の、例えばフィールド1には、 "東京”や "
神奈川”が、フィールド2には、 "渋谷店”や "新宿
店”が、フィールド3には、 "商品A”や "商品B”
が、更に、フィールド4には、 "100”や "350”
が、それぞれ記憶されるようになっている。
【0016】そして、全てのデータの値は、データを構
成するフィールド別にデータの件数分だけ存在し、全て
のデータを通して、フィールドの数と並び順は同一であ
る。ここでは、各データが4つのフィールド(フィール
ド1〜フィールド4)から構成され、10件分のデータ
(データ1〜データ10)が存在するものとして、以下
説明する。
成するフィールド別にデータの件数分だけ存在し、全て
のデータを通して、フィールドの数と並び順は同一であ
る。ここでは、各データが4つのフィールド(フィール
ド1〜フィールド4)から構成され、10件分のデータ
(データ1〜データ10)が存在するものとして、以下
説明する。
【0017】図3は、個別ボタンの集合であるボタン・
グループと、このボタン・グループを統括するボタン・
クラスとから構成される操作ボタンを設定記憶し、この
操作ボタンを前記表示装置1に表示した状態を示すもの
である。
グループと、このボタン・グループを統括するボタン・
クラスとから構成される操作ボタンを設定記憶し、この
操作ボタンを前記表示装置1に表示した状態を示すもの
である。
【0018】同図(a)において、ボタン・クラス "地
区”は、図2に示すデータのフィールド1に対応してお
り、このボタン・クラス "地区”に対してこの例では1
つのボタン・グループ "関東”が設定されているととも
に、このボタン・グループ "関東”は、フィールド1の
データの値を基に "東京”, "神奈川”, "埼玉”,"
千葉”の計4個の個別ボタンの集合として表されてい
る。
区”は、図2に示すデータのフィールド1に対応してお
り、このボタン・クラス "地区”に対してこの例では1
つのボタン・グループ "関東”が設定されているととも
に、このボタン・グループ "関東”は、フィールド1の
データの値を基に "東京”, "神奈川”, "埼玉”,"
千葉”の計4個の個別ボタンの集合として表されてい
る。
【0019】同様に、同図(b)において、ボタン・ク
ラス "店舗”は、図2に示すデータのフィールド2に対
応しており、このボタン・クラス "店舗”に対してこの
例では1つのボタン・グループ "関東”が設定されてい
るとともに、このボタン・グループ "関東”は、フィー
ルド2のデータの値を基に "渋谷店”, "新宿店”,
…, "千葉店”の計10個の個別ボタンの集合として表
されている。
ラス "店舗”は、図2に示すデータのフィールド2に対
応しており、このボタン・クラス "店舗”に対してこの
例では1つのボタン・グループ "関東”が設定されてい
るとともに、このボタン・グループ "関東”は、フィー
ルド2のデータの値を基に "渋谷店”, "新宿店”,
…, "千葉店”の計10個の個別ボタンの集合として表
されている。
【0020】更に同様に、同図(c)において、ボタン
・クラス "商品”は、図2に示すデータのフィールド3
に対応しており、このボタン・クラス "商品”に対して
この例では1つのボタン・グループ "大分類”が設定さ
れているとともに、このボタン・グループ "大分類”
は、フィールド3のデータの値を基に "商品A”, "商
品B”, "商品C”の計3個の個別ボタンの集合として
表されている。
・クラス "商品”は、図2に示すデータのフィールド3
に対応しており、このボタン・クラス "商品”に対して
この例では1つのボタン・グループ "大分類”が設定さ
れているとともに、このボタン・グループ "大分類”
は、フィールド3のデータの値を基に "商品A”, "商
品B”, "商品C”の計3個の個別ボタンの集合として
表されている。
【0021】このように、記憶装置3に記憶されている
前記データの各フィールドのデータの値に基づき各ボタ
ン・クラスの個別ボタンを表示することにより、データ
の値の変化を個別ボタンの表示に反映させることができ
る。
前記データの各フィールドのデータの値に基づき各ボタ
ン・クラスの個別ボタンを表示することにより、データ
の値の変化を個別ボタンの表示に反映させることができ
る。
【0022】次に、図2に示すデータを基に図3に示す
操作ボタンが表示装置1に表示されているとして、この
操作ボタンの内の1つのボタン・クラス内の個別ボタン
を選択した時に、他のボタン・クラスの個別ボタンをど
のように選出して、また必要に応じてボタン・グループ
をどのように変化させて再表示するかについて、以下説
明する。
操作ボタンが表示装置1に表示されているとして、この
操作ボタンの内の1つのボタン・クラス内の個別ボタン
を選択した時に、他のボタン・クラスの個別ボタンをど
のように選出して、また必要に応じてボタン・グループ
をどのように変化させて再表示するかについて、以下説
明する。
【0023】ここに、本実施例においては、操作ボタン
を並列的に関連させて表示する「並列関連」と、操作ボ
タンを階層的に関連させて表示する「階層関連」の一方
を入力装置2を使って指示することができるようになっ
ており、図4乃至6は「並列関連」を図7及び図8は
