JP6875633B2 - 提示プログラム、提示方法、および提示装置 - Google Patents

提示プログラム、提示方法、および提示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6875633B2
JP6875633B2 JP2017006861A JP2017006861A JP6875633B2 JP 6875633 B2 JP6875633 B2 JP 6875633B2 JP 2017006861 A JP2017006861 A JP 2017006861A JP 2017006861 A JP2017006861 A JP 2017006861A JP 6875633 B2 JP6875633 B2 JP 6875633B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
page
degree
gadget
information
page information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017006861A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018116476A (ja
Inventor
裕章 森川
裕章 森川
西野 文人
文人 西野
豊 光石
豊 光石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2017006861A priority Critical patent/JP6875633B2/ja
Publication of JP2018116476A publication Critical patent/JP2018116476A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6875633B2 publication Critical patent/JP6875633B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

本発明は、提示プログラム、提示方法、および提示装置に関する。
企業内のコンピュータシステム(以下、単にシステムと呼ぶ)では、BI(Business Intelligence)ツールが用いられている。BIツールは、情報分析や情報の視覚化の支援機能である。BIツールでは、例えばダッシュボードと呼ばれるWebページを用いて情報の視覚化が行われる。ダッシュボードは、様々な情報ソースから提供される情報を集約して1画面に表示したものである。例えば企業内のシステムでは、BIツールを用いて、部署ごとに、その部署内で共有したい情報を集約したダッシュボードが作成される。ダッシュボードは、ポータルページと呼ばれることもある。
BIツールでは、例えばページ内の小さな領域に情報を表示(可視化)させるソフトウェア部品(コンポーネント)であるガジェットを複数用意する。ダッシュボードの作成者は、作成するダッシュボード内に表示させるガジェットを選択する。BIツールは、選択されたガジェットを1画面で表示するダッシュボード用のページデータを生成する。ガジェットは、ポートレットとも呼ばれる。
予め大量のガジェットが用意されている場合、ダッシュボードの作成者が、ダッシュボードに表示させるのに適切なガジェットを見つけ出すのに時間がかかる。そこで、情報の選択を支援する技術を利用して、目的のガジェットを効率的に見つけ出すことが考えられる。
情報の選択を支援する技術としては、例えばアクセス履歴が十分蓄積されていないユーザに対してもユーザの嗜好に合う情報を提示する情報提供システムがある。また、会話アプリケーションを用いて、異なる複数のウェブサイトのガジェットで受信したコメントをシンジケートするシステムもある。さらに、ウェブページから商品等の属性を自動的に取得する情報処理装置もある。ポータルページを対象とした技術としては、例えばポータルページ内ポートレットとポータルページ外ポートレットとの関連性に応じて、ポータルページに関連する関連ポートレットをユーザに提案するポートレット処理システムがある。
特開2009−223537号公報 特開2015−212966号公報 国際公開第2011/105606号 特開2011−186732号公報
関連ポートレットをユーザに提案する技術を用いれば、例えばページを作成するとき、作成しようとするページと類似するページ内のガジェットなどのソフトウェア部品を提示させることができる。これにより、提示されたソフトウェア部品の一部を流用して、新たなページを容易に作成できる。
しかし、作成中のページと類似するページに含まれるソフトウェア部品の中には、作成中のページに追加するのに適さないソフトウェア部品も含まれている。例えば、作成中のページと類似するページには、作成中のページに既に含まれるソフトウェア部品に類似するソフトウェア部品がある。作成中のページに既に含まれるソフトウェア部品に類似するソフトウェア部品は、そのソフトウェア部品を作成中のページに追加すると同様の情報が重複して表示されてしまうこととなり、作成中のページへの追加候補として不適切である。しかしながら、従来技術では、作成中のページと類似するページに含まれる複数のソフトウェア部品の中から、作成中のページに追加するのに適切なソフトウェア部品のみを選別して提示することができない。
1つの側面では、本件は、ページに追加するのに適切なソフトウェア部品を追加候補として提示できるようにすることを目的とする。
1つの案では、コンピュータに以下の処理を実行させる提示プログラムが提供される。
コンピュータは、画面の表示内容を示す第1ページ情報を作成する際に、第1ページ情報に表示対象として設定されている第1ソフトウェア部品の属性を示す第1属性情報と、画面の表示内容を示す既存の複数の第2ページ情報それぞれに表示対象として設定されている複数の第2ソフトウェア部品の属性を示す複数の第2属性情報とに基づいて、複数の第2ページ情報それぞれの、第1ページ情報に対する関連性の度合いを示す関連度を算出する。次にコンピュータは、複数の第2ページ情報それぞれの関連度に基づいて、少なくとも1つの第2ページ情報を選択する。さらにコンピュータは、選択された第2ページ情報に設定されている選択ページ内第2ソフトウェア部品それぞれの属性を示す第2属性情報と第1属性情報とに基づいて、選択ページ内第2ソフトウェア部品それぞれについて、第1ソフトウェア部品と相違する度合いを示す独立度を算出する。そしてコンピュータは、選択ページ内第2ソフトウェア部品の独立度に基づいて、選択ページ内第2ソフトウェア部品のうちの少なくとも1つを、第1ページ情報への追加を推奨するソフトウェア部品として提示する。
1態様によれば、ページに追加するのに適切なソフトウェア部品を追加候補として提示できる。
第1の実施の形態に係る提示装置の機能構成例を示す図である。 第2の実施の形態のシステム構成例を示す図である。 本実施の形態に用いるページ作成支援装置のハードウェアの一構成例を示す図である。 ページ作成支援機能の一例を示すブロック図である。 定義済みページ記憶部に記憶されるページ構成情報の一例を示す図である。 ガジェット推奨処理の手順の一例を示すフローチャートである。 関連度計算の概要を示す図である。 ガジェット間の類似度の計算例を示す図である。 定義済みページの関連度の計算例を示す図である。 関連度計算処理の手順の一例を示すフローチャートである。 ガジェットの独立度の計算例を示す図である。 独立度の計算例を示す図である。 独立度計算処理の手順の一例を示すフローチャートである。 ダッシュボード作成画面の一例を示す図である。 推奨ガジェット表示画面の第1の例を示す図である。 推奨ガジェット表示画面の第2の例を示す図である。 推奨されたガジェットの追加結果の一例を示す図である。 第3の実施の形態におけるガジェットの独立度の計算例を示す図である。 第3の実施の形態における独立度の計算例を示す図である。 第3の実施の形態における独立度計算処理の手順の一例を示すフローチャートである。 第4の実施の形態におけるガジェット推奨処理の手順の一例を示すフローチャートである。 ガジェットの位置を用いて関連度や独立度を計算する場合のページ管理テーブルの一例を示す図である。
以下、本実施の形態について図面を参照して説明する。なお各実施の形態は、矛盾のない範囲で複数の実施の形態を組み合わせて実施することができる。
〔第1の実施の形態〕
まず、第1の実施の形態について説明する。第1の実施の形態は、作成中のページに追加するのに適切なソフトウェア部品を追加候補として提示する提示装置である。なおソフトウェア部品には、例えばガジェットまたはポートレットと呼ばれる、ページ内に小さな領域を設けて機能や情報を表示するプログラム部品が含まれる。ソフトウェア部品は、例えばデタッチャブル(着脱可能)なユーザインタフェースコンポーネントとして作成される。
図1は、第1の実施の形態に係る提示装置の機能構成例を示す図である。提示装置10は、記憶部11と処理部12とを有する。記憶部11は、例えば提示装置10が有するメモリまたはストレージ装置である。処理部12は、例えば提示装置10が有するプロセッサである。
