JPH08128752A - 空気調和機およびその暖房運転方法 - Google Patents

空気調和機およびその暖房運転方法

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JPH08128752A
JPH08128752A JP6267627A JP26762794A JPH08128752A JP H08128752 A JPH08128752 A JP H08128752A JP 6267627 A JP6267627 A JP 6267627A JP 26762794 A JP26762794 A JP 26762794A JP H08128752 A JPH08128752 A JP H08128752A
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heating
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督正 冨浪
Tomohisa Haneda
伴久 羽田
Koitsu Akita
幸乙 秋田
Kazuya Sugiyama
和也 杉山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷暖房切換用に流路切換弁機構と共に設置す
る逆止弁7の小型化を図り、且つ、圧縮機を駆動する電
動機の消費電力を削減する。 【構成】 圧縮機1が圧縮して吐出したフロンなどの冷
媒が四方切換弁2の切換操作によって破線矢印で示した
冷房運転用の冷媒回路と、実線矢印で示した暖房運転用
の冷媒回路とが選択可能に形成される空気調和機におい
て、四方切換弁2と室内熱交換器6とを接続する配管と
圧縮機1の冷媒吸入側とを開閉弁11とオリフィス12
とを介して連通可能に接続し、この開閉弁11を暖房運
転時に高圧側となる配管に立設した上端部が閉塞した配
管16の管内温度が所定温度(例えば、45℃)に達す
るまで閉じて運転し、前記管内温度が前記所定温度に達
すると加熱手段9の発熱量を絞り、その後開閉弁11を
開く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷暖房運転が可能な空
気調和機に関するものであり、特に詳しくは暖房運転時
に使用する冷媒加熱手段を備えた空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の空気調和機として、例えば図3
に示した構成の空気調和機が特開昭58−6372号公
報に提案されている。この空気調和機は、暖房運転では
圧縮機1から吐出した冷媒を四方切換弁2・室内熱交換
器6・減圧器4a、開閉弁5a・室外熱交換器3・四方
切換弁2・逆止弁7aを通って圧縮機1に戻る室外空気
を熱源とする冷媒回路と、圧縮機1から吐出した冷媒を
四方切換弁2・室内熱交換器6・開閉弁8・冷媒加熱器
10aを通って圧縮機1に戻る冷媒回路とが選択形成で
きるようになっており、冷房運転時は圧縮機1から吐出
した冷媒が四方切換弁2・室外熱交換器3・開閉弁5a
・減圧器4a・室内熱交換器6・四方切換弁2・逆止弁
7aを通って圧縮機1に戻るように構成したものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の空
気調和機においては、四方切換弁を経由して圧縮機に還
流する冷媒の全量が逆止弁7aを通過することから、こ
の逆止弁が大型となり、コスト高を招くと云った不都合
があり、この点の解決が課題となっていた。
【0004】また、単にオン/オフ制御されるだけで、
回転数制御ができない低価格の圧縮機を使用した空気調
和機の暖房運転時において、圧縮機を駆動している電動
機の消費電力を大幅に削減できるように工夫する必要も
あった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術の
課題を解決するための具体的手段として、圧縮機から吐
出した冷媒が流路切換弁機構・室外熱交換器・室内熱交
換器・前記流路切換弁機構・逆止弁を経由して前記圧縮
機に還流する冷房用冷媒回路か、前記流路切換弁機構・
前記室内熱交換器・第1の開閉弁・加熱手段を備えた冷
媒加熱熱交換器を経由して前記圧縮機に還流する暖房用
冷媒回路が選択形成可能に、前記流路切換弁機構が構成
された空気調和機において、
【0006】前記流路切換弁機構と前記室内熱交換器と
を接続する配管と前記圧縮機の冷媒吸入側とを連通可能
