JPH0812670B2 - スペルチェック用データ処理装置 - Google Patents

スペルチェック用データ処理装置

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JPH0812670B2
JPH0812670B2 JP61275675A JP27567586A JPH0812670B2 JP H0812670 B2 JPH0812670 B2 JP H0812670B2 JP 61275675 A JP61275675 A JP 61275675A JP 27567586 A JP27567586 A JP 27567586A JP H0812670 B2 JPH0812670 B2 JP H0812670B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はスペルチェック用データ処理装置に関し、特
に入力単語をスペルチェックしてミススペル単語の候補
単語を検索し、ミススペル単語と候補単語とを対にして
表示し候補単語で置換するとともに、複数の同一ミスス
ペル単語は一括置換するようにしたものに関する。
(従来技術) 従来、電子タイプライタやワードプロセッサなどのデ
ータ処理装置では、多数の単語のスペル情報を格納した
辞書メモリを備え、入力された各単語毎にスペルチェッ
クを実行し、ミススペル単語に対しては候補単語を辞書
メモリから検索して表示するようにしたものがあり、ミ
ススペル単語を候補単語で置換することができるように
なっている。
(発明が解決しようとする問題点) 従来のスペルチェック用データ処理装置では、1つ1
つのミススペル単語に対してその候補単語と置換するか
否かを指示する操作を行っており、複数箇所で同一のミ
ススペル単語が検出された場合でも逐一同様な操作を何
度も繰り返さなければならなかった。
(発明の目的) 本発明の目的は、ミススペル単語を候補単語で置換可
能にするとともに複数の同一のミススペル単語は一括置
換可能にすることである。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係るスペルチェック用データ処理装置は、第
1図の機能ブロック図に示すように、アルファベット文
字や記号及び種々の指令を入力する為の入力手段と、入
力された単語のデータを記憶するデータ記憶手段と、デ
ィスプレイを含む表示手段と、多数の単語を格納してい
る辞書メモリと、入力された各単語について辞書メモリ
を検索してスペルチェックするスペルチェック手段とを
備えたスペルチェック用データ処理装置において、前記
スペルチェック手段により検出されたミススペル単語の
候補単語を辞書メモリから検出して記憶する候補単語検
索手段と、前記ミススペル単語とその候補単語とを対に
して表示手段に表示させる表示指令手段と、前記入力手
段からの指令に応答して、ミススペル単語のデータを候
補単語のデータで置換するデータ置換手段であって、複
数の同一のミススペル単語については自動的に一括して
候補単語のデータで置換するデータ置換手段とを備えた
ものである。
(作用) 本発明に係るスペルチェック用データ処理装置におい
ては、データ記憶手段が入力された単語のデータを記憶
し、辞書メモリには多数の単語が格納されいおり、スペ
ルチェック手段は、入力された各単語について辞書メモ
リを検索しスペルチェックし、候補単語検索手段は、ス
ペルチェック手段により検出されたミススペル単語の候
補単語を辞書メモリから検出して記憶する。
表示指令手段は、ミススペル単語とその候補単語とを
対にして表示手段に表させ、データ置換手段は、入力手
段からの指令に応答して、ミススペル単語のデータを候
補単語のデータで置換するとともに、複数の同一のミス
スペル単語については自動的に一括して候補単語のデー
タで置換する。
(発明の効果) 本発明に係るスペルチェック用データ処理装置によれ
ば、以上説明したように、候補単語検索手段と、表示指
令手段と、データ置換手段とを設け、ミススペル単語と
その候補単語とを対にして表示し、複数の同一のミスス
ペル単語については自動的に一括して候補単語で置換で
きるため、複数の同一のミススペル単語を候補単語で置
換する操作を能率的に行うことができること、等の効果
が得られる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
本実施例は本発明を電子タイプライタに適用した場合
のもので、入力された各単語をスペルチェックし且つミ
ススペル単語の候補単語を検索し、これらミススペル単
