JPH08122456A - 時 計 - Google Patents

時 計

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JPH08122456A
JPH08122456A JP6270189A JP27018994A JPH08122456A JP H08122456 A JPH08122456 A JP H08122456A JP 6270189 A JP6270189 A JP 6270189A JP 27018994 A JP27018994 A JP 27018994A JP H08122456 A JPH08122456 A JP H08122456A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 その設計が簡単化される流体密閉回転クリス
タルを有する改良された時計を提供することにある。 【構成】 クリスタル−ペーゼルユニツト(1,30)
が上からの時計の取り外しを許容しかつ少なくとも1つ
の作用部分(11)を包含する接合ガスケツト(10)
がクリスタル−ベーゼルユニツトとケースバンドとの間
に配置される場合にケースバンドに対して回転して動か
され得る。任意の固定手段(20)が固定および回転ユ
ニツトをともに保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は時計かつより詳細には、
上方からの取り外しを許容しかつケースバンドに対して
回転して動かされ得るクリスタル(ガラス蓋)−ベーゼ
ル(ガラス枠)ユニツトおよび接合ガスケツトからな
り、該ガスケツトが前記クリスタル−ベーゼルユニツ
ト、前記接合ガスケツトおよび前記ケースバンドにより
形成される構体が流体密閉であるような方法において前
記クリスタル−ベーゼルユニツトと前記ケースバンドと
の間に配置され、前記接合ガスケツトが固定または回転
部分の一方に固定されている時計に関する。
【0002】
【従来の技術】流体密閉回転クリスタルを有する従来の
時計は多数の部品からなり、そしてそれらの設計が複雑
である。
【0003】ヴエルタノール社のスイス国特許681,
127号は有効な流体密閉を得るのに使用される設計の
代表的な例を示している。通常のパツキンガスケツトは
ベーゼルとケースバンドとの間に配置され;ケースバン
ド内に配置されたケーシング−リングが全体を固定させ
る。この型の設計を簡単化させおよび/またはより薄い
時計を製造させる最も公知の手段は、すべての欠点がか
かわる、流体密閉を無視することからなる。
【0004】そのうえ、従来の型の外部回転ベーゼルを
有する時計は固定部分と回転部分との間に入る液体およ
び固体汚染物の存在のためしばしば早期の劣化を受け
る。かくして回転が難しくなり、時には同様に不可能に
なる。
【0005】スイス国特許第662,922号は最初に
述べた型の特徴を包含する流体密閉の回転クリスタル−
ベーゼルユニツトを有する時計を記載している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】固定部分と回転部分と
の間に汚染物が存在しないように流体密閉を備え、構造
が簡単で、早期の劣化のない時計が望まれている。
【0007】それゆえ、本発明の目的は、その設計が簡
単化される流体密閉回転クリスタルを有する改良された
時計を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このために、最初に述べ
た型の、本発明による時計において、接合ガスケツトが
該接合ガスケツトを形成する本体に対して特別な方向を
向く尖った断面である延長部により形成される少なくと
も1つの作用部分を含み、そしてクリスタル−ベーゼル
ユニツトが、上方からの取り外しを実施するために、ケ
ースバンドに対して軸方向に動くことができるように構
成されている。
【0009】本発明は、ケースバンド/ベーゼル中間面
の高さに配置された、接合ガスケツトおよび固定手段の
みで回転および流体密閉双方を許容するのに十分である
ので、その設計がかなり簡単化される流体密閉回転クリ
スタルを有する時計の獲得を可能にする。そのうえ、特
別な実施例において、接合または半田付けされたクリス
タル/ベーゼルユニツトまたは結合されたクリスタルお
よびベーゼルが同様に使用されることができ、かくして
時計の設計を同様により簡単化する。
【0010】かくして、本発明によれば、上方から取り
つけ、かつそれゆえ互いに結合されたケースバンドおよ
び裏側を有する可能性を呈する縁部と縁部を接したクリ
スタルにすることができる。種々の形状のクリスタル
が、例えば曲面でまたはそうでなく使用され得る。斜面
