JPH08126546A - 台座設備 - Google Patents

台座設備

Info

Publication number
JPH08126546A
JPH08126546A JP26676694A JP26676694A JPH08126546A JP H08126546 A JPH08126546 A JP H08126546A JP 26676694 A JP26676694 A JP 26676694A JP 26676694 A JP26676694 A JP 26676694A JP H08126546 A JPH08126546 A JP H08126546A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pedestal
equipment
column
pedestal equipment
pillar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26676694A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3097469B2 (ja
Inventor
Misao Kobayashi
操 小林
Takeshi Kato
剛 加藤
Hiroaki Koibuchi
博秋 鯉淵
Mayumi Tajiri
まゆみ 田尻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Light Metal Co Ltd filed Critical Nippon Light Metal Co Ltd
Priority to JP06266766A priority Critical patent/JP3097469B2/ja
Publication of JPH08126546A publication Critical patent/JPH08126546A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3097469B2 publication Critical patent/JP3097469B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Special Chairs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多様な形状が容易に出来、しかも必要以上に
空間を占有しない、多機能、多目的に利用可能な台座設
備を提供する。 【構成】 支柱3と支柱3の間に接続された接続部材3
1と、支柱3に接続部材31を固定する固定部材39と
を有した台座設備1において、長尺な中空部4を有し外
形断面が略三角形の支柱3と、固定部材39によって支
柱3に固定された台座枠材32と台座枠材32の上面に
配設された上面材34とを有する接続部材31とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駅前広場、公園、ペデ
ストリアンデッキ、或いは屋内として見本市会場等での
長尺のベンチ、短尺の椅子、低位置での物置台等に用い
られる台座設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、既存の街路には、多種多様のベン
チ、椅子、物置台等として適用される台座設備が設置さ
れている。これらの台座設備は、単機能のものをそれぞ
れ所要の場所に設置するものであった。
【0003】又、外形断面が丸や四角の支柱にベンチや
椅子の座又は物置台のテーブルを取り付けていたので、
形状が単調であり、その取り付けも、取付金具或いはブ
ラケットを溶接等の固定手段で固定して支柱に取り付け
たものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
台座設備は、単機能のものをそれぞれ所要の場所に設置
していたので、多機能、多目的に利用することが困難で
あった。
【0005】更に、単機能のものをそれぞれ所要の場所
に設置することは、必要以上に空間を占有し、歩行空間
を狭めるばかりでなく、緊急時の妨げになる恐れがあっ
た。
【0006】更に、支柱に取り付ける取付角度や取付高
さに制限があり、且つ施工後も取付角度、取付高さの変
更が困難であった。
【0007】そして、外形断面が丸や四角の支柱にベン
チや椅子の座又は物置台を取り付けていたので、台座設
備の支柱等の単調な形状に変化をもたらしたり、オープ
ンスペースの景観性を重視した台座設備としての機能を
果たしているとは云えなかった。
【0008】本発明の第1の目的は、多機能、多目的に
利用することが可能な台座設備を提供することである。
【0009】本発明の第2の目的は、必要以上に空間を
占有しない、緊急時の妨げにならない台座設備を提供す
ることである。
【0010】本発明の第3の目的は、支柱への取り付け
の自由度があり、施工性が良く、施工後の変更、保守の
容易な台座設備を提供することである。
【0011】本発明の第4の目的は、オープンスペース
の景観性を重視した美観上優れた台座設備を提供するこ
とである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、支柱同士の側面の間に接続された接続部材
と、前記支柱の側面のそれぞれに該接続部材を固定する
固定部材とを有した台座設備において、該台座設備は、
