JPH08128670A - 吹出口可変式埋込形空気調和機 - Google Patents

吹出口可変式埋込形空気調和機

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Publication number
JPH08128670A
JPH08128670A JP6301316A JP30131694A JPH08128670A JP H08128670 A JPH08128670 A JP H08128670A JP 6301316 A JP6301316 A JP 6301316A JP 30131694 A JP30131694 A JP 30131694A JP H08128670 A JPH08128670 A JP H08128670A
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JP
Japan
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main body
bag
component box
air conditioner
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP6301316A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Takimoto
和志 滝本
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 天袋設置においても充分な配管スペースを確
保し、また電装品箱の着脱作業を容易化することが可能
な吹出口可変式埋込形空気調和機を提供する。 【構成】 地袋設置のときは上記本体1の側部で上部、
下部2種類の取り付け位置のうち下部位置に、天袋設置
のときは上記2種類の取り付け位置のうち上部位置に電
装品箱16を選択して固定できるよう取り付け具を設け
た。これにより天袋設置時に、電装品箱16下部の配管
スペースを確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、天袋または地袋のい
ずれにも据付けることができる吹出口可変式埋込形空気
調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の住宅の個性化、あるいはまた空気
調和機の普及に伴って、あらかじめ建物に埋込んだ形で
設置される埋込(ビルトイン)形の空気調和機の需要が
増大している。中でも、据付適応性に富み設置場所の変
更を容易に行なうことのできる吹出口可変式の埋込形空
気調和機は、その利便性から様々な機種が市場に出回る
ようになった。このような吹出口可変式埋込形空気調和
機の一つとして、例えば特開平1−230936号公報
に記載のものがある。図1は本発明の実施例における吹
出口可変式埋込形空気調和機の分解斜視図を示すもので
あるが、この図に基づいて上記公報に記載の従来例を説
明すると、この空気調和機は、コ字状の枠体2内にファ
ン3、3と熱交換器4を収納してなる本体1と、この本
体1の上面または下面のいずれにも取付可能な盲板5
と、前面と上面(底面ともなる)が開口した箱体7の内
部にエアフィルター8を設けると共に上記本体1の上面
または下面のいずれにも取付可能とした吸込ダクト6
と、コ字状の枠体10内に吹出流路が狭まるように設け
た仕切板11と、上記本体1の前面に上下方向に正逆自
在に取付可能とした吹出ダクト9とを有し、電装品箱1
6を本体1の側部に設けた構造のものである。
【0003】上記コ字状の枠体2の上縁および下縁に
は、上記盲板5及び吸込ダクト6を枠体2の周囲に矢印
A、A′のように回転させてそのいずれをも取付けるこ
とができるように、回転対称な位置に雌ねじ穴が設けら
れている。そしてこの雌ねじ穴に対応して上記盲板5お
よび吸込ダクト6に設けたねじ穴17、17・・・にね
じ18、18・・・を通して、上記盲板5および吸込ダ
クト6を上記枠体2に取り付ける。また、上記吹出ダク
ト9は、枠体2のまわりに矢印Bのように回転して上下
方向に正,逆自在に取付けられる。なおこの吹出ダクト
9は、上記枠体2に設けられた雌ねじ穴にねじ20を通
して、枠体2に取付けられる。
