JPS59194232A - デイスプレイ装置の画面処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、画面表示情報におけるデータの性質や他の
画面表示情報のデータとの関連に応じてデータの更新を
設定でき、かつ、リフレッシュの無駄が少なく、処理装
置の負荷を軽減することができるようなディスプレイ装
置の画面処理方式に関する。

〔従来技術とその問題点〕

最近、プロセス制御用の電子計算機（以下、単に計算機
という）のシステムでは、組み込まれているディスプレ
イ装置により、あるプラントのプロセスデータをオペレ
ータに通知したり、それに対応するキーボードを介して
オペレータからデータ入力を受けたりする対話形のシス
テムを採るものが多く、いわゆるマンマシンインターフ
ェイスを採用している。

このようにマンマシンインターフェイスとして使用され
るディスプレイ装置及びキーボードは、同一の計算機に
複数個接続されることが多く、中央に設置した計算機を
ＴＳＳにより共同で利用することになる。

ここで、各ディスプレイ装置における表示情報は、常に
、あるプラントのプロセスにおける最新データを表示す
る必要があって、そのデータは、事象の発生に応じて、
又は定期的に最新のものに更新される。

また、あるディスプレイ装置に対応するキーボードから
データの変更入力があった場合には、速やかに、そのデ
ータを、同−又は関連画面を表示している他の関係する
ディスプレイ装置に転送して、新しい画面表示情報とし
て表示することが必要である。

このような場合には、あるプラントのプロセスから又は
あるディスプレイ装置に対応するキーボードから更新デ
ータが入力された時点で、同時又は速応して要求される
データ及びこれに関連する他のデータをリフレッシュし
て更新する必要がある。

しかしながら、従来の更新の仕方としては、更新のため
のりフレッシュ条件が画面条件によるか又は特定の固定
データが入力されたことを条件として行うため、所定の
画面−律か、特定情報に限られてしまう。そこで、多く
の無駄なリフレッシュを行ったり、特定情報以外はりフ
レッシュできないことになり、従来の更新の仕方は柔軟
性がなく、きめ細かな対応ができない欠点を持っていた
。

また、最近のプロセス制御用の計算機のシステムにおい
ては、プラントで発生するある種のデータ群を同一のフ
ォーマント（又は画面番号、以下同じ）で表示すること
も多く、このようなシステムにあっては、固定的なりフ
レッシュを行う従来の更新システムでは、十分に対応で
きないという問題があった。

しかも、前記のような従来のシステムでは、無駄なりフ
レッシュにより計算機側の負荷が増加するのみならず、
リフレッシュ条件のチェックが繁雑になる欠点も伴って
いる。

〔発明の目的〕

この発明は、このような従来技術の欠点乃至問題を除去
するとともに、入力された更新データの性質に応じて、
これに対応するデータを含む同−画面情報又はそれに関
連する画面情報を表示している各ディスプレイ装置の画
面を同時にリフレッシュして、更新データに応じた関連
する情報をも速応して更新することができるティスプレ
ィ装置の画面処理方式を提供することを目的とする。

〔発明の要点〕

このような目的を達成するためにこの発明は、あるデー
タが更新されたときに、そのデータの性質に応じた種別
に属するデータを表示しているディスプレイ装置上の画
面と、さらに、その更新データに応して、それに関連し
て更新すべき種別に属するデータを表示しているディス
プレイ装置の画面とをダイナミックにリフレッシュする
ものであって、各ディスプレイ装置に表示されている現
在の画面情報（フォーマツＩ・についての情報及びその
フォーマントにおいて表示される個々の情報が属するそ
れぞれの種別をそれぞれ示す種別情報とを具える）とあ
る種別に属するデータが変更されたときにこれに関連し
て更新すべき他の種別を示す関連種別情報とをあらかじ
めメモリに記憶しておき、ある画面表示情報のデータが
更新されたときに、これが属する種別に対応する画面表
示情報と前記他の種別に対応する画面表示情報とを表示
しているディスプレイ装置を検索して、それぞれのディ
スプレイ装置に更新されたデータに応じた画面表示情報
を送出して、リフレッシュするというものである。

