JP6996708B2 - 粉粒体収納容器 - Google Patents

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本発明は、粉粒体収納容器に関し、特に、身体や物に容易に振りかけることができ、より簡易に粉粒体の吐出量を適量に調整できる粉粒体収納容器に関する。
従来、粉粒体は食品、化粧品などをはじめ、様々な用途に用いられていた。そのため、これら粉粒体を吐出する容器として、種々の容器が開発されていた。例えば、食品では、粉粒体として胡椒を使用したもの、化粧品では、粉粒体として人工毛の粉を使用したもの等を挙げることができる。
かかる技術としては、例えば、特許文献1には、開封可能な容器頭部の下に、一つの開口を有し、容器本体に取り付けられる中蓋シートと、前記中蓋シート上に位置して回転可能に支持され、この回転により前記開口に対応する複数種の振り出し口を有した中蓋とを配置した粉粒体収納容器において、上記中蓋シートは、柔軟な素材から成形されて弾性を備える状態で容器本体に取り付けられるとともに、上記中蓋は、中蓋シートより柔軟な素材から変形容易に成形されて上記中蓋シートに着脱可能に支持され、前記中蓋には、周方向に、振り出し口と該振り出し口より下位に位置して上記開口を覆う閉鎖板とが交互に配設され、該中蓋の振り出し口それぞれは、中蓋中央部側から周部にかけて下り傾斜して設けられているとともに、振り出し口裏面には、該振り出し口を中蓋裏面周部と隣位する閉鎖板と中蓋中央部から区画して上記中蓋シートに接する縦壁部が設けられ、前記振り出し口間の閉鎖板の中央部側には、中蓋回転中心側に湾曲した縦壁部が設けられていることを特徴とする粉粒体収納容器が、開示されている。
また、特許文献2には、短繊維状の合成高分子で成る人工毛が収容された容器本体と、該容器本体に収容された人工毛を吐出するための複数の孔部を有して前記容器本体の上端開口部に装着される多孔状の目皿と、前記容器本体の上端開口部を覆う着脱自在なキャップとを具備して成る収納容器において、前記目皿が所定の間隔をあけて対向する第一目皿と第二目皿との二重構造とされ、前記第一目皿は容器本体の上端開口部内側に嵌合されると共に、前記第二目皿は容器本体の上端開口部外側に嵌合され、更に前記第一目皿はその各孔部が第二目皿の各孔部よりも孔径が大きく設定され、前記第二目皿の上面部にはその外周に沿って環状の突条が形成され、その突条が前記キャップの内側上面部に密着するよう構成される収納容器が、開示され、特許文献3には、短繊維状の人工毛を収容する容器本体部と、前記容器本体部の口部に装着されるとともに複数の吐出孔を備えた内蓋部と、前記内蓋部を覆うとともに前記容器本体部に対して着脱自在な外蓋部と、前記内蓋部の上面に貼着された封止フィルムと、を有する人工毛収容容器において、前記封止フィルムが対向する二つの側辺にそれぞれ摘み片を備え、一方の摘み片側から前記封止フィルムを剥離した場合に前記封止フィルムの中央部分を含む領域が部分的に前記内蓋部から剥離するとともに、他方の摘み片側から前記封止フィルムを剥離した場合に前記封止フィルムの全体が前記内蓋部から剥離することを特徴とする人工毛収容容器が、開示されている。
実用新案登録第2560949号公報 特許第3594580号公報 実用新案登録第3197138号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術は、開口部に対して、振り出し口と閉鎖部を有する蓋を回転することで粉体の吐出を制御できるものの、容器が円柱状であるため、対象物に対し真上からでないと粉体を十分に振りかけることができず、身体や物に容易に振りかけることができるものではなかった。また、振り出し口を複数設けているが、開口が1つであるため、人工毛用の容器として使用した場合には、頭部の髪全体に対して均一に振りかけることができないものであった。
さらに、特許文献2および特許文献3記載の技術は、粉体の吐出量の調整はできるものの、容器が円柱状であるため、対象物に対し真上からでないと粉体を十分に振りかけることができず、身体や物に容易に振りかけることができるものではなかった。また、特許文献2記載の技術は、2つの目皿を使用しているため構造が複雑で、しかも目皿間に粉体が詰まるという問題点があった。さらにまた、特許文献3記載の技術は、防止フィルムを剥がした後の吐出量の調整ができず、さらに、剥がしたフィルムによって振りかけ量が決まってしまうため、異なる振りかけ量を必要とする者が2人以上で使用することができないものであった。
