JPH08122584A - 光結合方法 - Google Patents

光結合方法

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JPH08122584A
JPH08122584A JP28717394A JP28717394A JPH08122584A JP H08122584 A JPH08122584 A JP H08122584A JP 28717394 A JP28717394 A JP 28717394A JP 28717394 A JP28717394 A JP 28717394A JP H08122584 A JPH08122584 A JP H08122584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light receiving
receiving element
light reception
reception element
mount
Prior art date
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Pending
Application number
JP28717394A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeki Suzuki
丈己 鈴木
Takehiko Tokoro
武彦 所
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Publication of JPH08122584A publication Critical patent/JPH08122584A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受光素子と光ファイバを保持する受光素子マ
ウントとの間の接続を簡単化した光結合方法を提供す
る。 【構成】 受光素子と光ファイバを保持するためのスリ
ーブを備えた受光素子マウントを接続する方法におい
て、上記受光素子の受光素子マウント側の面に電極とな
る導電性バンプを設け、一方受光素子マウントの受光素
子側の面に電極となる半田パッドを上記導電性バンプと
対応する位置に設け、これらの導電性バンプと半田パッ
ドの間に半田ボールを配置し、加熱することによって受
光素子と受光素子マウントとを接続する光結合方法であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバを保持する
スリーブを有する受光素子マウントに電極を形成し、こ
れに受光素子を搭載することにより、電気信号の接続と
光軸合わせを簡単に行うことができる光結合方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】以下、図面を参照して従来の光ファイバ
と受光素子との間の光軸合わせの技術を説明する。図4
の側面図において、図示しない微動装置の固定台に受光
素子7を、可動台に光ファイバ1を載せて固定する。そ
して、光ファイバ1を載せた可動台を上下,前後,左右
方向に移動させることによって光ファイバ1と受光素子
7との間の光軸を合わせる。このとき、光ファイバ1の
先端を受光素子7の受光面6に近ずけて精度良く光軸合
わせを行う。また、レンズを用いることによって光が広
がってしまうのを防ぎ、焦点を合わせることによって光
を受光面6の中心に集中させるようにすることもでき
る。なお、受光素子7の両側には電極5,5が形成され
ており、この電極5からリード線8によりマウト部2の
電極12に接続して受光素子7からの電気信号を導出す
るように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
光ファイバ1と受光素子7との間の光軸が僅かにずれた
だけで受光素子7の受光感度が著しく小さくなってしま
う。このため、微動装置を用いてもその作業はかなり困
難である。さらに、光軸が合った状態を保ったまま、受
光素子7と光ファイバ1を固定して一体化することも難
しいという欠点がある。
【0004】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
ので、受光素子を受光素子マウント部の所定の位置に容
易に配置することができ、これを固定することによって
受光素子と光ファイバとの光軸合わせを簡素化できる光
結合方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、受光素子と光
ファイバを保持するためのスリーブを備えた受光素子マ
ウントを接続する方法において、上記受光素子の受光素
子マウント側の面に電極となる導電性バンプを設け、一
方受光素子マウントの受光素子側の面に電極となる半田
パッドを上記導電性バンプと対応する位置に設け、これ
らの導電性バンプと半田パッドの間に半田ボールを配置
し、加熱することによって受光素子と受光素子マウント
とを接続する光結合方法である。また、導電性バンプお
よび半田パッドの形状をリング状としてもよい。さら
に、上記受光素子マウントにおいて、光結合面にレンズ
を備えていてもよい。
【0006】
【作用】受光素子に配置する導電性のバンプと受光素子
マウント部にバンプと合致する半田パッドを設け、受光
素子を所定の位置にマウントすることにより、バンプに
入れた半田ボールが溶けたとき、半田の表面張力により
受光素子が所定の位置に固定され、受光素子と光ファイ
バの光軸を自動的に位置合わせることが可能となり、電
気信号の配線も同時に行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は一実施例の光結合方法を説明するための光
ファイバ,受光素子マウント部および受光素子を示す側
面図、図2は受光素子の受光面の裏側から見た平面図、
図3は受光素子マウントの正面から見た正面図である。
即ち、受光素子7は受光面6および電極5が一体に設け
られている。この電極5と反対側の面7aの四隅に電極
の機能を持たせた導電性バンプ4を、図2の平面図に示
すように4a,4b,4cおよび4dを設ける。このと
き、これらの導電性バンプ4a〜4dは受光面6の中心
を対角線の中点とする正方形の4頂点に位置するように
正確に設ける。そして、これらの導電性バンプ4a〜4
dに半田ボール9a,9b,9cおよび9dをそれぞれ
載せる。一方、図3に示すように受光素子マウント2の
中央に光ファイバ1を嵌合するスリーブ11が設けら
れ、上記受光素子7の受光面6の中心と光ファイバ1を
嵌合するスリーブ11の中心とが正確に位置が合うよう
に形成されている。そして、受光素子マウント2の上記
導電性バンプ4a〜4dと合致する対応する位置に電極
の機能を持たせた半田パッド3a,3b,3cおよび3
dをそれぞれ配置する。また、上記受光素子マウント2
のスリーブ11には、集光するための凸レンズ10が設
けられている。
【0008】図2に示す受光素子7の導電性バンプ4a
〜4dと、受光素子マウント2の半田パッド3a〜3d
とを重ね合わせる。そして、熱を加えることによって導
電性バンプ4a〜4dに置かれた半田ボール9a,9
b,9cおよび9dが溶けて、受光素子7と受光素子マ
ウント2とが固定される。このとき、導電性バンプ4a
〜4dと半田パッド3a〜3dが精度良く重ね合ってい
なくとも、溶けた半田の表面張力により自動的に受光素
子7の導電性バンプ4a〜4dと受光素子マウント2の
半田パッド3a〜3dとが合致する。従って、上記導電
性バンプ4a〜4dと上記半田パッド3a〜3dとを精
度良く加工,配置して置くことによって、微動装置を使
用して位置合わせすることなく、受光素子7の受光面6
と光ファイバ1の光軸を容易に精度よく位置合わせする
ことが可能となると共に、電気信号の配線も同時に行う
ことができる。
【0009】なお、電極5のように、受光素子マウント
2と対面していない面に電極を設けなければならない場
合は、従来同様リード線8により受光素子マウント2の
電極12と電気配線を行う必要がある。
【0010】上記実施例では、受光素子7に設ける導電
性バンプ4を正方形の四隅に4a〜4dの4個を設ける
ものについて説明したが、この数は4個に限らず2個以
上いくつでもよい。また、半田ボール9は半田でなく、
金のボールであってもよい。さらに、導電性バンプ4お
よび半田パッド3の形状をリング状としてもよい。
【0011】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明の光結合
方法によれば、半田の表面張力を利用して受光素子を受
光素子マウント部に、あるいは受光素子マウント部の受
光素子と光ファイバとの光軸合わせを容易に精度よく調
整することが可能になると共に、電気信号の配線も同時
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光結合方法を説明するための光フ
ァイバ,受光素子マウント部および受光素子を示す側面
図、
【図2】受光素子の受光面の裏側から見た平面図、
【図3】受光素子マウント部の正面から見た正面図、
【図4】従来例を示す光ファイバ,受光素子および受光
素子マウント部の側面図である。
【符号の説明】
1 光ファイバ 2 受光素子マウント 3,3a〜3d 半田パッド 4,4a〜4d 導電性バンプ 5 電極 6 受光面 7 受光素子 8 リード線 9,9a〜9d 半田ボール 10 凸レンズ 11 スリーブ 12 電極

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受光素子と光ファイバを保持するための
    スリーブを備えた受光素子マウントを接続する方法にお
    いて、上記受光素子の受光素子マウント側の面に電極と
    なる導電性バンプを設け、一方受光素子マウントの受光
    素子側の面に電極となる半田パッドを上記導電性バンプ
    と対応する位置に設け、これらの導電性バンプと半田パ
    ッドの間に半田ボールを配置し、加熱することによって
    受光素子と受光素子マウントとを接続することを特徴と
    する光結合方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された導電性バンプおよ
    び半田パッドがリング状であることを特徴とする光結合
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項1および請求項2に記載された受
    光素子マウントにおいて、光結合面にレンズを備えたこ
    とを特徴とする光結合方法。
JP28717394A 1994-10-28 1994-10-28 光結合方法 Pending JPH08122584A (ja)

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JP28717394A JPH08122584A (ja) 1994-10-28 1994-10-28 光結合方法

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JP28717394A JPH08122584A (ja) 1994-10-28 1994-10-28 光結合方法

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JPH08122584A true JPH08122584A (ja) 1996-05-17

Family

ID=17714028

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JP28717394A Pending JPH08122584A (ja) 1994-10-28 1994-10-28 光結合方法

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JP (1) JPH08122584A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002100785A (ja) * 2000-07-18 2002-04-05 Infineon Technologies Ag 表面実装可能なオプトエレクトロニクスモジュールおよび該オプトエレクトロニクスモジュールを有するオプトエレクトロニクス結合ユニット
JP2015087744A (ja) * 2013-09-26 2015-05-07 オリンパス株式会社 光伝送モジュールおよび内視鏡

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