JP3199684U - 粉粒体振出容器 - Google Patents

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典寿 坂本
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Abstract

【課題】外蓋を回転させるだけで振出量を調整することができる粉粒体振出容器を提供する。【解決手段】粉粒体振出容器は、粉粒体を収納する筒状の容器本体1と、大径振出口6及び小径振出口7を有すると共に容器本体1の上端開口部1aに装着される中蓋5と、この中蓋5に被冠した外蓋2とを備える。外蓋2を回動させ、外蓋2に設けられた振出口4を中蓋5に設けた大径振出口6又は小径振出口7に連通させることにより、容器本体1内に収納された粉粒体aを好適な量で振り出すことができる。【選択図】図3

Description

本考案は、にぼし粉のような粉粒体を収容し、かつ振出量を調整することができる粉粒体振出容器に関する。
従来、容器内の粉粒体を振り出す容器としては、容器の上面に複数の小さな振出し孔と、1つの大きな開口を設け、その振出し孔と開口とにそれぞれ開閉蓋を設けるか、容器に同様な構造の蓋を取り付けるようにしたものが公知となっている(実開平4−27752号公報)。
しかし、この公知例の場合、容器の上面に複数の振出し孔と大きな開口を設けていることから、容器内の粉粒体を振り出す際に孔及び開口から同時に粉粒体が振り出されることがないようにするための開閉蓋を孔及び開口それぞれに設ける必要があり、調理等の最中に振り出す量を変えるためにはその都度一方の蓋を開け、他方の蓋を閉めなければないという不便があった。
本考案は、孔や開口に設けられた蓋の開閉を行うことなく、外蓋を回動させるだけで容器内の粉粒体の振出量の多少を選択し、振り出すことができる粉粒体振出容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案は、粉粒体振出容器であって、粉粒体を収納する筒状の容器本体と、前記容器本体内に収納された粉粒体を振り出すための大径及び小径振出口を側面に形成し、かつ前記容器本体の上端開口部に装着される着脱自在な中蓋と、前記中蓋の外に被冠し、前記振出口に連通させて容器本体内に収納された粉粒体を振り出す振出口を側面に形成した回動自在な外蓋と、からなることを特徴とする。
また、請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の粉粒体振出容器であって、内容物である粉粒体はにぼし粉であることを特徴とする。
本考案によると、外蓋を回動させることにより、外蓋に設けられた振出口と中蓋に設けられた大径振出口とを連通させた場合には多量の粉粒体を振り出すことができ、また、外蓋に設けられた振出口と中蓋に設けられた小径振出口とを連通させた場合には少量の粉粒体を振り出すことができるため、用途あるいは好みに応じて振出容器内に収容された粉粒体を好適に振り出すことができる。
振出容器において、キャップ部分のラベルをミシン目から切りとっている状態の振出容器の説明図。 ラベルを切りとり、外蓋を露出させた状態の振出容器の説明図 振出容器の断面図 振出容器本体から中蓋及び外蓋を分離した状態の説明図 中蓋及び外蓋の分解説明図 振出容器から粉粒体を振り出している状態の説明図
以下、図1〜図6に基づいて本考案に係る粉粒体振出容器の詳細を説明する。
図1において、1は振出容器本体であって、この振出容器本体1は円筒状を呈している。
図2は、切り裂き用のミシン目8からラベルを切りとり、外蓋2の振出口4と大径振出口を露出させた状態の説明図である。
なお、本実施例において、ラベルの素材は紙であるが、紙に限定されず、プラスチックフィルム等手動で切り裂くことのできるものであれば、その他の素材でもよい。
また、容器本体1、外蓋2、中蓋5は金属製であるが、プラスチック又は内容物次第では防湿の紙管を用いることもできる。
符号の2は容器本体1の口部1aに装着された外蓋であって、この外蓋2の側壁2aには振出口4が設けられていると共に、外蓋2内には中蓋5が組み付けられ、この中蓋5の側壁であって、前記外蓋2の振出口4に対向する2ヶ所には大径振出口6と小径振出口7が設けられていると共に中蓋5の下縁5bは外蓋2の下端よりも突出して露出しており、この下縁5bが容器本体1の口部1aに形成したカール部1bに嵌合している。
以上に説明した振出容器は、図6に示すように、外蓋2を回動させることにより振出口4を中蓋5に設けられた大径振出口6又は小径振出口7に連通させ、振出口4と大径振出口6を連通させた場合には多量の、また振出口4と小径振出口7を連通させた場合には少量の粉粒体aを、振り掛けて使用することができる。
なお、上述した実施例では中蓋5に設けられている振出口6又は7は大径と小径の二種類のみであるが、用途に応じてこの振出口の数や形状は変化させてもよく、大径と小径に加えて極小径の振出口等を設けた構成としてもよい。
1 振出容器本体
2 外蓋
2a 外蓋の側壁
3 ラベル
4 振出口
5 中蓋
5a 中蓋の側壁
5b 中蓋の下縁
6 大径振出口
7 小径振出口
8 切り裂き用ミシン目

Claims (2)

  1. a.粉粒体を収納する筒状の容器本体と、
    b.前記容器本体内に収納された粉粒体を振り出すための大径及び小径振出口を側面に形成し、かつ前記容器本体の上端開口部に装着される着脱自在な中蓋と、
    c.前記中蓋の外に被冠し、前記振出口に連通させて容器本体内に収納された粉粒体を振り出す振出口を側面に形成した回動自在な外蓋と、
    d.からなる粉粒体振出容器。
  2. 内容物である粉粒体は、にぼし粉であることを特徴とする請求項1に記載の粉粒体振出容器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101949637B1 (ko) * 2018-02-19 2019-02-18 정규태 급수용 캡 및 이를 이용한 스팀생성장치

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