「階層関連」をそれぞれ指示した時におけるボタン操作
をそれぞれ示している。
を並列的に関連させて表示する「並列関連」と、操作ボ
タンを階層的に関連させて表示する「階層関連」の一方
を入力装置2を使って指示することができるようになっ
ており、図4乃至6は「並列関連」を図7及び図8は
「階層関連」をそれぞれ指示した時におけるボタン操作
をそれぞれ示している。
【0024】先ず、図4は、ボタン・クラス "地区”、
ボタン・グループ "関東”の個別ボタンを選択した時
に、この選択された個別ボタンに基づいて他のボタン・
クラス"店舗”及び "商品”の個別ボタンをどのように
選出して、またこれらのボタン・グループをどのように
変化させて再表示するかの例を示すものである。
ボタン・グループ "関東”の個別ボタンを選択した時
に、この選択された個別ボタンに基づいて他のボタン・
クラス"店舗”及び "商品”の個別ボタンをどのように
選出して、またこれらのボタン・グループをどのように
変化させて再表示するかの例を示すものである。
【0025】即ち、同図(a)に太線の枠で示すよう
に、ボタン・クラス "地区”、ボタン・グループ "関
東”の個別ボタン "東京”を選択したとすると、このボ
タン・クラス "地区”は、図2に示すデータのフィール
ド1に対応しており、フィールド1のデータの値が "東
京”と一致するデータは、データ1〜データ5である。
に、ボタン・クラス "地区”、ボタン・グループ "関
東”の個別ボタン "東京”を選択したとすると、このボ
タン・クラス "地区”は、図2に示すデータのフィール
ド1に対応しており、フィールド1のデータの値が "東
京”と一致するデータは、データ1〜データ5である。
【0026】そこで、このデータ1〜データ5を抽出
し、この抽出されたデータ1〜データ5の(フィールド
1以外の)他のボタン・クラス "店舗”に対応するフィ
ールド2のデータの値及びボタン・クラス "商品”に対
応するフィールド3のデータの値を基にこれらのボタン
・クラスの個別ボタンを選出して再表示するとともに、
選択された個別ボタン "東京”を基にこれらのボタン・
クラスのボタン・グループを変化させて再表示する。
し、この抽出されたデータ1〜データ5の(フィールド
1以外の)他のボタン・クラス "店舗”に対応するフィ
ールド2のデータの値及びボタン・クラス "商品”に対
応するフィールド3のデータの値を基にこれらのボタン
・クラスの個別ボタンを選出して再表示するとともに、
選択された個別ボタン "東京”を基にこれらのボタン・
クラスのボタン・グループを変化させて再表示する。
【0027】つまり、ボタン・クラス "店舗”にあって
は、同図(b)に示すように、選択された個別ボタン "
東京”を基に、ボタン・グループ "東京”を設定すると
ともに、データ1〜データ5のフィールド2のデータの
値を基にこれらのデータの値に対応する個別ボタン "渋
谷店”, "新宿店”, "池袋店”, "銀座店”, "日本
橋店”を選出して再表示する。同様に、ボタン・クラス
"商品”にあっては、同図(c)に示すように、選択さ
れた個別ボタン "東京”を基に、ボタン・グループ "東
京”を設定するとともに、データ1〜データ5のフィー
ルド3のデータの値を基にこれらのデータの値に対応す
る個別ボタン "商品A”, "商品B”,"商品C”を選
出して再表示するようになっている。
は、同図(b)に示すように、選択された個別ボタン "
東京”を基に、ボタン・グループ "東京”を設定すると
ともに、データ1〜データ5のフィールド2のデータの
値を基にこれらのデータの値に対応する個別ボタン "渋
谷店”, "新宿店”, "池袋店”, "銀座店”, "日本
橋店”を選出して再表示する。同様に、ボタン・クラス
"商品”にあっては、同図(c)に示すように、選択さ
れた個別ボタン "東京”を基に、ボタン・グループ "東
京”を設定するとともに、データ1〜データ5のフィー
ルド3のデータの値を基にこれらのデータの値に対応す
る個別ボタン "商品A”, "商品B”,"商品C”を選
出して再表示するようになっている。
【0028】図5は、ボタン・クラス "店舗”、ボタン
・グループ "関東”の個別ボタンを選択した時に、この
選択された個別ボタンに基づいて他のボタン・クラス "
地区”及び "商品”の個別ボタンをどのように選出し
て、またこれらのボタン・グループをどのように変化さ
せて再表示するかの例を示すものである。
・グループ "関東”の個別ボタンを選択した時に、この
選択された個別ボタンに基づいて他のボタン・クラス "
地区”及び "商品”の個別ボタンをどのように選出し
て、またこれらのボタン・グループをどのように変化さ
せて再表示するかの例を示すものである。
【0029】即ち、同図(b)に太線の枠で示すよう
に、ボタン・クラス "店舗”、ボタン・グループ "関
東”の個別ボタン "新宿店”を選択したとすると、この
ボタン・クラス "店舗”は、図2に示すデータのフィー
ルド2に対応しており、フィールド2のデータの値が "
新宿店”と一致するデータは、データ2のみである。
に、ボタン・クラス "店舗”、ボタン・グループ "関
東”の個別ボタン "新宿店”を選択したとすると、この
