JPH08128475A - ディスクブレーキ用パッド戻しスプリング - Google Patents
ディスクブレーキ用パッド戻しスプリングInfo
- Publication number
- JPH08128475A JPH08128475A JP6268593A JP26859394A JPH08128475A JP H08128475 A JPH08128475 A JP H08128475A JP 6268593 A JP6268593 A JP 6268593A JP 26859394 A JP26859394 A JP 26859394A JP H08128475 A JPH08128475 A JP H08128475A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc rotor
- pad
- brake
- disc
- return spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
ディスクブレーキにおいて、摩擦パッドを非制動時にデ
ィスクロータ中心から離れる方向に弾力的に付勢した線
バネ状のパッド戻しスプリングによりディスクロータ側
面に平行した姿勢で押し戻し、非制動時の引きずりを防
止する。 【構成】 パッド戻しスプリング４の一端４ａを摩擦パ
ッド２，３への押圧部の中心近傍で、且つ、制動トルク
受耳部２ｂの裏金に直角に穿設せる小穴２ａに係止し、
これを起点として裏金に平行して延線して裏金のディス
クロータ外周の側面２ｃに至る箇所の屈曲部４ｂで側面
２ｃを抱き、ディスクロータ中心付近の折り返し部分４
ｃでキャリパ１の覗穴１ａ近傍の接点を反力支点とす
る。
ィスクロータ中心から離れる方向に弾力的に付勢した線
バネ状のパッド戻しスプリングによりディスクロータ側
面に平行した姿勢で押し戻し、非制動時の引きずりを防
止する。 【構成】 パッド戻しスプリング４の一端４ａを摩擦パ
ッド２，３への押圧部の中心近傍で、且つ、制動トルク
受耳部２ｂの裏金に直角に穿設せる小穴２ａに係止し、
これを起点として裏金に平行して延線して裏金のディス
クロータ外周の側面２ｃに至る箇所の屈曲部４ｂで側面
２ｃを抱き、ディスクロータ中心付近の折り返し部分４
ｃでキャリパ１の覗穴１ａ近傍の接点を反力支点とす
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ディスクブレーキの
摩擦パッドの引きずりを防止する手段に関するものであ
る。
摩擦パッドの引きずりを防止する手段に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のディスクブレーキの技術
としては、例えば、特開平５−３４６１２５号公報に示
されるものが知られている。これは全体が略Ｖ字形に形
成された線バネの開いた２つの端部を摩擦パッドの裏金
のディスクロータ外周方向の側面に穿設した小孔に挿入
して係止し、各摩擦パッドにディスクロータの側面から
離れようとする弾力を付与している。図４，５，６を参
照。
としては、例えば、特開平５−３４６１２５号公報に示
されるものが知られている。これは全体が略Ｖ字形に形
成された線バネの開いた２つの端部を摩擦パッドの裏金
のディスクロータ外周方向の側面に穿設した小孔に挿入
して係止し、各摩擦パッドにディスクロータの側面から
離れようとする弾力を付与している。図４，５，６を参
照。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の従来技
術においては、ブレーキ解除時に線バネの弾力により摩
擦パッドをディスクロータより離間させようとした際、
線バネの係止部は摩擦パッドの上側面の端部に形成され
た止りの小孔に挿入しているので摩擦パッドの下側部分
が充分に離間されず、ディスクロータ内周側に引きずり
が残り易い。つまり、一対の摩擦パッドをディスクロー
タ面に対して平行に戻すことができず、ブレーキの引き
ずりによるディスクロータの偏摩耗やブレーキ鳴き等の
問題があった。
術においては、ブレーキ解除時に線バネの弾力により摩
擦パッドをディスクロータより離間させようとした際、
線バネの係止部は摩擦パッドの上側面の端部に形成され
た止りの小孔に挿入しているので摩擦パッドの下側部分
が充分に離間されず、ディスクロータ内周側に引きずり
が残り易い。つまり、一対の摩擦パッドをディスクロー
タ面に対して平行に戻すことができず、ブレーキの引き
ずりによるディスクロータの偏摩耗やブレーキ鳴き等の
問題があった。
【０００４】そこで、この発明は、上記問題を解決する
ためブレーキ解除時に双方の摩擦パッドをディスクロー
タ面に対し、可能な限り平行に戻してブレーキの引きず
りの防止を図ることをその技術的課題とした。
