JPH08135848A - 管又はケーブル用の止め輪 - Google Patents

管又はケーブル用の止め輪

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JPH08135848A
JPH08135848A JP7238620A JP23862095A JPH08135848A JP H08135848 A JPH08135848 A JP H08135848A JP 7238620 A JP7238620 A JP 7238620A JP 23862095 A JP23862095 A JP 23862095A JP H08135848 A JPH08135848 A JP H08135848A
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    • F16C1/00—Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
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    • H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00—Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/26—Installations of cables, lines, or separate protective tubing therefor directly on or in walls, ceilings, or floors
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/02—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets partly surrounding the pipes, cables or protective tubing
    • F16L3/04—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets partly surrounding the pipes, cables or protective tubing and pressing it against a wall or other support

Abstract

(57)【要約】 【課題】収容フックの端部領域にヒンジ部を設けること
により異なる直径の管又はケーブルを固定できる管又は
ケーブル用の止め輪を得る。 【解決手段】構造体部分８に固定する脚部１と、管５，
７及びケーブルを収容するため脚部１から突出してほぼ
湾曲した形状の少なくとも１個の収容フック２とを具
え、この少なくとも１個の収容フック２によって収容空
間４を構成した管又はケーブル用の止め輪において、前
記収容フック２の遊端２ａから離れた位置に、収容フッ
クの端部領域２ｂを収容空間４内に折り畳むことを可能
にするヒンジ部３を設け、このヒンジ部３は収容空間４
の中心軸線Ａに平行に延びる回動軸線を有するものとす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、構造体部分に固定
する脚部と、管及びケーブルを収容するため脚部から突
出してほぼ湾曲した形状の少なくとも１個の収容フック
とを具え、この少なくとも１個の収容フックによって収
容空間を構成した管又はケーブル用の止め輪に関するも
のである。本発明による止め輪は、管及びケーブルを構
造体部分に固定するのに使用し、あらゆる技術分野の管
及びケーブル及び電気ケーブル等の設置に関する。
【０００２】
【従来の技術】管又はケーブルの固定は、止め輪の収容
フックを管又はケーブルの周囲に部分的に掛合させ、止
め輪の脚部を構造体部分に固定することにより行う。脚
部の構造体部分への固定は種々の方法で行うことがで
き、例えば、直接打ち込むくぎ又はだぼのような形式の
固定素子を使用する。更に、脚部を直接構造体部分に固
定することもでき、この場合、接着、溶接又は形状嵌合
連結例えば、構造体部分に形成した孔への形状嵌合によ
る連結も可能である。
【０００３】止め輪の収容フックはそれぞれ異なる構成
にすることができる。広く普及している構成としては、
脚部と収容空間の遊端との間においてほぼ湾曲した形状
をしているのが一般的である。このような収容空間は、
１個又はそれ以上の管又はケーブルを収容できるように
大きく形成している。脚部から突出する収容フックの数
は１個だけではなく、所定の数の固定のため２個又はそ
れ以上の収容フックを同一の脚部から突出させている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】構造体部分に固定する