記憶部11は、画面の表示内容を示す既存の複数の第2ページ情報2,3それぞれに表示対象として設定されている複数の第2ソフトウェア部品「D」〜「K」の属性を示す複数の第2属性情報2a,3aを記憶する。属性には、例えばソフトウェア部品が属するページのページID、ソフトウェア部品によって表示される情報の種別を示すデータID、ソフトウェア部品が情報を表示するときの表示形式を示す表示形式IDなどがある。
処理部12は、画面の表示内容を示す第1ページ情報1の作成の際の所定のタイミングで、第1ページ情報1への追加を推奨するソフトウェア部品を提示する。例えば処理部12は、ユーザからの推奨ソフトウェア部品の提示指示の入力に応じて、推奨するソフトウェア部品の提示を行う。
具体的には、処理部12は、第1ページ情報1に表示対象として設定されている第1ソフトウェア部品「A」〜「C」の属性を示す第1属性情報1aを保持している。例えば第1属性情報1aは、メモリに保持される。そして処理部12は、第1属性情報1aと複数の第2属性情報2a,3aとに基づいて、複数の第2ページ情報2,3それぞれの、第1ページ情報1に対する関連性の度合いを示す関連度を算出する。例えば処理部12は、第1ページ情報1に設定されているソフトウェア部品と、第2ページ情報2,3に設定されているソフトウェア部品との、属性を比較する。属性の比較では、同じ種類の項目同士の値が比較される。処理部12は、第1ページ情報と比較したとき、同じ値を有する項目の数が多い第2ページ情報ほど、第1ページ情報との関連度を高く評価する。
次に、処理部12は、複数の第2ページ情報2,3それぞれの関連度に基づいて、少なくとも1つの第2ページ情報3を選択する。例えば処理部12は、関連度が高い方から所定数の第2ページ情報を選択する。図1の例では、2つの第2ページ情報2,3のうち、関連度が高い方の1つの第2ページ情報3を選択している。
次に処理部12は、選択された第2ページ情報3に設定されている第2ソフトウェア部品(選択ページ内第2ソフトウェア部品)「H」〜「K」それぞれについて、第1ソフトウェア部品「A」〜「C」と相違する度合いを示す独立度を算出する。独立度の算出は、選択ページ内第2ソフトウェア部品「H」〜「K」それぞれの属性を示す第2属性情報3aと第1属性情報1aとに基づいて行われる。
例えば処理部12は、選択ページ内第2ソフトウェア部品「H」〜「K」の属性を示す複数の項目それぞれの値を、第1ソフトウェア部品「A」〜「C」における対応する項目の値と比較する。そして処理部12は、値が相違する項目数を、選択ページ内第2ソフトウェア部品の独立度とする。図1の例では、ソフトウェア部品の属性を示す項目のうち、データIDと表示形式IDにより独立度を算出している。例えば第2ソフトウェア部品「H」の独立度を算出する場合、第2ソフトウェア部品「H」の各項目の値と、第1ソフトウェア部品「A」〜「C」それぞれの同種の項目の値とが比較される。そして値が異なる項目の数が、第2ソフトウェア部品「H」の独立度となる。図1の例では、第1ソフトウェア部品「A」との間では値が異なる項目が2つ、第1ソフトウェア部品「B」との間では値が異なる項目が2つ、第1ソフトウェア部品「C」との間では値が異なる項目が1つである。すると、値が異なる項目の総数は「5」であり、第2ソフトウェア部品「H」の独立度は「5」となる。
次に処理部12は、選択ページ内第2ソフトウェア部品「H」〜「K」の独立度に基づいて、選択ページ内第2ソフトウェア部品「H」〜「K」のうちの少なくとも1つを、第1ページ情報1への追加を推奨するソフトウェア部品として提示する。例えば処理部12は、選択ページ内第2ソフトウェア部品「H」〜「K」を、独立度が高い順に出力する。この場合、最も先に出力された選択ページ内第2ソフトウェア部品が、第1ページ情報1への追加を推奨するソフトウェア部品である。
このようにして第1の実施の形態では、作成中のページと関連度の高い既存のページに情報を表示しているソフトウェア部品のうち、作成中のページに既に設定されているソフトウェア部品とは類似しないソフトウェア部品が、追加対象として推奨される。作成中のページに既に設定されているソフトウェア部品とは類似しないソフトウェア部品を第1ページ情報に追加すれば、作成中のページに既に表示対象となっている情報とは異なる情報が、作成中のページへの表示対象となる。すなわち、同種の情報が1ページ内で重複して表示されることが抑止される。しかも、推奨されているソフトウェア部品は、作成中のページに関連する既存のページから抽出されており、作成中のページに関連する可能性が高い。したがって、作成中のページに関連するものの、まだ作成中のページに表示するように設定されていない情報についてのソフトウェア部品が、適切に追加対象として推奨されている。
なお、選択ページ内第2ソフトウェア部品の独立度を算出する際、選択ページ内第2ソフトウェア部品と同じ第2ページ情報に設定されている他の第2ソフトウェア部品と、選択ページ内第2ソフトウェア部品との相違する度合いを、独立度に反映させてもよい。例えば処理部12は、選択ページ内第2ソフトウェア部品の属性を示す複数の項目それぞれの値を、第1ソフトウェア部品「A」〜「C」における対応する項目の値と比較する。同様に処理部12は、選択ページ内第2ソフトウェア部品の属性を示す複数の項目それぞれの値を、選択ページ内第2ソフトウェア部品と同じ第2ページ情報に設定されている他の第2ソフトウェア部品における対応する項目の値と比較する。そして処理部12は、値が相違する項目数を、推奨候補の第2ソフトウェア部品の独立度とする。例えば、第2ソフトウェア部品「H」の独立度を算出する場合、第2ソフトウェア部品「H」の項目と値が、第1ソフトウェア部品「A」〜「C」における対応する項目の値、および第2ソフトウェア部品「I」〜「K」の対応する項目の値が比較される。そして、値が相違する項目数が、第2ソフトウェア部品「H」の独立度となる。
このようにして、独立度の算出対象の第2ソフトウェア部品と同じ第2ページ情報に設定されている他の第2ソフトウェア部品と相違するほど、高い独立度を算出することができる。これにより、より独自性の高いソフトウェア部品を、追加候補として提示することができる。
また推奨するソフトウェア部品を提示する際には、選択ページ内第2ソフトウェア部品「H」〜「K」それぞれについて、属する第2ページの関連度が高いほど高い値となり、かつ独立度が高いほど高い値となる関数によってお薦め度を計算してもよい。この場合、処理部12は、お薦め度が高い方から所定数の選択ページ内第2ソフトウェア部品を、推奨するソフトウェア部品として提示する。関連度を変数に含む関数によってお薦め度を求めるのであれば、関連度に基づいて少なくとも1つの第2ページ情報を選択するときに、すべての第2ページ情報を選択してもよい。
〔第2の実施の形態〕
次に第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態は、新たなダッシュボードとして使用するページの作成時に、ダッシュボードに設定するのに適切なガジェットを提示するものである。なお第2の実施の形態におけるガジェットは、第1の実施の形態に示したソフトウェア部品の一例である。
図2は、第2の実施の形態のシステム構成例を示す図である。ページ作成支援装置100は、ネットワーク20を介して複数のサーバ31,32,・・・に接続されている。複数のサーバ31,32,・・・は、ガジェットとして利用できる様々な情報を提供している。ページ作成支援装置100は、複数のサーバ31,32,・・・から提供される情報をガジェットとして用いることで、ダッシュボードとして利用するWebページを定義するページを作成する。
図3は、本実施の形態に用いるページ作成支援装置のハードウェアの一構成例を示す図である。ページ作成支援装置100は、プロセッサ101によって装置全体が制御されている。プロセッサ101には、バス109を介してメモリ102と複数の周辺機器が接続されている。プロセッサ101は、マルチプロセッサであってもよい。プロセッサ101は、例えばCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、またはDSP(Digital Signal Processor)である。プロセッサ101がプログラムを実行することで実現する機能の少なくとも一部を、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)などの電子回路で実現してもよい。
メモリ102は、ページ作成支援装置100の主記憶装置として使用される。メモリ102には、プロセッサ101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、メモリ102には、プロセッサ101による処理に必要な各種データが格納される。メモリ102としては、例えばRAM(Random Access Memory)などの揮発性の半導体記憶装置が使用される。
バス109に接続されている周辺機器としては、ストレージ装置103、グラフィック処理装置104、入力インタフェース105、光学ドライブ装置106、機器接続インタフェース107およびネットワークインタフェース108がある。
