JP2005044259A - 人事支援システム、人事支援方法及びそのプログラム - Google Patents

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収 徳久
Tomomi Kano
智巳 加納
Yuki Igata
有希 井形
Hiroshi Okano
洋 岡野
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Abstract

【課題】 人材モデル及び人材要件などの人事情報の設定を容易にする人事支援システムを提供する。
【解決手段】 人事支援システム1は、人事情報の策定を支援する人事支援システムであって、人材モデルのテンプレートを記憶するテンプレート記憶手段610と、テンプレート記憶手段610により記憶される人材モデルのテンプレートを表示する表示手段550と、表示手段550により表示されたテンプレートの更新を受け付ける更新手段520とを有する。
【選択図】図8

Description

本発明は、人材モデルの分類及び階層化、並びに、人材モデルに要求される役割の設定などを支援する人事支援システム、人事支援方法およびそのプログラムに関する。
企業などの事業組織の構成員について、その類型として人材モデルを設定し、設定された人材モデルに基づいて、人事評価、人材の配置及びキャリア開発などが行われている。
本発明は、上述した背景からなされたものであり、人事情報の策定を支援する人事支援システムを提供することを目的とする。
[画像処理システム]
上記目的を達成するために、本発明にかかる人事支援システムは、人事情報の策定を支援する人事支援システムであって、人材モデルのテンプレートを記憶するテンプレート記憶手段と、前記テンプレート記憶手段により記憶される人材モデルのテンプレートを表示する表示手段と、前記表示手段により表示されたテンプレートの更新を受け付ける更新手段とを有する。
好適には、前記テンプレート記憶手段は、前記テンプレートとして、複数の人材モデルが分類されたグループをツリー構造で階層化して記憶し、前記表示手段は、前記人材モデルのグループを前記ツリー構造に応じて表示する。
好適には、グループの階層に対応付けて、同一の階層に追加可能なグループの候補を記憶する追加候補記憶手段をさらに有し、前記表示手段は、グループの追加が行われる場合に、そのグループの階層に応じたグループの候補を表示し、前記更新手段は、前記表示手段により表示されたグループの候補の中から、追加するグループの選択を受け付ける。
好適には、人材モデルに対応付けて、この人材モデルに要求される少なくとも1つの役割をテンプレートとして記憶する役割記憶手段をさらに有し、前記表示手段は、人材モデルに対応付けて、この人材モデルに要求される役割のテンプレートを表示し、前記更新手段は、前記表示手段により表示された役割の追加、削除又は変更を受け付ける。
好適には、人材モデルに対応付けて、この人材モデルに要求される要求能力値を記憶する能力値記憶手段と、前記能力値記憶手段により記憶された要求能力値に基づいて、この人材モデルに要求される人材要件をテンプレートとして設定する人材要件設定手段とをさらに有する。
好適には、要求能力値の評価項目に対応づけて、能力向上のための教育プログラムをテンプレートとして記憶する教育プログラム記憶手段をさらに有し、前記更新手段は、前記教育プログラム記憶手段により記憶された教育プログラムの更新を受け付ける。
好適には、第1の能力値と第2の能力値との差分に対応づけて、能力向上のための教育プログラムをテンプレートとして記憶する教育プログラム記憶手段をさらに有し、前記更新手段は、前記教育プログラム記憶手段により記憶される差分又は教育プログラムの更新を受け付ける。
[人事支援方法]
また、本発明にかかる人事支援方法は、人事情報の策定を支援する人事支援方法であって、コンピュータが、組織の構成員に割り当てられる人材モデルのテンプレートを予め記憶し、前記コンピュータが、予め記憶された人材モデルのテンプレートを表示させ、前記コンピュータが、表示されたテンプレートの更新を受け付ける。
[プログラム]
また、本発明にかかるプログラムは、コンピュータを含み、人事情報の策定を支援する人事支援装置において、組織の構成員に割り当てられる人材モデルのテンプレートを予め記憶するステップと、予め記憶された人材モデルのテンプレートを表示するステップと、表示されたテンプレートの更新を受け付けるステップとを前記人事支援システムのコンピュータに実行させる。