に接続する第2の開閉弁を設け、暖房運転時の高圧側配
管に上端部が閉塞した配管を立設し、さらに、この配管
内の冷媒温度を測定する温度測定手段と、この温度測定
手段が出力する温度信号に基づいて前記第2の開閉弁を
制御する制御器とを設けた空気調和機と、
【0007】前記流路切換弁機構と前記室内熱交換器と
を接続する配管と前記圧縮機の冷媒吸入側とを連通可能
に接続する第2の開閉弁を設け、この第2の開閉弁を暖
房運転時の高圧側配管に立設した上端部が閉塞した配管
の管内温度が所定温度に達するまで閉じて起動運転する
第1の構成の空気調和機の暖房運転方法と、
【0008】この第1の構成の空気調和機の暖房運転方
法に加えて、さらに前記管内温度が前記所定温度に達す
ると前記加熱手段の発熱量を絞り、その後前記第2の開
閉弁を開いて運転する第2の構成の空気調和機の暖房運
転方法と、
【0009】前記第2の開閉弁を暖房運転時の高圧側配
管に立設した上端部が閉塞した配管の管内温度が所定温
度に達して開操作しても、前記冷媒加熱熱交換器の出口
側冷媒温度が所定温度上昇しない時に、前記第2の開閉
弁が動作不良状態にあると判定する第3の構成の空気調
和機の暖房運転方法と、を提供することにより、前記し
た従来技術の課題を解決するものである。
【0010】
【作用】暖房運転時の高圧側配管に立設した配管の内部
では、圧縮機から吐出した高圧の冷媒が管壁を介して外
気により冷却されて部分的に凝縮し、気液平衡状態にあ
るので、この管内温度を測定することにより、この部分
の圧力が推定される。
【0011】また、前記立設配管の内部が所定の温度
(例えば、1.6MPaの圧力に相当する45℃)に達
するまで第2の開閉弁を閉じて運転する第1の構成の暖
房運転では、冷媒加熱熱交換器を通る冷媒流量が多く確
保され、これにより冷媒加熱熱交換器で冷媒が過熱され
て変質すると云ったことが防止される。
【0012】また、前記立設配管の内部が所定の温度
(例えば、45℃)に達すると、加熱手段の発熱量を制
限し、その後で第2の開閉弁を開いて冷媒加熱熱交換器
を通過する冷媒の流量を減らす第2の構成の暖房運転方
法では、冷媒加熱熱交換器で冷媒が過熱されて変質する
ことがないし、室内熱交換器に流れる冷媒の流量が減少
するので、圧縮機を駆動する電動機の消費電力が減少す
る。
【0013】また、第2の開閉弁を開いて冷媒加熱熱交
換器に流れる冷媒の流量を減少させても、冷媒加熱熱交
換器で加熱している冷媒の温度が所定温度上昇しない時
に、第2の開閉弁が正常に動作しなかったと判定する第
3の構成の暖房運転方法では、第2の開閉弁の動作状況
が正確に把握できる。
【0014】
【実施例】以下、図1と図2に基づいて本発明の一実施
例を詳細に説明する。図1に例示した本発明の空気調和
機は、圧縮機1が圧縮して吐出したフロンなどの冷媒が
四方切換弁2を切換操作することによって、室外熱交換
器3・減圧手段であるキャピラリーチューブ4・逆止弁
5・室内熱交換器6・逆止弁7を経由して圧縮機1に還
流する破線矢印で示した冷房運転用の冷媒回路か、室内
熱交換器6・第1の開閉弁8・加熱手段9に設けた冷媒
加熱熱交換器10を経由して圧縮機1に還流する実線矢
印で示した暖房運転用の冷媒回路の何れかが、選択可能
に形成される共に、四方切換弁2と室内熱交換器6とを
接続している配管が圧縮機1の冷媒吸入口側に、第2の
開閉弁11とオリフィス12とを介して連通可能に接続
している。
【0015】なお、オリフィス12は、冷房運転時に室
内熱交換器6で相対的に温度の高い室内空気から熱を奪
って蒸発したガス状冷媒が、開閉弁11・オリフィス1
2を通って圧縮機1に直接還流する冷媒の流量と、四方
切換弁2・逆止弁7を通って圧縮機1に還流する冷媒の
流量とがほぼ等しくなるように二分されて流れるよう
に、内部抵抗を選定してある。
【0016】また、13は圧縮機1の手前の冷媒回路に
設置したアキュムレータであり、14は加熱手段9に接
続する燃料供給管に設けて加熱手段9に供給する燃料、
例えばガスの流量を制御する流量制御弁、15は安全の
ために前記燃料供給管に2個連設した開閉弁である。
【0017】さらに、暖房運転時に高圧側配管となる配
管部、例えば四方切換弁2と室内熱交換器6とを接続し
ている配管に、圧縮機1から吐出した高圧冷媒の一部が
暖房運転時の外気、すなわち冬季の外気に管壁を介して
冷却されて凝縮し得る、上端部が閉塞した長さが例えば
10cmの配管16を立設すると共に、この配管内の温
