JPH08124536A - 誘電体バリア放電ランプ装置 - Google Patents

誘電体バリア放電ランプ装置

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JPH08124536A
JPH08124536A JP34065094A JP34065094A JPH08124536A JP H08124536 A JPH08124536 A JP H08124536A JP 34065094 A JP34065094 A JP 34065094A JP 34065094 A JP34065094 A JP 34065094A JP H08124536 A JPH08124536 A JP H08124536A
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宣是 菱沼
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 オゾンの発生による電極の腐食がなく、従っ
て、長寿命の誘電体バリア放電ランプ装置を提供する。 【構成】 誘電体バリア放電によってエキシマを形成す
るガスが充填された放電容器と、誘電体バリア放電を行
うための電極と、誘電体バリア放電によって発生した紫
外エキシマ光を取り出す窓部材を有する誘電体バリア放
電ランプ41と、これを収納する概略気密なランプハウ
ス42と、ランプハウス内を不活性ガスで満たす手段
と、誘電体バリア放電を行うための電源装置6とからな
る誘電体バリア放電ランプ装置において、ランプハウス
内に設けた紫外エキシマ光を検出する手段14と、紫外
エキシマ光の強度を予め設定した値と比較する手段と、
紫外エキシマ光の強度が予め設定した値以下の場合に状
態を表示する手段16を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、塗料の硬化、
表面洗浄、殺菌等に使用される真空紫外線光源の改良に
係り、特に、誘電体バリア放電によってエキシマ分子を
形成し、該エキシマ分子から放射される光を利用するい
わゆる誘電体バリア放電ランプを使用した誘電体バリア
放電ランプ装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に関連した技術としては、例え
ば、日本国公開特許公報平1−144560号があり、
そこには、放電容器にエキシマ分子を形成する放電用ガ
スを充填し、誘電体バリア放電(別名オゾナイザ放電あ
るいは無声放電。電気学会発行改定新版「放電ハンドブ
ック」平成1年6月再版7刷発行第263ページ参照)
によってエキシマ分子を形成せしめ、該エキシマ分子か
ら放射される光を取り出す放射器、すなわち誘電体バリ
ア放電ランプ装置について記載されおり、該放電容器は
中空円筒状であり、該放電容器の少なくとも一部は該誘
電体バリア放電の誘電体を兼ねており、該誘電体は光透
過性であり、該誘電体の少なくとも一部に導電性網状電
極が設けられた誘電体バリア放電ランプ装置が記載され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した誘電体バリア
放電ランプは、真空紫外線が高効率で得られる、放電容
器の形状の自由度が大きいなど、従来の低圧水銀放電ラ
ンプや高圧アーク放電ランプには無い種々の特長を有し
ているため有用である。しかし、上記のような誘電体バ
リア放電ランプは、これを空気中で点灯すると、真空紫
外線によって、あるいは、高電圧が印加された電極部分
におけるコロナ放電によって、オゾンが生成され、この
オゾンによって金属電極が腐食されるという問題があっ
た。すなわち、寿命が十分ではないという問題があっ
た。
【0004】通常のグローまたはアーク放電ランプにお
いては電極およびリード線と光の放出部とを離すことが
可能であるが、誘電体バリア放電ランプにおいては電極
と光の放出部とが直近しており、これらを離すことは原
理的に不可能である。すなわち、上記した問題は、誘電
体バリア放電ランプ装置に独特の問題である。本発明
は、以上のような事情に基づいてなされたもので、その
課題は、オゾンの発生による電極の腐食がなく、従っ