溝に通常配置される兆候を含む縁部と縁部を接したクリ
スタルによれば、同様な機能が改良された読み取り特性
および精度により得られる。回転する縁部と縁部を接し
たクリスタルはダイバーズウオツチ、計算尺等のごとき
多数の機能の可能性を呈する。いわゆる、簡単化された
概念および部品の数の最適化が従来の流体密閉時計に比
べてより薄いケースの製造を許容する。
【0011】接合ガスケツトの存在のために、本発明は
液体または固体汚染物(粒子、塵等)がケースに入るこ
とを阻止することにより内部部品が腐食、損傷、または
他の磨耗および引き裂き形式から保護されることを許容
する。ベーゼルを係止する手段(スナツプ止め、クリツ
ク止め等)がかくして良好に保護される。
【0012】本発明の好適な実施例を以下に添付図面に
基づき詳細に説明する。
【0013】
【実施例】図1に示される第1実施例において、本発明
の時計は標準型のクリスタル1を備え、このクリスタル
1はクリスタル(ガラス蓋)1の周辺とベーゼル(ガラ
ス枠)30の支持面35との間に挿入されたガスケツト
3によりベーゼル30に固定され、無機ガラス、プレク
シガラス、サフアイヤ、または他の或る種の透明材料か
ら作られる。ベーゼル30の部分34はその周部でケー
スバンド4の頂部において凹所5に入る。ベーゼル30
は固定手段20、例えば、通常の側部または多角形スプ
リングによりケースバンド4に固定される。従来の時計
におけるように、この固定手段は取り外し可能にまたは
固定にすることができる。固定手段20は好ましくは、
図1に示されるごとく、ベーゼル30の内面31に沿っ
て配置される。しかしながら、これらの表面の一方また
は他方に利用し得る空間に依存して、ベーゼル30の外
面に沿って配置されるのが好都合であると認められ得
る。
【0014】ガスケツト10はベーゼル30の外面32
の溝33に配置される。ガスケツト10は作動部分11
が面32から突出するように成形される。このガスケツ
トは種々の材料から作られ得るが好ましくは作動部分1
1の良好な位置決めおよびベーゼル30とケースバンド
4との間の回転運動を許容するのに十分に柔軟にすべき
でそしてこれら2つの部分間の良好な支持を呈するに十
分に堅固にしなければならない。最終試験が型「NBR
75」ショア硬度から作られた接合ガスケツト10によ
り実施された。これらの基準に答える他の材料、とくに
エラストマ系の材料が、種々の硬さ係数により、同様に
使用され得る。
【0015】作用部分11はケースバンド4の隣接する
壁2により嵌まり合い嵌合において支持される。かかる
嵌合は時計の回転部分と固定部分との間に流体密閉接合
を生じる。変形例において、多数の形状のとれかを取り
得る凹所12が雌作用部分として役立つように隣接壁2
に作られる。ガスケツト10の雄作用部分11は、同時
により有効な保持を付与しながら、より大きな接触面の
ために流体密閉を完全にするために凹所12に全体的に
または部分的に入る。
【0016】接合ガスケツトは多数の形状を取り、多数
の方向に取り付けられ、そしてベーゼル、ケースバン
ド、またはクリスタルのいずれかに固定され得る。その
うえ、固定手段は接合ガスケツトに一体にされることが
可能で、さらに設計および組み立てを簡単化する。この
ガスケツトはまた鋼、真鍮、プラスチツク、精密金属等
のごとき種々の材料とともに使用し得る利点を呈する。
ガスケツトは把持により座に固定され、接合され、加硫
され、半田付けされ得る。形状、とくに作用部分11の
幅を、ならびに嵌め合い嵌合の把持力を変えることによ
り、摩擦のごとき幾つかの機械的特性を最適にし、かつ
それによりクリスタルおよび/またはベーゼルを回転す
るのに必要な力を最適にすることができる。
【0017】上記した時計はそれゆえ積極的にかつ消極
的に完全に流体密閉である。すなわち、高い大気圧また
は液圧により発生されたケース外部の過圧はケースの内
部に影響せず、内外圧力は実質上同一でかつ中膜は別個
のままであり、同様にケースの外部の過少圧力の場合に
おいて、例えば高い高度において、内部圧力は実質上可
変である。流体密閉はケースバンドに対するベーゼルお
よび/またはクリスタルのどのような角度位置でも保証
される。さらに、接合ガスケツト10の存在は、運動が
互いに完全に独立することができるので、ベーゼルの回
転によりまたは回転なしで、ベーゼル30とケースバン
ド4との間の実質上垂直運動を可能にする。採用された
形状によれば、多分僅かな垂直移動と結合される、外部
圧力により働かされた力は作用部分11上の最適な位置
決めを付与し、圧力が増加するとき流体密閉を増加させ
る。かくして、流体密閉のより大きなレベルが従来の流
体密閉時計によるより得られる。この現象は図5の例に
おいて示される型の接合ガスケツトが5気圧より大きい
レベルの流体密閉を達成することを許容する。
【0018】図2ないし図11は接合ガスケツト10に
ついての種々の好都合な断面を示している。図2〜図5
および図11は単一の作用部分を有する一方、図6〜図
10は2つの作用部分を有し、その一方はその作用を凹
所5の底壁に働かし、ケースへのどのような侵入に対し
ても良好な保護を付与する。その作用を凹所5の底部に
働かしている作用部分は、同時に流体密閉に作用しなが
ら、時計の固定部分と回転部分との間の垂直遊びを処理
し、とくに時計が低い圧力環境にあるときケースの減圧
を防止する双方に役立ち得る。
【0019】他の多くの形状が無数の可能性にしたがつ
て配置される、1,2,3またはそれ以上の作用部分を
備えて使用され得る。いわゆる、本発明の第2実施例に
おいて以下に記載されるように、これらの種々の型のガ
スケツトは固定手段に関連して使用されることが可能
で、固定手段はガスケツトに一体にされるかまたはそれ
に続いて形成される。
【0020】図12はこの第2実施例を示す。この図に
おいて、同一の性質からなりかつ図1の対応する要素と
同一の役割をするそれらの要素は同一の参照符号により
示される。この実施例において、ベーゼル30は該ベー
ゼル30の突出部分の外面32の近くに配置される固定
手段20により保持される。図12において、固定手段
20はガスケツト10に配置された固定リング21によ
り保持される。固定手段20は好ましくは通常の側部ま
たは多角形スプリングであるがまた、図15に示される
ごとく、ガスケツト10に部分的に配置されたロツドが
保持機能を実行する場合には異なっても良い。変形例の
一方または他方において、固定手段20は好ましくは隣
接壁の溝に入る部分からなり、かくして垂直支持を保証
する。種々の変形例は固定手段がガスケツト10に一体
にされるのを許容する。図12に示される固定リング2
0は好ましくはガスケツト内に配置された鋼リングであ
る。このリングは明らかなように他の堅固な材料、例え
ば炭素繊維を基礎にした組成物等から作られ得る。ガス
ケツトへの保持手段の一体のために、ベーゼル30の設
計およびケースバンド内のその組み立てが簡単化され
る。図3は、また、2つの作動部分を有するガスケツト
10の例を示す。横方向および垂直方向両方の嵌め合い
嵌合は周部全体に沿ってガスケツトと付随した面との間
の均一な接触を保証する。
【0021】第1実施例の他の変形例において、クリス
タル−ベーゼルユニツト1/30は、その1部分がベー
ゼルを形成するように形作られる組み合わせクリスタル
(図13および図15)により、さもなければ、ガラ
ス、鋼、チタン、またはクリスタルの下面の下に接合さ
れるかまたは半田付けされる他の材料から作られるベー
ゼル部分を有する時計の頂部全体にわたつて延びるクリ
スタルにより置き換えられる。
【0022】本発明の時計は予め定めた位置にクリスタ
ルおよび/またはベーゼルを保持するための係止手段を
包含することも可能である。かかる手段はすでに提案さ
れかつ例えば、ノツチ、歯、または例えば、ベーゼルの
下に配置されたクリツク機構を包含する。
【0023】図16および図17は本発明による時計の
例を示す。クリスタル1はベーゼルに通常印刷されるし
るし1a(図、案内マーク等)を含んでいる。クリスタ
ル上のしるしは公知の手段、例えば金属化により作られ
得る。縁部と縁部を接したクリスタル1はベーゼル30
に接合される。ダイヤル6は、時計の型にしたがつて選
択される、時間記号および他の案内マークが配置される
縁部に沿って上昇部分を含んでいる。クリスタルは周部
に配置された突出棒7により角度的に容易に動かされ
る。突出棒7は明らかなようにクリスタル1に直接作ら
れた隆起により置き換えられ得る。クリスタル1および
ダイヤル6上に指示を重畳し易く、それにより非常に多
様な使用特性が付与されることが図16および図17に
おいて理解され得る。すなわち、種々の特性は容易な読
み取り、より大きな精度、計算尺のそれらのごとき幾つ
かの機能を実施するための必須の容易さである。
【0024】図18は縁部と縁部を接したクリスタル1
がカバーを形成するようにケースバンド4の外部を覆っ
て下方に曲げられる第3実施例を示す。クリスタルの1
の内壁に固定されたガスケツト10はクリスタル1の支
持および回転ならびに構体の流体密閉を保証するように
ケースバンド4の周部の外方固定溝9に入る。
【0025】図9はダイヤル6がクリスタル1およびベ
ーゼル30と回転する本発明の第4実施例を示す。ダイ
ヤル6は回転ベーゼル30の肩部に配置される。構体は
ベーゼル30上に流体密閉で配置された挿入ベーゼルを
経由してベーゼル30に固定されたクリスタル1によつ
て上から閉止される。この実施例はしるしおよびマーキ
ングがクリスタル1上におよび/またはダイヤル6上に
および/またはケースバンド4上に配置され得る多数の
組み合わせの実施を許容するのでとくに好都合である。
かくして、例えば、ダイヤル6に好ましくは配置され
る、時間を指示する案内マークがそれらをケースバンド
4に配置された時間領域に対応させるためにクリスタル
−ベーゼル−ダイヤルユニツトの簡単な回転により移動
され得る「時間領域」時計を製造することができる。こ
の方法において、手の位置を変えることなく時間領域の
時間を読むことができる。必要な操作は迅速でかつ容易
である。
【0026】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明は、上方からの取
り外しを許容しかつケースバンドに対して回転して動か
され得るクリスタル−ベーゼルユニツトおよび接合ガス
ケツトからなり、該ガスケツトが前記クリスタル−ベー
ゼルユニツト、前記接合ガスケツトおよび前記ケースバ
ンドにより形成される構体が流体密閉であるような方法
において前記クリスタル−ベーゼルユニツトと前記ケー
スバンドとの間に配置され、前記接合ガスケツトが固定
または回転部分の一方に固定されている時計において、
接合ガスケツトが該接合ガスケツトを形成する本体に対
して特別な方向を向く尖った断面である延長部により形
成される少なくとも1つの作用部分を含み、そしてクリ
スタル−ベーゼルユニツトが、とくに上方からの前記取
り外しを実施するために、前記ケースバンドに対して軸
方向に動くことができる構成としたので、固定部分と回
転部分との間に汚染物が存在しないように流体密閉を備
え、構造が簡単で、早期の劣化のない、その設計が簡単
化される流体密閉回転クリスタルを有する改良された時
計を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】接合ガスケツトが単一の作動部分のみを包含す
る本発明の第1実施例の流体密閉回転クリスタルを備え
た時計を示す部分断面図である。
【図2】本発明の範囲内で使用される接合ガスケツトの
考え得る形状の例を示す断面図である。
【図3】本発明の範囲内で使用される接合ガスケツトの
考え得る形状の例を示す断面図である。
【図4】本発明の範囲内で使用される接合ガスケツトの
考え得る形状の例を示す断面図である。
【図5】本発明の範囲内で使用される接合ガスケツトの
考え得る形状の例を示す断面図である。
【図6】本発明の範囲内で使用される接合ガスケツトの
考え得る形状の例を示す断面図である。
【図7】本発明の範囲内で使用される接合ガスケツトの
考え得る形状の例を示す断面図である。
【図8】本発明の範囲内で使用される接合ガスケツトの
考え得る形状の例を示す断面図である。
【図9】本発明の範囲内で使用される接合ガスケツトの
考え得る形状の例を示す断面図である。
【図10】本発明の範囲内で使用される接合ガスケツト
の考え得る形状の例を示す断面図である。
【図11】本発明の範囲内で使用される接合ガスケツト
の考え得る形状の例を示す断面図である。
【図12】接合ガスケツトが1以上の作用部分を包含す
る本発明の第2実施例において流体密閉回転クリスタル
を備えた時計の部分断面図である。
【図13】クリスタル−ベーゼルユニツトが単一部片を
形成する、縁部と縁部を接したクリスタルを有する第1
実施例の変形例において流体密閉回転クリスタルを備え
た時計の部分断面図である。
【図14】縁部と縁部とを接したクリスタル−ベーゼル
を有する第1実施例の他の変形例において流体密閉回転
クリスタルを備えた時計を示す部分断面図である。
【図15】クリスタル−ベーゼルユニツトが一体部片を
形成する、縁部と縁部を接したクリスタルを有する第2
実施例の変形例において流体密閉回転クリスタルを備え
た時計を示す部分断面図である。
【図16】本発明によるクリスタルを備えた時計を示す
部分断面図である。
【図17】図16の時計の上面図である。
【図18】クリスタルがケースバンドの側部を覆って延
長される本発明の第3実施例において流体密閉回転クリ
スタルを備えた時計の部分断面図である。
【図19】ダイヤルがクリスタルおよびベーゼルととも
に回転する本発明の第4実施例において流体密閉回転ク
リスタルを備えた時計を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 クリスタル(ガラス蓋) 4 ケースバンド 6 ダイヤル 10 ガスケツト(接合ガスケツト) 11 作用部分 20 固定手段 30 ベーゼル(ガラス枠) 31 ベーゼルの内面 32 ベーゼルの外面 33 溝

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースバンド(4)に対して回動可能で
    かつ上方からの取り外しを許容されたクリスタル−ベー
    ゼルユニツト(1,30)と前記クリスタル−ベーゼル
    ユニツト(1,30)と前記ケースバンド(4)との間
    に配置される接合ガスケツト(10)とからなり、該ガ
    スケツト(10)が前記クリスタル−ベーゼルユニツト
    (1,30)、前記接合ガスケツト(10)および前記
    ケースバンド(4)により形成される構体が流体密閉
    で、前記接合ガスケツト(10)が固定(4)または回
    転(1,30)部分の一方に固定されている時計におい
    て、前記接合ガスケツト(10)が該接合ガスケツト
    (10)を形成する本体に対して特別な方向を向く尖っ
    た断面である延長部により形成される少なくとも1つの
    作用部分(11)を含み、そして前記クリスタル−ベー
    ゼルユニツト(1,30)が、上方からの取り外しを実
    施するために、前記ケースバンド(4)に対して軸方向
    に動くことができることを特徴とする時計。
  2. 【請求項2】 前記接合ガスケツト(10)の前記作用
    部分(11)が嵌まり合い嵌合を得るために前記ケース
    バンド(4)の隣接壁と協働することを特徴とする請求
    項1に記載の時計。
  3. 【請求項3】 前記作用部分(11)が実質上半径方向
    に向けられることを特徴とする請求項1または2に記載
    の時計。
  4. 【請求項4】 前記作用部分(11)が実質上軸方向に
    向けられることを特徴とする請求項1または2に記載の
    時計。
  5. 【請求項5】 前記クリスタルがダイヤル(6)に近接
    して動くように前記クリスタル−ベーゼルユニツト
    (1,30)の軸方向移動が実質上軸方向に向けられた
    前記作用部分(11)への軸方向力の増加を引き起こす
    ことを特徴とする請求項4に記載の時計。
  6. 【請求項6】 前記クリスタル−ベーゼルユニツト
    (1,30)の軸方向移動が時計が受ける周囲圧力によ
    り働かされる力の関数であることを特徴とする請求項4
    に記載の時計。
  7. 【請求項7】 前記クリスタル−ベーゼルユニツト
    (1,30)が固定手段(20)を経由して前記ケース
    バンド(4)に固定されることを特徴とする請求項1な
    いし6のいずれか1項に記載の時計。
  8. 【請求項8】 前記クリスタル−ベーゼルユニツト
    (1,30)が前記接合ガスケツト(10)を介して前
    記ケースバンドに固定されることを特徴とする請求項1
    ないし6のいずれか1項に記載の時計。
  9. 【請求項9】 前記固定手段(20)が前記ベーゼル
    (30)の内面(31)に沿って配置されることを特徴
    とする請求項7に記載の時計。
  10. 【請求項10】 前記固定手段(20)が前記接合ガス
    ケツト(10)内に一体に設けられることを特徴とする
    請求項7または9のいずれか1項に記載の時計。
  11. 【請求項11】 前記接合ガスケツト(10)が前記ベ
    ーゼル(30)の外面(32)に作られた溝(33)内
    に配置されることを特徴とする請求項7または9のいず
    れか1項に記載の時計。
  12. 【請求項12】 前記クリスタル(1)の下面が、前記
    ベーゼル(30)の上方部分に固定されることを特徴と
    する前記請求項のいずれか1項に記載の時計。
  13. 【請求項13】 前記ダイヤル(6)が前記クリスタル
    −ベーゼルユニツト(1,30)と同時に回転し得るよ
    うに前記クリスタル−ベーゼルユニツト(1,30)に
    固定されることを特徴とする前記請求項のいずれか1項
    に記載の時計。
  14. 【請求項14】 前記クリスタル−ベーゼルユニツト
    (1,30)が一体に作られることを特徴とする前記請
    求項のいずれか1項に記載の時計。
  15. 【請求項15】 前記クリスタル(1)が前記ケースバ
    ンド(4)の縁部の部分に沿って外部に延長され、そし
    て前記接合ガスケツト(10)が前記クリスタル(1)
    の延長部と前記ケースバンド(4)の縁部との間に配置
    されることを特徴とする請求項14に記載の時計。
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