度T1を測定するための温度センサ17と、加熱手段9
が加熱した冷媒の温度T2を測定するための温度センサ
を18とをそれぞれの配管部に設置し、これらの温度セ
ンサから入力された温度信号に基づいて開閉弁8・11
の開閉操作などを制御する制御器19を設けてある。
【0018】温度センサ17は前記したように冷媒の一
部が凝縮している管内温度を測定しているので、機構が
複雑で価格の高い圧力センサなどを使用することなく、
温度T1から気液平衡状態にある高圧側の圧力を推定す
ることができる。
【0019】上記構成の空気調和機による暖房運転は、
計時・記憶・演算・比較など所要の機能を備えた前記制
御器19によって、例えば図2のフローチャートのよう
に制御して行われる。
【0020】すなわち、先ず室外熱交換器3に溜ってい
る冷媒の回収運転が行われる。これは、一般の四方切換
弁2が、電源オフ時に破線矢印の冷房回路を形成し、電
源オン時に実線矢印の暖房回路を形成する構成であるの
で、電源がオフとなる運転停止時に冷媒が温度の低い室
外熱交換器3に流れ込んでおり、この状態で冷媒が実線
矢印の向きに流れるように四方切換弁2を暖房運転用に
切換設置すると共に開閉弁8を開けて暖房運転を開始し
ても、循環する冷媒の量が不足して室内熱交換器6では
室内空気を充分に暖めることが出来ないし、冷媒加熱熱
交換器10で冷媒の温度が異常に上昇して冷媒が変質す
るのを防止するためである。
【0021】この冷媒回収運転は、開閉弁8・11を閉
じると共に四方切換弁2を暖房運転時の向きに切換設置
して、圧縮機1を駆動することで行われる。
【0022】各弁を上記のようにセットして圧縮機1を
運転すると、室外熱交換器3に溜っていた液状冷媒は逆
止弁7・四方切換弁2を介して圧縮機1に吸引されるの
で、蒸発して室内熱交換器6の側に流れ、回収される。
なお、冷媒加熱熱交換器10に溜っていた冷媒も、この
冷媒回収運転によって同様に回収される。
【0023】上記冷媒回収運転を所定時間(例えば、1
分間)行った後、開閉弁8を開け、続いて開閉弁15・
流量制御弁14を開けて加熱手段9に点火し、冷媒加熱
熱交換器10による冷媒加熱を行う。
【0024】そして、温度センサ17が測定する温度T
1が所定の温度、例えば冷媒圧力が1.6MPaに相当
する45℃に達すると、流量制御弁14を操作して加熱
手段9の発熱量を例えば70%を上限とした比例制御に
制限し、所定時間(例えば、15秒)後に開閉弁11を
開いて圧縮機1が圧縮して吐出した冷媒の一部(オリフ
ィス12の内部抵抗を前記のように定めたので、この場
合は全吐出量の約40%)が、室内熱交換器6に流入し
ないで圧縮機1に直接還流するようにする。
【0025】圧縮機1が圧縮して吐出した冷媒の一部が
圧縮機1に直接還流して室内熱交換器6に供給されなく
なると、冷媒加熱熱交換器10を通って加熱される冷媒
の流量が減少するので、温度センサ18が測定している
冷媒の温度T2は上昇傾向を示す。
【0026】しかし、制御器19が受け取った温度セン
サ18が出力する温度T2から、所定時間(例えば、3
0秒)内に所定温度、例えば3℃以上の温度上昇ΔT2
が確認されないと、制御器19は開閉弁11が閉じたま
まか、正常に開いていないと判定し、図示しないブザー
の吹鳴や電光掲示などによって警告する。
【0027】上記したように、本発明の空気調和機とそ
の暖房運転方法によれば、室外熱交換器3で充分な熱を
汲み上げることができない程外気温度が低い時にも、冷
媒は加熱手段9によって必要な温度に加熱される。この
ため、図示しないファンによって供給される室内空気に
室内熱交換器6で充分な熱量を与えることが可能であ
り、外気温度に影響されることなく常に快適な暖房運転
を行うことができる。
【0028】また、圧縮機1が吐出した冷媒の一部が室
内熱交換器6に供給されずに開閉弁11を経由して圧縮
機1に還流するように開閉弁11を開けることで、圧縮
機1を駆動する図示しない電動機の消費電力を大幅に削
減することができる。
【0029】ところで、上記構成の空気調和機における
冷房運転は、圧縮機1が圧縮して吐出した冷媒が破線矢
印で示した冷房運転用の冷媒回路、すなわち室外熱交換
器3・キャピラリーチューブ4・逆止弁5・室内熱交換
器6・逆止弁7を経由して圧縮機1に還流するように四
方切換弁2を切換操作して行われる。
【0030】なお、この場合は逆止弁5を通過した冷媒
の全てが室内熱交換器6に流入し、冷媒加熱熱交換器1
0には流入しないように開閉弁8は閉じておく。また、
