JPH0811893A - 肩部にリング状の縁取りを施した容器又はキャップ、容器又はキャップの肩部への縁取りの形成方法、容器又はキャップの肩部への縁取りの形成装置 - Google Patents

肩部にリング状の縁取りを施した容器又はキャップ、容器又はキャップの肩部への縁取りの形成方法、容器又はキャップの肩部への縁取りの形成装置

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JPH0811893A
JPH0811893A JP6146554A JP14655494A JPH0811893A JP H0811893 A JPH0811893 A JP H0811893A JP 6146554 A JP6146554 A JP 6146554A JP 14655494 A JP14655494 A JP 14655494A JP H0811893 A JPH0811893 A JP H0811893A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】口部を上向きに突設した容器の肩部に、金属色
から成るリング状の縁取りを施すことを簡単に行えるよ
うにする。 【構成】ベースフイルム10′の下面に転写材5を接合
して成る転写フイルム10に、容器1の口部2に嵌まる
穴10aを打ち抜いておき、この転写フイルム10を容
器1の上方に配置し、次いで、転写フイルム10をリン
グ状の熱盤15にて容器1の肩部1aに押さえ付け、そ
の後転写フイルム10を容器から離反して、転写フイル
ム10を容器1に貼着された転写材5から引き剥がす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば化粧用クリーム
や乳液、整髪料等の化粧品を包装するための容器或いは
該容器に対するキャップのように、外周面と上面とが連
接する肩部に金属色等のリング状の縁取りを施して成る
容器又はキャップ、これら容器又はキャップの肩部への
縁取りの形成方法・装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば化粧用クリームを包装するための
比較的広口の容器は、一般に合成樹脂を素材として射出
成形法にて製造されているが、単に成形したままではせ
いぜい光沢を付与できる程度に過ぎず、装飾性が低い欠
点がある。そこで、容器に華やかで高級な感じを与える
ために、容器の肩部に金色や銀色の金属色からなるリン
グ状の縁取りを施すことが行われている。
【0003】そして、容器の肩部にリング状の縁取りを
施す手段として従来は、図24に示すように、容器41
の肩部41aに嵌着するリング体Bを薄金属板の板金加
工にて製造し、このリング体42に金メッキや銀メッキ
等のメッキを施してから、リング体42をホットメルト
接着剤にて容器41の肩部41aに貼着したり、或い
は、リング体42を合成樹脂を素材として射出成形法に
て製造して、この合成樹脂製のリング体42の表面に金
や銀等の金属を蒸着して、このリング体42をホットメ
ルト接着剤又はヒールシールにて容器41の肩部41a
貼着するようにしている(リング体42のメッキ層又は
金属蒸着層を符号42aで示す)。
【0004】他方、合成樹脂製キャップ43においても
その肩部43aに金属色からなるリング状の縁取りを施
すことが行われており、この場合従来は、図25に示す
ように、合成樹脂製ベースフイルムの片面に色付きの転
写材を貼合して成る転写フイルム44を使用し、この転
写フイルム44の転写材を熱盤45による押圧にてキャ
ップ43に貼着してから、転写フイルム44のベースフ
イルムをキャップ43に貼着された転写材から引き剥が
し、以って、転写フイルム44の転写材をキャップ43
の肩部43aに貼着すると言う熱転写法が採用されてい
る。
【0005】この場合、図25(a)に示すのは、キャ
ップ43を治具46に固定して軸線O1回りに回転する
一方、キャップ43の肩部43aに被嵌する凹溝45a
を形成したローラ状の熱盤45を、キャップ43の回転
軸線O1と交叉した回転軸線O2回りに回転し、このロ
ーラ状の熱盤45にて、転写フイルム44をキャップ4
3の肩部43aに押さえ付けるようにしたものである。
【0006】この図25(a)において転写フイルム4
4は帯状に形成されており、紙面と直交した方向に繰り
出される。また転写材は転写フイルム44の下面に設け
ている。他方、図24(b)に示すのは、広幅の転写フ
イルム44を水平状の姿勢で長手方向に沿って繰り出す
移送経路の下方に、平面視円弧状に形成した板状の熱盤
45を配設する一方、転写フイルム44の移送路の上方
に、キャップ43を傾けた姿勢で保持するようにした治
具(図示せず)を設け、この治具にてキャップ43を回
転させつつ矢印Aで示すように回動することにより、キ
ャップ43を、その肩部43aを転写フイルム45に当
てた状態で転動し、以って、キャップ43の肩部43a
に転写フイルム44の転写材を貼着するようにしたもの
である。
【0007】この図25(b)では転写材は転写フイル
ム44の上面に設けられている。なお、容器41の胴部
にリング状の縁取りを形成する場合も、転写フイルム4
4を使用した熱転写法が使用されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図24に示すように、
薄金属板製又は合成樹脂製のリング体42を容器41の
41aに貼着する手段は、金属色の縁取りを、内周と外
周とが段差なく連続した状態に形成できる利点を有する
が、その反面、リング体42の加工に多大の手間がかか
るばかりか、容器41の大きさに合わせて多種類のリン
グ体42を製造せねばならないため、製造コストが著し
く嵩むという問題があった。
【0009】また、リング体42は厚みがあるため、リ
ング体42の内周縁及び外周縁と容器41の表面との間
に段差が生じて美感を損ねることがある点も問題であっ
た。この点、図24の熱転写法は、転写フイルム44が
安価であり、しかも、1種類の転写フイルム44で多種
類のキャップ43に縁取りを施すことができるので、製
造コストを著しく低減することができ、従って、この熱
転写法を容器41に適用すれば、肩部41aに縁取りを
施した容器41を安価に製造できると考えられる。ま
た、転写材は箔状で極めて薄いので、段差による美感の
問題は全く生じない。
【0010】しかし、キャップ43の肩部43aに縁取
りを熱転写法にて施す手段をそのまま容器41に適用し
たに過ぎない場合には、図25(a)(b)の何れにお
いても、容器41の口部41bが邪魔になって熱盤45
を肩部41aに押し付けることができず、従って、熱転
写法にて容器41の肩部41aに金属色の縁取りを施す
ことは従来は行われていなかった。
【0011】換言すると、従来は、熱転写法が安価であ
ることが分かっていながら、口部41bが邪魔になる問
題を克服することができなかったため、熱転写法にて容
器41の肩部41aに縁取りを施すことができず、この
ため、図24のように金属板製又は合成樹脂製のリング
体42を貼着するようにしていたのである。また、図2
3のような手段でキャップ43の肩部43aに熱転写法
にて縁取りを施す場合、帯状に形成した転写フイルム4
4の転写材を順次貼着していくものであるため、転写材
から成る縁取りの始端と終端とが巾方向にずれて、内周
と外周とに段差が生じて体裁が悪くなる虞がある点も問
題であった。
【0012】本発明は、転写フイルムを使用した熱転写
法にて容器の肩部にリング状の縁取りを施すことができ
るようにし、併せて、従来のようにキャップの肩部にリ
ング状の縁取りを施すことも美麗に行えるようにするこ
とを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
請求項1においては、「上向きに開口した容器又は下向
きに開口したキャップにおいて、その外周面と上面とが
連接する肩部に、それら容器又はキャップとは異なる色
彩からなる箔状の転写材を、リング状に打ち抜かれたよ
うに継ぎ目なく連続した形態にして貼着する」の構成に
した。
【0014】また、請求項1に記載した容器又はキャッ
プの好適な縁取り形成方法として、請求項2に記載した
ように、「合成樹脂製ベースフイルムの片面に箔状の転
写材を貼合して成る転写フイルムを、転写材が容器又は
キャップと密着するようにして容器又はキャップの肩部
に重ね合わせ、その状態で、転写フイルムを、肩部に重
