JPH08121063A - ゲート - Google Patents

ゲート

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JPH08121063A
JPH08121063A JP26332294A JP26332294A JPH08121063A JP H08121063 A JPH08121063 A JP H08121063A JP 26332294 A JP26332294 A JP 26332294A JP 26332294 A JP26332294 A JP 26332294A JP H08121063 A JPH08121063 A JP H08121063A
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JP
Japan
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plate
piece
pillar
cover
column
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JP26332294A
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Hiroshi Kato
寛 加藤
Tomoko Bandai
朋子 萬代
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National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 梁と柱の取り付けを簡単におこなうことがで
きるようにする。 【構成】 梁1の端部にプレート2を設けると共にプレ
ート2の外面に係止片3を突設する。柱4の側面に開口
部5を形成すると共に開口部5の縁部に内側に突出する
被係止片6を設ける。被係止片6に係止片3を係止させ
ると共にプレート2を柱4にボルト7で固定して梁1を
柱4に取り付ける。被係止片6に係止片3を係止させる
ことによって柱4に梁1を仮固定することができる。プ
レート2を柱4にボルト7で固定して梁1を柱4に取り
付けることによって、梁1を直接柱4に固定することな
くプレート2を柱4に固定するだけで柱4に梁1を取り
付けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋外に形成される門の
ようなゲートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりマンションなどの集合住宅Bの
出入口C付近には図8に示すようなゲートAが設けられ
ているが、このようなゲートAは梁1と柱4とから構成
されている。梁1は左右一対の上弦材10と下弦材11
との間に複数本のウェブ材12を設けて形成してあっ
て、隣接するウェブ材12の間には集合住宅Bの名前な
どが記載される表示板13が取り付けられている。図9
(a)に示すように柱4は内部が中空で外側の面が凸曲
に形成されている。また柱4の上端にはキャップ14が
取り付けてあり、キャップ14の上面には左右一対の取
付片15が突設されている。さらに柱4の内側の面の上
部には断面コ字型の座板16がワッシャ20を介してネ
ジ17で固定して設けてある。そして一対の柱4を対向
させて配設し、図9(b)に示すように上弦材10の端
部を取付片15にボルト18とナット19で固定すると
共に下弦材11の端部を座板16にボルト18とナット
19で固定して梁1の各端部を両側の柱4にそれぞれ取
り付けることによって、柱4間に梁1を架設してゲート
Aが形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来例で
は、上弦材10や下弦材11をそれぞれ柱4の取付片1
5や座板16に取り付けなければならず、また梁1と柱
4をボルト18とナット19で固定する間、梁1を支え
る必要があり、梁1と柱4の取り付けを簡単におこなう
ことができなかった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、梁と柱の取り付けを簡単におこなうことができる
ゲートを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るゲートA
は、梁1の端部にプレート2を設けると共にプレート2
の外面に係止片3を突設し、柱4の側面に開口部5を形
成すると共に開口部5の縁部に内側に突出する被係止片
6を設け、被係止片6に係止片3を係止させると共にプ
レート2を柱4にボルト7で固定して梁1を柱4に取り
付けて成ることを特徴とするものである。
【0006】本発明にあって、カバー8の裏面に係合片
9を設けてカバー8の断面形状を上記プレート2の断面
形状と略同一に形成し、プレート2が配設されない開口
部5の一部をこのカバー8で被覆すると共に係合片9を
被係止片6に係止して柱4にカバー8を取り付けること
ができる。
【0007】
【作用】梁1の端部にプレート2を設けると共にプレー
ト2の外面に係止片3を突設し、柱4の側面に開口部5
を形成すると共に開口部5の縁部に内側に突出する被係
止片6を設け、被係止片6に係止片3を係止させると共
にプレート2を柱4にボルト7で固定して梁1を柱4に
取り付けたので、被係止片6に係止片3を係止させるこ
とによって柱4に梁1を仮固定することができると共
に、プレート2を柱4にボルト7で固定して梁1を柱4
に取り付けることによって、梁1を直接柱4に固定する
ことなくプレート2を柱4に固定するだけで柱4に梁1
を取り付けることができる。
【0008】またカバー8の裏面に係合片9を設けてカ
バー8の断面形状を上記プレート2の断面形状と略同一
に形成したので、プレート2とカバー8の材料及び製造
工程を共通化することができる。
【0009】
【実施例】以下本発明を実施例によって詳述する。図6
に示すように梁1は、断面角形の上弦材10と下弦材1
1の両側の端部間に一対のウェブ材12をそれぞれ設け
て形成してある。梁1の略中央部には一対の補強材21
が上弦材10と下弦材11の間に架設してあり、補強材
21の間にはマンションなどの集合住宅Bの名前が記載
された表示板13が取り付けてある。
【0010】また上弦材10と下弦材11の両側の端面
間には鉄板等で形成されるプレート2が溶接等で固着し
て取り付けてある。図3に示すようにプレート2は後述
する柱4の巾寸法とほぼ同じ巾寸法を有しており、その
外面つまり上弦材10と下弦材11に固着された面と反
対側の面には断面略く字型の係止片3が左右に対向させ
て突設してある。この係止片3はプレート2の上下全長
に亘って設けたり、或いはプレート2に上下に間隔を介
して複数個設けたりしてある。またプレート2には係止
片3よりも外側において内外面に開口するボルト孔22
が上下に複数個形成してある。
【0011】図1に示すように柱4は、外側の面を凸曲
させると共に内側の面に開口部5を全長に亘って設けて
断面U字型に形成されるものであって、開口部5の両側
の縁部には長手方向の全長に亘って開口部5内に突出す
る被係止片6が設けてある。この被係止片6には表裏面
に開口するボルト取付孔29が上下に複数個穿設してあ
る。また柱4の各側片23の内面には図4に示すように
固定突起24がそれぞれ形成してあると共に各固定突起
24には突出片25がネジ26で取り付けてあり、さら
に突出片25の先端に補強片27をネジ28で固定して
両突出片25を連結してある。このように両固定突起2
4の間に突出片25や補強片27を架設することによっ
て柱4を補強して剛性を高めてある。
【0012】尚、14は柱4の上端開口を覆うキャップ
であり、また図6に示す31はボルト装着孔32を設け
た固定プレートである。また図7に示すように側片23
の外面に凹凸部40を形成したり、固定突起24を形状
を断面く字型に形成してもよい。カバー8は柱4の長さ
寸法及び巾寸法とほぼ同じ長さ寸法と巾寸法に形成され
ており、カバー8の裏面には断面く字型の係合片9を左
右に対向させて突設してある。この係合片9はカバー8
の上下全長に亘って設けたり、或いはカバー8に上下に
間隔を介して複数個設けたりしてある。
【0013】上記係止片3を設けたプレート2と係合片
9を設けたカバー8とは同じ材料で、しかも図5に示す
ように同じ断面形状になるように形成してある。このよ
うに係止片3を設けたプレート2と係合片9を設けたカ
バー8とを同じ断面形状に形成することによって、プレ
ート2とカバー8の材料及び製造工程を共通化すること
ができる。つまり長尺の金属板の裏面の全長に亘って断
面く字型の係止片3(係合片9)を左右に対向させて突
設してプレート2及びカバー8の共通の材料を形成し、
これをプレート2の所定の長さ寸法(カバー8より短
め)に切断することによってプレート2を製造すること
ができると共にカバー8の所定の長さ寸法(プレート2
より長め)に切断することによってカバー8を製造する
ことができるようになる。
【0014】そして柱4の固定プレート31のボルト装
着孔32にボルトを差し込んで、コンクリートなどで形
成される集合住宅Bの出入口C付近の地面に固定プレー
ト31を固定して一対の柱4を地面に対向させて立設
し、柱4の上端間に梁1を配設すると共に柱4の上部の
被係止片6に梁1に取り付けたプレート2の係止片3を
弾性的に係止させて柱4に梁1を仮固定し、被係止片6
の表面にプレート2の外面を当接してこの部分の開口部
5をプレート2で被覆し、プレート2のボルト孔22か
らボルト7を差し込んでボルト7の先部を被係止片6の
ボルト取付孔28に螺着することによって柱4に梁1に
端部を固定して柱4の間に梁1を架設する。さらにプレ
ート2より下側の開口部5にカバー8を配設すると共に
被係止片6にカバー8の係合片9を弾性的に係止するこ
とによってカバー8でプレート2より下側の開口部5を
覆って柱4にカバー8を取り付ける。
【0015】このように形成される図6のゲートAで
は、梁1を構成する上弦材10と下弦材11をそれぞれ
柱4に固定する必要がなく、プレート2を柱4に固定す
るだけで梁1を柱4に取り付けることができる。また柱
4の被係止片6とプレート2の係止片3とを係止して柱
4に梁1を仮固定することによって、ボルト締めの間、
手などで梁1を支持して動かないようにする必要がな
く、さらにプレート2を梁1に端部に設けることによっ
て梁1の剛性を高めることができ、上弦材10と下弦材
11が互いにずれたりすることがなくなって梁1の形状
を維持することができる。加えてプレート2とカバー8
との断面形状を同一にすることで、プレート2とカバー
8を同じ要領で柱4に取り付けることができる。
【0016】尚、本発明において、ゲートAに外灯や表
示板13を照らす照明器具やコンセントなどの電気設備
を設けてもよく、この電気設備の配線はプレート2に設
けた配線通し孔(図示省略)から柱4内に配設すること
ができる。このようにすることでゲートAに電気設備を
設けてもその配線が外部より見えなくなって外観の低下
を防ぐことができる。
【0017】
【発明の効果】上記のように本発明は、梁の端部にプレ
ートを設けると共にプレートの外面に係止片を突設し、
柱の側面に開口部を形成すると共に開口部の縁部に内側
に突出する被係止片を設け、被係止片に係止片を係止さ
せると共にプレートを柱にボルトで固定して梁を柱に取
り付けたので、被係止片に係止片を係止させることによ
って柱に梁を仮固定することができ、梁を柱にボルトで
固定する際に梁を手などで支持する必要がなくなると共
に、プレートを柱にボルトで固定して梁を柱に取り付け
ることによって、梁を直接柱に固定することなくプレー
トを柱に固定するだけで柱に梁を取り付けることがで
き、梁と柱の取り付けを簡単におこなうことができるも
のである。
【0018】またカバーの裏面に係合片を設けてカバー
の断面形状を上記プレートの断面形状と略同一に形成し
たので、プレートとカバーの材料及び製造工程を共通化
することができ、プレートとカバーの製造を簡単におこ
なうことができると共に、プレートとカバーをほぼ同じ
要領で柱に取り付けることができ、柱への梁とカバーと
の取付工程を作業性良く簡単におこなうことができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部の断面図である。
【図2】同上の一部の分解斜視図である。
【図3】同上のプレートを示す断面図である。
【図4】同上の柱の一部を示す断面図である。
【図5】同上のカバーを示す断面図である。
【図6】(a)は同上の平面図、(b)は正面図、
(c)は底面図である。
【図7】同上の他の柱を示す断面図である。
【図8】同上の設置状態を示す斜視図である。
【図9】(a)は従来例の柱を示す一部の斜視図、
(b)は従来例の一部の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 梁 2 プレート 3 係止片 4 柱 5 開口部 6 被係止片 7 ボルト 8 カバー 9 係合片 A ゲート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 梁の端部にプレートを設けると共にプレ
    ートの外面に係止片を突設し、柱の側面に開口部を形成
    すると共に開口部の縁部に内側に突出する被係止片を設
    け、被係止片に係止片を係止させると共にプレートを柱
    にボルトで固定して梁を柱に取り付けて成ることを特徴
    とするゲート。
  2. 【請求項2】 カバーの裏面に係合片を設けてカバーの
    断面形状を上記プレートの断面形状と略同一に形成し、
    プレートが配設されない開口部の一部をこのカバーで被
    覆すると共に係合片を被係止片に係止して柱にカバーを
    取り付けて成ることを特徴とする請求項1に記載のゲー
    ト。
JP6263322A 1994-10-27 1994-10-27 ゲート Expired - Lifetime JP3044171B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009073597A3 (en) * 2007-11-30 2009-08-06 Turnstyle Intellectual Propert Pvc gate assembly
JP2016098523A (ja) * 2014-11-19 2016-05-30 株式会社Lixil 門構造体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009073597A3 (en) * 2007-11-30 2009-08-06 Turnstyle Intellectual Propert Pvc gate assembly
JP2016098523A (ja) * 2014-11-19 2016-05-30 株式会社Lixil 門構造体

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