JP4688624B2 - 配線余長部分収納構造 - Google Patents

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Description

本発明は、配索した配線の余長部分を収納する配線余長部分収納構造に関する。
従来、屋内で配線を配索する場合に、当該配線を保護すべく、配線保護カバーを用いる場合がある。
配線保護カバーは、壁面(床面、天井面を含む)上に設けられる細長いベース部材と、ベース部材上を覆う断面略コ字状の細長いカバー体とを備え、配線は、それらで囲まれて形成される空間内に配索される。
配線を配索する場合には、準備した配線が本来必要な長さよりも長くなり、所謂余長部分が生じる場合がある。このとき、切断や終端処理が容易な配線の場合には、必要な部分を残して余長部分を切除すればよいが、光ファイバケーブルなど、切断に伴う終端処理が容易でない配線等の場合には、当該余長部分を保護カバーの端部から露出させて巻回し、それを接続する機器や家具等で隠蔽するような処置を行う場合も多かった。
また、特許文献1のように、ネットワーク機器等が一体化されたアウトレット内に余長部分を収容する方式も提案されている。
特開2004−37846号公報
しかしながら、配線保護カバーの端部付近に、巻回した余長部分を置くだけのスペースがある場合には良いが、当該端部には必ずしも十分なスペースを確保できるとは限らないし、また、場所によってはうまく隠蔽できない場合もある。
とは言え、巻回した余長部分を配線保護カバーの途中で露出させると、著しく見栄えが悪くなってしまう。
また、上記特許文献1に記載の方式では、アウトレットが大型化するとともに、そのアウトレットを配置可能な位置でしか余長部分を収納することができないという問題があった。
そこで、本発明は、よりコンパクトな構成で、よりレイアウトの自由度が高い配線余長部分収納構造を得ることを目的とする。
請求項1の発明にあっては、細長いベース部材と、該ベース部材を被覆する断面コ字状の細長いカバー体とからなる配線保護カバー内に配索される配線の余長部分を収納する配線余長部分収納構造であって、ベース部材の側縁に隣接して配置される底板と、上記底板上に取り付けられ配線の余長部分を巻回するボビンと、上記配線保護カバー内の配索空間に連通する連通口が形成された側壁を有し、上記底板およびベース部材の双方を跨ぐようにして上記ボビンを被覆する余長部カバーと、を備え、上記余長部カバーの側壁を、上記連通口が上記配線保護カバー内の配索空間に連通するように、上記配線保護カバーに連接するとともに、2つの前記配線保護カバーの間に連接したことを特徴とする。
請求項2の発明にあっては、上記余長部カバーの側壁に上記連通口を少なくとも二つ形成したことを特徴とする。
請求項3の発明にあっては、上記ボビンは、円筒状の巻回筒を有し、上記底板と上記余長部カバーとが、上記底板に装着されたボビンの巻回筒の筒内側で結合されるようにしたことを特徴とする。
請求項4の発明にあっては、上記底板とボビンとが、該底板上に立設されてボビンの巻回筒内に配される係合部材によって係合されるようにしたことを特徴とする。
請求項5の発明にあっては、上記余長部カバーは、上記カバー体の上面と上記底板の反対側に位置するカバー体の側面とに連接する外形状を有することを特徴とする。
請求項6の発明にあっては、上記底板は直角部を有し、上記直角部が、相互に直交配置されて折曲路をなす二つのベース部材の当該折曲路内側の側縁に隣接して配置され、上記余長部カバーは、上記底板および二つのベース部材の双方を跨ぐようにして上記ボビンを被覆することを特徴とする。
請求項7の発明にあっては、細長いベース部材と、該ベース部材を被覆する断面コ字状の細長いカバー体とからなる配線保護カバー内に配索される配線の余長部分を収納する配線余長部分収納構造であって、ベース部材の長手方向端縁に隣接して配置される底板と、上記底板上に取り付けられ配線の余長部分を巻回するボビンと、上記配線保護カバー内の配索空間に連通する連通口が形成された側壁を有し、上記底板上で上記ボビンを被覆する余長部カバーと、を備え、上記余長部カバーの側壁を、上記連通口が上記配線保護カバー内の配索空間に連通するように、上記配線保護カバーに連接するとともに、2つの前記配線保護カバーの間に連接したことを特徴とする。
請求項8の発明にあっては、上記底板は、相互に直交配置されて折曲路をなす二つのベース部材の角部に隣接配置されることを特徴とする。