管又はケーブルは、適用状況及び使用目的に応じて直径
がそれぞれ異なる。従って、通常使用される管又はケー
ブルは程度の多少はあるにしろ何らかの弾性を有する弾
性材料例えば合成物質で構成し、ある程度の直径に差は
この弾性によって対処できるようにしている。所定の範
囲外の直径変化がある場合には、異なる大きさの止め輪
を使用しなければならず、このことは経済的ではなく、
一方では製造業者はそのための設備を必要とし、他方で
は保管の問題及び用途に応じた選択を必要とし、コスト
が相当かかる。
【０００５】弾性を利用するとともに、他の対処方法も
知られており、例えば、ドイツ国特許第２６３３５２８
号明細書に記載の管又はケーブル用の止め輪がある。こ
の既知の止め輪は、脚部の掛合側面を構造体部分に対し
て所定の角度をなすようにし、管又はケーブル用の止め
輪を状況に応じて異なる角度で固定させる。
【０００６】しかし、この既知の方法では、弾性を利用
したとしても直径の変化に対してあらゆる要求に対応し
て固定することはできない。即ち、管又はケーブル用の
止め輪の位置決めにより固定が不安定になる。脚部に密
着性のある掛合側面を設けることができないためであ
る。
【０００７】従って、本発明の目的は、異なる直径の管
又はケーブルに適合する収容空間を有し、あらゆる直径
の管又はケーブルに対してそれぞれ問題なく構造体部分
に固定することができる管又はケーブル用の止め輪を得
るにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明管又はケーブル用の止め輪は、前記収容フッ
クの遊端から離れた位置に、収容フックの端部領域を収
容空間内に折り畳むことを可能にするヒンジ部を設け、
このヒンジ部は収容空間の中心軸線に平行に延びる回動
軸線を有するものとしたことを特徴とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明管又はケーブル用の止め輪
によれば、ヒンジ部を設けたため収容空間の変化に適合
することができる。収容フックの遊端の端部領域を折り
畳むことにより収容空間を減少する。このヒンジ部は単
に収容空間内に折り畳むだけでなく、折り畳まない状態
でこの遊端の端部領域を大きい容積の管又はケーブルに
掛合させることもできる。
【００１０】本発明管又はケーブル用の止め輪によれ
ば、小さい直径の管又はケーブルを固定することがで
き、この場合、収容フックの端部領域を内方に折り畳ん
で構造体部分に掛合させて収容空間を減少する。これに
より、小さい直径の管又はケーブルを十分固定すること
ができる。大きな直径の管又はケーブルを構造体部分に
固定する際には、脚部が構造体部分に固定されているた
め、収容空間をなす止め輪部分の弾性に基づいて拡開す
る。収容空間の拡開にも係わらず、十分な掛合は確保さ
れ、これにはヒンジ部を端部領域に設けたことが寄与し
ている。従って、大きな直径を有する管又はケーブルの
不慮のゆるみは排除される。
【００１１】収容空間の大きさ変化を許容するため、本
発明の好適な実施例においては、ヒンジ部の遊端から離
れる距離を収容フックの湾曲寸法全体の０．２〜０．４
倍とする。
【００１２】収容フックの端部領域の折り畳むことによ
り収容空間を縮小化する上で、本発明の好適な実施例に
おいては、前記ヒンジ部を、前記構造体部分に対向する
前記脚部の前面がなす平面上又はその近傍に設ける。こ
の構成により、収容空間の端部領域を構造体部分に当接
して脚部を構造体部分に固定することにより、収容空間
は縮小され、固定すべき管又はケーブルはしっかりと固
定される。
【００１３】管又はケーブル用の止め輪に例えば、合成
物質のような材料を使用するとき、ヒンジ部は収容フッ
クの横断面を縮小することにより形成すると好適であ
る。
【００１４】横断面縮小部により収容フックの端部領域
を分離するとともに、収容空間内に折り畳むことができ
るようにするため、好適な実施例においては、横断面を
減少した残りの横断面部は、収容空間の中心軸線に平行
に延びかつ収容空間に隣接するウェブとして構成する。
横断面縮小部を設けた収容フックのウェブに連続する領
域は、十分な掛合面を構成し、端部領域を外方に展開す
ることにより逆の作用を行う。ヒンジ部に連続する収容
フックの端部領域は、大きな直径の管又はケーブルに掛
合して固定するのに役立つ。
【００１５】
【実施例】次に、図面につき本発明の好適な実施例を説
明する。
【００１６】図１に、脚部１及び収容フック２を有する
管又はケーブル用の止め輪を示す。収容フック２の遊端
２ａから離れた位置に、横断面を減少させた形状のヒン
ジ部３を設ける。このヒンジ部３の減少した横断面部は
ウェブ３ａとして残存し、このウェブ３ａは、収容フッ
ク２によって包囲する収容空間の中心軸線Ａに平行に延
在する。図１に明示するように、ヒンジ部３は脚部１の