ボタン・クラス "店舗”は、図2に示すデータのフィー
ルド2に対応しており、フィールド2のデータの値が "
新宿店”と一致するデータは、データ2のみである。
【0030】そこで、このデータ2を抽出し、この抽出
されたデータ2の(フィールド2以外の)他のボタン・
クラス "地区”に対応するフィールド1のデータの値及
びボタン・クラス "商品”に対応するフィールド3のデ
ータの値を基にこれらのボタン・クラスの個別ボタンを
選出して再表示するとともに、選択された個別ボタン"
新宿店”を基にこれらのボタン・クラスのボタン・グル
ープを変化させて再表示する。
されたデータ2の(フィールド2以外の)他のボタン・
クラス "地区”に対応するフィールド1のデータの値及
びボタン・クラス "商品”に対応するフィールド3のデ
ータの値を基にこれらのボタン・クラスの個別ボタンを
選出して再表示するとともに、選択された個別ボタン"
新宿店”を基にこれらのボタン・クラスのボタン・グル
ープを変化させて再表示する。
【0031】つまり、ボタン・クラス "地区”にあって
は、同図(a)に示すように、選択された個別ボタン "
新宿店”を基に、ボタン・グループ "新宿店”を設定す
るとともに、データ2のフィールド1のデータの値を基
にこのデータの値に対応する個別ボタン "東京”を選出
して再表示する。同様に、ボタン・クラス "商品”にあ
っては、同図(c)に示すように、選択された個別ボタ
ン "新宿店”を基に、ボタン・グループ "新宿店”を設
定するとともに、データ2のフィールド3のデータの値
を基にこのデータの値に対応する個別ボタン "商品B”
を選出して再表示するようになっている。
は、同図(a)に示すように、選択された個別ボタン "
新宿店”を基に、ボタン・グループ "新宿店”を設定す
るとともに、データ2のフィールド1のデータの値を基
にこのデータの値に対応する個別ボタン "東京”を選出
して再表示する。同様に、ボタン・クラス "商品”にあ
っては、同図(c)に示すように、選択された個別ボタ
ン "新宿店”を基に、ボタン・グループ "新宿店”を設
定するとともに、データ2のフィールド3のデータの値
を基にこのデータの値に対応する個別ボタン "商品B”
を選出して再表示するようになっている。
【0032】図6は、ボタン・クラス "商品”、ボタン
・グループ "大分類”の個別ボタンを選択した時に、こ
の選択された個別ボタンに基づいて他のボタン・クラス
"地区”及び "店舗”の個別ボタンをどのように選出し
て、またこれらのボタン・グループをどのように変化さ
せて再表示するかの例を示すものである。
・グループ "大分類”の個別ボタンを選択した時に、こ
の選択された個別ボタンに基づいて他のボタン・クラス
"地区”及び "店舗”の個別ボタンをどのように選出し
て、またこれらのボタン・グループをどのように変化さ
せて再表示するかの例を示すものである。
【0033】即ち、同図(c)に太線の枠で示すよう
に、ボタン・クラス "商品”,ボタン・グループ "大分
類”の個別ボタン "商品A”を選択したとすると、この
ボタン・クラス "商品”は、図2に示すデータのフィー
ルド3に対応しており、フィールド3のデータの値が "
商品A”と一致するデータは、データ1,データ4,デ
ータ7及びデータ10である。
に、ボタン・クラス "商品”,ボタン・グループ "大分
類”の個別ボタン "商品A”を選択したとすると、この
ボタン・クラス "商品”は、図2に示すデータのフィー
ルド3に対応しており、フィールド3のデータの値が "
商品A”と一致するデータは、データ1,データ4,デ
ータ7及びデータ10である。
【0034】そこで、このデータ1,データ4,データ
7及びデータ10を抽出し、この抽出されたデータ1,
データ4,データ7及びデータ10の(フィールド3以
外の)他のボタン・クラス "地区”に対応するフィール
ド1のデータの値及びボタン・クラス "店舗”に対応す
るフィールド2のデータの値を基にこれらのボタン・ク
ラスの個別ボタンを選出して再表示するとともに、選択
された個別ボタン "商品A”を基にこれらのボタン・ク
ラスのボタン・グループを変化させて再表示する。
7及びデータ10を抽出し、この抽出されたデータ1,
データ4,データ7及びデータ10の(フィールド3以
外の)他のボタン・クラス "地区”に対応するフィール
ド1のデータの値及びボタン・クラス "店舗”に対応す
るフィールド2のデータの値を基にこれらのボタン・ク
ラスの個別ボタンを選出して再表示するとともに、選択
された個別ボタン "商品A”を基にこれらのボタン・ク
ラスのボタン・グループを変化させて再表示する。
【0035】即ち、ボタン・クラス "地区”にあって
は、同図(a)に示すように、選択された個別ボタン "
商品A”を基に、ボタン・グループ "商品A”を設定す
るとともに、データ1,データ4,データ7及びデータ
10のフィールド1のデータの値を基にこれらのデータ
の値に対応する個別ボタン "東京”, "神奈川”, "千
葉”を選出して再表示する。同様に、ボタン・クラス "
店舗”にあっては、同図(b)に示すように、選択され
た個別ボタン "商品A”を基に、ボタン・グループ "商
品A”を設定するとともに、データ1,データ4,デー