本発明の人事支援システム及びそのプログラムによれば、人事情報の策定を容易にする。
図1は、人事支援システム1全体の概略を示す図である。
図1に示すように、人事支援システム1は、支援サーバ2と、この支援サーバ2にネットワーク3を介して接続されたクライアント端末4とから構成される。
支援サーバ2は、クライアント端末4からの要求に応じて、人事情報の生成及び管理を支援する。例えば、支援サーバ2は、webサーバであり、データベースに基づいて生成された情報をHTMLファイルとしてクライアント端末4に対して送信する。
ネットワーク3は、有線ネットワーク、無線ネットワーク、又はこれらの組合せからなるネットワークであり、例えば、LAN、イントラネット、又は、インターネット等である。
クライアント端末4は、ユーザインタフェース機能を備えた端末であり、例えば、汎用コンピュータで構成されるクライアント端末4a、又は、ネットワークプリンタで構成されるクライアント端末4bなどである。以下の説明において、クライアント端末4は、HTMLファイルの閲覧が可能なコンピュータ端末を具体例として説明する。また、ネットワーク3は企業内に設けられたイントラネットであり、各クライアント端末4は企業内の人事担当者に割り当てられた端末である場合を具体例として説明する。
上記人事支援システム1の動作を簡単に説明すると、クライアント端末4は、操作者(人事担当者)の操作に応じて、人材モデルのテンプレートを要求する。支援サーバ2は、ツリー構造で階層化された人材モデルのテンプレートをクライアント端末4に送信して、このテンプレートを表示させる。
ここで、人材モデルとは、組織の各構成員のモデルであり、この組織の業務上のポジション(例えば、ルートセールスのマネージャ、代理店営業の担当者など)に相当する。また、人材モデルのグループは、各人材モデルの業務上の関連性に基づいて分類されたものであり、ツリー構造で階層化されている。本例では、最も包括的な上位グループから順に、第1階層のグループ(カテゴリグループ)、第2階層のグループ(カテゴリ)及び第3階層のグループ(人材モデルグループ)が包含関係に従って階層化され、第3階層のグループに複数の人材モデルが含まれている。第1階層のグループは職種のグループに相当し、第2階層のグループは職種に相当し、第3階層のグループは専門分野に相当する。なお、本例では、3階層のグループを具体例とするが、グループの階層数は増減可能である。また、人材モデルのグループは、組織の階層構造(事業所、部、課)に対応した分類であってもよい。
クライアント端末4は、人材モデルのテンプレートとして、これらのグループを第1階層から順に展開して表示し、このテンプレートの更新を受け付ける。
また、支援サーバ2は、それぞれの人材モデルに対応する役割及び要求コンピテンシーをクライアント端末4に表示させる。ここで、役割とは、それぞれの人材モデルに対して求められる具体的な任務であり、業務上の行動として評価される項目となる。また、要求コンピテンシーとは、それぞれの役割に要求される能力値(すなわち、要求能力値)であり、人材モデルに応じて異なる数値となる。要求コンピテンシーは、例えば、それぞれの人材モデルのベストパフォーマーのコンピテンシーに基づいて役割毎に設定される。
[プログラム]
次に、人事支援システム1で用いられるプログラムについて説明する。
図2は、支援サーバ2(図1)により実行され、本発明にかかる人事支援方法を実現する支援サーバプログラム50及びデータベース60の構成と、クライアント端末4により実行されるクライアントプログラム40の構成とを示す図である。
図2に示すように、クライアントプログラム40は、ユーザインタフェース部(UI部)410を有する。UI部410は、クライアント端末4のマウス・キーボード等を制御して、入力操作を受け付け、また、CRT又はLCD等の表示装置を制御して受信データを表示させる。
支援サーバプログラム50は、入力受付部510、更新部520、データベース制御部(DB制御部)530、人材要件設定部540及び表示制御部540を有する。
