JPH08129303A - 弾性ブレード及び現像装置 - Google Patents
弾性ブレード及び現像装置Info
- Publication number
- JPH08129303A JPH08129303A JP26706194A JP26706194A JPH08129303A JP H08129303 A JPH08129303 A JP H08129303A JP 26706194 A JP26706194 A JP 26706194A JP 26706194 A JP26706194 A JP 26706194A JP H08129303 A JPH08129303 A JP H08129303A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- developer
- conductive
- supporting member
- elastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブレードの導通取りを確実にする。
【構成】 導電層と弾性層と、を有するブレードを保持
する導電性の保持板の端部に凸部と凸部と保持部を分離
するスリットを設ける。
する導電性の保持板の端部に凸部と凸部と保持部を分離
するスリットを設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真装置、静電記録
装置等の画像形成装置に用いられ像担持体上の静電像を
現像する現像装置、及び、この現像装置に用いられる弾
性ブレードに関する。
装置等の画像形成装置に用いられ像担持体上の静電像を
現像する現像装置、及び、この現像装置に用いられる弾
性ブレードに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、電子写真方式あるいは静電記録方
式により画像を形成する画像形成装置等では、所定のプ
ロセスを介して形成された静電潜像を担持するための感
光ドラム等の像担持体に対し現像装置の現像剤担持体を
一定間隔設けて配置し、両者間に適当な現像バイアス電
圧を印加して像担持体上の静電潜像の現像を行ってい
た。
式により画像を形成する画像形成装置等では、所定のプ
ロセスを介して形成された静電潜像を担持するための感
光ドラム等の像担持体に対し現像装置の現像剤担持体を
一定間隔設けて配置し、両者間に適当な現像バイアス電
圧を印加して像担持体上の静電潜像の現像を行ってい
た。
【０００３】上記現像を行なうために、現像剤担持体上
に現像剤層を形成する方法の１つとして、現像剤担持体
に弾性を有するブレードを適当な圧力で当接させ、現像
剤担持体の回転に伴い現像剤をこれら両者の当接部に送
り込むことで現像剤を帯電させ、現像剤担持体に強制的
に塗布する方法が広く用いられるようになってきた。
に現像剤層を形成する方法の１つとして、現像剤担持体
に弾性を有するブレードを適当な圧力で当接させ、現像
剤担持体の回転に伴い現像剤をこれら両者の当接部に送
り込むことで現像剤を帯電させ、現像剤担持体に強制的
に塗布する方法が広く用いられるようになってきた。
【０００４】弾性ブレードは現像剤担持体への圧接力を
高めるためには弾性部材と金属部材の二層一体成形品が
好ましく、この場合弾性部材面と現像剤担持体を圧接さ
せる。
高めるためには弾性部材と金属部材の二層一体成形品が
好ましく、この場合弾性部材面と現像剤担持体を圧接さ
せる。
【０００５】このようなブレードを図４に示す。
【０００６】現像剤の塗布状態を均一化するためには、
ブレードと現像剤担持体間の導通をとることが好まし
く、現像剤層形成部材を支持部材から剥離しないように
押さえている固定板で導電性の支持部材に現像剤層形成
部材の金属面を強制的に接触させることで導通をとるよ
うにしている。
ブレードと現像剤担持体間の導通をとることが好まし
く、現像剤層形成部材を支持部材から剥離しないように
押さえている固定板で導電性の支持部材に現像剤層形成
部材の金属面を強制的に接触させることで導通をとるよ
うにしている。
【０００７】この接触を確実にするために、端部に突起
を設けている。
を設けている。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかし前述したブレー
ドは図４のように固定板が反っていると、突起による押
圧力が減少し接触が不安定になる。
ドは図４のように固定板が反っていると、突起による押
圧力が減少し接触が不安定になる。
【０００９】このため突起を高くすると押圧力が高くな
りずき、ブレードが波打ち塗布むらが生じる。
りずき、ブレードが波打ち塗布むらが生じる。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、導電層と弾性層と、を有するブレードと、導電層
と接触する導電部を有し、ブレードを長手方向に沿って
挟んで保持する保持部材と、を有する弾性ブレードにお
いて、上記保持部材は導電層と導電部との接触圧を高め
るための凸部と、この凸部よりブレードの長手方向中央
側に設けられたスリットと、を有することを特徴とする
もの、現像剤を担持する現像剤担持体と、この現像剤担
持体上の現像剤の層厚を規制し導電層と弾性層と、を有
するブレードと、導電層と接触する導電部を有しブレー
ドを長手方向に沿って挟んで保持する保持部材と、を有
する現像装置において、上記保持部材は導電層と導電部
との接触圧を高めるための凸部と、この凸部よりブレー
ドの長手方向中央側に設けられたスリットと、を有する
ことを特徴とするものである。