室内熱交換器6を吐出した冷媒のほぼ半分が一点鎖線矢
印で示した開閉弁11・オリフィス12を経由して圧縮
機1に還流するように、開閉弁11は開けておく。
【0031】このため、圧縮機1から吐出した圧力と温
度の上昇した冷媒は、四方切換弁2を経由して室外熱交
換器3に入り、ここで図示しないファンによって供給さ
れる相対的に温度の低い外気と熱交換して凝縮する。外
気に放熱して凝縮した液状冷媒は、キャピラリーチュー
ブ4で減圧されて室内熱交換器6に流入し、ここで図示
しないファンによって供給される相対的に温度の高い室
内空気から熱を奪って室内空気を冷却し、自身は蒸発し
て圧縮機1に吸引されて循環する。
【0032】そして、室内熱交換器6で室内空気を冷却
して蒸発した冷媒は、開閉弁11・オリフィス12の経
路と、四方切換弁2・逆止弁7の経路の二手に分かれて
圧縮機1に還流するので、逆止弁7を小型化することが
できる。
【0033】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸脱
しない範囲で各種の変形実施が可能である。
【0034】例えば、四方切換弁2に代えて、冷媒の流
れる方向が上記のように適宜切換可能に、複数の開閉弁
などを組み合わせた流路切換弁機構であっても良い。
【0035】また、適宜の大きさの開閉弁11が得られ
れば、オリフィス12の設置を省略することもできる。
【0036】また、逆止弁5は開閉弁で代替しても良い
し、逆止弁5とキャピラリーチューブ4とは位置が逆で
あっても良い。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、暖
房運転中の立設配管の内部では、圧縮機から吐出して流
入した高圧・高温の冷媒が外気で冷却されて一部が凝縮
する気液平衡状態になるので、この部分の温度を測定す
ることにより高圧側の圧力を高価な圧力センサを使用し
ないで推定することができる。
【0038】また、前記立設配管の内部が例えば1.6
MPaの圧力に相当する温度、例えば、45℃に達する
までの起動運転では第2の開閉弁を閉じて、冷媒加熱熱
交換器を通過する冷媒の流量が多くして運転するので、
冷媒加熱熱交換器で冷媒が過熱されて変質すると云った
ことがない。
【0039】また、前記立設配管の内部が所定温度(例
えば、45℃)に達すると、加熱手段の発熱量が制限さ
れ、その後に第2の開閉弁を開いて冷媒加熱熱交換器を
通過する冷媒の流量を下げるので、冷媒加熱熱交換器で
冷媒が過熱されて変質することがない上に、室内熱交換
器に流れる冷媒の流量が減少するため、圧縮機を駆動す
る電動機の消費電力が減少する。
【0040】また、第2の開閉弁を開いて冷媒加熱熱交
換器に流れる冷媒の流量が減少しても、冷媒加熱熱交換
器で加熱された冷媒の温度が所定温度上昇しない時に、
第2の開閉弁が正常に動作しなかったと判定するので、
第2の開閉弁の動作状況が正確に把握できるなど顕著な
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一空気調和機の説明図である。
【図2】一制御例の説明図である。
【図3】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 圧縮機 2 四方切換弁 3 室外熱交換器 4 キャピラリーチューブ 5 第1の逆止弁 6 室内熱交換器 7 第2の逆止弁 8 開閉弁 9 加熱手段 10 冷媒加熱熱交換器 11 開閉弁 12 オリフィス 13 アキュムレータ 14 流量制御弁 15 開閉弁 16 配管 17・18 温度センサ 19 制御器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 和也 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機から吐出した冷媒が流路切換弁機
    構・室外熱交換器・室内熱交換器・前記流路切換弁機構
    ・逆止弁を経由して前記圧縮機に還流する冷房用冷媒回
    路か、前記流路切換弁機構・前記室内熱交換器・第1の
    開閉弁・加熱手段を備えた冷媒加熱熱交換器を経由して
    前記圧縮機に還流する暖房用冷媒回路が選択形成可能
    に、前記流路切換弁機構が構成された空気調和機におい
    て、 前記流路切換弁機構と前記室内熱交換器とを接続する配
    管と前記圧縮機の冷媒吸入側とを連通可能に接続する第
    2の開閉弁を設け、暖房運転時の高圧側配管に上端部が
