JPH08114792A - 欠陥修正用光学装置、欠陥修正装置および欠陥部位置合せ方法 - Google Patents

欠陥修正用光学装置、欠陥修正装置および欠陥部位置合せ方法

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JPH08114792A
JPH08114792A JP6247831A JP24783194A JPH08114792A JP H08114792 A JPH08114792 A JP H08114792A JP 6247831 A JP6247831 A JP 6247831A JP 24783194 A JP24783194 A JP 24783194A JP H08114792 A JPH08114792 A JP H08114792A
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昭浩 山中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、人手を介することなく、欠陥部
へのレーザ照射、欠陥部の認定および欠陥部のレーザ照
射位置への位置決めを可能とする欠陥修正用光学装置、
欠陥修正装置および欠陥部位置合せ方法を提供すること
を目的とする。 【構成】 欠陥修正装置は、Z軸テーブル14、欠陥修
正用光学装置15、チャックテーブル16、XYステー
ジ8、モニタ17、画像処理ユニット18、制御用コン
ピュータ19およびホストコンピュータ20からなる。
欠陥修正用光学装置15は、レーザ光を正常部と相似形
状の図示しないスリット(図1のスリット5に相当)を
介して欠陥部に照射し、欠陥を修正する。画像処理ユニ
ット18、制御用コンピュータ19およびホストコンピ
ュータ20は、欠陥部の検出、欠陥部のレーザ照射位置
への位置合せを行なう。その結果、人手が不要となり、
作業効率および欠陥修正精度が向上し、人件費も少なく
てすむ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、欠陥修正用光学装置、
欠陥修正装置および欠陥部位置合せ方法に関し、特に、
液晶産業における液晶表示装置(LCD)用ブラックマ
トリックス基板の欠陥を修正するための欠陥修正用光学
装置、欠陥修正装置および欠陥部位置合せ方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、LCD用ブラックマトリックス基
板の製造過程において、何らかの原因により正常形状を
有していない欠陥画素のような欠陥部が生じる場合があ
り、このような欠陥部の修正はレーザ光を照射すること
により行なわれていた。
【0003】図8は従来のLCD用ブラックマトリック
ス基板の欠陥修正装置の一例の構成を模式的に示す図で
ある。
【0004】図8において、欠陥修正装置は、レーザ源
29から発生したレーザ光2を、出力コントロール機構
30、ビームスプリッタ4a、スリット機構31、ビー
ムスプリッタ4b、結像レンズ6、ビームスプリッタ4
c、および対物レンズ7を介して、光を透過する材質で
形成されたXYステージ8に固定されたブラックマトリ
ックス基板9面上の欠陥部に照射し、欠陥を修正する。
【0005】欠陥部の認定および欠陥部へ照射するレー
ザ光の形状や位置決めは、ブラックマトリックス基板9
の下部に設置した透過照明光源10からの照明により生
じるブラックマトリックス基板9の影と落射照明光源1
1からの照明により生じるブラックマトリックス基板表
面の像とをCCDカメラ12で撮像してモニタ(図示せ
ず)に映し出し、オペレータがモニタの像を肉眼で観察
しながら行なっていた。
【0006】また、スリット照明光源13は、スリット
機構31のスリット形状をブラックマトリクス基板9上
に結像させ、オペレータがレーザ光2の照明寸法を確認
する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の欠陥修正装置で
は、欠陥部へレーザ光2を照射する場合、欠陥部より面
積の小さい照射エリア(方形あるいは丸形)のレーザ光
を数回に分けて照射することにより手動で欠陥の修正を
行なっていた。このため、修正に時間および人手がかか
るばかりではなく、修正の精度においても問題があっ
た。
【0008】さらに、従来の欠陥修正装置では、欠陥部
の認定および欠陥部へ照射するレーザ光の位置決めを肉
眼で行なっていたため修正に時間および人手がかかるば
かりではなく、修正の精度においても問題があった。
【0009】この発明は、以上のような問題点を解決す
るためになされたもので、人手を介することなく欠陥部
へのレーザ光照射、欠陥部の認定および欠陥部の照射位
置への位置決めを可能とする欠陥修正用光学装置、欠陥
修正装置、欠陥部位置合せ方法を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の欠陥
修正用光学装置は、ブラックマトリックス基板の欠陥部
にレーザ光線を照射するレーザ源と、レーザ源とブラッ
クマトリックス基板の欠陥部との間に配される、ブラッ
クマトリックス基板の正常部と相似形状のスリットとを
設けたものである。
【0011】本発明の請求項2の欠陥修正装置は、欠陥
修正用光学装置と、ブラックマトリックス基板が載置さ
れ、水平方向に移動自在なテーブルと、テーブル上にブ
ラックマトリックス基板を固定する固定手段とを備え、
欠陥修正用光学装置は、ブラックマトリックス基板の欠
陥部にレーザ光線を照射するレーザ源と、レーザ源とブ
ラックマトリックス基板の欠陥部との間に配される、ブ
ラックマトリックス基板の正常部と相似形状のスリット
とを設けたものである。
【0012】本発明の請求項3の欠陥部位置合せ方法
は、ブラックマトリックス基板の正常部をレーザ照射位
置に位置決めするステップと、正常部の形状を登録する
ステップと、正常部と隣接する正常隣接部の位置を登録
するステップと、正常隣接部の形状を登録するステップ
と、ブラックマトリックス基板を移動させ、正常部の形
状と欠陥部の形状との相関により欠陥部を検出するステ
ップと、正常隣接部の形状と検出された欠陥部に隣接す
る欠陥隣接部の形状との相関により欠陥隣接部を検出す
るステップと、欠陥隣接部の位置を登録するステップ
と、欠陥隣接部の正常隣接部に対する相対的な位置を計
算するステップと、計算された相対的な位置に基づいて
欠陥隣接部を正常隣接部の位置に移動させ、欠陥部を正
常部の位置であるレーザ照射位置に設定させるステップ
とを含むものである。
【0013】
【作用】請求項1の欠陥修正用光学装置においては、レ
ーザ光を、ブラックマトリックス基板の正常部と相似形
状のスリットを介して、欠陥部に照射するので、1回の
照射で欠陥の修正を完了できる。
【0014】請求項2の欠陥修正装置においては、レー
ザ光をブラックマトリックス基板の正常部と相似形状の
スリットを介して、水平方向に移動自在なテーブルの上
に載置されたブラックマトリックス基板上の欠陥部に照
射するので、欠陥部を正確なレーザ照射位置に設置する
ことができ、1回の照射で欠陥の修正を完了できる。
【0015】請求項3の欠陥部位置合せ方法において
は、正規化相関法によるパターン認識を用いて、欠陥部
を検出する。
【0016】そして、欠陥隣接部の正常隣接部に対する
相対的位置を計算し、欠陥部をレーザ照射位置に設定す
るため、オペレータによる肉眼での位置決め作業が不要
となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明による欠陥修正用光学装置、欠
陥修正装置および欠陥部位置合せ方法について、図面を
参照しながら説明する。
【0018】(実施例1)図1は、本発明の第1の実施
例による欠陥修正装置を示す概略図である。
【0019】図1において、欠陥修正装置は、YAGレ
ーザ源1から発生したレーザ光2を、ビーム拡大機構
3、ビームスプリッタ4a、スリット5、ビームスプリ
ッタ4b、結像レンズ6、ビームスプリッタ4cおよび
対物レンズ7を介して、光を透過する材質で形成された
XYステージ8にチャックテーブル(図示せず)で固定
されているブラックマトリックス基板9面上の欠陥画素
(欠陥部)に照射することにより欠陥を修正する。
【0020】なお、YAGレーザ源1、ビーム拡大機構
3、ビームスプリッタ4a、スリット5、ビームスプリ
ッタ4b、結像レンズ6、ビームスプリッタ4cおよび
対物レンズ7は欠陥修正用光学装置15を構成する。
【0021】また、透過照明光源10からの照明により
生じる画素の影と落射照明光源11からの照明により生
じる画素自体の像とを、CCDカメラ12で撮像し、モ
ニタ(図示せず)に写す。
【0022】スリット照明光源13は、スリット形状を
ブラックマトリックス基板9上に結像させるものであ
り、その結像位置に正常画素(正常部)を位置決めし、
欠陥画素のレーザ照射位置への位置合せの基準とする。
【0023】本装置においては、大面積の欠陥を1回の
レーザ照射で修正するため、レーザ光のビームスポット
径が大きく、レーザ光エネルギ強度分布が均一であるこ
とが必要となる。
【0024】そこで、複数のレンズの組合せであるビー
ム拡大機構3により、直径2mmのビームスポット径を
直径10mm程度まで拡大している。
【0025】図2は、縦軸をレーザ光のエネルギ強度、
横軸をビームスポット幅としたレーザ光のエネルギ強度
分布を表わす図である。
【0026】O点は、レーザ光のビームスポットの中心
点であり、cは、欠陥の修正に必要な最低エネルギであ
る。
【0027】通常、レーザ光のエネルギ強度は、Aのよ
うな分布をしているので、ビームスポットの中心O点で
のエネルギと、欠陥の修正に必要なエネルギcとの差a
が問題となる。
【0028】このため、ビーム拡大機構により、レーザ
光のエネルギをBのような強度分布とし、ビームスポッ
トの中心O点と欠陥の修正に必要な最低のエネルギcと
の差を小さくしている(b)。
【0029】通常のレーザ光では欠陥修正可能なエネル
ギを持つビームスポット幅dは小さいが、ビーム拡大機
構により、欠陥修正可能なビームスポット幅は大きくな
る(e)。また、レーザ光は、正常画素と相似形状のス
リット(図1のスリット5)を介して、欠陥画素に照射
する。
【0030】図3は、スリット(図1のスリット5)の
取付部を示す外観斜視図である。図示しないスリット
は、手動によりX−Y−θ方向に移動可能である。X−
Y−θ移動機構は自動でもよい。また、複数のスリット
が必要な場合は、回転式でも左右揺動式でもよい。
【0031】図4に、欠陥を修正するプロセスを示す。
欠陥画素Cに、スリット(図1のスリット5)を通過さ
せることによってレーザ照射形状が正常画素と同一にさ
れたレーザ光(D)を照射し(E)、欠陥を修正する
(F)。
【0032】以上のように、実施例1では、レーザ光を
正常画素と相似形状のスリットを介して、欠陥画素に照
射して、欠陥を修正する。
【0033】その結果、1回の照射で欠陥の修正が完了
するため、作業効率および修正精度が向上する。
【0034】(実施例2)図5は、本発明の第2の実施
例による欠陥修正装置の構成を示す外観斜視図である。
【0035】図5において欠陥修正装置は、Z軸テーブ
ル14、欠陥修正用光学装置15、チャックテーブル1
6、XYステージ8、モニタ17、画像処理ユニット1
8、制御用コンピュータ19およびホストコンピュータ
20からなる。
【0036】ここで、欠陥修正用光学装置15は、図1
に示す第1実施例の欠陥修正用光学装置15と同様の構
成をしており、同様の効果を奏する。
【0037】また、画像処理ユニット18は、画像デー
タにより、欠陥画素検出およびフォーカシングを行な
い、モニタ17は、ブラックマトリックス基板(欠陥修
正対象物)の画像を映す。
【0038】制御用コンピュータ19は、XYステージ
8、Z軸テーブル14、欠陥修正用光学装置15、チャ
ックテーブル16の制御を行なう。
【0039】ホストコンピュータ20は、装置全体の制
御を担う。図6に、欠陥画素のレーザ照射位置への位置
合せ工程の概略図を示す。
【0040】図5の欠陥修正用光学装置15中の図示し
ないスリット照明光源(図1の光源13に相当)によ
り、正常画素と相似形状の図示しないスリットを、ブラ
ックマトリックス基板上のレーザ照射位置21に結像さ
せる。そして正常画素22の位置を決定し、正常画素2
2の形状および正常画素位置(レーザ照射位置)21を
登録する(G)。なお、破線部fの範囲内が登録され
る。
【0041】さらに、正常画素22に隣接する正常隣接
画素形状23および正常隣接画素位置24を登録する
(G)。
【0042】次に、ブラックマトリックス基板をXYス
テージ(図示せず)で位置を変えながら欠陥画素25を
検出する。
【0043】欠陥画素25の検出は、正規化相関法によ
るパターン認識を用いて行なう。すなわち、欠陥画素2
5の形状と先に登録された正常画素22の形状との相関
値を計算し、相関値があるしきい値よりも低いものを欠
陥画素25と判断する。
【0044】さらに、欠陥画素25と隣接する欠陥隣接
画素形状26と先に登録された正常隣接画素形状23と
の相関により、欠陥画素に隣接した欠陥隣接画素27を
検出し、欠陥隣接画素位置28を登録する(H)。
【0045】次に、欠陥隣接画素位置28の正常隣接画
素位置24に対する相対的な位置を計算し、欠陥隣接画
素位置28を正常隣接画素位置24の座標に移動させ
る。
【0046】これにより、画素は周期的に配列されてい
るため、必然的に欠陥画素25はレーザ照射位置(正常
画素位置)21に移動したことになる(I)。これで、
欠陥画素の位置決めは完了し、次に、欠陥修正用光学装
置を用いてレーザ光が照射され、欠陥を修正する。
【0047】図7は、欠陥画素の位置合せ工程を示すフ
ローチャートである。図7において、S1では、前段検
査装置からの欠陥画素位置データに基づいて、欠陥位置
にテーブルを移動させる。
【0048】S2で正常画素が存在するかどうかを判断
する。正常画素が存在したら、S3に進む。S2で正常
画素が存在しなかったらS6に進む。
【0049】ここで、正常画素が存在しない場合には、
欠陥画素が存在する場合と欠陥画素がなく、正常画素の
一部が視野内に存在する場合とがある。
【0050】S6で、登録された隣接画素形状により近
傍にある画素をレーザ照射位置に位置合せをし、S7で
再度正常画素があるかどうかを判断する。正常画素が存
在したらS8に進む。S7で正常画素が存在しなかった
ら、現在位置が欠陥画素位置合せ終了位置と判断して、
欠陥画素の位置合せは終了とする。
【0051】S3およびS8で正常画素を画面中央に移
動させ、S4で左右水平方向について欠陥画素があるか
どうかを判断する。欠陥画素が存在すればS5に進む。
S4で欠陥画素が存在しない場合はS9へ進む。
【0052】S5で、登録された隣接画素形状を用いて
欠陥画素をレーザ照射位置に合せ、欠陥画素位置合せは
終了する。
【0053】S9で現在サーチしている画素の1列上側
をサーチし、S10で欠陥画素があるかどうかを判断す
る。欠陥画素が存在した場合は、S5へ進む。S9で欠
陥画素が存在しない場合はS11へ進む。
【0054】S11では、現在サーチしている画素の2
列下側をサーチし、S12で欠陥画素があるかどうかを
判断する。欠陥画素が存在した場合は、S5へ進む。S
12で欠陥画素が存在しない場合は、S13で欠陥画素
検出不可能とする。
【0055】以上のように実施例2では、正規化相関法
によるパターン認識を用いて、欠陥部を検出する。そし
て、欠陥隣接部の正常隣接部に対する相対的位置を計算
し、欠陥部をレーザ照射位置に設定するため、オペレー
タによる肉眼での位置決め作業は不要となり、作業効率
が向上し、人件費が少なくてすむ。
【0056】また、欠陥修正用光学装置は、図1の実施
例1の欠陥修正用光学装置15と同様の効果を奏する。
【0057】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1の欠陥
修正用光学装置は、レーザ光を正常部と相似形状のスリ
ットを介して、欠陥画素に照射し、欠陥を修正する。
【0058】その結果、1回の照射で欠陥修正が完了す
るため、作業効率および修正精度が向上する。
【0059】本発明の請求項2の欠陥修正装置は、欠陥
修正用光学装置と水平方向に移動自在なテーブルを備え
ている。
【0060】その結果、欠陥画素を正確なレーザ照射位
置に、設定することができ、欠陥修正の精度が向上す
る。
【0061】欠陥修正用光学装置は、請求項1の欠陥修
正用光学装置と同様の効果を奏する。
【0062】本発明の請求項3の欠陥部位置合せ方法に
おいては、正規化相関法によるパターン認識を用いて、
欠陥部を検出する。そして、欠陥隣接部の正常隣接部に
対する相対的位置を計算し、欠陥部をレーザ照射位置に
設定する。
【0063】その結果、肉眼での作業を必要としなくな
り、作業効率が向上し、人件費が少なくてすむ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による欠陥修正装置を示
す概略図である。
【図2】第1実施例によるレーザ光のエネルギ強度分布
を表わす図である。
【図3】第1実施例によるスリット取付機構を示す外観
斜視図である。
【図4】第1実施例による欠陥を修正するプロセスを示
す概略図である。
【図5】本発明の第2の実施例による欠陥修正装置の構
成を示す外観斜視図である。
【図6】実施例2における欠陥画素の位置合せ工程を示
す概略図である。
【図7】実施例2における欠陥画素の位置合せ工程を示
すフローチャートである。
【図8】従来の欠陥修正装置の一例の構成を模式的に示
す図である。
【符号の説明】
1 YAGレーザ源 2 レーザ光 3 ビーム拡大機構 4a、4b、4c ビームスプリッタ 5 スリット 6 結像レンズ 7 対物レンズ 8 XYステージ 9 ブラックマトリックス基板 10 透過照明光源 11 落射照明光源 12 CCDカメラ 13 スリット照明光源 14 Z軸テーブル 15 欠陥修正用光学装置 16 チャックテーブル 17 モニタ 18 画像処理ユニット 19 制御用コンピュータ 20 ホストコンピュータ 21 レーザ照射位置(正常画素位置) 22 正常画素 23 正常隣接画素形状 24 正常隣接画素位置 25 欠陥画素 26 欠陥隣接画素形状 27 欠陥隣接画素 28 欠陥隣接画素位置 29 レーザ源 30 出力コントロール機構 31 スリット機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B23K 26/08 D G02F 1/13 101

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LCD用ブラックマトリックス基板の欠
    陥を修正するための欠陥修正用光学装置であって、 前記ブラックマトリックス基板の欠陥部にレーザ光線を
    照射するレーザ源と、 前記レーザ源と前記ブラックマトリックス基板の欠陥部
    との間に配される、前記ブラックマトリックス基板の正
    常部と相似形状のスリットとを備えた、欠陥修正用光学
    装置。
  2. 【請求項2】 LCD用ブラックマトリックス基板の欠
    陥を修正するための欠陥修正装置であって、 欠陥修正用光学装置と、 前記ブラックマトリックス基板が載置され、水平方向に
    移動自在なテーブルと、 前記テーブル上に前記ブラックマトリックス基板を固定
    する固定手段とを備え、 前記欠陥修正用光学装置は、前記ブラックマトリックス
    基板の欠陥部にレーザ光線を照射するレーザ源と、 前記レーザ源と前記ブラックマトリックス基板の欠陥部
    との間に配される、前記ブラックマトリックス基板の正
    常部と相似形状のスリットとを含む、欠陥修正装置。
  3. 【請求項3】 LCD用ブラックマトリックス基板の欠
    陥を修正するための欠陥部位置合せ方法であって、 前記ブラックマトリックス基板の正常部をレーザ照射位
    置に位置決めするステップと、 前記正常部の形状を登録するステップと、 前記正常部と隣接する正常隣接部の位置を登録するステ
    ップと、 前記正常隣接部の形状を登録するステップと、 前記ブラックマトリックス基板を移動させ、前記正常部
    の形状と欠陥部の形状との相関により前記欠陥部を検出
    するステップと、 前記正常隣接部の形状と検出された前記欠陥部に隣接す
    る欠陥隣接部の形状との相関により前記欠陥隣接部を検
    出するステップと、 前記欠陥隣接部の位置を登録するステップと、 前記欠陥隣接部の前記正常隣接部に対する相対的な位置
    を計算するステップと、 計算された前記相対的な位置に基づいて前記欠陥隣接部
    を前記正常隣接部の位置に移動させ、前記欠陥部を前記
    正常部の位置である前記レーザ照射位置に設定させるス
    テップとを含む、欠陥部位置合せ方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008058352A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Shimadzu Corp リペア装置
CN100395586C (zh) * 2003-05-09 2008-06-18 奥林巴斯株式会社 缺陷修正装置及其缺陷修正方法
JP2009262191A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 V Technology Co Ltd パターンの欠陥修正方法
US8290239B2 (en) 2005-10-21 2012-10-16 Orbotech Ltd. Automatic repair of electric circuits

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