JPH08127520A - 養毛化粧料 - Google Patents
養毛化粧料Info
- Publication number
- JPH08127520A JPH08127520A JP30130494A JP30130494A JPH08127520A JP H08127520 A JPH08127520 A JP H08127520A JP 30130494 A JP30130494 A JP 30130494A JP 30130494 A JP30130494 A JP 30130494A JP H08127520 A JPH08127520 A JP H08127520A
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- Japan
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- hair
- effect
- dandruff
- scalp
- tonic
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 塩化カルニチンとジイソプロピルアミンジク
ロロアセテートを配合することを特徴とする養毛化粧
料。 【効果】 育毛、養毛、脱毛予防、ふけ防止効果及び抜
け毛防止効果に優れた養毛化粧料を提供する。
ロロアセテートを配合することを特徴とする養毛化粧
料。 【効果】 育毛、養毛、脱毛予防、ふけ防止効果及び抜
け毛防止効果に優れた養毛化粧料を提供する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は塩化カルニチン（以下Ｃ
Ｈと略記する）と、ジイソプロピルアミンジクロロアセ
テート（以下、ＤＡＤＡと略記する）とを配合してなる
養毛化粧料に係り、更に詳しくは、毛母細胞を賦活し、
育毛効果及び養毛効果、並びに脱毛予防、ふけ防止等の
効果に優れた養毛化粧料に関する。
Ｈと略記する）と、ジイソプロピルアミンジクロロアセ
テート（以下、ＤＡＤＡと略記する）とを配合してなる
養毛化粧料に係り、更に詳しくは、毛母細胞を賦活し、
育毛効果及び養毛効果、並びに脱毛予防、ふけ防止等の
効果に優れた養毛化粧料に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、種々の毛母細胞賦活作用または血行促進作用を有す
る成分を配合してなる養毛化粧料が提案されている。ま
た、近年では養毛化粧料の適用と共にブラシ（パッティ
ングブラシ）を併用して頭皮をマッサージまたはパッテ
ィングすることにより血行を促進することが、目的とす
る養毛効果が得られるとして普及している。
り、種々の毛母細胞賦活作用または血行促進作用を有す
る成分を配合してなる養毛化粧料が提案されている。ま
た、近年では養毛化粧料の適用と共にブラシ（パッティ
ングブラシ）を併用して頭皮をマッサージまたはパッテ
ィングすることにより血行を促進することが、目的とす
る養毛効果が得られるとして普及している。
【０００３】しかしながら、積極的に育毛効果または養
毛効果を奏し得るといえる程度に優れた養毛料を得るこ
とは困難であった。また、本発明者は、特開昭５１−１
４８０４２号公報に記載の如く、カルニチン及びその誘
導体を配合してなる皮膚化粧料を提案したが、実用上、
養毛、脱毛予防、ふけ防止等の効果に著効を示す養毛化
粧料として充分に満足できるものは得られていなかっ
た。
毛効果を奏し得るといえる程度に優れた養毛料を得るこ
とは困難であった。また、本発明者は、特開昭５１−１
４８０４２号公報に記載の如く、カルニチン及びその誘
導体を配合してなる皮膚化粧料を提案したが、実用上、
養毛、脱毛予防、ふけ防止等の効果に著効を示す養毛化
粧料として充分に満足できるものは得られていなかっ
た。
【０００４】そこで本発明者らは、毛母細胞賦活に関し
て鋭意研究した結果、カルニチン及びその誘導体の中で
特に塩化カルニチン（ＣＨ）とＤＡＤＡとを配合してな
る養毛化粧料が、育毛効果（マウス毛成長促進効果、ヒ
ト頭髪毛成長促進効果）、養毛効果、脱毛予防効果、特
に抜け毛防止効果やふけ防止効果等において著効果を呈
することを見出し本発明を完成するに至った。
て鋭意研究した結果、カルニチン及びその誘導体の中で
特に塩化カルニチン（ＣＨ）とＤＡＤＡとを配合してな
る養毛化粧料が、育毛効果（マウス毛成長促進効果、ヒ
ト頭髪毛成長促進効果）、養毛効果、脱毛予防効果、特
に抜け毛防止効果やふけ防止効果等において著効果を呈
することを見出し本発明を完成するに至った。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、塩化カルニチ
ン（ＤＨ）とジイソプロピルアミンジクロロアセテート
（ＤＡＤＡ）とを配合したことを特徴とする養毛化粧料
である。
ン（ＤＨ）とジイソプロピルアミンジクロロアセテート
（ＤＡＤＡ）とを配合したことを特徴とする養毛化粧料
である。
【０００６】本発明に用いるＣＨは公知の物質であっ
て、胃液分泌促進剤として適用されており、その化学式
は次の通りである。 このＣＨは、脱毛予防効果、ふけ防止効果や抜け毛防止
効果を高め得るものである。
て、胃液分泌促進剤として適用されており、その化学式
は次の通りである。 このＣＨは、脱毛予防効果、ふけ防止効果や抜け毛防止
効果を高め得るものである。
【０００７】また、本発明に係るＤＡＤＡは公知の物質
であり、急・慢性肝炎、脂肪肝等の肝障害及び脳出血、
脳血栓、高血圧等の治療剤として適用されており、その
化学特性は下記の通りである。 化学名：ジイソプロピルアミンジクロロアセテート 化学式：Ｃ８Ｈ１７ＣＩ２ＮＯ２ 分子量：２３０．１４ 融 点：１１８〜１２２℃ このＤＡＤＡは、血行促進作用を有することから、頭皮
における毛根の代謝を賦活して、毛根の発育を促進する
作用を有するものである。
であり、急・慢性肝炎、脂肪肝等の肝障害及び脳出血、
脳血栓、高血圧等の治療剤として適用されており、その
化学特性は下記の通りである。 化学名：ジイソプロピルアミンジクロロアセテート 化学式：Ｃ８Ｈ１７ＣＩ２ＮＯ２ 分子量：２３０．１４ 融 点：１１８〜１２２℃ このＤＡＤＡは、血行促進作用を有することから、頭皮
における毛根の代謝を賦活して、毛根の発育を促進する
作用を有するものである。
【０００８】そして、本発明者らは、養毛化粧料中に配
合せる上記構成物質を研究した結果、ＣＨとＤＡＤＡと
を配合した養毛化粧料は、これらの相乗効果によって優
れた育毛効果（マウス毛成長促進効果、ヒト頭皮毛成長
促進効果）、養毛効果、脱毛防止効果、並びにふけ防止
効果、特に抜け毛防止効果を有することが顕著に認めら
れた。
合せる上記構成物質を研究した結果、ＣＨとＤＡＤＡと
を配合した養毛化粧料は、これらの相乗効果によって優
れた育毛効果（マウス毛成長促進効果、ヒト頭皮毛成長
促進効果）、養毛効果、脱毛防止効果、並びにふけ防止
効果、特に抜け毛防止効果を有することが顕著に認めら
れた。
【０００９】また、養毛化粧料中に配合せる上記構成物
質の相乗効果を最大限度に発揮する配合割合に関して探
究した結果、（ｉ）ＣＨ、（ｉｉ）ＤＡＤＡのそれぞれ
の配合量の比率（重量比）が、（ｉ）：（ｉｉ）＝１：
０．１〜１である場合が好ましく、本発明の目的とする
優れた効果が認められた。即ち、この（ｉ）及び（ｉ
ｉ）の両者の毛母細胞賦活作用及び血行促進作用が相乗
的に頭皮に作用して頭皮末梢血管を拡張し、頭皮代謝機
能を正常化してふけ防止効果を高めることができるとい
う優れた効果を奏しえたのである。
質の相乗効果を最大限度に発揮する配合割合に関して探
究した結果、（ｉ）ＣＨ、（ｉｉ）ＤＡＤＡのそれぞれ
の配合量の比率（重量比）が、（ｉ）：（ｉｉ）＝１：
０．１〜１である場合が好ましく、本発明の目的とする
優れた効果が認められた。即ち、この（ｉ）及び（ｉ
ｉ）の両者の毛母細胞賦活作用及び血行促進作用が相乗
的に頭皮に作用して頭皮末梢血管を拡張し、頭皮代謝機
能を正常化してふけ防止効果を高めることができるとい
う優れた効果を奏しえたのである。
【００１０】また、当該養毛化粧料中のＣＨ及びＤＡＤ
Ａの配合量は、総量を基準としてＣＨは０．０５〜２．
０Ｗｔ％、ＤＡＤＡは０．０５〜２．０Ｗｔ％あればよ
く、これが各々の配合量の下限未満では本発明の目的と
する効果が充分に得られず、一方上限を越えても、その
増加分に見合った効果の向上は望めない。
Ａの配合量は、総量を基準としてＣＨは０．０５〜２．
０Ｗｔ％、ＤＡＤＡは０．０５〜２．０Ｗｔ％あればよ
く、これが各々の配合量の下限未満では本発明の目的と
する効果が充分に得られず、一方上限を越えても、その
増加分に見合った効果の向上は望めない。
【００１１】尚、本発明の養毛化粧料には、上記の他に
各種油剤、湿潤剤、色素、香料、防腐剤、界面活性剤、
顔料、抗酸化剤等を本発明の目的を達成する範囲内で適
宜配合することができる。
各種油剤、湿潤剤、色素、香料、防腐剤、界面活性剤、