〔発明の実施例〕

以下、この発明を詳細に図面を用いて説明する。

第１図は、この発明を適用したディスプレイ装置の画面
処理方式のブロック図である。

１は、処理装置（中央処理装置として設けられている）
であって、あるプラントのプロセス２から現在のデータ
がプロセス入力出力制御装置３を介して入力され、デー
タバス４を介して、この処理装置１に送られる。

この処理装置１には、このデータバス４を介して、メモ
リ５、複数のディスプレイ装置１１，１２、・・・、１
９が接続され、さらに、この複数のディスプレイ装置１
１，１２．　　・・・、１９に対応するキーボード２１
．２２．　　・・・、２９が接続されている。そして、
この処理装置１がメモリ５に記憶された制御プログラム
のもとに、キーボード２１．２２．　　・・・、２９の
入力信号に応じて各ディスプレイ装置１１，１２．　　
・・・、１９に所定のデータを表示する。

ここに、各ディスプレイ装置１１，１２．　　・・・、
１９は、それぞれ、ディスプレイ制御装置６及びディス
プレイ７とを具えている。そして、各ディスプレイ装置
のディスプレイ７の画面に表示される画面表示情報は、
そのデータの性質に応じていくつかの種別にグループ化
されたデータのうち所定の複数の種別対応する各データ
であって、これらが所定のフォーマントに応してそれぞ
れ表示されるものである。

第２図、第３図は、この画面表示情報の具体例を示すも
ので、今、ディスプレイ装置１１が第２図の画面表示状
態１１ａで画面表示情報をそのディスプレイ７に表示し
ていて、ディスプレイ装置１２も同じ画面フォーマント
で第３図の画面表示状態１２ａで画面表示情報をそのデ
ィスプレイ７に表示しているものとする。

ここで、第２図、第３図のフォーマントの内容としては
、図示する状態のＡ、Ｂ、Ｃ，Ｄの各ブロックから構成
されている。そして、Ａブロックのデータとして、ディ
スプレイ装置１１には、例えば、あるプロセスの指令情
報群を示すａ項目の第１番目から第１０番目までのデー
タａｌ　、　　ａｚ　。

・・・、ａｌＱが表示されている。一方、ディスプレイ
装置１２には、同様な、Ｃ項目の第１番目から第１０番
目までのデータＣ１，Ｃλ、・・・。

ＣＩＯが表示されている。

また、Ｂブロックは共通項目として、ディスプレイ装置
１１．１２とも共通のデータ、例えば、現在温度条件等
の項目Ｔの第９０番目Ｔ９ｏ　から第１００番目Ｔ１０
０のデータが表示されている。

一方、Ｃブロックのデータとしては、ディスプレイ装置
１１には、例えば、前記プロセスの指令情報群の詳細な
情報を示すｂ項目の第１番目から第１０番目までのデー
タｂｌ、ｂ２．　　・・・、　　ｂ／。

が表示されている。また、ディスプレイ装置１２には、
同様な、ｄ項目の第１番目から第１０番目までのデータ
ｄ、、ｃｔｚ、　　・・・、ｄｌＯが表示されている。

さらに、Ｄブロックのデータとしては、各ディスプレイ
装置における固有の情報表示エリア（不定項目ブロック
）として、ディスプレイ装置１１では、そのｅ項目の第
５０番目のデータｅ５０とｆ項目の第６０番目のデータ
ｆ６ｏがそれぞれ表示されていて、ディスプレイ装置１
２には、ｅ項目の第５０番目のデータｅ５ｏとｇ項目の
第６０番目のデータｇ６０がそれぞれ表示されていると
する。