タ7及びデータ10のフィールド2のデータの値を基に
これらのデータの値に対応する個別ボタン"渋谷店”,
"銀座店”, "川崎店”, "千葉店”を選出して再表示
するようになっている。
は、同図(a)に示すように、選択された個別ボタン "
商品A”を基に、ボタン・グループ "商品A”を設定す
るとともに、データ1,データ4,データ7及びデータ
10のフィールド1のデータの値を基にこれらのデータ
の値に対応する個別ボタン "東京”, "神奈川”, "千
葉”を選出して再表示する。同様に、ボタン・クラス "
店舗”にあっては、同図(b)に示すように、選択され
た個別ボタン "商品A”を基に、ボタン・グループ "商
品A”を設定するとともに、データ1,データ4,デー
タ7及びデータ10のフィールド2のデータの値を基に
これらのデータの値に対応する個別ボタン"渋谷店”,
"銀座店”, "川崎店”, "千葉店”を選出して再表示
するようになっている。
【0036】なお、この上記各例においては、1つのボ
タン・クラスの内の1個の個別ボタンを選択した時に、
他のボタン・クラスの個別ボタンを瞬時に選出して再表
示するようにした例を示しているが、複数の個別ボタン
を選択した後に、他のボタン・クラスの個別ボタンを選
出して再表示するようにすることもできる。
タン・クラスの内の1個の個別ボタンを選択した時に、
他のボタン・クラスの個別ボタンを瞬時に選出して再表
示するようにした例を示しているが、複数の個別ボタン
を選択した後に、他のボタン・クラスの個別ボタンを選
出して再表示するようにすることもできる。
【0037】即ち、例えば、選択可能な単独選択モード
と複数選択モードとを備えるとともに、再表示ボタンを
備え、単独選択モードを選択した時には、上記各例と同
様に他のボタン・クラスの個別ボタンを瞬時に選出して
再表示するが、複数選択モードを選択した時には、複数
の個別ボタンを選択した後、再表示ボタンを選択した時
に、他のボタン・クラスの個別ボタンの選出を行うよう
にすることにより、1つのボタン・クラス内の複数の個
別ボタンを選択したり、複数のボタン・クラスに跨がっ
て複数の個別ボタンを選択した後に、他のボタン・クラ
スの個別ボタンを選出して再表示するようにすることも
できる。
と複数選択モードとを備えるとともに、再表示ボタンを
備え、単独選択モードを選択した時には、上記各例と同
様に他のボタン・クラスの個別ボタンを瞬時に選出して
再表示するが、複数選択モードを選択した時には、複数
の個別ボタンを選択した後、再表示ボタンを選択した時
に、他のボタン・クラスの個別ボタンの選出を行うよう
にすることにより、1つのボタン・クラス内の複数の個
別ボタンを選択したり、複数のボタン・クラスに跨がっ
て複数の個別ボタンを選択した後に、他のボタン・クラ
スの個別ボタンを選出して再表示するようにすることも
できる。
【0038】このように、複数の個別ボタンを選択した
場合には、選択された個別ボタンは互いにオア( "O
R”)の関係になり、例えば図3において、ボタン・ク
ラス "地区”,ボタン・グループ "関東”の個別ボタン
"東京”と "神奈川”を選択すると、フィールド1のデ
ータの値が "東京”または "神奈川”に一致するデー
タ、即ちデータ1〜データ5、データ6及びデータ7が
抽出され、これらのデータ1〜データ5、データ6及び
データ7のフィールド2及び3内のデータの値に対応す
るボタン・クラス "店舗”及び "商品”の個別ボタンが
選出されることになる。
場合には、選択された個別ボタンは互いにオア( "O
R”)の関係になり、例えば図3において、ボタン・ク
ラス "地区”,ボタン・グループ "関東”の個別ボタン
"東京”と "神奈川”を選択すると、フィールド1のデ
ータの値が "東京”または "神奈川”に一致するデー
タ、即ちデータ1〜データ5、データ6及びデータ7が
抽出され、これらのデータ1〜データ5、データ6及び
データ7のフィールド2及び3内のデータの値に対応す
るボタン・クラス "店舗”及び "商品”の個別ボタンが
選出されることになる。
【0039】以上、「並列関連」を指示した時の操作ボ
タンの自動選出表示方法について説明してきたが、次
に、「階層関連」を指示した時の場合について図7及び
図8を参照して説明する。
タンの自動選出表示方法について説明してきたが、次
に、「階層関連」を指示した時の場合について図7及び
図8を参照して説明する。
【0040】図7は、図3に示す操作ボタンを基に、入
力装置2を使って先ず「階層関連」を指示し、次に「 "
地区”→ "店舗”→ "商品”」と階層の高い順にボタン
・クラスを並べて指示した場合に、階層の低いボタン・
クラスの個別ボタンをどのように選出して、またこれら
のボタン・グループをどのように変化させて再表示する
かの例を示すものである。
力装置2を使って先ず「階層関連」を指示し、次に「 "
地区”→ "店舗”→ "商品”」と階層の高い順にボタン
・クラスを並べて指示した場合に、階層の低いボタン・
クラスの個別ボタンをどのように選出して、またこれら
のボタン・グループをどのように変化させて再表示する
かの例を示すものである。
【0041】即ち、同図(a)に太線の枠で示すよう
に、階層の最上位にあるボタン・クラス "地区”、ボタ