請求項9の発明にあっては、細長いベース部材と、該ベース部材を被覆する断面コ字状の細長いカバー体とからなる配線保護カバー内に配索される配線の余長部分を収納する配線余長部分収納構造であって、ベース部材の長手方向端縁に隣接して配置される底板と、上記底板と配線の余長部分を巻回するボビンとを被覆する余長部カバーと、を備え、上記底板または上記余長部カバーの周縁部に、上記配線保護カバー内の配索空間に連通する連通口が形成された側壁を設け、上記底板と上記余長部カバーとを折り畳み可能に連結し、上記余長部カバーの側壁を、上記連通口が上記配線保護カバー内の配索空間に連通するように、上記配線保護カバーに連接するとともに、2つの前記配線保護カバーの間に連接したことを特徴とする。
請求項10の発明にあっては、上記ボビンを、上記底板および上記余長部カバーの双方にそれぞれ設け、上記底板と上記余長部カバーとを展開した状態で、配線の余長部分を双方のボビンに略8の字状に巻回できるようにしたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、配線保護カバーの幅方向に隣接した位置で配線の余長部分を収納する、よりコンパクトな構造を得ることができるため、余長部分を露出させた場合や、別個の大きな筐体等に一体化して収容したりするような場合に比べて、美観を向上することができる
請求項2の発明によれば、余長部カバーの側壁に連通口を少なくとも二つ形成したため、配線保護カバー内の配索空間から一方の連通口を介して取り出した配線の余長部分を収納し、それを他方の連通口を介して配線保護カバーの配索空間内に戻すことができる。すなわち、かかる構成によれば、配線保護カバーの中途位置に配線余長部分収納構造を設けることができる。
請求項3の発明によれば、ボビンの巻回筒の内側のスペースを有効に利用して底板と余長部カバーとを結合したため、配線余長部分収納構造を、よりコンパクトに構成することができる。
請求項4の発明によれば、ボビンの巻回筒の内側のスペースを有効に利用して底板にボビンを係止したため、配線余長部分収納構造を、よりコンパクトに構成することができる。
請求項5の発明によれば、余長部カバーに、カバー体の上面と底板の反対側に位置するカバー体の側面とに連接する外形状を設けたので、外観上、配線保護カバーと余長部カバーとを連続的に繋げることができ、美観を向上することができる。
請求項6の発明によれば、配線余長部分収納構造を、配線保護カバーの延伸方向が直角に折れ曲がる部分の内側に配置することができる。
請求項7の発明によれば、配線保護カバーの長手方向に隣接した位置で配線の余長部分を収納する、よりコンパクトな構造を得ることができるため、余長部分を露出させた場合や、別個の大きな筐体等に一体化して収容したりするような場合に比べて、美観を向上することができる
請求項8の発明によれば、配線余長部分収納構造を、配線保護カバーの延伸方向が直角に折れ曲がる部分の外側に配置することができる。
請求項9の発明によれば、底板と余長部カバーとを一体化することができる分、部品の管理がより容易になる上、組み立てをより容易に行うことができるようになる
請求項10の発明によれば、配線の余長部分をより容易に巻回することができ、作業をより迅速に行うことができるようになる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態)図1は、壁面上に設置された配線保護カバーと本実施形態にかかる配線余長部分収納構造とを示す斜視図、図2は、配線保護カバーの分解斜視図、図3は、配線余長部分収納構造の分解斜視図、図4は、配線余長部分収納構造の断面図(図1のA−A断面図)である。なお、この明細書で壁とは、部屋を仕切る側壁のみを意味するものではなく、天井や床も含むものとする。ただし、図1や図3では、側壁としての壁に本実施形態にかかる配線余長部分収納構造を用いた場合を例示している。
壁面1上には、ベース部材2とカバー体3とからなる配線保護カバー4が装着されており、この配線保護カバー4内の配索空間5、すなわちベース部材2とカバー体3とで囲まれた断面矩形の細長い空間内に、配線6が配索される。
ベース部材2は、樹脂等からなる長尺の細長い板状部材であり、壁面1上に接着あるいはねじ等の締結具を用いて固定される。
