JPH08115116A - グラフィック表示方式 - Google Patents
グラフィック表示方式Info
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- JPH08115116A JPH08115116A JP25337094A JP25337094A JPH08115116A JP H08115116 A JPH08115116 A JP H08115116A JP 25337094 A JP25337094 A JP 25337094A JP 25337094 A JP25337094 A JP 25337094A JP H08115116 A JPH08115116 A JP H08115116A
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- Japan
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- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Numerical Control (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 グラフィックデータ変換回路をもたない数値
制御装置にグラフィック画面を表示させる。 【構成】 端末装置２００は、グラフィックデータを画
面表示可能なグラフィックイメージデータに変換し、グ
ラフィックイメージデータを数値制御装置１００に転送
する。数値制御装置１００内では、転送されたグラフィ
ックイメージデータはグラフィックイメージデータ格納
手段１０１に格納される。文字データ変換手段１０２
は、文字データを画面表示可能な文字イメージデータに
変換する。この文字イメージデータは、文字イメージデ
ータ格納手段１０３に格納される。イメージデータ合成
手段１０４は、グラフィックイメージデータと文字イメ
ージデータとを合成し、１つの合成イメージデータを生
成する。この合成イメージデータは、ＣＲＴ／ＭＤＩパ
ネル１２０に設けられた表示画面１２１に表示される。
このようにして、数値制御装置１００外で生成されたグ
ラフィックイメージデータを数値制御装置１００の表示
画面１２１に表示させることができる。
制御装置にグラフィック画面を表示させる。 【構成】 端末装置２００は、グラフィックデータを画
面表示可能なグラフィックイメージデータに変換し、グ
ラフィックイメージデータを数値制御装置１００に転送
する。数値制御装置１００内では、転送されたグラフィ
ックイメージデータはグラフィックイメージデータ格納
手段１０１に格納される。文字データ変換手段１０２
は、文字データを画面表示可能な文字イメージデータに
変換する。この文字イメージデータは、文字イメージデ
ータ格納手段１０３に格納される。イメージデータ合成
手段１０４は、グラフィックイメージデータと文字イメ
ージデータとを合成し、１つの合成イメージデータを生
成する。この合成イメージデータは、ＣＲＴ／ＭＤＩパ
ネル１２０に設けられた表示画面１２１に表示される。
このようにして、数値制御装置１００外で生成されたグ
ラフィックイメージデータを数値制御装置１００の表示
画面１２１に表示させることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はグラフィック画面を数値
制御装置に表示するためのグラフィック表示方式に関
し、特に個別に作成されたグラフィックデータと文字デ
ータとを合成して表示するグラフィック表示方式に関す
る。
制御装置に表示するためのグラフィック表示方式に関
し、特に個別に作成されたグラフィックデータと文字デ
ータとを合成して表示するグラフィック表示方式に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】数値制御装置では、表示装置上にグラフ
ィック画面を表示することができる。グラフィック画面
に表示されるのは、ワークの形状や、そのワークに関連
する文字情報等である。一般的に数値制御装置内では、
グラフィックデータと文字データとを、画面表示可能な
イメージデータに変換した後、表示装置にグラフィック
画面として表示する。
ィック画面を表示することができる。グラフィック画面
に表示されるのは、ワークの形状や、そのワークに関連
する文字情報等である。一般的に数値制御装置内では、
グラフィックデータと文字データとを、画面表示可能な