    閉塞した配管を立設し、さらに、この配管内の冷媒温度
    を測定する温度測定手段と、この温度測定手段が出力す
    る温度信号に基づいて前記第2の開閉弁を制御する制御
    器とを設けたことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 圧縮機から吐出した冷媒が流路切換弁機
    構・室外熱交換器・室内熱交換器・前記流路切換弁機構
    ・逆止弁を経由して前記圧縮機に還流する冷房用冷媒回
    路か、前記流路切換弁機構・前記室内熱交換器・第1の
    開閉弁・加熱手段を備えた冷媒加熱熱交換器を経由して
    前記圧縮機に還流する暖房用冷媒回路が選択形成可能
    に、前記流路切換弁機構が構成された空気調和機におい
    て、 前記流路切換弁機構と前記室内熱交換器とを接続する配
    管と前記圧縮機の冷媒吸入側とを連通可能に接続する第
    2の開閉弁を設け、この第2の開閉弁を暖房運転時の高
    圧側配管に立設した上端部が閉塞した配管の管内温度が
    所定温度に達するまで閉じて起動運転することを特徴と
    する空気調和機の暖房運転方法。
  3. 【請求項3】 圧縮機から吐出した冷媒が流路切換弁機
    構・室外熱交換器・室内熱交換器・前記流路切換弁機構
    ・逆止弁を経由して前記圧縮機に還流する冷房用冷媒回
    路か、前記流路切換弁機構・前記室内熱交換器・第1の
    開閉弁・加熱手段を備えた冷媒加熱熱交換器を経由して
    前記圧縮機に還流する暖房用冷媒回路が選択形成可能
    に、前記流路切換弁機構が構成された空気調和機におい
    て、 前記流路切換弁機構と前記室内熱交換器とを接続する配
    管と前記圧縮機の冷媒吸入側とを連通可能に接続する第
    2の開閉弁を設け、この第2の開閉弁を暖房運転時の高
    圧側配管に立設した上端部が閉塞した配管の管内温度が
    所定温度に達するまで閉じて運転し、前記管内温度が前
    記所定温度に達すると前記加熱手段の発熱量を絞り、そ
    の後前記第2の開閉弁を開いて運転することを特徴とす
    る空気調和機の暖房運転方法。
  4. 【請求項4】 圧縮機から吐出した冷媒が流路切換弁機
    構・室外熱交換器・室内熱交換器・前記流路切換弁機構
    ・逆止弁を経由して前記圧縮機に還流する冷房用冷媒回
    路か、前記流路切換弁機構・前記室内熱交換器・第1の
    開閉弁・加熱手段を備えた冷媒加熱熱交換器を経由して
    前記圧縮機に還流する暖房用冷媒回路が選択形成可能
    に、前記流路切換弁機構が構成された空気調和機におい
    て、 前記流路切換弁機構と前記室内熱交換器とを接続する配
    管と前記圧縮機の冷媒吸入側とを連通可能に接続する第
    2の開閉弁を設け、この第2の開閉弁を暖房運転時の高
    圧側配管に立設した上端部が閉塞した配管の管内温度が
    所定温度に達して開操作しても、前記冷媒加熱熱交換器
    の出口側冷媒温度が所定温度上昇しない時に、前記第2
    の開閉弁が動作不良状態にあると判定することを特徴と
    する空気調和機の暖房運転方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2016067567A1 (ja) * 2014-10-31 2016-05-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 空調制御装置および車両用空調装置、および空調制御装置の電磁弁故障判定方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016067567A1 (ja) * 2014-10-31 2016-05-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 空調制御装置および車両用空調装置、および空調制御装置の電磁弁故障判定方法
JPWO2016067567A1 (ja) * 2014-10-31 2017-08-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 空調制御装置および車両用空調装置、および空調制御装置の電磁弁故障判定方法

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