長尺な中空部を有し外形断面が略三角形の前記支柱を備
えたものである。
【0013】又、本発明は、支柱と支柱の間に接続され
該支柱に形成された嵌合凹部に固定された接続部材と、
前記支柱に形成された前記嵌合凹部に前記接続部材を固
定する固定部材とを有した台座設備において、該台座設
備は、長尺な中空部と外形断面が略三角形の頂に相当す
る稜部に形成された前記嵌合凹部とを有する支柱を備え
たものである。
【0014】更に、上記いずれかの発明において、前記
台座設備は、前記固定部材によって前記支柱に固定され
た台座枠材と、該台座枠材の上面に配設された上面材と
を有する接続部材を備えたものである。
【0015】そして、上記いずれかの発明において、前
記台座設備は、更に、支柱の側面に掲示板を固定部材に
て固定したものである。
【0016】
【作用】本発明の台座設備によれば、長尺な中空部を有
し外形断面が略三角形の支柱を備えたものであるので、
強度の高い支柱に固定部材を介して接続部材を固定する
ことが出来、多機能、多目的に利用可能な台座設備であ
る。
【0017】又、本発明の台座設備は、長尺な中空部と
外形断面が略三角形の頂に相当する稜部に形成された嵌
合凹部とを有する支柱を備えたものであるので、強度の
高い支柱の嵌合凹部に固定部材を介して接続部材を容易
に固定することが出来、多機能、多目的に利用可能な台
座設備である。
【0018】更に、上記いずれかの発明において、台座
設備は、台座枠材と、この台座枠材の上面に配設された
上面材とを有する接続部材を備えたものであるので、上
記いずれかの発明の作用に加え、支柱への取り付けの自
由度があって多様な形状のベンチや椅子を設置すること
が出来る。又、施工性が良く、施工後の変更、保守の容
易なベンチや椅子である。しかも、オープンスペースの
景観性を重視した美観上優れた台座設備である。
【0019】そして、上記いずれかの発明において、台
座設備は、支柱の上端にテーブル材を配設したものであ
るので、上記いずれかの発明の作用に加え、ベンチや椅
子とテーブルとが一体化された美観上優れた台座設備で
ある。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明に係る台座設備の第1実施例
を示す図、図2は図1に示した台座設備の組立分解図、
図3は図1に示した台座設備に使用する支柱の断面図で
あって、嵌合塞材の嵌合凹部への嵌合状態を合わせて示
す図、図4は本発明に係る嵌合塞材の各種実施例を示す
図、図5、6は本発明に係る台座設備の第2実施例、第
3実施例を示す図、図7は本発明に係る台座設備の第4
実施例を示す図、図8は本発明に係る支柱の側面への掲
示板の取付状態を示す要部分解図であり、図9は台座設
備の利用態様を示し、図10は本発明に係る支柱の他の
用途への適用例を示す平面図及び側面図である。
【0021】図1は、本発明に係る台座設備の第1実施
例を示す斜視図である。第1実施例の台座設備1は、長
尺な中空部4を有し外形断面が略三角形の支柱3の間
に、この支柱3に固定部材39を介して接続された接続
部材31を備えている。接続部材31は、固定部材39
によって支柱3に固定された台座枠材32と、台座枠材
32の上面に配設された上面材34とを有したものであ
る。
【0022】図2は、図1に示した台座設備の接続部材
31と一方の支柱3との取付構造を示す組立分解図であ
る。接続部材31は、台座枠材32とその上面に配設さ
れる上面材34とを有する。台座枠材32は、鋼材、ア
ルミニウム、ステンレス等の構造部材によって形成さ
れ、アングル状の固定部材39がボルト43、バネ座金
44及び座金45によってその下面に固定され、更にア
ングル状の固定部材39は各々ボルト40、バネ座金4
1及び座金42によって支柱3の側面19に穿設された
ねじ孔19aを介して固定される。上面材34は、アル
ミニウム板、アルミニウムハニカムパネル、ステンレス
板、木製板或いはプラスチック板等で形成され、ボルト
35、バネ座金36及び座金37によって上記台座枠材
32に固定される。上面材34の両側には、端部材38
が端面処理のために取り付けられる。
【0023】支柱3は、長尺な中空部4と外形断面が略
三角形の頂に相当する稜部に形成された突出状嵌合凹部
6とを有し、各々の嵌合凹部6には、嵌合塞材24が嵌
合、固定され、嵌合凹部6の開口部8を塞いでいる。支
柱3の上端5には、キャップ体50がねじ52により、
支柱3の中空部4側に設けられたビスホール部18に固
定される(図3参照)。
【0024】尚、支柱3は、アルミニウム押出形材製と
することによって、その複雑形状のものを安価で且つ所
要の強度と耐食性を保有するものとして提供できる。
【0025】図3は、図1に示した台座設備1に使用す
る支柱3の断面図である。本実施例の支柱3は、外形断
面が略三角形であり、この略三角形の頂に相当する稜部
12に突出状の嵌合凹部6をその全長に形成したもの
で、三つの辺14と嵌合凹部6の底部辺11とによって
中空部4が形成され、嵌合凹部6は、略三角形の各頂に
3個所設けられている。又、支柱3は、略三角形の外側
の縦方向に開口する開口部8とこの開口部8の両側に設
けられて他の部材を嵌合、係止する係止片9とを有す
る。
【0026】更に、突出状の嵌合凹部6は、その外側基
端16に掲示板を嵌合する溝17を有し、この溝17に
表示板の端面が嵌合される。この支柱3の内側長手方向
で、嵌合凹部6の基端側全長にビスを螺合するビスホー
ル部18を3個所設けている。上記溝17、ビスホール
部18は、必ずしも必要でなく所望により設けられる。
本実施例の支柱3の外側には、1〜3mm間隔の凹凸模
様15が形成されているが、これも所望により設けられ
る。そして、辺14は所望により直線状でも良いし、緩
やかに外側又は内側にわん曲していても良い。
【0027】図1の第1実施例に用いる支柱3の嵌合凹
部6に嵌合、固定される嵌合塞材24は、支柱と同じ長
さの長尺の形材で所定の間隔をおいて六角穴付止めネジ
26が螺合され、六角穴付止めネジ26を締めることに
より嵌合凹部6の底部辺11を押圧し、嵌合塞材24の
段部25と嵌合凹部の係止片9の段部10とが当接、押
圧され、嵌合塞材24は、嵌合凹部6に固定される。
【0028】以上の構造を有する第1実施例の台座設備
1は、次のように作用する。即ち、長尺な中空部4を有
し外形断面が略三角形の支柱3を備えたものであるの
で、強度の高い支柱3の側面に固定部材39を介して接
続部材31を固定することが出来、後述のように多機
能、多目的に利用可能なベンチや椅子を得ることが出来
る。支柱3の中空部を利用して、照明設備の配線や安定
器の収納を行なうことも出来る。
【0029】更に、本実施例の台座設備1は、台座枠材
32と、この台座枠材32の上面に配設された上面材3
4とを有する接続部材31を備えたものであるので、支
柱3への取り付けの自由度があって多様な形状のベンチ
や椅子を得ることが出来る。又、施工性が良く、施工後
の変更、保守の容易なベンチや椅子である。しかも、オ
ープンスペースの景観性を重視した美観上優れた台座設
備である。
【0030】図4は、図2に示した嵌合塞材と同様の支
柱3の嵌合凹部6に嵌合する嵌合塞材24の他の各種態
様例を示す断面図である。嵌合塞材24は、上記の例<
図4(A)>に限定されるものではなく、例えば凸条2
4bが拡開したもの<図4(B)>、凸条24bに代え
て中空部24c<図4(C)>や中実部24d<図4
(D)>を設けたもの、塞材基部24aの底面両端から
中空部24e<図4(E)>や折曲状凸条24f<図4
(F)>を設けたもの、或いは止めネジ26に六角穴付
ボルトを用いる場合などに塞材基部24aの開口面側に
ねじ26の頭より広幅に設けると共に嵌合凹部の係止片
9の外面9aと面一になる凸条24gを設けたもの<図
4(G)>等とすることができる。
【0031】これらの嵌合塞材24は、支柱3とほぼ同
じ長さとされアルミニウム、ステンレス鋼或いはプラス
チックス等の適宜の材質のものを適用でき、支柱との材
質の相違による質感のコントラストをもたらすことがで
きる。又、同時に支柱とは異なる着色を施すとか、反射
テープやカラーテープを貼着しても良い。
【0032】図5は、本発明に係る台座設備の第2実施
例を示す斜視図である。第2実施例の台座設備1は、一
つの支柱3の周りに放射状に三つの支柱3を配し、これ
ら支柱3間に接続部材31を接続したベンチ或いは椅子
であって、複数の支柱3は、長尺な中空部を有し外形断
面が略三角形である。この支柱3の側面19に図示しな
い固定部材を介して接続部材31を接続している。第1
実施例の台座設備と同じく、接続部材31は、固定部材
によって支柱3に固定された台座枠材と、この台座枠材
の上面に配設された上面材とを有したものである。
【0033】第2実施例の台座設備1によれば、強度の
高い支柱3に固定部材を介して接続部材31を固定する
ことによって、多機能、多目的に利用可能なベンチ或い
は椅子を得ることが出来る。又、施工性が良く、施工後
の変更、保守の容易なベンチや椅子である。しかも、オ
ープンスペースの景観性を重視した美観上優れた台座設
備である。
【0034】図6は、本発明に係る台座設備の第3実施
例を示す斜視図である。第3実施例の台座設備1は、複
数の支柱3を円状に配置し、内部に円形材47を支えた
ものである。このような構成を有するので、多人数が同
時に腰掛けたり、物置台として使用したり出来、多機
能、多目的に利用可能である。
【0035】図7は、本発明に係る台座設備の第4実施
例を示す斜視図である。第4実施例の台座設備1は、支
柱3と支柱3の間に接続され支柱3に形成された嵌合凹
部に固定された接続部材31を有するベンチ或いは椅子
である。支柱3は、長尺な中空部と外形断面が略三角形
の頂に相当する稜部に形成された嵌合凹部とを有し、接
続部材31は、支柱3の嵌合凹部に固定部材を介して固
定されたものである。接続部材31は、第1〜3実施例
の台座設備と同様に、固定部材によって支柱3に固定さ
れた台座枠材と、この台座枠材の上面に配設された上面
材とを有したものである。
【0036】第4実施例の台座設備1は、支柱3の嵌合
凹部に接続部材31を固定部材を介して固定したもので
あるので、強度の高い支柱に固定部材を介して接続部材
を容易に固定することが出来、多機能、多目的に利用可
能な台座設備である。そして、支柱3への取り付けの自
由度があって多様な形状のベンチや椅子を設置すること
が出来る。又、施工性が良く、施工後の変更、保守の容
易なベンチや椅子である。しかも、オープンスペースの
景観性を重視した美観上優れた台座設備である。
【0037】図8は、支柱の接続部材31等を配設して
いない側面19に掲示板60をアングル状取付部材61
を介して固定する第5実施例を示す分解斜視図である。
表示板60は、支柱3の嵌合凹部6間の側面19に表示
板60を二つの取付部材61、62を用いて取り付けて
いる。この場合、上部取付部材61は垂下片61aと水
