JPH08129131A - 結像レンズ - Google Patents

結像レンズ

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JPH08129131A
JPH08129131A JP28662894A JP28662894A JPH08129131A JP H08129131 A JPH08129131 A JP H08129131A JP 28662894 A JP28662894 A JP 28662894A JP 28662894 A JP28662894 A JP 28662894A JP H08129131 A JPH08129131 A JP H08129131A
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JP
Japan
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lens
imaging lens
imaging
magnification
aberration
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JP28662894A
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Hiroyuki Hirano
博幸 平野
Shinichiro Ishii
慎一郎 石井
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Pentax Corp
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 5群5枚タイプで比較的安価な硝材から構成
され、対称型の構造で変倍時時にも十分な性能が得られ
るコンパクトな結像レンズを提供すること。 【構成】 物体側より順に、物体側に凸の正メニスカス
レンズの第1レンズ、物体側に凸の負メニスカスレンズ
の第2レンズ、両凸の第3レンズ、第2レンズと同一形
状で像側に凸の負メニスカスレンズの第4レンズ、第1
レンズと同一形状で像側に凸の正メニスカスレンズの第
5レンズの5群5枚構成からなり、第3レンズを中心に
対称に配されたことを特徴とする結像レンズ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、結像レンズ、特に、1.0倍を
含んで拡大縮小することを目的とした結像レンズ(例え
ば、複写機用レンズ)に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】従来より、この種の変倍結
像レンズにおいては、 A.4群4枚構成のセラータイプ(例えば特開昭62−
9310号)、 B.4群4枚構成のトポゴンタイプ(例えば特開昭63
−195617号)、 C.5群5枚構成(例えば特公昭56−49332
号)、 D.6群6枚構成(例えば特公昭60−51092
号)、 などの対称形のレンズ構成が提案されている。しかし、
Aのタイプは、あまり画角を広くできず、Bのタイプは
レンズ自体が大きくなってしまう。CはAに比べて、画
角を広くでき、Bと比べるとコンパクトになり、Dと比
べるとコスト的に有利となるはずであるが、今までに提
案されているCのタイプは、比較的屈折率の高い高価な
硝材を使用するものが殆どであり、コストの面から言っ
てDと比べてそれほど有利でなかった。
【0003】また、Cのタイプに、若干の非対称性をも
たせて変倍時の収差変動を小さくするという提案が特開
平5−93857号でされているが、やはり屈折率のや
や高い硝材を使用しているため、コスト的には改善され
ていない。また、非対称を与えたため、1.0倍でのコ
マ収差や歪曲収差の発生、レンズの方向性の管理等のデ
メリットが発生してしまうという問題があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、特に従来の5群5枚の変倍結
像レンズについての以上の問題意識に基づき、比較的安
価な硝材を用いることができ、メリットの多い対称型の
構造で、変倍時にも十分な性能を得られるコンパクトな
5群5枚の結像レンズを提供することを目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明の結像レンズ群は、物体側より順
に、物体側に凸の正メニスカスレンズの第1レンズと、
物体側に凸の負メニスカスレンズの第2レンズと、両凸
の第3レンズと、第2レンズと同一形状で像側に凸の負
メニスカスレンズの第4レンズと、第1レンズと同一形
状で像側に凸の正メニスカスレンズの第5レンズとの5
群5枚構成からなり、第3レンズを中心に対称に配され
たことを特徴としている。
【0006】本発明の結像レンズは、さらに次の条件式
(1)を満足することが好ましい。 (1)0<C3 ・f<0.2 但し、C3 :第3面の曲率、f:全系の焦点距離、であ
る。
【0007】さらに、本発明の結像レンズは、次の条件
式(2)、(3)を満足することがより好ましい。 (2)1.600<(N1 +N3 )/2<1.765 (3)0.04<{(N1 +N3 )/2}−N2 <0.
