JPH08129771A - 光学ヘッド装置 - Google Patents
光学ヘッド装置Info
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- JPH08129771A JPH08129771A JP6266817A JP26681794A JPH08129771A JP H08129771 A JPH08129771 A JP H08129771A JP 6266817 A JP6266817 A JP 6266817A JP 26681794 A JP26681794 A JP 26681794A JP H08129771 A JPH08129771 A JP H08129771A
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- incident surface
- light incident
- light
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/121—Protecting the head, e.g. against dust or impact with the record carrier
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光源から光が照射される記録媒体の光入射面
及びこの光入射面付近のゴミによる誤書込みや誤読出し
を生じることの無いように防止する光学ヘッド装置を提
供することを目的とする。 【構成】 光ディスク１０への情報信号の記録又は／及
び再生のために該光ディスク１０に光を照射する半導体
レーザ１と、上記情報信号の記録又は／及び再生の際に
上記半導体レーザ１から光が照射される光ディスク１０
の光入射面１０ａにエアーを導いて吹きつけるエアー供
給手段２とを備える。
及びこの光入射面付近のゴミによる誤書込みや誤読出し
を生じることの無いように防止する光学ヘッド装置を提
供することを目的とする。 【構成】 光ディスク１０への情報信号の記録又は／及
び再生のために該光ディスク１０に光を照射する半導体
レーザ１と、上記情報信号の記録又は／及び再生の際に
上記半導体レーザ１から光が照射される光ディスク１０
の光入射面１０ａにエアーを導いて吹きつけるエアー供
給手段２とを備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は光学ヘッド装置に関し、
特に光源から光が照射された記録媒体の光入射面や該光
入射面の近傍のゴミによる誤書込みや誤読出しを生じる
ことの無いように防止する光学ヘッド装置に関する。
特に光源から光が照射された記録媒体の光入射面や該光
入射面の近傍のゴミによる誤書込みや誤読出しを生じる
ことの無いように防止する光学ヘッド装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】今日において、光ディスク、光磁気ディ
スク等の円盤状記録媒体（以下、光ディスクと称す
る。）に対して情報信号の書込み、又は／及び読出しを
行う光ピックアップ装置が設けられた光ディスク装置
や、映画用フイルムに写された映像を再生する映像再生
装置が設けられ、該再生された映像をビデオテープに記
録するテレシネ処理を行うテレシネ装置等が知られてい
る。
スク等の円盤状記録媒体（以下、光ディスクと称す
る。）に対して情報信号の書込み、又は／及び読出しを
行う光ピックアップ装置が設けられた光ディスク装置
や、映画用フイルムに写された映像を再生する映像再生
装置が設けられ、該再生された映像をビデオテープに記
録するテレシネ処理を行うテレシネ装置等が知られてい
る。
【０００３】上記光ディスク装置は、光ピックアップ装
置に近接する位置に設けられるターンテーブルと、この
ターンテーブルを回転駆動するドライブ機構と、光ディ
スクを該ターンテーブルにローディングするローディン
グ機構とが備えられている。上記光ディスク装置に装着
された光ディスクは、ローディング機構によりローディ
ングされて上記ターンテーブルに載置され、該光ディス
クの情報信号の書込み、又は／及び読出しの際に、前記
ドライブ機構により回転駆動され、光ピックアップ装置
による情報信号の書込み、又は／及び読出しが行われ
る。
置に近接する位置に設けられるターンテーブルと、この
ターンテーブルを回転駆動するドライブ機構と、光ディ
スクを該ターンテーブルにローディングするローディン
グ機構とが備えられている。上記光ディスク装置に装着
された光ディスクは、ローディング機構によりローディ
ングされて上記ターンテーブルに載置され、該光ディス