て、長寿命の誘電体バリア放電ランプ装置を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1の発明は、誘電体バリア放電によ
ってエキシマを形成するガスが充填された放電容器と、
該ガスを放電用ガスとした誘電体バリア放電を行うため
の電極と、該誘電体バリア放電によって発生した紫外エ
キシマ光を取り出す窓部材を有する誘電体バリア放電ラ
ンプと、紫外エキシマ光を取り出す窓部材を有する該誘
電体バリア放電ランプを収納する概略気密なランプハウ
スと、該ランプハウス内を不活性ガスで満たす手段と、
該誘電体バリア放電を行うための電源装置とからなる誘
電体バリア放電ランプ装置において、該ランプハウス内
に設けられた該紫外エキシマ光を検出する手段と、該紫
外エキシマ光の強度を予め設定した値と比較する手段
と、該紫外エキシマ光の強度が予め設定した値以下の場
合に該状態を表示する手段を設けたものである。
【0006】本発明の請求項2の発明においては、請求
項1の発明において、該計測された紫外エキシマ光の強
度が予め設定した値以下の場合に該誘電体バリア放電ラ
ンプに印加される電圧を自動的に遮断する手段を設けた
ものである。
【0007】本発明の請求項3の発明においては、請求
項1または請求項2の発明において、該紫外エキシマ光
を検出する手段を、光電面がCs−Te、Cs−I、M
g、Cd、Sn、K、Au、K−Br、Agのなかから
選ばれた一種である光電管で構成したものである。
【0008】本発明の請求項4の発明においては、請求
項1または請求項2の発明において、該紫外エキシマ光
を検出する手段が、該紫外エキシマ光によって発光する
蛍光体で構成したものである。
【0009】
【作用】本発明の請求項1の発明においては、誘電体バ
リア放電によってエキシマを形成するガスが充填された
放電容器と、該ガスを放電用ガスとした誘電体バリア放
電を行うための電極と、該誘電体バリア放電によって発
生した紫外エキシマ光を取り出す窓部材を有する誘電体
バリア放電ランプと、紫外エキシマ光を取り出す窓部材
を有する該誘電体バリア放電ランプを収納する概略気密
なランプハウスと、該ランプハウス内を不活性ガスで満
たす手段と、該誘電体バリア放電を行うための電源装置
とからなる誘電体バリア放電ランプ装置において、該ラ
ンプハウス内に設けられた該紫外エキシマ光を検出する
手段と、該紫外エキシマ光の強度を予め設定した値と比
較するする手段を設ける。そして、該予め設定した紫外
線強度値を、該ランプハウス内の酸素が不活性ガスで十
分に置換され、その結果、酸素による該紫外エキシマ光
の吸収が十分に小さくなり、すなわち、該紫外エキシマ
光の強度が十分に大きくなった時の値とする。さらに、
計測された該紫外エキシマ光の強度が予め設定した紫外
線強度値以下の場合に該状態を表示する手段を設ける
と、該ランプハウス内に酸素が残存していることが判る
ので、その場合はランプを消灯すれば良く、このことに
よって電極の腐食を防止することが出来る。
【0010】本発明の請求項2の発明においては、請求
項1の発明において、該計測された紫外エキシマ光の強
度が予め設定した値以下の場合に該誘電体バリア放電ラ
ンプに印加される電圧を自動的に遮断する手段を設ける
ことにより、該ランプハウス内に酸素が残存している時
にランプを点灯し続ける事を確実に防止できるので、こ
のことによって電極の腐食を防止することが出来る。
【0011】本発明の請求項3の発明においては、請求
項1の発明および請求項2の発明において、該紫外エキ
シマ光を検出する手段を、光電面がCs−Te、Cs−
I、Mg、Cd、Sn、K、Au、K−Br、Agのな
かから選ばれた一種である光電管で構成したので、該光
電管は紫外領域に高感度であり、昼光に対しては低感度
なので、一般照明光の影響を受けにくく、従って高信頼
で該ランプハウス内の酸素の残存を判断できる。
【0012】本発明の請求項4の発明においては、請求
項1の発明および請求項2の発明において、該紫外エキ
シマ光を検出する手段を、該紫外エキシマ光によって発
光する蛍光体とシリコンフォトダイオードで構成したの
で、一般照明光の影響を受けにくく、従って高信頼で該
ランプハウス内の酸素の残存を判断でき、かつ、光検出
器が小型になった。
【0013】