イメージデータに変換した後、表示装置にグラフィック
画面として表示する。
【０００３】図５は従来のグラフィック表示方式を示す
ブロック図である。この図は、数値制御装置のＣＲＴ／
ＭＤＩユニット内に設けられているグラフィック制御回
路５０の構成を図示している。
ブロック図である。この図は、数値制御装置のＣＲＴ／
ＭＤＩユニット内に設けられているグラフィック制御回
路５０の構成を図示している。
【０００４】グラフィック制御回路５０内には、入力さ
れた文字データを画面表示可能な文字イメージデータに
変換するための文字データ変換回路５１が設けられてい
る。文字イメージデータは、文字イメージＲＡＭ５２に
格納される。
れた文字データを画面表示可能な文字イメージデータに
変換するための文字データ変換回路５１が設けられてい
る。文字イメージデータは、文字イメージＲＡＭ５２に
格納される。
【０００５】また、グラフィックデータ変換回路５３
は、入力されたグラフィックデータを画面表示可能なグ
ラフィックイメージデータに変換する。グラフィックイ
メージデータは、グラフィックイメージＲＡＭ５４に格
納される。
は、入力されたグラフィックデータを画面表示可能なグ
ラフィックイメージデータに変換する。グラフィックイ
メージデータは、グラフィックイメージＲＡＭ５４に格
納される。
【０００６】そして、グラフィック画面を表示装置６０
に表示させる際には、イメージデータ合成回路５５が、
文字イメージデータとグラフィックイメージデータとを
合成し、合成イメージデータを生成する。そして、その
合成イメージデータが表示装置６０に表示される。
に表示させる際には、イメージデータ合成回路５５が、
文字イメージデータとグラフィックイメージデータとを
合成し、合成イメージデータを生成する。そして、その
合成イメージデータが表示装置６０に表示される。
【０００７】このようにして、グラフィックデータと文
字データとから、グラフィック画面を表示することがで
きる。
字データとから、グラフィック画面を表示することがで
きる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかし、数値制御装置
で必ず必要なのは変換後のイメージデータであり、グラ
フィックデータからグラフィックイメージデータへの変
換を、必ずしも数値制御装置内部で行う必要はない。
で必ず必要なのは変換後のイメージデータであり、グラ
フィックデータからグラフィックイメージデータへの変
換を、必ずしも数値制御装置内部で行う必要はない。
【０００９】グラフィックデータからグラフィックイメ
ージデータへの変換を数値制御装置内で行うには、グラ
フィックデータ変換回路が必要となる。そのため、グラ
フィックデータ変換回路の実装スペースが必要となり、
数値制御装置の小型化の妨げとなるとともに、数値制御
装置のコストアップにもつながるという問題点があっ
た。
ージデータへの変換を数値制御装置内で行うには、グラ
フィックデータ変換回路が必要となる。そのため、グラ
フィックデータ変換回路の実装スペースが必要となり、
数値制御装置の小型化の妨げとなるとともに、数値制御
装置のコストアップにもつながるという問題点があっ
た。
【００１０】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、グラフィックデータ変換回路をもたない数値
制御装置にグラフィック画面を表示させるグラフィック
表示方式を提供することを目的とする。
のであり、グラフィックデータ変換回路をもたない数値
制御装置にグラフィック画面を表示させるグラフィック
表示方式を提供することを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、グラフィック画面を数値制御装置に表示
するためのグラフィック表示方式において、グラフィッ
クデータを画面表示可能なグラフィックイメージデータ
に変換し、前記グラフィックイメージデータを前記数値
制御装置に転送する端末装置と、前記数値制御装置内に
設けられ、前記グラフィックイメージデータを格納する
グラフィックイメージデータ格納手段と、文字データを
画面表示可能な文字イメージデータに変換する文字デー
タ変換手段と、前記文字イメージデータを格納する文字
イメージデータ格納手段と、表示装置に画面を表示する
際に、前記グラフィックイメージデータと前記文字イメ
ージデータとを合成するイメージデータ合成手段と、を
有することを特徴とするグラフィック表示方式が提供さ
れる。
決するために、グラフィック画面を数値制御装置に表示