ここで、各データの属するフォーマント上でのブロック
、このブロックにおける項目及びその項目における番号
のうちのいずれか又はこれらのＡＮＤ１０Ｒ条件として
示されるものが、この実施例におけるそのデータの性質
に応じた種別情報とである。

ところで、メモリ５には、画面管理情報が記憶されてい
て、この画面管理情報は、第１図に見るごとく、ここで
は記憶テーブルＥ、Ｆ、Ｇとから構成されている。

記憶テーブルＥは画面情報のテーブルであって、現在表
示中の各ディスプレイ装置における第２図。

第３図に見るごとき画面表示情報のフォーマットについ
ての情報及びこのフォーマントの内容に対応して画面表
示情報の各データが属する種別をそれぞれ示す種別情報
から構成されている。

この記憶、テーブルＥの一例を第４図に示す。この記憶
テーブルＥは、表示中のディスプレイ装置の番号を記憶
する欄３１、各ティスプレィ装置について、表示中の表
示情報のフォーマット番号を記憶する欄３２、そして、
そのフォーマットの内容である各ブロックに対応して、
種別情報を記憶する欄３３とから構成されている。

記憶テーブルＦは、関連画面情報のテーブルであって、
前述の種別情報のうちの、少なくとも１つの種別情報の
示す種別に属するあるデータが変更されたときに、これ
に関連して更新すべき他の種別についての他の種別情報
又は他の種別情報十フォーマント番号をこの１つの種別
情報に９．］応させ、現在表示中のディスプレイ装置対
応に記１、ａシているテーブルである。なお、この関連
画面情報は、例えば、あるプラントのプロセスの特性に
応じて設計段階で決定され、その関係がメモリ５にあら
かじめセントされているものである。

この記憶テーブルＦの一例を第５図に示す。この記憶テ
ーブルＦは、表示中のディスプレイ装置の番号を記憶す
る欄４１、前記画面情報における種別情報を記憶する欄
４２、この種別情報に関連して更新すべき対象となるフ
ォーマット番号を記憶する欄４３、そして更新すべきそ
の他の種別情報を記憶する欄４４とから構成されている
。なお、この記憶テーブルＦは、ディスプレイ装置番号
をキーとして、記憶テーブルＥの種別情報との対応を採
っているものであって、記憶テーブルＥの特定の種別情
報に応じたテーブルとなっている。

記憶テーブルＧは、リフレッシュ条件を示すテーブルで
あって、表示画面を更新する場合のりフレッシュ条件と
して、例えば、第５図における記憶テーブルＦに示す関
連画面情報を参照して関連画面までリフレッシュするか
否かを示す情報（フラグビットで記憶）、さらに、必要
に応じて、関連情報をリフレッシュする場合には、例え
ば、■フォーマント番号欄４３のフォーマント番号及び
更新すべき種別欄４４のブロック、項目及びその項目の
番号（添数字）までの一致のもとに、関連情報を持つデ
ィスプレイ装置をリフレッシュするか、■フォーマント
番号及び更新すべき種別欄４４のブロック、項目までの
一致でリフレッシュするか、また、■更新すべき種別欄
４４の項目だけで、一致を採りリフレッシュするかの具
体的な、きめ細かなりフレッシュ条件を、更新データの
種別情報に応して記憶している第５図と類似（その詳細
は図示せず〉のテーブルである。

次に、このデータ出力装置の管理方式の全体的な動作を
説明する。

まず、第１図において、例えば、キーボード２１からあ
る画面の表示要求が発生して、これが処理装置１に受付
られ、表示要求に応した所定の画面表示情報がメモリ５
からディスプレイ装置１１に送られ、第３図に示すごと
きフォーマットでティスプレィ７にデータか表示されて
いるとする。

このとき、処理装置１は、ディスプレイ装置１１に画面
表示情報を送るとともに、メモリ５の記憶テーブルＥに
対応する画面情報を記憶する。この画面情報は、設計時
にメモリ５の所定の領域にあらかじめ記憶されているも
のである。

このとき、同時に、記憶テーブルＦ、記憶テーブルＧに
も対応する情報を記憶する。

他のディスプレイ装置１２．・・・からの表示要求があ
った場合にも同様な処理をしζ、記憶テーブルＥ、Ｆ、
Ｇからなる画面管理情報を各ディスプレイ装置に対応し
てメモリ５に記憶する。

このような状態において、プロセス２において、発生し
たデータがプロセス入出力制御装置３を介して処理装置
１に入力されると、処理装置１は、これを更新デー外と
して受付け、このテークにイ」加されている情報から、
メモリ５の所定領域の情報を参照して、そのフォーマン
ト番号と種別とを判定する。

例えば、今、ディスプレイ装置１１の不定ブロック００
８項のデータが何らかの原因により変更になったとする
。その結果、このデータがプロセス２に発生して処理装
置１に送出されて、判定されるものである。

この判定の結果、今の場合では、プロセス２から入力さ
れたデータはフォーマント番号００１のものに対応して
いて、その種別が不定ブロックであるブロックＤのｅ項
目の第５０番目のデータであると判る。

この判定結果に基づき、そのフォーマット番号及びその
種別情報をもとにして処理装置１は、画面管理情報の記
憶テーブルＥの欄３２及び３３を参照し、この記憶テー
ブルＥから同一画面番号でかつ同一の種別を表示してい
るディスプレイ装置を検索する。

ここで、この検索の結果、対象となるディスプレイ装置
がなければ、単に、メモリ５に記憶している対応するデ
ータとこれに関係するデータを所定の関係にしたがって
更新するだけである。

さて、現在は、前記第２図に示すごとくディスプレイ装
置１１及び１２において、対応するデータが表示されて
いるので、この検索の結果、対象となるディスプレイ装
置としてディスプレイ装置１１．１２選定される。

このように、記憶テーブルＥを参照して、対象となるデ
ィスプレイ装置があると、処理装置１は、前記更新デー
タの種別をもとに、その種別情報から記憶テーブルＧを
参照して関連画面情報までリフレ・７シユすべきか否か
判定して、また、関連画面情報をリフレッシュする場合
には、その条件を参照する。

その結果、関連画面情報をリフレッシュする場合には、
記憶テーブルＥの前記検索結果により得たディスプレイ
装置（更新データと同一フォーマント番号でかつ同一の
種別情報を表示している）の番号に一致するディスプレ
イ装置をこの記憶テーブルＦ上の欄４１を参照して検索
して、更新データの示す種別情報をもとに、この記憶テ
ーブルＦの種別欄４２を参照する。そして、更新データ
に一致するもののうち更新すべき条件に応じた他の種別
又は他の種別＋フォーマ・ノド番号をその欄４３又は／
及び４３を参照して抽出する。

このようにして抽出した他の種別又は他の種別＋フォー
マント番号をもとに、再び、記憶テーブルＥを参照して
、対応する他の種別又は他の種別子フォーマント番号に
一致するディスプレイ装置を前記と同様に検索する。

以上のようにして、リフレ・ノシュすべきディスプレイ
装置及び関連するディスプレイ装置を選定する。

ここで、更新データと同一フォーマ、７ト番号でかつ同
一の種別情報を表示しているディスプレイ装置（現在は
、ディスプレイ装置１１．１２）に対しては、更新デー
タの示すそのフォーマット番号とその種別（その項目ｅ
及びデータ番号５０）を指定して、更新データをもとに
、そのディスプレイ装置に対応する画面情報を参照して
新しい画面表示情報を構成する。そして、対応するディ
スプレイ装置にこれを送出して、その画面をリフレッシ
ュする。

また、関連画面情報に対応して選定されたディスプレイ
装置に対しては、あらかじめメモリ５に記憶されている
所定の関係、例えば、所定の関数により演算されて、関
係更新データが作り出され、そのディスプレイ装置に対
応する画面情報を参照してこの関係更新データをもとに
新しい画面表示情報を構成する。そして、対応するディ
スプレイ装置にこれを送出して、その画面をリフレッシ
ュする。

なお、この所定の関係は、関係画面情報の場合と同様に
、例えば、あるプラントにおけるプロセスの特性に応じ
て設計段階で決定され、その関係がメモリ５にあらかじ
めセントされているものである。

ところで、更新データは、任意のディスプレイ装置１１
，１２．　　・・・の１つからも入力される。

この入力されたディスプレイ装置からの更新デー夕にあ
っては、ディスプレイ装置側で、そのデータについての
フォーマント番号と種別が付されて処理装置１に送出さ
れるものである。したがって、この場合には、処理装置
１は、更新データからそのフォーマント番号及び種別を
判定するステップを経ることなく、記憶テーブルＥの参
照に移り、前記と同様な検索処理をして、リフレッシュ
すべきディスプレイ装置を選定することができる。なお
、この場合も、ディスプレイ装置からの更新データは、
プラントのプロセスにおけるものと同様な情報形態とし
て、処理装置１に送り、処理装置１おいてフォーマント
番号と種別とを判定するようにしてもよいことはもちろ
んである。

以上説明してきたが、この実施例における画面情報は、
この発明における第１の情報の１つの具体例であって、
関連画面情報は、この発明の第２の情報の１つの具体例
である。

ここに、この第２の情報である関連画面情報は、更新デ
ータの内容に応じてきめ細かく自由に設定でき、例えば
、プロセスの特性に合わせて選定できるものである。そ
の結果、−律にリフレッシュすることなく、更新データ
に応したりフレッシュが可能となる。

また、この実施例における種別情報は、ブロック、項目
、そして項目における番号ときめ細かく採っているが、
これは、ブロックの範囲までの段階でとどめて、これを
種別としてもよく、また、それはブロック十項目の範囲
まであってもよい。

さらに、フォーマントに応して、種別情報の範囲４使い
分けて使用することもできる。

リフレッシュの条件としては、フォーマ・ノド番号を含
めて選択条件としているか、その必要条件としてはフォ
ーマツ１−を無視して、少な（とも、種別情報だけで行
えばよく、この場合には、種別情報のみで、−律に対応
するディスプレイ装置をリフレッシュするようにすると
よい。このような場合には、記憶テーブルＧは必ずしも
必要としない。なお、このような記憶テーブルＧを設け
れば、リフレッシュ条件が任意に設定でき、画面構成デ
ータの性格や他の画面との関連に応じて、リフレッシュ
条件を段階的に設定したり、指定したりすることができ
る。その結果、リフレッシュ条件が代わるような場合も
その変動データに応じたりフレッシュ条件のセットが可
能となるという利点がある。

したがって、基本的には、この発明は、更新データの種
別に応じて、記憶テーブルＥ、Ｆを参照して、同一の種
別に属するデータを表示しているディスプレイ装置とこ
れに関連する更新すべきデータを表示しているディスプ
レイ装置とを選定してリフレッシュを行えばよいもので
ある。

