JPH08117731A - 生ごみ処理装置 - Google Patents
生ごみ処理装置Info
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- JPH08117731A JPH08117731A JP25854394A JP25854394A JPH08117731A JP H08117731 A JPH08117731 A JP H08117731A JP 25854394 A JP25854394 A JP 25854394A JP 25854394 A JP25854394 A JP 25854394A JP H08117731 A JPH08117731 A JP H08117731A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 28
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- 230000004151 fermentation Effects 0.000 claims abstract description 20
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/10—Waste collection, transportation, transfer or storage, e.g. segregated refuse collecting, electric or hybrid propulsion
Landscapes
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
- Refuse Receptacles (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 生ごみを発生場所で簡単に処理でき、しかも
維持管理が容易で、周辺環境に負担をかけることなく、
衛生的で、効率的な生ごみ処理装置を提供する。 【構成】 生ごみ粉砕用のディスポーザー（２）と、こ
れに連結する固液分離装置（３）と、発酵分解槽（４）
並びに水処理槽（５）とを備え、固液分離装置（３）に
は、ディスポーザー（２）で粉砕された生ごみ（７）を
受けて固液分離する和紙製の水切り袋（６）が装着さ
れ、この水切り袋（６）とこれに回収された生ごみ固形
分は発酵分解槽（４）に投入されて分解される。水処理
槽（５）での汚泥（９）も発酵分解槽（４）に送られて
分解処理される。
維持管理が容易で、周辺環境に負担をかけることなく、
衛生的で、効率的な生ごみ処理装置を提供する。 【構成】 生ごみ粉砕用のディスポーザー（２）と、こ
れに連結する固液分離装置（３）と、発酵分解槽（４）
並びに水処理槽（５）とを備え、固液分離装置（３）に
は、ディスポーザー（２）で粉砕された生ごみ（７）を
受けて固液分離する和紙製の水切り袋（６）が装着さ
れ、この水切り袋（６）とこれに回収された生ごみ固形
分は発酵分解槽（４）に投入されて分解される。水処理
槽（５）での汚泥（９）も発酵分解槽（４）に送られて
分解処理される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、生ごみ処理装置に関
するものである。さらに詳しくは、この発明は、生ごみ
を発生するその場で簡便かつ容易に処理し、しかも周囲
環境への負担を軽減することのできる生ごみ処理装置に
関するものである。
するものである。さらに詳しくは、この発明は、生ごみ
を発生するその場で簡便かつ容易に処理し、しかも周囲
環境への負担を軽減することのできる生ごみ処理装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、家庭などから排出される生ご
みについては、たとえば分別回収し、焼却処理した後に
廃棄してきている。しかしながら、このゴミ処理は、今
や社会問題にまで発展し、しかも地球環境の保護が叫ば
れている近年にあっては、そのような従来からの生ごみ
処理だけでは対応が困難となっている。
みについては、たとえば分別回収し、焼却処理した後に
廃棄してきている。しかしながら、このゴミ処理は、今
や社会問題にまで発展し、しかも地球環境の保護が叫ば
れている近年にあっては、そのような従来からの生ごみ
処理だけでは対応が困難となっている。
【０００３】そこで、環境保全をも踏まえた生ごみ処理
が模索され始めてきており、家庭などの生ごみが発生す
る場所において生ごみを処理しようとする試みが提案さ