語と候補単語とを順々に複数対ディスプレイに表示さ
せ、カーソルで指示されたミススペル単語を順々にその
候補単語で置換するようにしたものである。
第2図に示すように、前記タイプライタ1の本体フレ
ーム2の前部には、キーボード3が配置され、キーボー
ド3の後方で本体フレーム2内には印字機構が配設され
ている。
上記キーボード3には次のような各種のキーが設けら
れている。即ち、アルファベットキー10と数字キー11と
記号キー12とを含む文字記号キー、スペースキー13、バ
ックスペースキー14、リターンキー15、シフトキー16、
コードキー17、紙送りキー23、紙戻しキー24、LCDデス
プレイ71上においてデータ入力位置を示すカーソルを移
動させるためのカーソル移動キー26、文字消去のための
消去指令信号を出力するコレクションキー27、候補単語
を順次表示させる候補キー28、データの置換を開始させ
る実行キー29などである。
上記各種機能キーを操作することによって得られる各
機能やその他のキーについては、既存のタイプライタと
同様なので説明を省略する。
前記キーボード3の後部には、入力した文字や記号を
表示するためのLCDディスプレイ(液晶ディスプレイ)7
1が設けられている。プラテン30はプラテン駆動モータ5
0或いはプラテンノブ31により回転駆動され、印字用紙4
5を紙送りする。
また、キャリッジ32は、第3図に示すように2本のガ
イド軸34・35に支持され、キャリッジ駆動モータ51で駆
動されるワイヤ36によってプラテン30に沿って左右方向
へ往復移動される。
前記キャリッジ32には活字ホイール駆動モータ54が配
設され、そのモータ軸にはホイールカセット38内の活字
ホイール37が着脱自在に装着され、活字ホイール37の選
択されたスポークの先端の活字39が印字ハンマ40に対向
する印字位置にセットされる。前記印字ハンマ40を駆動
する印字ハンマソレノイド55は印字ハンマソレノイドド
ライバ65からの駆動電流で駆動され、印字活字39を印字
用紙45に打撃するようになっている。
印字リボン41を収納したリボンカセット42はホルダ43
上に載置され、そのホルダ43の前端部はキャリッジ32に
対して回動自在にガイド軸35に装着され、印字リボン41
はリボンカセット42の供給スプールから供給されて巻取
スプールに巻取られ、巻取スプールはリボン送りモータ
52で駆動される。ホルダ43の後部に一段低く形成された
部分には訂正リボン44が供給スプールと巻取りスプール
とに亙って設けられている。
前記印字リボン41を印字位置の活字39とプラテン30と
の間に位置させた印字姿勢(第3図参照)と、印字リボ
ン41を印字姿勢よりも下方へ移動させた休止姿勢(図示
略)と、訂正リボン44を印字位置の活字39とプラテン30
との間に位置させた訂正姿勢とにホルダ43を位置切換え
するために、リボンリフトモータ53で回転駆動される駆
動軸とカム機構(図示略)とが設けられている。
キャリッジ32及びホルダ43には、ホルダ43の訂正姿勢
への揺動に伴ない前記訂正リボン44を巻取るための訂正
リボン巻取り機構(図示略)が設けられている。
次に、前記タイプライタ1の制御系の全体構成につい
て第4図のブロック図に基いて説明する。
前記印字機構PMの駆動部は、プラテン駆動モータ50及
びそのドライバ60と、キャリッジ駆動モータ51及びその
ドライバ61と、リボン送りモータ52及びそのドライバ62
と、リボンリフトモータ53及びそのドライバ63と、活字
ホイール駆動モータ54及びそのドライバ54と、印字ハン
マソレノイド55及びそのドライバ65、などから構成され
ている。前記各ドライバ60〜65は制御装置Cに接続され
ている。
表示装置Dは、表示用CPU70と、20桁(20文字)で2
行分の文字や記号を表示するLCDディスプレイ71と、文
字・記号のコードデータに対応するドットパターンデー
タを有するキャラクタジェネレータとLCDディスプレイ7
1に表示するための表示データを各表示位置と対応して
記憶する表示用RAMとを内蔵したディスプレイコントロ
ーラ73とから構成されている。
前記表示用CPU70は、インターフェース75を介してメ
インCPU76から出力されるコマンドデータや文字コード
データに基いて、文字コードデータに対応する表示デー
タをキャラクタジェネレータから読出し、読出した表示
データをディスプレイコントローラ73へ出力する。
ディスプレイコントローラ73は、表示データを表示用
RAMに書込むと同時に、その表示データに対応する表示
信号をLCDディスプレイ71に出力する。
制御装置Cは、メインCPU(中央演算装置)76と、CPU
76に接続されたROM(リード・オンリ・メモリ)80及びR
AM(ランダム・アクセス・メモリ)94とから構成されて
おり、メインCPU76にはデータバス等を介してキーボー
ド3と、前記印字機構PMの各ドライバ60〜65と、インタ
ーフェース75とが接続されている。
前記ROM80のプログラムメモリ81には、キーボード3
から入力される各文字等のコードデータや各機能のコー
ドデータに対応させて前記各モータ50〜54及び印字ハン
マソレノイド55と表示装置Dを制御する制御プログラ
ム、スペルチェック処理のためのスペルチェック制御プ
ログラム、スペルチェックした結果ミススペルを検出し
たときにスペルチェックした単語を構成する各文字につ
いて他のアルファベット文字と交換した単語について辞
書メモリ81内を検索しミススペル単語の候補単語を検出
する候補単語検索制御プログラム、訂正リボン44により
印字文字等を消去する消去制御の制御プログラム及び後
述のミススペル単語置換制御の制御プログラムなどが記
憶されている。
ROM80の辞書メモリ82には、単語のスペルチェックの
ために、例えば約70、000語の単語に関する辞書情報
(スペル、同義語、活用形など)がアルファベット順に
分類して格納されている。
前記RAM90には、印字位置と対応させたキャリッジ32
の現在位置を記憶する現在位置メモリ91と、活字ホイー
ル37の現在の回転角度位置(印字位置にある活字39のス
ポーク番号)を記憶する活字位置メモリと、スペルチェ
ックをするために現在入力されている最新の単語のデー
タを格納する格納データメモリ92と、キー入力と並行し
て印字するタイプライタモードや1印字行分のデータ入
力毎に1印字行ずつ印字するライン・バイ・ラインモー
ドのときに、印字データを印字位置と対応させて順々に
記憶する印字データメモリ93と、印字データをテキスト
メモリにストアするメモリモードのときに入力されるか
或いはテキストメモリから読出されてLCDディスプレイ7
1に表示しているデータを含む文字や記号のデータを記
憶するラインバッファ94と、入力されるデータをファイ
ルデータとして記憶するテキストメモリと、現在のカー
ソル表示位置をLCDディスプレイ71の各表示位置と対応
させて入力データ或いはカーソル移動キー26の操作に応
じてカーソル表示位置を計数するカーソル表示位置カウ
ンタと、カーソル表示位置カウンタの値に対応してライ
ンバッファ94のアドレスを指示するカーソル位置ポイン
タ95と、文書入力中に検出された各ミススペル単語の末
尾文字の印字データメモリ93におけるアドレスデータ及
び候補単語のデータを記憶する候補データメモリ96と、
メインCPU76で演算処理した結果を一時的に記憶する各
種メモリなどが設けられている。
前記メインCPU76は、タイプライタモードのときに制
御プログラムに基いて、キーボード3から入力される各
文字や記号に対応するコードデータを印字機構PMにより
印字用紙45に印字制御し、印字データを印字位置と対応
させて印字データメモリ93に順次記憶させると共に、キ
ャリッジ駆動モータ51や活字ホイール駆動モータ54を駆
動する毎に変わる現在位置のデータを現在位置メモリ91
及び活字位置メモリに記憶させる。
そして、メモリモードのときにメインCPU76は、制御
プログラムに基いて各文字や記号に対応するデータを、
ラインバッファ95やテキストメモリに書込むと共にイン
ターフェース75を介して表示装置Dの表示用CPU70に出
力し、同時にカーソル表示位置を制御する。
入力コードデータが印字機構PMの各モータを作動させ
る各種の機能キーからのコマンドデータのときにはメイ
ンCPU76は、そのデータを制御プログラムで処理するこ
とにより入力データに対応する制御信号を各ドライバ60
〜65へ出力する。
更に、タイプライタモードのときにコレクションキー
27を操作して文字消去する場合、メインCPU76はプログ
ラムメモリ81から消去制御プログラムを読込み、リボン
リフトモータドライバ63に制御信号を出力する。これに
よりリボンリフトモータ53が回転されてホルダ43が修正
姿勢に揺動駆動される。そして、メインCPU76は現在位
置メモリ91のデータに基いて印字ヘッドに対応する印字
データメモリ93のデータを読出し、活字ホイール駆動モ
ータドライバ64に駆動信号を出力し、活字ホイール37を
回転駆動させ、消去すべき文字や記号と同一の活字39が
印字位置に位置し、印字ハンマソレノイドドライバ65か
らの駆動電流により印字ハンマソレノイド55が駆動され
て印字ハンマ40が打撃され、印字用紙45上の印字文字が
消去される。
上記の場合に、現在入力中の単語の消去のときには、
消去した印字文字に対応するデータが印字データメモリ
93から消去される。
入力した単語についてスペルチェックをするスペルチ
ェックモードが選択されている場合に、単語の入力に続
いての単語の区切りキー(スペース、リターン、ピリオ
ド、コンマ、コロン、セミコロンなどのキー)を操作す
ると、メインCPU76は、プログラムメモリ81からスペル
チェック制御プログラムを読込み、単語データメモリ92
に書込まれている最新の入力単語について辞書メモリ82
内の各単語と照合しながら同一綴りの単語が格納されて
いるか否かを検索(スペルチェック)させる。
そして、入力単語と同一綴りの単語が辞書メモリ82内
に存在しないときつまりスペルの誤りが検出されると、
メインCPU76は、アラーム等により操作者にスペルの誤
りを知らせ、候補単語検索制御プログラムに基いて辞書
メモリ82からスペルミスの単語に関連する正しいスペル
の候補単語を検出して出力する。
ところで、本実施例の電子タイプライタでは、タイプ
ライタモードで文書のデータを入力しつつ印字していく
途中において、各単語の入力毎に辞書メモリ82を検索し
てスペルチェックを実行し、ミススペル単語及びその候
補単語を順次記憶するとともに、ミススペル単語とその
候補単語とを対にしてLCDディスプレイ71に複数対表示
させ、文書の印字終了後に複数のミススペル単語の夫々
をその候補単語で順次置換するとともに各ミススペル単
語を消去して候補単語を訂正印字するようになってい
る。
次に、電子タイプライタの制御装置で実行されるスペ
ルチェック及びミススペル単語置換制御のフローチャー
トについて、第7図により説明する。
タイプライタに電源が投入されると制御が開始され、
ステップS1(以下、単にS1と記載し他のステップについ
ても同様に扱う)においてRAM90の各メモリをクリアし
たり、制御プログラムをメインCPU76へ読込むなどの初
期設定が実行され、次にS2においてキー入力待ちしてか
ら、S3へ移行する。
そして、S3において入力キーが単語を区切る区切りキ
ー以外の文字記号キー10〜12か否か判定され、Yesのと
きにはS4へまたNoのときにはS6へ移行する。
S4においては、入力データが単語データメモリ92及び
印字データメモリ93にストアされ、次にS5において、メ
インCPU76からの駆動信号により活字ホイール駆動モー
タ54と印字ハンマソレノイド55とが駆動され、キー入力
された文字が印字用紙45に印字され、S5からS2へ戻る。
S2〜S5を繰返していって各単語を構成する全部の文字が
印字されると、S3における判定がNoとなりS3からS6へ移
行する。
次に、S6において、各単語を区切るスペースやキャリ
ッジリターンや「.」「,」「:」「;」等の区切りキ
ーが操作されたか否かが判定され、区切キーのときには
S7へ移行し、区切キーでないときにはS20へ移行する。
S7において、区切キーに対応する動作(印字処理やス
ペース送りや改行など)が実行されると共に区切キーに
対応するコードデータが印字データメモリ9にストアさ
れ、次にS8において単語データメモリ92にストアされて
いる最新の入力単語について辞書メモリ82を検索するこ
とによりステップが実行されると、S9においてミススペ
ル有りか否か判定され、ミススペルが有るときつまりミ
ススペル単語のときにはS10へ移行し、ミススペルがな
いときにはS19へ移行する。
S10において、候補データメモリ96のミススペル単語
を検索することにより今回のミススペル単語と同一のミ
ススペル単語が有るか否かが判定され、YesのときにはS
11へ移行し、NoのときにはS13へ移行する。
既にストアされているミススペル単語が存在する場合
には、S11において、現在位置メモリ91のデータに基い
てミススペル単語の末尾文字のアドレスが、前回のミス
スペル単語の候補データメモリ96にストアされS11からS
12へ移行する。尚、候補データメモリ96のメモリマップ
は例えば第5図のようになる。
次にS12では、同一の前の単語を反転表示に切換えて
から、S19へ移行する。
例えば、第6図に示すように、ミススペル単語「Brat
her」、「strang」、「stody」、「Japon」が表示され
ているときに、再度ミススペル単語「stody」が検出さ
れると、その同一の前の単語が反転表示される。
この反転表示は、ROM80の反転制御プログラムによ
り、ディスプレイコントローラ73内のキャラクタジェネ
レータから表示用CPU70へ読出されるドットパターンデ
ータを反転させることにより実行される。
S13において、辞書メモリ82を検索することによりミ
ススペル単語に対応する正しいスペルの候補単語を検索
し、次にS14おいて、候補単語が有るか否か判定し、Yes
のときにはS15へまたNoのときにはS17へ移行する。
S15において、ミススペル単語を表わすデータと末尾
文字のアドレスデータとそのミススペル単語に対応する
全ての候補単語のデータとが、候補データメモリ96にス
トアされる。
S16において、候補データメモリ96に記憶されたミス
スペル単語のデータ及びその1番目の候補単語のデータ
はラインバッファ94に転送され、ラインバッファ94から
ディスプレイコントローラ73を介してLCDディスプレイ7
1の次の位置に表示され、S16からS19へ移行する。
ミススペル単語であってもその候補単語が検出されな
い場合には、S14からS17へ移行し、S17においてそのミ
ススペル単語が候補データメモリにストアされる。次に
S18において、そのミススペル単語がディスプレイ71上
の次の位置に表示され、S18からS19へ移行する。
S19において、単語データメモリ92がクリアされる
と、S19からS2へ戻る。
このように、S2、S3、S6〜S19を繰返すことにより入
力された各単語はスペルチェックされ、ミススペル単語
及びその候補単語がLCDディスプレイ71に対で表示され
ていく。
次に、S6において区切りキーでないと判定されると、
S20において、カーソル移動キー26が操作されたか否か
が判定され、YesのときにはS21へ移行し、またNoのとき
にはS23へ移行する。
S21においては、カーソル移動キー26からの指令に応
じてカーソルが移動され、次にS22においてカーソルで
指示されたミススペル単語及びその候補単語だけ通常の
表示に切換えられ、S22からS2へ戻る。
このように、S2、S3、S6、S20〜S22を繰返すことによ
り、所望のミススペル単語の位置にカーソルを移動さ
せ、その単語が他の単語と識別のため通常に表示される
(第6図参照)。
S20においてNoと判定されると、S23において、次候補
キー28が操作されたか否かが判定され、YesのときにはS
24へ移行し、またNoのときにはS25へ移行する。
S24においては、カーソルで指示されたミススペル単
語における次の候補単語のデータが候補データメモリ96
から読み出され、ラインバッファ94にストアされている
候補単語のデータと置換され、この候補単語がLCDディ
スプレイ71に表示され、S24からS2へ戻る。
このように、S2、S3、S6、S20、S23、S24を繰返すこ
とにより順次候補単語が書き換えられ、候補単語が無く
なれば再び1番目の候補単語が表示されるようになって
いる。
S25においては、実行キー29が操作されたか否かが判
定され、YesのときにはS26へ移行し、またNoのときには
S30へ移行する。S26においては、カーソルで指示され候
補データメモリ96にストアされているミススペル単語の
末尾文字のアドレスデータに基いてミススペル単語の末
尾の文字位置へキャリッジが移動される。
尚、複数の同一のミススペル単語が印字されている場
合には、例えば最も新しい方の単語(アドレス値の大き
い方の単語)の末尾文字位置へキャリッジが移動する。
次にS27において、消去制御の制御プログラムによ
り、印字データメモリ93にストアされているミススペル
単語のデータに基いて該ミススペル単語が末尾文字から
先頭文字まで順次消去され、次にS28において、LCDディ
スプレイ71に表示されている候補単語のデータで、印字
データメモリ93にストアされている該ミススペル単語の
データが置換されるとともに、その候補単語が消去され
たミススペル単語の位置に印字される。
次に、S29において、候補データメモリ96の次のアド
レスデータが有るか否か即ち同一のミススペル単語が他
にも有るか否かが判定され、YesのときにはS26へ戻り、
またNoのときにはS2へ戻る。
S26〜S29のステップを繰返すことにより、印字データ
メモリ93の複数の同一ミススペル単語のデータは順次候
補単語のデータに置換されるとともに印字済みのミスス
ペル単語に代えて候補単語が印字されることになる。
このように、カーソル移動キー26を操作してカーソル
によってミススペル単語を指定し、次候補キー28を操作
して所望の候補単語を選択してから、実行キー29を操作
すると、指定されたスペルミス単語のデータ及び印字文
字が候補単語のデータ及び印字文字と置換されることに
なる。
前記実施例に係るスペルチェック及びミススペル単語
置換制御によれば、入力された単語を印字しながら、ス
ペルチェックし且つミススペル単語に対する候補単語を
検索して順々に候補データメモリ96にストアし、またこ
れら複数のミススペル単語とその候補単語を順々にディ
スプレイに表示できるので、ミススペルの有無に拘らず
文書入力作業を能率的に行なうとが出来、また複数のミ
ススペル単語の夫々を候補単語で置換する作業を能率的
に行なうことが出来る。複数の同一のミススペル単語に
対しては個別に置換する必要がなく一括して置換し得る
ので一層能率的である。
ここで、上記実施例を次のように部分的に変更しても
よい。
(1)本実施例においては、各ミススペル単語に対して
順次候補単語を選択してデータ置換及び訂正印字させた
が、初めに各ミススペル単語の各候補単語を次候補キー
28を操作して選択してから、実行キー29を操作して複数
種のミススペル単語について自動的にデータ置換と置換
印字させてもよい。
(2)LCDディスプレイ71に表示された複数のミススペ
ル単語を全部置換したときにはカーソル移動キー26を操
作することにより、画面をスクロールさせ又は切換え
て、ラインバッファ94にストアされた次の1画面分のミ
ススペル単語とそれに対応する候補単語とを表示させ
る。
(3)前記実施例における制御はタイプライタモードに
ついて説明したが、入力データを順次メモリへ記憶して
いき、1行分或いはそれ以上の入力データが蓄積されて
から一括して印字を行うライン・バイ・ラインモード
や、メモリモードの場合には、印字開始前に置換操作を
行い、メモリのデータを置換してから印字を実行すれ
ば、後から印字された文字を消去して印字し直す手間が
省けてより本発明の効果を生かすことが出来る。
(4)前記実施例はデイジィホイール式タイプライタに
ついて説明したが、本発明はサーマル等のドットマトリ
クス式や活字ボール式タイプライタや和文、欧文のワー
ドプロセッサ等にも同様に適用し得ることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るデータ処理装置の機能ブロック
図、第2図〜第7図は本発明の実施例を示すもので、第
2図は電子タイプライタの斜視図、第3図は電子タイプ
ライタの要部縦断側面図、第4図は電子タイプライタの
制御系のブロック図、第5図は候補データメモリの説明
図、第6図はLCDディスプレイの表示画面を例示する説
明図、第7図はスペルチェックとミススペル単語置換制
御のルーチンのフローチャートである。 3……キーボード、C……制御装置、76……メインCP
U、80……ROM、81……プログラムメモリ、82……辞書メ
モリ、90……RAM、91……現在位置メモリ、92……単語
データメモリ、93……印字データメモリ、94……ライン
バッファ、95……カーソル位置ポインタ、96……候補デ
ータメモリ、D……表示装置、70……表示用CPU、71…
…LCDディスプレイ、73……ディスプレイコントロー
ラ。
フロントページの続き (72)発明者 杉浦 好生 愛知県名古屋市瑞穂区堀田通9丁目35番地 ブラザー工業株式会社内 (72)発明者 古川 敏 愛知県名古屋市瑞穂区堀田通9丁目35番地 ブラザー工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−9726(JP,A) 特開 昭57−113187(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルファベット文字や記号及び種々の指令
    を入力する為の入力手段と、入力された単語のデータを
    記憶するデータ記憶手段と、ディスプレイを含む表示手
    段と、多数の単語を格納している辞書メモリと、入力さ
    れた各単語について辞書メモリを検索してスペルチェッ
    クするスペルチェック手段とを備えたスペルチェック用
    データ処理装置において、 前記スペルチェック手段により検出されたミススペル単
    語の候補単語を辞書メモリから検出して記憶する候補単
    語検索手段と、 前記ミススペル単語とその候補単語とを対にして表示手
    段に表示させる表示指令手段と、 前記入力手段からの指令に応答して、ミススペル単語の
    データを候補単語のデータで置換するデータ置換手段で
    あって、複数の同一のミススペル単語については自動的
    に一括して候補単語のデータで置換するデータ置換手段
    と、 を備えたことを特徴とするスペルチェック用データ処理
    装置。
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