【実施例】本発明の第1の実施例である誘電体バリア放
電ランプ装置の概略図を図1に示し、該誘電体バリア放
電ランプ装置に使用している同軸円筒形誘電体バリア放
電ランプの概略図を図2に示す。図2において、放電容
器1は全長約150mmの合成石英ガラス製で、外径が
14mm、肉厚1mmの内側管2、内径が約24mm、
肉厚1mmの外側管3を同軸に配置して中空円筒状の放
電空間8を形成したものである。外側管3は誘電体バリ
ア放電の誘電体と光取り出し窓部材を兼用しており、そ
の外面に光を透過する導電性網からなる電極4が設けら
れている。内側管4の外面に光の反射板と誘電体バリア
放電の電極を兼ねたアルミニウム薄膜電極5が設けられ
ている。該アルミニウム薄膜電極5を、窒化ボロン20
で被覆し、該アルミニウム薄膜電極5を化学的、機械的
に保護した。放電容器1の一端にのみ密閉型の口金10
が接着剤12で固着されて設けられており、リード線9
は、接着剤13によって、気密状態で引出されている。
【0014】他端にはランプハウス42内の残存酸素を
検出するための紫外エキシマ光を取り出す窓部材40が
設けられている。内部の空所7は、窓部40の延長部分
11によって封鎖されているので、窒化ボロン20は必
ずしも必要ではない。
【0015】放電容器の放電空間8に放電用ガスとして
300トールのキセノンガスを封入した。該誘電体バリ
ア放電ランプの表面積1平方センチメートルあたりの入
力電力を0.25ワットとして電源6で点灯した。その
結果、波長172nmに最大値を有する紫外線が効率よ
く放射されされた。
【0016】図1において、上記した該誘電体バリア放
電ランプ41は、合成石英ガラスからなる照射窓43を
有するランプハウス42内に取り付けられており、ケー
ブル45によって電源6に接続されている。紫外エキシ
マ光検出器14として、光電面がCs−Teであり、窓
材が合成石英ガラスである光電管を、紫外エキシマ光を
取り出す窓部40に対向させて、約30mm離して設置
した。15は、紫外エキシマ光検出器14である光電管
に直流電圧を印加したり、光電流を電源部に搬送する信
号ケーブルである。計測された光電流が前もって設定し
た値以下のときに、電源6に取り付けられた発光ダイオ
ードからなる表示素子16を点灯させる。
【0017】ランプハウス42内に残存酸素が有る場合
には、波長172nmの光が吸収されて、光電管に流れ
る光電流が小さいので、表示素子16が点灯し、残存酸
素存在を容易に確認できる。なお、該光電流と前もって
設定した値との比較の手段は図示していない。なお、上
記の実施例においては光電流が前もって設定した値以下
のときにおいて表示素子16を点灯させたが、光電流が
前もって設定した値以上において表示素子16を点灯さ
せる方法でも良い。
【0018】本発明の第2の実施例においては、第1の
実施例の構成に加えて、表示素子16を点灯させると同
時に、ランプに印加する高電圧を遮断する手段を設けた
ものである。この実施例の構成によって、より高信頼な
誘電体バリア放電ランプ装置が得られた。
【0019】本発明の第3の実施例においては、第1、
第2の実施例における光電管の代わりに、該紫外エキシ
マ光によって発光する蛍光体と、該蛍光体の放射光を検
出するためのシリコンホトダイオードの組み合わせを使
用した。蛍光体としては、緑色に発光するZn2 SiO
4 :Mnを使用した。光検出器が小型になり、かつ、安
全な誘電体バリア放電ランプ装置が得られた。
【0020】本発明の第4の実施例の断面図を図3に示
す。図2と類似の中空円筒型誘電体バリア放電ランプ4
本を、アルミニウムらなる冷却ブロック34に並行して
設置した構成である。ランプ1a,1bは電源6aに並
列接続されており、ランプ1c,1dは電源6bに並列
接続されている。30a,30bは、冷却用流体を流す
孔である。誘電体バリア放電ランプ1a,1b,1c,
1dの外径は26.5mm、放電ギャップ長は5mm、
キセノンガスの封入圧力は33kPa、ランプ一本当た
りの網電極の長さは250mmである。一個の電源に接
続されているランプの該網状電極に対接した該放電容器
の面積の合計は416平方センチメートルである。
【0021】誘電体バリア放電ランプ1a,1b,1
c,1dは、合成石英ガラスからなる光取り出し窓3
1、冷却ブロック34、側板35a,35bおよび図示
していないがランプの両端部の方向に位置する側板によ
って、気密に構成されているランプハウス内に囲まれて
いる。光取り出し窓31の有効大きさは240mm×2
40mmである。冷却ブロック34には、紫外エキシマ
光検出器14が設置されており、紫外エキシマ光検出器
14と誘電体バリア放電ランプ1cは光導入孔37で接
続されており、該光導入孔37は、側孔38で空間36
と接続されている。
【0022】該紫外エキシマ光検出器14は、該光導入
孔37、側孔38を通してランプハウス内の空間36に
面しているので、該紫外エキシマ光検出器14は、ラン
プハウス内の酸素を検出できる。
【0023】該誘電体バリア放電ランプの点灯を開始す
るに当たって、不活性ガス導入口32から窒素ガスを導
入し、誘電体バリア放電ランプ1a,1b,1c,1d
と合成石英ガラスからなる光取り出し窓31の間の空間
36に存在した空気を、不活性ガス排出口33から排出
する。該光導入孔37は、側孔38で空間36と接続さ
れているので、当然、該光導入孔37内の空気も窒素ガ
スで置換される。なお、該誘電体バリア放電ランプの点
灯中は、常時、毎分3リットルの窒素ガスを流し続け
た。
【0024】空間36内に残存酸素が有る場合には、当
然、該光導入孔37内にも残存酸素が存在し、従って、
紫外エキシマ光検出器14で測定される光電流は前もっ
て設定した値よりも小さくなる。従って、残存酸素の存
在を容易に確認できる。なお、該光電流値と前もって設
定した値との比較の手段や、表示装置、あるいはランプ
に印加する高電圧を遮断する手段は図示していない。
【0025】電源6a,6bのランプ印加電圧を9.4
kVにしたところ、管壁負荷は0.25W/cm2 にな
り、波長172nmに最大値を有する160nmから1
80nmの範囲の真空紫外線が、高効率で放出され、網
状電極4a,4b,4c,4dの保護に加えて、空間3
6における真空紫外光の吸収が無くなるので、実質的な
平板状光源装置が得られた。この実施例においては、高
価な合成石英ガラス板を多数使用する事が無いので、安
価に平板状光源装置が得られるという利点が生じる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、次の効果を得ることが出来る。本発明の請求項1の
発明においては、誘電体バリア放電によってエキシマを
形成するガスが充填された放電容器と、該ガスを放電用
ガスとした誘電体バリア放電を行うための電極と、該誘
電体バリア放電によって発生した紫外エキシマ光を取り
出す窓部材を有する誘電体バリア放電ランプと、紫外エ
キシマ光を取り出す窓部材を有する該誘電体バリア放電
ランプを収納する概略気密なランプハウスと、該ランプ
ハウス内を不活性ガスで満たす手段と、該誘電体バリア
放電を行うための電源装置とからなる誘電体バリア放電
ランプ装置において、該ランプハウス内に設けられた該
紫外エキシマ光を検出する手段と、該紫外エキシマ光の
強度を予め設定した値と比較するする手段を設ける。そ
して、該予め設定した紫外線強度値を、該ランプハウス
内の酸素が不活性ガスで十分に置換され、その結果、酸
素による該紫外エキシマ光の吸収が十分に小さくなり、
すなわち、該紫外エキシマ光の強度が十分に大きくなっ
た時の値とする。さらに、計測された該紫外エキシマ光
の強度が予め設定した紫外線強度値以下の場合に該状態
を表示する手段を設けたので、該ランプハウス内に酸素
が残存していることが判るので、その場合はランプを消
灯すれば良く、このことによって電極の腐食を防止する
ことが出来、長寿命の誘電体バリア放電ランプ装置を提
供できる。
【0027】本発明の請求項2の発明においては、請求
項1の発明において、該計測された紫外エキシマ光の強
度が予め設定した値以下の場合に該誘電体バリア放電ラ
ンプに印加される電圧を自動的に遮断する手段を設けた
ので、該ランプハウス内に酸素が残存している時にラン
プを点灯し続ける事を防止できるので、請求項1の発明
の効果をより高信頼で発揮出来るという利点が生じる。
【0028】本発明の請求項3の発明においては、請求
項1の発明および請求項2の発明において、該紫外エキ
シマ光を検出する手段を、光電面がCs−Te、Cs−
I、Mg、Cd、Sn、K、Au、K−Br、Agのな
かから選ばれた一種である光電管で構成したので、一般
照明光の影響を受けにくく、従って、請求項1の発明の
効果をより高信頼で発揮出来るという利点が生じる。
【0029】本発明の請求項4の発明においては、請求
項1の発明および請求項2の発明において、該紫外エキ
シマ光を検出する手段を、該紫外エキシマ光によって発
光する蛍光体とシリコンフォトダイオードで構成したの
で、請求項3の発明の効果に加えて、光検出器が小型に
出来るという利点が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の誘電体バリア放電ランプ装置の実施例
の説明図である。
【図2】本発明に使用する誘電体バリア放電ランプの実
施例の説明図である。
【図3】本発明の誘電体バリア放電ランプ装置の他の実
施例の説明図である。
【符号の説明】
1 放電容器 2 内側管 3 外側管 4 導電性網電極 5 導電性薄膜電極 6,6a,6b 電源 8 放電空間 10 口金 14 紫外エキシマ光検出器 15 ケーブル 16 表示素子 20 窒化ボロン膜 31 光取り出し窓 34 冷却ブロック 35a,35b 側板 37 光導入孔 38 側孔 40 制御用紫外エキシマ光の取り出し窓部40 41 誘電体バリア放電ランプ 42 ランプハウス
フロントページの続き (72)発明者 岡本 昌士 兵庫県姫路市別所町佐土1194番地 ウシオ 電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体バリア放電によってエキシマを形
    成するガスが充填された放電容器と、該ガスを放電用ガ
    スとした誘電体バリア放電を行うための電極と、該誘電
    体バリア放電によって発生した紫外エキシマ光を取り出
    す窓部材を有する誘電体バリア放電ランプと、 該誘電体バリア放電ランプを収納する紫外エキシマ光を
    取り出す窓部材を有する概略気密なランプハウスと、 該ランプハウス内を不活性ガスで満たす手段と、 該誘電体バリア放電を行うための電源装置とからなる誘
    電体バリア放電ランプ装置において、 該ランプハウス内に設けられた該紫外エキシマ光を検出
    する手段と、該紫外エキシマ光の強度を予め設定した値
    と比較するする手段と、該紫外エキシマ光の強度が予め
    設定した値以下の場合に該状態を表示する手段を設けた
    ことを特徴とする誘電体バリア放電ランプ装置。
  2. 【請求項2】 誘電体バリア放電によってエキシマを形
    成するガスが充填された放電容器と、該ガスを放電用ガ
    スとした誘電体バリア放電を行うための電極と、該誘電
    体バリア放電によって発生した紫外エキシマ光を取り出
    す窓部材を有する誘電体バリア放電ランプと、 該誘電体バリア放電ランプを収納する紫外エキシマ光を
    取り出す窓部材を有する概略気密なランプハウスと、 該ランプハウス内を不活性ガスで満たす手段と、 該誘電体バリア放電を行うための電源装置とからなる誘
    電体バリア放電ランプ装置において、 該ランプハウス内に設けられた該紫外エキシマ光を検出
    する手段と、該紫外エキシマ光の強度を予め設定した値
    と比較するする手段と、該紫外エキシマ光の強度が予め
    設定した値以下の場合に該誘電体バリア放電ランプに印
    加される電圧を自動的に遮断する手段を設けたことを特
    徴とする誘電体バリア放電ランプ装置。
  3. 【請求項3】 該紫外エキシマ光を検出する手段が、光
    電面がCs−Te、Cs−I、Mg、Cd、Sn、K、
    Au、K−Br、Agのなかから選ばれた一種である光
    電管であることを特徴とした請求項1もしくは請求項2
    に記載の誘電体バリア放電ランプ装置。
  4. 【請求項4】 該紫外エキシマ光を検出する手段が、該
    紫外エキシマ光によって発光する蛍光体であることを特
    徴とした請求項1もしくは請求項2に記載の誘電体バリ
    ア放電ランプ装置。
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