カバー体3は、樹脂等からなる断面コの字型の細長い部材であり、当該コの字の開口部を壁面1側(ベース部材2側)に向ける姿勢でベース部材2上に取り付けられる。具体的には、ベース部材2の幅を、カバー体3の開口部の幅とほぼ同じかあるいは僅かに大きくし、カバー体3の開口部をベース部材2の両側縁に嵌装する。
本実施形態にかかる配線余長部分収納構造は、底板7、ボビン10、および余長部カバー13を含んでいる。
底板7は、ベース部材2の側縁2aに隣接して配置され、壁面1上に接着あるいはねじ等の締結具を用いて固定される。具体的には、底板7は、樹脂等からなり直線状の側縁7aを含む平面視(壁面1を見る方向)D字状の部材であり、図3に示すように、その側縁7aをベース部材2の側縁2aに沿って隣接配置する。このとき、図3に示すように、底板7の側縁7aをベース部材2の側縁2aに突き当て、底板7をベース部材2の幅方向に位置決めするのが好適である。また、底板7の厚さは、ベース部材2の厚さとほぼ同等とし、これらの間でなるべく段差が生じないようにするのが好適である。
ボビン10は、樹脂等からなり、円筒状の巻回筒11と、巻回筒11の軸方向両端部において当該巻回筒11の周縁から径方向外側に一定幅で張り出す一対の端部フランジ12とを備えている。これら一対の端部フランジ12間の巻回筒11の外周部分に、配線6が巻回される。
このボビン10は、底板7上に立設された係合部材8によって、底板7上に係止される。本実施形態では、底板7上に、その略法線方向に伸びて先端に爪8aを有する四つの係合部材8を立設し、所謂スナップフィット機構によってボビン10を係止するようにしている。すなわち、ボビン10の巻回筒11の筒内面によって爪8aを押圧して、これら四つの係合部材8を径方向内側に弾性的に強制変位させながらボビン10を底板7上に当接するまで押し下げる。一方の端部フランジ12が底板7上面に当接した状態では、爪8aは筒内面を貫通して他方の端部フランジ12の上面に露出し、四つの係合部材8は径方向外側に弾性的に復元する。このとき、各爪8aは径方向外側に張り出しており、かくしてこの係合部材8によってボビン10が係止される。なお、係合部材8に係止されたボビン10は、当該係合部材8との間の摩擦力によって一定の姿勢で保持されるが、係止された状態でも作業者が強制的に回動させられるようにするのが好適である。
余長部カバー13は、底板7とベース部材2とを跨ぐようにしてボビン10を被覆する。具体的には、この余長部カバー13は、底板7と相似形状の天板14と、その周縁で立設される側板15とを備えるとともに、D字形状の直線部分となる側面では段差部17を備えている。
天板14は、底板7より側板15の厚み分あるいはそれよりさらに僅かに広くしてあり、余長部カバー13を取り付けたとき、底板7の周縁が側板15で囲まれるようになっている。
側板15には、配線保護カバー4内の配索空間5に連通する連通口18が設けられており、この連通口18を介して余長部カバー13内に配線6が導入される。本実施形態では、連通口18は、ベース部材2上となる位置(二箇所)に、側板15の下端の切欠として設けられており、一つは配索空間5から余長部カバー13内に配線6を引き込む導入口、もう一つは余長部カバー13内から配索空間5に配線6を戻す導出口となる。
また、段差部17の下面(壁面1との当接面)からの高さはカバー体3の高さと同じにし、また、段差の幅はカバー体3の幅と同じにして、余長部カバー13を取り付けたときに、段差部17の上面17aがカバー体3の上面3aに連接し、かつ段差部17の側面17bがカバー体3の側面(底板7から遠い側の側面)3bに連接するようにしてある。
また、この余長部カバー13は、底板7に装着されたボビン10の巻回筒11の筒内側の空間で、底板7と結合される。具体的には、底板7のほぼ中央部に巻回筒11より小径の円筒部9を突設する一方、余長部カバー13の天板14の裏面にも巻回筒11より小径の円筒部16を突設し、これら円筒部9,16同士が、ボビン10の巻回筒11の筒内で相互に嵌合されるようにしてある。
以上の本実施形態によれば、配線保護カバー4に隣接した位置で配線の余長部分を収納するよりコンパクトな構造を得ることができるため、余長部分を露出させた場合や、別個の大きな筐体等に一体化して収容したりするような場合に比べて、美観を向上することができる上、レイアウトの自由度が増大する。