クの情報信号の書込み、又は／及び読出しの際に、前記
ドライブ機構により回転駆動され、光ピックアップ装置
による情報信号の書込み、又は／及び読出しが行われ
る。
【０００４】上記光ディスク装置の光ピックアップ装置
は、光ディスクに記録された情報信号の読出しの際に、
半導体レーザ等の光源（以下レーザ光源と称する。）か
ら出射されるレーザ光（以下、出射レーザ光と称す
る。）を対物レンズを通じて光ディスクに入射させると
供に、この光ディスクからの反射戻り光（以下、反射レ
ーザ光と称する。）を光検出器に導いて、光ディスクに
記録された情報信号の読出を可能とし、或いは光ディス
クに情報信号を記録する際に、光ディスク装置に設けら
れた書込ヘッドの作動と同期させて該光ディスクに出射
レーザ光を入射して、該書込ヘッドにより情報信号を該
光ディスクに書込むように構成される。
は、光ディスクに記録された情報信号の読出しの際に、
半導体レーザ等の光源（以下レーザ光源と称する。）か
ら出射されるレーザ光（以下、出射レーザ光と称す
る。）を対物レンズを通じて光ディスクに入射させると
供に、この光ディスクからの反射戻り光（以下、反射レ
ーザ光と称する。）を光検出器に導いて、光ディスクに
記録された情報信号の読出を可能とし、或いは光ディス
クに情報信号を記録する際に、光ディスク装置に設けら
れた書込ヘッドの作動と同期させて該光ディスクに出射
レーザ光を入射して、該書込ヘッドにより情報信号を該
光ディスクに書込むように構成される。
【０００５】上記光ディスクは、例えば透明な円盤状の
アクリル、ポリカーボネート（以下、ＰＣと称す
る。）、ポリメチルメタクリレート（以下、ＰＭＭＡと
称する。）等の合成樹脂材料によって形成される基板
と、上記基板の主面上に光ディスク装置により、情報信
号の書込み、又は／及び読出し可能に情報信号が形成さ
れる記録層と、上記基板の材料により記録層を機械的、
及び化学的に保護するように上記記録層に被覆形成され
る保護膜とにより構成される。
アクリル、ポリカーボネート（以下、ＰＣと称す
る。）、ポリメチルメタクリレート（以下、ＰＭＭＡと
称する。）等の合成樹脂材料によって形成される基板
と、上記基板の主面上に光ディスク装置により、情報信
号の書込み、又は／及び読出し可能に情報信号が形成さ
れる記録層と、上記基板の材料により記録層を機械的、
及び化学的に保護するように上記記録層に被覆形成され
る保護膜とにより構成される。
【０００６】また、上記光ディスク装置は、上記光ピッ
クアップ装置のレーザ光源から光ディスクに照射される
出射レーザ光の光軸に平行なフォーカシング方向、及び
前記光軸と直交するトラッキング方向に上記対物レンズ
を微調駆動するように設けられた二軸駆動装置と、この
二軸駆動装置、上記レーザ光源、及び対物レンズが一体
に組み合わせられた光路ブロックが搭載されて、上記タ
ーンテーブルに載置された光ディスクの中心部から端部
まで径方向に該光路ブロックを粗移動する駆動機構とを
有する。
クアップ装置のレーザ光源から光ディスクに照射される
出射レーザ光の光軸に平行なフォーカシング方向、及び
前記光軸と直交するトラッキング方向に上記対物レンズ
を微調駆動するように設けられた二軸駆動装置と、この
二軸駆動装置、上記レーザ光源、及び対物レンズが一体
に組み合わせられた光路ブロックが搭載されて、上記タ
ーンテーブルに載置された光ディスクの中心部から端部
まで径方向に該光路ブロックを粗移動する駆動機構とを
有する。
【０００７】以上の構成により、光ピックアップ装置
は、上記光ディスク装置の駆動機構により光ディスクの
径方向に粗移動され、光ディスク装置の二軸駆動装置に
より上記対物レンズにより集光されたレーザ光源の出射
レーザ光をフォーカシング方向及びトラッキング方向に
調動されて、上記光ディスクの光入射面へのレーザ光源
の照射により該光ディスクの全面での情報信号の記録又
は／及び再生が可能である。
は、上記光ディスク装置の駆動機構により光ディスクの
径方向に粗移動され、光ディスク装置の二軸駆動装置に
より上記対物レンズにより集光されたレーザ光源の出射
レーザ光をフォーカシング方向及びトラッキング方向に
調動されて、上記光ディスクの光入射面へのレーザ光源
の照射により該光ディスクの全面での情報信号の記録又
は／及び再生が可能である。
【０００８】上記テレシネ装置は、映画用フイルムが巻
き取られた供給リールが装着され、該映画用フイルムを
巻き戻しながら供給するように該供給リールを回転駆動
する供給リール駆動部と、該供給リールから掛け渡され
た映画用フイルムの各駒を連続して送り出す供給スプロ
ケットと、この供給スプロケットから供給された各駒の
映像を出画する映像再生装置と、上記供給スプロケット