ストレージ装置103は、内蔵した記録媒体に対して、電気的または磁気的にデータの書き込みおよび読み出しを行う。ストレージ装置103は、コンピュータの補助記憶装置として使用される。ストレージ装置103には、OSのプログラム、アプリケーションプログラム、および各種データが格納される。なお、ストレージ装置103としては、例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)を使用することができる。
グラフィック処理装置104には、モニタ21が接続されている。グラフィック処理装置104は、プロセッサ101からの命令に従って、画像をモニタ21の画面に表示させる。モニタ21としては、CRT(Cathode Ray Tube)を用いた表示装置や液晶表示装置などがある。
入力インタフェース105には、キーボード22とマウス23とが接続されている。入力インタフェース105は、キーボード22やマウス23から送られてくる信号をプロセッサ101に送信する。なお、マウス23は、ポインティングデバイスの一例であり、他のポインティングデバイスを使用することもできる。他のポインティングデバイスとしては、タッチパネル、タブレット、タッチパッド、トラックボールなどがある。
光学ドライブ装置106は、レーザ光などを利用して、光ディスク24に記録されたデータの読み取りを行う。光ディスク24は、光の反射によって読み取り可能なようにデータが記録された可搬型の記録媒体である。光ディスク24には、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。
機器接続インタフェース107は、ページ作成支援装置100に周辺機器を接続するための通信インタフェースである。例えば機器接続インタフェース107には、メモリ装置25やメモリリーダライタ26を接続することができる。メモリ装置25は、機器接続インタフェース107との通信機能を搭載した記録媒体である。メモリリーダライタ26は、メモリカード27へのデータの書き込み、またはメモリカード27からのデータの読み出しを行う装置である。メモリカード27は、カード型の記録媒体である。
ネットワークインタフェース108は、ネットワーク20に接続されている。ネットワークインタフェース108は、ネットワーク20を介して、他のコンピュータまたは通信機器との間でデータの送受信を行う。
以上のようなハードウェア構成によって、第2の実施の形態の処理機能を実現することができる。なお、第1の実施の形態に示した装置も、図3に示したページ作成支援装置100と同様のハードウェアにより実現することができる。
ページ作成支援装置100は、例えばコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムを実行することにより、第2の実施の形態の処理機能を実現する。ページ作成支援装置100に実行させる処理内容を記述したプログラムは、様々な記録媒体に記録しておくことができる。例えば、ページ作成支援装置100に実行させるプログラムをストレージ装置103に格納しておくことができる。プロセッサ101は、ストレージ装置103内のプログラムの少なくとも一部をメモリ102にロードし、プログラムを実行する。またページ作成支援装置100に実行させるプログラムを、光ディスク24、メモリ装置25、メモリカード27などの可搬型記録媒体に記録しておくこともできる。可搬型記録媒体に格納されたプログラムは、例えばプロセッサ101からの制御により、ストレージ装置103にインストールされた後、実行可能となる。またプロセッサ101が、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み出して実行することもできる。
次にページ作成支援装置100における、ダッシュボード用のページの作成支援機能について説明する。
図4は、ページ作成支援機能の一例を示すブロック図である。ページ作成支援装置100は、定義済みページ記憶部110、ページ作成部120、ページ関連度計算部130、ガジェット独立度計算部140、および推奨ガジェット表示部150を有する。
定義済みページ記憶部110は、ダッシュボード用に既に作成されているページ(定義済みページ)の情報(ページ構成情報)を記憶する。例えば定義済みページ記憶部110には、定義済みページに表示されるガジェットの情報が記憶される。
ページ作成部120は、ユーザの入力に応じてダッシュボード用のページを作成する。例えばページ作成部120は、モニタ21に、作成中のページへの追加を推奨するガジェットを表示する。そしてページ作成部120は、ユーザが選択したガジェットを、作成中のページへの表示対象として設定する。ページ作成部120は、ダッシュボード用のページとして、例えばHTML(HyperText Markup Language)によって記述された文書ファイルを作成する。
ページ関連度計算部130は、定義済みページ記憶部110に格納されているすべてのページ構成情報について、作成中のページとの関連度を計算する。
ガジェット独立度計算部140は、定義済みページ記憶部110内のページ構成情報において、定義済みページへの表示対象として設定されているガジェットの、作成中のページ内のガジェットに対する独立度を計算する。例えばガジェット独立度計算部140は、関連度が高い方から所定数の定義済みページそれぞれに表示されるガジェットについて、独立度を計算する。
推奨ガジェット表示部150は、ガジェットの独立度に基づいて、作成中のページに追加することを推奨するガジェットを表示する。例えば推奨ガジェット表示部150は、ガジェットを独立度でソートし、独立度が高い順にガジェットを表示する。また推奨ガジェット表示部150は、独立度の高い方から所定数のガジェットを表示してもよい。
なお、図4に示した各要素の機能は、例えば、その要素に対応するプログラムモジュールをコンピュータに実行させることで実現することができる。
次に、定義済みページ記憶部110に記憶されるページ構成情報について、具体的に説明する。
図5は、定義済みページ記憶部に記憶されるページ構成情報の一例を示す図である。定義済みページ記憶部110は、例えばページ管理テーブル111を記憶している。ページ管理テーブル111には、定義済みページに表示されるガジェットごとのレコードが登録されている。ページ管理テーブル111には、例えばページID、ガジェットID、データID、およびビュー形式IDの欄が設けられている。各レコードには、各欄に対応する情報が設定されている。
ページIDの欄には、ガジェットが設定されている定義済みページの識別子(ページID)が設定される。ガジェットIDの欄には、ガジェットの識別子(ガジェットID)が設定される。データIDの欄には、ガジェットで表示されるデータの提供元の識別子(データID)が設定される。ビュー形式IDの欄には、ガジェットで表示されるデータの表示形式の識別子(ビュー形式ID)が設定される。
以上のような構成のシステムによって、現在作成中のページに追加するのに適切なガジェットを推奨することができる。以下、ガジェット推奨処理について詳細に説明する。
図6は、ガジェット推奨処理の手順の一例を示すフローチャートである。以下、図6に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS101]ページ作成部120は、ユーザからの既存ガジェット流用指示を取得する。例えばページ作成部120は、画面上で既存ガジェット流用指示に対応するボタンが押下されると、既存ガジェット流用指示が入力されたものと認識する。ページ作成部120は、既存ガジェット流用指示が入力されると、作成中のページ(作成ページ121)を、ページ関連度計算部130とガジェット独立度計算部140とに送信する。作成ページ121は、表示対象として1以上のガジェットが設定されているものとする。
[ステップS102]ページ関連度計算部130は、定義済みページ記憶部110を参照し、定義済みページそれぞれについて、作成ページ121との関連度を計算する。なお、関連度計算処理の詳細は後述する(図10参照)。
[ステップS103]ページ関連度計算部130は、作成ページ121との関連度が高い上位K件(Kは1以上の整数)の定義済みページを選択する。ページ関連度計算部130は、選択した定義済みページのページIDを、ガジェット独立度計算部140に送信する。
[ステップS104]ガジェット独立度計算部140は、選択された定義済みページ内のすべてのガジェットについて、作成ページ121との間の独立度を計算する。なお、独立度計算処理の詳細は後述する(図13参照)。
[ステップS105]推奨ガジェット表示部150は、ガジェット独立度計算部140によって独立度が計算されたガジェットを独立度の高い順にソートする。そして推奨ガジェット表示部150は、ソート後のガジェットをモニタ21に表示する。
このようにして、推奨する度合いが高い順にガジェットが表示される。次に、関連度計算処理について具体的に説明する。
図7は、関連度計算の概要を示す図である。定義済みページ記憶部110には、定義済みページとして、企業情報ページ41と河川情報ページ42とが記憶されている。この場合、作成ページ121と企業情報ページ41との関連度、および作成ページ121と河川情報ページ42との関連度が計算される。