また、本実施形態によれば、余長部カバー13の側板15に連通口18を少なくとも二つ形成したため、配線保護カバー4内の配索空間5から一方の連通口18を介して取り出した配線6の余長部分を収納し、それを他方の連通口18を介して配線保護カバー4の配索空間5内に戻すことができる。すなわち、これにより、配線保護カバー4の中途位置に配線余長部分収納構造を設けることができる。
また、本実施形態によれば、ボビン10の巻回筒11の内側のスペースを有効に利用して底板7と余長部カバー13とを結合したため、配線余長部分収納構造を、よりコンパクトに構成することができる。
また、本実施形態によれば、ボビン10の巻回筒11の内側のスペースを有効に利用して底板にボビン10を係止したため、配線余長部分収納構造を、よりコンパクトに構成することができる。
ここで、特に、光ファイバケーブル等、構造上あるいは性能上の最小(許容)曲げ半径が比較的大きな配線の場合、巻回筒11の外径は少なくとも最小曲げ半径以上とせざるを得ず、ボビン10を小さくするのには一定の限界が生じる。そこで、本実施形態では、ボビン10の巻回筒11の内側のスペースに、底板7と余長部カバー13との結合構造やボビン10の係止構造を設け、デッドスペースの有効利用を図っているのである。
また、本実施形態によれば、余長部カバー13に、カバー体3の上面3aと底板7の反対側に位置するカバー体3の側面3bとに連接する段差部17を設けたので、外観上、配線保護カバー4と余長部カバー13とを連続的に繋げることができ、美観を向上することができる。
(第2実施形態)図5は、壁面上に設置された配線保護カバーと本実施形態にかかる配線余長部分収納構造とを示す斜視図、図6は、配線保護カバーのベース部材と配線余長部分収納構造の底板とを示す平面図、図7は、配線余長部分収納構造の分解側面図(図5の矢視B)である。なお、本実施形態にかかる配線余長部分収納構造は、上記実施形態にかかる配線余長部分収納構造と同様の構成要素を備えている。よって、それら同様の構成要素については同じ符号を付与し、重複する説明を省略する。
本実施形態にかかる配線余長部分収納構造は、図5に示すように、壁面1上で配線保護カバー4の延伸方向が直角に変化する折曲部の外側に隣接配置されるものである。
すなわち、図6に示すように、二つのベース部材2は、相互に直角に配置されて折曲路をなしている。底板7Aは、相互に直交する二つの側縁7bからなる直角部7cを備えており、その直角部7cの尖端部分で、各側縁7bにベース部材2の長手方向端縁2bが当接している。なお、側縁7bは、ボビン10が配置される円形部分の外接線となっている。
そして、余長部カバー13Aは、底板7Aの周縁に接してこれを取り囲む側板15Aと、底板7Aに対して側板15Aの板厚分だけ大きい天板14Aとを備えており、上記第1実施形態と同様に、円筒部16と円筒部9との嵌合によって当該底板7A上に取り付けられ、係合部材8によって底板7A上に装着されたボビン10を被覆している。
側板15Aのカバー体3が当接する部分に連通口18Aが設けられ(二箇所)、この連通口18Aを介して配線6が配線保護カバー4内から余長部カバー13A内に導入される。
以上の本実施形態によれば、配線保護カバー4の長手方向端部で配線6の余長部分を収納する、よりコンパクトな構造を得ることができる。特に、本実施形態の場合、底板7Aを、相互に直交配置されて折曲路をなす二つのベース部材2の角部の外側に隣接配置しており、これにより、配線保護カバー4の延伸方向が直角に折れ曲がる位置の外側で配線6の余長部分を収納する、よりコンパクトな構造を得ることができる。そして、かかる構成により、余長部分を露出させた場合や、別個の大きな筐体等に一体化して収容したりするような場合に比べて、美観を向上することができる。
(第3実施形態)図8は、壁面上に設置された配線保護カバーと本実施形態にかかる配線余長部分収納構造とを示す斜視図、図9は、配線保護カバーのベース部材と配線余長部分収納構造の底板とを示す平面図、図10は、配線余長部分収納構造の分解側面図(図8の矢視C)である。なお、本実施形態にかかる配線余長部分収納構造は、上記実施形態にかかる配線余長部分収納構造と同様の構成要素を備えている。よって、それら同様の構成要素については同じ符号を付与し、重複する説明を省略する。
本実施形態にかかる配線余長部分収納構造は、壁面1B上で配線保護カバー4の延伸方向が直角に変化する折曲部の内側に隣接配置されるものであり、図8に示すように、三つの壁面1Bが相互に直交して形成される隅部に密着させて配置することができるものである。なお、本実施形態にかかる配線余長部分収納構造は、平面視で相互に直交する二つの壁面1Bに対して45°方向に伸びる線D(図8、図9)について線対称の形状となっている。