から上記映像再生装置を介して映画用フイルムが掛け渡
されて各駒を１駒づつ確実に駒送りする駒送りスプロケ
ットと、この駒送りスプロケットから掛け渡された映画
用フイルムを巻き取るように巻取リールを回転駆動させ
る巻取リール駆動部とを備える。
き取られた供給リールが装着され、該映画用フイルムを
巻き戻しながら供給するように該供給リールを回転駆動
する供給リール駆動部と、該供給リールから掛け渡され
た映画用フイルムの各駒を連続して送り出す供給スプロ
ケットと、この供給スプロケットから供給された各駒の
映像を出画する映像再生装置と、上記供給スプロケット
から上記映像再生装置を介して映画用フイルムが掛け渡
されて各駒を１駒づつ確実に駒送りする駒送りスプロケ
ットと、この駒送りスプロケットから掛け渡された映画
用フイルムを巻き取るように巻取リールを回転駆動させ
る巻取リール駆動部とを備える。
【０００９】上記テレシネ装置の映像再生装置は、各駒
毎に映像が写された映画用フイルムを記録媒体として、
該駒の１駒毎の全面に均一な照度で光を照射して、該映
画用フイルムから映像を出画させて、該出画された映像
を再生してビデオテープに記録可能な情報信号として読
出す。上記光ピックアップ装置や映像再生装置等のよう
に光源から記録媒体に光を照射して該記録媒体の情報信
号の書込み、又は読出しを行う光学ヘッド装置が知られ
ている。
毎に映像が写された映画用フイルムを記録媒体として、
該駒の１駒毎の全面に均一な照度で光を照射して、該映
画用フイルムから映像を出画させて、該出画された映像
を再生してビデオテープに記録可能な情報信号として読
出す。上記光ピックアップ装置や映像再生装置等のよう
に光源から記録媒体に光を照射して該記録媒体の情報信
号の書込み、又は読出しを行う光学ヘッド装置が知られ
ている。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記光学ヘ
ッド装置は、装着される記録媒体と供に空気中に晒され
ている。このため、空気中に浮遊している埃等のゴミが
光源から光が照射される記録媒体の光入射面に付着して
いる場合や、上記光学ヘッド装置の光源から該記録媒体
の光入射面までの光路にゴミが浮遊している場合は記録
又は再生させる情報信号に誤書込みや誤読出しを生じる
という問題点を生じる。
ッド装置は、装着される記録媒体と供に空気中に晒され
ている。このため、空気中に浮遊している埃等のゴミが
光源から光が照射される記録媒体の光入射面に付着して
いる場合や、上記光学ヘッド装置の光源から該記録媒体
の光入射面までの光路にゴミが浮遊している場合は記録
又は再生させる情報信号に誤書込みや誤読出しを生じる
という問題点を生じる。
【００１１】従来上記誤書込みや誤読出しは、誤り訂正
処理等の信号処理で対処しているが、光ピックアップ装
置のレーザ光源を現在の赤色光から青色光に短波長化し
て光ディスクの情報記録密度を高密度化した場合や、テ
レシネ装置で読み出される情報信号を高精細化した場合
等には、該光入射面に付着したゴミ、又は該光入射面付
近に浮遊しているゴミにより生じた上記誤書込みや誤読
出しに対し、誤り訂正処理等の信号処理によっても十分
な誤り訂正が不可能となる。
処理等の信号処理で対処しているが、光ピックアップ装
置のレーザ光源を現在の赤色光から青色光に短波長化し
て光ディスクの情報記録密度を高密度化した場合や、テ
レシネ装置で読み出される情報信号を高精細化した場合
等には、該光入射面に付着したゴミ、又は該光入射面付
近に浮遊しているゴミにより生じた上記誤書込みや誤読
出しに対し、誤り訂正処理等の信号処理によっても十分
な誤り訂正が不可能となる。
【００１２】本発明に係る光学ヘッド装置は、以上のよ
うな問題点に鑑み、光源から光が照射される記録媒体の
光入射面及びこの光入射面付近のゴミによる誤書込みや
誤読出しを生じることの無いように防止する光学ヘッド
装置を提供することを目的とする。
うな問題点に鑑み、光源から光が照射される記録媒体の
光入射面及びこの光入射面付近のゴミによる誤書込みや
誤読出しを生じることの無いように防止する光学ヘッド
装置を提供することを目的とする。
【００１３】
【課題を解決するための手段】この目的を達成した本発
明に係る光学ヘッド装置は、記録媒体への情報信号の記
録又は／及び再生のために該記録媒体に光を照射する光
源と、上記情報信号の記録又は／及び再生の際に上記光
源から光が照射される記録媒体の光入射面にエアーを導
いて吹きつけるエアー供給手段とを備える。
明に係る光学ヘッド装置は、記録媒体への情報信号の記
録又は／及び再生のために該記録媒体に光を照射する光
源と、上記情報信号の記録又は／及び再生の際に上記光
源から光が照射される記録媒体の光入射面にエアーを導
いて吹きつけるエアー供給手段とを備える。
【００１４】また、エアー供給手段は、エアーを送出す
るエアー送出部と、上記エアー送出部から光入射面に導
いて吹きつけるエアーを濾過する濾過フィルタが設けら
れる。また、エアー供給手段は、エアーを送出するエア
ー送出部と、上記エアー送出部からエアーを導いて光入
射面及び光源から該光入射面までの光路に吹きつけるノ
ズルが設けられる。
るエアー送出部と、上記エアー送出部から光入射面に導
いて吹きつけるエアーを濾過する濾過フィルタが設けら
れる。また、エアー供給手段は、エアーを送出するエア
ー送出部と、上記エアー送出部からエアーを導いて光入
射面及び光源から該光入射面までの光路に吹きつけるノ
ズルが設けられる。
【００１５】
【作用】以上の構成を備える本発明に係る光学ヘッド装
置によれば、エアー供給手段により情報信号の記録又は
／及び再生の際に光源から光が照射される記録媒体の光
入射面にエアーを吹きつけて、光入射面のゴミを除去す
ることが可能である。また、エアー供給手段は、濾過フ
ィルタで濾過したエアーを光入射面に吹きつける。
置によれば、エアー供給手段により情報信号の記録又は
／及び再生の際に光源から光が照射される記録媒体の光
入射面にエアーを吹きつけて、光入射面のゴミを除去す
ることが可能である。また、エアー供給手段は、濾過フ
ィルタで濾過したエアーを光入射面に吹きつける。
【００１６】また、エアー供給手段は、ノズルにより光
入射面及び光源から該光入射面までの光路にエアーを吹
きつけて、光入射面及び光路のゴミを除去することが可
能である。
入射面及び光源から該光入射面までの光路にエアーを吹
きつけて、光入射面及び光路のゴミを除去することが可
能である。
【００１７】
【実施例】以下、本発明に係る光学ヘッド装置の好まし
い実施例について図面を参照しながら説明する。本発明
に係る図１に示す光学ヘッド装置は、光ディスク装置の
光ピックアップ装置であり、ローディング機構でローデ
ィングされてドライブ機構が設けられたターンテーブル
に載置された光ディスク１０への情報信号の記録又は／
及び再生の際にレーザ光を対物レンズ１１を通じて該光
ディスク１０に照射する半導体レーザ１と、上記光ディ
スク１０の記録又は／及び再生の際に上記半導体レーザ
１から光が照射される光ディスク１０の光入射面１０ａ
にエアーを吹きつけるエアー供給手段２とを備える。
い実施例について図面を参照しながら説明する。本発明
に係る図１に示す光学ヘッド装置は、光ディスク装置の
光ピックアップ装置であり、ローディング機構でローデ
ィングされてドライブ機構が設けられたターンテーブル
に載置された光ディスク１０への情報信号の記録又は／
及び再生の際にレーザ光を対物レンズ１１を通じて該光
ディスク１０に照射する半導体レーザ１と、上記光ディ
スク１０の記録又は／及び再生の際に上記半導体レーザ
１から光が照射される光ディスク１０の光入射面１０ａ
にエアーを吹きつけるエアー供給手段２とを備える。
【００１８】上記半導体レーザ１は、光ディスク１０に
被覆された保護膜を透過し、上記対物レンズ１１により
該光ディスク１０に形成される情報信号のピットサイズ
まで集光され、該情報信号を記録、又は再生可能な波長
のレーザ光を発振する半導体レーザにより構成される。
上記エアー供給手段２は、例えばマイクロファン等が設
けられてエアーを送出するエアー送出部５と、上記エア
ー送出部５から供給されたエアーを上記光入射面１０ａ
に吹きつけるようにノズル６に導くエアーホース７と、
上記ノズル６から該光入射面１０ａに吹きつけるエアー
を濾過する濾過フィルタ８とを有して、ターンテーブル
に載置されてドライブ機構で回転された光ディスク１０
の回転方向に対向する方向にエアー送出部５から供給さ
れたエアーを吹きつけるように設けられる。
被覆された保護膜を透過し、上記対物レンズ１１により
該光ディスク１０に形成される情報信号のピットサイズ
まで集光され、該情報信号を記録、又は再生可能な波長
のレーザ光を発振する半導体レーザにより構成される。
上記エアー供給手段２は、例えばマイクロファン等が設
けられてエアーを送出するエアー送出部５と、上記エア
ー送出部５から供給されたエアーを上記光入射面１０ａ
に吹きつけるようにノズル６に導くエアーホース７と、
上記ノズル６から該光入射面１０ａに吹きつけるエアー
を濾過する濾過フィルタ８とを有して、ターンテーブル
に載置されてドライブ機構で回転された光ディスク１０
の回転方向に対向する方向にエアー送出部５から供給さ
れたエアーを吹きつけるように設けられる。
【００１９】上記ノズル６は、二軸駆動装置、半導体レ
ーザ光１、及び対物レンズ１１が一体に組み合わせられ
た光路ブロックが搭載されて、該光路ブロックを上記光
ディスク１０の径方向に粗移動する駆動機構と一体に設
けられ、上記光ディスク１０の光入射面１０ａへの半導
体レーザ光１を導く対物レンズ１１の径方向の粗移動に
連動する。
ーザ光１、及び対物レンズ１１が一体に組み合わせられ
た光路ブロックが搭載されて、該光路ブロックを上記光
ディスク１０の径方向に粗移動する駆動機構と一体に設
けられ、上記光ディスク１０の光入射面１０ａへの半導
体レーザ光１を導く対物レンズ１１の径方向の粗移動に
連動する。
【００２０】また、上記ノズル６は、上記二軸駆動装置
による対物レンズ１１の調動に影響を与えないようにエ
アー送出部５から送出されたエアーを該対物レンズ１１
に吹きつけることなく、該対物レンズ１１から該光入射
面１０ａに近づくほど吹きつける力が強くなるように、
開口部が該光ディスク１０の径方向からやや該光ディス
ク１０の主面側に傾くように開設されて構成される。
による対物レンズ１１の調動に影響を与えないようにエ
アー送出部５から送出されたエアーを該対物レンズ１１
に吹きつけることなく、該対物レンズ１１から該光入射
面１０ａに近づくほど吹きつける力が強くなるように、
開口部が該光ディスク１０の径方向からやや該光ディス
ク１０の主面側に傾くように開設されて構成される。
【００２１】上記エアーホース７は、上記ノズル６及び
対物レンズ１１を径方向に移動自在とし、上記エアー送
出部５から供給されたエアーを該ノズル６に供給するよ
うに構成される。上記濾過フィルタ８は、上記光ディス
ク１０のピットサイズや対物レンズ１１で集光された半
導体レーザ光のビームスポットサイズ等の仕様に合わせ
て濾過するゴミの大きさに応じて、比較的大きな塵を濾
過するスポンジやクリンルーム等で使用される比較的小
さな塵を濾過するエアフィルター等により構成される。
対物レンズ１１を径方向に移動自在とし、上記エアー送
出部５から供給されたエアーを該ノズル６に供給するよ
うに構成される。上記濾過フィルタ８は、上記光ディス
ク１０のピットサイズや対物レンズ１１で集光された半
導体レーザ光のビームスポットサイズ等の仕様に合わせ
て濾過するゴミの大きさに応じて、比較的大きな塵を濾
過するスポンジやクリンルーム等で使用される比較的小
さな塵を濾過するエアフィルター等により構成される。
【００２２】以上の構成による光ピックアップ装置であ
る光学ヘッド装置は、エアー供給手段２で光ディスク１
０の回転方向の後方にクリーンエアーを吹きつけて浮遊
するゴミの巻き込みを防ぎながら、光入射面へのゴミの
付着及び光路でのゴミの浮遊の防止や、光入射面へ付着
したゴミの除去により誤書込みや誤読出しを減少させ
る。
る光学ヘッド装置は、エアー供給手段２で光ディスク１
０の回転方向の後方にクリーンエアーを吹きつけて浮遊
するゴミの巻き込みを防ぎながら、光入射面へのゴミの
付着及び光路でのゴミの浮遊の防止や、光入射面へ付着
したゴミの除去により誤書込みや誤読出しを減少させ
る。
【００２３】なお、上記実施例においては光ピックアッ
プ装置に適用した場合ついて説明したが、本発明に係る
光学ヘッド装置は、このような光学ヘッド装置に限定さ
れるものでは無く、光源から記録媒体に光を照射して該
記録媒体の情報信号の書込み、又は読出しを行う光学ヘ
ッド装置に適用可能であり、例えばテレシネ装置に用い
られる映像再生装置にも適用可能である。
プ装置に適用した場合ついて説明したが、本発明に係る
光学ヘッド装置は、このような光学ヘッド装置に限定さ
れるものでは無く、光源から記録媒体に光を照射して該
記録媒体の情報信号の書込み、又は読出しを行う光学ヘ
ッド装置に適用可能であり、例えばテレシネ装置に用い
られる映像再生装置にも適用可能である。
【００２４】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る光学ヘッド装置によれば、エアー供給手段により情報
信号の記録又は／及び再生の際に光源から光が照射され
る記録媒体の光入射面にエアーを吹きつけて、光入射面
に付着したゴミの除去や光入射面へのゴミの付着を防止
することが可能である。このため、誤書込みや誤読出し
を低減させる光学ヘッド装置の提供を可能する。
る光学ヘッド装置によれば、エアー供給手段により情報
信号の記録又は／及び再生の際に光源から光が照射され
る記録媒体の光入射面にエアーを吹きつけて、光入射面
に付着したゴミの除去や光入射面へのゴミの付着を防止
することが可能である。このため、誤書込みや誤読出し
を低減させる光学ヘッド装置の提供を可能する。
【００２５】また、エアー供給手段は、濾過フィルタで
濾過したエアーを光入射面に吹きつける。このため、記