ページ関連度計算部130は、例えば2つのページそれぞれのガジェット間の類似度の合計を、そのページ間の関連度とする。2つのガジェット間の類似度は、ガジェットの属性を示す情報の同一性に基づいて計算することができる。
図8は、ガジェット間の類似度の計算例を示す図である。図8に示した例では、各ガジェットは、ガジェットID、データID、およびビュー形式IDの3つ属性を有している。ここで、2つのガジェットそれぞれの同じ属性の値(属性値)を変数とし、2つの変数の値が同じである場合に正の値となる関数を、「same(属性値,属性値)」と表すものとする。例えば属性値が同じであれば「same(属性値,属性値)=1」であり、属性値が異なれば「same(属性値,属性値)=0」である。このとき、2つのガジェット間の類似度は、属性値が同じである属性の数とする。例えば企業情報ページ41内のガジェットID「D」のガジェットと、作成ページ121内のガジェットID「A」、「B」、「C」の各ガジェットとの類似度は、以下の式で計算できる。なお、以下の説明では、ガジェットID「A」、「B」、・・・の各ガジェットを、ガジェット「A」、「B」、・・・と呼ぶこととする。
・ガジェット「D」とガジェット「A」の類似度
same(D,A)=same(P2,P1)+same(D3,D1)+same(V2,V1)=0
・ガジェット「D」とガジェット「B」の類似度
same(D,B)=same(P2,P1)+same(D3,D1)+same(V2,V2)=1
・ガジェット「D」とガジェット「C」の類似度
same(D,C)=same(P2,P1)+same(D3,D1)+same(V2,V3)=0
ガジェット「D」についての、作成ページ121内の各ガジェットとの類似度の合計を、作成ページ121に対するガジェット「D」の関連度とする。ガジェット「D」の関連度は、以下の式で表される。
・関連度(D)=same(D,A)+same(D,B)+same(D,C)=1
同様にして、企業情報ページ41内の他のガジェットについても、作成ページ121との関連度を計算することができる。ページ関連度計算部130は、定義済みページ内の各ガジェットの関連度の合計を、その定義済みページと作成ページ121との関連度とする。
図9は、定義済みページの関連度の計算例を示す図である。例えばページ関連度計算部130は、ガジェット間の類似度の計算結果から、作成ページ121内のガジェットと定義済みページ内のガジェットとの類似度を示すガジェット間類似度表131を作成する。
ガジェット間類似度表131では、各行に作成ページ121内のガジェットが対応付けられており、各列に定義済みページ内のガジェットが対応付けられている。そしてガジェット間類似度表131の行と列とが交差する位置に、その行のガジェットとその列のガジェットとの類似度が設定されている。
ガジェット間類似度表131における列に設定された類似度の合計が、その列に対応するガジェットの作成ページ121に対する関連度となる。例えば企業情報ページ41のガジェット「D」の関連度は「1」、ガジェット「E」の関連度は「1」、ガジェット「F」の関連度は「0」、ガジェット「G」の関連度は「4」である。企業情報ページ41の各ガジェットの関連度の合計が、企業情報ページ41の関連度である。図9の例では、企業情報ページ41の関連度は「6」となる。同様に河川情報ページ42の関連度を計算すると、関連度は「8」となる。
このような関連度計算処理の手順を、図10を参照して詳細に説明する。
図10は、関連度計算処理の手順の一例を示すフローチャートである。以下、図10に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS111]ページ関連度計算部130は、未選択の定義済みページを1つ選択する。
[ステップS112]ページ関連度計算部130は、選択した定義済みページに含まれるガジェットのうちの、未選択のガジェットの1つを選択する。
[ステップS113]ページ関連度計算部130は、作成ページ121内のガジェットのうちの1つを選択する。
[ステップS114]ページ関連度計算部130は、ステップS112とステップS113で選択した2つのガジェット間の類似度を計算する。
[ステップS115]ページ関連度計算部130は、作成中のページ内に未選択のガジェットがあるか否かを判断する。ページ関連度計算部130は、未選択のガジェットがある場合、処理をステップS113に進める。またページ関連度計算部130は、すべてのガジェットが選択済みの場合、処理をステップS116に進める。
[ステップS116]ページ関連度計算部130は、ステップS112で選択したガジェットの、作成ページ121に対する関連度を計算する。例えばページ関連度計算部130は、ステップS112で選択したガジェットと、作成ページ121内の各ガジェットとの間の類似度の合計を、選択したガジェットの関連度とする。
[ステップS117]ページ関連度計算部130は、選択した定義済みページに含まれるガジェットのうち、未選択のガジェットがあるか否かを判断する。ページ関連度計算部130は、未選択のガジェットがある場合、作成ページ内のガジェットを未選択状態に初期化して、処理をステップS112に進める。またページ関連度計算部130は、すべてのガジェットが選択済みの場合、処理をステップS118に進める。
[ステップS118]ページ関連度計算部130は、選択した定義済みページの関連度を計算する。例えばページ関連度計算部130は、選択した定義済みページ内の各ガジェットの関連度の合計を、選択した定義済みページの関連度とする。
[ステップS119]ページ関連度計算部130は、定義済みページ記憶部110内のすべての定義済みページを選択したか否かを判断する。ページ関連度計算部130は、未選択の定義済みページがある場合、処理をステップS111に進める。またページ関連度計算部130は、すべての定義済みページが選択済みの場合、関連度計算処理を終了する。
このようにして、すべての定義済みページの関連度を計算することができる。そして、関連度が高い方からK個の定義済みページ内のガジェットについて、独立度が計算される。
次に、独立度の計算方法について詳細に説明する。
図11は、ガジェットの独立度の計算例を示す図である。ガジェットの独立度は、作成ページ121内の各ガジェットとの間の非類似度の合計である。非類似度は、2つのガジェットがどれだけ似ていないのかを示す数値であり、似ていないほど非類似度が高くなる。
ここで、2つのガジェットそれぞれの同じ種別の属性の値(属性値)を変数とし、2つの変数の値が異なる場合に正の値となる関数を、「uniq(属性値,属性値)」と表すものとする。例えば属性値が異なれば「uniq(属性値,属性値)=1」であり、属性値が同じであれば「uniq(属性値,属性値)=0」である。このとき、2つのガジェット間の非類似度は、属性値が異なる属性の数とする。例えば河川情報ページ42内のガジェットID「H」のガジェットと、作成ページ121内のガジェットID「A」、「B」、「C」の各ガジェットとの非類似度は、以下の式で計算できる。
・ガジェット「H」とガジェット「A」の非類似度
uniq(H,A)=uniq(D2,D1)+uniq(V3,V1)=2
・ガジェット「H」とガジェット「B」の非類似度
uniq(H,B)=uniq(D2,D1)+uniq(V3,V2)=2
・ガジェット「H」とガジェット「C」の非類似度
uniq(H,C)=uniq(D2,D1)+uniq(V3,V3)=1
ガジェット独立度計算部140は、ガジェット「H」についての、作成ページ121内の各ガジェットとの非類似度の合計を、作成ページ121に対するガジェット「H」の独立度とする。ガジェット「H」の独立度は、以下の式で表される。
独立度(H)=uniq(H,A)+uniq(H,B)+uniq(H,C)=5
同様にして、河川情報ページ42内の他のガジェットについても、作成ページ121との独立度を計算することができる。
なお、非類似度の計算の際、ページIDの同一性について比較していない。これは、同じ定義済みページ内のすべてのガジェットはページIDが同じであり、ページIDの同一性の判定結果を非類似度に反映させても、それらのガジェット間では独立度の大小関係に影響しないためである。
図12は、独立度の計算例を示す図である。例えばガジェット独立度計算部140は、定義済みページ内のガジェットと、作成ページ121内のガジェットとの非類似度を示すガジェット間非類似度表141を生成する。図12の例ではK=1であり、河川情報ページ42が、関連度の高い定義済みページとして選択されている。
ガジェット間非類似度表141では、各行に作成ページ121内のガジェットが対応付けられており、各列に河川情報ページ42内のガジェットが対応付けられている。そしてガジェット間非類似度表141の行と列との交差する位置に、その行のガジェットとその列のガジェットとの非類似度が設定されている。
ガジェット間非類似度表141における列に設定された非類似度の合計が、その列に対応するガジェットの作成ページ121に対する独立度となる。例えば河川情報ページ42のガジェット「H」の独立度は「5」、ガジェット「I」の独立度は「6」、ガジェット「J」の独立度は「2」、ガジェット「K」の独立度は「3」である。
独立度が高いガジェットほど、作成ページ121への追加候補としてのお薦め度も高くなる。
以下、独立度計算処理の手順を、図13を参照して詳細に説明する。