れている。たとえばその一例として、微生物を利用した
生ごみ処理機や、物理的、機械的方式による処理装置、
さらには流し台シンクに取り付けられて、生ごみを細か
に粉砕処理するディスポーザーを用いた処理装置等が知
られている。
が模索され始めてきており、家庭などの生ごみが発生す
る場所において生ごみを処理しようとする試みが提案さ
れている。たとえばその一例として、微生物を利用した
生ごみ処理機や、物理的、機械的方式による処理装置、
さらには流し台シンクに取り付けられて、生ごみを細か
に粉砕処理するディスポーザーを用いた処理装置等が知
られている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来の生ごみ処理装置には各々実用上の問題点が
あった。たとえば微生物による生ごみ処理では、その大
部分のものは、屋外にまで生ごみを運搬しなければなら
ないという煩わしさがあり、その利便性においては、実
質的に従来からのごみ箱とさほど変わらないのが実情で
ある。
ような従来の生ごみ処理装置には各々実用上の問題点が
あった。たとえば微生物による生ごみ処理では、その大
部分のものは、屋外にまで生ごみを運搬しなければなら
ないという煩わしさがあり、その利便性においては、実
質的に従来からのごみ箱とさほど変わらないのが実情で
ある。
【０００５】また、物理的・機械的方式による処理で
は、おおむね処理コストが高く、ごみは、減量や一時的
保管の形態をとるので、頻繁な維持管理が必要であると
いう問題がある。さらに、ディスポーザーによる生ごみ
処理は生ごみが発生するシンクにおいて簡便に処理でき
るという利点があるものの、シンクに連結されているこ
とから、生ごみを流し出す水による排水の問題が避けら
れない。実際、このディスポーザーでの処理によって生
じる排水は、水環境や下水処理施設に与える負担増を無
視できないという問題がある。
は、おおむね処理コストが高く、ごみは、減量や一時的
保管の形態をとるので、頻繁な維持管理が必要であると
いう問題がある。さらに、ディスポーザーによる生ごみ
処理は生ごみが発生するシンクにおいて簡便に処理でき
るという利点があるものの、シンクに連結されているこ
とから、生ごみを流し出す水による排水の問題が避けら
れない。実際、このディスポーザーでの処理によって生
じる排水は、水環境や下水処理施設に与える負担増を無
視できないという問題がある。
【０００６】このため、これら従来の生ごみ処理装置の
欠点を解消し、衛生的で、より利便性と効率に優れた生
ごみ処理装置の実現が求められていた。この発明は、以
上の通りの事情に鑑みてなされたものであって、上記の
課題を解決するための新しい生ごみ処理装置を提供する
ことを目的としている。
欠点を解消し、衛生的で、より利便性と効率に優れた生
ごみ処理装置の実現が求められていた。この発明は、以
上の通りの事情に鑑みてなされたものであって、上記の
課題を解決するための新しい生ごみ処理装置を提供する
ことを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、生ごみ粉砕用のディスポーザー
と、これに連結する固液分離装置と、発酵分解槽並びに
水処理槽とを備えたディスポーザー連動型の生ごみ処理
装置であって、固液分離装置には、ディスポーザーで粉
砕された生ごみを受けて固液分離する和紙製の水切り袋
が装着され、この水切り袋とこれに回収された生ごみ固
形分は発酵分解槽に投入されて分解処理されることを特
徴とする生ごみ処理装置を提供する。
を解決するものとして、生ごみ粉砕用のディスポーザー
と、これに連結する固液分離装置と、発酵分解槽並びに
水処理槽とを備えたディスポーザー連動型の生ごみ処理
装置であって、固液分離装置には、ディスポーザーで粉
砕された生ごみを受けて固液分離する和紙製の水切り袋
が装着され、この水切り袋とこれに回収された生ごみ固
形分は発酵分解槽に投入されて分解処理されることを特
徴とする生ごみ処理装置を提供する。
【０００８】また、この発明は、水処理槽に付設された
配管系によって、沈澱汚泥が発酵分解槽に送られて分解
処理される生ごみ処理装置も提供する。
配管系によって、沈澱汚泥が発酵分解槽に送られて分解
処理される生ごみ処理装置も提供する。
【０００９】
【作用】上記の通りの構成からなるこの発明の生ごみ処
理装置においては、ディスポーザー使用の利点を生かし
ているため、生ごみを発生と同時にシンクで簡単に処分
することができ、しかもディスポーザー排水は固液分離
するので、発酵分解槽、そして水処理槽での負荷を小さ