顔料、抗酸化剤等を本発明の目的を達成する範囲内で適
宜配合することができる。
【００１２】
【実施例】以下、実施例及び比較例に基づいて本発明を
詳細に説明する。尚、本実施例におけるマウス毛成長促
進効果試験、ヒト頭髪毛成長促進効果試験、及び実用試
験を下記に示す。
詳細に説明する。尚、本実施例におけるマウス毛成長促
進効果試験、ヒト頭髪毛成長促進効果試験、及び実用試
験を下記に示す。
【００１３】（１）マウス毛成長促進効果試験 ｄｄｙ系白色マウス（雄：６週令・平均体重：３５ｇ）
の尾部寄りの背部皮膚を電気バリカンで刈った後、脱毛
クリームにより完全に脱毛し、翌日から実施例及び比較
例の各試料を被験部皮膚に毎日朝夕２回、１匹当り０．
１ｍｌ塗布した。１試料に対して動物は一群１０匹を使
用した。育毛効果の判定は、下記に示す判定基準による
肉眼判定の評価点と、毛長、毛重量を対照群と比較する
ことにより行った。実験開始後１５日目に動物を屠殺
し、下記の判定基準により肉眼判定し、その評価点を合
計して一匹当りの平均評価点を求めた。更に、被験部の
皮膚を打ち抜き乾燥した後、毛の重量を判定し、その中
の２０本の毛の長さについても判定を行って各々の平均
値で示した。 〔育毛効果の評価点の判定基準〕 評価点５：周囲の非抜毛部との境界が不明 〃 ４：毛成長強度 〃 ３：毛成長中程度 〃 ２：毛成長軽度 〃 １：毛成長極軽度 〃 ０：毛成長認められず
の尾部寄りの背部皮膚を電気バリカンで刈った後、脱毛
クリームにより完全に脱毛し、翌日から実施例及び比較
例の各試料を被験部皮膚に毎日朝夕２回、１匹当り０．
１ｍｌ塗布した。１試料に対して動物は一群１０匹を使
用した。育毛効果の判定は、下記に示す判定基準による
肉眼判定の評価点と、毛長、毛重量を対照群と比較する
ことにより行った。実験開始後１５日目に動物を屠殺
し、下記の判定基準により肉眼判定し、その評価点を合
計して一匹当りの平均評価点を求めた。更に、被験部の
皮膚を打ち抜き乾燥した後、毛の重量を判定し、その中
の２０本の毛の長さについても判定を行って各々の平均
値で示した。 〔育毛効果の評価点の判定基準〕 評価点５：周囲の非抜毛部との境界が不明 〃 ４：毛成長強度 〃 ３：毛成長中程度 〃 ２：毛成長軽度 〃 １：毛成長極軽度 〃 ０：毛成長認められず
【００１４】（２）ヒト頭髪毛成長促進効果試験 男性型脱毛症患者である被試験者１０名の頭部の耳の上
５ｃｍの位置を左右２ヶ所において直径１ｃｍの円形状
に剃毛して被験部位とし、実施例または比較例の試料を
左側の被験部位に毎日朝夕２回、約３ｍｌ塗布し、無処
置の右側と比較した。効果の判定は、試験開始後２８日
目に、左右の被験部位の毛髪各々２０本ずつを剃毛し、
左側（実施例または比較例を塗布）の毛２０本の長さの
平均値（Ｂ）を右側（無処置）の毛２０本の長さの平均
値（Ａ）で除した値を求めて評価した。判定結果は、被
試験者１０名の（Ｂ）／（Ａ）の平均値で示した。
５ｃｍの位置を左右２ヶ所において直径１ｃｍの円形状
に剃毛して被験部位とし、実施例または比較例の試料を
左側の被験部位に毎日朝夕２回、約３ｍｌ塗布し、無処
置の右側と比較した。効果の判定は、試験開始後２８日
目に、左右の被験部位の毛髪各々２０本ずつを剃毛し、
左側（実施例または比較例を塗布）の毛２０本の長さの
平均値（Ｂ）を右側（無処置）の毛２０本の長さの平均
値（Ａ）で除した値を求めて評価した。判定結果は、被
試験者１０名の（Ｂ）／（Ａ）の平均値で示した。
【００１５】（３）実用試験 男性型脱毛症患者である被試験者２０名の頭部に毎日朝
夕２回、連続６ヶ月間試料を塗布した後の効果で評価し
た。試験結果は、養毛効果、脱毛予防効果、ふけ防止効
果の各項目に対して、「生毛が剛毛化した、或いは生毛
が増加した」、「脱毛が少なくなった」、「ふけが少な
くなった」、「抜け毛が少なくなった」と回答した人数
で示した。
夕２回、連続６ヶ月間試料を塗布した後の効果で評価し
た。試験結果は、養毛効果、脱毛予防効果、ふけ防止効
果の各項目に対して、「生毛が剛毛化した、或いは生毛
が増加した」、「脱毛が少なくなった」、「ふけが少な
くなった」、「抜け毛が少なくなった」と回答した人数
で示した。
【００１６】実施例１〜３、比較例１〜４ 〔オイリーヘアートニック〕 表１に記載の如く、ＣＨ
とＤＡＤＡを配合して各々のヘアートニックを調製し、
前記の諸試験を実施した。
とＤＡＤＡを配合して各々のヘアートニックを調製し、
前記の諸試験を実施した。
【００１７】
【表１】
【００１８】（２）調製法 （Ｃ）成分を（Ｂ）成分に配合して（Ａ）、（Ｂ）成分
を各々均一に溶解した後、（Ａ）成分と（Ｂ）成分とを
混合攪拌分散し、続いて容器に充填する。使用時には、
容器を均一に振盪分散して使用する。 （３）特性 各オイリーヘアートニックの諸試験を実施した結果を表
２に記載した。
を各々均一に溶解した後、（Ａ）成分と（Ｂ）成分とを
混合攪拌分散し、続いて容器に充填する。使用時には、
容器を均一に振盪分散して使用する。 （３）特性 各オイリーヘアートニックの諸試験を実施した結果を表
２に記載した。
【表２】 示す如く、比較例１のヘアートニックの基剤及び比較例
２のＣＨを配合してなるヘアートニック、及び比較例３
のＤＡＤＡをそれぞれ単独に配合せるヘアートニックと
比較して、本発明の養毛化粧料である実施例１〜３は諸
試験において優れた特性が明らかに認められた。
２のＣＨを配合してなるヘアートニック、及び比較例３
のＤＡＤＡをそれぞれ単独に配合せるヘアートニックと
比較して、本発明の養毛化粧料である実施例１〜３は諸
試験において優れた特性が明らかに認められた。
【００１９】実施例４〜６、比較例５〜７ 〔ヘアークリーム〕 表３の組成で実施例１と同様にし
て各々のヘアークリームを調製して諸試験を実施し、そ
の結果を表４に記載した。 （１）組成
て各々のヘアークリームを調製して諸試験を実施し、そ
の結果を表４に記載した。 （１）組成
【００２０】
【表３】
【００２１】（２）調製法 （Ｃ）成分を（Ｂ）成分中に配合し、（Ａ）、（Ｂ）成
分を各々温度８０℃に加熱溶解したものを混合した後、
攪拌しつつ冷却して５０℃になったところで（Ｄ）成分
を加え、更に温度３０℃まで攪拌を続けて各ヘアークリ
ームを調製した。
分を各々温度８０℃に加熱溶解したものを混合した後、
攪拌しつつ冷却して５０℃になったところで（Ｄ）成分
を加え、更に温度３０℃まで攪拌を続けて各ヘアークリ
ームを調製した。
【表４】 （３）特性 表４に示す如く、本発明の養毛化粧料である実施例４〜
６のヘアークリームは、比較例４〜６と比較して諸特性
において優れていることが明らかに認められた。
６のヘアークリームは、比較例４〜６と比較して諸特性
において優れていることが明らかに認められた。
【表２】
【００２２】
【発明の効果】以上述べたように、本発明が、育毛、養
毛、脱毛予防、及びふけ防止等の効果に極めて優れた養
毛化粧料を提供することは明らかである。
毛、脱毛予防、及びふけ防止等の効果に極めて優れた養
毛化粧料を提供することは明らかである。
Claims (1)
- 【請求項１】 塩化カルニチンとジイソプロピルアミン
ジクロロアセテートを配合することを特徴とする養毛化
粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30130494A JP3229503B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 養毛化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30130494A JP3229503B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 養毛化粧料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08127520A true JPH08127520A (ja) | 1996-05-21 |
| JP3229503B2 JP3229503B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=17895236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30130494A Expired - Fee Related JP3229503B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 養毛化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3229503B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002074265A1 (de) * | 2001-03-19 | 2002-09-26 | Hans Schwarzkopf Gmbh & Co. Kg | Haarbehandlungsmittel mit betainen |
| WO2003005980A3 (de) * | 2001-07-07 | 2003-09-18 | Beiersdorf Ag | Carnitin enthaltende kosmetische und dermatologische zubereitungen |
| WO2006097205A2 (de) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Verfahren zur extrakorporalen analyse von haarfollikelzellen |
| EP1800654A3 (de) * | 2005-12-23 | 2007-11-28 | Henkel Kommanditgesellschaft auf Aktien | Verringerung der Haaralterung |
-
1994
- 1994-10-28 JP JP30130494A patent/JP3229503B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002074265A1 (de) * | 2001-03-19 | 2002-09-26 | Hans Schwarzkopf Gmbh & Co. Kg | Haarbehandlungsmittel mit betainen |
| EP1709956A1 (de) * | 2001-03-19 | 2006-10-11 | Henkel Kommanditgesellschaft auf Aktien | Haarbehandlungsmittel mit Betainen |
| WO2003005980A3 (de) * | 2001-07-07 | 2003-09-18 | Beiersdorf Ag | Carnitin enthaltende kosmetische und dermatologische zubereitungen |
| US9744382B2 (en) | 2001-07-07 | 2017-08-29 | Beiersdorf Ag | Cosmetic and dermatological preparations containing carnitine for treating and actively preventing dry skin and other negative alterations in the physiological homeostasis of healthy skin |
| WO2006097205A2 (de) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Verfahren zur extrakorporalen analyse von haarfollikelzellen |
| WO2006097205A3 (de) * | 2005-03-14 | 2008-03-13 | Henkel Kgaa | Verfahren zur extrakorporalen analyse von haarfollikelzellen |
| EP1800654A3 (de) * | 2005-12-23 | 2007-11-28 | Henkel Kommanditgesellschaft auf Aktien | Verringerung der Haaralterung |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3229503B2 (ja) | 2001-11-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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| R350 | Written notification of registration of transfer |
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| R371 | Transfer withdrawn |
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