JPH08132483A - 金 型 - Google Patents
金 型Info
- Publication number
- JPH08132483A JPH08132483A JP27676294A JP27676294A JPH08132483A JP H08132483 A JPH08132483 A JP H08132483A JP 27676294 A JP27676294 A JP 27676294A JP 27676294 A JP27676294 A JP 27676294A JP H08132483 A JPH08132483 A JP H08132483A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- mirror surface
- movable
- surface plate
- side mirror
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/263—Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/263—Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
- B29C2045/2655—Means for adjusting the radial dimension of the mould cavity
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】寸法の異なる成形品を成形する場合に、射出成
形機の本体から金型を取り外す必要がない金型を提供す
る。 【構成】固定側ベースプレート１５と、該固定側ベース
プレート１５に着脱自在に取り付けられた固定側鏡面板
１６と、可動側ベースプレート３５と、該可動側ベース
プレート３５に着脱自在に取り付けられ、前記固定側鏡
面板１６と対向させて配設された可動側鏡面板３６とを
有する。前記固定側鏡面板１６及び可動側鏡面板３６の
互いに対向する面の一方における外周縁に着脱自在に取
り付けられ、固定側鏡面板１６及び可動側鏡面板３６と
共にキャビティＣを形成する環状のキャビリング５３を
有する。固定側ベースプレート１５及び可動側ベースプ
レート３５をプラテンに取り付けたまま、寸法の異なる
成形品を成形することができる。
形機の本体から金型を取り外す必要がない金型を提供す
る。 【構成】固定側ベースプレート１５と、該固定側ベース
プレート１５に着脱自在に取り付けられた固定側鏡面板
１６と、可動側ベースプレート３５と、該可動側ベース
プレート３５に着脱自在に取り付けられ、前記固定側鏡
面板１６と対向させて配設された可動側鏡面板３６とを
有する。前記固定側鏡面板１６及び可動側鏡面板３６の
互いに対向する面の一方における外周縁に着脱自在に取
り付けられ、固定側鏡面板１６及び可動側鏡面板３６と
共にキャビティＣを形成する環状のキャビリング５３を
有する。固定側ベースプレート１５及び可動側ベースプ
レート３５をプラテンに取り付けたまま、寸法の異なる
成形品を成形することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、金型に関するものであ
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、射出成形機において成形品を成形
する場合、加熱シリンダ内に供給された樹脂を溶融さ
せ、金型内に形成されたキャビティに前記樹脂を充填
（じゅうてん）し、固化させることによって成形品を得
るようにしている。そして、該成形品として、例えば、
光ディスク基盤等を成形する場合には、加熱シリンダ内
に供給された樹脂を溶融させ、ディスク成形用金型内に
形成されたキャビティに前記樹脂を充填し、固化させる
ことによって成形品を得るようにしている。
する場合、加熱シリンダ内に供給された樹脂を溶融さ
せ、金型内に形成されたキャビティに前記樹脂を充填
（じゅうてん）し、固化させることによって成形品を得
るようにしている。そして、該成形品として、例えば、
光ディスク基盤等を成形する場合には、加熱シリンダ内
に供給された樹脂を溶融させ、ディスク成形用金型内に
形成されたキャビティに前記樹脂を充填し、固化させる
ことによって成形品を得るようにしている。
【０００３】前記ディスク成形用金型は、固定側金型組
立体及び可動側金型組立体から成り、型締装置によって
前記可動側組立体を固定側金型組立体に対して接離さ
