JPH11172919A - ブーム付コンクリートポンプ車のホース支持装置 - Google Patents
ブーム付コンクリートポンプ車のホース支持装置Info
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- JPH11172919A JPH11172919A JP9362350A JP36235097A JPH11172919A JP H11172919 A JPH11172919 A JP H11172919A JP 9362350 A JP9362350 A JP 9362350A JP 36235097 A JP36235097 A JP 36235097A JP H11172919 A JPH11172919 A JP H11172919A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
- F16L3/16—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with special provision allowing movement of the pipe
- F16L3/18—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with special provision allowing movement of the pipe allowing movement in axial direction
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G21/00—Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
- E04G21/02—Conveying or working-up concrete or similar masses able to be heaped or cast
- E04G21/04—Devices for both conveying and distributing
- E04G21/0418—Devices for both conveying and distributing with distribution hose
- E04G21/0436—Devices for both conveying and distributing with distribution hose on a mobile support, e.g. truck
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホースの根本側部位のコンクリート重量によ
る垂れ下がりを抑えて、先端ホースの先端吐出口部分で
のコンクリート打設作業に支障が生じないようにする。 【解決手段】 ホース９の根本側部位９ａの外側をスラ
イドできるようにした支持リング１２を、上段ブーム７
のスライドブーム体７ｂに嵌装させた保持筒１３に保持
させる。スライドブーム体７ｂのスライドストロークの
中央部に位置させた保持筒１３の後方への移動を防止す
るストッパー１４をスライドブーム体７ｂに突設する。
保持筒１３の前方への移動を防止するために、索状物１
６を、スライドストロークの中央よりわずかに長尺とし
て支持リング１２と上段ブーム本体７ａとの間に掛け渡
す。スライドブーム体７ｂの伸長作動に伴わせてストッ
パー１４により保持筒１３を押して、支持リング１２
を、コンクリート配管８の先端とガイドリング１１のほ
ぼ中間に位置させる。支持リング１２により、ホース９
の根本側部位９ａを、支持間隔を短くして支持する。
る垂れ下がりを抑えて、先端ホースの先端吐出口部分で
のコンクリート打設作業に支障が生じないようにする。 【解決手段】 ホース９の根本側部位９ａの外側をスラ
イドできるようにした支持リング１２を、上段ブーム７
のスライドブーム体７ｂに嵌装させた保持筒１３に保持
させる。スライドブーム体７ｂのスライドストロークの
中央部に位置させた保持筒１３の後方への移動を防止す
るストッパー１４をスライドブーム体７ｂに突設する。
保持筒１３の前方への移動を防止するために、索状物１
６を、スライドストロークの中央よりわずかに長尺とし
て支持リング１２と上段ブーム本体７ａとの間に掛け渡
す。スライドブーム体７ｂの伸長作動に伴わせてストッ
パー１４により保持筒１３を押して、支持リング１２
を、コンクリート配管８の先端とガイドリング１１のほ
ぼ中間に位置させる。支持リング１２により、ホース９
の根本側部位９ａを、支持間隔を短くして支持する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は主に高所でのコンク
リート打設作業を行うブーム付コンクリートポンプ車に
おいて、コンクリートを吐出させるホースの根本側部位
を支持するために用いるホース支持装置に関するもので
ある。
リート打設作業を行うブーム付コンクリートポンプ車に
おいて、コンクリートを吐出させるホースの根本側部位
を支持するために用いるホース支持装置に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】コンクリートポンプ車のうち、たとえ
ば、高層建築物の建造に伴う高所でのコンクリート打設
作業等において広く利用されているブーム付のコンクリ
ートポンプ車は、図４に一例を示す如く、コンクリート
ポンプ車のデッキ１上に、ホッパ２と該ホッパ２内にあ
るコンクリートを吸収して吐出するように作動するコン
クリートポンプ（図示せず）を配置し、且つ旋回テーブ
ル３を旋回自在に載置して、該旋回テーブル３上に、た
とえば、下段ブーム５を起伏自在に立設すると共に、該
下段ブーム５の上端部に中段ブーム６の基端を、同様に
中段ブーム６の先端部に上段ブーム７の基端をそれぞれ
起伏自在に連結して多段式（３段式）のブーム装置４を
構築し、更に、上記コンクリートポンプによってホッパ
２内から吸入して吐出されたコンクリートを輸送するた
めのコンクリート配管８を、コンクリートポンプからデ
ッキ１に沿わせた後上記ブーム装置４の各段のブーム
５，６，７に沿わせて支持させ、該コンクリート配管８
の先端に接続した可撓性を有するホース９を、上記上段
ブーム７の先端に設けた円弧状のホースガイド１０にガ
イドさせて垂下させ、更に、該ホース９に先端ホース２
０を接続し、該先端ホース２０の先端吐出口２０ａをコ
ンクリート打設個所に臨ませて打設を行わせるようにし
てある。
ば、高層建築物の建造に伴う高所でのコンクリート打設
作業等において広く利用されているブーム付のコンクリ
ートポンプ車は、図４に一例を示す如く、コンクリート
ポンプ車のデッキ１上に、ホッパ２と該ホッパ２内にあ
るコンクリートを吸収して吐出するように作動するコン
クリートポンプ（図示せず）を配置し、且つ旋回テーブ
ル３を旋回自在に載置して、該旋回テーブル３上に、た
とえば、下段ブーム５を起伏自在に立設すると共に、該
下段ブーム５の上端部に中段ブーム６の基端を、同様に
中段ブーム６の先端部に上段ブーム７の基端をそれぞれ
起伏自在に連結して多段式（３段式）のブーム装置４を
構築し、更に、上記コンクリートポンプによってホッパ
２内から吸入して吐出されたコンクリートを輸送するた
めのコンクリート配管８を、コンクリートポンプからデ
ッキ１に沿わせた後上記ブーム装置４の各段のブーム
５，６，７に沿わせて支持させ、該コンクリート配管８
の先端に接続した可撓性を有するホース９を、上記上段
ブーム７の先端に設けた円弧状のホースガイド１０にガ
イドさせて垂下させ、更に、該ホース９に先端ホース２
０を接続し、該先端ホース２０の先端吐出口２０ａをコ
ンクリート打設個所に臨ませて打設を行わせるようにし
てある。
【０００３】上記コンクリートポンプ車では、ブーム装
置４の上段ブーム７を伸縮構造として長尺化することに
より利便性の向上を図ったものがある。すなわち、図５
（イ）（ロ）にその一例を示す如く、上段ブーム７を、
角筒状とした外側の上段ブーム本体７ａと、内側のスラ
イドブーム体７ｂとからなるテレスコープ状の伸縮構造
とし、且つスライドブーム体７ｂの先端部に、ガイドリ
ング１１を取り付け、該ガイドリング１１にホースガイ
ド１０を連設して、ホース９を、ガイドリング１１を挿
通させてからホースガイド１０にガイドさせるように
し、スライドブーム体７ｂの伸縮作動時にガイドリング
１１が一体に移動することにより、ホース９の根本側部
位９ａをガイドリング１１で支持できるようにしてあ
る。
置４の上段ブーム７を伸縮構造として長尺化することに
より利便性の向上を図ったものがある。すなわち、図５
（イ）（ロ）にその一例を示す如く、上段ブーム７を、
角筒状とした外側の上段ブーム本体７ａと、内側のスラ
イドブーム体７ｂとからなるテレスコープ状の伸縮構造
とし、且つスライドブーム体７ｂの先端部に、ガイドリ
ング１１を取り付け、該ガイドリング１１にホースガイ
ド１０を連設して、ホース９を、ガイドリング１１を挿
通させてからホースガイド１０にガイドさせるように
し、スライドブーム体７ｂの伸縮作動時にガイドリング
１１が一体に移動することにより、ホース９の根本側部
位９ａをガイドリング１１で支持できるようにしてあ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上段ブーム
７の上向きや横向き姿勢において、スライドブーム体７
ｂを伸長させた状態としてコンクリート打設を行うと、
コンクリート配管８の先端と支持リング１１との間に位
置するホース９の根本側部位９ａの長さが長くなるの
で、内部のコンクリートの重量により、ホース９の根本
側部位９ａが図５（ロ）において二点鎖線で示す如く垂
れ下がるようになり、このため、ホース９が根本側に引
っ張られて先端ホース２０の先端吐出口２０ａの位置が
ずれ、コンクリートの打設作業に支障が生じるという問
題がある。
７の上向きや横向き姿勢において、スライドブーム体７
ｂを伸長させた状態としてコンクリート打設を行うと、
コンクリート配管８の先端と支持リング１１との間に位
置するホース９の根本側部位９ａの長さが長くなるの
で、内部のコンクリートの重量により、ホース９の根本
側部位９ａが図５（ロ）において二点鎖線で示す如く垂
れ下がるようになり、このため、ホース９が根本側に引
っ張られて先端ホース２０の先端吐出口２０ａの位置が
ずれ、コンクリートの打設作業に支障が生じるという問
題がある。
【０００５】そこで、本発明は、ホースの根本側部位が
内部のコンクリートの重量で垂れ下がることのないよう
にして、コンクリート打設作業に支障を来すことがない
ようにすることができるブーム付コンクリートポンプ車
のホース支持装置を提供しようとするものである。
内部のコンクリートの重量で垂れ下がることのないよう
にして、コンクリート打設作業に支障を来すことがない
ようにすることができるブーム付コンクリートポンプ車
のホース支持装置を提供しようとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、上段ブームを外側の上段ブーム本体と内
側のスライドブーム体とからなる伸縮構造として有する
多段式ブーム装置を起伏自在に搭載し、且つコンクリー
トポンプから導いたコンクリート配管を、上記多段式ブ
ーム装置の各段のブームに沿わせて支持させ、更に、上
記上段ブームの位置まで導いたコンクリート配管の先端
にホースを接続して、該ホースを、上記スライドブーム
体の先端部に取り付けたガイドリングを挿通させた後、
該ガイドリングに連設した円弧状のホースガイドに沿わ
せて垂下させるようにしてあるブーム付コンクリートポ
ンプ車の上記ホースの根本側部位に、該部位を支持する
ための支持リングを遊嵌して、該支持リングを、上記ス
ライドブーム体に長手方向へ移動自在に嵌装させた保持
筒に保持させ、且つ上記スライドブーム体の長手方向中
央部に、上記保持筒の後端面と対峙するように小突起状
のストッパーを固設すると共に、上記上段ブーム本体の
内壁面部に、該ストッパーを受け入れるための溝を長手
方向に沿い設け、更に、上記上段ブーム本体と保持筒と
の間に、上記スライドブーム体中央部から前方への保持
筒の移動を拘束するための索状物を掛け渡した構成とす
る。
決するために、上段ブームを外側の上段ブーム本体と内
側のスライドブーム体とからなる伸縮構造として有する
多段式ブーム装置を起伏自在に搭載し、且つコンクリー
トポンプから導いたコンクリート配管を、上記多段式ブ
ーム装置の各段のブームに沿わせて支持させ、更に、上
記上段ブームの位置まで導いたコンクリート配管の先端
にホースを接続して、該ホースを、上記スライドブーム
体の先端部に取り付けたガイドリングを挿通させた後、
該ガイドリングに連設した円弧状のホースガイドに沿わ
せて垂下させるようにしてあるブーム付コンクリートポ
ンプ車の上記ホースの根本側部位に、該部位を支持する
ための支持リングを遊嵌して、該支持リングを、上記ス
ライドブーム体に長手方向へ移動自在に嵌装させた保持
筒に保持させ、且つ上記スライドブーム体の長手方向中
央部に、上記保持筒の後端面と対峙するように小突起状
のストッパーを固設すると共に、上記上段ブーム本体の
内壁面部に、該ストッパーを受け入れるための溝を長手
方向に沿い設け、更に、上記上段ブーム本体と保持筒と
の間に、上記スライドブーム体中央部から前方への保持
筒の移動を拘束するための索状物を掛け渡した構成とす
る。
【０００７】スライドブーム体を伸長させた場合、スラ
イドブーム体が中程まで伸長すると、ストッパーが保持
筒に係合して保持筒が押されるため、保持筒と一体に支
持リングも前方へ移動させられて、スライドブーム体の
中央部に位置させられる。これにより、ホースの根本側
部位は、コンクリート配管の先端とガイドリングとの間
において中央部が支持リングによって支持されることに
なるので、垂れ下がりが防止されることに伴って、ホー
スが根本側に引かれることがなくなる。又、コンクリー
ト圧送時の脈動の影響が支持リングや保持筒に作用して
も、保持筒は後方への移動がストッパーにより阻止さ
れ、前方への移動が索状物によって拘束されることか
ら、支持リングの位置がずれることはなく、ホースの根
本側部位を安定支持することができる。
イドブーム体が中程まで伸長すると、ストッパーが保持
筒に係合して保持筒が押されるため、保持筒と一体に支
持リングも前方へ移動させられて、スライドブーム体の
中央部に位置させられる。これにより、ホースの根本側
部位は、コンクリート配管の先端とガイドリングとの間
において中央部が支持リングによって支持されることに
なるので、垂れ下がりが防止されることに伴って、ホー
スが根本側に引かれることがなくなる。又、コンクリー
ト圧送時の脈動の影響が支持リングや保持筒に作用して
も、保持筒は後方への移動がストッパーにより阻止さ
れ、前方への移動が索状物によって拘束されることか
ら、支持リングの位置がずれることはなく、ホースの根
本側部位を安定支持することができる。
【０００８】又、支持リングと保持筒の組み合わせをス
ライドブーム体の長手方向に前後２組装備させ、ストッ
パーを、スライドブーム体の長手方向中間部の所要間隔
を隔てた位置に、上下又は左右に位置をずらして固設
し、最上段ブーム本体の内壁面に、ストッパーを受け入
れる溝を各ストッパーの位置に合わせてそれぞれ設ける
と共に、後側の保持筒の内面に、前側のストッパーを通
過させるための溝を設け、更に、前後の保持筒の前方へ
の移動を索状物で拘束させるようにした構成とすること
により、支持リングによるホース根本側部位の支持点が
増えるので、ホース根本側部位を更に安定支持すること
ができるようになる。
ライドブーム体の長手方向に前後２組装備させ、ストッ
パーを、スライドブーム体の長手方向中間部の所要間隔
を隔てた位置に、上下又は左右に位置をずらして固設
し、最上段ブーム本体の内壁面に、ストッパーを受け入
れる溝を各ストッパーの位置に合わせてそれぞれ設ける
と共に、後側の保持筒の内面に、前側のストッパーを通
過させるための溝を設け、更に、前後の保持筒の前方へ
の移動を索状物で拘束させるようにした構成とすること
により、支持リングによるホース根本側部位の支持点が
増えるので、ホース根本側部位を更に安定支持すること
ができるようになる。
【０００９】更に、保持筒の内面を、両端へ向けて拡径
する如き鼓形状に形成した構成とすることによって、支
持リングの移動をより円滑に行わせることができるよう
になる。
する如き鼓形状に形成した構成とすることによって、支
持リングの移動をより円滑に行わせることができるよう
になる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【００１１】図１（イ）（ロ）（ハ）は本発明の一形態
を示すもので、図５（イ）（ロ）に示したと同様な構成
としてあるコンクリートポンプ車のブーム装置におい
て、ホース９の根本側部位９ａに、該根本側部位９ａを
支持するための支持リング１２を、ホース９の外表面に
沿って移動できるように遊嵌して、該支持リング１２
を、スライドブーム体７ｂに長手方向へ移動自在に嵌装
させた保持筒１３に保持させて、支持リング１２が保持
筒１３と一体に移動できるようにし、且つ上記スライド
ブーム体７ｂの長手方向中央部に、上記保持筒１３の後
端面と対峙するように小突起状のストッパー１４を固設
して、スライドブーム体７ｂの伸長作動によりストッパ
ー１４が保持筒１３を押して、保持筒１３と一体に支持
リング１２をスライドブーム体７ｂの長手方向中央部へ
位置させられるようにすると共に、ストッパー１４で保
持筒１３の後方への移動を阻止できるようにし、又、上
段ブーム７の上段ブーム本体７ａの内壁面部に、スライ
ドブーム体７ｂを収縮して格納したときに上記ストッパ
ー１４を受け入れるための溝１５を先端から所要長さ範
囲に亘って長手方向に設け、更に、スライドブーム体７
ｂ中央部から前方への保持筒１３の移動を拘束するため
に、チェーンやワイヤー等の索状物１６を、スライドブ
ーム体７ｂ伸長時の中央位置までの距離よりわずかに長
尺として上段ブーム本体７ａの先端と保持筒１３との間
に掛け渡す。
を示すもので、図５（イ）（ロ）に示したと同様な構成
としてあるコンクリートポンプ車のブーム装置におい
て、ホース９の根本側部位９ａに、該根本側部位９ａを
支持するための支持リング１２を、ホース９の外表面に
沿って移動できるように遊嵌して、該支持リング１２
を、スライドブーム体７ｂに長手方向へ移動自在に嵌装
させた保持筒１３に保持させて、支持リング１２が保持
筒１３と一体に移動できるようにし、且つ上記スライド
ブーム体７ｂの長手方向中央部に、上記保持筒１３の後
端面と対峙するように小突起状のストッパー１４を固設
して、スライドブーム体７ｂの伸長作動によりストッパ
ー１４が保持筒１３を押して、保持筒１３と一体に支持
リング１２をスライドブーム体７ｂの長手方向中央部へ
位置させられるようにすると共に、ストッパー１４で保
持筒１３の後方への移動を阻止できるようにし、又、上
段ブーム７の上段ブーム本体７ａの内壁面部に、スライ
ドブーム体７ｂを収縮して格納したときに上記ストッパ
ー１４を受け入れるための溝１５を先端から所要長さ範
囲に亘って長手方向に設け、更に、スライドブーム体７
ｂ中央部から前方への保持筒１３の移動を拘束するため
に、チェーンやワイヤー等の索状物１６を、スライドブ
ーム体７ｂ伸長時の中央位置までの距離よりわずかに長
尺として上段ブーム本体７ａの先端と保持筒１３との間
に掛け渡す。
【００１２】なお、１７は上記索状物１６の両端をブー
ム本体７ａ及び保持筒１３に係止するための係止具を示
す。
ム本体７ａ及び保持筒１３に係止するための係止具を示
す。
【００１３】上段ブーム７を上向きや横向きにした状態
において、上段ブーム本体７ａの先端からスライドブー
ム体７ｂを伸長させた場合、スライドブーム体７ｂが中
程まで伸長すると、ストッパー１４が保持筒１３の後端
面に係合して保持筒１３が押されるため、保持筒１３と
一体に支持リング１２も前方へ移動させられて、図１
（ロ）の如く、スライドブーム体７ｂの中央部に位置さ
せられる。これにより、ホース９の根本側部位９ａは、
コンクリート配管８の先端とガイドリング１１との間に
おいて中央部が支持リング１２によって支持されること
になるので、すなわち、ホース９の根本側部位９ａを支
持する間隔をこれまでよりも短くできるので、内部のコ
ンクリートの重量による垂れ下がりが防止される。又、
コンクリート圧送時の脈動の影響が支持リング１２や保
持筒１３に作用しても、保持筒１３は後方への移動がス
トッパー１４により阻止され、前方への移動が索状物１
６によって拘束されることから、支持リング１２の位置
がずれることはなく、ホース９の根本側部位９ａを安定
支持することができる。
において、上段ブーム本体７ａの先端からスライドブー
ム体７ｂを伸長させた場合、スライドブーム体７ｂが中
程まで伸長すると、ストッパー１４が保持筒１３の後端
面に係合して保持筒１３が押されるため、保持筒１３と
一体に支持リング１２も前方へ移動させられて、図１
（ロ）の如く、スライドブーム体７ｂの中央部に位置さ
せられる。これにより、ホース９の根本側部位９ａは、
コンクリート配管８の先端とガイドリング１１との間に
おいて中央部が支持リング１２によって支持されること
になるので、すなわち、ホース９の根本側部位９ａを支
持する間隔をこれまでよりも短くできるので、内部のコ
ンクリートの重量による垂れ下がりが防止される。又、
コンクリート圧送時の脈動の影響が支持リング１２や保
持筒１３に作用しても、保持筒１３は後方への移動がス
トッパー１４により阻止され、前方への移動が索状物１
６によって拘束されることから、支持リング１２の位置
がずれることはなく、ホース９の根本側部位９ａを安定
支持することができる。
【００１４】したがって、ホース９は根本側に引かれる
ことはなく、先端ホース２０の先端吐出口２０ａの位置
をずらすことがないことにより、コンクリート打設作業
に支障を及ぼすことをなくすことができる。
ことはなく、先端ホース２０の先端吐出口２０ａの位置
をずらすことがないことにより、コンクリート打設作業
に支障を及ぼすことをなくすことができる。
【００１５】一方、上記の状態からスライドブーム体７
ｂを収縮させて上段ブーム本体７ａ内に格納すると、支
持リング１２及び保持筒１３は、スライドブーム体７ｂ
と一体に移動するガイドリング１１の後面に押されるた
め、図１（イ）の如く、上段ブーム本体７ａの先端位置
まで戻される。この際、ストッパー１４は上段ブーム本
体７ａの内壁面部に設けてある溝１５内に受け入れられ
るので、スライドブーム体７ｂの収縮作動に支障を来す
ことはない。
ｂを収縮させて上段ブーム本体７ａ内に格納すると、支
持リング１２及び保持筒１３は、スライドブーム体７ｂ
と一体に移動するガイドリング１１の後面に押されるた
め、図１（イ）の如く、上段ブーム本体７ａの先端位置
まで戻される。この際、ストッパー１４は上段ブーム本
体７ａの内壁面部に設けてある溝１５内に受け入れられ
るので、スライドブーム体７ｂの収縮作動に支障を来す
ことはない。
【００１６】次に、図２は、本発明の他の実施の形態を
示すもので、図１（イ）（ロ）（ハ）に示したものと同
様な構成において、ホース９の根本側部位９ａの支持点
を２つ設けたものである。すなわち、ホース９の根本側
部位９ａに、支持リング１２ａ，１２ｂを前後に位置を
ずらして遊嵌し、これら支持リング１２ａ，１２ｂを、
スライドブーム体７ｂにスライド自在に嵌装させた前後
の保持筒１３ａ，１３ｂにそれぞれ保持させ、且つ上記
スライドブーム体７ｂの長手方向のほぼ３等分間隔位置
に、それぞれ保持筒１３ａ，１３ｂの後端と対峙するよ
うにストッパー１４ａ，１４ｂを、上下（又は左右）に
位置をずらして突設すると共に、これらストッパー１４
ａ，１４ｂの位置に合わせて上段ブーム本体７ａの内壁
面部に溝１５ａ，１５ｂを設け、又、上記後側の保持筒
１３ｂの内面に、前側のストッパー１４ａが通過できる
溝１８を設け、更に、上記前側の保持筒１３ａの前方へ
の移動を拘束するための索状物１６ａを、保持筒１３ａ
と１３ｂとの間、あるいは、保持筒１３ａと上段ブーム
本体７ａの先端部との間に掛け渡すと共に、上記後側の
保持筒１３ｂの前方への移動を拘束するための索状物１
６ｂを、保持筒１３ｂと上段ブーム本体７ａの先端部と
の間に掛け渡したものである。
示すもので、図１（イ）（ロ）（ハ）に示したものと同
様な構成において、ホース９の根本側部位９ａの支持点
を２つ設けたものである。すなわち、ホース９の根本側
部位９ａに、支持リング１２ａ，１２ｂを前後に位置を
ずらして遊嵌し、これら支持リング１２ａ，１２ｂを、
スライドブーム体７ｂにスライド自在に嵌装させた前後
の保持筒１３ａ，１３ｂにそれぞれ保持させ、且つ上記
スライドブーム体７ｂの長手方向のほぼ３等分間隔位置
に、それぞれ保持筒１３ａ，１３ｂの後端と対峙するよ
うにストッパー１４ａ，１４ｂを、上下（又は左右）に
位置をずらして突設すると共に、これらストッパー１４
ａ，１４ｂの位置に合わせて上段ブーム本体７ａの内壁
面部に溝１５ａ，１５ｂを設け、又、上記後側の保持筒
１３ｂの内面に、前側のストッパー１４ａが通過できる
溝１８を設け、更に、上記前側の保持筒１３ａの前方へ
の移動を拘束するための索状物１６ａを、保持筒１３ａ
と１３ｂとの間、あるいは、保持筒１３ａと上段ブーム
本体７ａの先端部との間に掛け渡すと共に、上記後側の
保持筒１３ｂの前方への移動を拘束するための索状物１
６ｂを、保持筒１３ｂと上段ブーム本体７ａの先端部と
の間に掛け渡したものである。
【００１７】図２に示すようにすると、スライドブーム
体７ｂを伸長させたときのホース９の根本側部位９ａ
を、前後２つの支持リング１２ａ，１２ｂで２点支持す
ることができるので、図１に示した実施の形態に比し
て、よりバランスよく安定支持することができる。
体７ｂを伸長させたときのホース９の根本側部位９ａ
を、前後２つの支持リング１２ａ，１２ｂで２点支持す
ることができるので、図１に示した実施の形態に比し
て、よりバランスよく安定支持することができる。
【００１８】次いで、図３は本発明の更に他の実施の形
態を示すもので、図１に示したものと同様な構成におい
て、支持リング１２の内面１９を、両端に向って拡径す
る如き鼓形状としたものである。
態を示すもので、図１に示したものと同様な構成におい
て、支持リング１２の内面１９を、両端に向って拡径す
る如き鼓形状としたものである。
【００１９】支持リング１２を図３に示すように構成す
ると、ホース９の根本側部位９ａが内部のコンクリート
の重量により図３の実線で示す状態から二点鎖線で示す
如く撓んで上記支持リング１２の軸心Ｏに対する角度に
多少変化が生じても、スライドブーム体７ｂの伸縮に伴
う該支持リング１２とホース９の根本側部位９ａとの相
対的なスライドをスムーズに行うことができる。
ると、ホース９の根本側部位９ａが内部のコンクリート
の重量により図３の実線で示す状態から二点鎖線で示す
如く撓んで上記支持リング１２の軸心Ｏに対する角度に
多少変化が生じても、スライドブーム体７ｂの伸縮に伴
う該支持リング１２とホース９の根本側部位９ａとの相
対的なスライドをスムーズに行うことができる。
【００２０】なお本発明は、上記実施の形態のみに限定
されるものではなく、図３に示した支持リング１２の構
造を図２に示した支持リング１２ａ，１２ｂに対しても
同様に採用し得ること、又、３段式以外の２段や４段と
いった多段式ブーム装置にも同様に適用し得ること、そ
の他、本発明の要旨を変更しない範囲内において種々変
更を加え得ることは勿論である。
されるものではなく、図３に示した支持リング１２の構
造を図２に示した支持リング１２ａ，１２ｂに対しても
同様に採用し得ること、又、３段式以外の２段や４段と
いった多段式ブーム装置にも同様に適用し得ること、そ
の他、本発明の要旨を変更しない範囲内において種々変
更を加え得ることは勿論である。
【００２１】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のブーム付コン
クリートポンプ車のホース支持装置によれば、次の如き
優れた効果を発揮する。 (1) 上段ブームを外側の上段ブーム本体と内側のスライ
ドブーム体とからなる伸縮構造として有する多段式ブー
ム装置を起伏自在に搭載し、且つコンクリートポンプか
ら導いたコンクリート配管を、上記多段式ブーム装置の
各段のブームに沿わせて支持させ、更に、上記上段ブー
ムの位置まで導いたコンクリート配管の先端にホースを
接続して、該ホースを、上記スライドブーム体の先端部
に取り付けたガイドリングを挿通させた後、該ガイドリ
ングに連設した円弧状のホースガイドに沿わせて垂下さ
せるようにしてあるブーム付コンクリートポンプ車の上
記ホースの根本側部位に、該部位を支持するための支持
リングを遊嵌して、該支持リングを、上記スライドブー
ム体に長手方向へ移動自在に嵌装させた保持筒に保持さ
せ、且つ上記スライドブーム体の長手方向中央部に、上
記保持筒の後端面と対峙するように小突起状のストッパ
ーを固設すると共に、上記上段ブーム本体の内壁面部
に、該ストッパーを受け入れるための溝を長手方向に沿
い設け、更に、上記上段ブーム本体と保持筒との間に、
上記スライドブーム体中央部から前方への保持筒の移動
を拘束するための索状物を掛け渡した構成としてあるの
で、上段ブームのスライドブーム体を伸長させると、ス
トッパーにより保持筒をスライドブーム体の長手方向の
中央部に押し出し位置させることができ、且つ後方への
移動をストッパーで、又、前方への移動を索状物でそれ
ぞれ制限することができ、これにより、コンクリート配
管とガイドリングとの間の中央でホースの根本側部位を
支持リングによって安定支持することができて、支持間
隔を短くしてホース根本側部位のコンクリートの重量に
よる垂れ下がりを抑えることができ、したがって、ホー
スが根本側に引かれることを防止することができるの
で、コンクリート打設作業に支障を及ぼすことをなくす
ことができる。 (2) 支持リングと保持筒の組み合わせをスライドブーム
体の長手方向に前後２組装備させ、ストッパーを、スラ
イドブーム体の長手方向中間部の所要間隔を隔てた位置
に、上下又は左右に位置をずらして固設し、最上段ブー
ム本体の内壁面に、ストッパーを受け入れる溝を各スト
ッパーの位置に合わせてそれぞれ設けると共に、後側の
保持筒の内面に、前側のストッパーを通過させるための
溝を設け、更に、前後の保持筒の前方への移動を索状物
で拘束させるようにした構成とすることにより、ホース
根本側部位の支持点を増やすことができるので、ホース
根本側部位をより安定支持することができる。 (3) 保持筒の内面を、両端へ向けて拡径する如き鼓形状
とした構成とすることにより、ホース根本側部位が支持
リングによる支持点部で多少撓んでも、スライドブーム
体の伸縮に伴う上記ホース根本側部位と支持リングとの
相対的なスライドをスムーズに行うことができる。
クリートポンプ車のホース支持装置によれば、次の如き
優れた効果を発揮する。 (1) 上段ブームを外側の上段ブーム本体と内側のスライ
ドブーム体とからなる伸縮構造として有する多段式ブー
ム装置を起伏自在に搭載し、且つコンクリートポンプか
ら導いたコンクリート配管を、上記多段式ブーム装置の
各段のブームに沿わせて支持させ、更に、上記上段ブー
ムの位置まで導いたコンクリート配管の先端にホースを
接続して、該ホースを、上記スライドブーム体の先端部
に取り付けたガイドリングを挿通させた後、該ガイドリ
ングに連設した円弧状のホースガイドに沿わせて垂下さ
せるようにしてあるブーム付コンクリートポンプ車の上
記ホースの根本側部位に、該部位を支持するための支持
リングを遊嵌して、該支持リングを、上記スライドブー
ム体に長手方向へ移動自在に嵌装させた保持筒に保持さ
せ、且つ上記スライドブーム体の長手方向中央部に、上
記保持筒の後端面と対峙するように小突起状のストッパ
ーを固設すると共に、上記上段ブーム本体の内壁面部
に、該ストッパーを受け入れるための溝を長手方向に沿
い設け、更に、上記上段ブーム本体と保持筒との間に、
上記スライドブーム体中央部から前方への保持筒の移動
を拘束するための索状物を掛け渡した構成としてあるの
で、上段ブームのスライドブーム体を伸長させると、ス
トッパーにより保持筒をスライドブーム体の長手方向の
中央部に押し出し位置させることができ、且つ後方への
移動をストッパーで、又、前方への移動を索状物でそれ
ぞれ制限することができ、これにより、コンクリート配
管とガイドリングとの間の中央でホースの根本側部位を
支持リングによって安定支持することができて、支持間
隔を短くしてホース根本側部位のコンクリートの重量に
よる垂れ下がりを抑えることができ、したがって、ホー
スが根本側に引かれることを防止することができるの
で、コンクリート打設作業に支障を及ぼすことをなくす
ことができる。 (2) 支持リングと保持筒の組み合わせをスライドブーム
体の長手方向に前後２組装備させ、ストッパーを、スラ
イドブーム体の長手方向中間部の所要間隔を隔てた位置
に、上下又は左右に位置をずらして固設し、最上段ブー
ム本体の内壁面に、ストッパーを受け入れる溝を各スト
ッパーの位置に合わせてそれぞれ設けると共に、後側の
保持筒の内面に、前側のストッパーを通過させるための
溝を設け、更に、前後の保持筒の前方への移動を索状物
で拘束させるようにした構成とすることにより、ホース
根本側部位の支持点を増やすことができるので、ホース
根本側部位をより安定支持することができる。 (3) 保持筒の内面を、両端へ向けて拡径する如き鼓形状
とした構成とすることにより、ホース根本側部位が支持
リングによる支持点部で多少撓んでも、スライドブーム
体の伸縮に伴う上記ホース根本側部位と支持リングとの
相対的なスライドをスムーズに行うことができる。
【図１】本発明のブーム付コンクリートポンプ車のホー
ス支持装置の実施の一形態を示すもので、（イ）は上段
ブームの収縮時の概略側面図、（ロ）は上段ブームの伸
長時の概略側面図、（ハ）は（ロ）のＡ−Ａ方向矢視図
である。
ス支持装置の実施の一形態を示すもので、（イ）は上段
ブームの収縮時の概略側面図、（ロ）は上段ブームの伸
長時の概略側面図、（ハ）は（ロ）のＡ−Ａ方向矢視図
である。
【図２】本発明の他の実施の形態を示す上段ブームの概
略側面図である。
略側面図である。
【図３】本発明の更に他の実施の形態を示す支持リング
の一部切断拡大側面図である。
の一部切断拡大側面図である。
【図４】従来のブーム付コンクリートポンプ車の一例を
示す概要図である。
示す概要図である。
【図５】従来のブーム付コンクリートポンプ車のブーム
装置の一例を示すもので、（イ）は上段ブームのスライ
ドブーム体格納時の概略側面図、（ロ）は上段ブームの
スライドブーム体伸長時の概略側面図である。
装置の一例を示すもので、（イ）は上段ブームのスライ
ドブーム体格納時の概略側面図、（ロ）は上段ブームの
スライドブーム体伸長時の概略側面図である。
７ 上段ブーム ７ａ ブーム本体 ７ｂ スライドブーム体 ８ コンクリート配管 ９ ホース ９ａ 根本側部位 １０ ホースガイド １１ ガイドリング １２，１２ａ，１２ｂ 支持リング １３，１３ａ，１３ｂ 保持筒 １４，１４ａ，１４ｂ ストッパー １５，１５ａ，１５ｂ 溝 １６，１６ａ，１６ｂ 索状物 １８ 溝 １９ アール
Claims (3)
- 【請求項１】 上段ブームを外側の上段ブーム本体と内
側のスライドブーム体とからなる伸縮構造として有する
多段式ブーム装置を起伏自在に搭載し、且つコンクリー
トポンプから導いたコンクリート配管を、上記多段式ブ
ーム装置の各段のブームに沿わせて支持させ、更に、上
記上段ブームの位置まで導いたコンクリート配管の先端
にホースを接続して、該ホースを、上記スライドブーム
体の先端部に取り付けたガイドリングを挿通させた後、
該ガイドリングに連設した円弧状のホースガイドに沿わ
せて垂下させるようにしてあるブーム付コンクリートポ
ンプ車の上記ホースの根本側部位に、該部位を支持する
ための支持リングを遊嵌して、該支持リングを、上記ス
ライドブーム体に長手方向へ移動自在に嵌装させた保持
筒に保持させ、且つ上記スライドブーム体の長手方向中
央部に、上記保持筒の後端面と対峙するように小突起状
のストッパーを固設すると共に、上記上段ブーム本体の
内壁面部に、該ストッパーを受け入れるための溝を長手
方向に沿い設け、更に、上記上段ブーム本体と保持筒と
の間に、上記スライドブーム体中央部から前方への保持
筒の移動を拘束するための索状物を掛け渡した構成を有
することを特徴とするブーム付コンクリートポンプ車の
ホース支持装置。 - 【請求項２】 支持リングと保持筒の組み合わせをスラ
イドブーム体の長手方向に前後２組装備させ、ストッパ
ーを、スライドブーム体の長手方向中間部の所要間隔を
隔てた位置に、上下又は左右に位置をずらして固設し、
上段ブーム本体の内壁面に、ストッパーを受け入れる溝
を各ストッパーの位置に合わせてそれぞれ設けると共
に、後側の保持筒の内面に、前側のストッパーを通過さ
せるための溝を設け、更に、前後の保持筒の前方への移
動を索状物で拘束させるようにした請求項１記載のブー
ム付コンクリートポンプ車のホース支持装置。 - 【請求項３】 支持リングの内面を、両端へ向けて拡径
する如き鼓形状に形成した請求項１又は２記載のブーム
付コンクリートポンプ車のホース支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9362350A JPH11172919A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | ブーム付コンクリートポンプ車のホース支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9362350A JPH11172919A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | ブーム付コンクリートポンプ車のホース支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11172919A true JPH11172919A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18476631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9362350A Pending JPH11172919A (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | ブーム付コンクリートポンプ車のホース支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11172919A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6588448B1 (en) * | 2002-01-07 | 2003-07-08 | Glazer Enterprises, Inc. | Telescopic boom-mounted concrete pump apparatus |
| JP2007315453A (ja) * | 2006-05-24 | 2007-12-06 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 生コン打設用先端ホース及び生コン移送用配管ライン |
| CN102535853A (zh) * | 2012-01-31 | 2012-07-04 | 三一重工股份有限公司 | 一种混凝土泵送设备 |
| CN102704683A (zh) * | 2012-05-31 | 2012-10-03 | 三一重工股份有限公司 | 一种拉绳驱动的臂架系统及混凝土泵车 |
| CN103556833A (zh) * | 2013-10-24 | 2014-02-05 | 中联重科股份有限公司 | 粘稠物料输送管支撑装置、支撑结构及混凝土输送机械 |
| CN104075036A (zh) * | 2014-06-25 | 2014-10-01 | 三一汽车制造有限公司 | 混凝土泵送设备、锥管及其制造方法 |
| CN112344124A (zh) * | 2020-09-09 | 2021-02-09 | 上海建工二建集团有限公司 | 水平泵管避震器 |
| WO2021103713A1 (zh) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 三一汽车制造有限公司 | 臂架装置及混凝土泵车 |
| US20240084928A1 (en) * | 2018-02-28 | 2024-03-14 | Cy Richard KACKSTETTER | Concrete pump hose support |
-
1997
- 1997-12-12 JP JP9362350A patent/JPH11172919A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6679284B1 (en) * | 2002-01-07 | 2004-01-20 | Glazer Enterprises, Inc. | Telescopic boom-mounted concrete pump apparatus |
| US6823888B1 (en) | 2002-01-07 | 2004-11-30 | Glazer Enterprises, Inc. | Telescopic boom-mounted concrete pump apparatus |
| US6588448B1 (en) * | 2002-01-07 | 2003-07-08 | Glazer Enterprises, Inc. | Telescopic boom-mounted concrete pump apparatus |
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| CN102704683B (zh) * | 2012-05-31 | 2015-05-27 | 三一重工股份有限公司 | 一种拉绳驱动的臂架系统及混凝土泵车 |
| CN102704683A (zh) * | 2012-05-31 | 2012-10-03 | 三一重工股份有限公司 | 一种拉绳驱动的臂架系统及混凝土泵车 |
| CN103556833A (zh) * | 2013-10-24 | 2014-02-05 | 中联重科股份有限公司 | 粘稠物料输送管支撑装置、支撑结构及混凝土输送机械 |
| CN103556833B (zh) * | 2013-10-24 | 2015-09-30 | 中联重科股份有限公司 | 粘稠物料输送管支撑装置、支撑结构及混凝土输送机械 |
| CN104075036A (zh) * | 2014-06-25 | 2014-10-01 | 三一汽车制造有限公司 | 混凝土泵送设备、锥管及其制造方法 |
| US20240084928A1 (en) * | 2018-02-28 | 2024-03-14 | Cy Richard KACKSTETTER | Concrete pump hose support |
| WO2021103713A1 (zh) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 三一汽车制造有限公司 | 臂架装置及混凝土泵车 |
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|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060110 |