するためのグラフィック表示方式において、グラフィッ
クデータを画面表示可能なグラフィックイメージデータ
に変換し、前記グラフィックイメージデータを前記数値
制御装置に転送する端末装置と、前記数値制御装置内に
設けられ、前記グラフィックイメージデータを格納する
グラフィックイメージデータ格納手段と、文字データを
画面表示可能な文字イメージデータに変換する文字デー
タ変換手段と、前記文字イメージデータを格納する文字
イメージデータ格納手段と、表示装置に画面を表示する
際に、前記グラフィックイメージデータと前記文字イメ
ージデータとを合成するイメージデータ合成手段と、を
有することを特徴とするグラフィック表示方式が提供さ
れる。
【００１２】
【作用】端末装置は、グラフィックデータを画面表示可
能なグラフィックイメージデータに変換し、グラフィッ
クイメージデータを前記数値制御装置に転送する。
能なグラフィックイメージデータに変換し、グラフィッ
クイメージデータを前記数値制御装置に転送する。
【００１３】数値制御装置内おいて、グラフィックイメ
ージデータ格納手段は、グラフィックイメージデータを
格納する。文字データ変換手段は、文字データを画面表
示可能な文字イメージデータに変換する。文字イメージ
データ格納手段は、文字イメージデータを格納する。
ージデータ格納手段は、グラフィックイメージデータを
格納する。文字データ変換手段は、文字データを画面表
示可能な文字イメージデータに変換する。文字イメージ
データ格納手段は、文字イメージデータを格納する。
【００１４】イメージデータ合成手段は、表示装置に画
面を表示する際に、グラフィックイメージデータと文字
イメージデータとを合成し、１つの合成イメージデータ
を生成する。この合成イメージデータがグラフィック画
面として表示される。
面を表示する際に、グラフィックイメージデータと文字
イメージデータとを合成し、１つの合成イメージデータ
を生成する。この合成イメージデータがグラフィック画
面として表示される。
【００１５】このようにして、端末装置で作成されたグ
ラフィックイメージデータを、数値制御装置内で文字イ
メージデータと合成し、グラフィック画面として表示す
ることができる。
ラフィックイメージデータを、数値制御装置内で文字イ
メージデータと合成し、グラフィック画面として表示す
ることができる。
【００１６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図１は本発明の概略構成を示すブロック図であ
る。図は大別して、端末装置２００と数値制御装置１０
０に分けられる。
明する。図１は本発明の概略構成を示すブロック図であ
る。図は大別して、端末装置２００と数値制御装置１０
０に分けられる。
【００１７】端末装置２００は、グラフィックデータを
画面表示可能なグラフィックイメージデータに変換し、
グラフィックイメージデータを数値制御装置１００に転
送する。
画面表示可能なグラフィックイメージデータに変換し、
グラフィックイメージデータを数値制御装置１００に転
送する。
【００１８】数値制御装置１００内では、転送されたグ
ラフィックイメージデータはグラフィックイメージデー
タ格納手段１０１に格納される。一方、文字データ変換
手段１０２は、文字データを画面表示可能な文字イメー
ジデータに変換する。この文字イメージデータは、文字
イメージデータ格納手段１０３に格納される。
ラフィックイメージデータはグラフィックイメージデー
タ格納手段１０１に格納される。一方、文字データ変換
手段１０２は、文字データを画面表示可能な文字イメー
ジデータに変換する。この文字イメージデータは、文字
イメージデータ格納手段１０３に格納される。
【００１９】イメージデータ合成手段１０４は、グラフ
ィックイメージデータと文字イメージデータとを合成
し、１つの合成イメージデータを生成する。この合成イ
メージデータは、ＣＲＴ／ＭＤＩパネル１２０に設けら
れた表示画面１２１に表示される。
ィックイメージデータと文字イメージデータとを合成
し、１つの合成イメージデータを生成する。この合成イ
メージデータは、ＣＲＴ／ＭＤＩパネル１２０に設けら
れた表示画面１２１に表示される。
【００２０】このようにして、数値制御装置１００外で
生成されたグラフィックイメージデータを数値制御装置
１００の表示画面１２１に表示させることができる。こ
の結果、数値制御装置１００内にグラフィックデータ変
換回路を設ける必要がなくなる。
生成されたグラフィックイメージデータを数値制御装置
１００の表示画面１２１に表示させることができる。こ