せ、型閉じ、型締め及び型開きを行うことができるよう
になっている。
立体及び可動側金型組立体から成り、型締装置によって
前記可動側組立体を固定側金型組立体に対して接離さ
せ、型閉じ、型締め及び型開きを行うことができるよう
になっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の金型においては、外径の異なる光ディスク基盤を成
形したり、厚さの異なるスタンパを使用したりする場合
は、前記光ディスク基盤の種類を変更するたびに、寸法
の異なる複数のディスク成形用金型を作成し、取り替え
なければならない。
来の金型においては、外径の異なる光ディスク基盤を成
形したり、厚さの異なるスタンパを使用したりする場合
は、前記光ディスク基盤の種類を変更するたびに、寸法
の異なる複数のディスク成形用金型を作成し、取り替え
なければならない。
【０００５】この場合、射出成形機の本体からディスク
成形用金型を取り外し、他のディスク成形用金型を取り
付ける必要があるだけでなく、ディスク成形用金型の交
換に伴って、水、エア等の配管を接続する必要があるの
で、射出成形機の生産性（稼働率）を低くしてしまう。
本発明は、前記従来の金型の問題点を解決して、寸法の
異なる成形品を成形するたびに、射出成形機の本体から
取り外す必要がない金型を提供することを目的とする。
成形用金型を取り外し、他のディスク成形用金型を取り
付ける必要があるだけでなく、ディスク成形用金型の交
換に伴って、水、エア等の配管を接続する必要があるの
で、射出成形機の生産性（稼働率）を低くしてしまう。
本発明は、前記従来の金型の問題点を解決して、寸法の
異なる成形品を成形するたびに、射出成形機の本体から
取り外す必要がない金型を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の金
型においては、固定側ベースプレートと、該固定側ベー
スプレートに着脱自在に取り付けられた固定側鏡面板
と、可動側ベースプレートと、該可動側ベースプレート
に着脱自在に取り付けられ、前記固定側鏡面板と対向さ
せて配設された可動側鏡面板とを有する。
型においては、固定側ベースプレートと、該固定側ベー
スプレートに着脱自在に取り付けられた固定側鏡面板
と、可動側ベースプレートと、該可動側ベースプレート
に着脱自在に取り付けられ、前記固定側鏡面板と対向さ
せて配設された可動側鏡面板とを有する。
【０００７】また、前記固定側鏡面板及び可動側鏡面板
の互いに対向する面の一方における外周縁に着脱自在に
取り付けられ、固定側鏡面板及び可動側鏡面板と共にキ
ャビティを形成する環状のキャビリングを有する。そし
て、前記キャビリング並びに固定側鏡面板及び可動側鏡
面板の一方は、固定側ベースプレート及び可動側ベース
プレートを固定プラテン及び可動プラテンに固定したま
まで取外し自在にし、内径の異なるキャビリングと取替
自在にしてある。
の互いに対向する面の一方における外周縁に着脱自在に
取り付けられ、固定側鏡面板及び可動側鏡面板と共にキ
ャビティを形成する環状のキャビリングを有する。そし
て、前記キャビリング並びに固定側鏡面板及び可動側鏡
面板の一方は、固定側ベースプレート及び可動側ベース
プレートを固定プラテン及び可動プラテンに固定したま
まで取外し自在にし、内径の異なるキャビリングと取替
自在にしてある。
【０００８】本発明の他の金型においては、固定側ベー
スプレートと、該固定側ベースプレートに着脱自在に取
り付けられた固定側鏡面板と、可動側ベースプレート
と、該可動側ベースプレートに着脱自在に取り付けら
れ、前記固定側鏡面板と対向させて配設された可動側鏡
面板とを有する。また、前記固定側鏡面板及び可動側鏡
面板の互いに対向する面の一方における外周縁に着脱自
在に取り付けられ、固定側鏡面板及び可動側鏡面板と共
にキャビティを形成する環状のキャビリングを有する。
スプレートと、該固定側ベースプレートに着脱自在に取
り付けられた固定側鏡面板と、可動側ベースプレート
と、該可動側ベースプレートに着脱自在に取り付けら
れ、前記固定側鏡面板と対向させて配設された可動側鏡
面板とを有する。また、前記固定側鏡面板及び可動側鏡
面板の互いに対向する面の一方における外周縁に着脱自
在に取り付けられ、固定側鏡面板及び可動側鏡面板と共
にキャビティを形成する環状のキャビリングを有する。
【０００９】そして、該キャビリング並びに前記固定側
鏡面板及び可動側鏡面板の一方は、パーティングライン