また、データベース60は、人材モデルデータベース(人材モデルDB)610、役割データベース(役割DB)620、要求能力値データベース(要求能力値DB)630、及び教育プログラムデータベース(教育プログラムDB)640を有する。なお、支援サーバプログラム50は、例えば記録媒体240(図1)、もしくはネットワークを介して支援サーバ2に供給され実行される。また、本実施形態における人材モデルDB610、役割DB620、要求能力値DB630及び教育プログラムDB640は、同一の機器上に構成され、論理的に区別されるデータベースであるが、それぞれ物理的に独立したデータベースであってもよい。
支援サーバプログラム50において、入力受付部510は、クライアントプログラム40のUI部410から送信された入力データを受信し、更新部520に対して出力する。すなわち、入力受付部510は、クライアント端末4を介して人事担当者の入力操作を受け付けて、更新部520に対して出力する。
更新部520は、入力受付部510から入力された入力データに応じて、データベース60に記憶されたテンプレートの更新を行う。具体的には、更新部520は、人材モデルのグループ、人材モデル、人材モデルに対応する役割、又は、役割に対応する要求コンピテンシー(要求能力値)のテンプレートについて、削除、変更又は追加などの更新データを生成し、DB制御部530に対して出力する。
DB制御部530は、データベース60に対して、データの検索、書込み及び読出しなどを行う。具体的には、人材モデルのテンプレートまたは役割のテンプレートが要求されると、DB制御部530は、データベース60から人材モデルまたは役割のテンプレートを読み出し、表示制御部550に対して出力する。また、更新部520から更新データが入力されると、DB制御部530は、入力された更新データに応じて、データベース60に記憶されているテンプレートを更新する。
人材要件設定部540は、人材モデル及び役割に対応する要求コンピテンシーなどの要求能力値を要求能力値DB630から読み出し、表示制御部550に対して出力する。すなわち、人材要件設定部540は、人材モデルに対応する要求能力値を人材要件のテンプレートとしてクライアント端末4に表示させる。
表示制御部550は、DB制御部530から入力されたテンプレート(更新されたテンプレートを含む)を、UI部410を介して表示させる。具体的には、表示制御部550は、ツリー構造で階層化された人材要件のグループを、操作者の入力に応じて第1階層のグループから順に展開して表示させる。
また、表示制御部550は、操作者により選択された人材モデルの役割と、この役割に対応する要求コンピテンシーとを、UI部410を介して表示させる。
データベース60において、人材モデルDB610(テンプレート記憶手段)は、人材モデルを、この人材モデルが属するグループに対応付けて記憶し、要求に応じて検索又は更新等を行う。また、人材モデルDB610(追加候補記憶手段)は、グループの階層に対応付けて、同一の階層に追加可能なグループの候補を記憶する。人材モデルDB610に記憶されたグループの候補は、操作者の更新操作に応じて、プルダウンメニューなどにより表示され、選択される。
役割DB620は、それぞれの人材モデルに求められる役割を、この人材モデルに対応付けて記憶し、要求に応じて検索又は更新等を行う。
要求能力値DB630は、人材モデル及び役割に対応付けて、この役割に関する要求コンピテンシーなどの要求能力値を記憶し、要求に応じて検索又は更新等を行う。要求能力値DB630に記憶される要求能力値は、コンピテンシー、知識及びスキルなど複数の評価項目について設定された数値又はレベルなどである。
教育プログラムDB640は、能力値の評価項目、及び、現在の能力値(第1の能力値)と目標の能力値(第2の能力値)との差分に対応づけて、教育プログラムをテンプレートとして予め記憶する。
図3は、人材モデルDB610に記憶されるテーブルを例示する図である。
図3(A)に例示するように、人材モデルDB610は、人材モデルのグループと、このグループの上位グループとを互いに対応づけて記憶する。なお、最上位のグループは、「null」に対応づけられ、上位のグループが存在しないことを示す。また、本例では、上位グループをポインタとした形態を具体例としたが、上位グループ及び下位グループ又はこれらのいずれかをポインタとしてもよい。