明は、導電層と弾性層と、を有するブレードと、導電層
と接触する導電部を有し、ブレードを長手方向に沿って
挟んで保持する保持部材と、を有する弾性ブレードにお
いて、上記保持部材は導電層と導電部との接触圧を高め
るための凸部と、この凸部よりブレードの長手方向中央
側に設けられたスリットと、を有することを特徴とする
もの、現像剤を担持する現像剤担持体と、この現像剤担
持体上の現像剤の層厚を規制し導電層と弾性層と、を有
するブレードと、導電層と接触する導電部を有しブレー
ドを長手方向に沿って挟んで保持する保持部材と、を有
する現像装置において、上記保持部材は導電層と導電部
との接触圧を高めるための凸部と、この凸部よりブレー
ドの長手方向中央側に設けられたスリットと、を有する
ことを特徴とするものである。
【００１１】この発明によれば凸部の高さを高くするこ
となく保持部材が反っていても確実に導通をとることが
できる。
となく保持部材が反っていても確実に導通をとることが
できる。
【００１２】
【実施例】図１に本発明の実施例の現像装置を示す。
【００１３】現像容器６の側壁６ａに軸受９を介して回
転自在に支持されている。上記構成により現像剤担持体
であり非磁性の金属スリーブ３の回転により現像剤担持
体３内部に配置された磁界発生手段であるマグネット４
の汲み上げ極Ｓ２で汲み上げられた現像剤ｔは、現像剤
層形成部材であるブレード２により規制され薄層化され
る。次いで、穂立ちした現像剤は、静電潜像を現像し、
その後再び現像容器６内へもどされる。現像剤担持体に
は現像バイアス電圧が印加されている。
転自在に支持されている。上記構成により現像剤担持体
であり非磁性の金属スリーブ３の回転により現像剤担持
体３内部に配置された磁界発生手段であるマグネット４
の汲み上げ極Ｓ２で汲み上げられた現像剤ｔは、現像剤
層形成部材であるブレード２により規制され薄層化され
る。次いで、穂立ちした現像剤は、静電潜像を現像し、
その後再び現像容器６内へもどされる。現像剤担持体に
は現像バイアス電圧が印加されている。
【００１４】ここで現像剤層形成部材２はウレタンゴム
からなる弾性部材とＳＵＳもしくはリン青銅からなる金
属部材の二層一体成形品であり、弾性部材面と現像剤担
持体が圧接している。
からなる弾性部材とＳＵＳもしくはリン青銅からなる金
属部材の二層一体成形品であり、弾性部材面と現像剤担
持体が圧接している。
【００１５】図２は本発明による現像剤層形成部材ユニ
ットであるブレードの組立前の斜視図、図３は組立後の
斜視図である。現像剤層形成部材２は金属面が支持部材
７に部分的に両面テープ７ａによって支持されておりＬ
字形の固定板８はこの現像剤層形成部材２が支持部材７
から剥離しないように現像剤層形成部材２を支持部材７
に押しつけて支持部材７にビス等でとりつけられてい
る。そしてこのユニット状態で現像容器６に位置決めさ
れ、現像剤層形成部材２は現像剤担持体に一定の圧力で
圧接するよう構成されている。
ットであるブレードの組立前の斜視図、図３は組立後の
斜視図である。現像剤層形成部材２は金属面が支持部材
７に部分的に両面テープ７ａによって支持されておりＬ
字形の固定板８はこの現像剤層形成部材２が支持部材７
から剥離しないように現像剤層形成部材２を支持部材７
に押しつけて支持部材７にビス等でとりつけられてい
る。そしてこのユニット状態で現像容器６に位置決めさ
れ、現像剤層形成部材２は現像剤担持体に一定の圧力で
圧接するよう構成されている。
【００１６】ここで支持部材７は、本体の電源から現像
剤担持体に現像バイアス電圧を印加するため導電性部材
であり、支持部材７と現像剤層形成部材２の金属面を接
触させることによって現像剤層形成部材２に導通がとれ
る。よってこの支持部材７と現像剤層形成部材２を接触
させるため、固定板８と両端に突起を設けて現像剤層形
状部材２を支持部材７に強制的におしつける。このとき
固定板８の突起近傍にスリットを入れることにより固定
板８は現像剤層形成部材と導通をとる部分８ａと現像剤
層形成部材を押さえる部分８ｂとに分割することがで
き、突起の高さをより高くでき、確実に現像剤層形状部
材の導通とりが行なえ、かつ現像剤層形成部材に波打ち
等の問題も発生しない。
剤担持体に現像バイアス電圧を印加するため導電性部材
であり、支持部材７と現像剤層形成部材２の金属面を接
触させることによって現像剤層形成部材２に導通がとれ
る。よってこの支持部材７と現像剤層形成部材２を接触
させるため、固定板８と両端に突起を設けて現像剤層形
状部材２を支持部材７に強制的におしつける。このとき
固定板８の突起近傍にスリットを入れることにより固定
板８は現像剤層形成部材と導通をとる部分８ａと現像剤
層形成部材を押さえる部分８ｂとに分割することがで
き、突起の高さをより高くでき、確実に現像剤層形状部
材の導通とりが行なえ、かつ現像剤層形成部材に波打ち
等の問題も発生しない。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、部
品のソリ等の影響を受けず確実に導通がとれ、かつ現像
剤層形成部材の波打ち等も防止できることで現像剤担持
体上の現像剤塗布を安定させることができる。
品のソリ等の影響を受けず確実に導通がとれ、かつ現像
剤層形成部材の波打ち等も防止できることで現像剤担持
体上の現像剤塗布を安定させることができる。
【００１８】また、同一部材で上記効果をもたらすこと
により組立性向上、低コスト、小型化が可能になった。
により組立性向上、低コスト、小型化が可能になった。
【図１】本発明の実施例の現像装置の断面図である。
【図２】本発明の実施例のブレードの組立前の斜視図で
ある。
ある。