くでき、和紙製の水切り袋は、回収する必要がなく、生
ごみ固形分とともに分解でき、簡単な操作で、固液分離
が可能となる。
理装置においては、ディスポーザー使用の利点を生かし
ているため、生ごみを発生と同時にシンクで簡単に処分
することができ、しかもディスポーザー排水は固液分離
するので、発酵分解槽、そして水処理槽での負荷を小さ
くでき、和紙製の水切り袋は、回収する必要がなく、生
ごみ固形分とともに分解でき、簡単な操作で、固液分離
が可能となる。
【００１０】水処理槽からの汚泥は、発酵分解槽におい
てほぼ完全に分解処理することも可能となる。このた
め、この発明によって、生ごみの発生場所において簡単
に処理し、維持管理も容易で、環境に負担をかけること
なく衛生的な生ごみ処理が実現される。以下、実施例を
示し、さらに詳しくこの発明の生ごみ処理装置について
説明する。
てほぼ完全に分解処理することも可能となる。このた
め、この発明によって、生ごみの発生場所において簡単
に処理し、維持管理も容易で、環境に負担をかけること
なく衛生的な生ごみ処理が実現される。以下、実施例を
示し、さらに詳しくこの発明の生ごみ処理装置について
説明する。
【００１１】
【実施例】添付した図面の図１および図２は、この発明
の生ごみ処理装置を例示したものであって、図１は、和
紙製の水切り袋を装着している状態を、図２は、この水
切り袋を発酵分解槽中に投入する状態を各々示してい
る。たとえばこの図１および図２に例示したように、こ
の発明の生ごみ処理装置は、流し台のシンク（１）に取
付けられて生ごみを粉砕するディスポーザー（２）と、
これに連結する固液分離装置（イ）と、発酵分解槽
（４）並びに水処理槽（５）とを備えている。
の生ごみ処理装置を例示したものであって、図１は、和
紙製の水切り袋を装着している状態を、図２は、この水
切り袋を発酵分解槽中に投入する状態を各々示してい
る。たとえばこの図１および図２に例示したように、こ
の発明の生ごみ処理装置は、流し台のシンク（１）に取
付けられて生ごみを粉砕するディスポーザー（２）と、
これに連結する固液分離装置（イ）と、発酵分解槽
（４）並びに水処理槽（５）とを備えている。
【００１２】そして、このディスポーザー連動型の生ご
み処理装置の固液分離装置（３）には、ローラー（３
１）等による装着脱自在な手段によって、ディスポーザ
ー（２）で粉砕された生ごみを排水とともに受けて固液
分離する和紙製の水切り袋（６）がたとえば図１のよう
に装着される。生ごみ（７）と水とは、この水切り袋
（６）の内側に流し込まれる。
み処理装置の固液分離装置（３）には、ローラー（３
１）等による装着脱自在な手段によって、ディスポーザ
ー（２）で粉砕された生ごみを排水とともに受けて固液
分離する和紙製の水切り袋（６）がたとえば図１のよう
に装着される。生ごみ（７）と水とは、この水切り袋
（６）の内側に流し込まれる。
【００１３】水切り袋（６）のメッシュ径より大きい固
形分はこの水切り袋（６）内に留まって回収され、滴下
する水分と微小な固形分は、管路（８）を通して水処理
槽（５）へと流し込まれる。和紙製の水切り袋（６）に
残った生ごみ固形分（７）は、充分に水切りされた後
に、ローラー（３１）の回転による水切り袋（６）の脱
着と、たとえば電磁石開閉手段等による仕切り板（４
１）の開放によって、水切り袋（６）とともに、発酵分
解槽（４）に投入される。この状態を示したものが図２
である。
形分はこの水切り袋（６）内に留まって回収され、滴下
する水分と微小な固形分は、管路（８）を通して水処理
槽（５）へと流し込まれる。和紙製の水切り袋（６）に
残った生ごみ固形分（７）は、充分に水切りされた後
に、ローラー（３１）の回転による水切り袋（６）の脱
着と、たとえば電磁石開閉手段等による仕切り板（４
１）の開放によって、水切り袋（６）とともに、発酵分
解槽（４）に投入される。この状態を示したものが図２
である。
【００１４】発酵分解槽（４）には、木質、有機物、あ
るいは無機物等の担体チップに微生物を担持した処理担
体（４２）が装入されており、モータ装置（４３）によ
って駆動する攪拌装置（４４）等によって、上記の生ご
み固形分（７１）と和紙製の水切り袋（６）との充分な
攪拌・混合が行われる。ここで、活性な微生物の活動に
よって、生ごみ固形分（７１）と水切り袋（６）とが、
最終的にガスと水にまで分解される。ここで、水切り袋
（６）は和紙製であることから、生ごみ固形分（７１）
とともに発酵分解槽（４）に投入しても、生ごみの分解
に対しては悪影響を及ぼさない。
るいは無機物等の担体チップに微生物を担持した処理担
体（４２）が装入されており、モータ装置（４３）によ
って駆動する攪拌装置（４４）等によって、上記の生ご
み固形分（７１）と和紙製の水切り袋（６）との充分な
攪拌・混合が行われる。ここで、活性な微生物の活動に
よって、生ごみ固形分（７１）と水切り袋（６）とが、
最終的にガスと水にまで分解される。ここで、水切り袋
（６）は和紙製であることから、生ごみ固形分（７１）
とともに発酵分解槽（４）に投入しても、生ごみの分解
に対しては悪影響を及ぼさない。
【００１５】以上のことから明らかなように、この発明
においては、生ごみを発生と同時にシンク（１）のディ
スポーザー（２）で簡単に処分でき、ディスポーザー
（２）の排水を水切り袋（６）によって簡単に固液分離
でき、しかもこの固液分離を行うことにより、発酵分解
槽（４）への水分の混入を抑え、水処理槽（５）中への
固形分の流入を抑えるため、各々の処理の負荷を小さく
できる。
においては、生ごみを発生と同時にシンク（１）のディ
スポーザー（２）で簡単に処分でき、ディスポーザー
（２）の排水を水切り袋（６）によって簡単に固液分離
でき、しかもこの固液分離を行うことにより、発酵分解
槽（４）への水分の混入を抑え、水処理槽（５）中への
固形分の流入を抑えるため、各々の処理の負荷を小さく
できる。
【００１６】そして、和紙製の水切り袋（６）の使用に
よって、これを別途回収する必要はなく、そのまま分解
処理できることから、固液分離装置のメンテナンスは極
めて容易である。一方、水切り袋（６）の使用によって
分離され、管路（８）を通じて水処理槽（５）に送られ
た排水は、ここで浄化処理されることになる。
よって、これを別途回収する必要はなく、そのまま分解
処理できることから、固液分離装置のメンテナンスは極
めて容易である。一方、水切り袋（６）の使用によって
分離され、管路（８）を通じて水処理槽（５）に送られ
た排水は、ここで浄化処理されることになる。
【００１７】水処理槽（５）には、接触材（５１）が充
填されており、散気管（５２）を通じてのエアーブロワ
ー（５３）によるエアーの導入によって曝気処理が行わ
れる。この水処理槽（５）においても適宜に攪拌手段が
採用される。オーバーフローにて浄化された水は、槽外
へと放流される。なお、接触材（５１）は、ほぼ一定期
間毎に空気洗浄され、濾材の閉塞が防止される。
填されており、散気管（５２）を通じてのエアーブロワ
ー（５３）によるエアーの導入によって曝気処理が行わ
れる。この水処理槽（５）においても適宜に攪拌手段が
採用される。オーバーフローにて浄化された水は、槽外
へと放流される。なお、接触材（５１）は、ほぼ一定期
間毎に空気洗浄され、濾材の閉塞が防止される。
【００１８】またさらに、この水処理槽（５）において
発生する余剰汚泥（９）は、ポンプ（１０）を用いて汚
泥送通管（１１）により発酵分解槽（４）内に投入さ
れ、ここで分解処理が行われる。この処理によって、固
形分は、この発明の装置において完全に分解処理される
ことになる。もちろん、この発明は、以上の例に限定さ
れることはない。さらに様々な態様が可能である。たと
えば、発酵分解槽（４）には、その下部にパンチメタル
等の多孔板を介して水回収槽を設け、ここで回収された
水は、水処理槽（５）に送って処理するようにしてもよ
い。また、発酵分解槽（４）には、通気性を確保するた
めの手段や、微生物の活動を助長するための加温手段を
適宜に設けてもよい。また、前記の水切り紙（６）の装
着、脱着の手段は前記のローラー（３１）に限られるこ
となく、適宜な挾持とその解放手段を用いることができ
る。
発生する余剰汚泥（９）は、ポンプ（１０）を用いて汚
泥送通管（１１）により発酵分解槽（４）内に投入さ
れ、ここで分解処理が行われる。この処理によって、固
形分は、この発明の装置において完全に分解処理される
ことになる。もちろん、この発明は、以上の例に限定さ
れることはない。さらに様々な態様が可能である。たと
えば、発酵分解槽（４）には、その下部にパンチメタル
等の多孔板を介して水回収槽を設け、ここで回収された
水は、水処理槽（５）に送って処理するようにしてもよ
い。また、発酵分解槽（４）には、通気性を確保するた
めの手段や、微生物の活動を助長するための加温手段を
適宜に設けてもよい。また、前記の水切り紙（６）の装
着、脱着の手段は前記のローラー（３１）に限られるこ
となく、適宜な挾持とその解放手段を用いることができ
る。
【００１９】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明によ
