JPH0812255A - ブーム構造 - Google Patents

ブーム構造

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JPH0812255A
JPH0812255A JP16892694A JP16892694A JPH0812255A JP H0812255 A JPH0812255 A JP H0812255A JP 16892694 A JP16892694 A JP 16892694A JP 16892694 A JP16892694 A JP 16892694A JP H0812255 A JPH0812255 A JP H0812255A
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JP
Japan
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boom
telescopic
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boom member
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JP16892694A
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English (en)
Inventor
Akira Imanishi
亮 今西
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Aichi Corp
Original Assignee
Aichi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブームの伸縮作動時にブーム内に配設された
送油ホース等を傷つけることなく、且つ、軽量で強度を
増加させることができるブーム構造を得る。 【構成】 ブーム部材21内に長手方向に延びると共
に、ブーム部材21内を上下に伸びる補強隔壁部材21
b、21cを設けることにより、駆動力伝達部材保持空
間21d、21eを形成し、駆動力伝達部材である送油
ホースH、H′、ワイヤW等を配設可能に構成してい
る。これにより、ブームの伸縮作動時にブーム内を前後
に移動する送油ホースH等の駆動力伝達部材がブーム内
に配設された伸縮シリンダ24等と接触することがな
く、且つ、ブームに作用する外力が直接作用することも
ないため、送油ホースH等が傷むことがない。また、ブ
ーム部材の長手方向に上下に伸びて配設されている補強
隔壁部材21b、21cによりブーム部材の上下方向の
たわみを抑えることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高所作業車やクレーン
車の車体に取り付けられるブームのブーム構造に関し、
さらに詳しくは、車体からブーム部材の先端に作動油等
を送るための配管等を配設する伸縮ブームのブーム構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】屋外において高所作業を行う場合に用い
られる高所作業車には、起伏、伸縮等が自在なブームを
車体上に配設し、このブームの先端に作業者が搭乗する
作業台を配設することにより作業者を所望の高所に移動
可能に構成している。このような高所作業車に用いられ
るブーム20は、図2に示すように、基端ブーム部材2
1、中間ブーム部材22および先端ブーム部材23から
なる複数のブーム部材をテレスコピックに(入れ子式
に)構成している。先端ブーム部材23の先端部には作
業台17が取り付けられ、この作業台17と先端ブーム
部材23の先端部との間には、油圧により作動する上部
レベリングシリンダ18が取り付けられる。この上部レ
ベリングシリンダ18は、基端ブーム部材23の基端部
と旋回台12間に取り付けられた下部レベリングシリン
ダ19から排出された油圧の供給を受けて伸縮作動し、
作業台17を伸縮ブーム20に対して上下方向に揺動さ
せることにより、ブーム20の起伏状態にかかわらず常
に作業台17を水平に維持する。また、作業台17に
は、これに搭乗した作業者Mが油圧工具T等を用いて効
率良く作業を行えるように、油圧取出口17aを設ける
ことがある。
【0003】このため、各ブーム部材21〜23には両
レベリングシリンダ18、19をつなぐ送油ホースHや
車体に取り付けられた油圧ポンプPと圧力取出口17a
とをつなぐ送油ホースH′等が長手方向(前後方向)に
沿って配設されている。また、ブーム20の伸縮作動
は、伸縮シリンダ24の伸縮作動によって行われるが、
一本の伸縮シリンダ24により中間ブーム22および先
端ブーム23の伸縮作動を行わせるため、各ブーム部材
21〜23に取り付けられたシーブに掛け回されて各ブ
ーム部材を繋ぐワイヤも各ブーム部材21〜23の長手
方向に沿って配設されている。
【0004】ここで、伸縮シリンダ24は基端ブーム部
材21内の空間のほぼ中央部に配設されるため、ブーム
20の全縮状態においても先端ブーム部材23内の空間
のほぼ中央部に位置するように配設される。そして、外
力による送油ホースH、H′やワイヤ等の損傷を防止す
るため、伸縮ブーム20の内部空間である伸縮シリンダ
24の周囲に送油ホース、ワイヤ等が配設されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た伸縮ブーム20においては、各ブーム部材21〜23
内に配設された送油ホースH、H′あるいはワイヤは可
撓性を有しており、長手方向数箇所にて保持されるだけ
では、保持されていない部分がたるむことがある。ここ
で、ブーム20は、基端ブーム部材21に対して中間ブ
ーム部材22が伸縮作動を行い、中間ブーム部材22に
対して先端ブーム部材23が伸縮作動を行う。このた
め、ブーム20の伸縮作動時に伸縮シリンダ24と送油
ホースH、H′、ワイヤ等が接触し、送油ホースH等を
傷つけるおそれがあるという問題があった。
【0006】また、上記のように構成された伸縮ブーム
20においては、起伏角度が浅くなるにつれて伸縮ブー
ムが下方にたわむが、特にブーム20の伸長作動を行っ
た場合に大きくなるブーム20のたわみ量を小さく抑え
るために、各ブーム部材21〜23を構成する材料の厚
みを厚くする等して強度をもたせる必要があり、ブーム
20の重量の増加につながっているという問題もあっ
た。
【0007】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、ブームの伸縮作動時にブーム内に配設さ
れた送油ホースを初めとする駆動力伝達部材を傷つける
ことなく、且つ、軽量でブームの強度を増加させること
ができるブーム構造を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】このような目
的達成のため、本発明においては、前後方向に伸縮自在
な伸縮ブームを構成する複数のブーム部材内に長手方向
に延びると共に、ブーム部材内に上下に延びる補強隔壁
部材が設けられている。そして、この補強隔壁部材とブ
ーム部材の左右側面との間に駆動力伝達部材保持空間を
形成し、先端ブーム部材に配設された駆動手段の駆動力
伝達部材あるいは、ブーム内に配設されたブーム伸縮駆
動手段の伸縮駆動力を伝達するための伸縮駆動力伝達部
材を配設可能に構成している。
【0009】このような構造のブーム部材によれば、複
数のブーム部材から伸縮ブームを構成した場合、ブーム
の伸縮作動時にブーム内を前後方向である長手方向に移
動する駆動力伝達部材あるいは、伸縮区動力伝達部材が
ブーム内に配設されたブーム伸縮駆動手段等と接触する
ことがないと共に、伸縮ブームに作用する外力の影響を
直接受けることがないため各伝達部材が傷むことがな
い。また、ブーム部材の長手に伸びると共に、ブーム部
材の上下に伸びて補強隔壁部材が配設されているため、
ブーム部材の上下方向のたわみを抑えることができる。
【0010】ここで、ブーム部材の断面形状が四角形に
形成され、補強隔壁部材がブーム部材内の左右側面寄り
に位置して設けられたブーム部材において、ブーム先端
部に取り付けられた油圧駆動機器への作動油の給排制御
を行う送油ホースあるいは、ブーム部材の伸縮作動を行
う作動用ワイヤを駆動力伝達部材保持空間内に配設する
ような構造としたものにあっては、ブーム部材の内部空
間内に取り付けられたブーム伸縮駆動手段によって、こ
のブーム伸縮駆動手段が取り付けられたブーム部材に対
して他のブーム部材が伸縮作動を行う場合に、ブーム伸
縮駆動手段と送油ホース、ワイヤ等が直接接触すること
がないため送油ホース、ワイヤ等が傷むことがない。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の好ましい実施
例について説明する。まず、図2に本発明に係るブーム
構造で形成されたブーム部材によって構成された伸縮ブ
ームを備えた高所作業車10を表す。この高所作業車1
0は、車体11上に旋回自在な旋回台12を有し、この
旋回台12に起伏自在に伸縮ブーム20が取り付けられ
ている。この伸縮ブーム20はテレスコピックに(入れ
子式に)伸縮自在な基端ブーム部材21、中間ブーム部
材22および先端ブーム部材23からなり、基端ブーム
部材21が旋回台12に対して起伏自在となっている。
なお、この伸縮ブーム20は内部に配設された伸縮シリ
ンダ(ブーム伸縮駆動手段)24により伸縮作動され、
旋回台12と基端ブーム部材21との間に配設された起
伏シリンダ15により起伏作動される。先端ブーム23
の先端には作業台17が上下方向に揺動自在に取り付け
られている。
【0012】作業台17には作業者Mが搭乗するため、
作業台17はブーム20の起伏の如何に拘らず常時水平
に保持される。このため、この高所作業車10には、上
レベリングシリンダ18と下レベリングシリンダ19と
から構成されるレベリング装置が取り付けられている。
上レベリングシリンダ18は先端ブーム23と作業台1
7との間に配設されており、下レベリングシリンダ19
は旋回台12と基端ブーム21との間に配設されてい
る。これら両レベリングシリンダ18、19のボトム側
油室同士およびロッド側油室同士が油圧ホース(ゴムホ
ース)Hによりそれぞれ連通されており、ブーム20の
起伏作動と逆の揺動作動が作業台17に与えられ、作業
台17の姿勢が常時水平に保持される。
【0013】作業台17に搭乗した作業者Mは、作業台
17に取り付けられた操作装置(図示せず)の操作を通
じて旋回台12やブーム20の作動を制御することによ
り任意の高所に移動することができる。また、作業台1
7には、作業台17上において作業者Mが使用する油圧
工具Tに油圧を供給するための油圧取出口17aが設け
られている。そして、油圧取出口17aには、車体11
に配設された油圧ポンプPに繋がれた送油ホースH′が
繋がれている。
【0014】また、ブーム20は、一本の伸縮シリンダ
24を用いて基端ブーム部材21に対する中間ブーム部
材22および先端ブーム部材23の伸縮作動を行うた
め、一端が基端ブーム部材21に繋がれ、中間ブーム部
材22に設けられたシーブに掛け回されて他端が先端ブ
ーム部材23に繋がれたワイヤを設けると共に、ボトム
側端部が基端ブーム部材21に繋がれ、ロッド側端部が
中間ブーム部材22に繋がれた油圧伸縮シリンダ24を
配設している。これにより、油圧伸縮シリンダ24が伸
縮作動を行うと、ブーム20が伸縮作動を行うように構
成されている。
【0015】このように構成された高所作業車における
伸縮ブーム20を構成する基端ブーム部材21、中間ブ
ーム部材22および先端ブーム部材23からなる各ブー
ム部材は図1に示すような構造となっている。尚、ここ
で図1においては、便宜上基端ブーム部材21のみを表
して説明する。基端ブーム部材21は、その断面が四角
形で、且つ、中空に形成されたブーム部材本体21a
と、このブーム部材本体21aの内部空間内に前後方向
に伸びるとと共に上下に伸びた縦リブ(補強隔壁部材)
21b、21cが設けられている。これらの縦リブは、
内部空間において矢印Fで示す前方に向かって左右側面
寄りにそれぞれ設けられており、右縦リブ21bとブー
ム本体21aの右側面の内側との間で右配管スペース
(駆動力伝達部材保持空間)21dを形成し、左縦リブ
21cとブーム本体21aの左側面の内側との間で左配
管スペース21eを形成する。
【0016】左右縦リブ21b、21cの内側(間)に
は中間スペース(ブーム伸縮駆動手段保持空間)21f
が形成されている。このシリンダ配設スペース21f内
には、ボトム側端部が基端ブーム部材21に繋がれ、ロ
ッド側端部が中間ブーム部材22に繋がれた油圧伸縮シ
リンダ24が配設されている。これにより、油圧伸縮シ
リンダ24が伸縮作動を行うと、基端ブーム部材21に
対して中間ブーム部材22が伸縮作動を行う。送油ホー
スH、H′およびワイヤは、左右の配管スペース21
d、21e内に配設されており、図1においては送油ホ
ースH、H′およびワイヤWで表されている。そして、
これらの送油ホースH、H′およびワイヤW等が請求の
範囲に記載の駆動力伝達部材を構成する。
【0017】中間ブーム部材22の外形寸法は、基端ブ
ーム部材21の中間スペース21fの内形寸法よりも若
干小さい寸法に形成され、先端ブーム部材23の外形寸
法は、中間ブーム部材22の中間スペースよりも若干小
さい寸法に形成されている。そして、基端ブーム部材2
1内に中間ブーム部材22が挿入されると共に、中間ブ
ーム部材22内に先端ブーム部材23が挿入されること
により入れ子式に構成され、油圧伸縮シリンダ24の伸
縮作動により伸縮作動を行う。
【0018】このように構成されたブーム20によれ
ば、ブーム20の伸縮作動時においては、基端ブーム部
材21に取り付けられた伸縮シリンダ24のシリンダチ
ューブの外周を中間ブーム部材22の中間スペースおよ
び先端ブーム部材23の中間スペースが移動することと
なる。このとき、伸縮シリンダ24と送油ホースH、
H′、ワイヤW等は、縦リブ21b、21cによって遮
断されているため、送油ホースH、H′、ワイヤW等に
たるみがあっても直接接触することがなく長期間にわた
って安全にブーム20の伸縮作動を行うことができる。
【0019】そして、ブーム20の伸長時には、ブーム
20に下方向のモーメントMが作用するため各ブーム部
材21〜23には下方にたわみを生ずる力が作用する。
この時、各ブーム部材21〜23内には補強隔壁部材が
長手方向(前後方向)に設けられているためこのたわみ
を抑えることができる。これにより、軽量で、且つ、た
わみ量の少ないブーム20を得ることができる
【0020】尚、上記の実施例においては、ブーム部材
の断面形状が四角形である場合について説明したが、本
発明はこのような形状のブーム部材に限られるものでは
なく、六角形、円形等他の断面形状を有するブーム部材
においても用いることができる。また、上記の実施例に
おいては、ブーム内に縦リブを左右に一枚づつ計二枚設
けることとしたが、本発明は必ずしも二枚に限られるも
のではなく、左右方向のいずれかに一枚設け、片側の配
管スペースに全ての送油ホース等を配設するように構成
してもよく、三枚以上の縦リブを設けた構成としてもよ
い。
【0021】さらに、上記の実施例においては、ブーム
伸縮駆動用の油圧シリンダのシリンダチューブ側を基端
ブーム部材に配設することとし、先端ブーム部材の先端
部にレベリングシリンダを配設することとしているが、
先端ブーム部材内にブーム伸縮駆動用の油圧シリンダの
シリンダチューブ側を配設したものにあっては、上記ブ
ーム構造とすることにより、ブーム伸縮駆動用の油圧シ
リンダへの作動油の給排制御を行う送油ホースが油圧シ
リンダあるいは中間ブーム部材、基端ブーム部材と接触
することがない。また、上記実施例においては、ブーム
先端部に作業台を取り付けた高所作業車に用いられた場
合について説明したが、ブーム先端部に作業台のないク
レーン装置等におけるブームにももちろん用いることが
できる。
【0022】さらに、作業台上の操作装置からの操作信
号を光信号に変換し、伸縮ブーム20内に配設された光
ファイバケーブルによって車体に設けられた受信器に送
信するように構成した高所作業車にあっては、左右の配
管スペース21d、21e内に光ファイバーケーブルも
配設するように構成すれば、ブーム20の伸縮時に伸縮
シリンダ24と光ファイバーケーブル等の信号線との接
触を防止することができると共に、外力が直接作用する
ことも防止することができる。また、作業台上に、電動
工具に電力を供給するためのコンセントを設け、このコ
ンセントに、車体11に配設された電源に繋がれた送電
線を繋ぐように構成したものにあっては、左右の配管ス
ペース21d、21e内に送電線を配設するように構成
すれば電線を保護することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各ブーム部材内に長手方向に延びると共に、ブーム内を
上下に伸びる補強隔壁部材を設けることにより、この補
強隔壁部材とブームの側面内側との間に駆動力伝達部材
保持空間を形成し、先端ブーム部材に配設された駆動手
段の駆動力伝達部材あるいは、ブーム部材内に配設され
たブーム伸縮駆動手段の伸縮駆動力伝達部材を配設可能
に構成している。これにより、複数のブーム部材から伸
縮ブームを構成した場合、ブームの伸縮作動時にブーム
内を前後に移動する送油ホース、ワイヤ等の駆動力伝達
部材がブーム内に配設されたブーム伸縮駆動手段等と接
触することがなく、且つ、ブームに作用する外力が直接
作用することもないため、送油ホース、ワイヤ等が傷む
ことがない。また、ブーム部材の長手方向に伸びると共
に、ブーム部材の上下に伸びて補強隔壁部材が配設され
ているため、ブーム部材の上下方向のたわみを抑えるこ
ともできる。
【0024】そして、ブーム部材の断面形状が四角形に
形成され、補強隔壁部材がブーム部材内の左右側面寄り
に位置して設けられたブーム部材において、各補強隔壁
部材の内側に形成された駆動手段保持空間内に、ブーム
伸縮駆動手段である伸縮シリンダを配設し、ブーム先端
部に設けられたレベリングシリンダ、工具等への作動油
の給排制御を行う送油ホースあるいは、ブーム部材の伸
縮作動を行う作動用ワイヤを駆動力伝達部材保持空間内
に配設するような構造としたブームにあっては、伸縮シ
リンダが取り付けられたブーム部材に対して他のブーム
部材が伸縮作動を行う場合に、伸縮シリンダと送油ホー
ス等が直接接触することがないため送油ホース等が傷む
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブーム構造のブームを表した図2
におけるA−A断面の斜視図である。
【図2】上記ブームを有した高所作業車の正面図であ
る。
【符号の説明】
10 高所作業車 17 作業台 18 上部レベリングシリンダ 19 下部レベリングシリンダ 20 ブーム 21〜23 ブーム部材 24 伸縮シリンダ H、H′油圧ホース W ワイヤ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空長尺形状に形成された複数のブーム
    部材からなり、長手方向に伸縮自在な伸縮ブームのブー
    ム構造であって、 前記各ブーム部材内に長手方向に延びると共に、前記各
    ブーム部材内に上下に伸びて補強隔壁部材が設けられ、 前記伸縮ブームにおける先端ブーム部材に配設された駆
    動手段を駆動するための駆動力伝達部材あるいは、前記
    伸縮ブームの伸縮駆動を行うためのブーム伸縮駆動手段
    の伸縮駆動力を伝達するための伸縮駆動力伝達部材が配
    設可能な駆動力伝達部材保持空間が前記補強隔壁部材と
    前記ブーム部材の左右側面との間に形成されていること
    を特徴とするブーム構造。
  2. 【請求項2】 前記各ブーム部材の断面形状が四角形に
    形成され、 前記補強隔壁部材が前記ブーム部材内の左右側面寄りに
    位置して設けられ、 前記駆動手段が前記先端ブーム部材の先端部に取り付け
    られた油圧駆動機器であって、前記駆動力伝達部材が、
    前記油圧シリンダへの作動油の給排制御を行う送油ホー
    スであり、 前記ブーム伸縮駆動手段が前記補強隔壁部材の内側に形
    成されたブーム伸縮駆動手段保持空間内に配設された油
    圧伸縮シリンダであって、前記伸縮駆動力伝達部材が、
    前記各ブーム部材に繋がれて前記伸縮ブームの伸縮作動
    を行う作動用ワイヤであることを特徴とする請求項1に
    記載のブーム構造。
JP16892694A 1994-06-28 1994-06-28 ブーム構造 Pending JPH0812255A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1293470A1 (de) * 2001-09-18 2003-03-19 Franz-Peter Jennissen Teleskopausleger für Hubarbeitsbühnen

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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