JPH08115275A - 伝送状態再現装置および取引処理システム - Google Patents
伝送状態再現装置および取引処理システムInfo
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- JPH08115275A JPH08115275A JP27596194A JP27596194A JPH08115275A JP H08115275 A JPH08115275 A JP H08115275A JP 27596194 A JP27596194 A JP 27596194A JP 27596194 A JP27596194 A JP 27596194A JP H08115275 A JPH08115275 A JP H08115275A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 171
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims abstract description 38
- 238000012360 testing method Methods 0.000 abstract description 12
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000013480 data collection Methods 0.000 description 8
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Multi Processors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、伝送データの伝送状態を再現する
場合、プログラムでシミュレータの動作を設定すること
なく、簡単に再現することができる伝送状態再現装置お
よび取引処理システムの提供を目的とする。 【構成】この発明は、時を刻む時計手段と、伝送ライン
を流れる伝送データを受信する受信手段と、上記受信手
段が受信した伝送データと、前記時計手段で計時した伝
送時刻とを対応させて記憶する記憶手段と、上記記憶手
段が記憶した記憶データを送信する送信手段とを備えた
伝送状態再現装置であって、伝送ラインを流れる伝送デ
ータを受信手段が受信して、該伝送データと、時計手段
で計時した伝送時刻とを対応させて記憶手段に記憶す
る。そして、伝送データの再現必要時には、送信手段が
記憶手段に記憶した記憶データを送信することで、伝送
データの伝送再現をプログラムなしで実行できる。
場合、プログラムでシミュレータの動作を設定すること
なく、簡単に再現することができる伝送状態再現装置お
よび取引処理システムの提供を目的とする。 【構成】この発明は、時を刻む時計手段と、伝送ライン
を流れる伝送データを受信する受信手段と、上記受信手
段が受信した伝送データと、前記時計手段で計時した伝
送時刻とを対応させて記憶する記憶手段と、上記記憶手
段が記憶した記憶データを送信する送信手段とを備えた
伝送状態再現装置であって、伝送ラインを流れる伝送デ
ータを受信手段が受信して、該伝送データと、時計手段
で計時した伝送時刻とを対応させて記憶手段に記憶す
る。そして、伝送データの再現必要時には、送信手段が
記憶手段に記憶した記憶データを送信することで、伝送
データの伝送再現をプログラムなしで実行できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、金融業務に
おける取引処理システム、または大型店舗におけるＰＯ
Ｓシステムにおいて、各種の取引処理装置が上位機種に
伝送ラインを介してデータを伝送する場合、上記伝送ラ
インに流れる伝送データを自動収集して、任意の時点で
収集データを出力してデータの伝送状態を再現すること
のできるような伝送状態再現装置および取引処理システ
ムに関する。
おける取引処理システム、または大型店舗におけるＰＯ
Ｓシステムにおいて、各種の取引処理装置が上位機種に
伝送ラインを介してデータを伝送する場合、上記伝送ラ
インに流れる伝送データを自動収集して、任意の時点で
収集データを出力してデータの伝送状態を再現すること
のできるような伝送状態再現装置および取引処理システ
ムに関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、前述の取引処理装置を設置し
て、この装置から上位機種にデータを伝送する伝送時
に、伝送トラブルが発生した場合、現地環境を再現させ
るテストが必要となる。
て、この装置から上位機種にデータを伝送する伝送時
に、伝送トラブルが発生した場合、現地環境を再現させ
るテストが必要となる。
【０００３】従来は、上述の再現によるテストのため
に、伝送データを収集した後に、その伝送状態をシミュ
レータにプログラミングして再現させているが、この場
合、シミュレータの動作を使用者が柔軟に設定できる利
点はある。しかし、シミュレータのプログラミングにつ
いて詳しい知識が必要であって、簡単に使用できない問
題点を有し、そのため、現地環境の伝送状態を正確に再
現することが難しいことや、再現するためのプログラミ
ング作業などが大変であるといった問題点がある。
に、伝送データを収集した後に、その伝送状態をシミュ
レータにプログラミングして再現させているが、この場
合、シミュレータの動作を使用者が柔軟に設定できる利
点はある。しかし、シミュレータのプログラミングにつ
いて詳しい知識が必要であって、簡単に使用できない問
題点を有し、そのため、現地環境の伝送状態を正確に再
現することが難しいことや、再現するためのプログラミ
ング作業などが大変であるといった問題点がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、伝送デー
タの伝送状態を再現する場合、プログラムでシミュレー
タの動作を設定することなく、簡単に再現することがで
きる伝送状態再現装置および取引処理システムの提供を
目的とする。
タの伝送状態を再現する場合、プログラムでシミュレー
タの動作を設定することなく、簡単に再現することがで
きる伝送状態再現装置および取引処理システムの提供を
目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項１記載
の発明は、時を刻む時計手段と、伝送ラインを流れる伝
送データを受信する受信手段と、上記受信手段が受信し
た伝送データと、前記時計手段で計時した伝送時刻とを
対応させて記憶する記憶手段と、上記記憶手段が記憶し
た記憶データを送信する送信手段とを備えた伝送状態再
現装置であることを特徴とする。
の発明は、時を刻む時計手段と、伝送ラインを流れる伝
送データを受信する受信手段と、上記受信手段が受信し
た伝送データと、前記時計手段で計時した伝送時刻とを
対応させて記憶する記憶手段と、上記記憶手段が記憶し
た記憶データを送信する送信手段とを備えた伝送状態再
現装置であることを特徴とする。
【０００６】この発明の請求項２記載の発明は、上記請
求項１記載の発明の構成に併せて、前記記憶手段は、識
別した伝送データの送信元に対応して、該送信元と伝送
データと伝送時刻とを記憶する伝送状態再現装置である
ことを特徴とする。
求項１記載の発明の構成に併せて、前記記憶手段は、識
別した伝送データの送信元に対応して、該送信元と伝送
データと伝送時刻とを記憶する伝送状態再現装置である
ことを特徴とする。
【０００７】この発明の請求項３記載の発明は、上記請
求項１記載の発明の構成に併せて、前記送信手段は、記
憶手段に記憶の伝送データをその伝送時刻に対応させて
送信する伝送状態再現装置であることを特徴とする。
求項１記載の発明の構成に併せて、前記送信手段は、記
憶手段に記憶の伝送データをその伝送時刻に対応させて
送信する伝送状態再現装置であることを特徴とする。
【０００８】この発明の請求項４記載の発明は、前記請
求項１、２または３記載の伝送状態再現装置を、取引処
理装置が接続された伝送ラインに接続した取引処理シス
テムであることを特徴とする。
求項１、２または３記載の伝送状態再現装置を、取引処
理装置が接続された伝送ラインに接続した取引処理シス
テムであることを特徴とする。
【０００９】
【作用】この発明の請求項１記載の伝送状態再現装置
は、伝送ラインを流れる伝送データを受信手段が受信し
て、該伝送データと、時計手段で計時した伝送時刻とを
対応させて記憶手段に記憶する。そして、伝送データの
再現必要時には、送信手段が記憶手段に記憶した記憶デ
ータを送信することで、伝送データの伝送再現が可能と
なる。
は、伝送ラインを流れる伝送データを受信手段が受信し
て、該伝送データと、時計手段で計時した伝送時刻とを
対応させて記憶手段に記憶する。そして、伝送データの
再現必要時には、送信手段が記憶手段に記憶した記憶デ
ータを送信することで、伝送データの伝送再現が可能と
なる。
【００１０】この発明の請求項２記載の伝送状態再現装
置は、上記請求項１記載の発明の作用に併せて、前記記
憶手段が、識別した伝送データの送信元に対応して、伝
送データと伝送時刻とを記憶しているので、送信手段は
送信元と対応した伝送データが出力でき、送信元との対
応がとれた伝送データの伝送再現ができる。
置は、上記請求項１記載の発明の作用に併せて、前記記
憶手段が、識別した伝送データの送信元に対応して、伝
送データと伝送時刻とを記憶しているので、送信手段は
送信元と対応した伝送データが出力でき、送信元との対
応がとれた伝送データの伝送再現ができる。
【００１１】この発明の請求項３記載の伝送状態再現装
置は、上記請求項１記載の発明の作用に併せて、前記送
信手段は、記憶手段に記憶の伝送データをその伝送時刻
に対応させて送信することができ、伝送時刻との対応が
とれた伝送データの伝送再現ができる。
置は、上記請求項１記載の発明の作用に併せて、前記送
信手段は、記憶手段に記憶の伝送データをその伝送時刻
に対応させて送信することができ、伝送時刻との対応が
とれた伝送データの伝送再現ができる。
【００１２】この発明の請求項４記載の取引処理システ
ムは、取引処理装置の伝送データの伝送再現が前記請求
項１、２または３記載の伝送状態再現装置でできる。
ムは、取引処理装置の伝送データの伝送再現が前記請求
項１、２または３記載の伝送状態再現装置でできる。
【００１３】
【発明の効果】この発明によれば、伝送データの伝送状
態を再現する場合、プログラムなしで簡単に再現するこ
とができる。さらに、伝送データを送信元と対応して出
力ができるので、装置を選択して特定の装置の伝送デー
タのみの伝送状態の再現ができ、異常の発生時その異常
を発生した装置のみの再現で、処理を簡単化することが
できる。
態を再現する場合、プログラムなしで簡単に再現するこ
とができる。さらに、伝送データを送信元と対応して出
力ができるので、装置を選択して特定の装置の伝送デー
タのみの伝送状態の再現ができ、異常の発生時その異常
を発生した装置のみの再現で、処理を簡単化することが
できる。
【００１４】さらに、装置別の伝送データを時刻順にソ
ートして出力することで、複数装置のシミュレーション
ができ、便利に処理を実行することができる。
ートして出力することで、複数装置のシミュレーション
ができ、便利に処理を実行することができる。
【００１５】さらにまた、取引処理装置の伝送データの
伝送再現ができ、取引処理装置に対するデータ伝送状態
のシミュレーションが簡単化される。
伝送再現ができ、取引処理装置に対するデータ伝送状態
のシミュレーションが簡単化される。
【００１６】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図１は、伝送状態再現装置を使用した金融業務
における取引処理システムを示し、自動預金支払い機
（ＡＴＭ）や自動支払い機（ＣＤ）などの取引処理装置
１０は伝送ライン１１、モデム１２、公衆電話回線網１
３を介してセンタ１４のホストコンピュータに接続さ
れ、取引処理装置１０からは処理したデータがセンタ１
４に伝送される。勿論、センタ１４からも取引処理装置
１０の個々にデータが伝送される。伝送状態再現装置１
５は上述の伝送ライン１１に接続されていて、該伝送ラ
イン１１に流れる伝送データを収集する。
述する。図１は、伝送状態再現装置を使用した金融業務
における取引処理システムを示し、自動預金支払い機
（ＡＴＭ）や自動支払い機（ＣＤ）などの取引処理装置
１０は伝送ライン１１、モデム１２、公衆電話回線網１
３を介してセンタ１４のホストコンピュータに接続さ
れ、取引処理装置１０からは処理したデータがセンタ１
４に伝送される。勿論、センタ１４からも取引処理装置
１０の個々にデータが伝送される。伝送状態再現装置１
５は上述の伝送ライン１１に接続されていて、該伝送ラ
イン１１に流れる伝送データを収集する。
【００１７】図２は、伝送状態再現装置を使用した大型
店舗におけるＰＯＳシステム（販売時点情報管理システ
ム）を示し、電子金銭登録機（ＥＣＲ）のような取引処
理装置１０は伝送ライン１１を介して通信コントローラ
１６に接続されて、取引処理装置１０からは処理したデ
ータが通信コントローラ１６に伝送され、該通信コント
ローラ１６からは上位機種にデータが伝送される。勿
論、通信コントローラ１６側からも取引処理装置１０の
個々にデータが伝送される。伝送状態再現装置１５は上
述の伝送ライン１１に接続されていて、該伝送ライン１
１に流れる伝送データを収集する。
店舗におけるＰＯＳシステム（販売時点情報管理システ
ム）を示し、電子金銭登録機（ＥＣＲ）のような取引処
理装置１０は伝送ライン１１を介して通信コントローラ
１６に接続されて、取引処理装置１０からは処理したデ
ータが通信コントローラ１６に伝送され、該通信コント
ローラ１６からは上位機種にデータが伝送される。勿
論、通信コントローラ１６側からも取引処理装置１０の
個々にデータが伝送される。伝送状態再現装置１５は上
述の伝送ライン１１に接続されていて、該伝送ライン１
１に流れる伝送データを収集する。
【００１８】図３は、上述の伝送状態再現装置１５の構
成を示し、ＣＰＵ２０はプログラムに沿って各回路装置
を駆動制御し、メモリ２１は通常のデータを記憶する
他、バッファ機能をも有している。
成を示し、ＣＰＵ２０はプログラムに沿って各回路装置
を駆動制御し、メモリ２１は通常のデータを記憶する
他、バッファ機能をも有している。
【００１９】データ受信回路２２は前述の伝送ライン１
１に接続して、該伝送ライン１１に流れる伝送データを
受信する。外部記憶装置２３は、例えば、ハードディス
クまたはフロッピディスクのような記憶装置で構成し、
収集された伝送データや収集時刻を記憶する。データ送
信回路２４はこれに接続された外部の伝送ラインに記憶
したデータを送信する。
１に接続して、該伝送ライン１１に流れる伝送データを
受信する。外部記憶装置２３は、例えば、ハードディス
クまたはフロッピディスクのような記憶装置で構成し、
収集された伝送データや収集時刻を記憶する。データ送
信回路２４はこれに接続された外部の伝送ラインに記憶
したデータを送信する。
【００２０】タイマ２５は年月日時刻を刻み、ディスプ
レイ２６は必要事項やデータを表示し、プリンタ２７は
必要事項やデータをプリントアウトし、キーボード２８
はデータ収集モード、データ送信モードなどの設定や、
その他のファンクションを入力操作する。
レイ２６は必要事項やデータを表示し、プリンタ２７は
必要事項やデータをプリントアウトし、キーボード２８
はデータ収集モード、データ送信モードなどの設定や、
その他のファンクションを入力操作する。
【００２１】図４は、データの収集と伝送状態の再現の
構成を示し、伝送状態再現装置１５によるデータの収集
は、取引処理装置１０を設置した現地環境で行ない、こ
の現地環境とは、図１、図２で示したように、金融機関
の店舗やスーパーの店舗などであって、取引処理装置１
０の伝送ライン１１から伝送データを収集して外部記憶
装置２３に記憶し、この記憶媒体を、テスト環境に設け
られた伝送状態再現装置１５の外部記憶装置２３に供じ
て、該伝送状態再現装置１５に伝送ライン１７を介して
接続されたテスト装置１８に収集してきた伝送データを
送出し、伝送状態を再現する。
構成を示し、伝送状態再現装置１５によるデータの収集
は、取引処理装置１０を設置した現地環境で行ない、こ
の現地環境とは、図１、図２で示したように、金融機関
の店舗やスーパーの店舗などであって、取引処理装置１
０の伝送ライン１１から伝送データを収集して外部記憶
装置２３に記憶し、この記憶媒体を、テスト環境に設け
られた伝送状態再現装置１５の外部記憶装置２３に供じ
て、該伝送状態再現装置１５に伝送ライン１７を介して
接続されたテスト装置１８に収集してきた伝送データを
送出し、伝送状態を再現する。
【００２２】図５は、データの収集の説明を示し、伝送
状態再現装置１５がキーボード２８からの操作によりデ
ータ収集モードに設定されると、データ受信回路２２は
ＣＰＵ２０に制御されて、伝送ライン１１に流れる伝送
データを受信し、この伝送データ（収集データ）に、タ
イマ２５により計時されている収集時刻を対応させて、
伝送データ（収集データ）と収集時刻データとを収集し
た順に外部記憶装置２３に記憶（ロギング）する。
状態再現装置１５がキーボード２８からの操作によりデ
ータ収集モードに設定されると、データ受信回路２２は
ＣＰＵ２０に制御されて、伝送ライン１１に流れる伝送
データを受信し、この伝送データ（収集データ）に、タ
イマ２５により計時されている収集時刻を対応させて、
伝送データ（収集データ）と収集時刻データとを収集し
た順に外部記憶装置２３に記憶（ロギング）する。
【００２３】図６は、収集したデータの伝送再現の説明
を示し、図７は、その伝送再現を制御するＣＰＵ２０の
処理動作のフローチャートである。収集されたデータが
記憶された記憶媒体を、テスト環境にある伝送状態再現
装置１５の外部記憶装置２３に供じ、キーボード２８か
らの操作によりデータ送信モードに設定すると、ＣＰＵ
２０に制御されて、外部記憶装置２３から第１の収集デ
ータがメモリ２１に取出され（ステップｎ１）、次に、
次の収集データの収集時刻（タイミングデータ）をタイ
マ２５にセットし（ステップｎ２，ｎ３）、取出したデ
ータをデータ送信回路２２で、伝送ライン１７に送出す
（ステップｎ４）。
を示し、図７は、その伝送再現を制御するＣＰＵ２０の
処理動作のフローチャートである。収集されたデータが
記憶された記憶媒体を、テスト環境にある伝送状態再現
装置１５の外部記憶装置２３に供じ、キーボード２８か
らの操作によりデータ送信モードに設定すると、ＣＰＵ
２０に制御されて、外部記憶装置２３から第１の収集デ
ータがメモリ２１に取出され（ステップｎ１）、次に、
次の収集データの収集時刻（タイミングデータ）をタイ
マ２５にセットし（ステップｎ２，ｎ３）、取出したデ
ータをデータ送信回路２２で、伝送ライン１７に送出す
（ステップｎ４）。
【００２４】また、タイマ２５にセットされた収集時刻
の時間が計時されて（ステップｎ５，ｎ６）、タイムア
ップすると、次の収集データがメモリ２１に取出され
（ステップｎ１にリターン）、このような収集データの
取出しが順次実行されることで、データを収集した時と
同じ状態で収集データをテスト装置１８に送出すことが
でき、テスト装置１８に収集データの伝送状態を再現す
ることができる。
の時間が計時されて（ステップｎ５，ｎ６）、タイムア
ップすると、次の収集データがメモリ２１に取出され
（ステップｎ１にリターン）、このような収集データの
取出しが順次実行されることで、データを収集した時と
同じ状態で収集データをテスト装置１８に送出すことが
でき、テスト装置１８に収集データの伝送状態を再現す
ることができる。
【００２５】この実施例によれば、現地環境での伝送状
態をテスト環境においてプログラムなしで簡単に再現す
ることができる。
態をテスト環境においてプログラムなしで簡単に再現す
ることができる。
【００２６】図８は、データの収集の他の例の説明を示
し、すなわち、伝送ライン１１上に流れる伝送データに
は、送信元（伝送元）を示す端末コードが付加されてい
るので、この端末コードをＣＰＵ２０が判定すること
で、取引処理装置１０の装置別Ａ，Ｂ，Ｃ（図４参照）
が識別でき、この装置別Ａ，Ｂ，Ｃに対応させて伝送デ
ータ（収集データ）と収集時刻とを外部記憶装置２３に
記憶（ロギング）することができる。
し、すなわち、伝送ライン１１上に流れる伝送データに
は、送信元（伝送元）を示す端末コードが付加されてい
るので、この端末コードをＣＰＵ２０が判定すること
で、取引処理装置１０の装置別Ａ，Ｂ，Ｃ（図４参照）
が識別でき、この装置別Ａ，Ｂ，Ｃに対応させて伝送デ
ータ（収集データ）と収集時刻とを外部記憶装置２３に
記憶（ロギング）することができる。
【００２７】図９は、上述の図８で装置別Ａ，Ｂ，Ｃ
（図４参照）に収集したデータを装置別Ａ，Ｂ，Ｃに伝
送再現する場合の説明を示し、外部記憶装置２３に記憶
された装置別Ａ，Ｂ，Ｃの収集データは、ＣＰＵ２０の
選択処理により、装置別Ａ，Ｂ，Ｃに取出されてデータ
送信回路２２より伝送ライン１７に送出される。
（図４参照）に収集したデータを装置別Ａ，Ｂ，Ｃに伝
送再現する場合の説明を示し、外部記憶装置２３に記憶
された装置別Ａ，Ｂ，Ｃの収集データは、ＣＰＵ２０の
選択処理により、装置別Ａ，Ｂ，Ｃに取出されてデータ
送信回路２２より伝送ライン１７に送出される。
【００２８】この実施例によれば、伝送データ（収集デ
ータ）を送信元と対応して出力ができるので、特定の装
置（特定の取引処理装置１０）の伝送データ（収集デー
タ）のみの伝送状態の再現ができ、異常の発生時その異
常を発生した取引処理装置１０のみの再現で、処理を簡
単化することができる。
ータ）を送信元と対応して出力ができるので、特定の装
置（特定の取引処理装置１０）の伝送データ（収集デー
タ）のみの伝送状態の再現ができ、異常の発生時その異
常を発生した取引処理装置１０のみの再現で、処理を簡
単化することができる。
【００２９】図１０は、前述の図８で装置別Ａ，Ｂ，Ｃ
（図４参照）に収集したデータを収集時刻に従いソース
して伝送再現する場合の説明を示し、外部記憶装置２３
に記憶された装置別Ａ，Ｂ，Ｃの収集データは、ＣＰＵ
２０の選択処理により、収集時刻別に取出されて、メモ
リ２１のバッファ機能で収集時刻に従いソートして、デ
ータ送信回路２２より伝送ライン１７に送出される。
（図４参照）に収集したデータを収集時刻に従いソース
して伝送再現する場合の説明を示し、外部記憶装置２３
に記憶された装置別Ａ，Ｂ，Ｃの収集データは、ＣＰＵ
２０の選択処理により、収集時刻別に取出されて、メモ
リ２１のバッファ機能で収集時刻に従いソートして、デ
ータ送信回路２２より伝送ライン１７に送出される。
【００３０】この実施例によれば、装置別Ａ，Ｂ，Ｃ
（図４参照）の伝送データ（収集データ）を時刻順にソ
ートして出力することで、複数装置のシミュレーション
ができ、便利に処理を実行することができる。
（図４参照）の伝送データ（収集データ）を時刻順にソ
ートして出力することで、複数装置のシミュレーション
ができ、便利に処理を実行することができる。
【００３１】図１１は、他の例のデータの収集と、収集
したデータの伝送再現の構成を示し、現地環境とこれよ
り遠隔地にあるテスト環境とにそれぞれ伝送状態再現装
置１５を配置して、これらを公衆電話回線網１３（その
他の通信網でも可能）で接続し、収集した伝送データを
リアルタイムで再現する。
したデータの伝送再現の構成を示し、現地環境とこれよ
り遠隔地にあるテスト環境とにそれぞれ伝送状態再現装
置１５を配置して、これらを公衆電話回線網１３（その
他の通信網でも可能）で接続し、収集した伝送データを
リアルタイムで再現する。
【００３２】伝送状態再現装置１５同士の接続は、収集
側のデータ送信回路２４と送出し側のデータ受信回路２
２とを接続することで可能であり、また、収集側の伝送
状態再現装置１５は、タイマ２５、ディスプレイ２６、
プリンタ２７の要素を省略して構成することができる。
側のデータ送信回路２４と送出し側のデータ受信回路２
２とを接続することで可能であり、また、収集側の伝送
状態再現装置１５は、タイマ２５、ディスプレイ２６、
プリンタ２７の要素を省略して構成することができる。
【００３３】また、テスト環境の送出し側の伝送状態再
現装置１５は図５および図８で説明した伝送データの収
集を行なうことで、図６、図９および図１０で示した再
現処理ができる。
現装置１５は図５および図８で説明した伝送データの収
集を行なうことで、図６、図９および図１０で示した再
現処理ができる。
【００３４】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の時計手段は、実施例のタイマ２５
に対応し、以下同様に、受信手段は、データ受信回路２
２に対応し、記憶手段は、外部記憶装置２３に対応し、
送信手段は、データ送信回路２４に対応するも、この発
明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではな
い。
において、この発明の時計手段は、実施例のタイマ２５
に対応し、以下同様に、受信手段は、データ受信回路２
２に対応し、記憶手段は、外部記憶装置２３に対応し、
送信手段は、データ送信回路２４に対応するも、この発
明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではな
い。
【図１】 金融業務における取引処理システムの構成を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図２】 大型店舗におけるＰＯＳシステムの構成を示
すブロック図。
すブロック図。
【図３】 伝送状態再現装置の制御回路ブロック図。
【図４】 データの収集と伝送状態の再現の構成を示す
説明図。
説明図。
【図５】 データの収集を示す説明図。
【図６】 データの伝送状態の再現を示す説明図。
【図７】 データの伝送状態の再現の処理動作を示すフ
ローチャート。
ローチャート。
【図８】 他の例のデータの収集を示す説明図。
【図９】 他の例のデータの伝送状態の再現を示す説明
図。
図。
【図１０】 他の例のデータの伝送状態の再現を示す説
明図。
明図。
【図１１】 他の例のデータの収集と伝送状態の再現の
構成を示す説明図。
構成を示す説明図。
１０…取引処理装置 １１…伝送ライン １５…伝送状態再現装置 ２０…ＣＰＵ ２１…メモリ ２２…データ受信回路 ２３…外部記憶装置 ２４…データ送信回路 ２５…タイマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０６Ｆ 19/00 Ｈ０４Ｌ 12/00 9466−5Ｋ Ｈ０４Ｌ 11/00
Claims (4)
- 【請求項１】時を刻む時計手段と、伝送ラインを流れる
伝送データを受信する受信手段と、上記受信手段が受信
した伝送データと、前記時計手段で計時した伝送時刻と
を対応させて記憶する記憶手段と、上記記憶手段が記憶
した記憶データを送信する送信手段とを備えた伝送状態
再現装置。 - 【請求項２】前記記憶手段は、識別した伝送データの送
信元に対応して、該送信元と伝送データと伝送時刻とを
記憶する請求項１記載の伝送状態再現装置。 - 【請求項３】前記送信手段は、記憶手段に記憶の伝送デ
ータをその伝送時刻に対応させて送信する請求項１記載
の伝送状態再現装置。 - 【請求項４】前記請求項１、２または３記載の伝送状態
再現装置を、取引処理装置が接続された伝送ラインに接
続した取引処理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27596194A JPH08115275A (ja) | 1994-10-15 | 1994-10-15 | 伝送状態再現装置および取引処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27596194A JPH08115275A (ja) | 1994-10-15 | 1994-10-15 | 伝送状態再現装置および取引処理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08115275A true JPH08115275A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17562838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27596194A Pending JPH08115275A (ja) | 1994-10-15 | 1994-10-15 | 伝送状態再現装置および取引処理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08115275A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009118487A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Avaya Inc | ネットワーク状態の取込みおよび再現 |
-
1994
- 1994-10-15 JP JP27596194A patent/JPH08115275A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009118487A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Avaya Inc | ネットワーク状態の取込みおよび再現 |
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