ン・グループ "関東”の個別ボタン "埼玉”を選択した
とすると、このボタン・クラス "地区”は、図2に示す
データのフィールド1に対応しており、フィールド1の
値が "埼玉”と一致するデータは、データ8とデータ9
である。
に、階層の最上位にあるボタン・クラス "地区”、ボタ
ン・グループ "関東”の個別ボタン "埼玉”を選択した
とすると、このボタン・クラス "地区”は、図2に示す
データのフィールド1に対応しており、フィールド1の
値が "埼玉”と一致するデータは、データ8とデータ9
である。
【0042】そこで、このデータ8とデータ9を抽出
し、この抽出されたデータ8及びデータ9の次(2番
目)の階層であるボタン・クラス "店舗”に対応するフ
ィールド2のデータの値を基に、このボタン・クラス "
店舗”の個別ボタンを選出して再表示するとともに、選
択された個別ボタン "埼玉”を基にこのボタン・クラス
"店舗”のボタン・グループを変化させて再表示する。
し、この抽出されたデータ8及びデータ9の次(2番
目)の階層であるボタン・クラス "店舗”に対応するフ
ィールド2のデータの値を基に、このボタン・クラス "
店舗”の個別ボタンを選出して再表示するとともに、選
択された個別ボタン "埼玉”を基にこのボタン・クラス
"店舗”のボタン・グループを変化させて再表示する。
【0043】つまり、同図(b)に示すように、選択さ
れた個別ボタン "埼玉”を基に、ボタン・グループ "埼
玉”を設定するとともに、データ8とデータ9のフィー
ルド2のデータの値を基にこれらのデータの値に対応す
る個別ボタン "大宮店”, "浦和店”を選出して再表示
する。
れた個別ボタン "埼玉”を基に、ボタン・グループ "埼
玉”を設定するとともに、データ8とデータ9のフィー
ルド2のデータの値を基にこれらのデータの値に対応す
る個別ボタン "大宮店”, "浦和店”を選出して再表示
する。
【0044】次に、同図(b)に太線の枠で示すよう
に、2番目の階層であるボタン・クラス "店舗”,ボタ
ン・グループ "埼玉”の個別ボタン "浦和店”を選択し
たとすると、このボタン・クラス "店舗”は、図2に示
すデータのフィールド2に対応しており、フィールド2
の値が "浦和店”と一致するデータは、データ9のみで
ある。このデータ9は上の階層で抽出されたデータ8及
びデータ9のうちに含まれている。
に、2番目の階層であるボタン・クラス "店舗”,ボタ
ン・グループ "埼玉”の個別ボタン "浦和店”を選択し
たとすると、このボタン・クラス "店舗”は、図2に示
すデータのフィールド2に対応しており、フィールド2
の値が "浦和店”と一致するデータは、データ9のみで
ある。このデータ9は上の階層で抽出されたデータ8及
びデータ9のうちに含まれている。
【0045】そこで、このデータ9を抽出し、この抽出
されたデータ9の次(3番目)の階層であるボタン・ク
ラス "商品”に対応するフィールド3のデータの値を基
に、このボタン・クラス "商品”の個別ボタンを選出し
て再表示するとともに、選択された個別ボタン "浦和
店”を基にこのボタン・クラス "商品”のボタン・グル
ープを変化させて再表示する。
されたデータ9の次(3番目)の階層であるボタン・ク
ラス "商品”に対応するフィールド3のデータの値を基
に、このボタン・クラス "商品”の個別ボタンを選出し
て再表示するとともに、選択された個別ボタン "浦和
店”を基にこのボタン・クラス "商品”のボタン・グル
ープを変化させて再表示する。
【0046】つまり、同図(c)に示すように、選択さ
れた個別ボタン "浦和店”を基に、ボタン・グループ "
浦和店”を設定するとともに、データ9のフィールド3
のデータの値を基にこのデータの値に対応する個別ボタ
ン "商品C”を選出して再表示するようになっている。
れた個別ボタン "浦和店”を基に、ボタン・グループ "
浦和店”を設定するとともに、データ9のフィールド3
のデータの値を基にこのデータの値に対応する個別ボタ
ン "商品C”を選出して再表示するようになっている。
【0047】図8は、図3に示す操作ボタンを基に、入
力装置2を使って先ず「階層関連」を指示し、次に「 "
商品”→ "地区”→ "店舗”」と階層の高い順にボタン
・クラスを並べて指示した場合に、階層の低いボタン・
クラスの個別ボタンをどのように選出して、またこれら
のボタン・グループをどのように変化させて再表示する
かの例を示すものである。
力装置2を使って先ず「階層関連」を指示し、次に「 "
商品”→ "地区”→ "店舗”」と階層の高い順にボタン
・クラスを並べて指示した場合に、階層の低いボタン・
クラスの個別ボタンをどのように選出して、またこれら
のボタン・グループをどのように変化させて再表示する
かの例を示すものである。
【0048】即ち、同図(c)に太線の枠で示すよう
に、階層の最上位にあるボタン・クラス "商品”,ボタ
ン・グループ "大分類”の個別ボタン "商品A”を選択
したとすると、このボタン・クラス "商品”は、図2に
示すデータのフィールド3に対応しており、フィールド
3の値が "商品A”と一致するデータは、データ1,デ
ータ4,データ7及びデータ10である。
に、階層の最上位にあるボタン・クラス "商品”,ボタ