図3(B)に例示するように、人材モデルDB610は、人材モデルのグループと、このグループに追加可能な下位のグループ又は人材モデルとを互いに対応づけて記憶する。このように、人材モデルDB610は、テンプレートに追加可能なグループの候補を予め記憶することにより、テンプレートの更新を容易にする。
図4(A)は、役割DB620に記憶されるテーブルを例示し、図4(B)は、要求能力値DB630に記憶されるテーブルを例示する図である。
図4(A)に例示するように、役割DB620は、人材モデルと、この人材モデルに対して求められる少なくとも1つの役割とを互いに対応づけてテンプレートとして記憶する。役割DB620により人材モデルに対応付けて記憶される役割は、それぞれの人材モデルに対して業務上要求される具体的な使命であり、それぞれの人材モデルに応じて異なる。
図4(B)に例示するように、要求能力値DB630は、役割と、この役割に対して求められる要求能力値とを互いに対応づけて記憶する。記憶されている要求能力値(括弧内の数値)は、コンピテンシー(「コンピ001」など)、知識(「共通知識008」など)及びスキルなど複数の評価項目に対応付けられている。要求能力値DB630に記憶される評価項目は、組織内で共通の指標である点で、役割DB620に記憶される役割と異なる。
図5は、教育プログラムDB640に記憶されるテーブルを例示する図である。
図5に例示するように、教育プログラムDB640は、能力値の評価項目、及び、現在の能力値(第1の能力値)と目標の能力値(第2の能力値)との差分に対応づけて、教育プログラムをテンプレートとして記憶する。
[表示画面]
次に、人事情報を設定する場合にクライアント端末4に表示される表示画面800を例示して、人事支援システム1の動作を説明する。
図6は、第1階層のグループが表示された表示画面800を例示する図である。
図6に例示するように、表示制御部550は、まず第1階層のグループをクライアント端末4に表示させる。具体的には、表示画面800に、カテゴリグループのグループ表示810がテンプレートとして表示され、さらに、このカテゴリグループの名称変更および削除などの操作を受け付ける更新ボタン812と、カテゴリグループの追加操作を受け付ける追加ボタン814とが表示される。
カテゴリグループとは、最も包括的に人材モデルを分類する第1階層の項目であり、「研究」、「開発」、「生産」、「営業」、「スタッフ」及び「その他」などである。これらのカテゴリグループは、様々な組織において共通して用いられる名称であるが、更新ボタン812をクリックして名称を変更又は削除することにより、カテゴリグループをそれぞれの組織に応じてカスタマイズすることができる。
グループ表示810は、クリッカブルエリアであり、いずれかのカテゴリグループがクリックされると、表示制御部550は、クリックされたカテゴリグループに属するカテゴリを表示させる。
図7は、第2階層及び第3階層のグループが表示された表示画面800を例示する図である。
図7に例示するように、表示制御部550は、いずれかのカテゴリグループが選択されると、選択されたカテゴリグループに属するカテゴリと、それぞれのカテゴリに属する人材モデルグループとをクライアント端末4に表示させる。本例の場合に、カテゴリグループ「営業」のグループ表示810がクリックされているので、表示制御部550は、このグループ表示810の模様及び/又は彩色を変更し、表示画面800に、カテゴリ(「営業推進」、「ソリューション営業」、「プロダクト営業」、「アフターサービス」)のグループ表示820と、それぞれのカテゴリに属する人材モデルグループのグループ表示830とをテンプレートとしてカテゴリグループのグループ表示810の下方に表示する。人材モデルグループのグループ表示830は、それぞれのカテゴリのグループ表示820の下方に対応付けて表示される。
また、表示画面800には、カテゴリの名称変更および削除などの操作を受け付ける更新ボタン822、カテゴリの追加操作を受け付ける824、及び人材モデルグループの追加操作を受け付ける追加ボタン834が表示される。カテゴリ及び人材モデルグループのテンプレートは、追加ボタン822、更新ボタン824及び追加ボタン832に対する操作により変更され、それぞれの組織に応じてカスタマイズされる。
図8は、人材モデルが表示された表示画面800を例示する図である。
