JPH09282209A - ファイル設定方法 - Google Patents

ファイル設定方法

Info

Publication number
JPH09282209A
JPH09282209A JP8089472A JP8947296A JPH09282209A JP H09282209 A JPH09282209 A JP H09282209A JP 8089472 A JP8089472 A JP 8089472A JP 8947296 A JP8947296 A JP 8947296A JP H09282209 A JPH09282209 A JP H09282209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
item
setting
file
index
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8089472A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Izawa
裕一 井澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP8089472A priority Critical patent/JPH09282209A/ja
Publication of JPH09282209A publication Critical patent/JPH09282209A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、設定対象ファイルの設定項目に、
索引テーブルを設定する際やリンク関係にあるファイル
から項目を設定する際の設定操作を簡便にするファイル
設定方法を提供することである。 【解決手段】 CPU2は、ファイル定義処理におい
て、指定された入力ファイルと出力ファイルの入出力フ
ァイルの各定義項目名リストをRAM4内のファイル定
義表4a、4cから読み出し、また指定テーブルの項目
名リストをRAM4内のテーブルファイル4eから読み
出し、その読み出した内容をて表示部7に表示する。そ
して、その表示した入力ファイルの定義項目名リスト及
び指定テーブルの項目名リストにおいて各項目位置が指
定されて、出力ファイルの所望項目へのドラッグ&ドロ
ップ操作が行われると、その所望項目の設定内容として
設定するとともに、その設定内容から索引式を設定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出力ファイルに設
定する設定項目に対して入力ファイルのリンク関係にあ
るテーブルから項目を指定して索引式を設定する際のフ
ァイル設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、コンピュータシステムやワードプ
ロセッサー等の情報処理装置においては、操作を容易に
するグラフィカル・ユーザー・インターフェース(以
下、GUIという)として、ウインドウシステムが開発
されて利用されている。このウインドウシステムでは、
ウインドウ画面を表示し、そのウインドウ画面上に各種
アプリケーションプログラムやコマンド等をアイコンボ
タンで表示し、マウス操作で所望のアイコン上にカーソ
ルを移動させて指定し、指定したアイコン上でマウスの
ボタンをクリックすることで、そのアプリケーションプ
ログラムやコマンド処理が実行されるようになってい
る。
【0003】このようなGUIとしてのウインドウシス
テムにおいて、表計算等のアプリケーションプログラム
内では、ファイル内の設定項目に対して定義内容を設定
するファイル定義を行う必要がある。このファイル定義
では、例えば、その定義対象ファイルとリンク関係にあ
る他のファイルから項目の内容を索引するために“#索
引()”という索引関数が用意されている場合がある。
このような索引関数を記述する場合、ユーザーは、予め
索引関数の記述方法を覚えてから、直接キーボード操作
により記述内容を打ち込む必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファイル定義の設定方法にあっては、定義対
象ファイルとリンク関係にある他のファイルから項目の
内容を索引するために“#索引()”という索引関数を
記述する場合、予め索引関数の記述方法を覚えてから、
直接キーボード操作により記述内容を打ち込む必要があ
ったため、利用者にとって負担になるという問題があっ
た。
【0005】また、詳細な項目定義を必要とする場合
は、利用者による項目毎の定義内容の把握が十分でない