なお、実施例に示した記憶テーブルＥ、Ｆは分離した形
態であるが、これらを一体化して１つの記憶テーブルと
してもよいことはもちろんである。

さらに、記憶テーブルの形式は、このような形に限定さ
れるものではない。

〔発明の効果〕

以上の説明から理解できるように、この発明は、現在表
示中のディスプレイ装置に関して、あるデータが更新さ
れたときに、これに対応する種別に属するデータを表示
しているディスプレイ装置の表示画面と、さらに、その
更新データに応じて、それに関連して更新すべき種別に
属するデータを表示しているディスプレイ装置の表示画
面とをダイナミックにリフレッシュするものであって、
各ディスプレイ装置に表示されている現在の画面情報と
その各種別情報のうちのある種別に属するデータが変更
されたときにこれに関連して更新すべき種別を示す関連
種別情報とをメモリに記憶しｔおき、ある表示情報のデ
ータが更新されたときに、これが属する種別に対応する
データを含む画面表示情報を表示しているディスプレイ
装置及びこれに関連して更新すべき種別に対応するデー
タを含む画面表示情報を表示しているディスプレイ装置
とを検索し、これら検索したディスプレイ装置のそれぞ
れに更新されたデータに応した画面表示情報を送出する
ようにしている。その結果、前記関連種別情報（第２の
情報）により、更新データの内容に応じたきめ細かな、
自由なリフレ・ノシュができることになる。

したがって、画面構成データの性格に応じて関連するデ
ータを同時に更新することが可能となり、必要なデータ
のみ選択的にリフレッシュできるので、無駄なリフレッ
シュ動作をしなくて済むことになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明を適用したディスプレイ装置の画面
処理方式のブロック図、第２図は、第１図における実施
例のディスプレイ装置の画面表示状態の説明図、第３図
は、第１図における実施例の他のディスプレイ装置の画
面表示状態の説明図、第４図及び第５図は、それぞれ、
第１図における実施例のメモリに記憶された記憶テーブ
ルの内容説明図である。 １−・−・処理装置　２−あるプラントのプロセス３−
　プロセス入力出力制御装置 ４−　データバス　５−　メモリ ６−　ディスプレイ制御装置 ７　・−ディスプレイ １１．１２．１９−−一一一デイスプレイ装置２１．２
２．２９　・−・キーボード ３１、　３２．　３３．　４１．　４２．　４３−　　
テーブルの欄 Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄ　−ブロック Ｅ、　Ｆ、　Ｇ　−記憶テーブル 特許出願人　富士電機製造株式会社 富士ファコム制御株式会社 代理人　弁理士　森　　哲也 弁理士　内藤　嘉昭 弁理士　清水　　正 弁理士　梶山　信是

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. その性質に応じていくつかの種別にグループ化されたデ
   ータを記憶したメモリと、このいくつかの種別のうちの
   所定の種別にそれぞれ属する複数の前記データを所定の
   フォーマントで、その種別に応じてそれぞれ表示する複
   数のディスプレイ装置と、この複数のディスプレイ装置
   に対応する複数のキーボードと、これら複数のキーボー
   ドの各キーボードからの要求に応じて、前記所定のフォ
   ーマント及び前記所定の種別にそれぞれ対応する複数の
   データを画面表示情報として前記メモリから読み出して
   対応する前記各ディスプレイ装置にそれぞれ送出する処
   理装置とを備え、前記各ディスプレイ装置における現在
   表示中の前記フォーマントについての情報及びこのフォ
   ーマットの内容に対応して前記表示情報の各データが属
   するそれぞれの前記種別をそれぞれ基す種別情報をこの
   表示中の各ディスプレイ装置に対応して前記メモリに第
   １の情報として記憶し、かつ、これら種別情報のうちの
   、ある種別情報の示す種別に属するデータが変更された
   ときに、これに関連して更新すべき他の補記種別につい
   ての、少なくとも前記種別情報をこのある種別情報に対
   応させて前記メモリに第２の情報として記憶し、前記処
   理装置は、プラント等から又は前記複数のキーボードの
   うちの任意のキーボードから入力された更新データに対
   して、これに対応する前記種別に属するデータを表示し
   ているディスプレイ装置を前記第１の情報を参照して検
   索し、かつ、前記更新データの種別に応じて前記他の種
   別に属するデータを表示しているディスプレイ装置を前
   記第２の情報及び前記第１の情報を参照して検索し、前
   記更新されたデータに応じて前記第１の情報に従った画
   面表示情報を構成して、この検索して得たディスプレイ
   装置のそれぞれに送出し、リフレッシュすることを特徴
   とするディスプレイ装置の画面処理方式。