そこで本発明の目的は、前記の従来技術の問題を解決し、身体や物に容易に振りかけることができ、より簡易に粉粒体の吐出量を適量に調整できる粉粒体収納容器を提供することにある。
本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意検討を行った結果、粉粒体の吐出する蓋部を容器に対して傾斜した形状とすることによって、前記目的を達成し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明の粉粒体収納容器は、
粉粒体を収納した容器本体と、
前記容器本体に取りつけて、前記粉粒体を吐出するための蓋部を有し、
前記蓋部が、
開口を有する開口部と、開口を有しない未開口部とを交互に有し、前記容器本体に取り付けられる内蓋と、
前記内蓋上に位置して回転可能に支持され、回転により前記開口部に対応して前記粉粒体を吐出できる振り出し口と、回転により前記開口部を閉鎖して前記粉粒体の吐出を防ぐ閉鎖部と、を交互に有した外蓋と、を配置し、
前記蓋部が、前記容器本体の正立状態において該蓋部の中心軸線が鉛直方向に対して所定角度を有するように傾斜して配置されていることを特徴とするものである。
また、本発明の粉粒体収納容器は、前記開口部の前記開口が、前記蓋部の半径方向の長さが前記蓋部の円周方向の長さより長い形状であることが好ましく、前記開口部の前記開口が、楕円形状であることが好ましい。
さらに、本発明の粉粒体収納容器は、前記開口部が、前記蓋部の半径方向の長さが前記蓋部の円周方向の長さより長い形状の開口と、円形または/および前記蓋部の半径方向の長さが前記蓋部の円周方向の長さより長い形状の開口を有することが好ましい。
さらにまた、本発明の粉粒体収納容器は、前記蓋部が、前記容器本体の正立状態において該蓋部の中心軸線が鉛直方向に対して90~178度の角度を有するように傾斜して配置されていることが好ましい。
本発明によると、身体や物に容易に振りかけることができ、より簡易に粉粒体の吐出量を適量に調整できる粉粒体収納容器を提供することができる。
本発明の粉粒体収納容器の一例を示す断面図である。 本発明における内蓋の一例を示す図である。 本発明における内蓋の一例を示す断面図である。 本発明における内蓋の一例を示す斜視図である。 本発明における容器本体の一例を示す上方斜視図である。 本発明における外蓋の一例を示す図である。 本発明における外蓋の一例を示す断面図である。 本発明における外蓋の一例を示す斜視図である。 本発明における外キャップの一例を示す断面図である。 本発明における外キャップの一例を示す斜視図である。 本発明の粉粒体収納容器の使用例を示す図である。
以下、本発明の粉粒体収納容器について具体的に説明する。
図1は、本発明の粉粒体収納容器1を示す断面図である。本発明の粉粒体収納容器1は、粉粒体を収納した容器本体2と、容器本体2に取付けて、前記粉粒体を吐出するための蓋部3を有している。また、蓋部3は内蓋5と外蓋4とを有し、図1では、蓋部3をカバーする外キャップ6を有している。さらに、本発明の粉粒体収納容器1は、蓋部3が、容器本体2の正立状態において該蓋部3の中心軸線bが鉛直方向aに対して所定角度αを有するように傾斜して配置されている。
さらにまた、本発明の粉粒体収納容器1は、蓋部3が、容器本体2の正立状態において該蓋部の中心軸線bが鉛直方向aに対して90~178度の角度αを有するように傾斜して配置されていることが好ましく、130~170度の角度を有するように傾斜して配置されていることがより好ましく、140~160度の角度を有するように傾斜して配置されていることがさらにより好ましい。傾斜の角度αをかかる範囲とすることで、身体、頭部や物等により簡易に粉粒体の吐出量を適量に調整して容易に振りかけることができる。なお、本発明において、粉粒体とは、粉状、粒状の物質であり、例えば、化粧品における擬似毛髪である人工毛の粉体、おしろい等の粉体の化粧料、食品における胡椒などの調味料等である。
図2は、本発明における内蓋の一例を示す図であり、図2(a)は上面図で、図2(b)は側面図である。内蓋5は、開口51a、51bを有する開口部51と、開口51a、51bを有しない未開口部52とを交互に有している。図2では、開口部51と未開口部52をそれぞれ4個所設けているが、2個所でも、3個所でも、開口部51と未開口部52の数が同数であれば限定されるものではない。ここで、図2(a)では、内蓋5における開口部51と未開口部52の位置を明確にするために便宜的に図面上に引いた線としてc線とd線を記載し、これにより内蓋5を均等に4分割している。また、外蓋4の回転により粉粒体の吐出の有無が決まるため、内蓋5における開口部51の面積と未開口部52の面積は、同じ大きさであることが好ましい。なお、ここで、開口部51の面積とは、開口51a、51bの面積だけでなく、その周りの部分も含む、開口部51としての面積である。例えば、図2(a)では、円を8等分した45度の扇状の全体の面積である。
さらに、本発明において、開口部51の開口51aが、蓋部3の半径方向の長さが蓋部3の円周方向の長さより長い形状であることが好ましく、特に、開口部の開口51aが、楕円形状であることが好ましい。さらにまた、開口51aの位置としては、開口部51の中央部に位置し、数は1つまたは2つ以上が好ましいが、開口部51の中央部に開口51aを2つ有することが好ましい。これにより、開口が円形の場合と比較して、粉粒体の目詰まりを防止できるとともに、吐出量の適量調整がより容易となる。
また、本発明において、図2では、開口部51が、蓋部3の半径方向の長さが蓋部3の円周方向の長さより長い形状の開口51aと、蓋部3の半径方向の長さが蓋部3の円周方向の長さより長い形状の開口51bを有しているが、開口部51は、蓋部3の半径方向の長さが蓋部3の円周方向の長さより長い形状の開口51aだけでなく、円形の開口を有していてもよいし、円形および蓋部3の半径方向の長さが蓋部3の円周方向の長さより長い形状の開口の両方を有していてもよい。ただし、粉粒体による目詰まり等を防止して、より吐出しやすくするために、開口部51が、蓋部3の半径方向の長さが蓋部3の円周方向の長さより長い形状の開口51aと、蓋部3の半径方向の長さが蓋部3の円周方向の長さより長い形状の開口51bを有していることが好ましい。
さらに、本発明において、開口51aが開口部51の中央部に位置し、該開口51aの両側に開口51bを有することが好ましい。これにより、粉粒体の目詰まりなく、バランスよく全体的に吐出することができる。また、開口51bの数としては、開口51bの大きさにもよるが1つまたは2つ以上が好ましく、特に開口51aの両側に2つまたは3つ有していることが好ましい。これにより、よりバランスよく全体的に吐出することができる。
図3は、本発明における内蓋の一例を示す断面図であり、図4は、本発明における内蓋の一例を示す斜視図であり、(a)は上方向、(b)は下方向の斜視図である。また、図5は、発明における容器本体の一例を示す上方斜視図である。内蓋5には、容器本体2との接続側に突起53を有し、突起53を容器本体2の上部側面の容器本体嵌合部21と嵌合することで、内蓋5を容器本体2に取り付けることができる。また、突起53の両側には、溝部53aを両側に設けているため、突起53を容器本体嵌合部21に嵌合する際に、溝部53aで力を吸収でき、容器本体2や内蓋5を破壊することなく、容易に嵌合できる。さらに、容器本体2は、高さ部22を設けているため、内蓋5と容器本体2をより安定的に嵌合することができる。ただし、これは、内蓋5の容器本体2への取付けの一例であり、内蓋5の容器本体2への取付けができれば取付方法は限定されない。また、内蓋5と容器本体2を一体成型していてもよい。
図6は、本発明における外蓋の一例を示す図であり、図6(a)は上面図で、図6(b)は側面図である。ここで、図6(a)では、外蓋4における振り出し口41と閉鎖部42の位置を明確にするために便宜的に図面上に引いた線としてe線とf線を記載し、これにより外蓋4を均等に4分割している。外蓋4は、内蓋5上に位置して白矢印gの方向に回転可能に支持され、回転により開口部51に対応して粉粒体を吐出できる振り出し口41と、回転により開口部51を閉鎖して粉粒体の吐出を防ぐ閉鎖部42と、を交互に有している。図6では、振り出し口41と閉鎖部42をそれぞれ4個所設けているが、2個所でも、3個所でも、振り出し口41と閉鎖部42の数が同数であれば限定されるものではない。また、吐出量の適量調整のため、振り出し口41と閉鎖部42の数や面積は、開口部51と未開口部52の数や面積と同じであることが好ましい。なお、ここで、振り出し口41の面積とは、振り出し口41の開口の面積だけでなく、その周りの部分も含む、振り出し口41としての面積である。例えば、図6(a)では、円を8等分した45度の扇状の全体の面積である。
図7は、本発明における外蓋の一例を示す断面図であり、図8は、本発明における外蓋の一例を示す斜視図であり、(a)は上方向、(b)は下方向の斜視図である。外蓋4には、内蓋5との接続部側に突起45を有し、突起45を内蓋5の凹部55と嵌合することで、外蓋4を内蓋5に取り付けることができる。ただし、これは、外蓋4の内蓋5への取付けの一例であり、外蓋4の内蓋5への取付けができれば取付方法は限定されない。
また、外蓋4の側面突起部43にある孔44を内蓋5の凹部54にある突部54aにはめ込むことで、外蓋4を内蓋5に取り付けた状態で外蓋4を突部54aに合わせて一定間隔で回転させることができる。ここで、内蓋5の凹部54は、図4に示すように溝の形状になっているため、外蓋4の側面突起部43にある孔44を内蓋5の凹部54にある突部54aにはめ込むことで、外蓋4の回転を制御するストッパーとして機能している。なお、これは、外蓋4の内蓋5への取付けの一例であり、外蓋4を内蓋5に取付けて外蓋4を回転できれば取付方法は限定されない。
図9は、本発明における外キャップの一例を示す断面図であり、図10は、本発明における外キャップの一例を示す斜視図であり、(a)は上方向、(b)は下方向の斜視図である。外キャップ6は溝部61を有し、溝部61がらせん状であるため、内蓋5の螺旋部56を回転して、取り付けることができる。なお、外キャップ6と内蓋5の取付方法は、他にも通常の容器とキャップの取付方法を使用することができる。
本発明において、容器本体2、蓋部3の内蓋5と外蓋4、および外キャップ6の材質としては、本発明の効果が得られれば特に限定されないが、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン等を用いることができる。中でも成型の容易さや強度からポリプロピレンが好ましい。
以下、本発明について、実施例を用いてさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
図1~10の構造の粉粒体収納容器1に、粉粒体として人工毛(成分:レーヨン、水、染料、塩化アンモニウム、コロイダルシリカ、アルミゾナール、ソーダ灰)を収納した。図11に示すように使用することで、頭髪71に容易に振りかけることができ、より簡易に粉粒体の吐出量を適量に調整して、髪全体にムラなく吐出できた。また、容器本体2に対して蓋部3が、所定角度で傾斜して配置されているため、手を無理やり頭の上に持ってくる必要がなく、手軽に人工毛を吐出できた。
(実施例2)
図1~10の構造の粉粒体収納容器1に、粉粒体として胡椒を収納した。容器本体2に対して蓋部3が、所定角度で傾斜して配置されているため、手を無理やり食品(ラーメン等)の上に持ってくる必要がなく、手軽に胡椒を吐出でき、より簡易に粉粒体の吐出量を適量に調整して、食品にムラなく吐出できた。
1 粉粒体収納容器
2 容器本体
21 容器本体嵌合部
22 高さ部
3 蓋部
4 外蓋
41 振り出し口
42 閉鎖部
43 側面突起部
44 側面突起部にある孔
45 突起
5 内蓋
51 開口部
51a、51b 開口
52 未開口部
53 突起
54 凹部
54a 凹部にある突部
55 凹部
56 螺旋部
6 外キャップ
61 溝部
71 頭髪
a 鉛直方向
b 蓋部3の中心軸線
c、d 内蓋5の分割を示す線
e、f 外蓋4の分割を示す線
g 白矢印(回転方向)

Claims (3)

  1. 粉粒体を収納した容器本体と、
    前記容器本体に取りつけて、前記粉粒体を吐出するための蓋部を有し、
    前記蓋部が、
    開口を有する開口部と、開口を有しない未開口部とを交互に有し、前記容器本体に取り付けられる内蓋と、
    前記内蓋上に位置して回転可能に支持され、回転により前記開口部に対応して前記粉粒体を吐出できる振り出し口と、回転により前記開口部を閉鎖して前記粉粒体の吐出を防ぐ閉鎖部と、を交互に有した外蓋と、を配置し、
    前記蓋部が、前記容器本体の正立状態において該蓋部の中心軸線が鉛直方向に対して所定角度を有するように傾斜して配置され、
    前記開口部が、
    前記開口部の中央部に、前記蓋部の半径方向の長さが前記蓋部の円周方向の長さより長い形状の開口と、
    該中央部の開口の両側に、円形または/および前記蓋部の半径方向の長さが前記蓋部の円周方向の長さより長い形状の開口を有し、
    前記開口部の中央部の開口と比較して、該開口の両側に位置する開口の前記蓋部の半径方向の長さが短いことを特徴とする粉粒体収納容器。
  2. 前記開口部のすべての開口が、楕円形状である請求項1記載の粉粒体収納容器。
  3. 前記蓋部が、前記容器本体の正立状態において該蓋部の中心軸線が鉛直方向に対して90~140度の角度を有するように傾斜して配置されている請求項1または2に記載の粉粒体収納容器。
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