図9に示すように、二つのベース部材2は、相互に直角方向に配置され、折曲路をなしている。この場合、一方のベース部材2の長手方向の端縁2bが、他方のベース部材2の長手方向の端部の側縁2aに当接し、これら二つのベース部材2の側縁2aは直角に交わっている。その折曲路の内側に、底板7Aが隣接配置される。すなわち、底板7Aは、相互に直交する二つの側縁7bからなる直角部7cを備えており、各側縁7bが、ベース部材2の折曲路の内側の側縁2aに当接している。なお、この底板7Aとしては、上記第2実施形態と同じものを用いることができる。
余長部カバー13Bは、底板7Aと直交する二つのベース部材2とを跨ぐようにしてボビン10を被覆する。具体的には、この余長部カバー13Bは、正方形の角の一つを丸めた形状とした天板14Bと、その周縁で立設される側板15Bとを備えるとともに、相互に直交する二つのベース部材2上では段差部17Bを備えている。天板14Bの曲線部は、底板7Aに対して側板15Bの板厚分だけ大きい形状となっている。そして、この余長部カバー13Bも、上記第1実施形態と同様に、円筒部16と円筒部9との嵌合によって当該底板7A上に取り付けられ、係合部材8によって底板7A上に装着されたボビン10を被覆している。
本実施形態でも、段差部17Bの下面(壁面1との当接面)からの高さはカバー体3の高さと同じにし、また、段差の幅はカバー体3の幅と同じにして、余長部カバー13Bを取り付けたときに、段差部17Bの上面17aがカバー体3の上面3aに連接し、かつ段差部17Bの側面17bがカバー体3の側面(底板7から遠い側の側面)3bに連接するようにしてある。
この段差部17Bは、配線保護カバー4の配索方向に沿って平面視でL字状になる。カバー体3は、当該L字の両端となる段差部17Bの端部で側板15Bに当接し、この当接部分の側板15Bに連通口18Bが形成されている。この連通口18Bを介して配線6が配線保護カバー4内から余長部カバー13B内に導入される。
かかる構成では、段差部17Bの側面17bとカバー体3の側面3bとが連接されるため、段差部17Bおよびカバー体3を、ベース部材2や底板7Aが装着される壁面1Bに直交する壁面1B(図10の左側の壁面1B)に密着させて配置することができる。したがって、図8に示すように、本実施形態にかかる配線余長部分収納構造は、三つの室内壁面1Bが相互に直交して形成される隅部に密着させて配置することができる。
以上のように、本実施形態によれば、底板7Aを、相互に直交配置されて折曲路をなす二つのベース部材2の当該折曲路内側の側縁2aに隣接して配置することにより、配線余長部分収納構造を、配線保護カバー4の延伸方向が直角に折れ曲がる部分に配置することができる。
また、本実施形態によれば、段差部17Bの側面17bと、カバー体3の折曲路外側の側面3bとにより、当該折曲路外側に、L字状の連続した側面を得ることができるため、配線余長部分収納構造を、三つの室内壁面1Bが相互に直交して形成される隅部に密着させて配置することができる。
(第4実施形態)図14は、本実施形態にかかる配線余長部分収納構造に含まれる底板とカバー体とが折り畳み可能に連結されてなる組立体の斜視図、図15は、展開した組立体に配線の余長部分を巻回した状態を示す斜視図、図16は、壁面上に設置された配線保護カバーと本実施形態にかかる配線余長部分収納構造とを示す斜視図である。なお、本実施形態にかかる配線余長部分収納構造は、上記実施形態にかかる配線余長部分収納構造と同様の構成要素を備えている。よって、それら同様の構成要素については同じ符号を付与し、重複する説明を省略する。
本実施形態にかかる配線余長部分収納構造は、底板7Dとカバー体としての天板14Dとが折り畳み可能に一体化された組立体30を備えてなるものである。
具体的には、D字状の底板7Dと、同じくD字状の天板14Dとを、それらD字形状の直線部分同士を対向配置した状態で、短冊状の側板15Dを介して一体的に連結して組立体30を形成し、それら底板7D、側板15D、および天板14Dの直線状の境界で折り畳み可能としたものである。