ためブレーキ解除時に双方の摩擦パッドをディスクロー
タ面に対し、可能な限り平行に戻してブレーキの引きず
りの防止を図ることをその技術的課題とした。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
する本発明の手段は、車両の非回転部分に固定されるト
ルクメンバーと、車輪と一体に回転するディスクロータ
の軸線方向に摺動可能に且つディスクロータを押圧可能
にトルクメンバー内に収納される一対の摩擦パッドと、
摩擦パッド及びディスクロータの外周を跨いでトルクメ
ンバーに摺動可能に支持されるキャリパと、一対の摩擦
パッドの制動トルク受耳部の裏金と該部に対向するトル
クメンバーの一対の切欠部の内側との摺動部に設けられ
るパッドリティーナと、ディスクロータを跨いで一本の
線材から曲成される線バネの一端を、摩擦パッドへの押
圧部の中心近傍で且つ制動トルク受耳部の裏金に直角に
穿設せる小穴に係止し、これを起点とし裏金に平行に延
線して裏金のディスクロータ外周側の側面に至る箇所で
Ｕ字状又はＷ字状に屈曲して側面を抱き、ディスクロー
タ中心付近の折り返し部分でキャリパの覗穴近傍の接点
を反力支点として、摩擦パッドを互いに離間する方向へ
付勢する一対のディスクブレーキ用パッド戻しスプリン
グを備えたものである。
する本発明の手段は、車両の非回転部分に固定されるト
ルクメンバーと、車輪と一体に回転するディスクロータ
の軸線方向に摺動可能に且つディスクロータを押圧可能
にトルクメンバー内に収納される一対の摩擦パッドと、
摩擦パッド及びディスクロータの外周を跨いでトルクメ
ンバーに摺動可能に支持されるキャリパと、一対の摩擦
パッドの制動トルク受耳部の裏金と該部に対向するトル
クメンバーの一対の切欠部の内側との摺動部に設けられ
るパッドリティーナと、ディスクロータを跨いで一本の
線材から曲成される線バネの一端を、摩擦パッドへの押
圧部の中心近傍で且つ制動トルク受耳部の裏金に直角に
穿設せる小穴に係止し、これを起点とし裏金に平行に延
線して裏金のディスクロータ外周側の側面に至る箇所で
Ｕ字状又はＷ字状に屈曲して側面を抱き、ディスクロー
タ中心付近の折り返し部分でキャリパの覗穴近傍の接点
を反力支点として、摩擦パッドを互いに離間する方向へ
付勢する一対のディスクブレーキ用パッド戻しスプリン
グを備えたものである。
【０００６】
【作用】上記の手段は次のように作用する。摩擦パッド
が回転中のディスクロータに押圧されることで、その反
力によりキャリパが変位すると共に制動トルクはトルク
メンバーの切欠部に当接している一対の摩擦パッドに発
生する。
が回転中のディスクロータに押圧されることで、その反
力によりキャリパが変位すると共に制動トルクはトルク
メンバーの切欠部に当接している一対の摩擦パッドに発
生する。
【０００７】この時、パッド戻しスプリングは摩擦パッ
ドの制動トルクの受耳部の裏金の貫通穴に係止した部分
とディスクロータ外周側の裏金の側面を屈曲して抱く部
分に固定されたまま、ディスクロータ中心寄りに撓めら
れる。一方、パッド戻しスプリングの折返し部分は、キ
ャリパの覗穴近傍にのぞんで係合し常にディスクロータ
側へ反力を発生するように撓められている。
ドの制動トルクの受耳部の裏金の貫通穴に係止した部分
とディスクロータ外周側の裏金の側面を屈曲して抱く部
分に固定されたまま、ディスクロータ中心寄りに撓めら
れる。一方、パッド戻しスプリングの折返し部分は、キ
ャリパの覗穴近傍にのぞんで係合し常にディスクロータ
側へ反力を発生するように撓められている。
【０００８】ブレーキ解除時には、パッド戻しスプリン
グは摩擦パッドの制動トルク受耳部の裏金の小穴に係止
した部分とディスクロータ外周側の裏金の側面をＵ字状
に屈曲して抱く部分とでディスクロータ面に対し平行に
姿勢を保ったまま、パッド戻しスプリングの折返し部分
であるキャリパの覗穴近傍の接点を反力支点として、線
バネの弾力により摩擦パッドを非制動時の位置に復帰さ
せる。
グは摩擦パッドの制動トルク受耳部の裏金の小穴に係止
した部分とディスクロータ外周側の裏金の側面をＵ字状
に屈曲して抱く部分とでディスクロータ面に対し平行に
姿勢を保ったまま、パッド戻しスプリングの折返し部分
であるキャリパの覗穴近傍の接点を反力支点として、線
バネの弾力により摩擦パッドを非制動時の位置に復帰さ
せる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明を具体化した好適の実施例を添
付した図面に基いて詳細に説明する。図１，２内至図３
において説明すると、ディスクブレーキ組立品１０は、
ディスクロータＤ，キャリパ１，一対の摩擦パッド２，
３，トルクメンバー５から構成されている。摩擦パッド
２，３はトルクメンバー５内に収納され車輪と一体に回
転するディスクロータＤの両側に配置されている。内側
の摩擦パッド２の制動トルク受けの裏金に相当する耳部
２ｂには押圧部の中心近傍の裏金に直角に穿設された小
穴２ａにパッド戻しスプリング４の線バネの一端４ａが
係止している。線バネは裏金に平行に添ってディスクロ
ータＤの外周側２Ｃに延線し、Ｕ字状の屈曲部４ｂによ
り前記外周側を抱いている。さらに線バネはディスクロ
ータＤの中心寄りに緩く傾きながら、キャリパ１の覗穴
１ａの近傍まで折返し部分４Ｃがのぞんでいる。
付した図面に基いて詳細に説明する。図１，２内至図３
において説明すると、ディスクブレーキ組立品１０は、
ディスクロータＤ，キャリパ１，一対の摩擦パッド２，
３，トルクメンバー５から構成されている。摩擦パッド
２，３はトルクメンバー５内に収納され車輪と一体に回
転するディスクロータＤの両側に配置されている。内側
の摩擦パッド２の制動トルク受けの裏金に相当する耳部
２ｂには押圧部の中心近傍の裏金に直角に穿設された小
穴２ａにパッド戻しスプリング４の線バネの一端４ａが
係止している。線バネは裏金に平行に添ってディスクロ
ータＤの外周側２Ｃに延線し、Ｕ字状の屈曲部４ｂによ
り前記外周側を抱いている。さらに線バネはディスクロ
ータＤの中心寄りに緩く傾きながら、キャリパ１の覗穴
１ａの近傍まで折返し部分４Ｃがのぞんでいる。
【００１０】一方、トルクメンバー５の切欠部５ａの内
側には、摩擦パッドの制動トルク受けに相当する耳部２
ｂとの摺動を円滑にするためのパッドリティーナ６が設
けられている。外側の摩擦パッド３についても、対称の
態様として同一の符号にて説明できる。
側には、摩擦パッドの制動トルク受けに相当する耳部２
ｂとの摺動を円滑にするためのパッドリティーナ６が設
けられている。外側の摩擦パッド３についても、対称の
態様として同一の符号にて説明できる。
【００１１】次に、従来技術の実施例である図４，５内
至図６と対比して考察すると、図５の摩擦パッドの制動
トルク受け部に相当する耳部２ｂには線バネの係止穴２
ａが裏金の側面の止り穴となっている。又、本発明の如
きＵ字状の屈曲部はなく、ブレーキ解除時に線バネの弾
力により摩擦パッドをディスクロータから離間させよう
とした際、線バネの係止部は摩擦パッドの上側面に存在
するので、摩擦パッドの下側部分が充分に離間されず、
ディスクロータ内周側に引きずりが残り易い。
至図６と対比して考察すると、図５の摩擦パッドの制動
トルク受け部に相当する耳部２ｂには線バネの係止穴２
ａが裏金の側面の止り穴となっている。又、本発明の如
きＵ字状の屈曲部はなく、ブレーキ解除時に線バネの弾
力により摩擦パッドをディスクロータから離間させよう
とした際、線バネの係止部は摩擦パッドの上側面に存在
するので、摩擦パッドの下側部分が充分に離間されず、
ディスクロータ内周側に引きずりが残り易い。
【００１２】
【発明の効果】上述の如く本発明は、ディスクロータを
跨いだ一対の摩擦パッドの制動トルク受けに相当する裏
金の耳部に直角に穿設された小穴にパッド戻しスプリン
グの一端を係止すると共に、ディスクロータ外周側の側
面に至る箇所で屈曲して抱き、パッド戻しスプリングの
折返し部分であるキャリパの覗穴近傍の接点を反力支点
として、線バネの弾力によりブレーキ制動時、非制動時
共にディスクロータ面に平行した姿勢で復帰することが
できる。さらに裏金の耳部に設けるパッド戻しスプリン
グを係止する小穴は、止り穴ではなく裏金に直角に穿設
された貫通穴とした場合、裏金単品の状態で多数枚を重
ねて貫通穿孔することもプレス裁断時に板厚の１／３直
径程度の穴であれば同時に加工することも可能である。
跨いだ一対の摩擦パッドの制動トルク受けに相当する裏
金の耳部に直角に穿設された小穴にパッド戻しスプリン
グの一端を係止すると共に、ディスクロータ外周側の側
面に至る箇所で屈曲して抱き、パッド戻しスプリングの
折返し部分であるキャリパの覗穴近傍の接点を反力支点
として、線バネの弾力によりブレーキ制動時、非制動時
共にディスクロータ面に平行した姿勢で復帰することが
できる。さらに裏金の耳部に設けるパッド戻しスプリン
グを係止する小穴は、止り穴ではなく裏金に直角に穿設
された貫通穴とした場合、裏金単品の状態で多数枚を重
ねて貫通穿孔することもプレス裁断時に板厚の１／３直
径程度の穴であれば同時に加工することも可能である。
【図１】実施例のディスクブレーキのディスクロータ側
面軸方向から見た構成の部分的側面図。
面軸方向から見た構成の部分的側面図。
【図２】実施例のディスクブレーキのディスクロータ外
周側から見た構成の平面図。
周側から見た構成の平面図。
【図３】摩擦パッドとパッド戻しスプリングの構成のみ
をディスクロータ方向から見た側面図。
をディスクロータ方向から見た側面図。
【図４】従来例のディスクブレーキのディスクロータ外
周側から見た構成の平面図。
周側から見た構成の平面図。
【図５】従来例のディスクロータ軸方向から見た構成の
部分的側面図。
部分的側面図。
【図６】従来例のパッド戻しスプリングの形態図。
１：キャリパ ２，３：摩擦パッド ４：パッド戻しスプリング ５：トルクメンバー ６：パッドリティーナ １０：ディスクブレーキ組立品 Ｄ：ディスクロータ
Claims (1)
- 【請求項１】 ディスクロータを挟みつける一対の摩擦
パッドに対し、一本の線材から曲成され該摩擦パッドを
互いに離間する方向へ付勢する一対のパッド戻しスプリ
ングを備えるディスクブレーキにおいて、前記パッド戻
しスプリングの一端は、摩擦パッドへの押圧部の中心近
傍で且つ、制動トルク受耳部の裏金に直角に穿設せる小
穴に係止し、これを起点とし裏金に平行に延線して裏金
のディスクロータ外周の側面に至るところで屈曲して側
面を抱き、ディスクロータ中心付近の折り返し部分でキ
ャリパの覗穴近傍の接点を反力支点とすることを特徴と
するディスクブレーキ用パッド戻しスプリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6268593A JPH08128475A (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | ディスクブレーキ用パッド戻しスプリング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6268593A JPH08128475A (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | ディスクブレーキ用パッド戻しスプリング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08128475A true JPH08128475A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17460694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6268593A Pending JPH08128475A (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | ディスクブレーキ用パッド戻しスプリング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08128475A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7467693B2 (en) * | 2002-04-10 | 2008-12-23 | Akebono Corporation (North America) | Disc brake pad return spring |
| CN102537141A (zh) * | 2010-09-24 | 2012-07-04 | 英国美瑞特重型车制动系统有限公司 | 制动器组件 |
| CN105697612A (zh) * | 2016-04-12 | 2016-06-22 | 张泽辉 | 一种用于摩托车碟刹泵的弹片 |
| EP2831457B1 (de) | 2012-03-26 | 2017-07-05 | KNORR-BREMSE Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH | Bremsbelaganordnung für eine schiebesattel-scheibenbremse |
| CN114321226A (zh) * | 2021-12-17 | 2022-04-12 | 万向钱潮（上海）汽车系统有限公司 | 一种固定式动钳摩擦片回位线簧结构 |
| RU223427U1 (ru) * | 2022-10-07 | 2024-02-16 | Открытое акционерное общество "БЕЛАЗ" - управляющая компания холдинга "БЕЛАЗ-ХОЛДИНГ" | Дисковый тормоз транспортного средства |
-
1994
- 1994-11-01 JP JP6268593A patent/JPH08128475A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7467693B2 (en) * | 2002-04-10 | 2008-12-23 | Akebono Corporation (North America) | Disc brake pad return spring |
| CN102537141A (zh) * | 2010-09-24 | 2012-07-04 | 英国美瑞特重型车制动系统有限公司 | 制动器组件 |
| EP2831457B1 (de) | 2012-03-26 | 2017-07-05 | KNORR-BREMSE Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH | Bremsbelaganordnung für eine schiebesattel-scheibenbremse |
| EP2831457B2 (de) † | 2012-03-26 | 2021-01-27 | KNORR-BREMSE Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH | Bremsbelaganordnung für eine schiebesattel-scheibenbremse |
| CN105697612A (zh) * | 2016-04-12 | 2016-06-22 | 张泽辉 | 一种用于摩托车碟刹泵的弹片 |
| CN105697612B (zh) * | 2016-04-12 | 2018-06-26 | 张泽辉 | 一种用于摩托车碟刹泵的弹片 |
| CN114321226A (zh) * | 2021-12-17 | 2022-04-12 | 万向钱潮（上海）汽车系统有限公司 | 一种固定式动钳摩擦片回位线簧结构 |
| RU223427U1 (ru) * | 2022-10-07 | 2024-02-16 | Открытое акционерное общество "БЕЛАЗ" - управляющая компания холдинга "БЕЛАЗ-ХОЛДИНГ" | Дисковый тормоз транспортного средства |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7163089B2 (en) | Pad clip of disc brake apparatus | |
| US10066684B2 (en) | Pad liner for reducing drag in brake caliper | |
| JP2552633Y2 (ja) | ディスクブレーキ | |
| JPS6014216B2 (ja) | フロ−ティングキャリパ・スポット型ディスクブレ−キ | |
| JPH05346125A (ja) | 車両用ディスクブレーキ | |
| JP2544937Y2 (ja) | ディスクブレーキのウエアインジケータ | |
| JPS63115924A (ja) | ディスクブレーキ用パッド及び同パッドを具備したディスクブレーキ | |
| JPH08128475A (ja) | ディスクブレーキ用パッド戻しスプリング | |
| JP2009209961A (ja) | ディスクブレーキ用パッドクリップおよびディスクブレーキ | |
| US4027751A (en) | Noise-reducing spring for a disc brake | |
| EP1650459B1 (en) | Device for retaining the friction linings of a brake disc | |
| GB2033987A (en) | Disc brake | |
| JPH06109041A (ja) | 車両用ディスクブレーキ | |
| JP4812689B2 (ja) | シュー間隙自動調節機構を備えたドラムブレーキ | |
| JP4918419B2 (ja) | シュー間隙自動調節機構を備えたドラムブレーキ | |
| JP2543080Y2 (ja) | ディスクブレーキ | |
| JP2587547Y2 (ja) | ディスクブレーキ | |
| JP3220822B2 (ja) | ディスクブレーキ | |
| JP4159371B2 (ja) | ディスクブレーキ用パッドクリップ | |
| JPH08226473A (ja) | ディスクブレーキ装置のパッドスプリング | |
| JPS6335854B2 (ja) | ||
| JPS6021566Y2 (ja) | ブレ−キパツドの押え金具 | |
| JP2556699Y2 (ja) | ディスクブレーキ | |
| JP2592100Y2 (ja) | ディスクブレーキ | |
| JP3930111B2 (ja) | ウェアインジケータ付ブレーキ素子 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |