JP3140990U - ケーブル巻取器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ケーブルを収容して整理するのに適したケーブル巻取器、およびこの巻取器を収容するケースを提供すること。
【解決手段】一対の半部材100A,100Bにより構成されるケーブル巻取器であって、前記半部材は、平板状をなしコーナー部に係合用凹凸部112A,112B、側縁に折曲げ爪113およびこの折曲げ爪と対応する係止窪み114、中央部に開口を有する基板111と、前記基板の一面に前記開口の少なくとも一部を取り囲むように立設され一部が切起こされて先端に他の前記半部材と係合する係合爪が形成された囲い壁、および前記囲い壁の端部寄り部分を結合するように設けられた中間壁を有し前記囲い壁および前記中間壁には、ケーブル受け用の切込みが設けられた壁体とをそなえたケーブル巻取器100、およびケーブル巻取器用ケース。
【選択図】図1

Description

本考案は、ケーブルを巻き込むための巻取器に係わり、とくに一対の半部材を組み合わせて構成するケーブル巻取器、およびその巻取器を収容するケースに関する。
従来、配線後のケーブルをできるだけコンパクトに纏めておくために、何らかの器具を用いていることが多い。光ケーブルの場合は、特許文献1に示される例がある。
そして、例えばテレビジョン受像機に信号を供給するために同軸ケーブルを用いる場合、同軸ケーブルに余りが出ることが多い。その場合、例えば図4に示すような同軸ケーブル巻取ケース10に同軸ケーブルを巻き込んで纏めておく。
このケース10は、眼鏡ケースのように平面形状が小判型で丸みを帯びた半割り形状をなしたもので、一方の半部材11が壁材から内側に突出したケーブル巻付用の2つの突起11Aを、長手方向の端部にケーブル通し穴11Bを、側縁部に他の半部材12と係合する爪11Cを有し、他の半部材12は、壁材でもあり突起11Aの先端が当接する当り部12A、およびもう一つの半部材11の爪11Cと係合する爪12Bを有し、ヒンジ13で連結されたものである。
特開2006−340519号公報
上記同軸ケーブル巻取用ケースは、内部に同軸ケーブルを収容して床面に配するものである。
しかしながら、床面には電源コードであるとか他のケーブルとかが這い回っていることが多く、ケーブルを整理し切れた形にできない。
本考案は、上述の点を考慮してなされたもので、ケーブルを収容して整理するのに適したケーブル巻取器、およびこの巻取器を収容するケースを提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本考案では、
それぞれが同一形状を有する一対の半部材により構成されるケーブル巻取器であって、
前記半部材は、
平板状をなし、コーナー部に係合用凹凸部を、側縁に折曲げ爪およびこの折曲げ爪と対応する係止窪みを、中央部に開口を有する基板と、
前記基板の一面に前記開口の少なくとも一部を取り囲むように立設され一部が切起こされて先端に他の前記半部材と係合する係合爪が形成された囲い壁、および前記囲い壁の端部寄り部分を結合するように設けられた中間壁を有し、前記囲い壁および前記中間壁には、ケーブル受け用の切込みが設けられてなる壁体と
をそなえたことを特徴とするケーブル巻取器、
および
上記ケーブル巻取器を収容する空間を形成する箱体と、
前記箱体の前記基板と並行となる面から延び出し、中央部に懸留用穴を有する延在部とを備えたことを特徴とするケーブル巻取器用ケース、
を提供するものである。
本考案は上述のように、一対の半部材を組み合わせるものであって、かつ係合用凹凸部を有するケーブル巻取器として構成されるため、単独でもよいし複数の巻取器を重ねても使用することができ、ケーブルをコンパクトに纏めることができる。
また、ケースには懸留用穴が設けられているため、ケーブル巻取器を収容して室内の壁に懸けることができ、室内にケーブルが這い回ることを防げるから整理に便利である。
以下、図1ないし図3を参照して本考案の実施の形態を説明する。
図1(a)は、本考案の一実施例の組み立て途中の状態を示した斜視図であり、図1(b)は、組み立て後の状態を示した斜視図である。図示のように、コネクタ11および同軸ケーブル12により構成されるケーブル10は、一対の平行な板状部材の間にある空間に巻き取られて収納される。
すなわち、巻取器100は、詳細は図2により後述するが、一対の半部材つまり板状部材100A,100Bが対向配置されて両者間にケーブル巻取用の空間が形成されるように構成されている。
また、一対の板状部材100Aと100Bとは、一方の板状部材100Aにおける折曲げ爪113を折り曲げて他方の板状部材100Bにおける係止窪み114に係止させることにより固定する。すなわち、図1(a)から図1(b)に変えることにより、一対の板状部材100A,100Bが相互に係止して固定される。このとき、折曲げ爪113の先端が他方の板状部材の面から突出することとなるが、この突出分は折曲げ爪113の基部が折り曲げられることにより生じる小さな空間に収まる。
図2は、板状部材100の詳細構造を示したものである。板状部材100は、一対で一つのケーブル巻取器を構成するもので、その意味で半部材と呼ぶことができる。
この板状部材100は、平面形状がほぼ矩形の平板状をなす基板111により構成され、コーナー部に係合用凹凸部112A,112Bを、側縁に折曲げ爪113およびこの折曲げ爪113と対応する係止窪み114を、中央部に開口115を有する。
この基板111に、壁体120が立設されており、壁体120は、囲い壁121、および囲い壁121の端部間に設けられた中間壁124により構成されている。
囲い壁121には、基板111の長手方向の一端から中央付近まで基板111の面に対する投影形状がコ字形をなすように立設され、その中央の一部が切起こされて先端に他の板状部材と係合する係合爪122が形成され、かつ他のケーブル巻取器と重ねる場合に、他のケーブル巻取器の板状部材における係合爪122の先端が入り込む逃げ穴123が形成されている。
そして、中間壁124および囲い壁121には、ケーブル受け用の切込み125,126が設けられている。
この図2に示した板状部材100を2個用意して腹合わせに組み合わせることにより、ケーブル巻取器が形成される(図1(b)参照、[ただし、図1(b)ではケーブルを巻いた状態である。])。そして、このケーブル巻取器は1単位であって、この1単位を複数個重ね合わせて係合用凹凸部112A,112Bを互いに嵌合することにより、複数のケーブル巻取器の重層構造にすることができる。
そして、ケーブル巻取器は、複数個を重層構造に重ねることができるように、係合用突起112Aと係合用凹部112Bとを嵌合させることにより一対の板状部材100A,100Bを固定する構成となっている。
図3は、図1(b)に示した状態のケーブル巻取器を、クリアケース200に収納してケーブル10を少し引き出した状態を示している。
クリアケース200は、ケーブル巻取器を収容する空間を形成する箱体220と、箱体220の基板(図示背面)と並行となる面から延び出した延在部210の、板211の中央部に平たい3角形の懸留用穴212を有する延在部210とを備えている。
箱体220は、ケーブル巻取器を内部空間にすっぽりと収納してケーブル巻取器に塵埃があまり侵入しないようにし、かつケーブル10を引き出した状態におけるように上端面221にはケーブル穴222が設けられている。ケーブル穴は、下端面等の箱体の他の部分に設けられてもよい。
これにより、ケーブルの配線終了後に、クリアケース200を壁に予め設けておいた懸け具(図示せず)に、懸留用穴212を利用して懸けることができる。
他の実施例
上記実施例では、一対の半部材を4つの折曲げ爪113と4つの係止窪みとの係止、ならびに2つの係合爪122と2つの爪掛116との係合による6点留めで固定しているが、これらの個数はケーブル巻取器の寸法等に応じて適宜変更することができる。
また、係合爪122と爪掛116との係合位置は、係合爪122の形状を変更し、爪掛116の位置をずらすことで設計的に変更することができる。
図1は、本考案の一実施例の外観形状を示したもので、図1(a)は本考案の一実施例の組み立て途中の状態を、図1(b)は組み立て後の状態を示す説明図。 図2は、本考案の一実施例を構成するために用いる半部材の詳細構造を示す斜視図。 図3は、本考案に係るケーブル巻取器をクリアケースに収容した状態を示す斜視図。 従来のケーブル巻取ケースを示す説明図。
符号の説明
10 ケース、11A 突起、11B ケーブル通し穴、12 半部材、
13 ヒンジ、100A、100B 板状部材、111 基板、
112A,112B 係合用凹凸部、113 折曲げ爪、114 係止窪み、115 開口、116 爪掛、121 囲い壁、122 係合爪、
123 逃げ穴、124 中間壁、125,126 切込み、
200 クリアケース、210 延在部、211 延在部板、
212 懸留用穴、220 箱体、221 上端面、222 ケーブル穴。