また、本実施形態では、円筒状のボビン31,32を天板14Dおよび底板7Dの双方にそれぞれ設け、図15に示すように、組立体30を展開した状態で、これらボビン31,32に、配線6の余長部分を、略8の字状に架け渡す(巻回する)ことができるようにしている。
各ボビン31,32の内側には、相互に嵌着可能な円筒部16D,9Dを設け、底板7D、側板15D、および天板14Dの境界を起点として組立体30を折り畳んだときに(図16)、これら円筒部16D,9D同士を嵌着することで、当該折り畳んだ状態を保持できるようにしている。
なお、ボビン31,32の外径はほぼ同径とし、組み立てた状態で相互に突き合わされて、一連の筒状体が形成されるようにするのが好適である。
また、ボビン31,32の軸方向端縁には、それぞれ、径方向外側に張り出す突起31a,32aを設け、巻回した配線6の余長部分がボビン31,32から脱落しにくくするのが好適である。本実施形態では、突起31a,32aは、ボビン31,32毎に、90°間隔で4個ずつ設けるとともに、設置角度を相互にずらして、組立体30を折り畳んでボビン31,32の端縁同士を突き合わせたときに45°間隔で互い違いに配置されるようにしてあるが、これには限定されず、フランジ状に形成したり、これより数を増やしたりしてもよい。
また、本実施形態では、底板7Dの周縁部に側壁35が立設されており、この側壁35の長手方向両端部を切り欠くようにして、連通口18Dが形成されている。この連通口18は、配線6の余長部分をボビン31,32に巻回する際のガイドとして用いることも可能である。
以上の本実施形態によれば、底板7Dとカバー体としての天板14Dとを一体化することができる分、部品の管理がより容易になる上、組み立てをより容易に行うことができるようになる。
また、本実施形態によれば、組立体30を展開した状態で、配線6の余長部分を、略8の字状により容易に巻回することができ、作業をより迅速に行うことができるようになる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に種々の改変を施すことができる。例えば、ベース部材や余長部カバーの形状等は上記実施形態に開示したもの以外の形状(例えば矩形状)としてもよい。また、ベース部材と底板とは必ずしも密着させる必要はない。
また、段差部が形成される部分や他の側壁部に連通口を設けてもよい。
また、底板と余長部カバーとの結合構造や、底板とボビンとの係合構造も、上記実施形態に限定されるものではない。例えば底板上に立設した係合部材の爪が係合する係合孔を、ボビンの巻回筒の中途位置に設けてもよいし、その係合孔を長穴状としてもよい。あるいは、底板と余長部カバーとの結合を他の機構(例えばスナップフィット機構等)によって行ってもよい。
また、ボビンも、上記実施形態で開示したものには限定されず、端部フランジの形状を円形状(円環状)以外の形状にしてもよいし、二つの端部フランジの形状を相違させてもよい。例えば、図11や図12に示すボビン10A,10Bのように、二つの端部フランジのうち少なくともいずれか一方の端部フランジ12Aを長円状としてもよいし、図12に示すボビン10Bのように、長円状の二つの端部フランジ12Aの長手方向を相互に交叉させて配置してもよい。このように端部フランジ12Aを長円状とすることで、配線6を巻回しやすくなるという利点がある。
また、図13に示すボビン10Cのように、ベース部材の反対側の端部フランジとして、巻回筒11の端部から径方向外側に伸びる複数(この例では四つ)のアーム19を設けてもよい。さらに、この例のように、巻回筒11に貫通孔21を設け、この貫通孔21を挿通させた結束バンド20やワイヤ等によって、配線6を結束してもよい。この場合、アーム19の長さを端部フランジ12の幅(径方向長さ)より短くすると、配線6を巻回しやすくなる。また、結束バンド20の締結部20aは巻回筒11の筒内に配置するのが好適であるが、筒外に配置してもよい。
また、底板と余長部カバーとを折り畳み可能に構成した場合においては、側板は底板および余長部カバーのいずれに設けてもよい。また、底板および余長部カバーを、正方形の角の一つを丸めた形状等、他の形状としてもよい。
また、配線余長部分収納構造と一部の部品を共用して、配線のコネクタ同士の接続部分を収納する配線接続部分収納構造を構築してもよい。