16 但し、Ni :第iレンズの屈折率、である。
【0008】本発明の結像レンズは、より好ましくは、
次の条件式(4)、(5)を満足することが好ましい。 (4)0.52<f1 /f<0.65 (5)0.30<|f2 /f|<0.45 但し、fi :第iレンズの焦点距離、である。
【0009】両凸の第3レンズは、本結像レンズ全系の
対称性を満足するため、その両面の曲率半径の絶対値を
同一に設定することが好ましい。
【0010】
【発明の実施例】本発明の結像レンズは、物体側より順
に、物体側に凸の正メニスカスレンズの第1レンズ、物
体側に凸の負メニスカスレンズの第2レンズ、両凸の第
3レンズ、第2レンズと同一形状で像側に凸の負メニス
カスレンズの第4レンズ、第1レンズと同一形状で像側
に凸の正メニスカスレンズの第5レンズの5群5枚構成
からなり、第3レンズを中心に対称に配される。
【0011】条件式(1)は、第2レンズの物体側の曲
率に関する。上限を越えると、球面収差とメリジオナル
像面のバランスをとることが困難となり、像面の平坦性
が悪化する。下限を越えると、非点隔差が大きくなり変
倍時の収差が悪くなる。
【0012】条件式(2)は、正レンズの屈折率に関す
る。この条件を満足する硝材を選ぶことにより、比較的
安価な硝材を使用することが可能になる。性能的には、
この条件の上限を越えたほうが有利になるが、越える
と、安価な硝材の組み合わせが困難となる。また、Fナ
ンバーが6.4より小さいときには、第3レンズとして
屈折率(N3 )が1.78以上の硝材を選び、6.4よ
り大きいときには、同屈折率(N3 )が1.78以下の
硝材を選ぶことがコストと性能のバランスをより良くす
るために好ましい。
【0013】条件式(3)は、各レンズの屈折率に関す
る。この条件を満足するように、正レンズと負レンズの
屈折率を選ぶことによって、像面の平坦性が得られる。
この下限を越えると、ペッルバール和が大きくなり過ぎ
好ましくない。また、上限を越えると、ペッツバール和
が小さくなり過ぎやはり像面の平坦性を保つことができ
ない。
【0014】条件式(4)は、第1レンズの焦点距離に
関する。上限を越えると、第1レンズのパワーが弱くな
り、レンズ全系を長くすることが必要となるため、コン
パクト性が失われ好ましくない。また、下限を越える
と、第1レンズのパワーが強くなり過ぎ、球面収差が過
剰補正となり好ましくない。
【0015】条件式(5)は、第2レンズの焦点距離に
関する。上限を越えると、第2レンズのパワーが弱くな
り、球面収差が補正不足となり好ましくない。下限を越
えると、第2レンズのパワーが強くなり過ぎ、第3レン
ズのパワーも強くなり、その結果それぞれのレンズで発
生する収差が多くなってバランスをとるのが困難とな
る。
【0016】次に具体的な数値実施例について本発明を
説明する。以下の実施例1ないし8の結像レンズはいず
れも、物体側より順に、正のメニスカスレンズ、負のメ
ニスカスレンズ、両凸レンズ、負のメニスカスレンズ、
正のメニスカスレンズから構成され、第1レンズと第5
レンズ、第2レンズと第4レンズは、それぞれ形状同一
で、第3レンズを中心に対称に配置されている。第3レ
ンズの第1面と第2面の曲率半径の絶対値は同一であ
る。つまり、これらの実施例のレンズ構成は、中心の第
3レンズの中心に関し完全対称である。
【0017】[実施例1]図1は、本発明の結像レンズ
系の第1の実施例のレンズ構成図である。このレンズ系
の具体的数値データを表1に示し、1.0倍、2.0倍
及び0.5倍の諸収差をそれぞれ図2、図3及び図4に
示す。諸収差図中、SAは球面収差、SCは正弦条件、
e線、d線、F線、g線、C線は、それぞれの波長にお
ける、球面収差によって示される色収差と倍率色収差、
Sはサジタル、Mはメリディオナルを示している。
【0018】表および図面中、FNO はFナンバー、Fは
焦点距離、Rは曲率半径、Dはレンズ間隔、Ne はe線
の屈折率、Nd はd線の屈折率、νd はd線のアッベ数
を示す。
【0019】
【表1】 FNO=1:5.6 F=189.44 面 No. R d Ne Nd νd 1 40.125 5.230 1.72794 1.72342 38.0 2 73.388 2.630 - - - 3 1196.239 1.500 1.65907 1.65446 33.6 4 43.383 4.900 - - - 5 99.698 5.460 1.79196 1.78800 47.4 6 -99.698 4.900 - - - 7 -43.383 1.500 1.65907 1.65446 33.6 8 -1196.239 2.630 - - - 9 -73.388 5.230 1.72794 1.72342 38.0 10 -40.125 0.000 - - -
【0020】[実施例2]図5は、本発明の結像レンズ
系の実施例2のレンズ構成図である。このレンズ系の具
体的数値データを表2に示し、結像倍率1.0倍、2.
0倍及び0.5倍の諸収差を図6、図7及び図8に示
す。
【0021】
【表2】 FNO=1:6.4 F=189.74 面 No. R d Ne Nd νd 1 37.974 5.620 1.67340 1.67003 47.3 2 69.974 2.250 - - - 3 2409.511 1.500 1.60718 1.60342 38.0 4 40.135 4.760 - - - 5 85.290 4.740 1.70346 1.70000 48.1 6 -85.290 4.760 - - - 7 -40.135 1.500 1.60718 1.60342 38.0 8 -2409.511 2.250 - - - 9 -69.974 5.620 1.67340 1.67003 47.3 10 -37.974 0.000 - - -
【0022】[実施例3]図9は、本発明の結像レンズ
系の実施例3のレンズ構成図である。このレンズ系の具
体的数値データを表3に示し、結像倍率1.0倍、2.
0倍及び0.5倍の諸収差を図10、図11及び図12
に示す。
【0023】
【表3】 FNO=1:7.1 F=189.51 面 No. R d Ne Nd νd 1 37.680 5.890 1.67340 1.67003 47.3 2 69.789 1.800 - - - 3 1500.000 1.560 1.60718 1.60342 38.0 4 39.688 4.640 - - - 5 86.599 4.560 1.70346 1.70000 48.1 6 -86.599 4.640 - - - 7 -39.688 1.560 1.60718 1.60342 38.0 8 -1500.000 1.800 - - - 9 -69.789 5.890 1.67340 1.67003 47.3 10 -37.680 0.000 - - -
【0024】[実施例4]図13は、本発明の結像レン
ズ系の実施例4のレンズ構成図である。このレンズ系の
具体的数値データを表4に示し、結像倍率1.0倍、
2.0倍及び0.5倍の諸収差を図14、図15及び図
16に示す。
【0025】
【表4】 FNO=1:6.4 F=189.52 面 No. R d Ne Nd νd 1 43.979 4.67 1.79012 1.78590 44.2 2 86.498 2.10 - - - 3 8500.000 2.72 1.62409 1.62004 36.3 4 45.629 5.57 - - - 5 111.395 3.10 1.72056 1.71700 47.9 6 -111.395 5.57 - - - 7 -45.629 2.72 1.62409 1.62004 36.3 8 -8500.000 2.10 - - - 9 -86.498 4.67 1.79012 1.78590 44.2 10 -43.979 - - - -
【0026】[実施例5]図17は、本発明の結像レン
ズ系の実施例5のレンズ構成図である。このレンズ系の
具体的数値データを表5に示し、結像倍率1.0倍、
2.0倍及び0.5倍の諸収差を図18、図19及び図
20に示す。
【0027】
【表5】 FNO=1:6.4 F=189.14 面 No. R d Ne Nd νd 1 44.749 5.91 1.81077 1.80610 40.9 2 77.196 2.26 - - - 3 8500.000 2.00 1.62409 1.62004 36.3 4 46.219 3.77 - - - 5 96.560 5.40 1.71615 1.71299 53.9 6 -96.560 3.77 - - - 7 -46.219 2.00 1.62409 1.62004 36.3 8 -8500.000 2.26 - - - 9 -77.196 5.91 1.81077 1.80610 40.9 10 -44.749 - - - -
【0028】[実施例6]図21は、本発明の結像レン
ズ系の実施例6のレンズ構成図である。このレンズ系の
具体的数値データを表6に示し、結像倍率1.0倍、
2.0倍及び0.5倍の諸収差を図22、図23及び図
24に示す。
【0029】
【表6】 FNO=1:6.4 F=189.43 面 No. R d Ne Nd νd 1 42.246 3.62 1.77621 1.77250 49.6 2 84.318 1.90 - - - 3 8500.000 2.66 1.59911 1.59551 39.2 4 44.031 5.77 - - - 5 116.396 5.21 1.72056 1.71700 47.9 6 -116.396 5.77 - - - 7 -44.031 2.66 1.59911 1.59551 39.2 8 -8500.000 1.90 - - - 9 -84.318 3.62 1.77621 1.77250 49.6 10 -42.246 - - - -
【0030】[実施例7]図25は、本発明の結像レン
ズ系の実施例7のレンズ構成図である。このレンズ系の
具体的数値データを表7に示し、結像倍率1.0倍、
2.0倍及び0.5倍の諸収差を図26、図27及び図
28に示す。
【0031】
【表7】 FNO=1:6.4 F=190.12 面 No. R d Ne Nd νd 1 42.110 4.20 1.79012 1.78590 44.2 2 82.500 1.95 - - - 3 8500.000 2.40 1.62409 1.62004 36.3 4 44.104 6.05 - - - 5 110.000 3.60 1.72056 1.71700 47.9 6 -110.000 6.05 - - - 7 -44.104 2.40 1.62409 1.62004 36.3 8 -8500.000 1.95 - - - 9 -82.500 4.20 1.79012 1.78590 44.2 10 -42.110 - - - -
【0032】[実施例8]図29は、本発明の結像レン
ズ系の実施例8のレンズ構成図である。このレンズ系の
具体的数値データを表8に示し、結像倍率1.0倍、
2.0倍及び0.5倍の諸収差を図30、図31及び図
32に示す。
【0033】
【表8】 FNO=1:6.4 F=189.51 面 No. R d Ne Nd νd 1 42.951 3.61 1.79196 1.78800 47.4 2 84.318 1.90 - - - 3 8500.000 3.23 1.60718 1.60342 38.0 4 44.731 5.90 - - - 5 115.136 3.81 1.72056 1.71700 47.9 6 -115.136 5.90 - - - 7 -44.731 3.23 1.60718 1.60342 38.0 8 -8500.000 1.90 - - - 9 -84.318 3.61 1.79196 1.78800 47.4 10 -42.951 - - - -
【0034】次に、実施例1ないし8の各条件式に対す
る値を表9に示す。
【表9】実施例 実施例
【0035】表9から明かなように、実施例1ないし実
施例8の数値は、いずれも条件式(1)ないし(5)を
満足している。また、各収差もよく補正されており、
0.5〜2.0倍という広い変倍域において、十分な性
能を有するレンズが得られている。
【0036】
【発明の効果】本発明の結像レンズ系は、5群5枚タイ
プにおいて、比較的安価な硝材を用い、製造上、組立上
メリットの多い対称型の構造であり、しかも変倍時にも
十分な性能が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による結像レンズの第1の実施例を示す
レンズ構成図である。
【図2】図1の結像レンズの倍率1.0倍時の諸収差図
である。
【図3】図1の結像レンズの倍率2.0倍時の諸収差図
である。
【図4】図1の結像レンズの倍率0.5倍時の諸収差図
である。
【図5】本発明による結像レンズの第2の実施例を示す
レンズ構成図である。
【図6】図5の結像レンズの倍率1.0倍時の諸収差図
である。
【図7】図5の結像レンズの倍率2.0倍時の諸収差図
である。
【図8】図5の結像レンズの倍率0.5倍時の諸収差図
である。
【図9】本発明による結像レンズの第3の実施例を示す
レンズ構成図である。