の結果、数値制御装置１００内にグラフィックデータ変
換回路を設ける必要がなくなる。
【００２１】図２は、本発明のハードウェアの概略構成
を示すブロック図である。パーソナルコンピュータ４０
内では、グラフィックデータから、画面表示可能なグラ
フィックイメージデータへの変換を行っている。パーソ
ナルコンピュータ４０は、ＲＳ−２３２Ｃインタフェー
ス１７を介して数値制御装置に接続されており、生成さ
れたグラフィックイメージデータは、ＲＳ−２３２Ｃイ
ンタフェース１７を介して数値制御装置に転送される。
を示すブロック図である。パーソナルコンピュータ４０
内では、グラフィックデータから、画面表示可能なグラ
フィックイメージデータへの変換を行っている。パーソ
ナルコンピュータ４０は、ＲＳ−２３２Ｃインタフェー
ス１７を介して数値制御装置に接続されており、生成さ
れたグラフィックイメージデータは、ＲＳ−２３２Ｃイ
ンタフェース１７を介して数値制御装置に転送される。
【００２２】数値制御装置内はプロセッサ１１を中心に
構成されている。プロセッサ１１はＲＯＭ１２に格納さ
れたシステムプログラムに従って数値制御装置全体を制
御する。このＲＯＭ１２にはＥＰＲＯＭあるいはＥＥＰ
ＲＯＭが使用される。
構成されている。プロセッサ１１はＲＯＭ１２に格納さ
れたシステムプログラムに従って数値制御装置全体を制
御する。このＲＯＭ１２にはＥＰＲＯＭあるいはＥＥＰ
ＲＯＭが使用される。
【００２３】ＲＡＭ１３にはＳＲＡＭ等が使用され、一
時的な計算データ、表示データ、入出力信号等が格納さ
れるとともに、表示装置２２に表示させるための文字デ
ータも格納されている。不揮発性メモリ１４には図示さ
れていないバッテリによってバックアップされたＣＭＯ
Ｓが使用され、電源切断後も保持すべきパラメータ、加
工プログラム、工具補正データ、ピッチ誤差補正データ
等が記憶される。
時的な計算データ、表示データ、入出力信号等が格納さ
れるとともに、表示装置２２に表示させるための文字デ
ータも格納されている。不揮発性メモリ１４には図示さ
れていないバッテリによってバックアップされたＣＭＯ
Ｓが使用され、電源切断後も保持すべきパラメータ、加
工プログラム、工具補正データ、ピッチ誤差補正データ
等が記憶される。
【００２４】ＣＲＴ／ＭＤＩユニット２０は、数値制御
装置の前面あるいは機械操作盤と同じ位置に配置され、
データ及び図形の表示、データ入力、数値制御装置の運
転に使用される。グラフィック制御回路２１は数値デー
タ及び図形データ等のディジタル信号を表示用のラスタ
信号に変換し、表示装置２２に送り、表示装置２２はこ
れらの数値及び図形を表示する。表示装置２２にはＣＲ
Ｔあるいは液晶表示装置が使用される。ＣＲＴ／ＭＤＩ
ユニット２０により、グラフィックイメージデータと文
字イメージデータとが合成され、表示装置２２に表示さ
れる。
装置の前面あるいは機械操作盤と同じ位置に配置され、
データ及び図形の表示、データ入力、数値制御装置の運
転に使用される。グラフィック制御回路２１は数値デー
タ及び図形データ等のディジタル信号を表示用のラスタ
信号に変換し、表示装置２２に送り、表示装置２２はこ
れらの数値及び図形を表示する。表示装置２２にはＣＲ
Ｔあるいは液晶表示装置が使用される。ＣＲＴ／ＭＤＩ
ユニット２０により、グラフィックイメージデータと文
字イメージデータとが合成され、表示装置２２に表示さ
れる。
【００２５】キーボード２３は数値キー、シンボリック
キー、文字キー及び機能キーから構成され、加工プログ
ラムの作成、編集及び数値制御装置の運転に使用され
る。ソフトウェアキー２４は表示装置２２の下部に設け
られ、その機能は表示装置に表示される。表示装置の画
面が変化すれば、表示される機能に対応して、ソフトウ
ェアキーの機能も変化する。キーボード２３からの入力
により、表示装置２２に表示させる各種イメージを選択
することができる。
キー、文字キー及び機能キーから構成され、加工プログ
ラムの作成、編集及び数値制御装置の運転に使用され
る。ソフトウェアキー２４は表示装置２２の下部に設け
られ、その機能は表示装置に表示される。表示装置の画
面が変化すれば、表示される機能に対応して、ソフトウ
ェアキーの機能も変化する。キーボード２３からの入力
により、表示装置２２に表示させる各種イメージを選択
することができる。
【００２６】軸制御回路１５はプロセッサ１１からの軸
の移動指令を受けて、軸の移動指令をサーボアンプ１６
に出力する。サーボアンプ１６はこの移動指令を増幅
し、工作機械３０に結合されたサーボモータを駆動し、