ン・グループ "大分類”の個別ボタン "商品A”を選択
したとすると、このボタン・クラス "商品”は、図2に
示すデータのフィールド3に対応しており、フィールド
3の値が "商品A”と一致するデータは、データ1,デ
ータ4,データ7及びデータ10である。
【0049】そこで、このデータ1,データ4,データ
7及びデータ10を抽出し、この抽出されたデータ1,
データ4,データ7及びデータ10の次(2番目)の階
層であるボタン・クラス "地区”に対応するフィールド
1のデータの値を基に、このボタン・クラス "地区”の
個別ボタンを選出して再表示するとともに、選択された
個別ボタン "商品A”を基にこのボタン・クラス "地
区”のボタン・グループを変化させて再表示する。
7及びデータ10を抽出し、この抽出されたデータ1,
データ4,データ7及びデータ10の次(2番目)の階
層であるボタン・クラス "地区”に対応するフィールド
1のデータの値を基に、このボタン・クラス "地区”の
個別ボタンを選出して再表示するとともに、選択された
個別ボタン "商品A”を基にこのボタン・クラス "地
区”のボタン・グループを変化させて再表示する。
【0050】つまり、同図(a)に示すように、選択さ
れた個別ボタン "商品A”を基に、ボタン・グループ "
商品A”を設定するとともに、データ1,データ4,デ
ータ7及びデータ10のフィールド1のデータの値を基
にこれらのデータの値に対応する個別ボタン "東京”,
"神奈川”, "千葉”を選出して再表示する。
れた個別ボタン "商品A”を基に、ボタン・グループ "
商品A”を設定するとともに、データ1,データ4,デ
ータ7及びデータ10のフィールド1のデータの値を基
にこれらのデータの値に対応する個別ボタン "東京”,
"神奈川”, "千葉”を選出して再表示する。
【0051】次に、同図(a)に太線の枠で示すよう
に、2番目の階層であるボタン・クラス "地区”,ボタ
ン・グループ "商品A”の個別ボタン "神奈川”を選択
したとすると、このボタン・クラス "地区”は、図2に
示すデータのフィールド1に対応しており、フィールド
1の値が "神奈川”と一致するデータは、データ6とデ
ータ7である。このうち、上の階層で抽出されたデータ
1,データ4,データ7及びデータ10に含まれている
のはデータ7のみである。
に、2番目の階層であるボタン・クラス "地区”,ボタ
ン・グループ "商品A”の個別ボタン "神奈川”を選択
したとすると、このボタン・クラス "地区”は、図2に
示すデータのフィールド1に対応しており、フィールド
1の値が "神奈川”と一致するデータは、データ6とデ
ータ7である。このうち、上の階層で抽出されたデータ
1,データ4,データ7及びデータ10に含まれている
のはデータ7のみである。
【0052】そこで、このデータ7を抽出し、この抽出
されたデータ7の次(3番目)の階層であるボタン・ク
ラス "店舗”に対応するフィールド2のデータの値を基
に、このボタン・クラス "店舗”の個別ボタンを選出し
て再表示するとともに、選択された個別ボタン "神奈
川”を基にこのボタン・クラス "店舗”のボタン・グル
ープを変化させて再表示する。
されたデータ7の次(3番目)の階層であるボタン・ク
ラス "店舗”に対応するフィールド2のデータの値を基
に、このボタン・クラス "店舗”の個別ボタンを選出し
て再表示するとともに、選択された個別ボタン "神奈
川”を基にこのボタン・クラス "店舗”のボタン・グル
ープを変化させて再表示する。
【0053】つまり、同図(b)に示すように、選択さ
れた個別ボタン "神奈川”を基に、ボタン・グループ "
神奈川”を設定するとともに、データ7のフィールド2
のデータの値を基にこのデータの値に対応する個別ボタ
ン "川崎店”を選出して再表示するようになっている。
れた個別ボタン "神奈川”を基に、ボタン・グループ "
神奈川”を設定するとともに、データ7のフィールド2
のデータの値を基にこのデータの値に対応する個別ボタ
ン "川崎店”を選出して再表示するようになっている。
【0054】なお、例えば、選択可能な単独選択モード
と複数選択モードとを備えるとともに、再表示ボタンを
備え、単独選択モードを選択した時には、上記各例と同
様に他のボタン・クラスの個別ボタンを瞬時に選出して
再表示するが、複数選択モードを選択した時には、複数
の個別ボタンを選択した後、再表示ボタンを選択した時
に、他のボタン・クラスの個別ボタンの選出を行うよう
にすることにより、1つのボタン・クラス内の複数の個
別ボタンを選択した後に、他のボタン・クラスの個別ボ
タンを選出して再表示するようにすることもできる。
と複数選択モードとを備えるとともに、再表示ボタンを
備え、単独選択モードを選択した時には、上記各例と同
様に他のボタン・クラスの個別ボタンを瞬時に選出して
再表示するが、複数選択モードを選択した時には、複数
の個別ボタンを選択した後、再表示ボタンを選択した時
に、他のボタン・クラスの個別ボタンの選出を行うよう
にすることにより、1つのボタン・クラス内の複数の個
別ボタンを選択した後に、他のボタン・クラスの個別ボ
タンを選出して再表示するようにすることもできる。
【0055】以上、「並列関連」及び「階層関連」にお
ける操作ボタンの自動選出表示方法について説明してき
たが、利用者はこれらの方法によって、個別ボタンを選
択する都度、この選択した個別ボタンと動的に連結され
たその時点のデータに基づき、他の関連する個別ボタン
が再表示されるようになるので、複数のデータ間の関連
による問題や課題を次々と連想しながら、任意に操作ボ
タンを選択しつつデータ検索を進めていくことができ
る。
ける操作ボタンの自動選出表示方法について説明してき
たが、利用者はこれらの方法によって、個別ボタンを選
択する都度、この選択した個別ボタンと動的に連結され
たその時点のデータに基づき、他の関連する個別ボタン
が再表示されるようになるので、複数のデータ間の関連
による問題や課題を次々と連想しながら、任意に操作ボ
タンを選択しつつデータ検索を進めていくことができ
る。
【0056】
【発明の効果】本発明は上記のような構成であるので、
記憶装置内に記憶されているデータを基に各ボタン・ク
ラスの個別ボタンを表示することにより、データの値の
変化を個別ボタンの表示に反映させ、しかも選択された
個別ボタンとデータを介して関連する他のボタン・クラ
スの個別ボタンを自動的に選出して再表示することによ
り、利用者は、個別ボタンの仕様変更を行ったり、項目
名称の一覧を表示したりすることなく、常に最新の操作
ボタンを使って連想思考的なデータ検索を行うことがで
きる。
記憶装置内に記憶されているデータを基に各ボタン・ク
ラスの個別ボタンを表示することにより、データの値の
変化を個別ボタンの表示に反映させ、しかも選択された
個別ボタンとデータを介して関連する他のボタン・クラ
スの個別ボタンを自動的に選出して再表示することによ
り、利用者は、個別ボタンの仕様変更を行ったり、項目
名称の一覧を表示したりすることなく、常に最新の操作
ボタンを使って連想思考的なデータ検索を行うことがで
きる。
【図1】本発明を実施するためのシステムの概要を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図2】記憶装置に記憶されているデータの構成及びデ
ータの値の一例を示す図。
ータの値の一例を示す図。
【図3】表示装置に表示される操作ボタンの一例を示す
図。
図。
【図4】並列関連において、表示装置に表示される操作
ボタンの一例を示す図。
ボタンの一例を示す図。
【図5】同じく、他の例を示す図。
【図6】同じく、更に他の例を示す図。
【図7】階層関連において、表示装置に表示される操作
ボタンの一例を示す図。
ボタンの一例を示す図。
【図8】同じく、他の例を示す図。
1 表示装置 2 入力装置 3 記憶装置 4 コンピュータ(中央処理装置)
Claims (2)
- 【請求項1】個別ボタンの集合であるボタン・グループ
と該ボタン・グループを統括するボタン・クラスとから
構成される操作ボタンを表示装置上に表示し、入力装置
を使って選択された個別ボタンに基づき他のボタン・ク
ラスの個別ボタンを再表示するにあたり、前記各ボタン
・クラスの個別ボタンを記憶装置内に記憶されているデ
ータの各フィールド内のデータの値と関連付けて表示
し、前記選択された個別ボタンと前記データの値を基に
データを抽出し、この抽出されたデータの他のフィール
ド内のデータの値に対応する他のボタン・クラスの個別
ボタンを自動的に選出して再表示することを特徴とする
コンピュータ処理用操作ボタンの自動選出表示方法。 - 【請求項2】各ボタン・クラス間の階層付けを行い、前
記他のボタン・クラスの個別ボタンの選出をこの階層順
に行って再表示することを特徴とする請求項1記載のコ
ンピュータ処理用操作ボタンの自動選出表示方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06279206A JP3091095B2 (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | コンピュータ処理用操作ボタンの自動選出表示方法 |
EP95930008A EP0727734B1 (en) | 1994-08-31 | 1995-08-30 | Method of automatically generating operation buttons for computer processing |
US08/604,946 US5821926A (en) | 1994-08-31 | 1995-08-30 | Method of generating an operating button for computer processing, method of retrieving data with the operating button and method of displaying the operating button |
PCT/JP1995/001721 WO1996007131A1 (fr) | 1994-08-31 | 1995-08-30 | PROCEDE D'ELABORATION DE TOUCHES DE COMMANDE POUR PROCEDURES A EXECUTER SUR ORDINATEUR, PROCEDE DE RECHERCHE DE DONNEES A l'AIDE DE TOUCHES DE COMMANDE ET PROCEDE D'AFFICHAGE DES TOUCHES DE COMMANDE |