図17は、二本の配線6,6の末端に設けたコネクタ37,37同士を接続してそれら配線6,6同士を接続する中継コネクタ38を収納する構造を例示する。すなわち、この例では、底板7E上に一対の係合突起36,36を立設するとともに、これら係合突起36,36の先端に相互に対向する爪36a,36aを設けて、中継コネクタ38を係止できるようにしている。そして、図17の(b)に示すように、係合突起36,36の配置や姿勢(設置方向)を適宜に設定し、中継コネクタ38およびその長手方向両端部に接続したコネクタ37,37を含む結線部分が、係合突起36,36に装着された状態で、底板7Eや、それに隣接して配置されるベース部材2,2上に配置され、図示しないカバー(例えば、第1実施形態の余長部カバー13やカバー体3等)によって被覆されるようにしてある。なお、この例では、底板7Eの中央部の円筒部9Eと一つの係合突起36とが一体化されているが、これには限定されない。
また、図18は、中継配線42の両端に接続用コネクタ41を取り付けた中継コネクタアセンブリ40を収納する構造を例示する。すなわち、この例では、底板7F上に、柱状の突起39a,39bや、角部9Faを有する筒状部9Fを適宜な配置で立設して、接続用コネクタ41の嵌着部39,39を形成している。そして、図18の(b)に示すように、接続用コネクタ41が嵌着部39,39に嵌着された状態で、中継コネクタアセンブリ40および当該中継コネクタアセンブリ40に接続したコネクタ37,37を含む結線部分が、底板7Fや、それに隣接して配置されるベース部材2上に配置され、図示しないカバー(例えば、第1実施形態の余長部カバー13やカバー体3等)によって被覆されるようにしてある。
図17や図18の例によれば、配線接続部分収納構造と配線余長部分収納構造とでカバーやベース部材等の部品を共用して、配線余長部分収納構造および配線接続部分収納構造をより安価に構成することができる上、これら配線余長部分収納構造および配線接続部分収納構造を外見上は類似または同一の構成として、配線被覆構造としてデザイン上の統一感を得ることができる。
壁面上に設置された配線保護カバーと本発明の第1実施形態にかかる配線余長部分収納構造とを示す斜視図。 配線保護カバーの分解斜視図。 本発明の第1実施形態にかかる配線余長部分収納構造の分解斜視図。 本発明の第1実施形態にかかる配線余長部分収納構造の断面図(図1のA−A断面図)。 壁面上に設置された配線保護カバーと本発明の第2実施形態にかかる配線余長部分収納構造とを示す斜視図。 配線保護カバーのベース部材と本発明の第2実施形態にかかる配線余長部分収納構造の底板とを示す平面図。 本発明の第2実施形態にかかる配線余長部分収納構造の分解側面図(図5の矢視B)。 壁面上に設置された配線保護カバーと本発明の第3実施形態にかかる配線余長部分収納構造とを示す斜視図。 配線保護カバーのベース部材と本発明の第3実施形態にかかる配線余長部分収納構造の底板とを示す平面図。 本発明の第3実施形態にかかる配線余長部分収納構造の分解側面図(図8の矢視C)。 本発明の実施形態にかかる配線余長部分収納構造で用いるボビンの別の構成例を示す図。 本発明の実施形態にかかる配線余長部分収納構造で用いるボビンのさらに別の構成例を示す図。 本発明の実施形態にかかる配線余長部分収納構造で用いるボビンのさらに別の構成例を示す図。 本発明の第4実施形態にかかる配線余長部分収納構造に含まれる底板とカバー体とが折り畳み可能に連結されてなる組立体の斜視図。 本発明の第4実施形態にかかる配線余長部分収納構造に含まれる組立体を展開して配線の余長部分を巻回した状態を示す斜視図。 壁面上に設置された配線保護カバーと本発明の第4実施形態にかかる配線余長部分収納構造とを示す斜視図。 本発明の実施形態にかかる配線余長部分収納構造と一部の部品を共用して外観上同様に構成可能な配線接続部分収納構造の一例を示す図。 本発明の実施形態にかかる配線余長部分収納構造と一部の部品を共用して外観上同様に構成可能な配線接続部分収納構造の別の一例を示す図。
符号の説明
2 ベース部材
2a 側縁
2b (長手方向)端縁
3 カバー体
3a 上面
3b 側面
4 配線保護カバー
5 配索空間
6 配線
7,7A,7D 底板
7c 直角部
8 係合部材
8a 爪
10,10A,10B,10C,31,32 ボビン
11 巻回筒
13,13A,13B 余長部カバー
14D 天板(余長部カバー)
15,15A,15B,15D,35 側板(側壁)
17,17A 段差部(外形状)
18,18A,18B,18D 連通口

Claims (10)