前面１ｂを構成する平面Ｅを仮想して示す一点鎖線上に
存在する。
【００１７】上述のように、脚部１において管又はケー
ブル用の止め輪を種々の方法で固定することができる。
例えば、くぎ又はだぼのような固定素子を使用する場
合、脚部１に貫通孔１ａを設け、この貫通孔にこのよう
な関連の固定素子を収容する。
【００１８】図２及び図３には、それぞれ図１に示す管
又はケーブル用の止め輪を構造体部分８に固定した実施
例を示す。
【００１９】図２の実施例においては、小径の管５を構
造体部分８に固定する。この目的のため、脚部１を固定
素子６によって構造体部分８に固定する。ヒンジ部３に
より構造体部分８に立脚する収容フック２の端部領域２
ｂを収容空間４内に折り畳む。従って、収容空間４は縮
小し、これにより管又はケーブル用の止め輪は固定すべ
き管５を十分に緊縛する。
【００２０】図３の実施例においては、構造体部分８に
大径の管７を固定する。この目的のため、固定素子６に
よって脚部１を構造体部分８に固定する。このとき、脚
部１に隣接する収容フック２の弾性に基づいて僅かに湾
曲する。これにより全体的に見て収容空間４は拡開す
る。図３に明示するように、収容フック２の収容空間４
の拡開にも係わらず、管７に対する十分な巻き付きを確
実にする。即ち、遊端領域２ｂがこの巻き付きに寄与
し、本発明によるヒンジ部３は遊端２ｂは外方への折れ
曲がりを阻止する。
【００２１】本発明による管又はケーブル用の止め輪の
材料としては、合成物質を使用することができる。より
多くの管及びケーブルを互いに並置して固定するのは、
より多くの収容空間を順次に設けた収容フックにより可
能になり、この場合、最後の収容空間に寸法を可変にす
るヒンジ部を設ける。同様に、複数個の脚部とこの脚部
に対応する数の収容フックを配置して可変にすることも
できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による管又はケーブル用の止め輪の側面
図である。
【図２】図１の管又はケーブル用の止め輪によって小径
の管を固定した状態を示す実施例の一部断面とする側面
図である。
【図３】大径の管を図１の管又はケーブル用の止め輪に
よって固定した状態を示す一部断面とする側面図であ
る。
【符号の説明】
１ 脚部 1a 貫通孔 ２ 収容フック 2a 遊端 2b 端部領域 ３ ヒンジ部 3a ウェブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 構造体部分（８）に固定する脚部（１）
    と、管（５，７）及びケーブルを収容するため脚部
    （１）から突出してほぼ湾曲した形状の少なくとも１個
    の収容フック（２）とを具え、この少なくとも１個の収
    容フック（２）によって収容空間（４）を構成した管又
    はケーブル用の止め輪において、前記収容フック（２）
    の遊端（２ａ）から離れた位置に、収容フックの端部領
    域（２ｂ）を収容空間（４）内に折り畳むことを可能に
    するヒンジ部（３）を設け、このヒンジ部（３）は収容
    空間（４）の中心軸線（Ａ）に平行に延びる回動軸線を
    有するものとしたことを特徴とする管又はケーブル用の
    止め輪。
  2. 【請求項２】 ヒンジ部（３）の遊端（２ａ）から離れ
    る距離を収容フック（２）の湾曲寸法全体の０．２〜
    ０．４倍とした請求項１記載の管又はケーブル用の止め
    輪。
  3. 【請求項３】 前記ヒンジ部（３）を、前記構造体部分
    （８）に対向する前記脚部（１）の前面（１ｂ）がなす
    平面（Ｅ）上又はその近傍に設けた請求項１又は２記載
    の管又はケーブル用の止め輪。
  4. 【請求項４】 前記ヒンジ部（３）を、収容フック
    （２）の横断面を減少させることによって構成した請求
    項１乃至３のうちのいずれか一項に記載の管又はケーブ
    ル用の止め輪。
  5. 【請求項５】 横断面を減少した残りの横断面部は、収
    容空間（４）の中心軸線（Ａ）に平行に延びかつ収容空
    間（４）に隣接するウェブ（３ａ）として構成した請求
    項４記載の管又はケーブル用の止め輪。
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AT (1) ATE164665T1 (ja)
AU (1) AU696176B2 (ja)
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DE (2) DE4432780A1 (ja)
DK (1) DK0702180T3 (ja)
ES (1) ES2114290T3 (ja)
FI (1) FI111040B (ja)
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