工作機械３０の工具とワークの相対運動を制御する。な
お、軸制御回路１５及びサーボアンプ１６はサーボモー
タの軸数に対応した数だけ設けられる。
の移動指令を受けて、軸の移動指令をサーボアンプ１６
に出力する。サーボアンプ１６はこの移動指令を増幅
し、工作機械３０に結合されたサーボモータを駆動し、
工作機械３０の工具とワークの相対運動を制御する。な
お、軸制御回路１５及びサーボアンプ１６はサーボモー
タの軸数に対応した数だけ設けられる。
【００２７】ＰＭＣ（プログラマブル・マシン・コント
ローラ）１８はプロセッサ１１からバス１９経由でＭ
（補助）機能信号、Ｓ（スピンドル速度制御）機能信
号、Ｔ（工具選択）機能信号等を受け取る。そして、こ
れらの信号をシーケンス・プログラムで処理して、出力
信号を出力し、工作機械３０内の空圧機器、油圧機器、
電磁アクチュエイタ等を制御する。また、工作機械３０
内の機械操作盤のボタン信号、スイッチ信号及びリミッ
トスイッチ等の信号を受けて、シーケンス処理を行い、
バス１９を経由してプロセッサ１１に必要な入力信号を
転送する。
ローラ）１８はプロセッサ１１からバス１９経由でＭ
（補助）機能信号、Ｓ（スピンドル速度制御）機能信
号、Ｔ（工具選択）機能信号等を受け取る。そして、こ
れらの信号をシーケンス・プログラムで処理して、出力
信号を出力し、工作機械３０内の空圧機器、油圧機器、
電磁アクチュエイタ等を制御する。また、工作機械３０
内の機械操作盤のボタン信号、スイッチ信号及びリミッ
トスイッチ等の信号を受けて、シーケンス処理を行い、
バス１９を経由してプロセッサ１１に必要な入力信号を
転送する。
【００２８】ＲＳ−２３２Ｃインタフェース１７は、バ
ス１９に接続されており、パーソナルコンピュータ４０
から転送されたグラフィックイメージデータを、バス１
９を介してグラフィック制御回路２１に転送する。な
お、ＲＳ−２３２Ｃインタフェース１７とパーソナルコ
ンピュータ４０との接続、分離は、電源投入後において
も容易に行うことができる。
ス１９に接続されており、パーソナルコンピュータ４０
から転送されたグラフィックイメージデータを、バス１
９を介してグラフィック制御回路２１に転送する。な
お、ＲＳ−２３２Ｃインタフェース１７とパーソナルコ
ンピュータ４０との接続、分離は、電源投入後において
も容易に行うことができる。
【００２９】また、上記の例ではプロセッサ１１は１個
で説明したが、複数のプロセッサを使用してマルチプロ
セッサ構成にすることもできる。図３はグラフィック制
御回路の概略構成を示すブロック図である。ＣＲＴ／Ｍ
ＤＩユニット２０は、グラフィック制御回路２１により
バス１９と接続されている。このバス１９を介して、グ
ラフィックイメージデータと、文字データとが入力され
る。
で説明したが、複数のプロセッサを使用してマルチプロ
セッサ構成にすることもできる。図３はグラフィック制
御回路の概略構成を示すブロック図である。ＣＲＴ／Ｍ
ＤＩユニット２０は、グラフィック制御回路２１により
バス１９と接続されている。このバス１９を介して、グ
ラフィックイメージデータと、文字データとが入力され
る。
【００３０】入力されたグラフィックイメージデータは
グラフィックイメージＲＡＭ２１ａに格納される。グラ
フィックイメージＲＡＭ２１ａには、複数のグラフィッ
クイメージデータを格納することができる。また、文字
データは、文字データ変換回路２１ｂにより画面表示可
能な文字イメージデータに変換された後、文字イメージ
ＲＡＭ２１ｃに格納される。文字イメージＲＡＭ２１ｃ
には、複数の文字イメージデータを格納することができ
る。
グラフィックイメージＲＡＭ２１ａに格納される。グラ
フィックイメージＲＡＭ２１ａには、複数のグラフィッ
クイメージデータを格納することができる。また、文字
データは、文字データ変換回路２１ｂにより画面表示可
能な文字イメージデータに変換された後、文字イメージ
ＲＡＭ２１ｃに格納される。文字イメージＲＡＭ２１ｃ
には、複数の文字イメージデータを格納することができ
る。
【００３１】グラフィックイメージ合成回路２１ｄは、
画面表示するために必要な、グラフィックイメージＲＡ
Ｍ２１ａ内のグラフィックイメージデータと、文字イメ
ージＲＡＭ２１ｃ内の文字イメージデータとを合成す
る。合成された合成イメージデータは、表示装置２２に
転送され、表示される。
画面表示するために必要な、グラフィックイメージＲＡ
Ｍ２１ａ内のグラフィックイメージデータと、文字イメ
ージＲＡＭ２１ｃ内の文字イメージデータとを合成す
る。合成された合成イメージデータは、表示装置２２に
転送され、表示される。
【００３２】図４はグラフィックイメージデータと文字
イメージデータの合成例を示す図である。グラフィック
ＲＡＭ２１ａには、複数のグラフィックイメージデータ
２１ａａ，２１ａｂ，２１ａｃが格納されている。グラ
フィックイメージデータ２１ａａは、穴加工を行う際の
加工物形状を示すグラフィックイメージデータである。
イメージデータの合成例を示す図である。グラフィック
ＲＡＭ２１ａには、複数のグラフィックイメージデータ
２１ａａ，２１ａｂ，２１ａｃが格納されている。グラ
フィックイメージデータ２１ａａは、穴加工を行う際の
加工物形状を示すグラフィックイメージデータである。
【００３３】一方、文字イメージＲＡＭ２１ｃには、複
数の文字イメージデータ２１ｃａ，２１ｃｂ，２１ｃｃ
が格納されている。文字イメージデータ２１ｃａは、グ
ラフィックイメージデータ２１ａａに示す穴加工を行う
ための加工条件を示す文字イメージデータである。
数の文字イメージデータ２１ｃａ，２１ｃｂ，２１ｃｃ
が格納されている。文字イメージデータ２１ｃａは、グ
ラフィックイメージデータ２１ａａに示す穴加工を行う
ための加工条件を示す文字イメージデータである。
【００３４】そして、数値制御装置において、グラフィ
ックイメージデータ２１ａａに示す穴加工を実行する際
には、作業者はキーボード等によりグラフィックイメー
ジデータ２１ａａと文字イメージデータ２１ｃａの表示
指令を入力する。イメージデータ合成回路２１ｄは、表
示指令を受け取ると、グラフィックイメージデータ２１
ａａと文字イメージデータ２１ｃａを合成し、合成イメ
ージ表示装置に転送する。この合成イメージデータが、
グラフィック画面２２ａとして、表示装置に表示され
る。
ックイメージデータ２１ａａに示す穴加工を実行する際
には、作業者はキーボード等によりグラフィックイメー
ジデータ２１ａａと文字イメージデータ２１ｃａの表示
指令を入力する。イメージデータ合成回路２１ｄは、表
示指令を受け取ると、グラフィックイメージデータ２１
ａａと文字イメージデータ２１ｃａを合成し、合成イメ
ージ表示装置に転送する。この合成イメージデータが、
グラフィック画面２２ａとして、表示装置に表示され
る。
【００３５】作業者は、このグラフィック画面２２ａに
より、実行する加工の加工物形状と加工条件とを確認
し、加工条件の変更等の各種操作を行う。以上のように
して、数値制御装置内にグラフィックイメージデータ変
換回路を設けなくても、グラフィック画面を表示するこ
とが可能となる。この際、数値制御装置内に文字データ
変換回路を有していることにより、加工条件はキーボー
ドからの入力により、文字データの変更は随時可能であ
る。この結果、数値制御装置の小型化を促進することが
できるとともに、製造コストをの軽減を図ることができ
る。
より、実行する加工の加工物形状と加工条件とを確認
し、加工条件の変更等の各種操作を行う。以上のように
して、数値制御装置内にグラフィックイメージデータ変
換回路を設けなくても、グラフィック画面を表示するこ
とが可能となる。この際、数値制御装置内に文字データ
変換回路を有していることにより、加工条件はキーボー
ドからの入力により、文字データの変更は随時可能であ
る。この結果、数値制御装置の小型化を促進することが
できるとともに、製造コストをの軽減を図ることができ
る。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、グラフ
ィックデータからのグラフィックイメージへの変換を、
数値制御装置の外部に設けられた端末装置で行うように
したため、グラフィック制御回路を持たない数値制御装
置においても、グラフィック画面を表示することができ
る。その結果、数値制御装置の小型化、及び製造コスト
の軽減を図ることができる。
ィックデータからのグラフィックイメージへの変換を、
数値制御装置の外部に設けられた端末装置で行うように
したため、グラフィック制御回路を持たない数値制御装
置においても、グラフィック画面を表示することができ
る。その結果、数値制御装置の小型化、及び製造コスト
の軽減を図ることができる。
【図１】本発明の概略構成を示すブロック図である。
【図２】本発明のハードウェアの概略構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図３】グラフィック制御回路の概略構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図４】グラフィックイメージデータと文字イメージデ
ータの合成例を示す図である。
ータの合成例を示す図である。
【図５】従来のグラフィック表示方式を示すブロック図
である。
である。
１００ 数値制御装置 １０１ グラフィックイメージデータ格納手段 １０２ 文字データ変換手段 １０３ 文字イメージデータ格納手段 １０４ イメージデータ合成手段 １２０ ＣＲＴ／ＭＤＩパネル １２１ 表示画面
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０６Ｔ 1/00 Ｇ０９Ｇ 5/40 9377−5Ｈ
Claims (4)
- 【請求項１】 グラフィック画面を数値制御装置に表示
するためのグラフィック表示方式において、 グラフィックデータを画面表示可能なグラフィックイメ
ージデータに変換し、前記グラフィックイメージデータ
を前記数値制御装置に転送する端末装置と、 前記数値制御装置内に設けられ、前記グラフィックイメ
ージデータを格納するグラフィックイメージデータ格納
手段と、 文字データを画面表示可能な文字イメージデータに変換
する文字データ変換手段と、 前記文字イメージデータを格納する文字イメージデータ
格納手段と、 表示装置に画面を表示する際に、前記グラフィックイメ
ージデータと前記文字イメージデータとを合成するイメ
ージデータ合成手段と、 を有することを特徴とするグラフィック表示方式。 - 【請求項２】 前記端末装置は、ＲＳ−２３２Ｃインタ
フェースを介して数値制御装置と接続されていることを
特徴とする請求項１記載のグラフィック表示方式。 - 【請求項３】 前記グラフィックイメージデータ格納手
段は、複数の前記グラフィックイメージデータを格納で
きることを特徴とする請求項１記載のグラフィック表示
方式。 - 【請求項４】 前記文字イメージデータ格納手段は、複
数の前記文字イメージデータを格納できることを特徴と
する請求項１記載のグラフィック表示方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25337094A JPH08115116A (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | グラフィック表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25337094A JPH08115116A (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | グラフィック表示方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08115116A true JPH08115116A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17250415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25337094A Pending JPH08115116A (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | グラフィック表示方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08115116A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012079290A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-04-19 | Mori Seiki Co Ltd | 工作機械の制御装置及びこれを備えた加工関連データ処理システム |
-
1994
- 1994-10-19 JP JP25337094A patent/JPH08115116A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012079290A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-04-19 | Mori Seiki Co Ltd | 工作機械の制御装置及びこれを備えた加工関連データ処理システム |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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