【0004】上記エアフィルター8は、吸込ダクト6内
の後端から前端近傍まで斜めに全幅にわたって設置さ
れ、前端縁の中央を、仕切板11の下端中央に設けられ
た押えばね23で保持される。また、上記エアフィルタ
ー8の両側縁は、吸込ダクト6の側壁に斜めに設けた当
り板24で上方から規制される。上記吸込ダクト6の前
面は吸込口25をなし、また上記吹出ダクト9の前面は
格子状の吹出口26をなしている。
【0005】次に、上記構成の空気調和機の組立手順と
動作について、図面を参照しつつ述べる。上記空気調和
機を地袋設置とする場合は、図1に示す状態のまま本体
1の下面に吸込ダクト6を取付け、上記本体1の上面を
盲板5で塞ぐ。また、吹出ダクト9をその吹出口26が
上側に位置するように上記本体1の前面に取り付ける。
冷媒配管40は、その一端を冷媒管14に取り付けたの
ち下方へ導き、電装品箱16の下方を通して後方へと配
管する。図4は本発明の実施例における空気調和機の正
面図であるが、この図を用いて以上の組立てを終えた従
来例における空気調和機を説明すると、前面下部の吸込
口25から吸い込まれた室内空気は、本体1内の熱交換
器4で熱交換され、調和空気となって前面上部の吹出口
26から吹き出される。
【0006】一方、上記空気調和機を天袋設置とする場
合は、図1に示す状態から吸込ダクト6を矢印A′方向
へ、盲板5を矢印A方向へ、吹出ダクト9を矢印B方向
へ、それぞれ本体1のまわりに180゜回転して、本体
1の上面に吸込ダクト6を、下面に盲板5を取り付ける
とともに、吹出ダクト9をその吹出口26が下側に位置
するように上記本体1の前面に取り付ける。冷媒配管4
0は、その一端を冷媒管14に取り付けたのち下方へ導
き、上記シールブロック30の側方の上記電装品箱16
とドレンホース15との間のスペースを通して後方へと
配管する。以上の組立てを終えた空気調和機の正面図を
図7は示している。前面上部の吸込口25から吸い込ま
れた室内空気は、本体1内の熱交換器4で熱交換され、
調和空気となって前面下部の吹出口26から吹き出され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図5は本発明の実施例
における空気調和機の側面図であるが、この図を用いて
上記実施例における地袋設置としたときの空気調和機を
説明すれば、吸込ダクト6が本体1の下面に取り付けら
れているため電装品箱16下方のスペースは広く、冷媒
配管40の配管スペースも広い。
【0008】ところが、上記空気調和機を天袋設置とし
た場合は事情が異なる。このときの空気調和機の側面図
を図8に示している。電装品箱16は地袋設置時と同じ
位置に固定されたままであるため、上記電装品箱16と
ドレンホース15との間の配管スペースが狭く、地袋設
置時に比べ、施工性が悪くなっている。また、図9は天
袋設置とした場合における従来例の正面図を示してい
る。冷媒配管40は通常曲がりにくい材質、例えば脱酸
銅管などであり、電装品箱16は地袋設置の場合と同じ
位置に固定されたままであるため、上記冷媒配管40は
上記電装品箱16の前方をさえぎるような形となってい
る。埋込形空気調和機では、その保守作業も建物に埋込
んだままの状態で行なうことが多いが、このような場
合、上記電装品箱16の着脱は前方より行なうことにな
り、上記のように冷媒配管40が電装品箱16の前方を
さえぎっていると、電装品箱16の着脱は困難になり作
業性が悪くなるという欠点があった。
【0009】この発明は上記した従来の欠点を解決する
ためなされたものであって、その目的は、天袋設置にお
いても充分な配管スペースを確保でき、また電装品箱の
着脱作業を容易化することが可能な吹出口可変式埋込形
空気調和機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1の吹出口
可変式埋込形空気調和機は、上面、下面および前面が開
口した枠体2に、熱交換器4と、この熱交換器4で熱交
換された空気を上記枠体2の前面から吹出すファン3と
を収納してなる本体1と、上記本体1の上面または下面
のいずれにも取付可能な盲板5と、上記本体1の上面ま
たは下面のいずれにも取付可能な吸込ダクト6とを有
し、地袋設置のときは上記本体1の上面に上記盲板5
を、その下面に吸込ダクト6をそれぞれ取り付けて吸込
口を上記本体1の下方に設ける一方、天袋設置のときは
上記盲板5及び吸込ダクト6を上記地袋設置の場合と上
下逆にして上記本体1に取り付けて、吸込口を本体1の
上方に設けるとともに、上記本体1の側部に電装品箱1
6を設け、この電装品箱16の下方に冷媒配管40を設
置するための配管スペースを設けた埋込形空気調和機に
おいて、地袋設置のときは上記本体1の側部で上部、下
部2種類の取り付け位置のうち下部位置に、天袋設置の
ときは上記2種類の取り付け位置のうち上部位置に上記
電装品箱16を選択して固定できるよう取り付け具を設
けたことを特徴としている。
【0011】また請求項2の吹出口可変式埋込形空気調
和機は、上面、下面および前面が開口した枠体2に熱交
換器4と、この熱交換器4で熱交換された空気を上記枠
体2の前面から吹き出すファン3とを収納してなる本体
1と、上記本体1の上面または下面のいずれにも取付可
能な盲板5と、上記本体1の上面または下面のいずれに
も取付可能な吸込ダクト6とを有し、地袋設置のときは
上記本体1の上面に上記盲板5を、その下面に吸込ダク
ト6をそれぞれ取付けて吸込口を上記本体1の下方に設
ける一方、天袋設置のときは上記盲板5及び吸込ダクト
6を上記地袋設置の場合と上下逆にして上記本体1に取
付けて吸込口を本体1の上方に設けるとともに、上記本
体1の側部に電装品箱16を設け、この電装品箱16の
近傍上部に冷媒配管40の一端を取り付ける冷媒管14
を有し、上記電装品箱16の下方に上記冷媒配管40を
設置するための配管スペースを設けた埋込形空気調和機
において、地袋設置のときは上記本体1の側部で上部、
下部2種類の取付け位置のうち下部位置に、天袋設置の
ときは上記2種類の取付位置のうち上部位置に、上部電
装品箱16を選択して固定できるよう取付け具を設けた
ことを特徴としている。
【0012】
【作用】上記請求項1の吹出口可変式埋込形空気調和機
では、空調機本体1の側部に設ける電装品箱16を、上
記本体1の側部で上下2種類の位置に選択して固定でき
るようにしている。したがって、高さのある吸込ダクト
6が上記本体の上面に設けられ、この本体1の下面には
盲板5が取付けられる天袋設置時にも上記電装品箱16
は下方には冷媒配管40を配管するための十分なスペー
スを設けることができる。
【0013】また請求項2の吹出口可変式埋込形空気調
和機では、上記冷媒配管40が電装品箱16の近傍上部
からこの電装品箱16の下方へ渡して配管される場合
に、上記電装品箱16を本体1の側部で上下2種類の位
置に選択して固定できるようにしている。したがって、
高さのある吸込ダクト6が上記本体1の上面に設けら
れ、この本体1の下面には盲板5が取り付けられる天袋
設置時においても、上記電装品箱16は従来よりも上方
位置に設置することができるので、冷媒配管40は上記
電装品箱16の前方をさえぎることなく配管することが
できる。
【0014】
【実施例】次にこの発明の吹出口可変式埋込形空気調和
機の具体的な実施例について、図面を参照しつつ詳細に
説明する。この発明の一実施例における吹出口可変式埋
込形空気調和機の分解斜視図を図1は示している。この
実施例においても、本体1、盲板5、吸込ダクト6およ
び吹出ダクト9の構成、天袋設置または地袋設置とした
ときの組立て方法および動作は、従来例と同じである。
【0015】図2は、電装品箱16が設置される本体1
の側部を示している。枠体2の側面からは、熱交換器4
のガス管14a、液管14bからなる冷媒管14が突出
している。そして、冷媒配管40の一端は、この冷媒管
14に取り付けられる。
【0016】ドレンパン13の上面を覆うとともに、上
記冷媒管14が通る切り欠きを持つシールブロック30
が固定して設けられている。さらにこのシールブロック
30の側面には、電装品箱16を上部位置に取り付ける
ための上部レール31と上記電装品箱16を下部位置に
取り付けるための下部レール32とが設けられている。
また、上記シールブロック30の前面には、上記電装品
箱16を上記上部レール31を用いて上部位置に取り付
けるための上部雌ねじ穴33と、上記電装品箱16を上
記下部レール32を用いて下部位置に取り付けるための
下部雌ねじ穴34とが設けられている。また、上記ドレ
ンパン13の側面には、ドレンホース15が上記側面に
沿って後方へほぼ水平に設けられている。
【0017】図3は、シールブロック30に取り付けら
れる側の上記電装品箱16の側面を示す斜視図である。
35は、上記上部又は下部レール31、32とはめ合わ
せて前後にスライドできるように取り付けるためのレー
ルである。地袋設置とする場合は、このレール35と上
記シールブロック側の下部レール32とをはめ合わせた
のち、ねじ穴36を通したねじ37を下部雌ねじ穴34
に固定することによって、上記電装品箱16を本体1の
側部で、上下2種類の設置位置のうち下方に設置する。
また、天袋設置とする場合は上記レール35とシールブ
ロック側の上部レール31とをはめ合わせたのち、ねじ
穴36を通したねじ37を上部雌ねじ穴33に固定する
ことによって、上記電装品箱16を本体1の側部で、上
下2種類の設置位置のうち上方位置に設置する。
【0018】図4および図5は、地袋設置としたときの
上記空気調和機の正面図および側面図をそれぞれ示して
いる。この場合は従来例と同様、電装品箱16の下方に
は十分な冷媒配管40の配管用スペースが確保され、ま
た電装品箱16の前方を冷媒配管40がさえぎるという
ことはない。
【0019】図6は天袋設置としたときの上記空気調和
機の側面図である。電装品箱16は地袋設置時よりも本
体1に対して上方の位置に固定されているため、上記電
装品箱16とドレンホース15との間は地袋設置時より
も広くなっており、冷媒配管40の配管スペースとして
適したものになっている。
【0020】また図7は天袋設置時の正面図である。電
装品箱16は地袋設置時よりも本体1に対して上方位置
に設置されているので、冷媒配管40は上記電装品箱1
6の前方をさえぎることなく配管されている。
【0021】以上のように、本体1の側部に設ける電装
品箱16の取付位置を上下方向に可変とすることによ
り、吹出口可変式の埋込形空気調和機において、天袋設
置とした時にも地袋設置としたときと同様、十分な冷媒
配管40の配管スペースを確保することができる。ま
た、上記冷媒配管40は、天袋設置時においても上記電
装品箱16の前方をさえぎることがないので、前方から
の電装品箱16の着脱性が悪くなるのを防止できる。
【0022】以上にこの発明の具体的な実施例について
説明したが、この発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、この発明の範囲内で種々変更して実施すること
ができる。たとえば上記ではシールブロック30側に上
下2本のレール31、31を設けたが、シールブロック
30側は1本とし、電装品箱16側のレールを2本とし
てもよい。また同様に、シールブロック30に雌ねじ穴
を上下2ケ所設けたが、シールブロック30の雌ねじ穴
は1ケ所として、電装品箱16のねじ穴を上下に2ケ所
設けてもよい。さらに、上記ではレールとねじを用いて
電装品箱16を固定するようにしたが、これは前方から
の着脱性を考慮したためであって、上下2種類の位置に
選択して取り付けられるものであれば、取り付け具はこ
れに限るものではない。
【0023】
【発明の効果】上記請求項1の吹出口可変式埋込形空気
調和機では、空調機本体の側部に設ける電装品箱を、上
記本体の側部で上下2種類の位置に選択して固定できる
ようにしている。したがって、高さのある吸込ダクトが
上記本体の上面に設けられ、この本体の下面には盲板が
取り付けられる天袋設置時にも、上記電装品箱下方には
冷媒配管を配管するための十分なスペースを設けること
ができ、これによって施工性が改善される。
【0024】また請求項2の吹出口可変式埋込形空気調
和機では、上記冷媒配管が電装品箱の近傍上部からこの
電装品箱の下方へ渡して配管される場合に、上記電装品
箱を本体の側部で上下2種類の位置に選択して固定でき
るようにしている。したがって、高さのある吸込ダクト
が上記本体の上面に設けられ、この本体の下面には盲板
が取り付けられる天袋設置時においても、上記電装品箱
は従来よりも上方位置に設置することができるので、冷
媒配管は上記電装品箱の前方をさえぎることなく配管す
ることができる。これによって、上記電装品箱の前方か
らの着脱性が改善れ、空気調和機の保守作業性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における吹出口可変式埋込
形空気調和機の分解斜視図である。
【図2】この発明の一実施例における上記空気調和機の
本体側部を示す図である。
【図3】上記実施例における電装品箱の取付具を示す図
である。
【図4】上記実施例における上記空気調和機を地袋設置
として組立てたときの正面図である。
【図5】図4における上記空気調和機の側面図である。
【図6】上記実施例における上記空気調和機を天袋設置
として組立てたときの側面図である。
【図7】図6における上記空気調和機の正面図である。
【図8】従来例における上記空気調和機を、天袋設置と
して組立てたときの側面図である。
【図9】図8における上記空気調和機の正面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 枠体 3 ファン 4 熱交換器 5 盲板 6 吸込ダクト 16 電装品箱 31 上部レール 32 下部レール 33 上部めねじ穴 34 下部めねじ穴 35 レール 36 ねじ穴 37 ねじ 40 冷媒配管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面、下面および前面が開口した枠体
    (2)に、熱交換器(4)と、この熱交換器(4)で熱
    交換された空気を上記枠体(2)の前面から吹出すファ
    ン(3)とを収納してなる本体(1)と、上記本体
    (1)の上面または下面のいずれにも取付可能な盲板
    (5)と、上記本体(1)の上面または下面のいずれに
    も取付可能な吸込ダクト(6)とを有し、地袋設置のと
    きは上記本体(1)の上面に上記盲板(5)を、その下
    面に吸込ダクト(6)をそれぞれ取り付けて吸込口を上
    記本体(1)の下方に設ける一方、天袋設置のときは上
    記盲板(5)及び吸込ダクト(6)を上記地袋設置の場
    合と上下逆にして上記本体(1)に取り付けて、吸込口
    を本体(1)の上方に設けるとともに、上記本体(1)
    の側部に電装品箱(16)を設け、この電装品箱(1
    6)の下方に冷媒配管(40)を設置するための配管ス
    ペースを設けた埋込形空気調和機において、地袋設置の
    ときは上記本体(1)の側部で上部、下部2種類の取り
    付け位置のうち下部位置に、天袋設置のときは上記2種
    類の取り付け位置のうち上部位置に上記電装品箱(1
    6)を選択して固定できるよう取り付け具を設けたこと
    を特徴とする吹出口可変式埋込形空気調和機。
  2. 【請求項2】 上面、下面および前面が開口した枠体
    (2)に熱交換器(4)と、この熱交換器(4)で熱交
    換された空気を上記枠体(2)の前面から吹き出すファ
    ン(3)とを収納してなる本体(1)と、上記本体
    (1)の上面または下面のいずれにも取付可能な盲板
    (5)と、上記本体(1)の上面または下面のいずれに
    も取付可能な吸込ダクト(6)とを有し、地袋設置のと
    きは上記本体(1)の上面に上記盲板(5)を、その下
    面に吸込ダクト(6)をそれぞれ取付けて吸込口を上記
    本体(1)の下方に設ける一方、天袋設置のときは上記
    盲板(5)及び吸込ダクト(6)を上記地袋設置の場合
    と上下逆にして上記本体(1)に取付けて吸込口を本体
    (1)の上方に設けるとともに、上記本体(1)の側部
    に電装品箱(16)を設け、この電装品箱(16)の近
    傍上部に冷媒配管(40)の一端を取り付ける冷媒管
    (14)を有し、上記電装品箱(16)の下方に上記冷
    媒配管(40)を設置するための配管スペースを設けた
    埋込形空気調和機において、地袋設置のときは上記本体
    (1)の側部で上部、下部2種類の取付け位置のうち下
    部位置に、天袋設置のときは上記2種類の取付位置のう
    ち上部位置に、上部電装品箱(16)を選択して固定で
    きるよう取付け具を設けたことを特徴とする吹出口可変
    式埋込形空気調和機。
JP6301316A 1994-10-28 1994-10-28 吹出口可変式埋込形空気調和機 Pending JPH08128670A (ja)

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