なるリング状の熱盤にて押圧することにより、転写フイ
ルムの転写材を熱盤と同じリング状の形状で容器又はキ
ャップの肩部に貼着し、その後、熱盤と転写フイルムと
を容器又はキャップから離反して、転写フイルムのベー
スフイルムを前記容器又はキャップに貼着された転写材
から引き剥がす」の構成にした。
【0015】更に請求項1に記載した容器又はキャップ
の製造に好適な縁取り形成装置として、請求項4に記載
したように、「容器又はキャップを保持する支持体の上
方に、転写フイルムを水平状の姿勢に保持するクランプ
機構を設け、このクランプ機構の上方に、前記転写フイ
ルムの転写材を容器又はキャップの肩部に貼着するため
の底面視リング状の熱盤を配置し、前記熱盤と支持体と
のうちいずれか一方又は両方を、上下動自在となるよう
上下動機構に取り付ける」の構成にした。
【0016】なお、本発明における「転写材」として
は、アルミ箔や金箔等の金属箔、合成樹脂フイルムにア
ルミ等の金属を蒸着等の適宜手段で被覆したもの、イン
キ等によって色付けした合成樹脂フイルム、或いはこれ
らに保護層等を積層したものなど、種々の構造のものを
使用できる。
【0017】
【発明の作用・効果】請求項1の構成によると、リング
状に打ち抜かれたように継ぎ目なく連続した形態にして
貼着したことにより、リング状の縁取りの内周と外周と
を段差なく連続した状態に現せるから、装飾的効果を向
上して商品価値を高めることができる効果を有する。特
に容器の肩部に縁取りを施すことに適用すると、転写材
が薄くて容器の表面との間に段差が生じないことと相俟
って、従来に比べて商品価値を格段に向上できる利点が
ある。
【0018】また、請求項2のように、リング状の熱盤
を使用して転写フイルムの転写材を容器又はキャップに
転写することによって縁取りを施すと、縁取りは熱盤の
形状のままに容器又はキャップに形成されるから、内周
と外周とが段差なく連続したリング状の縁取りを、至極
容易かつ確実に施すことができる。従って、装飾的効果
が高くて商品価値の高い縁取り付き容器又はキャップ
を、安価に製造できる効果を有する。
【0019】また、熱盤の形状を種々の形状に設定する
ことにより、様々な形状の縁取りを種々の断面形状の容
器又はキャップに簡単に施すことができる効果も有す
る。更に、請求項4は請求項2の構成を装置の面から捉
えたもので、請求項2と同様の効果を有する。この場
合、クランプ機構にて転写フイルムをクランプした状態
で転写材を容器又はキャップに転写するものであるか
ら、縁取りをしわのない美麗な状態に形成できる利点が
ある。
【0020】更に、請求項5に記載したように熱盤のう
ち少なくとも容器又はキャップに当接する部位を耐熱ゴ
ム製とすると、熱盤が弾性変形しつつ容器又はキャップ
の肩部に密着するから、容器やキャップの製造誤差に関
係なく縁取りを確実に施すことができる効果を有する。
更にまた、請求項6に記載したように、フイルムのうち
熱盤よりも内側の部位を押さえる押圧部材を設けると、
熱盤による押圧に際して転写フイルムがずれることを確
実に防止できるから、縁取りをより一層美麗に施すこと
ができる。特に、請求項5のように熱盤を耐熱ゴム製と
した場合、熱盤が押圧体の外面に密着することにより、
押圧体の外周面が縁取りの内周のラインとなって現れか
ら、熱盤がゴム製であっても縁取りの内周の線をシャー
プに形成することができてより好適である。
【0021】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面(図1〜図2
3)に基づいて説明する。図1〜図3は請求項1に対応
した第1実施例である。符号1で示す容器1はポリプロ
ピレンやAS樹脂等の合成樹脂を素材として射出成形に
て製造されたもので、上面には、雄ねじ3を造形した口
部2を上向きに突設し、口部2にキャップ4をねじ込む
ようにしている。
【0022】なお、実施例の容器1は全体を一体に成形
しているが、内殻と外殻とを別体に成形して、これらを
ホットメルト接着剤による接着やヒートシール等にて接
合した形態にしても良い。容器1のうち外周面と上面と
が連接した肩部1aには、容器1とは異なる色彩からな
る箔状の転写材5を、継ぎ目なくリング状に打ち抜かれ
た形態にして貼着することにより、リング状の縁取りが
施されている。
【0023】この実施例における転写材5は、図3に拡
大して示すように多層に積層した構造になっており、表
面から順に、離型層5a,保護層5b,インキ層5c,
反射層5d,金属蒸着層5e,接着層5fに構成されて
おり、インキ層5cと金属蒸着層5eとを除く部分は透
明である。例えば容器1が白色の場合は、インキ層5c
を黄色やオレンジ色として、金属蒸着層5eをアルミ
(銀色)の蒸着とすることにより、肉眼視において金色
に見えるようにしている。
【0024】前記縁取りを構成する転写材5は、始端と
終端とが存在しないリング状に打ち抜かれたような形状
に形成されている。従って、転写材5の内周及び外周の
ラインは段差のない状態に連続しており、その結果、装
飾的効果を向上して商品価値を高めることができるので
ある。なお、転写材5の構造は実施例の構造に限らず、
例えば離型層5aとインキ層5cと接着層5fとの三層
で構成するなど、他の種々の構造のものを選択できるの
である。また、敢えて説明するまでもないが、容器1が
黒色の場合には転写材5を白色にするなど、転写材6の
色彩は容器1との関係で自由に選択できる。
【0025】上記の容器1は、図4〜図12で示す第2
実施例の縁取り形成方法・装置7で簡単に製造すること
ができる(この第2実施例は請求項2〜請求項7を具体
化したものである)。これらの図のうち図4は縁取り形
成装置7を原理的に示したもの、図5は装置7の正面図
であり、先ず、これらに基づいて縁取り成形装置7の概
略を説明する。
【0026】縁取り形成装置7は上下に隔てて配置した
水平状の機枠8a,8bを備えており、下機枠8bに
は、容器1が嵌まる凹所9aを形成した支持体9を装着
すると共に、帯状に長い転写フイルム10の原反を支持
体9の上方において水平状に保持するためのフイルム支
持体11を配置されている。他方、上基枠8aには、ヘ
ッダー12が上下動機構の一例としてのエアシリンダ1
3に取り付けられており、このヘッダー12に、断熱板
14′を介して板状のヒータ14を固着し、このヒータ
14の下面に、底面視リング状の熱盤15を固着し、更
に、熱盤15の内側に、容器1の口部3に被嵌し得る内
径のリング状の押圧部材16を配置している。ヘッダー
12にはガイド棒17aを上向きに突設しており、両ガ
イド体17を、上機枠8aに取り付けたガイド筒17b
に嵌挿することにより、ヘッダー12の上下動をガイド
している。
【0027】次に、各部材の詳細を説明する。前記支持
体9は、下機枠8bに取り付けた左右一対のガイド体1
8にて前後摺動自在に構成されており、図8に一点鎖線
で示すように、凹所9aをクランプ機構11の手前に露
出させる状態まで引き出し得るようにしている。前記ク
ランプ機構11は上下一対のクランプ板11a,11b
で構成されており、これら両クランプ板11a,11b
の四隅部を、下機枠6bに立設した支柱19に被嵌し
て、各支柱19に被嵌した筒体10及びばね21を介し
て上下動自在に支持している。支柱21のうち上下クラ
ンプ板11a,11bの間の部位にはゴム等の弾性体か
らなるカラー22を被嵌し、カラー22の弾性に抗して
両クランプ体11a,11bを密着することにより、上
下両クランプ体11a,11bにて転写フイルム10を
掴持するようにしている。各支柱19には両クランプ体
11a,11bの抜け止めのためのナット23を螺合し
ている。
【0028】従って、転写フイルム10をクランプ機構
11でクランプした状態で、転写フイルム10を下方に
押し下げることができる。図6び図9に示すように、上
下両クランプ体11a,11bには熱盤15よりも大径
の穴24が、熱盤15と同心状に穿設されており、下ク
ランプ体11bの上面に、例えばOリングのような弾性
体からなるリング体25を穴24と同心状の状態で装着
している。この場合、リング体25をはめ込むための環
状溝26を大小2条形成して、直径が異なるリング体2
5を装着できるようにしている。
【0029】前記熱盤15は、図6に示すように、ヒー
タ14にねじ止めにて固着した下向き開口略コップ状の
本体部15aと、該本体部15aの下端面に離脱不能に
装着したリング状の接触部15bとで構成されており、
本体部15aを鋼やアルミ等の熱伝導性の金属製とする
一方、接触部15bを耐熱ゴムのような伝熱性の弾性体
製とし、接触部15bを容器1の肩部1aに密着するよ
うな断面形状に形成している。従って、ヒータ14の熱
は熱盤15に伝達される。
【0030】なお、図6に示すように、熱盤15の本体
部15aには放熱穴15cを穿設している。前記熱盤1
5における本体部15aの空所内には、前記押圧部材1
6が上下動自在に嵌挿されている。この押圧部材16
は、ロッド27にて下向き抜け不能に保持されていると
共にばね28にて下向きに付勢されている。押圧部材1
6はベークライトのような熱伝導性の低い素材から成
り、熱盤15の下面からやや下方に突出するように設定
されている。
【0031】前記ヒータ14の左右両側には、ヘッダー
12の下降動にて上クランプ体11aに当接するように
した押圧ロッド29が2本ずつ下向きに突設されてい
る。各押圧ロッド29の下端にはスライダー29aが上
向き摺動自在で且つ抜け不能に被嵌しており、スライダ
ー29aをばね30にて下向きに付勢している。押圧ロ
ッド29はヘッダー12に取り付けても良い。
【0032】押圧ロッド29に被嵌したばね30のばね
力は、クランプ機構11を支持するばね28のばね力よ
りも大きく設定しており、また、弾性体製のカラー22
(これはばねでも良い)の弾性復元力は、クランプ機構
11を支持するばね28のばね力よりも小さい値に設定
している。なお、下クランプ板11a又は下機枠8b
に、クランプ機構11の下降下限を規定するためのスト
ッパー(図示せず)を設けても良い。
【0033】前記転写フイルム10はロール状に巻かれ
ていて、図示しない送り機構により長手方向に沿って移
送されるように構成しており、移送経路のうちクランプ
機構11よりも手前側に打ち抜き装置(図示せず)を配
置し、一定寸法繰り出すごとに、容器1の口部2に被嵌
する穴10aを穿設するようにしている。転写フイルム
10は、図7に示すように、ポリエチレンテレフタレー
ト等の合成樹脂フイルムから成るベースフイルム10′
の下面に、前記図3と同様の転写材5を接合して成り、
離型層6aとベースフイルム10′との接合強度を、接
着層6fが他の部材にヒートシールにて接合する強度よ
りも小さくしておくことにより、転写材5を各種の部材
に転写できるようにしたものである。ベースフイルム1
0′の上面には帯電防止層10″を設けている。
【0034】以上の構成において、支持体9に装着した
容器1を熱盤15の真下に位置させると共に、転写フイ
ルム10を、その穴10aが容器1及び熱盤1と同心状
になるように繰り出し、その状態で、エアシリンダ13
を駆動してヘッダー12を下降させる。すると、図11
に示すように、押圧ロッド29が上クランプ体11aに
当接することにより、弾性体製のカラー22が圧縮し
て、クランプ機構11にて転写フイルム10がクランプ
され、その状態でクランプ機構11全体が下降して、転
写フイルム10のうち穴10aの内周縁が容器1の肩部
1aに当接する。
【0035】次いで、図12(a)に示すように、押圧
部材16にて転写フイルム10の内周縁が容器1におけ
る肩部1aの上面に押さえ付けられ、その状態で、図1
2(b)示すように、熱盤15にて転写フイルム10が
容器1の肩部1aに押さえ付けられて、転写フイルム1
0における転写材5のうち熱盤15に重なった部位が容
器1の肩部1aに接合する。
【0036】それからヘッダー12を上昇させると、転
写フイルム10がクランプ機構11でクランプされた状
態のまま容器1から離反することにより、転写フイルム
10のベースフイルム10′は容器1に接合した転写材
5から引き剥がされることになり、これにより、容器1
の肩部1aに、転写材5がリング状の状態で貼着され
て、リング状の縁取りが形成される。
【0037】以下、転写フイルム10を間欠的に繰り出
しつつ、容器1の供給・取り出しはヘッダー12の昇降
とを繰り返し行うことにより、肩部1aに転写材5から
成るリング状の縁取りを施してなる容器1を連続的に製
造することができる。この製造装置6及び製造方法にお
いて、熱盤5は上下動するのみであるから、口部2を備
えた容器1の肩部1aに、至極容易に転写材5を貼着す
ることができるのであり、従って、転写材5から成るリ
ング状の縁取りを肩部1aに施した容器1を安価に製造
できるのである。
【0038】また、転写材5は熱盤6の形状のまま容器
1の肩部1aに転写されるから、内周及び外周に段差が
全くない縁取りを形成することができて、装飾的効果を
向上できるのである。また、転写フイルム10のうち熱
盤15よりも外側の部位はクランプ機構11でクランプ
されている一方、転写フイルム19のうち熱盤15より
も内側の部位は押圧部材16にて容器1に押し付けられ
ているから、転写フイルム10をピンと張った状態で転
写材5の転写をすることができ、従って、しわのない美
麗な状態で転写材5を容器1の肩部に貼着することがで
きる。
【0039】更に、熱盤15の接触部15bをゴム等の
弾性体製としたことにより、容器1の寸法誤差に関係な
く接触部15bが容器1の肩部1aに密着するから、容
器1の成形精度が低くても転写材5を確実に貼着できる
のである。この場合、熱盤15の接触部15bが押圧部
材16の外面に密着するから、転写材5から成る縁取り
の内周がシャープなラインとなって現われるとになり、
接触部15bを弾性体製とした場合であっても装飾的効
果をより一層向上できる。
【0040】なお、押圧部材16を設けると、転写フイ
ルム10の内周縁には、図4及び図7に示すように、転
写フイルム10のうち押圧部材16で押さえられた部分
10bの転写材5はベースフイルム10′に貼合したま
ま残る(図7では厚さ方向の寸法を誇張して示してお
り、実際の転写フイルム10の厚さは数十〜数百ミクロ
ンのごく薄いものである。) 加えて、クランプ機構11に弾性リング25を設ける
と、転写フイルム10を傷つけることなく強固にクラン
プできるから、しわのない状態に転写材5を転写するこ
とをより確実ならしめることができる利点がある。
【0041】上記の実施例は押圧部材16を断熱性の素
材で形成した場合であったが、押圧部材16の外周面と
熱盤15の内周面との間にリング状の遮熱材を介挿して
も良い。図12に示すのは、熱盤5の全体を耐熱ゴム等
の弾性体製とした第3実施例である。この実施例では第
2実施例とは異なって押圧部材16を設けていない。な
お、このように押圧部材16を設けない場合は、転写フ
イルム10における穴10aの内径を熱盤15の内径よ
りも僅かに大径にして、転写フイルム10の内径のライ
ンが容器1に転写された転写材5の内径のラインとして
現われるようにすると好適である。
【0042】図14に示すのは、上クランプ体11aの
下面と下クランプ体11bの上面とに、ゴムやスポンジ
等にて円盤状に形成した弾性リング25を貼り付けた第
4実施例である。なお、転写材5の接着層5fが弾性リ
ング25に貼着することを防止する点から、弾性リング
25を上クランプ11aのみに設けても良い。
【0043】また、図15に示すのは、上下クランプ体
11a,11bにOリング等の弾性リング25を装着し
た第5実施例である。この第5実施例では、支持体9の
上端に容器1がきっちり被嵌するようリング状に形成し
たゴム等の弾性体からなる受け材31を装着しており、
このように形成すると、転写フイルム10が受け材31
で支持されることにより、転写材5から成る縁取りの外
周のラインをシャープに形成できる利点である。
【0044】なお、この実施例に明示するように、転写
フイルム10の穴10aの直径を容器1の口部2よりも
小径に形成しても良い。上記の各実施例は容器1の肩部
1aに転写材5を貼着することに適用した場合であった
が、本発明は、図16に第6実施例として示すようにキ
ャップ4の肩部4aに転写材5を貼着することにも適用
することができる。
【0045】また、本発明は平面視円形の容器1やキャ
ップ4のみでなく、図17に示すように平面視角形等の
非円形の容器1やキャップ4にも適用することができ、
この点、従来の熱転写法では円形のキャップにしか適用
できなかったことに比して、適用範囲を格段に向上でき
る利点がある。加えて、本発明の装置・方法によると、
転写材5から成る縁取りの形状は単純なリング状には限
らず、例えば図18に第7実施例として示すように、内
周又は外周若しくは両方を波目状に形成したり、断続的
な状態に形成するなどすることもでき、縁取りのデザイ
ンの自由性を著しく拡大できる。
【0046】図19〜図20に示すのは、クランプ機構
11を打ち抜き用ポンチ35の下方と熱盤15の下方と
に水平移動自在に構成して、クランプ機構11で転写フ
イルム10をクランプした状態で穴10aの打ち抜きを
行い、その状態でクランプしたまま転写フイルム10を
熱盤15の下方に移動して、容器1への転写材5の転写
を行うようにしたものである。このように構成すると、
転写フイルム5の位置決めを正確に行うことができる利
点を有する。
【0047】この実施例においては、図20に示すよう
に、下クランプ体11b体の四隅に設けたエアシリンダ
等の押し下げ装置11cにて上クランプ体11aを押し
下げることにより、上下両クランプ体11a,11bで
転写フイルム10を挟持するようにしている。図21〜
図23に示すのも転写フイルム10の移送を正確に行え
るようにした第9実施例である。
【0048】この第8実施例では、転写フイルム10の
移送路の下方に、薄い板ばねのような剛性が高くて撓み
変形可能な板材から成るエンドレスベルト32を、転写
フイルム10の移送方向に沿って周回するように一対の
プーリ33を介して配設し、このエンドレスベルト32
に、前記転写フイルム10の穴10aのピッチと同じピ
ッチで大径の窓穴32aを穿設しておき、エンドレスベ
ルト32の上面に転写フイルム10の縁部を極く弱い接
合強度で貼合することにより、転写フイルム10をエン
ドレスベルト32にて強制的に移送し、このエンドレス
ベルト32による移送途次において、ポンチ35及びダ
イ36による転写フイルム10への穴10aの打ち抜き
と、容器1(又はキャップ4)への転写材5の熱転写と
を行い、転写材5を転写した後は、エンドレスベルト3
2から引き剥がして送るようにしたものである。
【0049】エンドレスベルト32はガイドレール37
に沿って横ずれなく移送される。また、エンドレスベル
ト32への転写フイルム10の貼合箇所を一点鎖線34
で示している。この構成においても、エンドレスベルト
32を介して転写フイルム10を移送したことにより、
横ずれや長手方向の伸びを吸収した状態で移送できるか
ら、転写フイルム10に穴10aを正確に穿設できると
共に、穴10が容器1及び熱盤5と同心状になるよう正
確に位置合わせできる。
【0050】この場合、エンドレスベルト32に対する
転写フイルム10のヒートシール部は線状に延びる状態
であっても良いし、断続的に延びる状態であっても良
い。なお、このエンドレスベルト32をクランプ機構に
兼用しても良い。上記の各実施例は熱盤を電熱ヒータ式
にした場合であったが、本発明で言う熱盤は、高周波シ
ール法におけるホーンのような他の形態の貼着装置も含
む概念である。
【0051】また、実施例では熱盤を下降して転写材を
容器又はキャップに貼着するようにしたが、容器又はキ
ャップを上昇させるようにしても良いし両方を上下動さ
せるようにしてもよい。更に、支持体は往復動式に限ら
ず、パーツフィーダ又は手作業にて熱盤の下方に順次繰
り出し、縁取りが形成された製品を一定方向に排出する
ようにしても良いのである。
【0052】本発明は合成樹脂製の容器のみでなく、ガ
ラス製やセラミック製等の容器にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る容器の斜視図である。
【図2】(a)は図1のII−II視断面図、(b)は
(a)の要部拡大図である。
【図3】転写材の拡大断面図である。
【図4】第2実施例に係る方法及び装置の概略を示す図
である。
【図5】第2実施例に係る装置の正面図である。
【図6】(a)は装置の縦断正面図、(b)は(a)の
b−b視底面図である。
【図7】図4のVII−VII視断面図である。
【図8】図5のVIII−VIII視平面図である。
【図9】(a)は図6のIXa−IXa視平面図、(b)は
図6のIXb−IXb視平面図である。
【図10】熱盤の拡大断面図である。
【図11】装置の作動状態を示す図である。
【図12】(a)は転写フイルムを押圧部材で押さえた
状態の図、(b)は転写材を貼着している状態の図であ
る。
【図13】第2実施例を示す断面図である。
【図14】第3実施例を示す断面図である。
【図15】第4実施例を示す断面図である。
【図16】第5実施例の一部破断正面図である。
【図17】第6実施例の斜視図である。
【図18】第7実施例を示す図である。
【図19】第8実施例を示す概略図である。
【図20】第8実施例におけるクランプ機構の図であ
る。
【図21】第9実施例の断面図である。
【図22】図19のXX−XX視平面図である。
【図23】図20のXXI−XXI視断面図である。
【図24】(a)は従来の容器の分離正面図、(b)は
リング体の要部拡大図である。
【図25】(a)はキャップの肩部に熱転写法にて縁取
りを施す従来例を示す図、(b)は他の従来例を示す図
である。
【符号の説明】
1 容器 1a 容器の肩部 2 口部 4 キャップ 4a キャップの肩部 5 転写材 7 転写装置(製造装置) 9 支持体 10 転写フイルム 11 キャップ機構 13 エアシリンダ 14 ヒータ 15 熱盤 15a 接触部 16 押圧部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上向きに開口した容器又は下向きに開口し
    たキャップにおいて、その外周面と上面とが連接する肩
    部に、それら容器又はキャップとは異なる色彩からなる
    箔状の転写材を、リング状に打ち抜かれたように継ぎ目
    なく連続した形態にして貼着したことを特徴とする肩部
    にリング状の縁取りを施した容器又はキャップ。
  2. 【請求項2】合成樹脂製ベースフイルムの片面に箔状の
    転写材を貼合して成る転写フイルムを、転写材が容器又
    はキャップと密着するようにして容器又はキャップの肩
    部に重ね合わせ、その状態で、転写フイルムを、肩部に
    重なるリング状の熱盤にて押圧することにより、転写フ
    イルムの転写材を熱盤と同じリング状の形状で容器又は
    キャップの肩部に貼着し、その後、熱盤と転写フイルム
    とを容器又はキャップから離反して、転写フイルムのベ
    ースフイルムを前記容器又はキャップに貼着された転写
    材から引き剥がすようにしたことを特徴とする容器又は
    キャップの肩部への縁取りの形成方法。
  3. 【請求項3】「請求項2」において、前記転写フイルム
    に、リング状の縁取りの内径と同径か又はそれより小径
    の穴を予め開口しておくことを特徴とする容器又はキャ
    ップの肩部への縁取りの形成方法。
  4. 【請求項4】「請求項2」又は「請求項3」に使用する
    装置であって、 容器又はキャップを保持する支持体の上方に、転写フイ
    ルムを水平状の姿勢に保持するクランプ機構を設け、こ
    のクランプ機構の上方に、前記転写フイルムの転写材を
    容器又はキャップの肩部に貼着するための底面視リング
    状の熱盤を配置し、前記熱盤と支持体とのうちいずれか
    一方又は両方を、上下動自在となるよう上下動機構に取
    り付けたことを特徴とする容器又はキャップの肩部への
    縁取りの形成装置。
  5. 【請求項5】「請求項4」において、前記熱盤のうち少
    なくとも容器又はキャップに当接する部分が熱伝導性の
    耐熱弾性体であることを特徴とする容器又はキャップの
    肩部への縁取りの形成装置。
  6. 【請求項6】「請求項4」又は「請求項5」において、
    前記リング状の熱盤の内側に、転写フイルムを容器又は
    キャップの肩部に押さえ固定するようにしたリング状の
    押圧部材を設け、この押圧部材をベークライト等の非熱
    伝導性素材製とするか、或いは、押圧部材と熱盤との間
    に遮熱部材を設けたことを特徴とする容器又はキャップ
    の肩部への縁取りの形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019064009A (ja) * 2017-09-28 2019-04-25 大日本印刷株式会社 複合容器およびその製造方法

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