【図10】図9の結像レンズの倍率1.0倍時の諸収差
図である。
【図11】図9の結像レンズの倍率2.0倍時の諸収差
図である。
【図12】図9の結像レンズの倍率0.5倍時の諸収差
図である。
【図13】本発明による結像レンズの第4の実施例を示
すレンズ構成図である。
【図14】図13の結像レンズの倍率1.0倍時の諸収
差図である。
【図15】図13の結像レンズの倍率2.0倍時の諸収
差図である。
【図16】図13の結像レンズの倍率0.5倍時の諸収
差図である。
【図17】本発明による結像レンズの第5の実施例を示
すレンズ構成図である。
【図18】図17の結像レンズの倍率1.0倍時の諸収
差図である。
【図19】図17の結像レンズの倍率2.0倍時の諸収
差図である。
【図20】図17の結像レンズの倍率0.5倍時の諸収
差図である。
【図21】本発明による結像レンズの第6の実施例を示
すレンズ構成図である。
【図22】図21の結像レンズの倍率1.0倍時の諸収
差図である。
【図23】図21の結像レンズの倍率2.0倍時の諸収
差図である。
【図24】図21の結像レンズの倍率0.5倍時の諸収
差図である。
【図25】本発明による結像レンズの第7の実施例を示
すレンズ構成図である。
【図26】図25の結像レンズの倍率1.0倍時の諸収
差図である。
【図27】図25の結像レンズの倍率2.0倍時の諸収
差図である。
【図28】図25の結像レンズの倍率0.5倍時の諸収
差図である。
【図29】本発明による結像レンズの第8の実施例を示
すレンズ構成図である。
【図30】図29の結像レンズの倍率1.0倍時の諸収
差図である。
【図31】図29の結像レンズの倍率2.0倍時の諸収
差図である。
【図32】図29の結像レンズの倍率0.5倍時の諸収
差図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側より順に、物体側に凸の正メニス
    カスレンズの第1レンズと、物体側に凸の負メニスカス
    レンズの第2レンズと、両凸の第3レンズと、第2レン
    ズと同一形状で像側に凸の負メニスカスレンズの第4レ
    ンズと、第1レンズと同一形状で像側に凸の正メニスカ
    スレンズの第5レンズとの5群5枚構成からなり、第3
    レンズを中心に対称に配されたことを特徴とする結像レ
    ンズ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、下記の条件式(1)
    を満足する結像レンズ。 (1)0<C3 ・f<0.2 但し、C3 :第3面の曲率、f:全系の焦点距離。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、下記の条件式
    (2)、(3)を満足する結像レンズ。 (2)1.600<(N1 +N3 )/2<1.765 (3)0.04<{(N1 +N3 )/2}−N2 <0.
    16但し、Ni :第iレンズの屈折率。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3において、下記の条
    件式(4)、(5)を満足する結像レンズ。 (4)0.52<f1 /f<0.65 (5)0.30<|f2 /f|<0.45 但し、fi :第iレンズの焦点距離。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項におい
    て、両凸の第3レンズは、物体側と像側の面の曲率半径
    の絶対値が同一である結像レンズ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109581637A (zh) * 2017-09-29 2019-04-05 信泰光学(深圳)有限公司 成像镜头
CN110346913A (zh) * 2014-10-31 2019-10-18 三星电机株式会社 光学系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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