平片61bとから成る断面L字状に形成され、垂下片6
1aを側面(辺)に当接してビス63で締結固定され
る。下部取付部材62も垂下片62aと水平片62bと
から成る断面L字状に形成されており、同様に垂下片6
2aで側面19にビス止めされる。
【0038】一方、表示板60は、両端に端部片60a
を持った断面コの字状の基部の裏面にビスホール部60
bを形成したアルミニウム押出形材にて形成されてお
り、その表面の一部又は全面に案内文字や図形等が表示
されている。この表示板60は、上述の取付部材61と
取付部材62の間に嵌着し、そのビスホール部60bを
利用してビス63により締結される。尚、表示板60
は、例えば肉厚の木質板又は鋳物製装飾板等とすること
もできる。これによって支柱の側面も掲示板として情報
伝達面として機能することができる。又、その掲示板面
を単にカラー着色すれば支柱自体の外観デザインを別の
ものとすることができる。
【0039】次に本発明の台座設備の周辺設備と併設さ
れる利用態様の一例を図9及び図10に示す。図9は、
本発明の台座設備1が文字情報や地域図等を表示した掲
示板70やテーブル71と連続して用いられている利用
態様を示すものであって台座設備1に使用されている支
柱3が用いられており、統一デザインとされている。
【0040】図10は、本発明の台座設備1に使用され
ている支柱3と同一の支柱にパイプ状柵体72、鎖状柵
体73が適用されたり、車止め74として使用されて台
座設備1に併設される例を表わすものである。
【0041】以上、本発明の各種実施例を述べたが、こ
れに限定されるものではない。即ち、連結される支柱の
個数は任意であるし、接続部材の全体形状も矩形状でな
く、つつみ状湾曲端面としたものとか適宜のものとする
ことが出来る。
【0042】又、支柱3の上端5に配設されるキャップ
体50も図10に例示するように球体51、鳥52等の
造形体を配設したものとしてもよい。
【0043】更に、支柱3の下端は地中に埋設される場
合を例示したが、地中の穴に出入自在に配設するとか、
スライド部を設けて全体を移動可能ともなし得るもので
ある。
【0044】
【発明の効果】本発明の台座設備によれば、中空部を有
する外形断面が略三角形の支柱を備えたものであるの
で、構成面数が少なく、強度があり、使い勝手が良い支
柱の側面に固定部材を介して接続部材を固定することが
出来、多機能、多目的に利用可能な台座設備が得られ
る。
【0045】又、本発明の台座設備は、中空部と略三角
形の稜部に形成された嵌合凹部とを有する支柱を備えた
ものであるので、固定部材が取付部位以外にも露出する
ようなことがなく、構成面数が少なく、強度があり、使
い勝手が良い支柱に所望の取付角度に固定部材を介して
接続部材を容易に固定することが出来、多機能、多目的
に利用可能な台座設備が得られる。
【0046】更に、上記いずれかの発明において、台座
枠材と、この台座枠材の上面に配設された上面材とを有
する接続部材を備えたものであるので、上記いずれかの
発明の効果に加え、支柱への取り付けの自由度のある多
様な形状のベンチや椅子を設置することが出来る。又、
施工性が良く、施工後の変更、保守の容易なベンチや椅
子である。しかも、オープンスペースの景観性を重視し
た美観上優れた台座設備である。
【0047】そして、上記いずれかの発明においても、
支柱自体が多様に適用されるのでオープンスペース内に
用いられる資材のデザインが統一できるので他の製品と
用いられて新しい空間デザインを提案することが容易と
なる等の副次的効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る台座設備の第1実施例を示す斜視
図である。
【図2】図1に示した台座設備の組立分解図を示す斜視
図である。
【図3】図1に示した台座設備に使用する支柱の断面図
である。
【図4】本発明に係る嵌合塞材の各種実施例を示す断面
図である。
【図5】本発明に係る台座設備の第2実施例を示す斜視
図である。
【図6】図5と同様の第3実施例を示す斜視図である。
【図7】本発明に係る台座設備の第4実施例を示す斜視
図である。
【図8】本発明に係る台座設備の第5実施例を示す分解
斜視図である。
【図9】本発明の台座設備の他の設備との併設利用の態
様を示し、(A)は平面図、(B)は正面図である。
【図10】本発明に係る支柱の利用態様を示し、(A)
は平面図、(B)は正面図である。
【符号の説明】
1 台座設備 3 支柱 4 中空部 5 上端 6 嵌合凹部 12 稜部 31 接続部材 32 台座枠材 34 上面材 39 固定部材 48 上面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田尻 まゆみ 東京都港区三田3丁目13番12号 日本軽金 属株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱同士の側面間に接続された接続部材
    と、前記支柱の側面のそれぞれに該接続部材を固定する
    固定部材とを有した台座設備において、該台座設備は、
    長尺な中空部を有し外形断面が略三角形の前記支柱を備
    えたものであることを特徴とする台座設備。
  2. 【請求項2】 支柱と支柱の間に接続され該支柱に形成
    された嵌合凹部に固定された接続部材と、前記支柱に形
    成された前記嵌合凹部に前記接続部材を固定する固定部