Claims (6)

  1. それぞれが同一形状を有する一対の半部材により構成されるケーブル巻取器であって、
    前記半部材は、
    平板状をなし、コーナー部に係合用凹凸部を、側縁に折曲げ爪およびこの折曲げ爪と対応する係止窪みを、中央部に開口を有する基板と、
    前記基板の一面に前記開口の少なくとも一部を取り囲むように立設され一部が切起こされて先端に他の前記半部材と係合する係合爪が形成された囲い壁、および前記囲い壁の端部寄り部分を結合するように設けられた中間壁を有し、前記囲い壁および前記中間壁には、ケーブル受け用の切込みが設けられてなる壁体と
    をそなえたことを特徴とするケーブル巻取器。
  2. 請求項1記載のケーブル巻取器において、
    前記係合用凹凸部は、前記基板に対応する位置が、一面側では凹で多面側では凸をなすように形成されたことを特徴とするケーブル巻取器。
  3. 請求項1記載のケーブル巻取器において、
    前記開口は、前記係合爪が配される部分が除去されて爪掛となっていることを特徴とするケーブル巻取器。
  4. 請求項1記載のケーブル巻取器において、
    前記囲い壁の前記係合爪の位置に対応した基部に、他のケーブル巻取器の前記係合爪の先端が入り込み得る逃げ穴が形成されたことを特徴とするケーブル巻取器。
  5. 請求項1記載のケーブル巻取器を収容する空間を形成する箱体と、
    前記箱体の前記基板と並行となる面から延び出し、中央部に懸留用穴を有する延在部とを備えたことを特徴とするケーブル巻取器用ケース。
  6. 請求項5記載のケーブル巻取器用ケースにおいて、
    前記箱体は、ケーブル引出し用穴を有することを特徴とするケーブル巻取器用ケース。
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