【図３】本発明の実施例の組立後の斜視図である。
【図４】ブレードの反った状態を示す斜視図である。
２ 現像剤層形成部材 ３ 現像剤担持体 ６ 現像容器 ７ 支持部材 ８ 固定板
Claims (4)
- 【請求項１】 導電層と弾性層と、を有するブレード
と、導電層と接触する導電部を有し、ブレードを長手方
向に沿って挟んで保持する保持部材と、を有する弾性ブ
レードにおいて、 上記保持部材は導電層と導電部との接触圧を高めるため
の凸部と、この凸部よりブレードの長手方向中央側に設
けられたスリットと、を有することを特徴とする弾性ブ
レード。 - 【請求項２】 上記導電層は金属板で、上記弾性層は電
気絶縁性のゴムからなることを特徴とする請求項１の弾
性ブレード。 - 【請求項３】 現像剤を担持する現像剤担持体と、この
現像剤担持体上の現像剤の層厚を規制し導電層と弾性層
と、を有するブレードと、導電層と接触する導電部を有
しブレードを長手方向に沿って挟んで保持する保持部材
と、を有する現像装置において、 上記保持部材は導電層と導電部との接触圧を高めるため
の凸部と、この凸部よりブレードの長手方向中央側に設
けられたスリットと、を有することを特徴とする現像装
置。 - 【請求項４】 上記導電層は金属板で、上記弾性層は電
気絶縁性のゴムからなることを特徴とする請求項３の現
像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26706194A JPH08129303A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 弾性ブレード及び現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26706194A JPH08129303A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 弾性ブレード及び現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08129303A true JPH08129303A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17439497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26706194A Withdrawn JPH08129303A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 弾性ブレード及び現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08129303A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1621937A3 (en) * | 2004-07-29 | 2006-03-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing apparatus, process cartridge and image forming apparatus |
| CN100454163C (zh) * | 2004-07-29 | 2009-01-21 | 兄弟工业株式会社 | 显影装置、处理盒及成像装置 |
| JP2009175678A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-08-06 | Brother Ind Ltd | 現像装置およびブレード組立体 |
-
1994
- 1994-10-31 JP JP26706194A patent/JPH08129303A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1621937A3 (en) * | 2004-07-29 | 2006-03-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing apparatus, process cartridge and image forming apparatus |
| US7336913B2 (en) | 2004-07-29 | 2008-02-26 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing apparatus, process cartridge and image forming apparatus for preventing leakage |
| CN100454163C (zh) * | 2004-07-29 | 2009-01-21 | 兄弟工业株式会社 | 显影装置、处理盒及成像装置 |
| EP2287677A3 (en) * | 2004-07-29 | 2012-09-19 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Developing apparatus, process cartridge and image forming apparatus |
| JP2009175678A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-08-06 | Brother Ind Ltd | 現像装置およびブレード組立体 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |