JPH08119073A - 洗車機 - Google Patents

洗車機

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JPH08119073A
JPH08119073A JP6282693A JP28269394A JPH08119073A JP H08119073 A JPH08119073 A JP H08119073A JP 6282693 A JP6282693 A JP 6282693A JP 28269394 A JP28269394 A JP 28269394A JP H08119073 A JPH08119073 A JP H08119073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
business
car wash
car
time
car washing
Prior art date
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Pending
Application number
JP6282693A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Kutsukake
吉彦 沓掛
Kazuaki Shinozaki
一明 篠崎
Sumio Nishizawa
純夫 西沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MK Seiko Co Ltd
Original Assignee
MK Seiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by MK Seiko Co Ltd filed Critical MK Seiko Co Ltd
Priority to JP6282693A priority Critical patent/JPH08119073A/ja
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 無人の洗車場に門型洗車機を導入したときで
も、洗車場の営業時間に合わせて洗車機の営業時間を設
定できる。また、洗車機の営業終了時間になったとき、
自動的に凍結防止処理を行ってから洗車機の機能を停止
するので、確実な凍結防止処理が行われる。 【構成】 門型に形成された洗車機本体内に、ブラシ,
散水ノズル,ブロア等の洗車処理装置を備え、洗車機本
体または自動車の走行に伴い、自動車車体の洗浄,乾燥
等の処理を行う洗車機において、洗車の受け付けを開始
する営業開始時間と、洗車の受け付けを終了する営業終
了時間を設定し、営業開始時間になったら洗車機能を始
動させ、営業終了時間になったら凍結防止処理を行った
後、洗車機能を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、門型に形成された洗車
機本体内に、ブラシ,散水ノズル,ブロア等の洗車処理
装置を備え、洗車機本体または自動車の走行に伴い、自
動車車体に対して洗浄,乾燥等の処理を順次施す洗車機
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の洗車機は、一般に、ガソリンス
タンドなどに設置され、作業者が、営業時間になると、
洗車機の電源を入れて洗車受付可能状態にし、営業時間
が終了したら、洗車機の電源を切り、洗車機の機能を停
止させている。
【0003】また、凍結防止処理は、通常、作業者が洗
車機の操作パネル上のキー操作をすることにより行う
か、あるいは、洗車機に温度センサーを備え、外気温が
設定温度以下になったとき、自動的に行うようにさせて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、高圧
水を散布する洗車ノズルを顧客が任意に操作して洗車を
行う方式の洗車機を複数台備えた、無人のセルフ洗車場
が普及し、それに伴い、顧客のより一層の便宜を図るた
めに、自動の門型洗車機を無人洗車場に導入するケース
が増えている。
【0005】このような無人の洗車場にこの種の門型洗
車機を備えた場合、作業者が洗車機の電源の入り切りを
行うことができないので、洗車場の営業時間外でも洗車
機が稼働することになる。
【0006】また、作業者が凍結防止処理を指示するこ
とができないので、凍結防止ができず、地域によっては
冬期の洗車に支障がでる。また、温度センサーによって
外気温を検出し、自動的に凍結防止処理を行う場合で
も、洗車をしようとする顧客が凍結防止処理を中断して
洗車の受け付けを行おうとし、そのまま帰ってしまうケ
ースなど、確実な凍結防止処理が行われない場合があ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような問題を解決す
るために本発明は、門型に形成された洗車機本体内に、
ブラシ,散水ノズル,ブロア等の洗車処理装置を備え、
洗車機本体または自動車の走行に伴い、自動車車体の洗
浄,乾燥等の処理を行う洗車機において、洗車の受け付
けを開始する営業開始時間と、洗車の受け付けを終了す
る営業終了時間を設定し、営業開始時間になったら洗車
機能を始動させ、営業終了時間になったら凍結防止処理
を行った後、洗車機能を停止させるようにする。
【0008】
【作用】これにより、無人の洗車場に門型洗車機を導入
したときでも、洗車場の営業時間に合わせて洗車機の営
業時間を設定できる。
【0009】また、洗車機の営業終了時間になったと
き、自動的に凍結防止処理を行ってから洗車機の機能を
停止するので、確実な凍結防止処理が行われることにな
る。
【0010】
【実施例】以下、図面を基に、本発明の実施例について
説明する。図1は本発明の実施例の上面図、図2は本発
明の実施例の側面図である。図において、1は自動車車
体を跨ぐように門型状に形成した洗車機本体で、正転逆
転可能な電動機4,4により、車輪2,2を回転駆動し
て、レール3,3に沿って往復走行する。
【0011】5は、洗車機走行位置を検出するロータリ
ーエンコーダーで、電動機4の出力軸に連結し、電動機
4の回転方向を検出しながら単位角度回転毎にパルス信
号を出力して洗車機本体1の走行位置を与えている。
【0012】6は、洗車機位置を検出する位置センサ−
で、洗車機本体1下部に設けられ、レール3敷設面に固
定された突起物であるドッグ7を感知してスイッチング
し、洗車機本体1の位置を与えている。ドッグ7は洗車
機本体の走行開始位置を与える。
【0013】8は車体上面に沿って上下するトップブラ
シ、9は車体側面に沿って開閉するサイドブラシ、1
0,11は散水ノズル、12は上面乾燥ノズル、13は
側面乾燥ノズルで、洗車装置本体1の往復走行に伴っ
て、車体の洗浄,乾燥等の処理を行う洗車処理装置を構
成する。
【0014】14は、洗車機に動作の指示を与える操作
パネルで、作業者が操作パネル上のキーを操作すること
により、洗車機各部を動作させたり、洗車を指示するこ
とができる。
【0015】15,15は洗車照明灯で、洗車機本体1
の天井部に配設され、門型状の洗車機本体1の内側を照
らして暗部の状態を視認し易くすると共に、夜間には洗
車のショウアップ効果を高めている。
【0016】16,16,16,16は洗車機本体1の
正面上部に設けられたイルミネーションランプで、洗車
機の稼働中に点滅し、洗車機が稼働状態にあることを示
すと共に、ショウアップ効果を高めている。
【0017】図3は、操作パネル14の説明図である。
操作パネル14には、洗車機の操作ガイドなどを表示す
るLCD表示器17、洗車コースを選択するコースキー
18、洗車中にブラシ,ノズルの回避動作を手動で行う
手動操作キー19、洗車を開始するスタートキー20、
洗車を中止するストップキー21、凍結防止処理を指示
する凍結防止キー22、各種データを入力するテンキー
23、洗車料金として公知のプリペイドカードを受け付
けるカードリーダーライター24、コインを投入するコ
インメック25、電源の入切や管理モード,運転モード
を切り換えるキースイッチ26を備えている。
【0018】カードリーダーライター24は、カードの
受付を許可及び禁止する機能を持つ。また、コインメッ
ク25は、コインの投入を禁止するブロック機能を持
つ。管理モードでは、作業者が洗車機に営業時間などの
各種データを入力したり、洗車機各部の動作を確認した
り、洗車台数の集計の表示を行ったりする。運転モード
では、洗車を希望する顧客が洗車の受け付け操作や洗車
を行う。テンキー23や凍結防止キー22は管理モード
のみで受け付けるものとし、通常は運転モードにして運
用する。
【0019】図4は実施例の制御系を示すブロック図で
ある。27はマイクロコンピューターで、演算処理を行
うCPU28、プログラム及び各種データを記憶するメ
モリ29、時計として動作するカレンダー機能部30、
及び入出力インターフェース31より成り、入出力イン
ターフェース31にはロータリーエンコーダー5、位置
センサー6、近接スイッチ23,23、操作パネル1
4、電動機4,4、トップブラシ8、サイドブラシ9、
散水ノズル10,11、上面乾燥ノズル12、側面乾燥
ノズル13、洗車照明灯15,15、イルミネーション
ランプ16,16,16,16、カードリーダーライタ
ー24、コインメック25が接続される。また、入出力
インターフェースには、散水ノズル10,11に凍結防
止処理として排水用の圧縮空気を送るエアーバルブ32
が接続される。
【0020】次に、実施例の動作について説明する。図
5は営業時間を洗車機に登録するときのLCD表示器1
7の画面表示で、キースイッチ26を管理モードにし、
テンキー23で営業時間の登録のメニューを選択するこ
とにより表示される。ここで、営業開始時間及び終了時
間をテンキー23にて入力し、登録する。登録された営
業時間はメモリ29に記憶される。マイクロコンピュー
ター27は、カレンダー機能部30から随時現在の時間
を読みだし、メモリ29に記憶された営業開始時間及び
営業終了時間と比較する。
【0021】営業終了時間になったら、マイクロコンピ
ューター27は、洗車照明灯15,15、イルミネーシ
ョンランプ16,16,16,16の出力を停止し、カ
ードリーダーライター25にカード受付禁止指示を送っ
てカードの受付を禁止し、コインメック26のコインブ
ロック機能を作動してコインの投入を禁止し、LCD表
示器17の表示をクリアし、各操作キー18,19,2
0,21,22,23の受付を禁止する。これにより、
洗車機は電源を切ったときと同様の状態となる。
【0022】次に、マイクロコンピューター27は、予
め定められた凍結防止処理シーケンスに従って、洗浄ブ
ラシ8,9を回転させてブラシの水切りを行ったり、散
水ノズル10,11にエアーバルブ32より圧縮空気を
送り込んで水管路の排水を行ったりする。
【0023】凍結防止処理終了後は、マイクロコンピュ
ーター27は随時、現在時刻と営業開始時間の比較を行
い、営業開始時間になったら、洗車照明灯15,15、
イルミネーションランプ16,16,16,16の出力
をし、カードリーダーライター25にカード受付許可指
示を送ってカードの受付を許可し、コインメック26の
コインブロック機能を解除してコインの投入を許可し、
LCD表示器17には洗車受付中の表示をし、各操作キ
ー18,19,20,21,22,23の受付を許可す
る。
【0024】なお、キースイッチ26による管理モー
ド、運転モードの切り換えは、営業時間外でも行えるよ
うにし、作業者が営業時間外に管理モードに切り換え
て、メンテナンス作業を行えるようにする。
【0025】また、営業時間終了時に、洗車中であれ
ば、その洗車が終了してから営業終了時の動作に入るよ
うにする。
【0026】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものでなく、特許請求の範囲を逸脱することなく、種々
の設計変更を行うことができる。例えば洗車照明灯やイ
ルミネーションランプの点灯,消灯は、営業時間で行う
のではなく、別途に点灯開始,終了時間を設定して、節
電効果を得ることもできる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明は、門型に形成され
た洗車機本体内に、ブラシ,散水ノズル,ブロア等の洗
車処理装置を備え、洗車機本体または自動車の走行に伴
い、自動車車体の洗浄,乾燥等の処理を行う洗車機にお
いて、洗車の受け付けを開始する営業開始時間と、洗車
の受付を終了する営業終了時間を設定するので、無人の
洗車場に門型洗車機を導入したときでも、洗車場の営業
時間に合わせて洗車機の営業時間を設定できる。
【0028】また、営業時間終了後は、凍結防止処理を
行った後、洗車機能を停止させるようにするので、確実
な凍結防止処理が行える。
【0029】また、高圧水を散布する洗車ノズルを顧客
が任意に操作して洗車を行う方式の洗車機を複数台備え
た無人のセルフ洗車場に、門型洗車機を導入した場合、
動作時の騒音が比較的大きい門型洗車機のみの営業を終
了させ、他の種類の洗車機は稼働を続けて、近隣への騒
音公害に配慮した洗車場の営業を行うことができる。
【0030】さらに、洗車場に複数台の門型洗車機を導
入した場合、稼働状況によって個別に洗車機の営業時間
を設定することにより、経済的に洗車機を稼働すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の上面説明図である。
【図2】本発明の実施例の側面説明図である。
【図3】本発明の実施例の操作パネルの説明図である。
【図4】本発明の実施例の制御系を示す説明図である。
【図5】本発明の実施例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 洗車機 14 操作パネル 15 洗車照明灯 16 イルミネーションランプ 24 カードリーダーライター 25 コインメック 27 洗車機を制御するマイクロコンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 門型に形成された洗車機本体内に、ブラ
    シ,散水ノズル,ブロア等の洗車処理装置を備え、洗車
    機本体または自動車の走行に伴い、自動車車体の洗浄,
    乾燥等の処理を行う洗車機において、洗車の受け付けを
    開始する営業開始時間と、洗車の受け付けを終了する営
    業終了時間を設定する営業時間設定手段と、前記営業時
    間設定手段で設定された営業時間中であるか否かを判別
    する手段を備え、営業開始時間になったら洗車機能を始
    動させ、営業終了時間になったら凍結防止処理を行った
    後、洗車機能を停止することを特徴とする洗車機。
JP6282693A 1994-10-21 1994-10-21 洗車機 Pending JPH08119073A (ja)

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JP6282693A JPH08119073A (ja) 1994-10-21 1994-10-21 洗車機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011046330A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Daifuku Co Ltd 洗車機
CN105905076A (zh) * 2015-02-24 2016-08-31 福特全球技术公司 车辆洗车模式
JP2020023267A (ja) * 2018-08-08 2020-02-13 エムケー精工株式会社 洗車機

Cited By (4)

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JP2011046330A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Daifuku Co Ltd 洗車機
CN105905076A (zh) * 2015-02-24 2016-08-31 福特全球技术公司 车辆洗车模式
CN105905076B (zh) * 2015-02-24 2021-06-29 福特全球技术公司 车辆洗车模式
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