図13は、独立度計算処理の手順の一例を示すフローチャートである。以下、図13に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS131]ガジェット独立度計算部140は、関連度が高い方からK個の定義済みページのいずれかに含まれるガジェットのうち、未選択のガジェットを1つ選択する。
[ステップS132]ガジェット独立度計算部140は、作成ページ121内の未選択のガジェットを1つ選択する。
[ステップS133]ガジェット独立度計算部140は、ステップS131で選択したガジェットとステップS132で選択したガジェットとの非類似度を計算する。
[ステップS134]ガジェット独立度計算部140は、作成ページ121内に未選択のガジェットがあるか否かを判断する。ガジェット独立度計算部140は、未選択のガジェットがある場合、処理をステップS132に進める。またガジェット独立度計算部140は、すべてのガジェットが選択済みの場合、処理をステップS135に進める。
[ステップS135]ガジェット独立度計算部140は、ステップS131で選択したガジェットの独立度を計算する。例えばガジェット独立度計算部140は、選択したガジェットと、作成ページ121内の各ガジェットとの非類似度の合計を、選択したガジェットの独立度とする。
[ステップS136]ガジェット独立度計算部140は、関連度が高い方からK個の定義済みページ内に未選択のガジェットがあるか否かを判断する。ガジェット独立度計算部140は、未選択のガジェットがある場合、処理をステップS131に進める。またガジェット独立度計算部140は、すべてのガジェットが選択済みの場合、独立度計算処理を終了する。
このようにして、関連度が高い方からK個の定義済みページ内の各ガジェットの独立度が計算される。そして独立度の高いガジェットが、作成ページ121への追加候補として推奨される。
次に、図14〜図17を参照して、ダッシュボードとして利用するページ作成時における、ページ作成部120が表示する画面について説明する。
図14は、ダッシュボード作成画面の一例を示す図である。ページ作成部120は、図14に示すように、ダッシュボード作成用のダッシュボード作成画面50をモニタ21に表示する。ダッシュボード作成画面50には、作成途中のダッシュボードが表示されている。例えばダッシュボード作成画面50には、既に表示対象として設定された複数のガジェット51が表示されている。またダッシュボード作成画面50には、ガジェット設定領域52が設けられている。
ガジェット設定領域52には、複数のボタン53,54が表示されている。ボタン53は、新規作成用のボタンである。定義済みページから流用せずに新規にガジェットを作成する場合、ユーザはボタン53を選択する。ボタン54は、定義済みページに既に設定されているガジェットを流用するためのボタンである。ユーザがボタン54を選択すると、図6に示したガジェット推奨処理の実行が開始される。そしてガジェット推奨処理の実行結果が、例えば推奨ガジェット表示画面に表示される。
図15は、推奨ガジェット表示画面の第1の例を示す図である。図15に示す推奨ガジェット表示画面60には、例えば関連度の高い定義済みページ内のガジェットのガジェット名が、独立度が高いほど上位に表示されている。また推奨ガジェット表示画面60には、各ガジェット名に対応付けて、選択用のラジオボタン61と、ガジェット表示用のボタン62とが表示されている。ユーザは、ダッシュボードに追加するガジェットに対応するラジオボタン61を選択する。またユーザが表示用のボタン62を押下すると、そのボタン62に対応するガジェットが表示される。推奨ガジェット表示画面60に設けられた決定ボタン63をユーザが押下すると、そのとき選択されているガジェットがダッシュボード作成画面50に表示されているダッシュボードに設定される。
図16は、推奨ガジェット表示画面の第2の例を示す図である。図16に示す推奨ガジェット表示画面70には、例えば関連度の高い定義済みページ内のガジェット71が、独立度が高いほど上位に表示されている。また推奨ガジェット表示画面70には、各ガジェット71に対応付けて、選択用のラジオボタン72が表示されている。ユーザは、ダッシュボードに追加するガジェットに対応するラジオボタン72を選択する。推奨ガジェット表示画面70に設けられた決定ボタン73をユーザが押下すると、そのとき選択されているガジェットがダッシュボードに設定される。
図17は、推奨されたガジェットの追加結果の一例を示す図である。ダッシュボード作成画面50内には、推奨ガジェット表示画面60,70において選択されたガジェット55が表示されている。
このようにして、作成中のダッシュボードに追加するのに適切な推奨ガジェットをユーザに提示し、その中からユーザが任意に選択したガジェットをダッシュボードに追加することができる。すなわち、作成ページ121と関連度が高い定義済みページ内のガジェットのうち独立度が高いページが、追加を推奨するガジェットとして表示される。この推奨されているガジェットは、作成ページ121と関連度が高い定義済みページから抽出されているため、作成ページ121に有用なガジェットである。また推奨されているガジェットは、独立度が高いため、作成ページ121に既に含まれているガジェットとは異なるガジェットである。つまり、作成ページ121に有用であるが、まだ設定されていないガジェットが、お薦めのガジェットとして表示される。その結果、追加するガジェットの選択が容易となり、ダッシュボードの作成効率が向上する。
〔第3の実施の形態〕
次に第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態は、ガジェットの独立度の計算の際に、そのガジェットが属する定義済みページ内での他のガジェットとの非類似度を考慮に入れるようにしたものである。以下、第3の実施の形態における第2の実施の形態との相違点を中心に説明する。
図18は、第3の実施の形態におけるガジェットの独立度の計算例を示す図である。第3の実施の形態では、ガジェット独立度計算部140は、定義済みページ内のガジェットの独立度を計算するとき、作成ページ121内の各ガジェットとの非類似度を計算すると共に、同じ定義済みページ内の他のガジェットとの非類似度を計算する。例えば河川情報ページ42内のガジェット「H」の独立度を計算する場合、作成ページ121内のガジェット「A」、「B」、「C」に加え、河川情報ページ42内の他のガジェット「I」、「J」、「K」との間の非類似度が計算される。
河川情報ページ42内のガジェット「H」と、ガジェット「A」、「B」、「C」、「I」、「J」、「K」それぞれとの非類似度は、以下の式で計算できる。
・ガジェット「H」とガジェット「A」の非類似度
uniq(H,A)=uniq(D2,D1)+uniq(V3,V1)=2
・ガジェット「H」とガジェット「B」の非類似度
uniq(H,B)=uniq(D2,D1)+uniq(V3,V2)=2
・ガジェット「H」とガジェット「C」の非類似度
uniq(H,C)=uniq(D2,D1)+uniq(V3,V3)=1
・ガジェット「H」とガジェット「I」の非類似度
uniq(H,I)=uniq(D2,D2)+uniq(V3,V5)=1
・ガジェット「H」とガジェット「J」の非類似度
uniq(H,J)=uniq(D2,D1)+uniq(V3,V1)=2
・ガジェット「H」とガジェット「K」の非類似度
uniq(H,K)=uniq(D2,D1)+uniq(V3,V4)=2
ガジェット独立度計算部140は、ガジェット「H」についての非類似度の合計を、ガジェット「H」の独立度とする。ガジェット「H」の独立度は、以下の式で表される。
独立度(H)=uniq(H,A)+uniq(H,B)+uniq(H,C)+uniq(H,I)+uniq(H,J)+uniq(H,K)=10
同様にして、河川情報ページ42内の他のガジェットについても独立度を計算することができる。
図19は、第3の実施の形態における独立度の計算例を示す図である。例えばガジェット独立度計算部140は、定義済みページ内のガジェットと、作成ページ121内のガジェット、および同じ定義済みページ内の他のガジェットとの非類似度を示すガジェット間非類似度表142を生成する。図19の例ではK=1であり、河川情報ページ42が、関連度の高い定義済みページとして選択されている。
ガジェット間非類似度表142では、各行に作成ページ121内のガジェット、または河川情報ページ42内のガジェットが対応付けられており、各列に河川情報ページ42内のガジェットが対応付けられている。そしてガジェット間非類似度表142の行と列との交差する位置に、その行のガジェットとその列のガジェットとの非類似度が設定されている。
ガジェット間非類似度表142における列に設定された非類似度の合計が、その列に対応するガジェットの作成ページ121に対する独立度となる。例えば河川情報ページ42のガジェット「H」の独立度は「10」、ガジェット「I」の独立度は「11」、ガジェット「J」の独立度は「7」、ガジェット「K」の独立度は「8」である。
独立度が高いガジェットほど、作成ページ121への追加候補としてのお薦め度も高くなる。
以下、第3の実施の形態における独立度計算処理の手順を、図20を参照して詳細に説明する。
図20は、第3の実施の形態における独立度計算処理の手順の一例を示すフローチャートである。以下、図20に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS201]ガジェット独立度計算部140は、関連度が高い方からK個の定義済みページのいずれかに含まれるガジェットのうち、未選択のガジェットを1つ選択する。
[ステップS202]ガジェット独立度計算部140は、作成ページ121内の未選択のガジェットを1つ選択する。
[ステップS203]ガジェット独立度計算部140は、ステップS201で選択したガジェットとステップS202で選択したガジェットとの非類似度を計算する。
[ステップS204]ガジェット独立度計算部140は、作成ページ121内に未選択のガジェットがあるか否かを判断する。ガジェット独立度計算部140は、未選択のガジェットがある場合、処理をステップS202に進める。またガジェット独立度計算部140は、すべてのガジェットが選択済みの場合、処理をステップS205に進める。
[ステップS205]ガジェット独立度計算部140は、ステップS201で選択したガジェットと同じ定義済みページ内の他の未選択のガジェットを1つ選択する。
[ステップS206]ガジェット独立度計算部140は、ステップS201で選択したガジェットとステップS205で選択したガジェットとの非類似度を計算する。
[ステップS207]ガジェット独立度計算部140は、ステップS201で選択したガジェットと同じ定義済みページ内に他の未選択のガジェットがあるか否かを判断する。ガジェット独立度計算部140は、未選択のガジェットがある場合、処理をステップS205に進める。またガジェット独立度計算部140は、すべてのガジェットが選択済みの場合、処理をステップS208に進める。
[ステップS208]ガジェット独立度計算部140は、ステップS201で選択したガジェットの独立度を計算する。例えばガジェット独立度計算部140は、ステップS201で選択したガジェットについて、ステップS203とステップS206で計算した非類似度の合計を、独立度とする。
[ステップS209]ガジェット独立度計算部140は、関連度が高い方からK個の定義済みページ内に、ステップS201において未選択のガジェットがあるか否かを判断する。ガジェット独立度計算部140は、未選択のガジェットがある場合、処理をステップS201に進める。またガジェット独立度計算部140は、すべてのガジェットが選択済みの場合、独立度計算処理を終了する。
このようにして、関連度が高い方からK個の定義済みページ内の各ガジェットの独立度が計算される。そして独立度の高いガジェットが、作成ページ121への追加候補として推奨される。
第3の実施の形態では、ガジェットの独立度の計算の際に、そのガジェットを含む定義済みページ内の他のガジェットとの非類似度を加味するようにしたため、より独自性の高いガジェットを推奨することができる。独自性の高いガジェットは、作成ページに既に設定されているガジェットとも異なる可能性が高く、作成ページに追加する価値があるものと推定される。すなわち、作成ページに新たに追加するのに適切なガジェットが推奨される。
〔第4の実施の形態〕
次に第4の実施の形態について説明する。第4の実施の形態は、関連度と独立度とを変数とする関数「お薦め度=f(関連度,独立度)」によってお薦め度を計算するものである。以下、第4の実施の形態における第2の実施の形態との相違点を中心に説明する。
図21は、第4の実施の形態におけるガジェット推奨処理の手順の一例を示すフローチャートである。以下、図21に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS301]ページ作成部120は、ユーザからの既存ガジェット流用指示を取得する。
[ステップS302]ページ関連度計算部130は、定義済みページ記憶部110を参照し、定義済みページそれぞれについて、作成ページ121との関連度を計算する。なお、関連度計算処理の詳細は、図10に示した通りである。
[ステップS303]ガジェット独立度計算部140は、すべての定義済みページ内のすべてのガジェットについて、作成ページ121との間の独立度を計算する。なお、独立度計算処理の詳細は、すべての定義済みページを関連度が高いものとした場合における、図13に示した処理と同じである。
[ステップS304]推奨ガジェット表示部150は、すべての定義済みページ内のすべてのガジェットについて、関数「お薦め度=f(関連度,独立度)」によってお薦め度を計算する。お薦め度を求める関数は、関連度が高いほど高い値となり、独立度が高いほど高い値となる。例えば関数「f(関連度,独立度)=関連度+独立度」によってお薦め度が求められる。
ガジェットの関連度は、例えば、そのガジェットを含む定義済みページと作成ページ121との関連度である。ガジェットの独立度は、例えば、そのガジェットと、作成ページ内の各ガジェットとの非類似度の合計である。なお、ガジェットの独立度として、そのガジェットと、そのガジェットを含む定義済みページ内の他のガジェットとの非類似度の合計を用いてもよい。
[ステップS305]推奨ガジェット表示部150は、ガジェットをお薦め度の高い順にソートする。そして推奨ガジェット表示部150は、ソート後のガジェットをモニタ21に表示する。
このように、関数を用いてお薦め度を計算することで、関連度が高いページ内の独立度が高いガジェットを、ガジェットごとに1回ずつの計算で容易に求めることができる。また、関連度が高い定義済みページが多数ある場合、独立度の計算対象を上位のK個の定義済みページ内のガジェットに限定してしまうと、関連度が高い定義済みページ内のガジェットであっても独立度の計算対象とはならないものが発生する。第4の実施の形態に示すようにお薦め度の関数を用いてすべてのガジェットのお薦め度を求めることで、作成ページ121へ追加するのに適切なガジェットが、独立度の計算対象から除外されてしまうことを抑止することができる。その結果、追加候補としてより適切なガジェットを提示できる。
〔第5の実施の形態〕
第2〜4の実施の形態では、ガジェットのページID、データID、ビュー形式IDなどを用いてガジェットの関連度や独立度を計算しているが、関連度や独立度の計算に、それ以外の情報を用いることもできる。例えばポータル製品のようにダッシュボード内のガジェットの配置がある程度決まっている場合、ダッシュボード内でのガジェットの位置を加味して関連度や独立度を計算してもよい。その場合、例えば定義済みページ記憶部110に、各ガジェットの位置を格納しておく。
図22は、ガジェットの位置を用いて関連度や独立度を計算する場合のページ管理テーブルの一例を示す図である。図22のページ管理テーブル112は、図5に示したページ管理テーブル111に対してページ内の位置の欄が追加されている。ページ内の位置の欄には、各ガジェットのダッシュボード内での位置が設定される。例えばダッシュボードの領域を上下左右に4分割し、ガジェットが分割された領域(左上、右上、左下、右下)のうちのどこに含まれるのかが、ページ内の位置の欄に設定される。
ページ関連度計算部130は、例えば図8に示すガジェット間の類似度の計算式の右辺に、ページ内の位置が同一か否かを示す値(例えば同一であれば「1」、異なれば「0」)を加算して、関連度を求める。またガジェット独立度計算部140は、図11に示したガジェット間の非類似度の計算式の右辺に、ページ内の位置が異なるか否かを値(例えば異なれば「1」、同一であれば「0」)を追加して、独立度を求める。
このように、ダッシュボード内でのガジェットの位置を考慮に入れて、関連度と独立度を求めることで、ガジェットが示す内容に応じて表示位置が決まっている場合に、ガジェットの内容を反映させた関連度または独立度が計算される。その結果、作成ページ121に追加するのに、より適切なガジェットを提示することが可能となる。
〔その他の実施の形態〕
上記実施の形態は、ダッシュボードとして利用するページを作成する場合を想定しているが、ダッシュボード以外のページを作成する場合にも適用できる。
また、推奨するソフトウェア部品は、ガジェットに限定されない。例えば、定義済みページの一部(例えば、<div>タグで囲まれた部分)のソフトウェア部品について、関連度と独立度とに基づいて、追加対象として推奨するかどうかを評価することもできる。
またページ間の関連度の計算方法としては、様々な方法が考えられる。例えばJaccard係数、Dice係数、Simpson係数のような自然言語処理における類似度計算の指標を用いることができる。自然言語処理の類似度計算の指標を用いる場合、類似度を比較する2つの集合は「作成中のページ」と「ページストアにあるページ」であり、集合内の要素はそれぞれのページ内のガジェットである。
以上、実施の形態を例示したが、実施の形態で示した各部の構成は同様の機能を有する他のものに置換することができる。また、他の任意の構成物や工程が付加されてもよい。さらに、前述した実施の形態のうちの任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
1 第1ページ情報
1a 第1属性情報
2,3 第2ページ情報
2a,3a 第2属性情報
10 提示装置
11 記憶部
12 処理部

Claims (9)

  1. コンピュータに、
    画面の表示内容を示す第1ページ情報を作成する際に、前記第1ページ情報に表示対象として設定されている複数の第1ソフトウェア部品の属性を示す複数の第1属性情報と、画面の表示内容を示す既存の複数の第2ページ情報それぞれに表示対象として設定されている複数の第2ソフトウェア部品の属性を示す複数の第2属性情報とに基づいて、前記複数の第2ページ情報それぞれの、前記第1ページ情報に対する関連性の度合いを示す関連度を算出し、
    前記複数の第2ページ情報それぞれの前記関連度に基づいて、少なくとも1つの第2ページ情報を選択し、
    選択された前記少なくとも1つの第2ページ情報に設定されている複数の選択ページ内第2ソフトウェア部品それぞれの属性を示す第2属性情報と前記複数の第1属性情報とに基づいて、前記複数の選択ページ内第2ソフトウェア部品それぞれについて、前記複数の第1ソフトウェア部品それぞれの複数の相違する度合いによって定まる独立度を算出し、
    前記複数の選択ページ内第2ソフトウェア部品それぞれの独立度の比較に基づいて、前記複数の選択ページ内第2ソフトウェア部品のうちの第1の選択ページ内第2ソフトウェア部品を、前記第1ページ情報への追加を推奨するソフトウェア部品として提示する、
    処理を実行させる提示プログラム。
  2. 前記推奨するソフトウェア部品の提示では、前記複数の選択ページ内第2ソフトウェア部品を、前記独立度が高い順に出力する、
    請求項1記載の提示プログラム。
  3. 前記少なくとも1つの第2ページ情報の選択では、前記関連度が高い方から所定数の第2ページ情報を選択する、
    請求項1または2に記載の提示プログラム。
  4. 前記独立度の算出では、前記複数の選択ページ内第2ソフトウェア部品それぞれの属性を示す複数の項目それぞれの値を、前記複数の第1ソフトウェア部品それぞれにおける対応する項目の値と比較し、値が相違する項目数を、前記複数の選択ページ内第2ソフトウェア部品それぞれの前記独立度とする、
    請求項1乃至3のいずれかに記載の提示プログラム。
  5. 前記関連度の算出では、前記第1ページ情報に設定されている前記複数の第1ソフトウェア部品と、前記複数の第2ページ情報それぞれに設定されている前記複数の第2ソフトウェア部品との、同じ種類の項目同士の値を比較し、前記第1ページ情報と同じ値を有する項目の数が多い第2ページ情報ほど、前記第1ページ情報との関連度を高くする、
    請求項1乃至のいずれかに記載の提示プログラム。
  6. コンピュータに、
    画面の表示内容を示す第1ページ情報を作成する際に、前記第1ページ情報に表示対象として設定されている第1ソフトウェア部品の属性を示す第1属性情報と、画面の表示内容を示す既存の複数の第2ページ情報それぞれに表示対象として設定されている複数の第2ソフトウェア部品の属性を示す複数の第2属性情報とに基づいて、前記複数の第2ページ情報それぞれの、前記第1ページ情報に対する関連性の度合いを示す関連度を算出し、
    前記複数の第2ページ情報それぞれの前記関連度に基づいて、少なくとも1つの第2ページ情報を選択し、
    選択された前記少なくとも1つの第2ページ情報に設定されている複数の選択ページ内第2ソフトウェア部品それぞれの属性を示す第2属性情報と前記第1属性情報とに基づいて、前記複数の選択ページ内第2ソフトウェア部品それぞれを独立度の算出対象とし、算出対象の選択ページ内第2ソフトウェア部品の属性を示す複数の項目それぞれの値を、前記第1ソフトウェア部品における対応する項目の値、および前記算出対象の選択ページ内第2ソフトウェア部品と同じ第2ページ情報に設定されている他の選択ページ内第2ソフトウェア部品における対応する項目の値と比較し、値が相違する項目数を、前記算出対象の選択ページ内第2ソフトウェア部品の独立度として算出し、
    前記複数の選択ページ内第2ソフトウェア部品それぞれの独立度に基づいて、前記選択ページ内第2ソフトウェア部品のうちの少なくとも1つを、前記第1ページ情報への追加を推奨するソフトウェア部品として提示する、
    処理を実行させる提示プログラム。
  7. コンピュータに、
    画面の表示内容を示す第1ページ情報を作成する際に、前記第1ページ情報に表示対象として設定されている第1ソフトウェア部品の属性を示す第1属性情報と、画面の表示内容を示す既存の複数の第2ページ情報それぞれに表示対象として設定されている複数の第2ソフトウェア部品の属性を示す複数の第2属性情報とに基づいて、前記複数の第2ページ情報それぞれの、前記第1ページ情報に対する関連性の度合いを示す関連度を算出し、
    前記複数の第2ページ情報それぞれの前記関連度に基づいて、少なくとも1つの第2ページ情報を選択し、
    選択された前記第2ページ情報に設定されている選択ページ内第2ソフトウェア部品それぞれの属性を示す第2属性情報と前記第1属性情報とに基づいて、前記選択ページ内第2ソフトウェア部品それぞれについて、前記第1ソフトウェア部品と相違する度合いを示す独立度を算出し、
    前記選択ページ内第2ソフトウェア部品それぞれについて、属する前記第2ページ情報の関連度が高いほど高い値となり、かつ独立度が高いほど高い値となる関数によってお薦め度を計算し、
    お薦め度が高い方から所定数の前記選択ページ内第2ソフトウェア部品を、前記第1ページ情報への追加を推奨するソフトウェア部品として提示する、
    処理を実行させる提示プログラム。
  8. コンピュータが、
    画面の表示内容を示す第1ページ情報を作成する際に、前記第1ページ情報に表示対象として設定されている複数の第1ソフトウェア部品の属性を示す複数の第1属性情報と、画面の表示内容を示す既存の複数の第2ページ情報それぞれに表示対象として設定されている複数の第2ソフトウェア部品の属性を示す複数の第2属性情報とに基づいて、前記複数の第2ページ情報それぞれの、前記第1ページ情報に対する関連性の度合いを示す関連度を算出し、
    前記複数の第2ページ情報それぞれの前記関連度に基づいて、少なくとも1つの第2ページ情報を選択し、
    選択された前記少なくとも1つの第2ページ情報に設定されている複数の選択ページ内第2ソフトウェア部品それぞれの属性を示す第2属性情報と前記複数の第1属性情報とに基づいて、前記複数の選択ページ内第2ソフトウェア部品それぞれについて、前記複数の第1ソフトウェア部品それぞれの複数の相違する度合いによって定まる独立度を算出し、
    前記複数の選択ページ内第2ソフトウェア部品それぞれの独立度の比較に基づいて、前記複数の選択ページ内第2ソフトウェア部品のうちの第1の選択ページ内第2ソフトウェア部品を、前記第1ページ情報への追加を推奨するソフトウェア部品として提示する、
    提示方法。
  9. 画面の表示内容を示す既存の複数の第2ページ情報それぞれに表示対象として設定されている複数の第2ソフトウェア部品の属性を示す複数の第2属性情報を記憶する記憶部と、
    画面の表示内容を示す第1ページ情報を作成する際に、前記第1ページ情報に表示対象として設定されている複数の第1ソフトウェア部品の属性を示す複数の第1属性情報と、前記複数の第2属性情報とに基づいて、前記複数の第2ページ情報それぞれの、前記第1ページ情報に対する関連性の度合いを示す関連度を算出し、前記複数の第2ページ情報それぞれの前記関連度に基づいて、少なくとも1つの第2ページ情報を選択し、選択された前記少なくとも1つの第2ページ情報に設定されている複数の選択ページ内第2ソフトウェア部品それぞれの属性を示す第2属性情報と前記複数の第1属性情報とに基づいて、前記複数の選択ページ内第2ソフトウェア部品それぞれについて、前記第複数の1ソフトウェア部品それぞれの複数の相違する度合いによって定まる独立度を算出し、前記複数の選択ページ内第2ソフトウェア部品それぞれの独立度の比較に基づいて、前記複数の選択ページ内第2ソフトウェア部品のうちの第1の選択ページ内第2ソフトウェア部品を、前記第1ページ情報への追加を推奨するソフトウェア部品として提示する処理部と、
    を有する提示装置。
JP2017006861A 2017-01-18 2017-01-18 提示プログラム、提示方法、および提示装置 Active JP6875633B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017006861A JP6875633B2 (ja) 2017-01-18 2017-01-18 提示プログラム、提示方法、および提示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017006861A JP6875633B2 (ja) 2017-01-18 2017-01-18 提示プログラム、提示方法、および提示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018116476A JP2018116476A (ja) 2018-07-26
JP6875633B2 true JP6875633B2 (ja) 2021-05-26

Family

ID=62985183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017006861A Active JP6875633B2 (ja) 2017-01-18 2017-01-18 提示プログラム、提示方法、および提示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6875633B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018116476A (ja) 2018-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10719525B2 (en) Interaction with a particular event for field value display
US10740548B2 (en) Dynamic report building using a heterogeneous combination of filtering criteria
US10229655B2 (en) Contextual zoom
US8694897B2 (en) Layout converter, layout conversion program, and layout conversion method
US20110191344A1 (en) Automatic organization of browsing histories
US10169374B2 (en) Image searches using image frame context
JP2014211870A (ja) ビジュアル検索の構築、文書のトリアージおよびカバレッジの追跡
US10565280B2 (en) Website content identification in a content management system
US11269950B2 (en) Analysis for framework assessment
JP6674094B2 (ja) 領域抽出プログラム、領域抽出方法、および領域抽出装置
KR101143651B1 (ko) 표시화면 상에서 오브젝트의 선택을 용이하게 하기 위한 방법, 장치 및 프로그램
JP4832952B2 (ja) データベース解析システム及びデータベース解析方法及びプログラム
Furmankiewicz et al. Implementation of business intelligence performance dashboard for the knowledge management in organization
KR20160091756A (ko) 키워드 검색을 통한 웹 페이지의 상대적 품질 지수 평가 장치
TWI570579B (zh) 利用網頁視覺特徵及網頁語法特徵之資訊擷取系統與方法
US10839571B2 (en) Displaying large data sets in a heat map
JP6875633B2 (ja) 提示プログラム、提示方法、および提示装置
US10895974B2 (en) Topic image flows
JP2016045552A (ja) 特徴抽出プログラム、特徴抽出方法、および特徴抽出装置
JP2010102440A (ja) 情報管理装置、情報管理方法、及び情報管理プログラム
JP6702036B2 (ja) 検索プログラム、検索方法および検索装置
US20170301050A1 (en) System and method of analyzing health care provider networks
JP5140332B2 (ja) 部品管理システム
KR101860053B1 (ko) 웹 페이지 표시 장치, 방법 및 컴퓨터 프로그램
KR101695008B1 (ko) 타일 기반 지식 가시화 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191008

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20191011

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20191011

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200731

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201013

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201211

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210323

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210405

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6875633

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150