JPH08125316A - 熱圧着装置 - Google Patents

熱圧着装置

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JPH08125316A
JPH08125316A JP28136294A JP28136294A JPH08125316A JP H08125316 A JPH08125316 A JP H08125316A JP 28136294 A JP28136294 A JP 28136294A JP 28136294 A JP28136294 A JP 28136294A JP H08125316 A JPH08125316 A JP H08125316A
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JP
Japan
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pressure
heating
thermocompression bonding
heating means
spring
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JP28136294A
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English (en)
Inventor
Iwao Ichikawa
岩夫 市川
Norio Kawatani
典夫 川谷
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】被圧着部材を安定して加圧することができ、し
かも目標圧力に達するまでの時間を短縮することがで
き、簡単な構成である熱圧着装置を提供すること。 【構成】被圧着部材3,4を保持する保持手段1,2
と、被圧着部材に対して接して加熱するための加熱手段
5と、加熱手段5を被圧着部材に対して加圧するための
圧力発生手段6と、加熱手段5と圧力発生手段6の間に
配置される付勢手段12と、加熱手段5が被圧着部材4
に接した時から圧力発生手段6により加熱手段5が加圧
されると、付勢手段12が被圧着部材に対して所定の圧
着圧力を発揮するように付勢手段12の圧縮量を予備調
整する圧縮量調整手段11とを備える熱圧着装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被圧着部材を熱圧着す
るための熱圧着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の部材を熱圧着するための従来の熱
圧着装置は、図7と図8に示している。図7は熱圧着装
置の全体を示しており、図8は熱圧着装置の圧着機構部
分を示している。従来の熱圧着装置の架台101のパネ
ル受け台102にはパネル103とTAB型の端子部1
04が載せてある。
【0003】TAB型の端子部104とは、Tape
Automated Bondingにより形成された
端子部であり、たとえばポリイミドの樹脂フィルムをベ
ースとして、そのフィルムの上に回路の銅箔パターンを
接着して、さらにその回路の銅箔パターンの上に、IC
チップを接着している。また、LCDパネル103に
は、たとえば異方性導電膜を用いた微細回路パターンが
形成されている。
【0004】図7と図8に示すように圧着機構部は、加
熱ブロック105、シリンダ106、支柱107、取り
付け板108、接続ユニット109等を有している。パ
ネル103に対してTAB型の端子部104を熱圧着す
る場合には、図9に示すようにシリンダ106が動作し
て加熱ブロック105が下降し、図10に示すように加
熱ブロック105がTAB型の端子部104に接する。
図11に示すように、さらにシリンダ106が動作し
て、スプリング12を圧縮して、シャフト106aに取
り付けられたストッパ16がエアシリンダ6に当たって
その動作が停止する。この従来の熱圧着装置では、TA
B型の端子部104に対する圧力の調整は、シャフト1
06aにおけるストッパ16の停止位置の調整で行って
いる。従ってスプリング112がTAB型の端子部10
4に圧力を作用し始めてから最終圧力がかかるまでに
は、図10から図11に示すようなシリンダ動作時間が
必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
