JPH08132654A - 画像記録方法 - Google Patents

画像記録方法

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JPH08132654A
JPH08132654A JP27518394A JP27518394A JPH08132654A JP H08132654 A JPH08132654 A JP H08132654A JP 27518394 A JP27518394 A JP 27518394A JP 27518394 A JP27518394 A JP 27518394A JP H08132654 A JPH08132654 A JP H08132654A
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 色材シートを画像様に走査加熱し、色材シ
ートの加熱領域を受像シートに剥離転写して画像を記録
する際に、各走査ラインに隣接する走査ラインが加熱さ
れたときの熱干渉の影響を受けることなく、各走査ライ
ン間での露光環境を同一とし、忠実に画像を記録するこ
とができる画像記録方法を提供することを目的とする。 【構 成】 熱転写可能な色材層を有する色材シートお
よび受像材料を用い、加熱エネルギにより前記色材シー
トの記録面を2次元で走査して像様に加熱し、色材層の
加熱部分を前記受像材料に剥離転写することにより画像
を記録する画像記録方法であって、マトリクス配列され
た31ch分のレーザビーム光源により前記色材シート
の記録面の複数走査ラインを31ch単位に、かつイン
ターレースで走査するものである。このとき、高レベル
(H)のレーザビームが印加された走査ラインに隣接す
る走査ラインに、低レベル(L)のレーザビームを印加
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、色材層を有する色材
シートと、色材シートから画像が転写される受像材料と
を用い、色材シートを画像様に加熱して、色材を受像材
料の受像層に加熱転写する画像記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】加熱転写が可能な色材層を有する色材シ
ートと、受像材料とを用い、色材シートを画像様に加熱
して、色材層の加熱若しくは非加熱部分を受像層に転写
することにより、受像材料上に画像を得る画像記録装置
が各種知られている。具体的には、支持体上に熱溶融性
若しくは熱接着性の色材層が形成された色材シートを用
い、少なくとも記録位置において、色材シートと受像材
料とを重ねて色材層と受像材料とを十分密着して、色材
シートの裏面側(色材層と逆面)若しくは受像材料の裏
面側からサーマルヘッドやレーザビーム等の光ビームで
画像様に加熱して色材層に潜像を形成し、その後、色材
シートと受像材料とを剥離することによって、色材層の
露光部分を受像層に転写して、受像材料上に画像を転写
する方法が例示される。
【0003】このときに生じる現象はアブレーション転
写と呼ばれ、加熱された部分に化学的変質によるガスの
発生や、熱膨張、衝撃波の伝搬等が極めて短時間に起き
ることにより局所的な圧力の集中が生じ、この圧力の放
出によって加熱部分の完全な転写が起きる現象である
(例えば米国特許第5、171、650号明細書参
照)。
【0004】なお、色材シートと受像材料が製造工程で
予め一体型にラミネートされた構成若しくは色材シート
を走査記録後、受像材料をラミネートする構成も含まれ
る。色材シートを画像様に加熱する場合、高精細記録が
可能であることから、近年、走査記録が知られている。
このような走査記録としては、色材シートが巻回された
ドラムを回転させるとともに、レーザビームを上記ドラ
ムの回転方向と直交する方向に移動させて色材シートの
記録面を2次元で記録する方法がある。
【0005】レーザビームを射出するヘッドは、走査時
間の短縮及び高精細記録を図るべく、複数のレーザ光源
がマトリクス配列されたマルチビームヘッドが採用され
ている。このヘッドは、隣接する列間で、主走査方向に
所定のオフセットを設け、記録される各画素の間隙を狭
めるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のマルチビームヘ
ッドにより色材シートの記録面を走査露光する際、第1
ラインが記録された後に第2ラインが記録される迄の時
間は、オフセット間距離/ドラムの回転周速度で設定さ
れる。今、走査記録の走査条件として、オフセット間距
離を60.0μm、ドラムの回転周速度を10m/sに
設定すると、上記時間は6.0μsとなる。
【0007】前者の色材シートは、顔料である色材層の
アブレーションを得るために最適な温度範囲に加熱され
なければならない。一方、色材シートを照射するレーザ
ビームのパワーレベルは、この色材シートを、常温から
上記温度範囲に加熱するのに必要な所定値に設定されて
いる。よって、色材シートを均一かつ良好に露光するた
めには、各走査ライン間において、同一露光環境でなけ
らばならない。しかし、色材シートの温度が、上記アブ
レーションを得るための最適温度から、50度の温度降
下を生じるまでに、約1msの時間を要し、さらに、常
温まで降下するためには、相当の時間を要する。
【0008】上述のように、第1走査ラインを露光して
から、第2走査ラインを露光する迄に要する時間は、
6.0μsであるから、色材シート上の第1走査ライン
の温度が常温になる前に、次の走査ラインが露光される
ことになる。色材シートの記録面は、高精細記録を得る
為に、高密度で走査ラインが設定されている。このた
め、隣接するライン間距離は、非常に微小間隙であるた
め、各ラインは、それぞれ隣接するラインにおける走査
の影響を受けることになる。すなわち、各ラインは、そ
れぞれ隣接する領域に印加された熱の影響を受ける。
【0009】色材層の最適加熱温度範囲は非常に狭く、
また、色材層の熱伝導性が高いため、第2走査ラインを
加熱すると、既に最適温度に加熱された第1走査ライン
の色材層が、さらに、加熱されることになる。よって、
各走査ライン間で、露光環境が異なる結果となる。色材
層を必要以上に加熱すると、色材層成分の分解現象及び
ボールアップ現象等が生じる。このような現象が生じる
と、第1番目の走査ラインにおいて記録された画像の濃
度にムラが生じたり、本来記録されてはいけない領域
が、記録されてしまうことになり、画質劣化の原因とな
る。
【0010】そこで、この発明は上記事情に鑑みて成さ
れたもので、色材シートを画像様に走査加熱し、色材シ
ートの加熱領域若しくは非加熱領域を受像シートに転写
して画像を記録する際に、各走査ラインに隣接する走査
ラインが加熱されたときの熱干渉の影響を受けることな
く、各走査ライン間での露光環境を同一とし、忠実に画
像を記録することができる画像記録方法を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる画像記
録装置は、熱転写可能な色材層を有する色材シートおよ
び受像材料を用い、加熱エネルギにより前記色材層の記
録面を2次元で走査して像様に加熱し、色材層の加熱部
分若しくは非加熱部分を前記受像材料に転写することに
より画像を記録する画像記録方法であって、複数のエネ
ルギ源により前記色材シートの記録面の複数ラインを同
時に、かつインターレースで走査するようにしたもので
ある。
【0012】さらに、高レベルの加熱エネルギが印加さ
れた走査ラインに隣接する走査ラインに、低レベルの加
熱エネルギを印加するようにしたものである。さらに、
前記複数のエネルギ源が、奇数個設けられたものであ
る。さらに、前記色材シートの記録面の奇数番目の走査
ライン(以下、奇数走査ラインと記す)と偶数番目の走
査ライン(以下、偶数走査ラインと記す)とを交互に走
査するか、若しくは前記色材シートの記録面の奇数走査
ライン及び偶数走査ラインの何れか一方の走査ラインを
走査し終えたのち、他方の走査ラインを走査するように
したものである。
【0013】さらに、前記加熱エネルギをレーザ光とし
たものである。
【0014】
【作用】この発明に係わる前記手段によれば、色材シー
トの記録面は、複数ラインが同時に走査され、かつイン
ターレースで走査される。インターレースで走査するこ
とにより、同時に走査される隣接する走査ラインの間隔
が広くなり、よって、隣接する走査ライン間で生じる熱
干渉が回避される。
【0015】また、高レベルの加熱エネルギが印加され
た走査ラインに隣接する走査ラインを記録する際に、こ
の走査ラインを低レベルの加熱エネルギで走査すること
により、高レベルの加熱エネルギにより走査された加熱
領域が、必要以上に加熱されることが回避される。複数
ラインを同時に記録するためのエネルギ源を奇数個設け
ることにより、特に、ドラムを回転させて色材シートの
記録面を2次元走査する場合に、奇数走査ラインを走査
するときのヘッドの移動速度と偶数走査ラインを走査す
るときのヘッドの移動速度とを等しくすることができ
る。
【0016】色材シートの記録面の走査ラインは、奇数
走査ラインと偶数走査ラインとを交互に走査するか、若
しくは奇数走査ライン及び偶数走査ラインの何れか一方
の走査ラインを走査したのち、他方の走査ラインを走査
する。この発明の方法に用いられる記録材料としては、
例えば、特開平4−295694号公報、特開平4−3
27982号公報及び特開平4−327983号公報に
記載される熱転写材料、特に、レーザ露光部が受像層側
へアブレーション転写する材料が好適に使用される。ま
た、昇華型材料にも同様に使用される。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。 実施例1 図1はこの発明の一実施例を示すもので、色材シートの
記録面の走査ライン番号を示している。色材シートの記
録面を走査する後述するレーザビームヘッドは、複数の
レーザ光源が、それぞれマトリクス配列されるととも
に、各列間に配列される光源が、それぞれ所定間隔を有
して主走査方向にオフセット配置されたものであり、こ
の実施例では、31チャンネル(ch)の光源を備えて
いる。
【0018】そして、色材シートが巻回されたドラムを
回転するとともに、上記レーザビームヘッドをドラムの
回転方向と直交する方向に移動させて、色材シートの記
録面を2次元で走査する。以下、記録面の走査順序につ
いて説明する。先ず、第1回目の走査で、光源1乃至3
1chからレーザビームを照射して、走査ライン番号1
乃至61のうち奇数ライン番号を走査する(図中実
線)。
【0019】次に、第2回目の走査で、走査ライン番号
32乃至92のうち偶数ライン番号を走査する(図中破
線)。このとき、第1回目の走査で走査された走査ライ
ン番号1乃至61(そのうち奇数)と隣接する走査ライ
ン番号32乃至62(そのうち偶数)については、第1
回目の走査よりも、レーザビームのパワーレベルを低く
設定する。すなわち、走査ライン番号32乃至62(そ
のうち偶数)を走査する光源1乃至16chのパワーレ
ベルを低く設定し、走査ライン番号64乃至92(その
うち偶数)を走査する光源17乃至31chについて
は、通常のパワーレベルに設定する。
【0020】次に、第3回目の走査で、走査ライン番号
63乃至123のうち奇数ライン番号を走査する(図中
一点鎖線)。このとき、第2回目の走査で走査された走
査ライン番号62乃至92(そのうち偶数)と隣接する
走査ライン番号63乃至93(そのうち奇数)について
は、第2回目の走査よりも、レーザビームのパワーレベ
ルを低く設定する。すなわち、走査ライン番号63乃至
93(そのうち奇数)を走査する光源1乃至16chの
パワーレベルを低く設定し、走査ライン番号95乃至1
23(そのうち奇数)を走査する光源17乃至31ch
については、通常のパワーレベルに設定する。
【0021】次に、第4回目の走査で、走査ライン番号
94乃至154のうち偶数ライン番号を走査する(図中
二点鎖線)。このとき、第3回目の走査で走査された走
査ライン番号95乃至123(そのうち奇数)と隣接す
る走査ライン番号94乃至124(そのうち偶数)につ
いては、第3回目の走査よりも、レーザビームのパワー
レベルを低く設定する。すなわち、走査ライン番号94
乃至124(そのうち偶数)を走査する光源1乃至16
chのパワーレベルを低く設定し、走査ライン番号12
6乃至154(そのうち偶数)を走査する光源17乃至
31chについては、通常のパワーレベルに設定する。
【0022】上述の走査を順次繰り返し、色材シートの
走査面を走査していく。これにより、色材シートの走査
面は、インターレースで走査される。このとき、隣接す
る走査ライン間では、互いにレーザビームの照射レベル
が異なるように設定され、レーザビームのパワーレベル
が、少なくとも連続して高いレベルに設定されないよう
にする。
【0023】高低に設定されるレーザビームのパワーレ
ベルは、その高レベルを、レーザビームの最大出力レベ
ル100%に設定する他、その高レベルをレーザビーム
の最大出力レベルを例えば80%に設定するようにして
も良い。また、多色画像記録に際し、色感度に応じて、
例えば、C(シアン)を記録する際には、高いパワーレ
ベルを最大出力レベル100%に設定し、Y(イエロ
ー)、M(マゼンタ)及びK(黒)を記録する際には、
高いパワーレベルを最大出力レベルの80%に設定する
如く、色毎にレーザビームのレベルを変えるようにして
も良い。
【0024】なお、この実施例では、走査ライン番号1
乃至30では、1ラインおきに走査されない領域が発生
するが、この領域を無効記録領域として、画像を記録し
ないように設定すれば良い。
【0025】以下、図2及び図3を参照してこの発明を
実施するための走査機構について説明する。図2に示さ
れるように、色材シート201及び受像材料202が巻
回されたドラム203は図中矢印方向(以下、主走査方
向と記す)に回転し、色材シート201及び受像材料2
02にレーザビームを照射するレーザビームヘッド20
5は、ドラムの回転方向と直交する方向(以下、副走査
方向と記す)に移動する。レーザビームヘッド205か
ら画像様に射出されたレーザビームは、色材シート上に
集束し加熱する。この機構により色材シート201及び
受像材料202が2次元で走査され、色材層の加熱部分
若しくは非加熱部分を受像材料に剥離転写することによ
り画像を記録する。
【0026】図3はレーザビームヘッドから照射された
レーザビームのスポットの配列図を示している。すなわ
ち、31ch分のスポットが、それぞれマトリクス配列
されている。また、各列間に配列されるスポットは、そ
れぞれ主走査方向に所定のオフセット間隔を有して配列
されている。そして、各スポットは、主走査方向に6
0.0μm、また、副走査方向に10.0μmの間隔と
なるように配列されている。
【0027】この実施例では、以下の走査条件が設定さ
れる。 ドラムの直径:300mm ドラムの周速:10m/s 副走査距離すなわちドラム一回転あたりのヘッドの移動