図8に例示するように、表示制御部550は、いずれかのカテゴリが選択されると、選択されたカテゴリに属する人材モデルグループの各人材モデルをクライアント端末4に表示させる。本例の場合に、カテゴリ「プロダクト営業」のグループ表示820がクリックされているので、表示制御部550は、このグループ表示820の模様及び/又は彩色を変更し、表示画面800に、人材モデルグループ(「重点顧客深耕型」、「ルートセールス型」、「代理店営業型」)のグループ表示830と、それぞれの人材モデルグループに属する人材モデル表示840とをテンプレートとしてカテゴリのグループ表示820の下方に表示する。人材モデル表示840は、それぞれの人材モデルグループのグループ表示830の下方に対応付けられて表示される。
また、表示画面800には、人材モデルの名称変更および削除などの操作を受け付ける更新ボタン842及び人材モデルの追加操作を受け付ける844が表示される。人材モデルのテンプレートは、追加ボタン842及び更新ボタン844に対する操作により変更され、それぞれの組織に応じてカスタマイズされる。
図9は、役割及び要求コンピテンシーが表示された表示画面800を例示する図である。
図9に例示するように、表示制御部550は、いずれかの人材モデル表示840が選択されると、選択された人材モデルに対応する役割及び要求コンピテンシーをクライアント端末4に表示させる。本例の場合に、「ルートセールス統括マネージャ」の人材モデル表示840がクリックされているので、表示制御部550は、この人材モデルの属性表示870と、この人材モデルに対応する役割表示880と、この人材モデルに対応する人材要件表示890とをテンプレートとして表示画面800に表示する。
属性表示870には、選択された人材モデルの名称「ルートセールス統括マネージャ」と、その上位の人材モデルグループ「ルートセールス」と、その上位のカテゴリ「プロダクト営業」と、その上位のカテゴリグループ「営業」とが表示される。
役割表示880には、少なくとも1つの役割項目と、役割項目の追加操作を受け付ける追加ボタン884と、役割項目の削除操作を受け付ける削除ボタン886とが表示される。役割表示880に表示される役割項目は、テンプレートとしてあらかじめ人材モデルに対応付けて役割DB620に記憶されているが、追加ボタン884又は削除ボタン886に対する操作により組織に応じてカスタマイズされる。
人材要件表示890には、複数の要件項目に対応付けられた要求能力値と、要件項目の追加操作を受け付ける追加ボタン894と、要件項目の削除操作を受け付ける削除ボタン896とが表示される。ここで、要件項目とは、それぞれの人材モデルに要求される人材要件の評価項目であり、行動特性又は思考特性を評価するためのコンピテンシーの項目、組織内で共通に必要とされる知識及びスキル、並びに、業務上必要とされる専門な知識及びスキルなどが含まれる。また、要求能力値には上記要求項目に対応するレベル(数値)が含まれる。人材要件表示890に表示される要求能力値は、役割DB620及び要求能力値DB630に記憶されるデータに基づいて人材要件設定部540により設定される値である。
更新部520は、人材要件表示890に表示される要求能力値及び要件項目について、入力受付部510を介して直接入力された文字列又は数値に基づいて、テンプレートを変更する。また、表示制御部550は、要件項目についてプルダウンメニューなどにより複数の候補を表示し、更新部520は、入力受付部510を介して入力された選択操作に応じて、操作者が選択した候補を適用する。
以上説明したように、本実施形態における人事支援システム1によれば、予め設けられたテンプレートを参照し、これをそれぞれの組織に応じて更新することにより、人材モデル、その人材モデルの役割及びその人材モデルに求められる能力値などの人事情報を容易に設定することができる。
人事支援システム1全体の概略を示す図である。 支援サーバ2(図1)により実行され、本発明にかかる人事支援方法を実現する支援サーバプログラム50及びデータベース60の構成と、クライアント端末4により実行されるクライアントプログラム40の構成とを示す図である。 人材モデルDB610に記憶されるテーブルを例示する図である。 (A)は、役割DB620に記憶されるテーブルを例示し、(B)は、要求能力値DB630に記憶されるテーブルを例示する図である。 教育プログラムDB640に記憶されるテーブルを例示する図である。 第1階層のグループが表示された表示画面800を例示する図である。 第2階層及び第3階層のグループが表示された表示画面800を例示する図である。 人材モデルが表示された表示画面800を例示する図である。 役割及び要求コンピテンシーが表示された表示画面800を例示する図である。
符号の説明
1・・・人事支援システム
2・・・支援サーバ
50・・・支援サーバプログラム
510・・・入力受付部
520・・・更新部
530・・・データベース制御部
540・・・人材要件設定部
550・・・表示制御部
60・・・データベース
610・・・人材モデルデータベース
620・・・役割データベース
630・・・要求能力値データベース
640・・・教育プログラムデータベース
4・・・クライアント端末
40・・・クライアントプログラム
410・・・ユーザインタフェース部

Claims (9)

  1. 人事情報の策定を支援する人事支援システムであって、
    人材モデルのテンプレートを記憶するテンプレート記憶手段と、
    前記テンプレート記憶手段により記憶される人材モデルのテンプレートを表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示されたテンプレートの更新を受け付ける更新手段と
    を有する人事支援システム。
  2. 前記テンプレート記憶手段は、前記テンプレートとして、人材モデルが分類されたグループをツリー構造で階層化して記憶し、
    前記表示手段は、前記人材モデルのグループを前記ツリー構造に応じて表示する
    請求項1に記載の人事支援システム。
  3. グループの階層に対応付けて、同一の階層に追加可能なグループの候補を記憶する追加候補記憶手段
    をさらに有し、
    前記表示手段は、グループの追加が行われる場合に、そのグループの階層に応じたグループの候補を表示し、
    前記更新手段は、前記表示手段により表示されたグループの候補の中から、追加するグループの選択を受け付ける
    請求項2に記載の人事支援システム。
  4. 人材モデルに対応付けて、この人材モデルに要求される少なくとも1つの役割をテンプレートとして記憶する役割記憶手段
    をさらに有し、
    前記表示手段は、人材モデルに対応付けて、この人材モデルに要求される役割のテンプレートを表示し、
    前記更新手段は、前記表示手段により表示された役割の追加、削除又は変更を受け付ける
    請求項1〜3のいずれかに記載の人事支援システム。
  5. 役割に対応付けて、この役割に要求される要求能力値を記憶する能力値記憶手段と、
    前記能力値記憶手段により記憶された要求能力値に基づいて、人材モデルに要求される人材要件を設定する人材要件設定手段と
    をさらに有する請求項4に記載の人事支援システム。
  6. 要求能力値の評価項目に対応づけて、能力向上のための教育プログラムをテンプレートとして記憶する教育プログラム記憶手段
    をさらに有し、
    前記更新手段は、前記教育プログラム記憶手段により記憶された教育プログラムの更新を受け付ける
    請求項1〜5のいずれかに記載の人事支援システム。
  7. 第1の能力値と第2の能力値との差分に対応づけて、能力向上のための教育プログラムをテンプレートとして記憶する教育プログラム記憶手段
    をさらに有し、
    前記更新手段は、前記教育プログラム記憶手段により記憶される差分又は教育プログラムの更新を受け付ける
    請求項1〜5のいずれかに記載の人事支援システム。
  8. 人事情報の策定を支援する人事支援方法であって、
    コンピュータが、組織の構成員に割り当てられる人材モデルのテンプレートを予め記憶し、
    前記コンピュータが、予め記憶された人材モデルのテンプレートを表示させ、
    前記コンピュータが、表示されたテンプレートの更新を受け付ける
    人事支援方法。
  9. コンピュータを含み、人事情報の策定を支援する人事支援装置において、
    組織の構成員に割り当てられる人材モデルのテンプレートを予め記憶するステップと、
    予め記憶された人材モデルのテンプレートを表示するステップと、
    表示されたテンプレートの更新を受け付けるステップと
    を前記人事支援システムのコンピュータに実行させるプログラム。
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