熱圧着装置では、次のような問題点がある。 (1)エアシリンダ106の圧力を、スプリング112
を介して加熱ブロック5に対して直接伝えているため
に、加熱ブロック5からTAB型の端子部4に伝わる加
圧力が、エア圧力の変動により変わり安定しない。 (2)パネル103に対する被圧着部材であるTAB型
の端子部104の圧着ずれが発生する。なぜならば、ス
プリング112を介して加圧する場合に、スプリング1
12に対して予圧をかけていないために、TAB型の端
子部104に熱圧着ヘッドともいう加熱ブロック5が接
してから、目標の加圧力に達するまでには、圧着機構部
がスプリング112の撓み量に相当する変位を生じてし
まう。この圧着機構部は、図8の取り付け板108や支
柱107、直動ベアリング110等である。その圧着機
構部の変位の方向が、TAB型の端子部104に対して
垂直に作用しきれないので、TAB型の端子部104の
パネル103に対する圧着ずれが発生する。これは、上
述したように圧着機構部を含める装置全体がシリンダ1
06の力により変形するためである。 (3)図12は、従来の多連ヘッド型の熱圧着装置を示
しているが、各シリンダ106は、それぞれの加熱ブロ
ック105に対して設ける必要があるために、構造が複
雑であり、コストもかかる。
【0006】そこで、本発明は上記課題を解消するため
になされたものであり、被圧着部材を安定して加圧する
ことができ、しかも目標圧力に達するまでの時間を短縮
することができ、簡単な構成である熱圧着装置を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、被圧着部材を熱圧着するための熱圧着装置にお
いて、前記被圧着部材を保持する保持手段と、前記被圧
着部材に対して接して加熱するための加熱手段と、前記
加熱手段を前記被圧着部材に対して加圧するための圧力
発生手段と、前記加熱手段と前記圧力発生手段の間に配
置される付勢手段と、前記加熱手段が前記被圧着部材に
接した時から前記圧力発生手段により前記加熱手段が前
記被圧着部材に加圧されると、前記付勢手段が前記加熱
手段を介して前記被圧着部材に対して所定の圧着圧力を
発揮するように前記付勢手段の圧縮量を予備調整する圧
縮量調整手段と、を備える熱圧着装置。本発明にあって
は、好ましくは前記付勢手段はスプリングであり、この
スプリングの支点側に前記圧縮量調整手段を備えてい
る。本発明にあっては、好ましくは複数の前記加熱手段
を備え、各加熱手段に対応して前記付勢手段と前記圧力
量調整手段をそれぞれ備える。本発明にあっては、好ま
しくは1つの前記圧力発生手段が、複数の前記加熱手段
に対応して配置されている。本発明にあっては、好まし
くは前記付勢手段はホルダー内に配置されていて、前記
付勢手段の一端側には前記圧縮量調整手段が配置され、
前記付勢手段の他端側には前記加熱手段が配置されてい
る。本発明にあっては、好ましくは前記被圧着部材は、
TAB型の端子部と液晶ディスプレイパネルである。
【0008】
【作用】上記構成によれば、付勢手段の圧縮量が、被圧
着部材に与えるための所定の圧着圧力(加圧力)になる
ように、圧縮量調整手段により付勢手段の圧縮量を予備
調整しておく。加熱手段が被圧着部材に接した時から、
微小な押し込み量により付勢手段が所定の加圧力で加熱
手段を被圧着部材に対して加圧することができる。した
がって、被圧着部材を安定して加圧することができ、し
かも目標圧力に達するまでの時間を短縮することができ
る。本発明にあっては、好ましくは付勢手段であるスプ
リングの支点側の前記圧縮量調整手段を用いて、スプリ
ングの圧縮量を予備調整する。本発明にあっては、好ま
しくは複数の前記加熱手段を備え、各加熱手段に対応し
て前記付勢手段と前記圧力量調整手段をそれぞれ備える
ことにより、各加熱手段の温度等の条件に応じて、個々
に付勢手段の圧縮量の予備調整が可能である。本発明に
あっては、好ましくは1つの前記圧力発生手段が、複数
の前記加熱手段に対応して配置されていることにより、
簡単な構成にすることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、
本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説
明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、
これらの態様に限られるものではない。
【0010】図1は本発明の熱圧着装置を示す側面図で
あり、加熱ブロック5がTAB型の端子部4を熱圧着す
る前の状態を示す図である。図2は、加熱ブロック5が
TAB型の端子部4とパネル3を熱圧着している状態を
示す図である。図1と図2において、熱圧着装置は次の
ような構造になっている。架台1の上には、パネル受け
台2と支柱7が固定されている。パネル受け台2の上に
は、パネル3が着脱可能に固定されている。このパネル
3には、前工程でTAB型の端子部4が異方性導電膜に
より仮固定されている。このTAB型の端子部4とは、
Tape Automated Bondingにより
形成された端子部であり、たとえばポリイミドの樹脂フ
ィルムをベースとして、そのフィルムの上に回路の銅箔
パターンを接着して、さらにその回路の銅箔パターンの
上に、ICチップを接着している。
【0011】また、LCDパネル3には、たとえば異方
性導電膜(ACF:Anisotropic Cond
uctive Film)を用いた微細回路パターンが
形成されている。熱圧着ヘッドとしての加熱ブロック5
がTAB型の端子部4に対して加圧されると、TAB型
の端子部4のICの電極の出力側端子と、パネル103
の異方性導電膜を用いた微細回路パターンとを接続して
これらの熱圧着を行うことができるようになっている。
【0012】支柱7の取り付け板8には、エアシリンダ
6および直動ベアリング10が取り付けられている。エ
アシリンダ6のシリンダシャフト19は、エアの力によ
り上下動作が可能である。シリンダシャフト19の上端
にはストッパ16が、好ましくはその位置が調整可能に
取り付けられていると共に、シリンダシャフト19の下
端にはスプリングホルダ14が取り付けられている。加
熱ブロック5は、スライドベース15の下面に取り付け
られている。スライドベース15は、エアシリンダ6の
シリンダシャフト19を上下動作することにより、直動
ベアリング10を介して取り付け板8のレール10aに
沿って矢印X方向に移動可能である。
【0013】スプリングホルダ14の上面は、シリンダ
シャフト19の下端に固定されている。スプリングホル
ダ14の下面には穴が開いていて、この穴には受け駒1
3が移動可能に挿入されている。スプリングホルダ14
の内部には、スプリング12と予圧調整ネジ11が配置
されている。スプリング12の支点側(上端)には予圧
調整ネジ11が配置されていると共に、スプリングホル
ダ14の他端(下端)は、受け駒13の上に配置されて
いる。受け駒13の下端は、スライドベース15に固定
されていて、受け駒13はスプリングホルダ14に対し
ては上下にスライド可能である。
【0014】図3と図4は、スプリングホルダ14とス
プリング12および予圧調整ネジ11等を示している。
スプリングホルダ14の中空部14aには、上述した予
圧調整ネジ11とスプリング12および受け駒13の大
径部分13aが収容されている。予圧調整ネジ11は雄
ネジ11aをその外周面に有している。また図3と図4
に示すように調整用の穴11bが、予圧調整ネジ11の
周方向に沿って所定間隔をおいて形成されている。スプ
リングホルダ14の中空部14aの内周面には、雌ネジ
14bが形成されている。この雌ネジ14bは、予圧調
整ネジ11の雄ネジ11aとかみ合っている。図4に示
すようにスプリングホルダ14には調整用工具Tを挿入
するための調整用窓40が形成されている。
【0015】調整用工具Tを調整用窓40を通して、予
圧調整ネジ11の1つの調整用の穴11bに挿入して、
矢印Y1あるいはY2の方向に回転することにより、図
3に示す矢印X方向に沿って予圧調整ネジ11を上下動
して、しかもスプリングホルダ14に対して位置決めす
ることができるようになっている。この予圧調整ネジ1
1を矢印X方向に移動することにより、スプリング12
の予備圧縮量を調整する。つまり予圧調整ネジ11はス
プリング12を圧縮可能であり、予圧調整ネジ11は図
1のTAB型の端子部4の所定の圧着圧力(加圧力)に
相当する分だけスプリング12を圧縮した位置において
位置決めするようになっている。加熱ブロック5の突起
5aは、TAB型の端子部4とパネル3を、パネル受け
台2の突出部2aとの間で圧着する。
【0016】次に、上述した実施例の作用について説明
する。図1のエアシリンダ6が動作すると、シリンダシ
ャフト19が図1の状態から下降する。シリンダシャフ
ト19の下降に伴なって、スプリングホルダ14、予圧
調整ネジ11、スプリング12、受け駒13、スライド
ベース15、加熱ブロック5が、一体となってレール1
0aに沿って、矢印X1の方向に下がる。そして、図2
に示すように、加熱ブロック5の突起5aがTAB型の
端子部4に接した位置では、シリンダシャフト19はま
だ動作中であり、さらにストッパ16がエアシリンダ6
の上面に当たるまで、シリンダシャフト19は、スプリ
ングホルダ14および予圧調整ネジ11と一体となっ
て、矢印X1の方向に下降する。加熱ブロック5の突起
5aがTAB型の端子部4に接してから、シリンダシャ
フト19の動作が停止する間に、既に予圧調整ネジ11
により予圧がかけられているスプリング12がさらに圧
縮され、スプリング12は受け駒13を介して所定の加
圧力を加熱ブロック5に伝達する。
【0017】これにより、加熱ブロック5がTAB型の
端子部4に接して、シリンダシャフト19が微少量押し
込んだ状態で、スプリング12の予圧量に相当する任意
の圧力でTAB型の端子部に加圧力を与えることができ
る。つまり、加熱ブロック5がTAB型の端子部4に接
した後で、シリンダシャフト19を微少量押し込んだ状
態においてスプリング12の予圧量に相当する任意の加
圧力を、TAB型の端子部に対して発揮することができ
る。これにより、従来のように単にスプリングを介して
加圧する場合に、スプリングに対して予圧をかけてない
状態でTAB型の端子部に対して加熱ブロックを接して
から目標圧力に達するまで加圧する場合に比べて、本発
明の実施例ではエアシリンダの圧力を直接加熱ブロック
を介してTAB型の端子部に対して伝えていないので、
エア圧力の変動を受けずに安定した加圧が可能となる。
【0018】また従来の熱圧着装置では、図10と図1
1に示したように、熱圧着の目標圧力に達するまでの時
間がかかる。これに対して、本発明の実施例では、加熱
ブロック5がTAB型の端子部4に接した後に、シリン
ダシャフト19が微少量押し込んだ状態で既にスプリン
グ12の予圧量に相当する任意の圧力をTAB型の端子
部に与えることができる。つまり本発明の実施例では目
標圧力に達するまでの時間を短縮することができる。
【0019】次に図5を参照する。図5は、図1ないし
図4に示す実施例の応用的な実施例である。架台1の上
にはパネル受け台2と支柱7が固定されている。パネル
受け台2の上には上述したパネル3が着脱可能に固定さ
れている。パネル3には前工程でTAB型の端子部4が
異方性導電膜により仮固定されている。支柱7には1つ
のエアシリンダ6と4つの加熱ブロック5が配置されて
いる。加熱ブロック5とスプリングホルダ14、加熱ブ
ロック5の構造は、図1と図2に示す構造と同様のもの
である。スライドベース15は、取り付け板8に対して
ネジ48により固定されている。4つの加熱ブロック5
は、それぞれのスライドベース15に対して取り付けら
れている。スライドベース15の上側には図1と図2に
示したスプリングホルダ14が1個ずつ配置されてい
る。
【0020】図5のエアシリンダ6のシリンダシャフト
19の下端には、1枚の加圧プレート17が取り付けら
れている。この加圧プレート17は直方体状のものであ
り、各スプリングホルダ14の上面を共通して押すこと
ができるようになっている。図5と図6の実施例は、い
わゆる多連ヘッド型のものであり、スプリングホルダ1
4は、図1と図2の実施例と同様に、それぞれスプリン
グ12と予圧調整ネジ11を内蔵している。それぞれの
予圧調整ネジ11を別個に調整することにより、各加熱
ヘッド5の高温度に対応して、それぞれ所望の条件でス
プリング12に対して予圧を設定することができる。つ
まり単一のエアシリンダ6であっても、個々の加熱ブロ
ックへの圧力条件をそれぞれの予圧調整ネジ11により
別個に調整することができる。このような多連ヘッド型
の熱圧着装置は、単一のエアシリンダ6を使用すること
により、シンプルな機構でしかも低価格化が可能であ
る。
【0021】以上説明した実施例において、加熱ブロッ
ク5がTAB型の端子部に接してからの押し込み量が微
少量であるために、TAB型の端子部に対する位置ずれ
を防止することができるとともに、目標圧力に達するま
での圧着時間を短縮することができる。
【0022】ところで本発明は上記実施例に限定されな
い。本発明の熱圧着装置は、TAB型の端子部4とLC
Dパネルを熱圧着する場合に限らず、他の部材の熱圧着
にも適用することができる。図5と図6に示す多連ヘッ
ドの構造において、加熱ブロックとスプリングホルダ1
4の数は4つに限らず、2つあるいは3つ、5つ以上用
いても構わない。また、付勢手段としてのスプリング
は、コイル状のものに限らず、他の種類の弾性部材であ
っても構わず、たとえばゴムやプラスチックなどの弾性
材料を用いることもできる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、被
圧着部材を安定して加圧することができ、しかも目標圧
力に達するまでの時間を短縮することができ、簡単な構
成にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱圧着装置の好ましい実施例を示し、
加熱ブロックがTAB型の端子部に接する前の状態を示
す図。
【図2】図1の実施例において、加熱ブロックがTAB
型の端子部を加圧している状態を示す図。
【図3】図1と図2の実施例におけるスプリングホルダ
14内のスプリングと予圧調整ネジ等を示す斜視図。
【図4】予圧調整ネジおよびスプリングホルダ14の調
整用窓を示す斜視図。
【図5】図1ないし図4の実施例を適用した多連ヘッド
型の応用実施例を示す斜視図。
【図6】図5の一部を分解して示す図。
【図7】従来の熱圧着装置を示す斜視図。
【図8】図7の従来の熱圧着装置における圧着機構部を
示す側面図。
【図9】図8の従来例における加圧前の状態を示す図。
【図10】図8の従来例において、TAB型の端子部に
対して加熱ブロックを接触した状態を示す図。
【図11】TAB型の端子部を加熱ブロックより加圧し
ている状態を示す図。
【図12】従来の多連ヘッドの構造を示す斜視図。
【符号の説明】
1 架台(保持手段) 2 パネル受け台(保持手段) 3 パネル(液晶ディスプレイパネル、被圧着
部材) 4 TAB型の端子部(被圧着部材) 5 加熱ブロック(加熱手段) 6 エアシリンダ(圧力発生手段) 7 支柱 10 直動ベアリング 11 予圧調整ネジ(圧縮量調整手段) 12 スプリング(付勢手段) 15 スライドベース 16 ストッパ X 上下方向(加圧方向) Y1,Y2 調整用工具の動作方向

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被圧着部材を熱圧着するための熱圧着装
    置において、 前記被圧着部材を保持する保持手段と、 前記被圧着部材に対して接して加熱するための加熱手段
    と、 前記加熱手段を前記被圧着部材に対して加圧するための
    圧力発生手段と、 前記加熱手段と前記圧力発生手段の間に配置される付勢
    手段と、 前記加熱手段が前記被圧着部材に接した時から前記圧力
    発生手段により前記加熱手段が前記被圧着部材に加圧さ
    れると、前記付勢手段が前記加熱手段を介して前記被圧
    着部材に対して所定の圧着圧力を発揮するように前記付
    勢手段の圧縮量を予備調整する圧縮量調整手段と、を備
    えることを特徴とする熱圧着装置。
  2. 【請求項2】 前記付勢手段はスプリングであり、この
    スプリングの支点側に前記圧縮量調整手段を備えている
    請求項1に記載の熱圧着装置。
  3. 【請求項3】 複数の前記加熱手段を備え、各加熱手段
    に対応して前記付勢手段と前記圧力量調整手段をそれぞ
    れ備える請求項1または請求項2に記載の熱圧着装置。
  4. 【請求項4】 1つの前記圧力発生手段が、複数の前記
    加熱手段に対応して配置されている請求項3に記載の熱
    圧着装置。
  5. 【請求項5】 前記付勢手段はホルダー内に配置されて
    いて、前記付勢手段の一端側には前記圧縮量調整手段が
    配置され、前記付勢手段の他端側には前記加熱手段が配
    置されている請求項2に記載の熱圧着装置。
  6. 【請求項6】 前記被圧着部材は、TAB型の端子部と
    液晶ディスプレイパネルである請求項1ないし請求項5
    のいずれかに記載の熱圧着装置。
JP28136294A 1994-10-20 1994-10-20 熱圧着装置 Pending JPH08125316A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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