側から取り付けられた固定手段によって固定される。本
発明の更に他の金型においては、前記固定手段は、前記
キャビリング並びに前記固定側鏡面板及び可動側鏡面板
の一方を貫通させて配設されたボルトである。
鏡面板及び可動側鏡面板の一方は、パーティングライン
側から取り付けられた固定手段によって固定される。本
発明の更に他の金型においては、前記固定手段は、前記
キャビリング並びに前記固定側鏡面板及び可動側鏡面板
の一方を貫通させて配設されたボルトである。
【００１０】
【作用】本発明によれば、前記のように金型において
は、固定側ベースプレートと、該固定側ベースプレート
に着脱自在に取り付けられた固定側鏡面板と、可動側ベ
ースプレートと、該可動側ベースプレートに着脱自在に
取り付けられ、前記固定側鏡面板と対向させて配設され
た可動側鏡面板とを有する。
は、固定側ベースプレートと、該固定側ベースプレート
に着脱自在に取り付けられた固定側鏡面板と、可動側ベ
ースプレートと、該可動側ベースプレートに着脱自在に
取り付けられ、前記固定側鏡面板と対向させて配設され
た可動側鏡面板とを有する。
【００１１】そして、前記固定側鏡面板及び可動側鏡面
板の互いに対向する面の一方における外周縁に着脱自在
に取り付けられ、固定側鏡面板及び可動側鏡面板と共に
キャビティを形成する環状のキャビリングを有する。こ
の場合、前記可動側鏡面板を、可動側ベースプレートに
取り付けた状態において進退させることによって、型閉
じ、型締め及び型開き行うことができる。そして、型閉
めを行った状態において、前記キャビティに溶融させた
樹脂を充填し、冷却させることによって、成形品が成形
される。
板の互いに対向する面の一方における外周縁に着脱自在
に取り付けられ、固定側鏡面板及び可動側鏡面板と共に
キャビティを形成する環状のキャビリングを有する。こ
の場合、前記可動側鏡面板を、可動側ベースプレートに
取り付けた状態において進退させることによって、型閉
じ、型締め及び型開き行うことができる。そして、型閉
めを行った状態において、前記キャビティに溶融させた
樹脂を充填し、冷却させることによって、成形品が成形
される。
【００１２】前記キャビリング並びに固定側鏡面板及び
可動側鏡面板の一方は、固定側ベースプレート及び可動
側ベースプレートを固定プラテン及び可動プラテンに固
定したままで取外し自在にし、内径の異なるキャビリン
グと取替自在にしてある。この場合、キャビリングを内
径が異なるものと取り替える場合、固定側鏡面板及び可
動側鏡面板の一方もキャビリングに対応させて取り替え
る。
可動側鏡面板の一方は、固定側ベースプレート及び可動
側ベースプレートを固定プラテン及び可動プラテンに固
定したままで取外し自在にし、内径の異なるキャビリン
グと取替自在にしてある。この場合、キャビリングを内
径が異なるものと取り替える場合、固定側鏡面板及び可
動側鏡面板の一方もキャビリングに対応させて取り替え
る。
【００１３】本発明の他の金型においては、固定側ベー
スプレートと、該固定側ベースプレートに着脱自在に取
り付けられた固定側鏡面板と、可動側ベースプレート
と、該可動側ベースプレートに着脱自在に取り付けら
れ、前記固定側鏡面板と対向させて配設された可動側鏡
面板とを有する。また、前記固定側鏡面板及び可動側鏡
面板の互いに対向する面の一方における外周縁に着脱自
在に取り付けられ、固定側鏡面板及び可動側鏡面板と共
にキャビティを形成する環状のキャビリングを有する。
スプレートと、該固定側ベースプレートに着脱自在に取
り付けられた固定側鏡面板と、可動側ベースプレート
と、該可動側ベースプレートに着脱自在に取り付けら
れ、前記固定側鏡面板と対向させて配設された可動側鏡
面板とを有する。また、前記固定側鏡面板及び可動側鏡
面板の互いに対向する面の一方における外周縁に着脱自
在に取り付けられ、固定側鏡面板及び可動側鏡面板と共
にキャビティを形成する環状のキャビリングを有する。
【００１４】そして、該キャビリング並びに前記固定側
鏡面板及び可動側鏡面板の一方は、パーティングライン
側から取り付けられた固定手段によって固定される。こ
の場合、該固定手段を取り外すことによって、キャビリ
ング並びに前記固定側鏡面板及び可動側鏡面板の一方だ
けを取り替えることができる。本発明の更に他の金型に
おいては、前記固定手段は、前記キャビリング並びに前
記固定側鏡面板及び可動側鏡面板の一方を貫通させて配
設されたボルトである。
鏡面板及び可動側鏡面板の一方は、パーティングライン
側から取り付けられた固定手段によって固定される。こ
の場合、該固定手段を取り外すことによって、キャビリ
ング並びに前記固定側鏡面板及び可動側鏡面板の一方だ
けを取り替えることができる。本発明の更に他の金型に
おいては、前記固定手段は、前記キャビリング並びに前
記固定側鏡面板及び可動側鏡面板の一方を貫通させて配
設されたボルトである。
【００１５】この場合、該ボルトを取り外すことによっ
て、前記キャビリング並びに前記固定側鏡面板及び可動
側鏡面板の一方だけを取り替えることができる。
て、前記キャビリング並びに前記固定側鏡面板及び可動
側鏡面板の一方だけを取り替えることができる。
【００１６】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図１は本発明の実施例における
ディスク成形用金型の第１の状態図である。図におい
て、１１は固定プラテン、１２は該固定プラテン１１に
取り付けられた固定側組立体である。該固定側組立体１
２は、固定プラテン１１にボルト１３によって取り付け
られた固定側ベースプレート１５、該固定側ベースプレ
ート１５に着脱自在に取り付けられた固定側鏡面板１
６、該固定側鏡面板１６の外周縁部に配設され、前記固
定側ベースプレート１５に取り付けられた環状の固定側
ガイドリング１８、及びダイ２８から成る。
ながら詳細に説明する。図１は本発明の実施例における
ディスク成形用金型の第１の状態図である。図におい
て、１１は固定プラテン、１２は該固定プラテン１１に
取り付けられた固定側組立体である。該固定側組立体１
２は、固定プラテン１１にボルト１３によって取り付け
られた固定側ベースプレート１５、該固定側ベースプレ
ート１５に着脱自在に取り付けられた固定側鏡面板１
６、該固定側鏡面板１６の外周縁部に配設され、前記固
定側ベースプレート１５に取り付けられた環状の固定側
ガイドリング１８、及びダイ２８から成る。
【００１７】該ダイ２８の先端はキャビティＣの中央部
に臨み、射出ノズル２３から射出された樹脂を通すため
の開口２６を有する。なお、１４は固定側ベースプレー
ト１５に形成され、温調水が流される温調水流路であ
る。一方、３１は可動プラテン、３２は該可動プラテン
３１に取り付けられた可動側組立体である。該可動側組
立体３２は、可動プラテン３１にボルト３３によって取
り付けられた可動側ベースプレート３５、該可動側ベー
スプレート３５に着脱自在に取り付けられ、前記固定側
鏡面板１６と対向させて配設された可動側鏡面板３６、
該可動側鏡面板３６の外周縁部に配設され、前記可動側
ベースプレート３５に取り付けられた環状の可動側ガイ
ドリング３８、前記可動側組立体３２内において進退自
在に配設されたカットパンチ４８から成る。なお、３４
はインナースタンパホルダである。
に臨み、射出ノズル２３から射出された樹脂を通すため
の開口２６を有する。なお、１４は固定側ベースプレー
ト１５に形成され、温調水が流される温調水流路であ
る。一方、３１は可動プラテン、３２は該可動プラテン
３１に取り付けられた可動側組立体である。該可動側組
立体３２は、可動プラテン３１にボルト３３によって取
り付けられた可動側ベースプレート３５、該可動側ベー
スプレート３５に着脱自在に取り付けられ、前記固定側
鏡面板１６と対向させて配設された可動側鏡面板３６、
該可動側鏡面板３６の外周縁部に配設され、前記可動側
ベースプレート３５に取り付けられた環状の可動側ガイ
ドリング３８、前記可動側組立体３２内において進退自
在に配設されたカットパンチ４８から成る。なお、３４
はインナースタンパホルダである。
【００１８】前記ダイ２８にはカットパンチ４８の先端
に対応した形状の凹部５１が形成され、カットパンチ４
８が凹部５１内に進入することによって光ディスク基盤
の中央に穴開け加工を施すことができる。なお、３４ａ
は固定側ベースプレート３５に形成され、温調水が通さ
れる温調水流路である。ところで、前記固定側鏡面板１
６における可動側鏡面板３６と対向する面には、環状凹
部１６ａが形成され、該環状凹部１６ａには、環状凹部
１６ａに対応する形状を有する環状のキャビリング５３
が配設され、固定手段としてのボルト５５によって固定
側鏡面板１６と共に固定側ベースプレート１５に着脱自
在に取り付けられる。そのために、前記ボルト５５はキ
ャビリング５３及び固定側鏡面板１６を貫通させて配設
され、パーティングライン側から締め付けられる。ま
た、前記キャビリング５３の内周縁には、可動側鏡面板
３６側に向けて突出する環状凸部１６ｂが形成される。
に対応した形状の凹部５１が形成され、カットパンチ４
８が凹部５１内に進入することによって光ディスク基盤
の中央に穴開け加工を施すことができる。なお、３４ａ
は固定側ベースプレート３５に形成され、温調水が通さ
れる温調水流路である。ところで、前記固定側鏡面板１
６における可動側鏡面板３６と対向する面には、環状凹
部１６ａが形成され、該環状凹部１６ａには、環状凹部
１６ａに対応する形状を有する環状のキャビリング５３
が配設され、固定手段としてのボルト５５によって固定
側鏡面板１６と共に固定側ベースプレート１５に着脱自
在に取り付けられる。そのために、前記ボルト５５はキ
ャビリング５３及び固定側鏡面板１６を貫通させて配設
され、パーティングライン側から締め付けられる。ま
た、前記キャビリング５３の内周縁には、可動側鏡面板
３６側に向けて突出する環状凸部１６ｂが形成される。
【００１９】したがって、前記ボルト５５を外すことに
よって、キャビリング５３及び固定側鏡面板１６を取り
替えることができる。この場合、固定側ベースプレート
１５自体が、ボルト１３によって固定プラテン１１に取
り付けられるようになっているので、固定側ベースプレ
ート１５を固定プラテン１１に取り付けたままキャビリ
ング５３及び固定側鏡面板１６を取り替えることができ
る。
よって、キャビリング５３及び固定側鏡面板１６を取り
替えることができる。この場合、固定側ベースプレート
１５自体が、ボルト１３によって固定プラテン１１に取
り付けられるようになっているので、固定側ベースプレ
ート１５を固定プラテン１１に取り付けたままキャビリ
ング５３及び固定側鏡面板１６を取り替えることができ
る。
【００２０】一方、前記可動側鏡面板３６における固定
側鏡面板１６と対向する面には、環状凹部３６ａが形成
され、該環状凹部３６ａには、環状凹部３６ａに対応す
る形状を有する環状の外周リング５７が配設され、ボル
ト５８及び図示しない固定ボルトによって可動側鏡面板
３６に着脱自在に取り付けられる。したがって、ボルト
５８及び前記固定ボルトを外すことによって、可動側鏡
面板３６、外周リング５７、インナースタンパホルダ３
４を交換することができる。
側鏡面板１６と対向する面には、環状凹部３６ａが形成
され、該環状凹部３６ａには、環状凹部３６ａに対応す
る形状を有する環状の外周リング５７が配設され、ボル
ト５８及び図示しない固定ボルトによって可動側鏡面板
３６に着脱自在に取り付けられる。したがって、ボルト
５８及び前記固定ボルトを外すことによって、可動側鏡
面板３６、外周リング５７、インナースタンパホルダ３
４を交換することができる。
【００２１】そして、前記環状凸部１６ｂより内周側に
おける固定側鏡面板１６と可動側鏡面板３６との間にキ
ャビティＣが形成される。したがって、図示しない型締
装置を作動させて可動プラテン３１を固定プラテン１１
側に移動させ、可動側鏡面板３６と固定側鏡面板１６と
を当接させることによって、前記キャビティＣを密閉す
ることができる。
おける固定側鏡面板１６と可動側鏡面板３６との間にキ
ャビティＣが形成される。したがって、図示しない型締
装置を作動させて可動プラテン３１を固定プラテン１１
側に移動させ、可動側鏡面板３６と固定側鏡面板１６と
を当接させることによって、前記キャビティＣを密閉す
ることができる。
【００２２】また、前記固定側ガイドリング１８の外周
縁には、可動側ガイドリング３８側に突出させられる環
状凸部１８ａが形成され、前記可動側ガイドリング３８
の外周縁には、前記環状凸部１８ａに対応する形状の環
状凹部３８ａが形成される。したがって、前記型締装置
によって可動プラテン３１を前進させて型閉じを行う
と、前記固定側ガイドリング１８のテーパ面に前記可動
側ガイドリング３８のテーパ面が面圧接触させられ、型
締めの終了時点において心合せが行われる。
縁には、可動側ガイドリング３８側に突出させられる環
状凸部１８ａが形成され、前記可動側ガイドリング３８
の外周縁には、前記環状凸部１８ａに対応する形状の環
状凹部３８ａが形成される。したがって、前記型締装置
によって可動プラテン３１を前進させて型閉じを行う
と、前記固定側ガイドリング１８のテーパ面に前記可動
側ガイドリング３８のテーパ面が面圧接触させられ、型
締めの終了時点において心合せが行われる。
【００２３】ところで、前記キャビティＣに樹脂を充填
して成形し、穴開け加工を施すと、成形品としての光デ
ィスク基盤を成形することができるが、外径の異なる光
ディスク基盤を成形したり、厚さの異なるスタンパを使
用したりする場合は、前記キャビリング５３を内径の異
なるものと取り替えることができる。これに伴って、固
定側鏡面板１６も取り替えられ、必要に応じて可動側鏡
面板３６及び外周リング５７も取り替えることが可能で
ある。
して成形し、穴開け加工を施すと、成形品としての光デ
ィスク基盤を成形することができるが、外径の異なる光
ディスク基盤を成形したり、厚さの異なるスタンパを使
用したりする場合は、前記キャビリング５３を内径の異
なるものと取り替えることができる。これに伴って、固
定側鏡面板１６も取り替えられ、必要に応じて可動側鏡
面板３６及び外周リング５７も取り替えることが可能で
ある。
【００２４】図２は本発明の実施例におけるディスク成
形用金型の第２の状態図である。図において、１５は固
定側ベースプレート、３５は可動側ベースプレートであ
る。この場合、前記固定側鏡面板１６（図１）に代えて
固定側鏡面板１１６が、キャビリング５３に代えてキャ
ビリング１５３が使用される。また、前記可動側鏡面板
３６に代えて可動側鏡面板１３６が、前記外周リング５
７に代えて外周リング１５７が使用される。そして、前
記キャビリング１５３及び固定側鏡面板１１６は前記ボ
ルト５５及び固定ボルト６２によって固定側ベースプレ
ート１５に着脱自在に取り付けられ、前記外周リング１
５７及び可動側鏡面板１３６は前記ボルト５８及び固定
ボルト６３によって可動側ベースプレート３５に着脱自
在に取り付けられる。
形用金型の第２の状態図である。図において、１５は固
定側ベースプレート、３５は可動側ベースプレートであ
る。この場合、前記固定側鏡面板１６（図１）に代えて
固定側鏡面板１１６が、キャビリング５３に代えてキャ
ビリング１５３が使用される。また、前記可動側鏡面板
３６に代えて可動側鏡面板１３６が、前記外周リング５
７に代えて外周リング１５７が使用される。そして、前
記キャビリング１５３及び固定側鏡面板１１６は前記ボ
ルト５５及び固定ボルト６２によって固定側ベースプレ
ート１５に着脱自在に取り付けられ、前記外周リング１
５７及び可動側鏡面板１３６は前記ボルト５８及び固定
ボルト６３によって可動側ベースプレート３５に着脱自
在に取り付けられる。
【００２５】したがって、前記ボルト５５及び固定ボル
ト６２を外すことによって、固定側組立体１２を固定プ
ラテン１１に取り付けたままキャビリング５３とキャビ
リング１５３とを互いに取り替え、それに伴って固定側
鏡面板１６と固定側鏡面板１１６とを互いに取り替える
ことができる。また、前記ボルト５８及び固定ボルト６
３を外すことによって、可動側組立体３２を可動プラテ
ン３１に取り付けたまま外周リング５７と外周リング１
５７とを互いに取り替え、それに伴って可動側鏡面板３
６と可動側鏡面板１３６とを互いに取り替えることがで
きる。
ト６２を外すことによって、固定側組立体１２を固定プ
ラテン１１に取り付けたままキャビリング５３とキャビ
リング１５３とを互いに取り替え、それに伴って固定側
鏡面板１６と固定側鏡面板１１６とを互いに取り替える
ことができる。また、前記ボルト５８及び固定ボルト６
３を外すことによって、可動側組立体３２を可動プラテ
ン３１に取り付けたまま外周リング５７と外周リング１
５７とを互いに取り替え、それに伴って可動側鏡面板３
６と可動側鏡面板１３６とを互いに取り替えることがで
きる。
【００２６】本実施例においては、光ディスク基盤を成
形するディスク成形用金型について説明しているが、形
状が近似したパッキン、医療用ディスポーザブル部品等
のプラスチック成形品を成形する金型装置に適用するこ
ともできる。なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させるこ
とが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
形するディスク成形用金型について説明しているが、形
状が近似したパッキン、医療用ディスポーザブル部品等
のプラスチック成形品を成形する金型装置に適用するこ
ともできる。なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させるこ
とが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
【００２７】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、金型においては、固定側ベースプレートと、該固
定側ベースプレートに着脱自在に取り付けられた固定側
鏡面板と、可動側ベースプレートと、該可動側ベースプ
レートに着脱自在に取り付けられ、前記固定側鏡面板と
対向させて配設された可動側鏡面板とを有する。
れば、金型においては、固定側ベースプレートと、該固
定側ベースプレートに着脱自在に取り付けられた固定側
鏡面板と、可動側ベースプレートと、該可動側ベースプ
レートに着脱自在に取り付けられ、前記固定側鏡面板と
対向させて配設された可動側鏡面板とを有する。
【００２８】そして、前記固定側鏡面板及び可動側鏡面
板の互いに対向する面の一方における外周縁に着脱自在
に取り付けられ、固定側鏡面板及び可動側鏡面板と共に
キャビティを形成する環状のキャビリングを有する。そ
して、前記キャビリング並びに固定側鏡面板及び可動側
鏡面板の一方は、固定側ベースプレート及び可動側ベー
スプレートを固定プラテン及び可動プラテンに固定した
ままで取外し自在にし、内径の異なるキャビリングと取
替自在にしてある。
板の互いに対向する面の一方における外周縁に着脱自在
に取り付けられ、固定側鏡面板及び可動側鏡面板と共に
キャビティを形成する環状のキャビリングを有する。そ
して、前記キャビリング並びに固定側鏡面板及び可動側
鏡面板の一方は、固定側ベースプレート及び可動側ベー
スプレートを固定プラテン及び可動プラテンに固定した
ままで取外し自在にし、内径の異なるキャビリングと取
替自在にしてある。
【００２９】したがって、前記キャビリングを内径が異
なるものと取り替えることによって、寸法の異なる成形
品を成形することができる。また、キャビリング並びに
固定側鏡面板及び可動側鏡面板の一方は、固定側ベース
プレート及び可動側ベースプレートを固定プラテン及び
可動プラテンに固定したままで取り外すことができるの
で、取替作業が容易になり、コストを低くすることがで
きる。
なるものと取り替えることによって、寸法の異なる成形
品を成形することができる。また、キャビリング並びに
固定側鏡面板及び可動側鏡面板の一方は、固定側ベース
プレート及び可動側ベースプレートを固定プラテン及び
可動プラテンに固定したままで取り外すことができるの
で、取替作業が容易になり、コストを低くすることがで
きる。
【００３０】本発明の他の金型においては、固定側ベー
スプレートと、該固定側ベースプレートに着脱自在に取
り付けられた固定側鏡面板と、可動側ベースプレート
と、該可動側ベースプレートに着脱自在に取り付けら
れ、前記固定側鏡面板と対向させて配設された可動側鏡
面板とを有する。また、前記固定側鏡面板及び可動側鏡
面板の互いに対向する面の一方における外周縁に着脱自
在に取り付けられ、固定側鏡面板及び可動側鏡面板と共
にキャビティを形成する環状のキャビリングを有する。
スプレートと、該固定側ベースプレートに着脱自在に取
り付けられた固定側鏡面板と、可動側ベースプレート
と、該可動側ベースプレートに着脱自在に取り付けら
れ、前記固定側鏡面板と対向させて配設された可動側鏡
面板とを有する。また、前記固定側鏡面板及び可動側鏡
面板の互いに対向する面の一方における外周縁に着脱自
在に取り付けられ、固定側鏡面板及び可動側鏡面板と共
にキャビティを形成する環状のキャビリングを有する。
【００３１】そして、該キャビリング並びに前記固定側
鏡面板及び可動側鏡面板の一方は、パーティングライン
側から取り付けられた固定手段によって固定される。こ
の場合、固定手段を取り外すことによって、キャビリン
グ並びに前記固定側鏡面板及び可動側鏡面板の一方だけ
を取り替えることができる。したがって、前記キャビリ
ングを内径が異なるものと取り替えることによって、寸
法の異なる成形品を成形することができる。また、キャ
ビリング並びに固定側鏡面板及び可動側鏡面板の一方
は、固定側ベースプレート及び可動側ベースプレートを
固定プラテン及び可動プラテンに固定したままで取り外
すことができるので、取替作業が容易になり、コストを
低くすることができる。
鏡面板及び可動側鏡面板の一方は、パーティングライン
側から取り付けられた固定手段によって固定される。こ
の場合、固定手段を取り外すことによって、キャビリン
グ並びに前記固定側鏡面板及び可動側鏡面板の一方だけ
を取り替えることができる。したがって、前記キャビリ
ングを内径が異なるものと取り替えることによって、寸
法の異なる成形品を成形することができる。また、キャ
ビリング並びに固定側鏡面板及び可動側鏡面板の一方
は、固定側ベースプレート及び可動側ベースプレートを
固定プラテン及び可動プラテンに固定したままで取り外
すことができるので、取替作業が容易になり、コストを
低くすることができる。
【図１】本発明の実施例におけるディスク成形用金型の
第１の状態図である。
第１の状態図である。
【図２】本発明の実施例におけるディスク成形用金型の
第２の状態図である。
第２の状態図である。
１１ 固定プラテン １３、３３、５５、５８ ボルト １５ 固定側ベースプレート １６、１１６ 固定側鏡面板 ３１ 可動プラテン ３５ 可動側ベースプレート ３６、１３６ 可動側鏡面板 ５３、１５３ キャビリング Ｃ キャビティ
Claims (3)
- 【請求項１】 （ａ）固定側ベースプレートと、（ｂ）
該固定側ベースプレートに着脱自在に取り付けられた固
定側鏡面板と、（ｃ）可動側ベースプレートと、（ｄ）
該可動側ベースプレートに着脱自在に取り付けられ、前
記固定側鏡面板と対向させて配設された可動側鏡面板
と、（ｅ）前記固定側鏡面板及び可動側鏡面板の互いに
対向する面の一方における外周縁に、着脱自在に取り付
けられ、固定側鏡面板及び可動側鏡面板と共にキャビテ
ィを形成する環状のキャビリングとを有するとともに、
（ｆ）前記キャビリング並びに固定側鏡面板及び可動側
鏡面板の一方は、固定側ベースプレート及び可動側ベー
スプレートを固定プラテン及び可動プラテンに固定した
ままで取外し自在にし、内径の異なるキャビリングと取
替自在にしたことを特徴とする金型。 - 【請求項２】 （ａ）固定側ベースプレートと、（ｂ）
該固定側ベースプレートに着脱自在に取り付けられた固
定側鏡面板と、（ｃ）可動側ベースプレートと、（ｄ）
該可動側ベースプレートに着脱自在に取り付けられ、前
記固定側鏡面板と対向させて配設された可動側鏡面板
と、（ｅ）前記固定側鏡面板及び可動側鏡面板の互いに
対向する面の一方における外周縁に、着脱自在に取り付
けられ、固定側鏡面板及び可動側鏡面板と共にキャビテ
ィを形成する環状のキャビリングとを有するとともに、
（ｆ）該キャビリング並びに前記固定側鏡面板及び可動
側鏡面板の一方は、パーティングライン側から取り付け
られた固定手段によって固定されることを特徴とする金
型。 - 【請求項３】 前記固定手段は、前記キャビリング並び
に前記固定側鏡面板及び可動側鏡面板の一方を貫通させ
て配設されたボルトである請求項１又は２に記載の金
型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27676294A JPH08132483A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | 金 型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27676294A JPH08132483A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | 金 型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08132483A true JPH08132483A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17574004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27676294A Withdrawn JPH08132483A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | 金 型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08132483A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103302771A (zh) * | 2013-06-29 | 2013-09-18 | 开平市盈光机电科技有限公司 | 一种用于制作光盘的动镜面的导向结构 |
-
1994
- 1994-11-10 JP JP27676294A patent/JPH08132483A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103302771A (zh) * | 2013-06-29 | 2013-09-18 | 开平市盈光机电科技有限公司 | 一种用于制作光盘的动镜面的导向结构 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |