JPH0811917A - 振出し容器用キャップ - Google Patents
振出し容器用キャップInfo
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- JPH0811917A JPH0811917A JP6151984A JP15198494A JPH0811917A JP H0811917 A JPH0811917 A JP H0811917A JP 6151984 A JP6151984 A JP 6151984A JP 15198494 A JP15198494 A JP 15198494A JP H0811917 A JPH0811917 A JP H0811917A
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- cap
- container
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Abstract
能な振出し容器用のキャップを提供する。 【構成】容器本体に装着するキャップ本体20に回転自
在に取り付けられた上蓋10を有する振出し容器用キャ
ップであって、キャップ本体20の頂部25には振出し
大孔22と複数の振出し小孔23とが開口されると共
に、この振出し大孔22と複数の振出し小孔23とのい
ずれか一方の周縁に沿ってガイド溝24が穿設され、上
蓋10はキャップ本体20に装着するための周壁16と
頂壁14とからなり、この周壁16の下端に前記ガイド
溝24に対応するガイド片17が垂設され、頂壁14に
は振出し大孔22又は複数の振出し小孔23の面積に対
応する大きさの開口部11が形成されると共に、この開
口部11を覆うヒンジ蓋12が取り付けられており、こ
のヒンジ蓋12の裏面に前記開口部11内周に当接する
リブ15が垂設されている。
Description
調味料等を収納する振出し容器のキャップに関し、特に
は小出しと大出しを兼ねた振出し容器用キャップに関す
る。
器用のキャップとしては、例えば、実願平4ー2775
2号公報に開示された考案がある。この考案は、粉末状
食品を収納する容器の上面に複数の小さい振出し孔と、
1つの大きな開口を設け、その振出し孔と開口とにそれ
ぞれ開閉蓋を設けるか、粉末状食品容器に同様な構造の
蓋を取り付けるようにしたものであり、容器の上面を2
分割して、片方に複数個の小さい振出し孔を、もう片方
に1個の大きな開口を設けたので、小出しと大出しは別
々の個所から行わねばならず、小出しと大出しを連続し
て行う際には容器を持ち替えて行わねばならなかった。
出しを兼ねた振出し容器用のキャップに関する上記のよ
うな問題点を除去するためになされ、即ち、容器を持ち
替えることなく小出しと大出しが可能な振出し容器用の
キャップを提供することを課題とする。
するために、容器本体に装着するキャップ本体に、回転
自在に取り付けられた上蓋を有する振出し容器用キャッ
プであって、キャップ本体の頂部には振出し大孔と、複
数の振出し小孔とが開口されると共に、この振出し大孔
と複数の振出し小孔とのいずれか一方の周縁に沿ってガ
イド溝が穿設され、上蓋は、キャップ本体に装着するた
めの周壁と頂壁とからなり、この周壁の下端に前記ガイ
ド溝に対応するガイド片が垂設され、頂壁には、前記振
出し大孔又は複数の振出し小孔の面積に対応する大きさ
の開口部が形成されると共に、この開口部を覆うヒンジ
蓋が取り付けられており、このヒンジ蓋の裏面に前記開
口部内周に当接するリブが垂設されていることを特徴と
する振出し容器用キャップである。
上蓋と、振出し大孔と複数の振出し小孔を有するキャッ
プ本体を回転自在に一体化しているので、上蓋の回転角
度を変えることで大出しと小出しを兼ねた振出し容器用
キャップとすることができる。
リブが垂設されているので、調味料等の顆粒状内容物の
入った容器が傾いても、内容物がキャップ本体の頂部に
残ることがない。
ら垂設して形成された周壁の内側に設けられたガイド片
が、キャップ本体の頂部から垂設して形成された周壁の
周縁に穿設されたガイド溝に嵌まり込む構造になってい
る。
図1は本発明の一実施例を示す円筒形容器用の振出しキ
ャップの斜視説明図で、図中10は上蓋を、20はキャ
ップ本体を示し、いずれも合成樹脂素材で作られてい
る。
この開口部(11)を覆うようにしてヒンジ蓋(12)
が頂壁(14)に連設されている。
口部(11)内周に当接するリブ(15)が垂設されて
いる。
4)の周縁から周壁(16)が垂設され、この周壁(1
6)は前記開口部(11)を取り囲んで上蓋(10)全
体に形成されている。
周壁(16)の内側には、後記するガイド溝(24)に
嵌まるようなガイド片(17)が形成されている。
0)に形成されている開口部(11)と略同じ大きさの
振出し大孔(22)と、複数の振出し小孔(23)と、
この複数の振出し小孔(23)が穿設されている頂部
(25)の周縁に沿って穿設されたガイド溝(24)
と、前記頂部(25)の周壁から垂設される周壁(2
6)と、前記周壁(26)の上部、頂部(25)寄りに
周壁(26)に沿って形成された上蓋(10)を嵌め込
んで嵌合させるための回転ねじ(21)等からなる。
前記回転ねじ(21)を嵌め込むための回転ねじ溝(図
示せず)が彫られている。
体(20)の回転ねじ(21)に合わせるように上蓋
(10)を回転させながらキャップ本体(20)に嵌入
させると、両者は一体となって、本発明の振出し容器用
キャップが完成する(図2参照)。
つぎのように行う。即ち、例えば調味料等の顆粒状の内
容物を小出しする場合には、ヒンジ蓋(12)を回動さ
せて振出し小孔(23)を露出させ、キャップ付き容器
(40)を持ち上げ振出し小孔(23)面を下にして、
適当な角度に傾け振出すと、振出し小孔(23)から顆
粒状の内容物が少量づつ出てくる。
は、ヒンジ蓋(12)を回動させて振出し小孔(23)
を露出させるとともに、上蓋(10)の周壁(16)
を、上蓋(10)の開口部(11)と、キャップ本体
(20)の振出し大孔(22)とが完全に重なるように
回転させて、開口部(11)と振出し大孔(22)とを
露出させる。この際、開口部(11)と振出し大孔(2
2)が重なると、上蓋(10)のガイド片(17)はキ
ャップ本体(20)のガイド溝(24)に完全に入っ
て、上蓋(10)は回転を停止する。
記重なり合った開口部(11)と振出し大孔(22)を
下面にして適当な角度に傾けて振出すと、顆粒状の内容
物が多量に出てくる。
1)と振出し大孔(22)にスプーン等の用具を挿入し
て、顆粒状の内容物を必要量だけ取り出すようにしても
良い。
閉じる際は、つぎのような動作を行う。即ち、上蓋(1
0)を回動させて上蓋のガイド片(17)をキャップ本
体のガイド溝(24)から外し、上蓋の開口部(11)
とキャップ本体の振出し大孔(22)が重なり合わない
ようにして、ヒンジ蓋(12)を閉じる。
動させるだけで大出しと小出しの切り替えが可能なの
で、容器を持ち替えることなく大出しと小出しの切り替
えができるという効果がある。
接するリブを垂設したので、内容物が頂部に残ることが
なく、従って上蓋を回動させても粉かみ等をおこすこと
がないという効果がある。
ャップ本体に設けたガイド溝の作用で、内容物の大出し
と小出しの作業が正確に、かつ容易に切り換えられると
いう効果を奏する。
斜視説明図である。
説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】容器本体に装着するキャップ本体に、回転
自在に取り付けられた上蓋を有する振出し容器用キャッ
プであって、 キャップ本体の頂部には振出し大孔と、複数の振出し小
孔とが開口されると共に、 この振出し大孔と複数の振出し小孔とのいずれか一方の
周縁に沿ってガイド溝が穿設され、 上蓋は、キャップ本体に装着するための周壁と頂壁とか
らなり、 この周壁の下端に前記ガイド溝に対応するガイド片が垂
設され、 頂壁には、前記振出し大孔又は複数の振出し小孔の面積
に対応する大きさの開口部が形成されると共に、 この開口部を覆うヒンジ蓋が取り付けられており、この
ヒンジ蓋の裏面に前記開口部内周に当接するリブが垂設
されていることを特徴とする振出し容器用キャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15198494A JP3287115B2 (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 振出し容器用キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15198494A JP3287115B2 (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 振出し容器用キャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0811917A true JPH0811917A (ja) | 1996-01-16 |
JP3287115B2 JP3287115B2 (ja) | 2002-05-27 |
Family
ID=15530524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15198494A Expired - Fee Related JP3287115B2 (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 振出し容器用キャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3287115B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101223432B1 (ko) * | 2010-10-25 | 2013-01-17 | 김상순 | 파우치용 스파우트 |
KR102558379B1 (ko) * | 2022-02-15 | 2023-07-24 | 주식회사 피앤지시스템 | 다양한 형태의 토출구가 구비된 용기 |
-
1994
- 1994-07-04 JP JP15198494A patent/JP3287115B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101223432B1 (ko) * | 2010-10-25 | 2013-01-17 | 김상순 | 파우치용 스파우트 |
KR102558379B1 (ko) * | 2022-02-15 | 2023-07-24 | 주식회사 피앤지시스템 | 다양한 형태의 토출구가 구비된 용기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3287115B2 (ja) | 2002-05-27 |
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