DE69534276T DE69534276T2 (de) | 1994-08-31 | 1995-08-30 | Verfahren zur automatischen erzeugung von betriebstasten für rechnerprozedur |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06279206A JP3091095B2 (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | コンピュータ処理用操作ボタンの自動選出表示方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08137650A true JPH08137650A (ja) | 1996-05-31 |
JP3091095B2 JP3091095B2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=17607919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06279206A Expired - Fee Related JP3091095B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-11-14 | コンピュータ処理用操作ボタンの自動選出表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3091095B2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02161543A (ja) * | 1988-12-14 | 1990-06-21 | Fujitsu Ltd | 表示処理システムにおける共通リンク元表示方式 |
JPH02210578A (ja) * | 1989-02-10 | 1990-08-21 | Kansai Nippon Denki Software Kk | データ検索表示方式 |
JPH0490022A (ja) * | 1990-08-02 | 1992-03-24 | Fujitsu Ltd | 文書表示装置 |
JPH04107727A (ja) * | 1990-08-29 | 1992-04-09 | Nec Corp | メニュー表示装置 |
JPH04109361A (ja) * | 1990-06-20 | 1992-04-10 | Kobe Steel Ltd | データ表示装置 |
JPH0546338A (ja) * | 1991-08-20 | 1993-02-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 表示制御方式 |
JPH05265678A (ja) * | 1992-01-16 | 1993-10-15 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ハイパテキスト表示システム |
-
1994
- 1994-11-14 JP JP06279206A patent/JP3091095B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02161543A (ja) * | 1988-12-14 | 1990-06-21 | Fujitsu Ltd | 表示処理システムにおける共通リンク元表示方式 |
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JPH04109361A (ja) * | 1990-06-20 | 1992-04-10 | Kobe Steel Ltd | データ表示装置 |
JPH0490022A (ja) * | 1990-08-02 | 1992-03-24 | Fujitsu Ltd | 文書表示装置 |
JPH04107727A (ja) * | 1990-08-29 | 1992-04-09 | Nec Corp | メニュー表示装置 |
JPH0546338A (ja) * | 1991-08-20 | 1993-02-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 表示制御方式 |
JPH05265678A (ja) * | 1992-01-16 | 1993-10-15 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ハイパテキスト表示システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3091095B2 (ja) | 2000-09-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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