録媒体の光入射面及びこの光入射面付近を無塵状態とし
て、塵による誤書込みや誤読出しを生じさることが無い
ように防止することが可能である。またエアー供給手段
は、ノズルにより光入射面及び光源から該光入射面まで
の光路にエアーを吹きつけ、光入射面及び光路のゴミを
除去することが可能である。このため、光源から光が照
射される記録媒体の光入射面及びこの光入射面付近のゴ
ミを除去して誤書込みや誤読出しを低減させる光学ヘッ
ド装置の提供を可能する。
濾過したエアーを光入射面に吹きつける。このため、記
録媒体の光入射面及びこの光入射面付近を無塵状態とし
て、塵による誤書込みや誤読出しを生じさることが無い
ように防止することが可能である。またエアー供給手段
は、ノズルにより光入射面及び光源から該光入射面まで
の光路にエアーを吹きつけ、光入射面及び光路のゴミを
除去することが可能である。このため、光源から光が照
射される記録媒体の光入射面及びこの光入射面付近のゴ
ミを除去して誤書込みや誤読出しを低減させる光学ヘッ
ド装置の提供を可能する。
【図１】本発明に係る光学ヘッド装置の要部の構成図で
ある。
ある。
１ 半導体レーザ ２ エアー供給手段 ５ エアー送出部 ８ 濾過フィルタ １０ 光ディスク １０ａ 光入射面
Claims (3)
- 【請求項１】 記録媒体への情報信号の記録又は／及び
再生のために該記録媒体に光を照射する光源と、 上記情報信号の記録又は／及び再生の際に上記光源から
光が照射される記録媒体の光入射面にエアーを導いて吹
きつけるエアー供給手段とを備える光学ヘッド装置。 - 【請求項２】 エアー供給手段は、 エアーを送出するエアー送出部と、 上記エアー送出部から光入射面に導いて吹きつけるエア
ーを濾過する濾過フィルタが設けられた請求項１記載の
光学ヘッド装置。 - 【請求項３】 エアー供給手段は、 エアーを送出するエアー送出部と、 上記エアー送出部からエアーを導いて光入射面及び光源
から該光入射面までの光路に吹きつけるノズルが設けら
れた請求項１或いは請求項２記載の光学ヘッド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6266817A JPH08129771A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 光学ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6266817A JPH08129771A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 光学ヘッド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08129771A true JPH08129771A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17436086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6266817A Withdrawn JPH08129771A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 光学ヘッド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08129771A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006074865A1 (de) * | 2005-01-11 | 2006-07-20 | Steag Hamatech Ag | Verfahren und vorrichtung zum reinigen von scheibenförmigen ein innenloch aufweisenden substraten |
-
1994
- 1994-10-31 JP JP6266817A patent/JPH08129771A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006074865A1 (de) * | 2005-01-11 | 2006-07-20 | Steag Hamatech Ag | Verfahren und vorrichtung zum reinigen von scheibenförmigen ein innenloch aufweisenden substraten |
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