って、生ごみの発生現場での処理・処分が可能となり、
処理装置の負荷を小さくして、メンテナンス容易な衛生
的で、効率的な生ごみ処理が可能となる。特に、和紙の
水切り袋の使用によって、固液分離は容易となり、固液
分離のためのメンテナンスはこの水切り袋の装着だけで
よく、極めて容易なものとなる。
って、生ごみの発生現場での処理・処分が可能となり、
処理装置の負荷を小さくして、メンテナンス容易な衛生
的で、効率的な生ごみ処理が可能となる。特に、和紙の
水切り袋の使用によって、固液分離は容易となり、固液
分離のためのメンテナンスはこの水切り袋の装着だけで
よく、極めて容易なものとなる。
【図１】この発明の装置について、水切り袋の装着状態
を例示した概要図である。
を例示した概要図である。
【図２】水切り袋の脱着による生ごみ固形分と水切り袋
の発酵分解槽への投入状態を例示した概要図である。
の発酵分解槽への投入状態を例示した概要図である。
１ シンク ２ ディスポーザー ３ 固液分離装置 ３１ ローラー ４ 発酵分解槽 ４１ 仕切り板 ４２ 処理担体 ４３ モータ装置 ４４ 攪拌装置 ５ 水処理槽 ５１ 接触材 ５２ 散気管 ５３ エアーブロワー ６ 和紙性水切り袋 ７ 生ごみ ７１ 生ごみ固形分 ８ 管路 ９ 汚泥 １０ ポンプ １１ 送通管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ０２Ｆ 11/02 ＺＡＢ (72)発明者 窪田 晃生 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 山田 秀昭 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 生ごみ粉砕用のディスポーザーと、これ
に連結する固液分離装置と、発酵分解槽並びに水処理槽
とを備えたディスポーザー連動型の生ごみ処理装置であ
って、固液分離装置には、ディスポーザーで粉砕された
生ごみを受けて固液分離する和紙製の水切り袋が装着さ
れ、この水切り袋とこれに回収された生ごみ固形分は発
酵分解槽に投入されて分解処理されることを特徴とする
生ごみ処理装置。 - 【請求項２】 水処理槽に付設された配管系によって沈
澱汚泥が発酵分解槽に送られて分解処理されることを特
徴とする生ごみ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25854394A JP3224953B2 (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 生ごみ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25854394A JP3224953B2 (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 生ごみ処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08117731A true JPH08117731A (ja) | 1996-05-14 |
| JP3224953B2 JP3224953B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=17321694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25854394A Expired - Fee Related JP3224953B2 (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 生ごみ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3224953B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1302865C (zh) * | 2003-05-23 | 2007-03-07 | 三洋电机株式会社 | 厨房垃圾处理系统 |
| CN105129282A (zh) * | 2015-09-24 | 2015-12-09 | 武汉锦星科技有限公司 | 一种餐厨垃圾收集装置 |
| CN105297845A (zh) * | 2015-10-10 | 2016-02-03 | 蔡嘉诚 | 一种带厨余垃圾处理的厨房清洁装置 |
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