JPH08134300A - 耐摩耗性に優れた塩化ビニル系樹脂組成物 - Google Patents

耐摩耗性に優れた塩化ビニル系樹脂組成物

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JPH08134300A
JPH08134300A JP26962394A JP26962394A JPH08134300A JP H08134300 A JPH08134300 A JP H08134300A JP 26962394 A JP26962394 A JP 26962394A JP 26962394 A JP26962394 A JP 26962394A JP H08134300 A JPH08134300 A JP H08134300A
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JP
Japan
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vinyl chloride
chloride resin
steel slag
resin composition
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Yoshio Suzuki
喜夫 鈴木
Hideo Kobayashi
秀夫 小林
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JFE Steel Corp
JFE Mineral Co Ltd
Original Assignee
Kawatetsu Mining Co Ltd
Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】塩化ビニル系樹脂組成物の耐摩耗性を向上させ
ると共に、色相を損なうことなく、製造時の機械の摩耗
を増加することなく、樹脂組成物を提供する。 【構成】塩化ビニル樹脂に、鉄鋼スラグ、可塑剤、安定
剤、着色剤を配合し、ミキシングロールを用い、150
℃で溶融混練した後、ホットプレス機を用いて、140
℃、プレス圧力150kgf/cm2 の条件で厚さ2m
mの塩化ビニル系樹脂組成物のシートを作成した。耐摩
耗性に優れ、色相を損なうことなく、強度特性等を十分
満足した塩化ビニル系樹脂組成物を得た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐摩耗性に優れた塩化
ビニル系樹脂組成物に関し、樹脂と充填材からなる樹脂
組成物に係るものであって、鉄鋼プロセスにおいて鉄や
鋼と共に発生する鉄鋼スラグの有効利用を図る技術に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄鋼生産の増加に伴い、発生する鉄鋼ス
ラグ量は増加傾向にある。この鉄鋼スラグは、資源化活
動によりセメント原料、道路用材、肥料又は土壌改良材
として広く利用されている。しかし現状では発生する鉄
鋼スラグ全量が利用されるまでには至っておらず、この
ような観点から鉄鋼スラグの新しい利用方法の開発が望
まれている。
【0003】一方、塩化ビニル系樹脂分野においては、
従来炭酸カルシウムが充填材として広く利用されている
ことが知られている。鉄鋼スラグを充填材として樹脂に
配合し、樹脂組成物を得る試みは種々行われている。例
えば、特公昭62−19384号公報には、塩化ビニー
ル系樹脂100部に対し、可塑剤を50部以上150部
以下、製鋼スラグの粉末を500部以上1500部以下
を含有させた軟質塩化ビニール系防音材が開示されてい
る。この技術は重量則に従う遮音特性を得るために、密
度3.5g/cm3 以上の大量の製鋼スラグを大量に樹
脂に混入する技術であって、耐摩耗性については全く記
載されていない。特開平2−189347号公報では熱
可塑性樹脂に鉄鋼スラグを配合し、成形収縮率が小さ
く、寸法安定性に優れた樹脂組成物を得る技術が開示さ
れている。また、特開平5−86233号公報にはポリ
プロピレン系樹脂に鉄鋼スラグを配合し、耐衝撃性を低
下させることなく、剛性に優れた樹脂組成物を得る技術
が開示されている。これらの従来技術は、配合する鉄鋼
スラグの粒度や化学成分の記載はあるが、樹脂組成物の
耐摩耗性を向上させるための具体的な要件、樹脂組成物
を製造する際に機械の摩耗を防止する要件、さらに製品
の色相を考慮した要件等に突いては、何も言及していな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、鉄鋼分野に
おいては、鉄鋼スラグの新しい有効利用方法を提供する
ものである。また、塩化ビニル系樹脂分野においては、
従来炭酸カルシウムが充填材として広く利用されている
が、耐摩耗性が乏しいので、耐摩耗特性の優れた塩化ビ
ニル系樹脂組成物を提供することを目的とする。
【0005】さらに本発明は、塩化ビニル系樹脂組成物
の耐摩耗性を向上させることのみならず、樹脂組成物の
色相を損うことなく、製造時の機械の摩耗を増加するこ
となく、しかも安価な塩化ビニル系樹脂組成物を提供す
るものである。本発明が解決しようとする課題は次のと
おりである。 (a)塩化ビニル系樹脂分野においては、従来炭酸カル
シウムが充填材として広く利用されているが、JIS
A5705に適合したビニル床タイルの場合は耐摩耗性
に劣るという欠点があるので、これを改善し、耐摩耗性
の高い塩化ビニル系樹脂組成物を提供する。 (b)この場合、合わせて、樹脂組成物を製造する際に
機械の摩耗の増加を防止する。 (c)外観の色相を損うことのない製品を安価に得る樹
脂組成物を提供する。 (d)炭酸カルシウムは比較的高価であるが安価な鉄鋼
スラグを用いて安価な製品を製造すると共に、多量の高
価な可塑剤等の添加を不必要とする。
【0006】本発明は、これらの鉄鋼分野及び塩化ビニ
ル系樹脂組成物の問題点を一挙に解決しようとするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題を解
決するために提案されたもので、塩化ビニル系樹脂10
0重量部に対し、鉄鋼スラグ5〜450重量部、可塑剤
1〜80重量部を配合してなることを特徴とする耐摩耗
性に優れた塩化ビニル系樹脂組成物である。耐摩耗性を
確保する鉄鋼スラグとしては、平均粒径1〜100μ
m、モース硬度4〜6のものが好適である。さらに鉄鋼
スラグとして粒径、硬度のほか白色度80以上のものを
用いると、少ない添加材で良好な色彩の製品を製造する
ことができ好ましい。また、粒径、硬度のほかに、吸油
量30ml/100g以下の特性を有する鉄鋼スラグを
配合すると、高価な可塑剤や樹脂分を余分に吸収しない
ので安価で好ましい塩化ビニル系樹脂組成物を得ること
ができる。
【0008】
【作用】本発明は、適性量の鉄鋼スラグを配合すること
によって、耐摩耗性に優れ寸法安定性や機械的強度に優
れた塩化ビニル系樹脂組成物を提供するものである。ま
た本発明は、適正な粉体特性を有する鉄鋼スラグを塩化
ビニル系樹脂に配合することにより、従来技術では成し
得なかった、製造時の機械の摩耗を増加することなく耐
摩耗性に優れた、塩化ビニル系樹脂組成物を得ることが
できる。
【0009】また、適正な特性をもつ鉄鋼スラグの混入
により樹脂組成物の色相を損うことなく、安価で優れた
品質の製品を確保することができる。本発明で使用され
る塩化ビニル系樹脂としては、塩化ビニル単独重合体、
塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル・塩化ビ
ニリデン共重合体、塩化ビニル・アクリロニトリル共重
合体等があげられる。これらの塩化ビニル系樹脂は、物
理的機能に優れ安価である。従って、塩化ビニル系樹脂
をベースとした組成物は従来から、ビニル床タイル、床
シート、電線被覆材、パイプ等の材料として幅広く利用
されている。
【0010】本発明で使用する鉄鋼スラグは、鉄鋼生産
プロセスおける銑鉄や鋼と共に発生した溶融スラグを冷
却後、乾燥及び粉砕して粉末にしたものである。本発明
に係わる鉄鋼スラグとしては、高炉スラグ、転炉スラグ
等のいずれでも種類は問わず、更に化学成分は制約する
ものではない。これらの鉄鋼スラグは塩化ビニル系樹脂
100重量部に対し、5〜450重量部配合することが
肝要である。5重量部に満たない場合は成形品の寸法安
定性や機械的強度が不充分となるので不可である。より
好ましくは10重量部以上であり、最適には30重量部
以上である。一方、450重量部を越えると成形時の加
工性が悪くなり、結果的に機械的強度が著しく低下す
る。より好ましくは420重量部以下、最適には400
重量部以下とするのが加工性、強度の面からもっともよ
い。なお、これらの鉄鋼スラグにステアリン酸エステ
ル、ポリエチレングリコール、シランカップリング剤、
チタネート系カップリング剤等によって表面処理を施し
たものを使用することができる。
【0011】本発明で使用される可塑剤は、塩化ビニル
系樹脂に少量加えて樹脂の溶融粘度を下げ、成形加工性
を高める働きをするものである。例えば、フタル酸ジオ
クチル(DOP)、フタル酸ジブチル(DBP)、アジ
ピン酸ジ2エチルヘキシル(DOA)、アジピン酸ジイ
ソデシル(DIDA)、リン酸トリクレジル(TCP)
の群から選ばれた一種又は二種以上の混合物として利用
する。種類やその混合割合は制約するものではない。
【0012】本発明で使用される可塑剤は、塩化ビニル
系樹脂100重量部に対し、1〜80重量部配合する。
1重量部に満たない場合は樹脂の溶融粘度を十分に低下
させることができず混練は不良となる。より好ましくは
3重量部以上、さらに最適には5重量部以上とする。一
方、80重量部を越えると成形品の機械的強度が十分に
得られないので上限を80重量部とする。この上限は、
機械的強度の面から65重量部がより好適であり、さら
に、最適には50重量部以下とする。
【0013】本発明で使用される鉄鋼スラグの平均粒径
は1〜100μmとするのが好ましい。平均粒径が1μ
m未満では、塩化ビニル系樹脂との溶融混練時に鉄鋼ス
ラグが細か過ぎるために、二次凝集して均一に分散しな
い問題が発生する。好ましくは5μm以上である。平均
粒径が100μmを越える場合は、成形品の表面の平滑
性が不良となり、製品の外観が悪く不適当である。より
好ましくは、74μm以下とする。平均粒径45μm以
下とすれば、平滑性の点においてに全く問題がなく最適
である。
【0014】鉄鋼スラグの平均粒径は、例えばレーザー
回折式粒度分布測定装置(CILAS Alcatel
社製、「HR850」)などの装置によって測定された
粒度の累積分布曲線において、50%の点の粒径値であ
る。本発明で使用される鉄鋼スラグのモース硬度は、4
〜6が好適である。炭酸カルシウムのモース硬度は3で
あり、このことが従来の塩化ビニル系樹脂組成物の耐摩
耗性が低い主原因である。鉄鋼スラグのモース硬度が4
に満たない場合は、塩化ビニル系樹脂組成物の耐摩耗性
を向上させることができない。モース硬度が6を越える
場合は、塩化ビニル系樹脂組成物の耐摩耗性を向上させ
ることはできるが、樹脂組成物を製造する際の機械、例
えばバンバリーミキサー、ミキシングロール、カレンダ
ーロール、二軸押出機等の摩耗を著しく増加させて不具
合である。
【0015】モース硬度は、主に鉱物分野で用いられる
硬度で、最も硬度の低い滑石を1、最も硬度の高いダイ
ヤモンドを10とし、10段階で表示され、例えばモー
ス硬度計(今井精機製、「MN−10N」)により測定
することができる。本発明で使用される鉄鋼スラグの白
色度は、80以上とすると好適である。塩化ビニル系樹
脂組成物の中でビニル床タイルのような建材分野におい
ては、製品の色相も重要な商品価値の一つである。その
ため従来より塩化ビニル系樹脂組成物に様々な着色剤を
配合し商品化されている。鉄鋼スラグの白色度が80未
満の場合、目的の色相を発色させるためには着色剤をよ
り多く配合する必要があり、一般的には着色剤は高価で
あることから経済的に不具合となる。しかし用途によっ
ては、製品の色相を問題にしなくてもよい場合もあり、
白色度70以上のものを用いることもできる。また、白
色度はさらに高い方がより好ましく、炭酸カルシウムと
同様に白色度90以上のものがさらに好適である。しか
し鉄鋼スラグの白色度を上げることは容易でなく、価格
とのバランスにより80以上とするのが実際的である。
【0016】鉄鋼スラグの白色度(W)は、例えば色差
測定装置(日本電色工業社製、「ND300A」)など
の装置によって測定されたL値、a値、b値を用い次式
により求められる。 W=100−[(100−L)2 +a2 +b21/2 次に、本発明で使用される鉄鋼スラグの吸油量について
説明する。吸油量としては、30ml/100g以下が
好ましい。30ml/100gを越える場合は、鉄鋼ス
ラグに高価な可塑剤や樹脂分を余分に吸収されることと
なり、不都合である。吸油量は少ない方が好ましく、好
適には28ml/100g以下、最適には25ml/1
00g以下である。
【0017】吸油量はJIS K5101に規定された
方法で測定され、粉末100gあたりに吸油されたアマ
ニ油量で表示される。本発明の耐摩耗性に優れた塩化ビ
ニル系樹脂組成物には、安定剤、紫外線吸収剤、滑剤、
難燃剤等を配合することができる。本発明の樹脂組成物
を得る方法は、限定されるものではなく、従来から各樹
脂組成物製品に用いられる方法を採用すればよい。例え
ば、バンバリーミキサー、ミキシングロール、カレンダ
ーロール、ニーダ、単軸押出機、二軸押出機等の溶融混
練装置を利用することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明の耐摩耗性に優れた塩化ビニル系
樹脂組成物により、従来の技術では成し得なかった耐摩
耗性に優れた製品を得ることができる。しかも樹脂組成
物の色相を損うことなく、製造時の機械の摩耗を増加さ
せることなく、安価な塩化ビニル系樹脂組成物を得るこ
とができる。よって鉄鋼分野においては新しい鉄鋼スラ
グの用途が見出され、また樹脂分野においては耐摩耗性
に優れ、しかも安価な充填材が利用可能となった。
【0019】さらに、本発明の特性を有する鉄鋼スラグ
は、塩化ビニル系樹脂のみならず、一般の熱硬化性樹脂
や熱可塑性樹脂においても幅広く利用可能である。
【0020】
【実施例】以下に、本発明の実施例について説明する。 実施例1〜4、比較例1〜4 塩化ビニル樹脂(チッソ製「SL−C」、重合度103
0)、表1に示す鉄鋼スラグ又は炭酸カルシウム(日東
粉化工業製「SS#30」)、可塑剤(DOP)、安定
剤(堺化学工業製「NB#2000」、鉛系安定剤)、
着色剤(石原産業製「CR−60」チタンホワイト)を
表2に示す配合で、ミキシングロール(西村工機製、ロ
ール径150mm)を用い、150℃で溶融混練した
後、ホットプレス機(神藤金属工業所製、「F−3
7」)を用いて、140℃、プレス圧力150kgf/
cm2 の条件で厚さ2mmの塩化ビニル系樹脂組成物の
シートを作成した。
【0021】作成したサンプルについてJIS A57
05により加熱長さ変化量、吸水長さ変化量、残留へこ
みを測定し、JIS P8113により乾燥強度を測定
し、JIS K7204によりテーパー摩耗を測定し、
JISK7112により比重等を測定した。それらの結
果を表3に示した。実施例1〜4では、耐摩耗性に優
れ、しかも色相を損うことなく強度特性等を十分満足し
た塩化ビニル系樹脂組成物を得た。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】
【表3】
【0025】実施例5〜7、比較例5〜8 表4に示す配合で、二軸押出機(東芝機械製、「TEM
−35」)を用い、170℃でペレットを製造し、射出
成形機(住友重機械プラスチックマシナリ製、「SH−
75」)にて試験片を作製した。作製した試験片につい
て、JIS K7113により引張試験を行い、JIS
K7203により曲げ弾性率を測定し、JIS K71
11によりシャルピー衝撃強度等を測定した。それらの
結果を表5に示した。実施例5〜7では、耐摩耗性に優
れ、しかも色相を損うことなく強度特性等を十分満足し
た塩化ビニル系樹脂組成物を得た。
【0026】
【表4】
【0027】
【表5】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、
    鉄鋼スラグ5〜450重量部、可塑剤1〜80重量部を
    配合してなることを特徴とする耐摩耗性に優れた塩化ビ
    ニル系樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 前記鉄鋼スラグが平均粒径1〜100μ
    m、モース硬度4〜6であることを特徴とする請求項1
    記載の耐摩耗性に優れた塩化ビニル系樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 前記鉄鋼スラグが白色度80以上である
    ことを特徴とする請求項2記載の耐摩耗性に優れた塩化
    ビニル系樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 前記鉄鋼スラグが吸油量30ml/10
    0g以下の鉄鋼スラグであることを特徴とする請求項2
    記載の耐摩耗性に優れた塩化ビニル系樹脂組成物。
JP26962394A 1994-11-02 1994-11-02 耐摩耗性に優れた塩化ビニル系樹脂組成物 Withdrawn JPH08134300A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007077183A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Daicel Polymer Ltd 成形機用の洗浄剤樹脂組成物
CN114773752A (zh) * 2022-05-31 2022-07-22 安徽工业大学 一种钢渣pvc压延膜基体材料及其制备方法

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