距離:155.0μm 副走査速度: 1.6446mm/s なお、奇数走査ラインと偶数走査ラインとを走査する場
合において、各走査でのレーザビームヘッドの移動速度
を一定にするために、レーザ光源は、奇数個に設定する
ことが好ましい。ここで、ドラム1回転毎のレーザビー
ムヘッドの移動距離は、副走査による記録スポットに重
複や空隙を生じないように制御すれば良いが、好ましく
はレーザ光源の数を奇数個に設定することにより、ドラ
ム1回転毎のレーザビームヘッドの移動距離が一定にな
り、これによりレーザビームヘッドの移動速度を一定に
することができる。
【0028】実施例2 以下、図4を参照してこの発明の他の実施例について説
明する。先の図1に示した記録方法と異なる点は、図1
に示した記録方法が、色材シートの記録面の奇数走査ラ
インと偶数走査ラインとを交互に走査していくのに対
し、図4に示した記録方法は、色材シートの記録面の奇
数走査ライン及び偶数走査ラインの何れか一方の走査ラ
インを走査したのち、他方の走査ラインを走査するもの
である。
【0029】すなわち、図4に示されるように、走査ラ
イン番号1乃至186を走査する場合、先ず、奇数の走
査ライン番号を光源の数である31ライン単位で記録し
(1回目乃至3回目の走査)、次に、偶数の走査ライン
番号を31ライン単位で記録する(4回目乃至6回目の
走査)。このとき、1回目乃至3回目の走査では、レー
ザビームのパワーレベルを高いレベルに設定し、4回目
乃至6回目の走査では、レーザビームのパワーレベルを
低いレベルに設定する。
【0030】これにより、隣接する走査ラインは、高い
パワーレベルと低いパワーレベルとが交互に繰り返され
て記録され、高いパワーレベルが連続することがない。
図4に示した記録方法は、先の図2に示した走査機構を
用いることにより実施される。このときの走査条件は、
以下に設定される。
【0031】ドラムの直径:300mm ドラムの周速:10m/s 副走査距離すなわちドラム一回転あたりのヘッドの移動
距離:310.0μm 副走査速度: 3.289mm/s 以上説明した実施例では、ドラムを回転させて色材シー
トの記録面を2次元走査する場合を説明したが、色材シ
ートの記録平面に対して2次元走査する場合にも適用可
能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明した発明によれば、色材シート
の記録面の走査ラインは、高いレベルのエネルギと低い
レベルのエネルギとにより交互に走査される。従って、
各走査ラインは、それぞれ隣接する走査ラインが走査さ
れたときの熱干渉により必要以上に加熱されることがな
い。よって、各走査ライン間の露光温度条件を同一とす
ることができ、忠実に画像を記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる記録方法を説明するための記
録面での走査ライン番号を示す図。
【図2】この発明を実施するために適用される走査機構
を示す図。
【図3】この発明に適用されるレーザビームヘッドのス
ポットの配列を示す図。
【図4】この発明に係わる他の記録方法を説明するため
の記録面での走査ライン番号を示す図。
【符号の説明】
201 色材シート 202 受像材料 203 ドラム 205 レーザビームヘッド

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱転写可能な色材層を有する色材シート
    および受像材料を用い、加熱エネルギにより前記色材層
    の記録面を2次元で走査して像様に加熱し、色材層の加
    熱部分若しくは非加熱部分を前記受像材料に転写するこ
    とにより画像を記録する画像記録方法であって、 複数のエネルギ源により前記色材シートの記録面の複数
    ラインを同時に、かつインターレースで走査するように
    したことを特徴とする画像記録方法。
  2. 【請求項2】 高レベルの加熱エネルギが印加された走
    査ラインに隣接する走査ラインに、低レベルの加熱エネ
    ルギを印加することを特徴とする請求項1に記載の画像
    記録方法。
  3. 【請求項3】 前記複数のエネルギ源が、奇数個設けら
    れたことを特徴とする請求項1若しくは2項に記載の画
    像記録方法。
  4. 【請求項4】 前記色材シートの記録面の奇数番目の走
    査ラインと偶数番目の走査ラインとを交互に走査するこ
    とを特徴とする請求項2若しくは3に記載の画像記録方
    法。
  5. 【請求項5】 前記色材シートの記録面の奇数番目の走
    査ライン及び偶数番目の走査ラインの何れか一方の走査
    ラインを走査し終えたのち、他方の走査ラインを走査す
    ることを特徴とする請求項2若しくは3に記載の画像記
    録方法。
  6. 【請求項6】 前記加熱エネルギがレーザ光であること
    を特徴とする請求項1乃至5に記載の画像記録方法。
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