と誤った定義内容を設定をしてしまったり、定義設定を
忘れてしまうといった問題も発生する。
【0006】本発明の課題は、設定対象ファイルの設定
項目に、索引テーブルを設定する際やリンク関係にある
ファイルから項目を設定する際の設定操作を簡便にする
ファイル設定方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
設定対象ファイルに設定する複数の設定項目のうちの所
望項目に対してテーブル索引を設定する際のファイル設
定方法において、前記設定対象ファイルの複数の設定項
目のうちの所望項目に対してテーブル索引を定義する際
に、索引対象となる索引項目を含むテーブルを表示さ
せ、そのテーブル内の前記索引項目と、前記設定対象フ
ァイルの所望項目と、を夫々位置指定する操作を行うこ
とにより関連付け指定すると、前記テーブルを索引対象
テーブルとし、前記索引項目を索引対象とした索引定義
式を、前記設定対象ファイルの所望項目に対して設定す
ることを特徴としている。
【0008】この請求項1記載の発明のファイル設定方
法によれば、設定対象ファイルに設定する複数の設定項
目のうちの所望項目に対してテーブル索引を設定する際
のファイル設定方法において、前記設定対象ファイルの
複数の設定項目のうちの所望項目に対してテーブル索引
を定義する際に、索引対象となる索引項目を含むテーブ
ルを表示させ、そのテーブル内の前記索引項目と、前記
設定対象ファイルの所望項目と、を夫々位置指定する操
作を行うことにより関連付け指定すると、前記テーブル
を索引対象テーブルとし、前記索引項目を索引対象とし
た索引定義式を、前記設定対象ファイルの所望項目に対
して設定する。
【0009】したがって、設定対象ファイルの所望項目
に対する索引テーブルの設定を簡便に行うことができ
る。
【0010】この場合、請求項2に記載する発明のよう
に、請求項1記載のファイル設定方法において、前記索
引定義式を前記設定対象ファイルの前記所望項目に設定
する際に、前記テーブル内における前記索引項目の名称
を、該所望項目の項目名称として設定することが有効で
ある。
【0011】この請求項2記載の発明のファイル設定方
法によれば、前記索引定義式を前記設定対象ファイルの
前記所望項目に設定する際に、前記テーブル内における
前記索引項目の名称が、該所望項目の項目名称として設
定される。
【0012】したがって、索引テーブルの設定のみなら
ず項目設定自体も簡便に行うことができる。
【0013】また、請求項3に記載する発明のように、
請求項2記載のファイル設定方法において、前記テーブ
ル内の索引項目を、前記設定対象ファイル内の所望項目
における項目定義欄と対応付けた場合には、その項目定
義欄に前記索引定義式を設定し、また、前記設定対象フ
ァイル内の所望項目における項目名称欄と対応付けた場
合には、前記テーブルにおける索引項目の名称を前記所
望項目における名称欄に設定するとともに、同一項目に
おける前記項目定義欄に前記索引定義式を設定すること
が有効である。
【0014】この請求項3記載の発明のファイル設定方
法によれば、前記テーブル内の索引項目を、前記設定対
象ファイル内の所望項目における項目定義欄と対応付け
た場合には、その項目定義欄に前記索引定義式が設定さ
れ、また、前記設定対象ファイル内の所望項目における
項目名称欄と対応付けた場合には、前記テーブルにおけ
る索引項目の名称が前記所望項目における名称欄に設定
されるとともに、同一項目における前記項目定義欄に前
記索引定義式が設定される。
【0015】したがって、レコード内の所望フィールド
に対する設定の形式の種類を、そのフィールドに対する
対応付け位置に応じて自動的に変更することができる。
【0016】請求項4記載の発明は、設定対象ファイル
の各設定項目を、当該各設定項目を入力するための複数
の入力項目が設定された入力ファイルとの対応関係によ
り設定するファイル設定方法において、前記設定対象フ
ァイルの各設定項目を、前記入力ファイルに設定された
入力項目との対応関係により設定する際に、該入力項目
に対して定義設定されていた項目名称、項目属性等の各
種定義内容も、前記対応関係で指定された設定項目に対
して設定することを特徴としている。
【0017】この請求項4記載の発明のファイル設定方
法によれば、設定対象ファイルの各設定項目を、当該各
設定項目を入力するための複数の入力項目が設定された
入力ファイルとの対応関係により設定するファイル設定
方法において、前記設定対象ファイルの各設定項目を、
前記入力ファイルに設定された入力項目との対応関係に
より設定する際に、該入力項目に対して定義設定されて
いた項目名称、項目属性等の各種定義内容も、前記対応
関係で指定された設定項目に対して設定される。
【0018】したがって、設定対象ファイルの項目設定
を、入力ファイルにおける入力項目を指定することによ
り簡便に設定することができる。
【0019】この場合、請求項5に記載する発明のよう
に、請求項4記載の発明において、前記対応関係の設定
は、前記入力ファイルにおける複数の入力項目が一覧表
示された入力項目のなかから所望する入力項目位置を指
定し、また、前記設定対象ファイルにおける設定項目位
置を指定することにより行うことが有効である。
【0020】この請求項5記載の発明によれば、前記対
応関係の設定は、前記入力ファイルにおける複数の入力
項目が一覧表示された入力項目のなかから所望する入力
項目位置を指定し、また、前記設定対象ファイルにおけ
る設定項目位置を指定することにより行われる。
【0021】したがって、対応関係を簡便に設定するこ
とができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。
【0023】図1〜図4は、本発明のファイル設定方法
を適用したコンピュータシステムの一実施の形態を示す
図である。
【0024】まず、構成を説明する。
【0025】図1は、本実施の形態のコンピュータシス
テム1の要部構成のブロック図を示す図である。
【0026】図1において、コンピュータシステム1
は、CPU2、入力部3、RAM4、外部記憶制御部
5、記憶装置6及び表示部7により構成されており、各
部はバス8により接続されている。
【0027】CPU(Central Processing Unit )2
は、記憶装置6に記憶されているGUIとしてのウイン
ドウシステムプログラム及び当該ウインドウシステムに
対応する各種アプリケーションプログラムの中から指定
されたアプリケーションプログラムをRAM4内の図示
しないプログラム格納領域に格納し、入力部3から入力
される各種指示あるいはデータをRAM4内の入力ファ
イル4bに格納し、この入力指示及び入力データに応じ
てRAM4内に格納したアプリケーションプログラムに
従って各種処理を実行し、その処理結果をRAM4内の
出力ファイル4dに格納するとともに、表示部7に表示
する。そして、出力ファイル4dに格納した処理結果を
入力部3から入力指示される記憶装置6内の保存先に保
存する。
【0028】また、CPU2は、RAM4内のファイル
定義表メモリ4cに記憶されるファイル定義表に係る処
理として後述するファイル定義処理において、指定され
た入力ファイルと出力ファイルの入出力ファイルの各定
義項目名リストをRAM4内のファイル定義表4a、4
cから読み出し、また指定テーブルの項目名リストをR
AM4内のテーブルファイル4eから読み出し、その読
み出した内容をて表示部7に表示する。そして、その表
示した入力ファイルの定義項目名リスト及び指定テーブ
ルの項目名リストにおいて各項目位置が指定されて、出
力ファイルの所望項目へのドラッグ&ドロップ操作が行
われると、その所望項目の設定内容として設定するとと
もに、その設定内容から索引式を設定する。
【0029】入力部3は、カーソルキー、数字入力キー
及び各種機能キー等を備え、押下されたキーの押下信号
をCPU2に出力する。
【0030】RAM(Random Accesss Memory )4は、
記憶装置6に記憶される各種ファイル(営業明細ファイ
ル、集計ファイル等)に設定される設定項目の定義内容
を設定するファイル定義表のうち入力ファイルと指定さ
れたファイル定義表を格納するファイル定義表メモリ4
aと、入力部3から入力される各種指示あるいはデータ
等を記憶する入力ファイル4bと、記憶装置6に記憶さ
れるファイル定義表のうち出力ファイルと指定されたフ
ァイル定義表を格納するファイル定義表メモリ4cと、
各種プログラムによる処理結果を記憶する出力ファイル
4dと、入出力ファイル内の各項目の設定内容に対応す
る設定項目毎のテーブルを格納するテーブルファイル4
eと、図示しないが指定されたアプリケーションプログ
ラムを格納するプログラム格納領域と、を有する。
【0031】なお、ファイル定義表メモリ4a、4cに
は、項目名と属性が設定されたファイル定義表が予め記
憶され、テーブルファイル4eには、入出力ファイル内
の各項目の設定内容に対応する設定項目毎のテーブルが
予め記憶されているものとする。
【0032】外部記憶制御部5は、記憶媒体として図中
に示すフロッピーディスク(以下、FDという)を駆動
制御するフロッピー駆動装置としての機能を有し、CP
U2からの指示によりFDを駆動して、書き込み指示が
入力された場合は指定されたデータをFDの指定された
記憶領域に書き込み、読み出し指示が入力された場合は
指定されたデータをFDから読み出し、記憶装置6内の
記憶媒体の指定された記憶領域に書き込む。
【0033】記憶装置6は、プログラムやデータ等か予
め記憶されている記憶媒体を有しており、この記憶媒体
は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メモリで構
成されている。この記憶媒体は記憶装置6に固定的に設
けたもの、若しくは着脱自在に装着するものであり、こ
の記憶媒体には上記GUIとしてのウインドウシステム
プログラム及び当該ウインドウシステムに対応する各種
アプリケーションプログラム、ファイル定義処理プログ
ラム及び各処理プログラムで処理されたデータ等を記憶
する。
【0034】また、この記憶媒体に記憶するプログラ
ム、データ等は、通信回線等を介して接続された他の機
器から受信して記憶する構成にしてもよく、更に、通信
回線等を介して接続された他の機器側に上記記憶媒体を
備えた記憶装置を設け、この記憶媒体に記憶されている
プログラム、データを通信回線を介して使用する構成に
してもよい。
【0035】表示部7は、CRT(Cathode Ray Tube)
等により構成され、CPU2から入力される表示データ
を表示する。
【0036】次に、本実施の形態の動作を説明する。
【0037】まず、上記CPU2により実行されるファ
イル定義処理について図2に示すフローチャートに基づ
いて説明する。
【0038】図2のファイル定義処理を開始すると、ま
ず、出力ファイル指定処理、入力ファイル指定処理及び
テーブル指定処理が実行される(ステップS1〜S
3)。
【0039】すなわち、ファイル定義処理においては入
出力ファイルとテーブルを指定する必要があり、例え
ば、図3に示すような入力ウインドウと出力ウインドウ
において、ファイル定義処理に必要な入力ファイル、出
力ファイル、入力項目、テーブル等の指定処理を行うも
のとする。
【0040】まず、図3の出力ウインドウにおいては、
出力ファイル名として「営業明細集計」が指定される
と、この「営業明細集計」ファイルのファイル定義表
を、RAM4内のファイル定義表メモリ4cから読み出
して、図3に示すように表示する(ステップS4)。
【0041】この時、図3の出力ウインドウ内に表示す
る「営業明細集計」のファイル定義表には、項目No.
欄と、物理項目名欄と、属性欄と、桁数欄、が設定さ
れ、このファイル定義表メモリ4cから読み出される
「営業明細集計」ファイルのファイル定義表の各フィー
ルドには、物理項目名と属性及び桁数の各データが予め
設定されているものとする。
【0042】次いで、図3の入力ウインドウにおける指
定処理では、入力ファイル名として「営業明細」が指定
され、処理名として「明細集計1」が指定され、更新条
件として図中に示す更新条件を設定する6つのラジオボ
タン(「追加」、「追加集計」、「削除」、「訂正」、
「追加訂正」、「伝票指定」)の中から「追加集計」が
指定された状態を示している。この指定された入力ファ
イル「営業明細」に対して、その「営業明細」に設定す
る項目定義一覧と、「営業明細」ファイルとリンク関係
にある営業明細項目一覧が表示される(ステップS
5)。
【0043】この入力ウインドウ内の項目定義一覧に
は、指定された入力ファイル「営業明細」に予め設定さ
れている項目名が一覧表示されており、この一覧表示さ
れた項目名は、その右に表示されている営業明細一覧か
ら項目名を選択して設定することも可能である。
【0044】次いで、指定されたテーブルの各項目名リ
ストをRAM4内のテーブルファイル4eから読み出し
て、図3の入力ウインドウ内に表示する(ステップS
6)。図3の場合は、指定されたテーブルの各項目名リ
ストとして、この営業明細項目一覧の各項目のうち取引
事業所cd及び口座cdに対応して設定されている事業
所テーブル(事業所tb)と口座テーブル(口座tb)
が表示されている。
【0045】なお、図3では図中の最上部に索引式とし
て“#索引(事務所tb,取引事業所cd,事業所
名)”が表示されているが、現在のステップS1〜S6
の処理状態では、まだ、この索引式は設定するところま
で処理は進んでいない。
【0046】次いで、図3の入力ウインドウ内の項目定
義一覧、営業明細項目一覧、事業所テーブルあるいは口
座テーブルにおいて項目指定が行われると(ステップS
7)、その指定された項目位置が事業所テーブル内ある
いは口座テーブル内かを判別する(ステップS8)。指
定された項目位置が事業所テーブル内あるいは口座テー
ブル内である場合は、その指定した項目をドラッグ&ド
ロップ操作して(ステップS9)、入力ウインドウ内の
項目定義一覧の所望位置あるいは出力ウインドウ内の物
理項目名欄の所望位置に移動を可能とする。
【0047】次いで、その指定された項目の移動先が出
力ウインドウ内の物理項目名欄か否かを判別する(ステ
ップS10)。移動先が出力ウインドウ内の物理項目名
欄である場合は、その指定項目名を設定項目名として設
定し(ステップS11)、移動先が出力ウインドウ内の
物理項目名欄でない場合は、移動先が入力ウインドウ内
の項目定義一覧か否かを判別する(ステップS12)。
【0048】指定項目の移動先が入力ウインドウ内の項
目定義一覧でない場合は、ステップS7の項目位置指定
処理に戻り、指定項目の移動先が項目定義一覧である場
合は、ステップS11で設定した指定項目とともに当該
指定項目を索引式に設定して(ステップS13)、ステ
ップS7の項目位置指定処理に戻る。
【0049】このステップS13で設定される索引式
は、ステップS7で指定された項目のテーブル名称、キ
ー項目名と、ステップS11で出力ウインドウ内の物理
項目名欄に設定された項目名により索引式を設定する。
この場合、テーブル名称として「事業所tb」を設定
し、索引項目名として「事業所cd」、設定項目名とし
て「事業所名」を設定し、その結果、索引式は図3に示
すように、“#索引(事業所tb,事業所cd,事業所
名)”となる。
【0050】また、ステップS8においてステップS7
で指定された項目位置が事業所テーブル内あるいは口座
テーブル内でない場合は、その指定項目位置が入力ウイ
ンドウ内の営業明細項目一覧の位置か否かを判別する
(ステップS14)。指定された項目位置が入力ウイン
ドウ内の営業明細項目一覧位置である場合は、その指定
した項目をドラッグ&ドロップ操作して(ステップS1
5)、入力ウインドウ内の項目定義一覧の所望位置ある
いは出力ウインドウ内の物理項目名欄の所望位置に移動
を可能とする。
【0051】そして、その指定された項目の移動先が出
力ウインドウ内の物理項目名欄か否かを判別する(ステ
ップS16)。移動先が出力ウインドウ内の物理項目名
欄である場合は、指定した入力ファイル内の営業明細項
目一覧内の項目名、この項目に設定されている属性を設
定項目の名称属性として設定する(ステップS17)。
また、移動先が出力ウインドウ内の物理項目名欄でない
場合は、移動先が入力ウインドウ内の項目定義一覧か否
かを判別する(ステップS18)。指定項目の移動先が
入力ウインドウ内の項目定義一覧でない場合は、ステッ
プS7の項目位置指定処理に戻り、指定項目の移動先が
項目定義一覧である場合は、ステップS17で設定した
指定項目とともに当該指定項目を入力ウインドウ内の項
目定義一覧内に指定項目名を設定して(ステップS1
9)、ステップS7の項目位置指定処理に戻る。
【0052】以上のファイル定義処理を実行することに
より、図3の入力ウインドウ内の事業所テーブルあるい
は営業明細項目一覧から指定してドラッグ&ドロップ操
作するだけで、図3の出力ウインドウ内のNo.16の
物理項目名欄に示すように「事業所名」を項目設定する
ことができる。
【0053】また、図3の入力ウインドウ内の項目定義
一覧の最終行に示すように、索引式を設定する際にも、
テーブルで項目を指定してドラッグ&ドロップ操作する
だけで設定することができる。
【0054】したがって、ファイル定義処理を繰り返し
実行することにより、設定対象ファイルの所望項目に対
する索引式の設定をドラッグ&ドロップ操作により簡便
に行うことができる。また、項目設定自体もドラッグ&
ドロップ操作により簡便に行うことができる。
【0055】その結果、予め索引関数の記述方法を覚え
てから、直接キーボード操作により記述内容を打ち込む
必要がなくなり、利用者の負担を軽減することができ
る。また、誤った定義内容を設定をしてしまったり、定
義設定忘れを未然に防止することができる。
【0056】また、ファイルの関連付けが図4に示すよ
うに入れ子になっているような場合にも、本発明を適用
することにより自動的に索引式を記述することができ
る。例えば、図4の機種テーブル(機種tb)の機種名
をドラッグ&ドロップ操作した場合、索引式は、#索引
(機種tb,#索引(製品tb,製品cd,機種cd,
機種名))が自動的に記述される。
【0057】したがって、ファイルの関連付けが入れ子
になっている場合にも、索引式の設定を簡便に行うこと
ができる。
【0058】
【発明の効果】請求項1記載の発明のファイル設定方法
によれば、設定対象ファイルの所望項目に対する索引テ
ーブルの設定を簡便に行うことができる。
【0059】請求項2記載の発明のファイル設定方法に
よれば、索引テーブルの設定のみならず項目設定自体も
簡便に行うことができる。
【0060】請求項3記載の発明のファイル設定方法に
よれば、レコード内の所望フィールドに対する設定の形
式の種類を、そのフィールドに対する対応付け位置に応
じて自動的に変更することができる。
【0061】請求項4記載の発明のファイル設定方法に
よれば、設定対象ファイルの項目設定を、入力ファイル
における入力項目を指定することにより簡便に設定する
ことができる。
【0062】請求項5記載の発明のファイル設定方法に
よれば、対応関係を簡便に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の項目設定方法を適用した一実施の形態
のコンピュータシステムの要部構成を示すブロック図。
【図2】図1のCPUにより実行されるファイル定義処
理のフローチャート。
【図3】図2のファイル定義処理により表示部に表示さ
れるファイル定義表の一例を示す図。
【図4】ファイルの関連付けが入れ子になっている場合
を示す図。
【符号の説明】
1 コンピュータシステム 2 CPU 3 入力部 4 RAM 4a ファイル定義表 4b 入力ファイル 4c ファイル定義表 4d 出力ファイル 4e テーブルファイル 5 外部記憶制御部 6 記憶装置 7 表示部 8 バス FD フロッピーディスク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】設定対象ファイルに設定する複数の設定項
    目のうちの所望項目に対してテーブル索引を設定する際
    のファイル設定方法において、 前記設定対象ファイルの複数の設定項目のうちの所望項
    目に対してテーブル索引を定義する際に、索引対象とな
    る索引項目を含むテーブルを表示させ、そのテーブル内
    の前記索引項目と、前記設定対象ファイルの所望項目
    と、を夫々位置指定する操作を行うことにより関連付け
    指定すると、前記テーブルを索引対象テーブルとし、前
    記索引項目を索引対象とした索引定義式を、前記設定対
    象ファイルの所望項目に対して設定することを特徴とす
    るファイル設定方法。
  2. 【請求項2】前記索引定義式を前記設定対象ファイルの
    前記所望項目に設定する際に、前記テーブル内における
    前記索引項目の名称を、該所望項目の項目名称として設
    定することを特徴とする請求項1記載のファイル設定方
    法。
  3. 【請求項3】前記テーブル内の索引項目を、前記設定対
    象ファイル内の所望項目における項目定義欄と対応付け
    た場合には、その項目定義欄に前記索引定義式を設定
    し、また、前記設定対象ファイル内の所望項目における
    項目名称欄と対応付けた場合には、前記テーブルにおけ
    る索引項目の名称を前記所望項目における名称欄に設定
    するとともに、同一項目における前記項目定義欄に前記
    索引定義式を設定することを特徴とする請求項2記載の
    ファイル設定方法。
  4. 【請求項4】設定対象ファイルの各設定項目を、当該各
    設定項目を入力するための複数の入力項目が設定された
    入力ファイルとの対応関係により設定するファイル設定
    方法において、 前記設定対象ファイルの各設定項目を、前記入力ファイ
    ルに設定された入力項目との対応関係により設定する際
    に、該入力項目に対して定義設定されていた項目名称、
    項目属性等の各種定義内容も、前記対応関係で指定され
    た設定項目に対して設定することを特徴とするファイル
    設定方法。
  5. 【請求項5】前記対応関係の設定は、前記入力ファイル
    における複数の入力項目が一覧表示された入力項目のな
    かから所望する入力項目位置を指定し、また、前記設定
    対象ファイルにおける設定項目位置を指定することによ
    り行うことを特徴とする請求項4記載のファイル設定方
    法。
JP8089472A 1996-04-11 1996-04-11 ファイル設定方法 Pending JPH09282209A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8089472A JPH09282209A (ja) 1996-04-11 1996-04-11 ファイル設定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8089472A JPH09282209A (ja) 1996-04-11 1996-04-11 ファイル設定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09282209A true JPH09282209A (ja) 1997-10-31

Family

ID=13971677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8089472A Pending JPH09282209A (ja) 1996-04-11 1996-04-11 ファイル設定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09282209A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7274904B2 (en) 2004-11-15 2007-09-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus
US8126942B2 (en) 2000-08-25 2012-02-28 Fujitsu Limited Data processing system and data processing method
US20120140102A1 (en) * 2007-06-12 2012-06-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Digital multimedia playback apparatus and control method thereof

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8126942B2 (en) 2000-08-25 2012-02-28 Fujitsu Limited Data processing system and data processing method
US7274904B2 (en) 2004-11-15 2007-09-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus
US20120140102A1 (en) * 2007-06-12 2012-06-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Digital multimedia playback apparatus and control method thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11385786B2 (en) Spin control user interface for selecting options
JP2732557B2 (ja) Guiの機能を変更する方法及びデータ処理システム
JP4950482B2 (ja) 書式によるフィルタ(filter)とソート(sort)
JP2732552B2 (ja) 探索照会及び探索結果を生成し表示する方法
JPH07134765A (ja) データのグラフ表示の方法
JPH02130628A (ja) データ入力方法
JP3565441B2 (ja) データ処理システム
JP3521147B2 (ja) ユーザインタフェースカスタマイズ方法及び装置
US5995984A (en) Apparatus and method for zoom-in entry of an element in a table
JPH07109584B2 (ja) ウィンドウ管理装置および方法
JP4540236B2 (ja) 計算機の動作
JPH09282209A (ja) ファイル設定方法
JP2560191B2 (ja) グラフィカルユーザインタフェースを備えたコンピュータシステムの制御方法
JP2001243092A (ja) イベント記録再生システム,及び、イベント記録再生プログラムを格納したコンピュータ可読媒体
JPH09297700A (ja) ファイル設定方法
JPH04337831A (ja) プログラム起動装置
JP2760755B2 (ja) コンピュータ処理用操作ボタン履歴を記憶し再表示する方法
JPH09282070A (ja) 項目設定方法
JP3375953B2 (ja) 画面制御装置
JP3091095B2 (ja) コンピュータ処理用操作ボタンの自動選出表示方法
JPH09305353A (ja) 帳票出力方法
JP2504579B2 (ja) 画面入出力制御方式
JPH02293924A (ja) メニュー制御方式
JP2001290883A (ja) 診療支援装置
JP2000322589A (ja) グラフ表示システム