JPH08123972A - オブジェクト文書編集装置 - Google Patents

オブジェクト文書編集装置

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JPH08123972A
JPH08123972A JP26558594A JP26558594A JPH08123972A JP H08123972 A JPH08123972 A JP H08123972A JP 26558594 A JP26558594 A JP 26558594A JP 26558594 A JP26558594 A JP 26558594A JP H08123972 A JPH08123972 A JP H08123972A
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Application number
JP26558594A
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English (en)
Inventor
Mitsuko Fujita
光子 藤田
Shinji Inoue
信治 井上
Takashi Kakiuchi
隆志 垣内
Hiroyuki Wake
裕之 和氣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オブジェクトの透明化、出力順位のローテー
ション、グループ化からその一時解除、編集前後のオブ
ジェクト文書の一時記憶等が可能なオブジェクト文書編
集装置を提供する。 【構成】 (1)編集対象のオブジェクトの内容をリス
ト化して管理する。 (2)上記リストに、グループ化、主副関係を含める。 (3)上位に出力されたオブジェクトの透明化の手段を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書編集方法に関し、
特に計算機やワードプロセッサなどにおけるオブジェク
トからなる文書の編集方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、計算機やワードプロセッサなどで
行なう文書編集方法の一として、メニューを出力後、文
書を構成する図形、イメージ、テキスト(文書)、像、
絵等のオブジェクトをマウスなどにより選択して編集に
使用したりすることが一般的になってきた。
【0003】さて、その選択方法としては、単なるワー
ドプロセッサー的な手法の他に文書の編集中に文書を構
成するオブジェクトのうち、位置、大きさが全く同一な
透明なオブジェクトを選択する方法や装置(特開昭63
−14229号公報)や、文書を構成するオブジェクト
をアイコンと対応させ、マウスなどのポインティング
(指定、選択)装置でアイコンを選択して編集する方法
や装置(特開平6−149963号公報)などが考えら
れている。
【0004】以下、図面を参照しながら、これら従来の
オブジェクトを素材とした文書(以下「オブジェクト文
書」という。)の編集方法や編集装置の一例について説
明する。図1は、このオブジェクト文書編集装置の構成
図である。本図において、101は、ユーザがオブジェ
クトデータに対する指示、処理、操作を入力する入力手
段である。102は、オブジェクトデータを出力する出
力手段である。103は、入力データと出力データを制
御する制御手段である。104は、オブジェクトをデー
タ化して記憶した記憶手段である。105は、オブジェ
クトデータを編集する編集手段である。
【0005】以下、以上のように構成されたオブジェク
ト文書編集装置の動作を説明する。 (1)ユーザは、オブジェクトを編集するため、選択す
るオブジェクトを入力手段101から指示する。 (2)制御手段103は、指示されたオブジェクトのデ
ータを記憶手段104から取り出し、出力データに変換
して出力手段104に出力する。
【0006】(3)ユーザが、オブジェクトを編集する
旨を入力手段101から指示すると、制御手段103は
編集内容を編集手段105に渡す。 (4)編集手段105は、渡された編集内容に従ってオ
ブジェクトデータを編集し、記憶手段104に記憶させ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなオブジェクト文書編集では、オブジェクト文書を
編集する際のオブジェクトの選択に、マウスなどの入力
手段などを用いていた。従って、 (1)小さいオブジェクトや数多くのオブジェクトから
構成されているオブジェクト文書の編集を行う場合に
は、目的とするオブジェクトの選択にミスなどが発生し
易い。
【0008】(2)オブジェクト同士が重なっている文
書の編集を行う場合で、その重なりが多いときなどに
は、素早く正確に目的とするオブジェクトを選択して編
集することは非常に困難である。 (3)全天に散りばめた星空の絵における星のごとく、
多数のオブジェクトのグループから構成されているオブ
ジェクト文書の編集を行う場合で、そのオブジェクトグ
ループ内の個々のオブジェクト、前記例では星、を選択
して取り出し、その取り出したオブジェクトを対象とし
て個々に輝度や形状を変化させる等の編集をする場合に
は、一旦オブジェクトグループを解除して対象とするオ
ブジェクトを取り出し、目的とする編集処理を行い、再
びオブジェクトグループを作成する必要がある。
【0009】(4)どうしても操作が複雑となるため、
目的とするオブジェクトの編集が終了した後に、そのオ
ブジェクトを再度選択、編集等する際に、他のオブジェ
クトの内容を変更してしまう事態も発生し易い。 (5)一のオブジェクトの処理に伴い他のオブジェクト
も付随した処理を行う必要や、逆はそうでない関係のオ
ブジェクトの処理を行う必要が多々あるが、この際の便
宜が図られていない。
【0010】これらのため、編集効率が悪い。本発明
は、以上の課題に鑑みなされたものであり、多数のオブ
ジェクトを使用するオブジェクト文書に対する編集作業
であるにもかかわらず、容易、正確、迅速かつ効率のよ
いオブジェクト文書編集をなしえる装置を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明においては、ユーザの指示、操作の
もとでオブジェクトを使用しての文書編集を行うオブジ
ェクト文書編集手段と、オブジェクトを記憶するオブジ
ェクト記憶手段と、オブジェクト文書編集手段の編集中
のオブジェクト若しくはオブジェクト記憶手段の記憶す
る既に入力されているオブジェクトの少なくも一方を表
示する表示手段と、表示手段に表示されたオブジェクト
の内から使用者がオブジェクト編集の対象として望むも
のを選択(指定)可能とさせるキーボードやカーソルを
有するオブジェクト選択手段と、選択手段の選択したオ
ブジェクトを複写若しくは転送の少なくも一をなして前
記オブジェクト文書編集手段の編集中の文書に採り入れ
る若しくは編集対象として操作を施すことの少なくも一
を可能とする選択オブジェクト採り入れ手段とを有して
いることを特徴としている。
【0012】また、請求項2の発明においては、オブジ
ェクト選択手段は、選択対象として表示されている最初
のオブジェクトの状態をユーザの指示や自動的に記憶す
る初期状態記憶部と、初期状態記憶部の記憶する最初の
オブジェクトの状態を編集の途中や終了後にユーザの指
示等によって表示手段に表示させる初期状態表示制御部
とを有していることを特徴としている。
【0013】また、請求項3の発明においては、オブジ
ェクト選択手段は、オブジェクト文書編集手段が目下編
集中の文書中のオブジェクトを選択の候補として表示手
段に表示されている場合に、該選択候補のオブジェクト
の少なくも一に対して、拡大、縮小、特定の色彩の付加
若しくは削除、他のオブジェクトとの関係で上位若しく
は下位への位置換え、表示手段の所定位置に移動若しく
は複写して後移動、又は該移動と併せて拡大、大きすぎ
た場合等の縮小、特定の色彩の付加若しくは削除による
顕著化又は選択対象外のオブジェクトの透明化、若しく
は輝度や色彩の低下による潜在化の少なくも一の操作を
可能とする選択補助部を有していることを特徴としてい
る。
【0014】また、請求項4の発明においては、オブジ
ェクト選択手段は、選択対象として表示されているオブ
ジェクトを含むオブジェクト文書の最初の状態を記憶す
る初期状態記憶部と、初期状態記憶部の記憶する最初の
オブジェクト文書の状態を表示手段に表示させる初期状
態表示制御部とを有していることを特徴としている。ま
た、請求項5の発明においては、選択補助部は、オブジ
ェクト文書編集手段が目下編集中の文書中のオブジェク
トを選択の候補として表示手段に表示している場合に、
上位に表示されているオブジェクトから順に輝度を0に
する等により透明化すると共に下位のオブジェクトの輝
度を本来の値とすること等により下位のオブジェクトを
完全に表示させる上位オブジェクト透明化部分を有して
いることを特徴としている。
【0015】また、請求項6の発明においては、オブジ
ェクト選択手段は、選択対象として表示されているオブ
ジェクトを含むオブジェクト文書の最初の状態を記憶す
る初期状態記憶部と、初期状態記憶部の記憶する最初の
オブジェクト文書の状態を表示手段に表示させる初期状
態表示制御部とを有していることを特徴としている。ま
た、請求項7の発明においては、選択補助部は、オブジ
ェクト文書編集手段が目下編集中の文書中のオブジェク
トを選択の候補として表示手段に表示している場合に、
最上位のオブジェクトから順に最下位へ移す若しくは最
下位のオブジェクトから順に最上位へ移す上下位置順次
回転変更部分を有していることを特徴としている。
【0016】また、請求項8の発明においては、オブジ
ェクト選択手段は、選択対象として表示されているオブ
ジェクトを含むオブジェクト文書の最初の状態を記憶す
る初期状態記憶部と、初期状態記憶部の記憶する最初の
オブジェクト文書の状態を表示手段に表示させる初期状
態表示制御部とを有していることを特徴としている。ま
た、請求項9の発明においては、選択補助部は、オブジ
ェクト文書編集手段が目下編集中の文書中のオブジェク
トを選択の候補として表示手段に表示している場合に、
上位への位置換え若しくは複写後の上位への転送若しく
は上位に表示されているオブジェクトから順に透明化す
ることにより、当該選択対象のオブジェクトを実質的に
最上位とした上で、輝度の上昇、赤等目立つ色彩への変
更、中心位置を保持等しての拡大による顕著化、又はよ
り下位の他のオブジェクトの透明化、輝度の低下、目立
たない色彩への変更の少なくも一をなさせる上位オブジ
ェクト顕著化部分を有していることを特徴としている。
【0017】また、請求項10の発明においては、オブ
ジェクト選択手段は、選択対象として表示されているオ
ブジェクトを含むオブジェクト文書の最初の状態を記憶
する初期状態記憶部と、初期状態記憶部の記憶する最初
のオブジェクト文書の状態を表示手段に表示させる初期
状態表示制御部とを有していることを特徴としている。
【0018】また、請求項11の発明においては、オブ
ジェクト文書編集手段、表示手段、オブジェクト選択手
段、選択オブジェクト採り入れ手段のオブジェクトに対
する作用発揮に際して、複数のオブジェクトをあたかも
一のオブジェクトのごとく取り扱うことにより、一のオ
ブジェクトに対する操作のみで済む(特に、寸法が大き
い等のため操作し易いオブジェクトへの操作のみで済
む。)ことを可能とさせるオブジェクトグループ化手段
を有していることを特徴としている。
【0019】また、請求項12の発明においては、オブ
ジェクト文書編集手段、表示手段、オブジェクト選択手
段、選択オブジェクト採り入れ手段のオブジェクトに対
する作用発揮に際して、複数のオブジェクトをあたかも
一のオブジェクトのごとく取り扱うことを可能とさせる
オブジェクトグループ化手段を有していることを特徴と
している。
【0020】また、請求項13の発明においては、オブ
ジェクト文書編集手段、表示手段、オブジェクト選択手
段、選択オブジェクト採り入れ手段のオブジェクトに対
する作用発揮に際して、複数のオブジェクトをあたかも
一のオブジェクトのごとく取り扱うことを可能とさせる
オブジェクトグループ化手段を有していることを特徴と
している。
【0021】また、請求項14の発明においては、オブ
ジェクトグループ化手段は、グループ化の対象とする複
数のオブジェクトを、それらの形状、大きさ、外形線の
種類、色彩、表示に際しての上下の位置(含む、順
番)、表示面若しくは印刷面上での座標位置、画、文
字、等のオブジェクトの種類、多数ページからなるオブ
ジェクト文書の表示面若しくは印刷面でのページ数の少
なくも一で指定可能とするオブジェクトグループ化補助
部を有していることを特徴としている。
【0022】また、請求項15の発明においては、オブ
ジェクトグループ化手段は、グループ化の対象とするオ
ブジェクトを、形状、大きさ、外形線の種類、色彩、表
示に際しての上下の位置、表示面若しくは印刷面上での
座標位置、オブジェクトの種類、表示面若しくは印刷面
でのページ数の少なくも一で指定可能とするオブジェク
トグループ化補助部を有していることを特徴としてい
る。
【0023】また、請求項16の発明においては、オブ
ジェクトグループ化手段は、グループ化の対象とするオ
ブジェクトを、形状、大きさ、外形線の種類、色彩、表
示に際しての上下の位置、表示面若しくは印刷面上での
座標位置、オブジェクトの種類、表示面若しくは印刷面
でのページ数の少なくも一で指定可能とするオブジェク
トグループ化補助部を有していることを特徴としてい
る。
【0024】また、請求項17の発明においては、オブ
ジェクト選択手段に対して、オブジェクトグループ化手
段によりグループ化されたオブジェクトグループを構成
するオブジェクトの一部のみを編集の対象とすべく選択
可能とさせるオブジェクトグループ解除手段を有してい
ることを特徴としている。また、請求項18の発明にお
いては、オブジェクトグループ解除手段の解除したオブ
ジェクトグループに対してオブジェクト選択手段が選択
作用をなした後、当初のオブジェクトグループ全体、若
しくは選択されたオブジェクトを除外した(消去、移動
等されたため。)オブジェクトグループ全体のオブジェ
クトの少なくも一方に対して再度グループ化を行う再オ
ブジェクトグループ化手段を有していることを特徴とし
ている。
【0025】また、請求項19の発明においては、ユー
ザによる編集操作の主対象となることの多い主オブジェ
クトを指定する主オブジェクト指定手段と、主オブジェ
クトに対する編集処理を入力する主オブジェクト編集処
理入力手段と、編集処理につき主オブジェクトに従属す
る副オブジェクトを指定する副オブジェクト指定手段
と、主オブジェクト用編集処理入力手段にて入力された
編集処理に伴う副オブジェクトに対する編集処理の内容
を別途入力された上で記憶する副オブジェクト用編集処
理記憶手段と、主オブジェクト用編集処理入力手段にて
主オブジェクトに対する編集処理が入力されたならばこ
れを検知して、副オブジェクト用編集処理記憶手段から
副オブジェクトに対する該当する編集処理の内容を読み
出して、副オブジェクトに対して自動的に当該処理を行
う副オブジェクト用付随編集処理手段とを有しているこ
とを特徴としている。
【0026】また、請求項20の発明においては、主オ
ブジェクト用編集処理入力手段により入力される処理、
副オブジェクト用編集処理記憶手段に入力された上記憶
される処理とも、透明化であることを記憶する透明化部
を有していることを特徴としている。また、請求項21
の発明においては、主オブジェクト用編集処理入力手段
により入力される処理、副オブジェクト用編集処理記憶
手段に入力された上記憶される処理とも、所定の形状変
更であることを記憶する形状変更部を有していることを
特徴としている。
【0027】また、請求項22の発明においては、主オ
ブジェクト用編集処理入力手段により入力される処理、
副オブジェクト用編集処理記憶手段に入力された上記憶
される処理とも、所定の上下位置変更であることを記憶
する上下位置変更部を有していることを特徴としてい
る。また、請求項23の発明においては、主オブジェク
ト用編集処理入力手段により入力される処理、副オブジ
ェクト用編集処理記憶手段に入力された上記憶される処
理とも、所定の移動であることを記憶する移動記憶部を
有していることを特徴としている。
【0028】また、請求項24の発明においては、主オ
ブジェクト用編集処理入力手段により入力される処理、
副オブジェクト用編集処理記憶手段に入力された上記憶
される処理とも、所定の色彩若しくは輝度の変更である
ことを記憶する色彩変更部を有していることを特徴とし
ている。
【0029】
【作用】上記構成により、請求項1の発明においては、
オブジェクト文書編集手段は、ユーザからの指示、操作
のもとオブジェクトを使用しての文書編集をプログラム
を利用する等して行う。オブジェクト記憶手段は、既入
力や目下作成中のオブジェクトを記憶する。表示手段
は、オブジェクト文書編集手段の編集中のオブジェクト
若しくはオブジェクト記憶手段の記憶するオブジェクト
(含む、複数。)の少なくも一方を表示する。オブジェ
クト選択手段は、表示手段に表示されたオブジェクトの
内から使用者が望むものをマウス等で選択可能とさせ
る。選択オブジェクト採り入れ手段は、選択手段の選択
したオブジェクトを複写若しくは転送の少なくも一をな
してオブジェクト文書編集手段の編集中の文書に素材オ
ブジェクトとして採り入れる若しくは編集対象として操
作を施すことの少なくも一を可能とする。
【0030】また、請求項2の発明は、オブジェクト選
択手段内の初期状態記憶部は、選択対象として表示され
ているオブジェクトを含むオブジェクト文書の最初の状
態をユーザの実際の操作に先立って、たとえば起動操作
を検知すること等により記憶する。同じく、初期状態表
示制御部は、初期状態記憶部の記憶する最初のオブジェ
クト文書の状態をユーザの指示等のもと表示手段の所定
の位置等に表示させる。
【0031】また、請求項3の発明は、オブジェクト選
択手段内の選択補助部は、オブジェクト文書編集手段が
目下編集中の文書中のオブジェクト(一つとは限らな
い。)を選択の候補として表示手段に表示されている場
合に、該選択候補のオブジェクトの少なくも一に対し
て、拡大、大きすぎた場合の縮小、特定の色彩の付加若
しくは削除、上位若しくは下位への位置換え、表示手段
の所定位置に移動若しくは複写して後移動、又は該移動
と併せて拡大、縮小、特定の色彩の付加若しくは削除に
よる顕著化、選択対象外のオブジェクトの透明化、若し
くは輝度や色彩の低下による潜在化の少なくも一の操作
を可能とする。
【0032】また、請求項4の発明は、オブジェクト選
択手段内の初期状態記憶部は、選択対象として表示され
ている最初のオブジェクト文書の状態を記憶する。同じ
く初期状態表示制御部は、初期状態記憶部の記憶する最
初のオブジェクト文書の状態をユーザによる編集結果の
確認に供す等のため編集終了後自動的に若しくはユーザ
の指示で表示手段に表示させる。
【0033】また、請求項5の発明は、選択補助部内の
上位オブジェクト透明化部分は、オブジェクト文書編集
手段が目下編集中の文書中のオブジェクトを選択の候補
として表示手段に表示している場合に、上位に表示され
ているオブジェクトから順に透明化することにより本来
の表示にあたっての上下関係の位置を変化させることな
く下位のオブジェクトを完全に表示させる。
【0034】また、請求項6の発明は、オブジェクト選
択手段内の初期状態記憶部と、選択対象として表示され
ている最初のオブジェクト文書の状態を記憶する。同じ
く初期状態表示制御部は、初期状態記憶部の記憶する最
初のオブジェクト文書の状態を表示手段に表示させる。
また、請求項7の発明は、選択補助部内の上下位置順次
回転変更部分は、オブジェクト文書編集手段が目下編集
中の文書中のオブジェクトを選択の候補として表示手段
に表示している場合に、最上位のオブジェクトから順に
最下位へ移す若しくは最下位のオブジェクトから順に最
上位へ、その本来の表示にあたっての上下関係の順番を
くずすことなく移す。
【0035】また、請求項8の発明は、オブジェクト選
択手段内の初期状態記憶部は、選択対象として表示され
ている最初のオブジェクト文書の状態を記憶する。初期
状態表示制御部は、前記初期状態記憶部の記憶する最初
のオブジェクト文書の状態を前記表示手段に表示させ
る。また、請求項9の発明は、選択補助部内の上位オブ
ジェクト顕著化部分は、オブジェクト文書編集手段が目
下編集中の文書中のオブジェクトを選択の候補として表
示手段に表示している場合に、上位への位置換え若しく
は複写後の上位への転送若しくは上位に表示されている
オブジェクトから順に透明化することにより、当該選択
対象のオブジェクトを実質的に最上位とした上で、輝度
の上昇、目立つ色彩への変更、拡大による顕著化又はよ
り下位の他のオブジェクトのVRAMからの消去等によ
る透明化、電子銃の電圧を下げることによる輝度の低
下、当該色彩(R、B、G)用電子銃の電圧を下げるこ
とによる目立たない色彩への変更の少なくも一をなさせ
る。
【0036】また、請求項10の発明は、オブジェクト
選択手段内の初期状態記憶部は、選択対象として表示さ
れている最初のオブジェクト文書の状態を一時記憶等す
る。同じく初期状態表示制御部は、初期状態記憶部の記
憶する最初のオブジェクト文書の状態を表示手段に表示
させる。また、請求項11の発明は、オブジェクトグル
ープ化手段は、オブジェクト文書編集手段、表示手段、
オブジェクト選択手段、選択オブジェクト採り入れ手段
のオブジェクトに対する作用発揮に際して、オブジェク
トの記憶リストにフラグを立てる等して複数のオブジェ
クトをあたかも一のオブジェクトのごとく取り扱うこと
を可能とさせる。
【0037】また、請求項12の発明は、オブジェクト
グループ化手段は、オブジェクト文書編集手段、表示手
段、オブジェクト選択手段、選択オブジェクト採り入れ
手段のオブジェクトに対する作用発揮に際して、所定の
プログラムにのっとって順に同じ作用がなされる等する
ことにより複数のオブジェクトをあたかも一のオブジェ
クトのごとく取り扱うことを可能とさせる。
【0038】また、請求項13の発明は、オブジェクト
グループ化手段は、オブジェクト文書編集手段、表示手
段、オブジェクト選択手段、選択オブジェクト採り入れ
手段のオブジェクトに対する作用発揮に際して、あらか
じめ指定された複数のオブジェクトをあたかも一のオブ
ジェクトのごとく取り扱うことを可能とさせる。また、
請求項14の発明は、オブジェクトグループ化手段内の
オブジェクトグループ化補助部は、グループ化の対象と
するオブジェクトを、記憶するオブジェクトのデータの
表等を参照しつつ形状、大きさ、外形線の種類(含む、
太さ)、色彩、上下の位置、表示面若しくは印刷面上で
の座標位置、文字や文書あるいはビットマップデータ等
のオブジェクトそのものの種類、表示面若しくは印刷面
でのページ数の少なくも一でグループ化の指定を可能と
する。
【0039】また、請求項15の発明は、オブジェクト
グループ化手段内のオブジェクトグループ化補助部は、
グループ化の対象とするオブジェクトを、形状、大き
さ、外形線の種類、色彩、上下の位置、表示面若しくは
印刷面上での座標位置、オブジェクトそのものの種類、
表示面若しくは印刷面でのページ数の少なくも一で指定
可能とし、当該指定されたグループ内の一のオブジェク
トに対する処理(ケースによっては、特定の処理)はグ
ループ内の全オブジェクトに及ぶものとする。
【0040】また、請求項16の発明は、オブジェクト
グループ化手段は、オブジェクトグループ化補助部は、
グループ化の対象とするオブジェクトを、形状、大き
さ、外形線の種類、色彩、上下の位置、表示面若しくは
印刷面上での座標位置、オブジェクトそのものの種類、
表示面若しくは印刷面でのページ数の少なくも一で指定
可能とし、グループ内の一のオブジェクトに対するあら
ゆる編集処理は同じグループ内の他のオブジェクトにも
及ぶものとする。
【0041】また、請求項17の発明は、オブジェクト
グループ解除手段は、オブジェクト選択手段に対して、
オブジェクトグループ化手段によりグループ化されたオ
ブジェクトグループを構成するオブジェクトの一部のみ
を編集対象とする選択を可能とさせる。また、請求項1
8の発明は、再オブジェクトグループ化手段は、オブジ
ェクトグループ解除手段の解除したオブジェクトグルー
プに対してオブジェクト選択手段が選択作用をなした
後、当初のオブジェクトグループ全体、若しくは選択さ
れたオブジェクトを除外したオブジェクトグループ全体
のオブジェクトの少なくも一方に対してユーザの指示や
プログラムにのっとっての自動処理による再度グループ
化を行う。
【0042】また、請求項19の発明は、主オブジェク
ト指定手段は、ユーザの指示のもと主オブジェクトを指
定する。主オブジェクト用編集処理入力手段は、主オブ
ジェクトに対する各種の編集処理を入力する。副オブジ
ェクト指定手段は、編集処理につき主オブジェクトに従
属する副オブジェクトを指定する。副オブジェクト用編
集処理記憶手段は、主オブジェクト用編集処理入力手段
にて入力された編集処理に伴う副オブジェクトに対する
編集処理の内容を別途入力された上で記憶する。副オブ
ジェクト付随編集処理手段は、主オブジェクト用編集処
理入力手段にて主オブジェクトに対する編集処理が入力
されたならばこれを検知して、副オブジェクト用編集処
理記憶手段から副オブジェクトに対する編集処理の内容
を読み出して、副オブジェクトに対して当該処理を自動
的に行う。
【0043】また、請求項20の発明は、主オブジェク
ト用編集処理入力手段により入力される処理、副オブジ
ェクト用編集処理記憶手段に入力された上記憶される処
理とも、透明化である。また、請求項21の発明は、主
オブジェクト用編集処理入力手段により入力される処
理、副オブジェクト用編集処理記憶手段に入力された上
記憶される処理とも、等寸若しくは正比例等しての拡
大、縮小等の所定の形状変更である。
【0044】また、請求項22の発明は、主オブジェク
ト用編集処理入力手段により入力される処理、副オブジ
ェクト用編集処理記憶手段に入力された上記憶される処
理とも、X座標値のみ従属する等の所定の上下位置変更
である。また、請求項23の発明は、主オブジェクト用
編集処理入力手段により入力される処理、副オブジェク
ト用編集処理記憶手段に入力された上記憶される処理と
も等距離あるいは比例して等の、所定の移動である。
【0045】また、請求項24の発明は、主オブジェク
ト用編集処理入力手段により入力される処理、副オブジ
ェクト用編集処理記憶手段に入力された上記憶される処
理とも、所定の色彩若しくは輝度の変更である。
【0046】
【実施例】以下、本発明の文書編集装置を実施例に基づ
いて説明する。 (第1実施例)図2は、本発明の文書編集装置の第1実
施例の機器構成図である。本図において、1は、キーボ
ード11、マウス12等を有する入力手段である。2
は、CRT等を有する表示部である。3は、印字部、用
紙収納部等を有する印刷機である。4は、ディスク等か
らなる記憶部である。5は、高速半導体メモリ等からな
る一時記憶部である。6は、小型計算機(MCPU)を
有する中央処理装置である。そして、本発明に係る機能
発揮に必要な文字処理プログラム、図形処理プログラ
ム、データ変更プログラム、表示制御プログラム、その
他オブジェクトのデータを視覚にて認識可能な様に表示
させるプログラム(図示せず)等からなる編集様プログ
ラム61、マルチウィンドウ制御プログラム、文字、オ
ブジェクトを記憶させたり、記憶しているデータを人が
認識可能とさせる記憶制御プログラム等MCPUとして
の一般的な機能発揮に必要なプログラム62、MCPU
としての機能発揮に必要なハード63等を内蔵してい
る。
【0047】実際には、これ以外にも、ユーザがオブジ
ェクトを適切に編集するために種々の構成要素を有して
いる。具体的には、印刷されたオブジェクトを編集に有
効に利用可能とすべくL/E(光/電気)変換で採り入
れ可能とするL/E変換部、同じくフロッピーディスク
等に編集の終了したオブジェクト文書を記録、保管等の
ため複写したり、逆に再編集したりするためフロッピー
ディスクから読み出したりするフロッピーディスク着脱
収納部等である。ただし、これらの構成要素は、本発明
の趣旨には直結しないので記載は省略してある。そし
て、これは他の実施例でも同じである。
【0048】次に、以上の本実施例の各構成要素の一般
的ではあるが抽象的な動作を説明する。入力部1は、ユ
ーザによりオブジェクト文書を構成する文字の新規入力
や削除、オブジェクトに対する色彩の付加や変更、同じ
く表示位置の変更や他のオブジェクトとの上下(表示に
当たっての優先度、出力順序)関係の変更、拡大や縮
小、グループ化の指示や解除等の操作が入力される。ま
た、目下作成中のオブジェクト文書中の特定のオブジェ
クトの選定、記憶部4等に記憶されているオブジェク
ト、オブジェクト文書の読み出しや収納等も入力され
る。
【0049】表示部2は、目下作成中のオブジェクト文
書の表示、記憶部4等に記憶されているオブジェクトの
表示等の他、各種オブジェクトに付加された該オブジェ
クトを特徴、特定するデータ(文書ならば、その標題
等)を直接若しくは視覚化して表示する。また、これら
のため、マルチウィンドウを表示可能である。印刷機3
は、表示機2に表示されたオブジェクト文書や記憶部4
等の記憶するオブジェクト文書等を印刷する。
【0050】記憶部4は、既に作成されたオブジェクト
文書やL/E変換あるいはフロッピーディスクで読み込
んだオブジェクトや文書やオブジェクト文書を記憶す
る。一時記憶部5は、目下編集中のオブジェクト文書や
そのオブジェクト文書に対する各種操作に伴う内容を一
時記憶する。具体的には、目下作成中のオブジェクト文
書に対して色彩や形状の変更等種々推敲を行う場合に、
その参考とするべく初期状態の記憶、オブジェクト文書
作成のための材料となるそして検索により記憶部4から
読み出されたオブジェクトを推敲のため表示部2に表示
させる際の別途の一時記憶、あるいは目下作成中のオブ
ジェクト文書そのものの一時記憶等を行う。
【0051】MCPU6は、通常のワードプロセッサ
ー、オブジェクト文書作成機として必要な機能発揮に不
可欠の各種編集用プログラム61、その機能発揮に必要
不可欠の機能を充分に発揮させるための各種プログラム
62、具体的にはマルチウィンドウ制御プログラム、記
憶制御プログラム、その他図示しない拡大縮小表示制御
プログラム、各種計算用プログラム等を有する。また、
ハード的には、FIFO、RAM、ROMあるいは月、
日、曜日も記録、表示する計時部、計算部等63を有す
る。 なお、円、矩形、文字等のオブジェクトのディス
ク等からなる記憶部4に記憶するためのデータ化の技
術、数値データ化された上記憶されている各種オブジェ
クトのCRTでの視覚化のための技術、そのための文字
コード等は、ワードプロセッサー、CAD等でも広く採
用されている技術である。このため、その説明は省略化
する。
【0052】また、記憶されているオブジェクトデータ
の中から文書作成のために必要なものを属性等のキーワ
ードを使用して検索の上表示する技術等についても、図
書館等における文献の検索等で使用されている技術であ
る。このためその説明は省略する。また、オブジェクト
の拡大や縮小は、ビットマップデータであるならば、1
×1の画素を2×2の画素にしたり、2×2の画素の輝
度や色彩についての平均を1×1の画素とすることによ
り行う。中心座標と半径を与えられた円であるならば、
中心座標はそのままで半径の値を変更することにより行
う。矩形ならば、対角線の中心座標はそのままで、その
長さを変更することにより行う。
【0053】L/E変換機、CRT、記憶部、印刷機等
の画素等(画像に対する読み取り変換単位、記憶単位、
印刷単位)の密度の相違に対する修正も基本的にはこれ
と同じである。また、表示にあたっての色彩の変更は、
赤、緑、青の各原色の電子銃の電圧を変更することによ
り行う。ただし、これらについてもテレビジョン受像機
や、ワードプロセッサー等にも採用されている周知技術
であるため、その説明は省略する。
【0054】次に、本実施例の具体的な動作を以下に説
明する。図3は、本発明の文書編集方法で使用するテー
ブル化されたオブジェクトデータの一例である。本図に
示すように、各オブジェクト1、2、3、4、5のオブ
ジェクトデータの内容は、識別番号、種別情報、位置情
報、属性情報、グループ情報、出力順序情報から構成さ
れている。
【0055】種別情報は、オブジェクトの種類を示し、
例えば、テキスト、円、矩形、円弧等である。本図で
は、種別情報を数字で表示するものとし、1をテキス
ト、2を矩形、3を円で表している。位置情報は、CR
T等に表示した際の座標系におけるX座標(左右方向、
右方が正)の値とY座標(上下方向、下方が正)の値か
ら構成され、オブジェクトの種類によってその数や意味
内容が異なる。本図では、テキストは入力開始位置のX
座標値とY座標値で表し、矩形は左上隅のX座標値とY
座標値及び右下隅のX座標値とY座標値で表し、円は中
心のX座標値とY座標値及び半径で表している。
【0056】属性情報は、オブジェクトの属性を示し、
オブジェクトの種類によって異なる。本図では、文字を
構成要素とするテキストはフォントの種別とサイズ及び
色で表し、矩形および円は線の種別と太さと塗りつぶし
パターン及び色で表している。すなわち、図3では最上
段から順に、左上隅のX座標値 20 および Y座標値2
0、右下隅のX座標値 90 および Y座標値 70 で、実線
(0)、太さ 3、塗りつぶしパターンがsolid
(0)、黄色(255,255,0)の矩形を、次いで入力開始位
置のX座標値 10 および Y座標値 50 で明朝体(0)、
サイズ 14 ドット、黒色(0,0,0)のテキストを、次い
で入力開始位置のX座標値 70 およびY座標値 60 で、
ゴシック体(1)、サイズ 10 ドット、黒色(0,0,0)の
テキストを、中心のX座標値 30 および Y座標値 30、
半径 20 で、破線(1)、太さ 2、塗りつぶしパターン
が格子(3)、青色(0,0,255)の円を、最下段が左上隅
のX座標値 40 および Y座標値 60、右下隅のX座標値
70 およびY座標値 80 で、点線(2)、太さ 1、塗り
つぶしパターンが右下がりの斜線(4)、赤色(255,0,
0)の矩形である。
【0057】以上の具体的内容を図4及び図5に示す。
(なお、出願の都合上、本明細書に添付した図面の色彩
は、黒色と白色の組合せ等で代用している。)次に、グ
ループ情報であるが、図3では、最上段から1つめと3
つめのオブジェクトが1つのグループとされている。な
お、本実施例では、出力順序についてのみグループ化さ
れ、同一の編集処理がなされるものとしている。ここ
に、グループ情報の「0」は、グループになっていない
ことを示し、同じ番号のオブジェクトが同じグループで
あることを示している。
【0058】ただし、これらの種別情報、位置情報、属
性情報から特定される各オブジェクトのCRTへの表示
の手順は、ワードプロセッサー、CAD等にも採用され
ている技術であるため、その説明は省略する。次に、出
力順序情報であるが、図3のこの欄の出力順序の「0」
は出力していないことを示し、他の整数は「1」から順
番に出力していることを示している。このため、出力順
序が最先の矩形のオブジェクトの上に、後から出力され
た円及び2つのテキストが表示されることとなる。従っ
て、図5に示すごとく、番号2の矩形は一部円及び2つ
のテキストにおおわれ、該当部は表示されていないこと
となる。
【0059】図3の最下段の番号5の矩形からなるオブ
ジェクトは、出力順序が「0」であるため出力されてお
らず、このため表示されていない。またこのため、後述
の図でも、一切表示していない。次に、これら各オブジ
ェクトのオブジェクトデータからの人が認識可能な態様
での表示部2への表示手順であるが、図6のフローチャ
ートに示すようになされる。
【0060】(1)出力順序が「0」でないオブジェク
トの種別情報を読み込む。 (2)位置情報を読み込み、種別情報に応じての必要な
計算を行う。例えば、種別情報「3」ならば、円と認識
され、位置情報としての中心位置及び半径より円の外形
が計算される。 (3)次いで、外形線の種類や太さ等が表示部の画素に
相応して計算される等により表示用画像が作成される。
【0061】(4)表示部への表示用VRAMに出力順
序に応じて各オブジェクトの画像が記憶される。この場
合、同一画素に後から別のオブジェクトの画像が記憶さ
れると、すなわち出力順序が後(大きい、表示に際して
上)のオブジェクトがあれば、該オブジェクトが優先し
て表示されることとなる。本実施例における本発明に係
る動作、作用や機能の発揮は主に、表示されているオブ
ジェクト文書を構成するオブジェクトに対するこのテー
ブル化されたオブジェクトデータをもとになされること
となる。なお、グループ情報は図3ではテキスト、矩形
等オブジェクト番号毎に設けられているが、これは属性
情報における色彩、位置情報等について設けることも可
能である。具体的には、色彩についてグループ化する、
更には黒く表示されるオブジェクトのみグループ化する
等である。更にまた、オブジェクト番号毎のグループ化
と組み併せて、色彩等特定の処理についてのみ、同一グ
ループの他のオブジェクトへ色彩変更の処理が及ぶよう
にすることも可能である。
【0062】なお、属性情報、例えば黒く表示されるオ
ブジェクトのみのオブジェクトデータのテーブルからの
取り出し(ピックアップ)は、日本語ワードプロセッサ
ーにおける確認や一括変換等での特定の単語の既作成済
みの文書からの取り出し等と基本的には同一の手法であ
る。また、グループ化の対象となる編集操作は、オブジ
ェクトデータテーブルに当該編集操作用のグループ化情
報欄を設けることにより達成される。
【0063】また、同一グループ情報のオブジェクトの
み取り出した際、更にそれらについて色彩毎と併せてX
座標値が50以上であるもののグループ化等をなすこ
と、すなわちグループ情報の多重化も可能である。以
下、以上のもとで、本発明に係る編集に伴っての表示の
変化を図を参照しつつ順に説明する。
【0064】(1)まず、編集、作成対象のオブジェク
ト文書が表示部の所定位置に表示される。なお、この場
合、全くの新規作成ならば、当初は何も表示されていな
いのは勿論である。 (2)文字や図形等のオブジェクトの新規入力、新規作
成がなされる。そして、これは従来のオブジェクト文書
編集装置と何等異ならない。
【0065】(3)必要に応じての必要な既入力済のオ
ブジェクトの検索による呼び出し、別途のウィンドウ等
に表示等がなされる。この際、若し読み出されたオブジ
ェクトの外形寸法が小さいものならば見易いように拡大
された上表示される。この際、編集の参考とすべく拡大
率も表示される。 (4)同じく、必要に応じてのオブジェクトのグループ
化や、目下表示中のオブジェクト文書の操作等をなす直
前のオブジェクト文書の状態の記憶がなされる。この場
合にも、本実施例では、図3に示すように表示状態のみ
各オブジェクトをテーブル化した上で記憶される。
【0066】(5)オブジェクトの出力順序、表示にあ
たっての上下位置の変更、表示しているオブジェクトの
上下位置の順回しての変更、表示されているオブジェク
トの拡大や縮小、グループ化の一時解除等がなされる。
なお、これらの場合、上記図3に示すテーブルによる管
理が基本となる。たとえば、上下位置の変更や順回して
の変更は、出力順序の値を順回して変更することにより
なされる。
【0067】また、グループ化の一時解除は、一時解除
の操作信号を検知したMCPU6がグループ情報を別途
一時記憶部5の記憶させた上、図3に示すテーブルのグ
ループ情報欄の値を一時的に0とし、必要な編集をなし
た上、一時記憶部5の記憶を読み込んで再度グループ化
することによりなされる。 (6)オブジェクトの透明化は、同じく図3に示すテー
ブルの出力順序を別途記憶の上、透明化の対象となって
いるオブジェクトの出力順序を一時的に0とすることに
よりなされる。この場合も、必要な編集や操作の終了後
は、再度もとの出力順序とされる。 (7)編集に伴って、表示部2に表示されているテキス
トの字体、大きさ、位置等を変更するのは、図3のテー
ブルの当該テキストの属性情報を書き換えることにより
なされる。
【0068】(8)なお、初期状態の別途の記憶や、グ
ループ化の一時解除のためにグループ情報を一時記憶す
る際には、図3のテーブルの出力順序欄の次に一時記憶
欄が新たに追加して設けられ(図示せず)、その旨と一
時記憶場所を示すフラグがたてられる等によりなされ
る。そして、処理が終了すれば、そのフラグをもとに一
時記憶した内容が呼びもどされることとなる。すなわ
ち、変更に応じてのこのテーブルの変更、追加がなされ
る。
【0069】以下、これらについてより詳しく説明す
る。ユーザが「入力開始位置のX座標値 70 および Y
座標値 60で、ゴシック体(1)、サイズ 10 ドット、黒
色(0,0,0)のテキスト」のオブジェクトデータを、
「入力開始位置のX座標値 80 および Y座標 30値で、
明朝体(0)、サイズ 14 ドット、黒色(0,0,0)のテキ
スト」のオブジェクトデータに変更するべく、「オブジ
ェクトを編集する」を入力手段1から指示する。この
際、別途の指示でグループ情報は、一時解除される。マ
イクロコンピュータ6は、指示された編集内容に従って
このオブジェクトデータを図7に示すオブジェクトデー
タに変更し、記憶手段4に記憶を更新させる。この状態
での表示の様子を図8に示す。
【0070】図9は、図3の上から2段目と3段目のテ
キストからなるオブジェクトデータの位置情報と属性情
報についての内容を各々「位置情報40 40、属性情
報014 0、0、0」と「位置情報70 60、属性
情報0 14 0、0、0」とに変更したものである。
本図において、図5と比較した場合にテキスト「あかさ
たな」は出力順序が2であり、4である円よりも下位に
あるため、文字「あ」の部分は、円の下部になってお
り、表示されていない。また、「いきしちに」は、文字
ドット数が増加したため、文字「に」は矩形の外に表示
されている。
【0071】図10は、更に、テキスト「いきしちに」
の出力順序を1に、矩形のそれを2にした状態を示す。
これにより、テキスト「いきしちに」は、「に」を除
き、表示されなくなる。図11は、基本的には図5に表
示されているのと同じであるが、テキスト「あかさた
な」が「位置情報10 50、属性情報0 10 0、
0、0」で、同じく「いきしちに」が「位置情報70
60、属性情報0 14 0、0、0」で、円が「位置
情報30 30 20、属性情報1 2 3 0、0、
255」で、矩形が「位置情報20 20 90 7
0、属性情報0 3 0 255、255、0」で、そ
して出力順序については、2種のテキストは3、円は
1、矩形は2の状態である。更に、テキストはグループ
化されている。
【0072】図12は、この状態からテキストの出力順
序を1に、矩形を3に、円を2にした状態、すなわち、
実質3つのオブジェクトの3つの出力状態を最上位のも
のを最下にすることにより、順回的に入れ替えたもので
ある。図13は、図12の状態から更に順回による入れ
替えを行ったものである。図11から図12、図13
と、順次次位の出力順序のものが最上位に表示されてい
る。
【0073】図14は、図12の状態から円と矩形の出
力順序を入れ替えたものである。なお、テキストと異な
り両オブジェクトはグループ化されていないため、これ
は可能である。図15は、図13の状態から、最上位の
円を透明化したものである。本来の円の位置は外形線で
示してある。これにより、テキスト「あかさたな」は、
円の下位ではあるが表示される。
【0074】次に、出力順序が異なるオブジェクトのグ
ループ化して後の出力順序の変更について説明する。図
16は、この変化の様子を示すものである。本図におい
て、オブジェクトたる円、矩形、2種のテキストは位置
情報、属性情報、図11から14に示すものと同じであ
る。また、図に付した数字は出力順序を、Gはグループ
化されていることを示す。
【0075】ただし、出力順序は、最初円は4、テキス
ト「あかさたな」は3、同じく「いきしちに」は1、矩
形は2であり、更に2つのテキストはグループ化されて
いる。この様子を図16の(1)に示す。次に、テキス
ト「いきしちに」を矩形の上に表示すべく、その出力順
序に2を加える。これにより、グループ化されたテキス
ト「あかさたな」の出力順序も2増加し、5となる。
【0076】結局、矩形の上にテキスト「いきしちに」
が表示されるのみならず、併せて円の上にテキスト「あ
かさたな」が表示されることとなる。この様子を図16
の(2)に示す。なお、本図16の(2)では、テキス
トの出力順序は値「1」がない状態となっているが、表
示面の寸法の都合上表示されずこのため図示されていな
い同一面(頁)の他のオブジェクトがあれば、当然その
ままの値とされる。また、かかるオブジェクトがなけれ
ば、各1ずつ減ぜられる。
【0077】また、目下オブジェクト文書作成の対象
(素材)となっていないため、表示されていない面(ペ
ージ)には存在し、このため記憶部4には記憶されてい
る各オブジェクトの出力状態は、当然そのままの値であ
る。以上、本発明の第1実施例を、主に出力順序の変更
と透明化とグループ化を中心として説明してきたが、本
実施例の変形例、すなわち広義には他の実施例として
は、以下のようなものが考えられる。
【0078】(1)目下作成中のオブジェクト文書が図
5の状態であり、編集対象のオブジェクトがテキスト
「いきしちに」である場合に、「いきしちに」の文字が
小さいためそのままでは見え難いとする。このとき、当
該オブジェクトに対し、 属性情報のうち、サイズのみ10から14に大きくす
る。 色彩のみ、黒から見易い赤色に変更する。
【0079】その位置情報を、矩形、円にかからない
ように変更する。例えば、下方に移す等である。 図3に示す属性情報には煩雑化防止のため設けていな
いが、輝度の欄を設け、この欄の値を増加させて明るく
表示する。 上記の一変形であるが、矩形の輝度を下げる。な
お、既述の出力順序が後の図形の透明化は、下位のオブ
ジェクトが表示されることとなるため、この輝度を
「0」にした場合とは異なる。ただし、輝度を下げ、更
に下位のオブジェクトを表示させた場合には、矩形の位
置は視認可能であるため、テキスト「いきしちに」の位
置を変更する編集処理の場合に、両オブジェクトの位置
関係がわかるため、この面からは、透明化より優れてい
るといえるであろう。更に、外形のみ残して、内部を透
明化しても同様の効果がえられる。
【0080】(2)上記各操作の場合に、若しテキスト
「あかさたな」もそれらの表示操作についてグループ化
されているならば、「いきしちに」の表示変更に伴って
の同様の表示変更等がなされる。 (3)以前作成されていたオブジェクト文書に新しく追
加記載等を行う場合に、以前作成されていたオブジェク
ト文書そのものを一つのグループとする。この上で、新
しく追加記載を行うが、この際の推敲に伴う加筆訂正は
別のグループとなる。そして、推敲、加筆訂正の結果作
成されたオブジェクト文書が適切なものであるならば、
両グループを一のグループとする。気に入らなければ、
新規の加筆訂正したグループ全体を消去して、新規に作
成し直す。
【0081】(4)既に作成されたプラントの設計図等
複雑かつ大規模なオブジェクト文書において、特定のオ
ブジェクトのみ表示させ、他のオブジェクトは透明化若
しくは外形のみ表示させる。これにより、特定のオブジ
ェクトの位置を認識しつつの検索を行う。 (5)同一グループ内で、見易い大きい寸法のオブジェ
クトのみに編集を施し、その処理が小さいオブジェクト
にも及ぶようにする。これにより、見難いため効率の悪
い小さいオブジェクトへの編集を避けることが可能とな
る。 (第2実施例)以下、本発明の第2実施例について図面
を参照しつつ説明する。
【0082】本実施例は、入力手段、記憶部等のハー
ド、編集用プログラム等のソフトのいずれについても、
本実施例固有でないものについては先の第1実施例と基
本的には同じである。このため、それらについての説明
は省略する。以下、本実施例固有の目的、作用、効果、
またそのための構成について説明する。
【0083】本実施例は、オブジェクトの主、副(主
従)関係に関するものである。ここに、主副関係とは、
グループ化の一変形であるが、主のオブジェクトを変更
すればそれに伴い従のオブジェクトも変更されるが、逆
はそうではない関係を指す。具体的には、年賀状を本装
置で作成中に、表示部に表示されている年賀状自体が小
さいため、見易くなるように表示部に大きく表示される
よう操作がなされた場合には、既に年賀状に記入済の文
字、干支等の図形等はこれに併せて大きく表示される。
しかし、干支等の図形の細部をより詳しく見ようとして
当該干支を大きく表示させた場合に、当該干支のみ中心
位置はそのまま保持しつつ寸法は必要なだけ大きく表示
される。これにより、年賀状全体が表示面からはみ出す
のが防止される。
【0084】あるいは、文字間隔と行間隔を主オブジェ
クト、文字を副オブジェクトとする。従って、文字間隔
等を詰めたときは文字の大きさはそのままであるが、文
字の寸法を変更したときは文字間隔等はそれに応じて変
更されるようになる。これにより、普通の文字の大き
さ、文字間隔、行間隔では記載スペースが小さくなるよ
うな場合には、まず文字間隔等を詰めてできるだけ大き
な文字を記載することにより、可能な限り読み易さを維
持することが可能となる。なお、この場合、漢字と仮名
との間に更に主副関係を設けてもよい。
【0085】あるいは、服装の検討において、衣服をま
とっている人物の身長等の寸法を変更すれば、人物にあ
わせて表示されている服装も自動的に変更される。しか
し、スカートの長さの善し悪しを検討するために、スカ
ートを構成するオブジェクトの寸法を変更するのに併せ
て、人物の身長等も変更されれば、スカートの長さの善
し悪しの検討はできなくなる。なお、この場合、スカー
トが短くなれば、その下位にある足は当然自動的に表示
されることとなる。
【0086】これらのような場合に、一方のオブジェク
トの変更は、他方のオブジェクトの表示態様の所定の自
動変更となるが、逆はそうでないようなことが望まれ
る。従って、本実施例の主従関係のあるオブジェクトと
第1実施例のグループ化されたオブジェクトとを比較し
た場合に、これらの、オブジェクトに対するユーザから
の操作入力に対して自動的にオブジェクト文書編集装置
が行う編集処理には、図17に示すような相違が生じ
る。本図において、(1)は第1実施例の編集処理であ
り、(2)は本実施例の編集処理である。図17の
(2)に示すように、副オブジェクトに対するユーザか
らの操作入力は、第1実施例におけるグループ化されて
いないオブジェクト単独に対するのと同じ処理となる。
一方、主オブジェクトに対するユーザからの操作入力
は、第1実施例におけるグループ化されたオブジェクト
のグループ内の一に対するのと同じ処理がなされる。ま
た、このため、図18に示す本実施例でのオブジェクト
のデータ構造は、基本的には図3に示す第1実施例のも
のと同じであるが、グループ情報欄が主副情報欄となっ
ているのが異なる。
【0087】本,図18において、主副情報欄の「0」
は主従(主副、従属)関係がないことを、上から2つめ
のオブジェクト番号2の「1」は主オブジェクトである
ことを、同じく上から3つめのオブジェクト番号3の
「11」は主オブジェクト番号1のオブジェクトに従属
する第1の副オブジェクトであることを示す。なお、図
示等していないが、本実施例では、主オブジェクトは
「1」、「2」、…「9」と最大9つまでとりえ、ひと
つの主オブジェクトに対して副オブジェクトは「0
1」、「02」…「09」(ここに、0部には、1、
…、9が入る。)と最大9までとりえる。
【0088】次に、先の第1実施例と同じく本実施例の
応用例、固有例について説明する。 (1)本実施例の主従関係については、形状、寸法につ
いて例をあげて説明したが、その他透明化、位置等に主
従関係が生じるようにしている。 (2)グループ化と併用している。具体的には、オブジ
ェクト文書を構成するテキストの各文字を一のオブジェ
クトとみなす。そして、テキストをグループ化された一
のオブジェクトグループとし、更にテキストを構成する
各文字につき、漢字は主、仮名は副の関係を定める。こ
の上で、漢字の寸法を小さくしたときはこれに応じて仮
名も小さくされるが、仮名を小さくしたときは漢字の寸
法はそのままとなるようにする。
【0089】以上により、年賀状等で、新年の挨拶にあ
わせて自分の近況を知らせるべくその記載を付加するよ
うな場合に、比較的読み易い仮名は小さく、読み難い漢
字は大きく書くことにより、読み易さを保持しつつ記載
スペースの確保が図れる。しかもこの際、テキストとは
グループ化されていない他のオブジェクトに該当する、
干支の図形や年賀状の外形をなす矩形オブジェクト等の
位置、形状は表示面上で一定に保持される。このため、
文字の大きさの変更に伴い必要な各種の操作をなす煩わ
しさも生じない。
【0090】以上、本発明を実施例に基づいて説明して
きたが、本発明は何も上記実施例に限定されないのは勿
論である。すなわち、以下のようなものも本発明に含ま
れる。 (1)製造等の都合で、本発明の必要不可欠の一の構成
要素(部、要件)を物理的、機械的に複数のものとして
いる、あるいは複数の構成要素を一体としている、ある
いは適宜これらを組み合わせている。
【0091】(2)既存の機器に、プログラムを読み込
ませたり、改造を施したりして、本発明に係る作用、効
果を発揮させている。 (3)目下作成中のオブジェクト文書は、その構成要素
のオブジェクトのグループ化、主副関係を維持しつつそ
のまま一のオブジェクトとなしえ、更にグループ化、主
副化をなしえるようにしている。
【0092】(4)オブジェクト文書作成の素材として
のオブジェクトの参照容易なように、それらを目下使用
していないテレビジョン受像機やワードプロセッサーの
CRT、LED製表示部等に転送の上表示可能、更には
拡大して表示可能としている。また選択対照とされたオ
ブジェクトを、それらCRTに大きく拡大表示させるよ
うにしている。
【0093】(5)テキストは、仮名等一部文字の寸法
を変更すれば、字間もこれにあわせて最適なものとなる
ように自動配置制御機能を有している。 (6)特定のオブジェクトを指定した場合に、そのオブ
ジェクトより上位にあるオブジェクト全てを透明化する
機能、そのオブジェクトより上位かつ同じ座標位置のオ
ブジェクトのみ透明化する機能、それら上位のオブジェ
クトの外形線のみは透明化しない機能等が付加されてい
る。
【0094】(7)目下使用していないテレビジョン受
像機、ワードプロセッサー等の表示部に、記憶している
編集開始前のオブジェクト文書を表示し、オブジェクト
文書作成にあたっての推敲の参考とする機能が付加され
ている。 (8)記憶部に記憶する際のオブジェクトの記憶用デー
タ化及び表示にあたっての処理は、他の手法を採用して
いる。例えば、ビットマップデータ化している等であ
る。テキストについても、ワードプロセッサーのごとく
文字コードを中心として記憶するのではなく、ビットマ
ップデータ化している。また、このため、ビットマップ
データに対する記憶、表示のための処理能力を有する。
【0095】(9)グループ化、主副関係は、円、矩形
等の特定の形状のオブジェクトの線の太さや色彩等につ
いてなしえる等、オブジェクト文書作成者の指示が可能
な機能が付されている。
【0096】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の文書
編集方法は、 (1)透明化、上位へ出力等で小さいオブジェクトを容
易に選択することが可能となり、ひいては、小さいオブ
ジェクトから構成されている文書の編集を行うことが容
易となる。
【0097】(2)特に、何重にもオブジェクト同士が
重なっている場合でも、必要なオブジェクトを簡単に選
択することが可能になるため、かかるオブジェクト文書
の編集を行うことが容易となる。 (3)一番上に出力されたオブジェクトから順番に出力
が透明なオブジェクトにしていき、目的とするオブジェ
クトを選択して編集を行なう手段を設けることにより、
各オブジェクトの出力順序、位置関係を変更することな
く小さいオブジェクトを容易に選択することが可能とな
る。
【0098】(4)一番上/一番下/任意の位置に出力
されたオブジェクトから順番/任意の順番に出力してい
き、目的とするオブジェクトを選択して編集を行なう手
段を設けることにより、出力順序、上下関係を保持しつ
つ小さいオブジェクトを容易に選択することが可能とな
る。 (5)オブジェクトグループの中のオブジェクトの編集
を行なう場合に、そのグループを一時的に解除して、目
的とするオブジェクトを選択して編集を行ない、再び自
動的にグループ化する手段を設けることにより、数多く
のオブジェクトから構成されている文書の編集効率を向
上させることができる。
【0099】(6)目的とするオブジェクトの編集にあ
たり、オブジェクト文書全体の初期状態を記憶してお
き、操作の終了後に、記憶していた編集前の状態を自動
的に生成、出力することとなる手段を設ける。これによ
り、編集対象とするオブジェクト以外のオブジェクトの
内容を変更せずに文書の編集を行なうことが可能にな
る。
【0100】(8)不必要なオブジェクトの透明化等に
よる潜在化、併せての必要とするオブジェクトの顕在化
により、特に大規模なオブジェクト文書(プラントの設
計図等)中での小さいオブジェクト(特定の機械要素)
の検索が容易となる。 (9)オブジェクトに主、副関係を設け、主オブジェク
トに対する編集操作の効果は副オブジェクトにも及ぶ
が、逆はそうではないようにすることにより、漢字と仮
名等複数種類かつ多数のオブジェクトからなるオブジェ
クト文書の作成効率、視認性(読み易さ)の向上が図れ
る。
【0101】(10)オブジェクトをグループ化し、同
一グループ内では一のオブジェクトに対する編集操作の
効果は他のオブジェクトにも及ぶものとすることによ
り、編集速度の向上等が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のオブジェクト文書編集装置の構成図であ
る。
【図2】本発明のオブジェクト文書編集装置の構成図で
ある。
【図3】本発明に係るオブジェクト文書編集装置の第1
実施例の取り扱うオブジェクトのデータ構造図である。
【図4】上記実施例のオブジェクトの内容を文書化した
図である。
【図5】上記実施例のオブジェクト文書の表示の様子を
示した図である。
【図6】上記実施例のオブジェクト文書編集装置の複数
のオブジェクトの表示にあたっての動作流れ図である。
【図7】上記実施例のテキストのデータ構成の変更を示
す図である。
【図8】上記変更後の文書編集装置の表示内容を示した
図である。
【図9】上記実施例のオブジェクト文書の出力順序変更
に伴う表示の変化を示した処理図である。
【図10】上記実施例のオブジェクト文書の出力順序変
更に伴う表示の変化を示した処理図である。
【図11】上記実施例のオブジェクト文書の出力順序変
更に伴う表示の変化を示した処理図である。
【図12】上記実施例のオブジェクト文書の出力順序変
更に伴う表示の変化を示した処理図である。
【図13】上記実施例のオブジェクト文書の出力順序変
更に伴う表示の変化を示した処理図である。
【図14】上記実施例のオブジェクト文書の出力順序変
更に伴う表示の変化を示した処理図である。
【図15】上記実施例のオブジェクト文書の出力順序変
更に伴う表示の変化を示した処理図である。
【図16】上位のオブジェクトを透明化して下位のオブ
ジェクトを見易く表示した様子を示す図である。
【図17】本発明の第1実施例におけるオブジェクトグ
ループに対する処理と第2実施例の主副オブジェクトに
対する処理の動作流れを比較する図である。
【図18】第2実施例におけるオブジェクトのデータの
構造図(リスト)である。
【符号の説明】
1 入力手段 2 表示部 3 印刷機 4 記憶部 5 一時記憶部 6 MCPU(マイクロコンピュータ) 61 編集用プログラム 62 一般用プログラム 63 FIFO等 101 入力手段 102 出力手段 103 制御手段 104 記憶装置 105 編集手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和氣 裕之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オブジェクトを使用しての文書編集を行
    うオブジェクト文書編集手段と、 オブジェクトを記憶するオブジェクト記憶手段と、 前記オブジェクト文書編集手段の編集中のオブジェクト
    若しくは前記オブジェクト記憶手段の記憶するオブジェ
    クトの少なくも一方を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示されたオブジェクトの内から使用者
    が望むものを選択可能とさせるオブジェクト選択手段
    と、 前記選択手段の選択したオブジェクトを複写若しくは転
    送の少なくも一をなして前記オブジェクト文書編集手段
    の編集中の文書に採り入れる若しくは編集対象として操
    作を施すことの少なくも一を可能とする選択オブジェク
    ト採り入れ手段とを有していることを特徴とするオブジ
    ェクト文書編集装置。
  2. 【請求項2】 前記オブジェクト選択手段は、選択対象
    として表示されている最初のオブジェクトの状態を記憶
    する初期状態記憶部と、 前記初期状態記憶部の記憶する最初のオブジェクトの状
    態を前記表示手段に表示させる初期状態表示制御部とを
    有していることを特徴とする請求項1記載のオブジェク
    ト文書編集装置。
  3. 【請求項3】 前記オブジェクト選択手段は、前記オブ
    ジェクト文書編集手段が目下編集中の文書中のオブジェ
    クトを選択の候補として前記表示手段に表示されている
    場合に、 該選択候補のオブジェクトの少なくも一に対して、拡
    大、縮小、特定の色彩の付加若しくは削除、上位若しく
    は下位への位置換え、前記表示手段の所定位置に移動若
    しくは複写して後移動、又は該移動と併せて拡大、縮
    小、特定の色彩の付加若しくは削除、光度の上昇による
    顕著化又は選択対象外のオブジェクトの透明化、若しく
    は輝度や色彩の低下による潜在化の少なくも一の操作を
    可能とする選択補助部を有していることを特徴とする請
    求項1記載のオブジェクト文書編集装置。
  4. 【請求項4】 前記オブジェクト選択手段は、選択対象
    として表示されているオブジェクトを含むオブジェクト
    文書の最初の状態を記憶する初期状態記憶部と、 前記初期状態記憶部の記憶する最初のオブジェクト文書
    の状態を前記表示手段に表示させる初期状態表示制御部
    とを有していることを特徴とする請求項3記載のオブジ
    ェクト文書編集装置。
  5. 【請求項5】 前記選択補助部は、 前記オブジェクト文書編集手段が目下編集中の文書中の
    オブジェクトを選択の候補として前記表示手段に表示し
    ている場合に、上位に表示されているオブジェクトから
    順に透明化することにより下位のオブジェクトを完全に
    表示させる上位オブジェクト透明化部分を有しているこ
    とを特徴とする請求項3記載のオブジェクト文書編集装
    置。
  6. 【請求項6】 前記オブジェクト選択手段は、選択対象
    として表示されているオブジェクトを含むオブジェクト
    文書の最初の状態を記憶する初期状態記憶部と、 前記初期状態記憶部の記憶する最初のオブジェクト文書
    の状態を前記表示手段に表示させる初期状態表示制御部
    とを有していることを特徴とする請求項5記載のオブジ
    ェクト文書編集装置。
  7. 【請求項7】 前記選択補助部は、 前記オブジェクト文書編集手段が目下編集中の文書中の
    オブジェクトを選択の候補として前記表示手段に表示し
    ている場合に、最上位のオブジェクトから順に最下位へ
    移す若しくは最下位のオブジェクトから順に最上位へ移
    す上下位置順次回転変更部分を有していることを特徴と
    する請求項3記載のオブジェクト文書編集装置。
  8. 【請求項8】 前記オブジェクト選択手段は、 選択対象として表示されているオブジェクトを含むオブ
    ジェクト文書の最初の状態を記憶する初期状態記憶部
    と、 前記初期状態記憶部の記憶する最初のオブジェクト文書
    の状態を前記表示手段に表示させる初期状態表示制御部
    とを有していることを特徴とする請求項7記載のオブジ
    ェクト文書編集装置。
  9. 【請求項9】 前記選択補助部は、 前記オブジェクト文書編集手段が目下編集中の文書中の
    オブジェクトを選択の候補として前記表示手段に表示し
    ている場合に、上位への位置換え若しくは複写後の上位
    への転送若しくは上位に表示されているオブジェクトか
    ら順に透明化することにより、当該選択対象のオブジェ
    クトを実質的に最上位とした上で、輝度の上昇、目立つ
    色彩への変更、拡大による顕著化、又はより下位の他の
    オブジェクトの透明化、輝度の低下、目立たない色彩へ
    の変更の少なくも一をなさせる上位オブジェクト顕著化
    部分を有していることを特徴とする請求項3、請求項5
    若しくは請求項7記載のオブジェクト文書編集装置。
  10. 【請求項10】 前記オブジェクト選択手段は、選択対
    象として表示されているオブジェクトを含むオブジェク
    ト文書の最初の状態を記憶する初期状態記憶部と、 前記初期状態記憶部の記憶する最初のオブジェクト文書
    の状態を前記表示手段に表示させる初期状態表示制御部
    とを有していることを特徴とする請求項9記載のオブジ
    ェクト文書編集装置。
  11. 【請求項11】 前記オブジェクト文書編集手段、前記
    表示手段、前記オブジェクト選択手段、前記選択オブジ
    ェクト採り入れ手段のオブジェクトに対する作用発揮に
    際して、複数のオブジェクトをあたかも一のオブジェク
    トのごとく取り扱うことを可能とさせるオブジェクトグ
    ループ化手段を有していることを特徴とする請求項1、
    請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、
    請求項7若しくは請求項8記載のオブジェクト文書編集
    装置。
  12. 【請求項12】 前記オブジェクト文書編集手段、前記
    表示手段、前記オブジェクト選択手段、前記選択オブジ
    ェクト採り入れ手段のオブジェクトに対する作用発揮に
    際して、複数のオブジェクトをあたかも一のオブジェク
    トのごとく取り扱うことを可能とさせるオブジェクトグ
    ループ化手段を有していることを特徴とする請求項9記
    載のオブジェクト文書編集装置。
  13. 【請求項13】 前記オブジェクト文書編集手段、前記
    表示手段、前記オブジェクト選択手段、前記選択オブジ
    ェクト採り入れ手段のオブジェクトに対する作用発揮に
    際して、複数のオブジェクトをあたかも一のオブジェク
    トのごとく取り扱うことを可能とさせるオブジェクトグ
    ループ化手段を有していることを特徴とする請求項10
    記載のオブジェクト文書編集装置。
  14. 【請求項14】 前記オブジェクトグループ化手段は、
    グループ化の対象とするオブジェクトを、形状、大き
    さ、外形線の種類、色彩、表示に際しての上下の位置、
    表示面若しくは印刷面上での座標位置、オブジェクトそ
    のものの種類、表示面若しくは印刷面でのページ数の少
    なくも一で指定可能とするオブジェクトグループ化補助
    部を有していることを特徴とする請求項11記載のオブ
    ジェクト文書編集装置。
  15. 【請求項15】 前記オブジェクトグループ化手段は、
    グループ化の対象とするオブジェクトを、形状、大き
    さ、外形線の種類、色彩、表示に際しての上下の位置、
    表示面若しくは印刷面上での座標位置、オブジェクトそ
    のものの種類、表示面若しくは印刷面でのページ数の少
    なくも一で指定可能とするオブジェクトグループ化補助
    部を有していることを特徴とする請求項12記載のオブ
    ジェクト文書編集装置。
  16. 【請求項16】 前記オブジェクトグループ化手段は、
    グループ化の対象とするオブジェクトを、形状、大き
    さ、外形線の種類、色彩、表示に際しての上下の位置、
    表示面若しくは印刷面上での座標位置、オブジェクトそ
    のものの種類、表示面若しくは印刷面でのページ数の少
    なくも一で指定可能とするオブジェクトグループ化補助
    部を有していることを特徴とする請求項13記載のオブ
    ジェクト文書編集装置。
  17. 【請求項17】 前記オブジェクト選択手段に対して、
    前記オブジェクトグループ化手段によりグループ化され
    たオブジェクトグループを構成するオブジェクトの一部
    のみを選択可能とさせるオブジェクトグループ解除手段
    を有していることを特徴とする請求項14、請求項15
    若しくは請求項16記載のオブジェクト文書編集装置。
  18. 【請求項18】 前記オブジェクトグループ解除手段の
    解除したオブジェクトグループに対して前記オブジェク
    ト選択手段が選択作用をなした後、当初のオブジェクト
    グループ全体若しくは選択されたオブジェクトを除外し
    たオブジェクトグループ全体のオブジェクトの少なくも
    一方に対して再度グループ化を行う再オブジェクトグル
    ープ化手段を有していることを特徴とする請求項17記
    載のオブジェクト文書編集装置。
  19. 【請求項19】 主オブジェクトを指定する主オブジェ
    クト指定手段と、 主オブジェクトに対する編集処理を入力する主オブジェ
    クト用編集処理入力手段と、 編集処理につき主オブジェクトに従属する副オブジェク
    トを指定する副オブジェクト指定手段と、 前記主オブジェクト用編集処理入力手段にて入力された
    編集処理に伴う副オブジェクトに対する編集処理の内容
    を別途入力された上で記憶する副オブジェクト用編集処
    理記憶手段と、 前記主オブジェクト用編集処理入力手段にて主オブジェ
    クトに対する編集処理が入力されたならばこれを検知し
    て、前記副オブジェクト用編集処理記憶手段から副オブ
    ジェクトに対する該当する編集処理の内容を読み出し
    て、前記副オブジェクトに対して当該処理を行う副オブ
    ジェクト用付随編集処理手段とを有していることを特徴
    とするオブジェクト文書編集装置。
  20. 【請求項20】 前記副オブジェクト用編集処理記憶手
    段は、 前記主オブジェクト用編集処理入力手段により入力され
    る処理、前記副オブジェクト用編集処理記憶手段に入力
    された上記憶される処理とも、透明化であることを記憶
    する透明化部を有していることを特徴とする請求項19
    記載のオブジェクト文書編集装置。
  21. 【請求項21】 前記副オブジェクト用編集処理記憶手
    段は、 前記主オブジェクト用編集処理入力手段により入力され
    る処理、前記副オブジェクト用編集処理記憶手段に入力
    された上記憶される処理とも、所定の形状変更であるこ
    とを記憶する形状変更部を有していることを特徴とする
    請求項19記載のオブジェクト文書編集装置。
  22. 【請求項22】 前記副オブジェクト用編集処理記憶手
    段は、 前記主オブジェクト用編集処理入力手段により入力され
    る処理、前記副オブジェクト用編集処理記憶手段に入力
    された上記憶される処理とも、所定の上下位置変更であ
    ることを記憶する上下位置変更部を有していることを特
    徴とする請求項19記載のオブジェクト文書編集装置。
  23. 【請求項23】 前記副オブジェクト用編集処理記憶手
    段は、 前記主オブジェクト用編集処理入力手段により入力され
    る処理、前記副オブジェクト用編集処理記憶手段に入力
    された上記憶される処理とも、所定の移動であることを
    記憶する所定の移動記憶部を有していることを特徴とす
    る請求項19記載のオブジェクト文書編集装置。
  24. 【請求項24】 前記副オブジェクト用編集処理記憶手
    段は、 前記主オブジェクト用編集処理入力手段により入力され
    る処理、前記副オブジェクト用編集処理記憶手段に入力
    された上記憶される処理とも、所定の色彩若しくは輝度
    の変更であることを記憶する色彩変更部を有しているこ
    とを特徴とする請求項19記載のオブジェクト文書編集
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007041861A (ja) * 2005-08-03 2007-02-15 Sharp Corp コンテンツ編集装置、コンピュータ読み取り可能なプログラム及びそれを記録した記録媒体
JP2007279831A (ja) * 2006-04-03 2007-10-25 Canon Inc 情報処理装置および情報処理方法および情報処理プログラム
JP2010165070A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Canon Inc 描画編集方法及び描画編集装置

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