JPH08123652A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH08123652A
JPH08123652A JP6262735A JP26273594A JPH08123652A JP H08123652 A JPH08123652 A JP H08123652A JP 6262735 A JP6262735 A JP 6262735A JP 26273594 A JP26273594 A JP 26273594A JP H08123652 A JPH08123652 A JP H08123652A
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JP
Japan
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display data
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JP6262735A
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English (en)
Inventor
Isao Ohira
勲 大平
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のウィンドウ表示を同時に表示させるマ
ルチウィンドウ表示が、各ウィンドウの表示情報を確認
できる状態で良好にできる表示装置を提供する。 【構成】 第1のウィンドウの表示データ作成手段21
と、第2のウィンドウの表示データ作成手段22と、両
表示データ作成手段21,22が作成したウィンドウの
表示データの混合手段23と、この混合手段23が作成
した表示データを所定の画面に表示させる表示手段13
とを備え、混合手段23で第1のウィンドウの表示デー
タと第2のウィンドウの表示データとを混合させると
き、第1及び第2のウィンドウの重なり部分で、後方に
あるウィンドウの表示情報を、前面のウィンドウの表示
情報よりも薄く表示させる表示データを作成して、この
混合された表示データを表示手段13に表示させるよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のウィンドウを重
ねて表示させるいわゆるマルチウィンドウ表示ができる
表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のウィンドウを重ねて表示さ
せるいわゆるマルチウィンドウ表示ができる表示装置
が、パーソナルコンピュータ装置などの各種データ表示
装置において各種実用化されている。
【0003】このデータ表示装置におけるマルチウィン
ドウ表示の一例を図4に示すと、例えば表示画面1の中
に、第1のウィンドウ1aでカレンダ表示を行っている
状態で、スケジュール表示を行う指示を行うと、第2の
ウィンドウ1bが表示され、この第2のウィンドウ1b
の中で設定されたスケジュールが表示される。この場
合、第1のウィンドウ1aと第2のウィンドウ1bと
は、若干表示エリアが異なる位置とされ、第1のウィン
ドウ1aは、第2のウィンドウ1bと重ならない部分だ
けが表示される。従って、このようなマルチウィンドウ
表示によると、第2のウィンドウ1bを表示させる前
に、第1のウィンドウ1aを使用してどのような表示を
行っていたのかが判る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
複数のウィンドウを同時に表示させるマルチウィンドウ
表示を行うと、最初に表示されたウィンドウの表示情報
は、後から表示されたウィンドウと重ならない部分しか
表示されず、最初に表示されたウィンドウの表示情報を
確認するためには、このウィンドウ全体を表示させる操
作を行う必要があった。即ち、例えば図4の例では、カ
レンダを示す第1のウィンドウ1aの全面を表示させた
いときには、ライズィングと称される操作を行って、第
1のウィンドウ1aと第2のウィンドウ1bとの表示順
序を逆にして、第1のウィンドウ1aが前面に、第2の
ウィンドウ1bが後方になるように表示させる必要があ
る。
【0005】このように操作をすれば、2つのウィンド
ウが重なって表示されない部分の情報を確認することが
出来るが、このようなライズィング操作を行うと、今度
は今まで上側に表示されていた情報が見えなくなってし
まう。
【0006】このように、マルチウィンドウ表示では、
他のウィンドウの表示により隠れた部分の情報を確認す
るためには、何らかの操作が必要で、手間がかかると共
に、複数のウィンドウの表示情報を同時に確認すること
はできない不都合があった。
【0007】本発明はかかる点に鑑み、複数のウィンド
ウ表示を同時に表示させるマルチウィンドウ表示が、各
ウィンドウの表示情報を確認できる状態できる表示装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば図1に
示すように、第1のウィンドウの表示データ作成手段2
1と、第2のウィンドウの表示データ作成手段22と、
両表示データ作成手段21,22が作成したウィンドウ
の表示データの混合手段23と、この混合手段23が作
成した表示データを所定の画面に表示させる表示手段1
3とを備え、混合手段23で第1のウィンドウの表示デ
ータと第2のウィンドウの表示データとを混合させると
き、第1及び第2のウィンドウの重なり部分で、後方に
あるウィンドウの表示情報を、前面のウィンドウの表示
情報よりも薄く表示させる表示データを作成して、この
混合された表示データを表示手段13に表示させるよう
にしたものである。
【0009】またこの場合に、重なり部分での後方にあ
るウィンドウの前面のウィンドウに対する薄い表示とし
て、階調を薄くした表示をするようにしたものである。
【0010】或いは、重なり部分での後方にあるウィン
ドウの前面のウィンドウに対する薄い表示として、表示
色を薄くした表示をするようにしたものである。
【0011】またそれぞれの場合に、混合手段での表示
データの作成処理として、第1及び第2のウィンドウの
重なり部分で、前面のウィンドウの情報がない部分でだ
け、後方のウィンドウの情報を表示させる表示データを
作成するようにしたものである。
【0012】さらにそれぞれの場合に、混合手段での表
示データの作成処理として、所定の入力手段からの指定
によって、第1及び第2のウィンドウの重なり部分で、
後方のウィンドウの表示情報を、前面のウィンドウの表
示情報よりも薄く表示させる表示状態の表示データの作
成と、前面のウィンドウの表示情報だけを表示させる表
示状態の表示データの作成とが、選択できるようにした
ものである。
【0013】
【作用】本発明によると、第1及び第2のウィンドウの
重なり部分で、後方にあるウィンドウの表示情報を、前
面のウィンドウの表示情報よりも薄く表示させるので、
双方のウィンドウの表示情報を同時に確認することがで
きると共に、第1のウィンドウの表示情報と、第2のウ
ィンドウの表示情報との区別が表示状態から容易に判
る。
【0014】この場合、第1及び第2のウィンドウの重
なり部分で、前面のウィンドウの情報がない部分でだ
け、後方のウィンドウの情報を表示させる表示データを
作成することで、前面のウィンドウの情報の表示が、後
方のウィンドウ表示により邪魔されずに、良好に表示さ
れようになる。
【0015】また、所定の入力手段からの指定によっ
て、各ウィンドウの表示の重なり部分を、各ウィンドウ
同時に表示させる表示状態と、前面のウィンドウだけを
表示させる表示状態とが選択できることで、所望の表示
状態を簡単に選択できるようになる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図3を参照
して説明する。
【0017】本例においては、PDA(Persona
l Digital Assistant)と称される
携帯用として比較的小型に構成されたパーソナルデータ
処理端末の表示部に適用したもので、表示に関係した部
分の構成を図1に示す。図1において11はデータ記憶
部を示し、このデータ記憶部11に記憶されたデータの
中から、中央制御装置(CPU)14で指示されたデー
タが読出されて、表示制御部20に供給される。
【0018】表示制御部20は、中央制御装置14の制
御で表示させるためのデータを発生させる回路で、デー
タ記憶部11から表示制御部20に供給されるデータ
は、第1ウィンドウデータ発生部21又は第2ウィンド
ウデータ発生部22に供給される。この第1ウィンドウ
データ発生部21と第2ウィンドウデータ発生部22
は、それぞれ別のウィンドウの画面を表示させるための
表示データを発生させる回路で、1つのウィンドウを表
示させる場合には、何れか1つのウィンドウデータ発生
部21又は22だけを使用し、2つのウィンドウを画面
上に同時に表示させる場合に、両ウィンドウデータ発生
部21,22を同時に使用する。
【0019】そして、両ウィンドウデータ発生部21,
22で作成された表示データを、混合部23に供給す
る。この混合部23では、2つのウィンドウデータ発生
部21,22から同時に表示データが供給される場合に
は、重なり制御部24の制御に基づいて、1画面の表示
データに合成する処理を行い、この合成された画像デー
タを、表示データ作成部25に供給し、この表示データ
作成部25で実際に画像として表示させるためのビット
マップデータとする。
【0020】この場合、混合部23で1画面の表示デー
タに合成する場合の、2つのウィンドウの重なり部の状
態は、中央制御装置14からの指令に基づいて、重なり
制御部24で制御される。この制御状態としては、重な
った部分では、何れかのウィンドウのデータだけを表示
させるモード(通常表示モード)と、両方のウィンドウ
のデータを同時に表示させるモード(同時表示モード)
とがあり、中央制御装置14に接続されたキー15の操
作で何れかのモードが設定される。ここで、同時表示モ
ードが設定されている場合には、重なった部分では、前
面側のウィンドウの文字,数字などの表示キャラクタを
通常の状態で表示させ、後方になるウィンドウの表示キ
ャラクタを、薄い階調で表示させる。
【0021】また、何れのモードの場合でも、後方にな
るウィンドウ内の文字,数字などの表示キャラクタの配
置状態を中央制御装置14が判断して、最も文字,数字
などの表示させるデータが少ない位置に、前面側のウィ
ンドウを重ねるように、前面側のウィンドウの表示位置
を設定させる制御を行う。
【0022】そして、このような制御により表示データ
作成部25で作成されたビットマップデータで、表示駆
動回路12に供給する。この表示駆動回路12では、液
晶表示パネル13での表示状態をビットマップデータで
示される状態に駆動する。
【0023】次に、このように構成される装置で、複数
のウィンドウを同時に表示させる場合の処理を、図2の
フローチャートを参照して説明する。まず、2つのウィ
ンドウを同時に表示させる指示(即ち或るウィンドウを
表示させた状態で更に別のウィンドウを表示させる指示
があったとき)がキー15の操作などにより中央制御装
置14にあった場合には、現在設定されているモードが
同時表示モードか否か判断する(ステップS1)。そし
て、現在設定されているモードが同時表示モードでない
と判断したときには、通常表示モードでの表示を行う
(ステップS2)。この通常表示モードでの表示として
は、2つのウィンドウの表示位置を若干ずらして表示さ
せるが、2つのウィンドウの内の何れか一方のウィンド
ウ(後から表示させる指示があったウィンドウ)の全体
を表示させ、この一方のウィンドウと他方のウィンドウ
(最初から表示されていたウィンドウ)との表示位置が
重なる部分については、他方のウィンドウを表示させな
い。即ち、従来例で説明した図4に示す表示を行う。
【0024】そして、ステップS1で同時表示モードで
あると判断したときには、前面側に表示されるウィンド
ウをW1と定義する(ステップS3)と共に、後方に表
示されるウィンドウをW2と定義する(ステップS
4)。そして、混合部23では、まず前面側に表示され
るウィンドウW1を表示させるためのデータを作成する
(ステップS5)。このとき、重なり制御部24での制
御によって、両ウィンドウW1,W2の重なり部分にお
いて、ウィンドウW2の表示キャラクタによる表示デー
タ作成であるか否か判断し(ステップS6)、このウィ
ンドウW2の表示キャラクタによる表示データ作成の場
合には、該当する表示キャラクタによる表示データを、
通常の表示階調よりも所定量下げた階調の薄い表示が行
われる表示データとする(ステップS7)。また、ステ
ップS6で重なり部分内のウィンドウW2の表示キャラ
クタによる表示データ作成でないと判断したときには、
通常の階調で表示が行われる表示データとする(ステッ
プS8)。
【0025】そして、1画面分最後まで表示データを作
成したか否か判断し(ステップS9)、最後まで作成し
てない場合にはステップS6に戻る。そして、最後まで
作成した場合には、この表示データに基づいて表示デー
タ作成部25でビットマップデータを作成させ、表示駆
動回路12による駆動で液晶表示パネル13で合成され
た画面を表示させる(ステップS10)。
【0026】このようにして合成された画面の表示例を
図3に示す。この例では、カレンダ表示が行われるウィ
ンドウW2を設定した状態で、スケジュール表示が行わ
れるウィンドウW1を設定したときの表示例を示す。
【0027】この場合には、スケジュール表示が行われ
るウィンドウW1が前面に表示され、カレンダ表示が行
われるウィンドウW2が後方になる。ここで、前面側の
ウィンドウW1内の文字,数字などの表示キャラクタ
は、後方のウィンドウW2と表示エリアが重ならない部
分の表示キャラクタW11,表示エリアが重なる部分の
表示キャラクタW12いずれであっても、通常の階調で
表示される。そして、後方側のウィンドウW2内の文
字,数字などの表示キャラクタは、前面のウィンドウW
1と表示エリアが重ならない部分の表示キャラクタW2
1は、通常の階調で表示され、前面のウィンドウW1と
表示エリアが重なる部分(即ち前面のウィンドウW1で
本来は表示が隠れる部分)の表示キャラクタW21は、
薄い階調で表示される(図3では階調を変える代わりに
破線で表示)。
【0028】なお、後方になるウィンドウW2によるカ
レンダの表示は、ウィンドウW2内の比較的左寄りに文
字などが表示され、ウィンドウW2内の比較的右側が空
白となっているので、本例においては、上側になるウィ
ンドウW1を右側にずらして表示させる処理が行われ、
後方になるウィンドウW2の文字,数字などがウィンド
ウW1と出来るだけ重ならないで表示されるようにして
ある。
【0029】このように表示されることで、前面側のウ
ィンドウW1内の情報が表示されると共に、後方のウィ
ンドウW2内の情報も表示され、双方のウィンドウW
1,W2の表示情報を同時に確認することが出来る。即
ち、前面側のウィンドウW1内の表示キャラクタW1
1,W12は、全て通常の階調で表示され、従来と同様
な表示で表示内容を迅速に確認することが出来る。そし
て、後方のウィンドウW2内の情報については、前面側
のウィンドウW1と重なる部分であっても、薄い階調で
表示され、表示内容を確認することができる。この場
合、前面側のウィンドウW1と重なる部分は、薄い階調
での表示であるので、若干表示内容を確認し難くなる
が、逆に前面側のウィンドウW1の表示キャラクタW1
2を邪魔することがなく、使用上問題になることはな
い。
【0030】特に、この図3のような各ウィンドウの配
置状態での表示の場合には、後方のウィンドウW2の重
なった部分の表示内容の大まかな見当は、上側及び左側
の表示エリアが重ならない部分の表示キャラクタW21
より判り、後方のウィンドウW2の重なった部分の表示
キャラクタが若干薄い階調の表示であっても、実際に表
示キャラクタを判断する上で、それ程不都合はない。
【0031】実際に図3の表示状態と、従来例の表示で
ある図4の表示状態とを比較すると判るように、後方の
ウィンドウW2の重なった部分の表示が全くない従来の
ものと比べると、この部分の表示内容を階調が薄くても
表示させる本例の表示の方が、重なった部分の内容を判
断するのが容易であることが判る。
【0032】なお、後方のウィンドウW2の薄い表示に
より、重なった部分の前面側のウィンドウW1の表示が
見にくい場合には、キー15の操作により通常表示モー
ドを設定することで、従来と同様(図4に示す表示)が
行われるようになり、本例のような重なった表示で、万
一表示内容を確認し難くなった場合でも容易に対処でき
る。
【0033】なお、上述実施例では前面側のウィンドウ
と後方側のウィンドウとで表示階調を変えるようにした
が、他の表示要因を変えるようにしても良い。例えば、
各ウィンドウでのキャラクタの表示色を変え、後方側の
ウィンドウでの各キャラクタの表示色を、前面側のウィ
ンドウでのキャラクタの表示色よりも薄く表示される色
とするようにしても良い。何れにしても、後方のウィン
ドウの表示の方が薄く表示されるようにすれば良い。
【0034】また、このように後方のウィンドウを薄く
表示させる代わりに、各ウィンドウの表示文字、数字の
大きさや字体を変えるようにして、区別できるように表
示させても良い。
【0035】また、図3に示した表示例では、前面側の
ウィンドウW1内の表示キャラクタと、後方側のウィン
ドウW2の表示キャラクタとの表示位置は、表示が重な
らない位置となっているが、実際にはそれぞれの表示キ
ャラクタが重なる場合もある。このような2つのウィン
ドウの表示情報が重なった場合には、前面側のウィンド
ウW1の表示キャラクタだけを表示させ、該当する位置
の後方側のウィンドウW2の表示キャラクタだけは、全
く表示させないようにしても良い。
【0036】また、上述実施例では後方になるウィンド
ウの表示状態を判断して、そのウィンドウの比較的空白
部分が多い位置に、前面側のウィンドウが重なるように
処理したが、このような処理は省略するようにしても良
い。なお、各ウィンドウ内での文字などの表示は、ウィ
ンドウ内の比較的左上に多く情報が表示される場合が多
く、後方となるウィンドウの右側や下側と重なるように
前面側ウィンドウの表示位置を設定すれば、通常は良好
な位置となる場合が多い。
【0037】また、上述実施例では2つのウィンドウを
同時に表示させる場合について説明したが、3つ或いは
それ以上のウィンドウを同時に表示させる場合に適用し
ても良い。この場合には、前面側のウィンドウから順に
表示状態が薄くなるようにすれば良い。或いは、3つ以
上のウィンドウを重ねて表示させる場合でも、重なった
エリアで、後方のウィンドウの情報を表示させるのを、
例えば1つ後のウィンドウの情報に制限して、あまり多
くのウィンドウが同時に表示されることで表示が見難く
なるのを防止するようにしても良い。
【0038】また、上述実施例ではPDAと称される携
帯用のパーソナルデータ処理端末の表示部に適用した
が、他のウィンドウ表示が行われるパーソナルコンピュ
ータ装置などの各種データ表示装置にも適用できること
は勿論である。
【0039】
【発明の効果】本発明によると、第1及び第2のウィン
ドウの重なり部分で、後方にあるウィンドウの表示情報
を、前面のウィンドウの表示情報よりも薄く表示させる
ので、双方のウィンドウの表示情報を同時に確認するこ
とができると共に、第1のウィンドウの表示情報と、第
2のウィンドウの表示情報との区別が表示状態から容易
に判るようになり、マルチウィンドウ表示時の表示内容
の確認が良好にできるようになる。
【0040】この場合、第1及び第2のウィンドウの重
なり部分で、前面のウィンドウの情報がない部分でだ
け、後方のウィンドウの情報を表示させる表示データを
作成することで、前面のウィンドウの情報の表示が、後
方のウィンドウ表示により邪魔されずに、良好に表示さ
れようになる。
【0041】また、所定の入力手段からの指定によっ
て、各ウィンドウの表示の重なり部分を、各ウィンドウ
同時に表示させる表示状態と、前面のウィンドウだけを
表示させる表示状態とが選択できることで、所望の表示
状態を簡単に選択できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による回路構成を示す構成図
である。
【図2】一実施例による2つのウィンドウの表示処理を
示すフローチャートである。
【図3】一実施例による表示例を示す説明図である。
【図4】従来のマルチウィンドウの表示例を示す説明図
である。
【符号の説明】
20 表示制御部 21 第1ウィンドウデータ発生部 22 第2ウィンドウデータ発生部 23 混合部 24 重なり制御部 25 表示データ作成部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のウィンドウの表示データ作成手段
    と、第2のウィンドウの表示データ作成手段と、上記両
    表示データ作成手段が作成したウィンドウの表示データ
    の混合手段と、該混合手段が作成した表示データを所定
    の画面に表示させる表示手段とを備え、 上記混合手段で第1のウィンドウの表示データと第2の
    ウィンドウの表示データとを混合させるとき、第1及び
    第2のウィンドウの重なり部分で、後方にあるウィンド
    ウの表示情報を、前面のウィンドウの表示情報よりも薄
    く表示させる表示データを作成して、この混合された表
    示データを上記表示手段に表示させるようにした表示装
    置。
  2. 【請求項2】 上記重なり部分での後方にあるウィンド
    ウの前面のウィンドウに対する薄い表示として、階調を
    薄くした表示をするようにした請求項1記載の表示装
    置。
  3. 【請求項3】 上記重なり部分での後方にあるウィンド
    ウの前面のウィンドウに対する薄い表示として、表示色
    を薄くした表示をするようにした請求項1記載の表示装
    置。
  4. 【請求項4】 上記混合手段での表示データの作成処理
    として、第1及び第2のウィンドウの重なり部分で、前
    面のウィンドウの情報がない部分でだけ、後方のウィン
    ドウの情報を表示させる表示データを作成するようにし
    た請求項1〜3のいずれか1項記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 上記混合手段での表示データの作成処理
    として、所定の入力手段からの指定によって、第1及び
    第2のウィンドウの重なり部分で、後方のウィンドウの
    表示情報を、前面のウィンドウの表示情報よりも薄く表
    示させる表示状態の表示データの作成と、前面のウィン
    ドウの表示情報だけを表示させる表示状態の表示データ
    の作成とが、選択できるようにした請求項1〜4のいず
    れか1項記載の表示装置。
JP6262735A 1994-10-26 1994-10-26 表示装置 Pending JPH08123652A (ja)

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