  1. 細長いベース部材と、該ベース部材を被覆する断面コ字状の細長いカバー体とからなる配線保護カバー内に配索される配線の余長部分を収納する配線余長部分収納構造であって、
    ベース部材の側縁に隣接して配置される底板と、
    前記底板上に取り付けられ配線の余長部分を巻回するボビンと、
    前記配線保護カバー内の配索空間に連通する連通口が形成された側壁を有し、前記底板およびベース部材の双方を跨ぐようにして前記ボビンを被覆する余長部カバーと、
    を備え、
    前記余長部カバーの側壁を、前記連通口が前記配線保護カバー内の配索空間に連通するように、前記配線保護カバーに連接するとともに、2つの前記配線保護カバーの間に連接したことを特徴とする配線余長部分収納構造。
  2. 前記余長部カバーの側壁に前記連通口を少なくとも二つ形成したことを特徴とする請求項1に記載の配線余長部分収納構造。
  3. 前記ボビンは、円筒状の巻回筒を有し、
    前記底板と前記余長部カバーとが、前記底板に装着されたボビンの巻回筒の筒内側で結合されるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の配線余長部分収納構造。
  4. 前記底板とボビンとが、該底板上に立設されてボビンの巻回筒の筒内側に配される係合部材によって係合されるようにしたことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一つに記載の配線余長部分収納構造。
  5. 前記余長部カバーは、前記カバー体の上面と前記底板の反対側に位置するカバー体の側面とに連接する外形状を有することを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一つに記載の配線余長部分収納構造。
  6. 前記底板は直角部を有し、
    前記直角部が、相互に直交配置されて折曲路をなす二つのベース部材の当該折曲路内側の側縁に隣接して配置され、
    前記余長部カバーは、前記底板および二つのベース部材の双方を跨ぐようにして前記ボビンを被覆することを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一つに記載の配線余長部分収納構造。
  7. 細長いベース部材と、該ベース部材を被覆する断面コ字状の細長いカバー体とからなる配線保護カバー内に配索される配線の余長部分を収納する配線余長部分収納構造であって、
    ベース部材の長手方向端縁に隣接して配置される底板と、
    前記底板上に取り付けられ配線の余長部分を巻回するボビンと、
    前記配線保護カバー内の配索空間に連通する連通口が形成された側壁を有し、前記底板上で前記ボビンを被覆する余長部カバーと、
    を備え、
    前記余長部カバーの側壁を、前記連通口が前記配線保護カバー内の配索空間に連通するように、前記配線保護カバーに連接するとともに、2つの前記配線保護カバーの間に連接したことを特徴とする配線余長部分収納構造。
  8. 前記底板は、相互に直交配置されて折曲路をなす二つのベース部材の角部に隣接配置されることを特徴とする請求項7に記載の配線余長部分収納構造。
  9. 細長いベース部材と、該ベース部材を被覆する断面コ字状の細長いカバー体とからなる配線保護カバー内に配索される配線の余長部分を収納する配線余長部分収納構造であって、
    ベース部材の長手方向端縁に隣接して配置される底板と、
    前記底板と配線の余長部分を巻回するボビンとを被覆する余長部カバーと、
    を備え、
    前記底板または前記余長部カバーの周縁部に、前記配線保護カバー内の配索空間に連通する連通口が形成された側壁を設け、
    前記底板と前記余長部カバーとを折り畳み可能に連結し、
    前記余長部カバーの側壁を、前記連通口が前記配線保護カバー内の配索空間に連通するように、前記配線保護カバーに連接するとともに、2つの前記配線保護カバーの間に連接したことを特徴とする配線余長部分収納構造。
  10. 前記ボビンを、前記底板および前記余長部カバーの双方にそれぞれ設け、前記底板と前記余長部カバーとを展開した状態で、配線の余長部分を双方のボビンに略8の字状に巻回できるようにしたことを特徴とする請求項9に記載の配線余長部分収納構造。
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