    材とを有した台座設備において、該台座設備は、長尺な
    中空部と外形断面が略三角形の頂に相当する稜部に形成
    された前記嵌合凹部とを有する支柱を備えたものである
    ことを特徴とする台座設備。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記台座設備
    は、前記固定部材によって前記支柱に固定された台座枠
    材と、該台座枠材の上面に配設された上面材とを有する
    接続部材を備えたものであることを特徴とする台座設
    備。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記
    台座設備は、支柱の側面に掲示板をアングル状取付部材
    で固定したものであることを特徴とする台座設備。
JP06266766A 1994-10-31 1994-10-31 台座設備 Expired - Fee Related JP3097469B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06266766A JP3097469B2 (ja) 1994-10-31 1994-10-31 台座設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06266766A JP3097469B2 (ja) 1994-10-31 1994-10-31 台座設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08126546A true JPH08126546A (ja) 1996-05-21
JP3097469B2 JP3097469B2 (ja) 2000-10-10

Family

ID=17435412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06266766A Expired - Fee Related JP3097469B2 (ja) 1994-10-31 1994-10-31 台座設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3097469B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008100011A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Susumu Nakatani 腰掛群体
JP2010046239A (ja) * 2008-08-21 2010-03-04 Masaya Ogiyama 立ち姿勢凭れ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008100011A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Susumu Nakatani 腰掛群体
JP4624972B2 (ja) * 2006-10-20 2011-02-02 進 中谷 腰掛群体
JP2010046239A (ja) * 2008-08-21 2010-03-04 Masaya Ogiyama 立ち姿勢凭れ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3097469B2 (ja) 2000-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4234094A (en) Gridworks storage system
US5918998A (en) Joint for three-dimensional framed structures for interior and construction use
JPH07505305A (ja) チューブ状の台枠を有する家具
US3777138A (en) Post lantern for attachment to structural support member
JPH08126546A (ja) 台座設備
US5524856A (en) Rail bracket flag holder
USD397484S (en) Outdoor lighting fixture for a deck
JP4362611B2 (ja) 移動間仕切り壁
JP3330021B2 (ja) 手 摺
JP2515506Y2 (ja) カーポート等組立建物
JP7002715B1 (ja) 金属フレーム構造体
JP4693255B2 (ja) 支柱
JPH0652590U (ja) 支柱構造
JPH064740Y2 (ja) 机における仕切板立設装置
JP3136924B2 (ja) 表示設備
JPH0529363Y2 (ja)
JP2003319842A (ja) 支 柱
JP2002227297A (ja) 構造体
JPS647121Y2 (ja)
JP2594049Y2 (ja) 天板の段違い連結構造
JP4681838B2 (ja) サイン装置用支柱
JP3031754B2 (ja) 軒樋の取付構造
JP3410701B2 (ja) 立設物の安定脚装置
JP3146965B2 (ja) 門 柱
JPH0211906Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees