JPH0811405A - 転写式プリンタ - Google Patents
転写式プリンタInfo
- Publication number
- JPH0811405A JPH0811405A JP14826494A JP14826494A JPH0811405A JP H0811405 A JPH0811405 A JP H0811405A JP 14826494 A JP14826494 A JP 14826494A JP 14826494 A JP14826494 A JP 14826494A JP H0811405 A JPH0811405 A JP H0811405A
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- JP
- Japan
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- ink ribbon
- ribbon
- thermal head
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、リボンセ−ブ機能を最大限に発揮さ
せられる転写式プリンタを提供することにある。 【構成】本発明は、光学式センサ18によって、サ−マ
ルヘッド4が待機してから次の印字が開始するまでの間
におけるインクリボン5の未使用部分の繰出し量を検出
し、次の印字が開始される前、コントロ−ラ16の指令
によって送りロ−ル7を反対方向へ駆動させ、上記検出
したインクリボン5の繰出量分、インクリボン5を巻き
戻すようにした。これにより、次の印字は、いままで無
駄に使用されていたインクリボン5の未使用部分から行
われるようにした。
せられる転写式プリンタを提供することにある。 【構成】本発明は、光学式センサ18によって、サ−マ
ルヘッド4が待機してから次の印字が開始するまでの間
におけるインクリボン5の未使用部分の繰出し量を検出
し、次の印字が開始される前、コントロ−ラ16の指令
によって送りロ−ル7を反対方向へ駆動させ、上記検出
したインクリボン5の繰出量分、インクリボン5を巻き
戻すようにした。これにより、次の印字は、いままで無
駄に使用されていたインクリボン5の未使用部分から行
われるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙にインクリボンを
用いて感熱記録する転写式プリンタに関する。
用いて感熱記録する転写式プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】転写式のプリンタは、用紙搬送路に、イ
ンクリボンを介して、サ−マルヘッド(印字ヘッド)を
設けて構成される。
ンクリボンを介して、サ−マルヘッド(印字ヘッド)を
設けて構成される。
【0003】こうしたプリンタは、インクリボンをサ−
マルヘッドと共にプラテンロ−ル上の用紙に密接させた
後、サ−マルヘッドを動作させることにより、用紙に印
字デ−タを転写するようにしてある。
マルヘッドと共にプラテンロ−ル上の用紙に密接させた
後、サ−マルヘッドを動作させることにより、用紙に印
字デ−タを転写するようにしてある。
【0004】この転写式プリンタには、インクリボンの
無駄を抑制するリボンセ−ブ機能が設けてある(印字し
ない区間が所定量以上あるときに作動)。
無駄を抑制するリボンセ−ブ機能が設けてある(印字し
ない区間が所定量以上あるときに作動)。
【0005】従来、リボンセ−ブ機能は、図4のタイム
チャ−トにも示されるように印字しない区間となる非印
字区間t0 があると、サ−マルヘッドを、ヘッド先端が
インクリボンおよび用紙を介してプラテンと密接してい
る印字位置(DOWN)から、プラテンから離れた待機
位置(UP)へ移動させて、インクリボンの走行を停止
させることで行われている。なお、図4中、t1 はイン
クリボンの停止領域を示す。
チャ−トにも示されるように印字しない区間となる非印
字区間t0 があると、サ−マルヘッドを、ヘッド先端が
インクリボンおよび用紙を介してプラテンと密接してい
る印字位置(DOWN)から、プラテンから離れた待機
位置(UP)へ移動させて、インクリボンの走行を停止
させることで行われている。なお、図4中、t1 はイン
クリボンの停止領域を示す。
【0006】これにて、インクリボンの無用な送りを抑
制して、インクリボンの無駄を防ぐようにしてある。
制して、インクリボンの無駄を防ぐようにしてある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、転写式プリ
ンタは、プラテンからサ−マルヘッドが離れ始めても、
完全にプラテンからサ−マルヘッドが離れるまでは、イ
ンクリボンの搬送の停止ができない。
ンタは、プラテンからサ−マルヘッドが離れ始めても、
完全にプラテンからサ−マルヘッドが離れるまでは、イ
ンクリボンの搬送の停止ができない。
【0008】しかも、インクリボンは、インクリボンを
駆動するリボン駆動機構の慣性力により、すぐには止ま
らない。
駆動するリボン駆動機構の慣性力により、すぐには止ま
らない。
【0009】そのため、次の印字が開始するまでに、イ
ンクリボンの未使用部分が繰り出されてしまうことがあ
り、リボンセ−ブを十分に発揮できない難点があった。
ンクリボンの未使用部分が繰り出されてしまうことがあ
り、リボンセ−ブを十分に発揮できない難点があった。
【0010】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、リボンセ−ブ機能を
最大限に発揮させることができる転写式プリンタを提供
することにある。
もので、その目的とするところは、リボンセ−ブ機能を
最大限に発揮させることができる転写式プリンタを提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1に記載の発明は、印字ヘッドが待機してから
次の印字が開始するまでの間におけるインクリボンの未
使用部分の繰出し量を検出する検出手段を設け、次の印
字が開始する前、検出した繰出量分、前記インクリボン
を巻き戻す巻き戻し手段を設けたことにある。
に請求項1に記載の発明は、印字ヘッドが待機してから
次の印字が開始するまでの間におけるインクリボンの未
使用部分の繰出し量を検出する検出手段を設け、次の印
字が開始する前、検出した繰出量分、前記インクリボン
を巻き戻す巻き戻し手段を設けたことにある。
【0012】
【作用】請求項1に記載の発明によると、検出手段によ
って印字ヘッドが待機してから次の印字が開始するまで
の間におけるインクリボンの未使用部分の繰出し量を検
出している。
って印字ヘッドが待機してから次の印字が開始するまで
の間におけるインクリボンの未使用部分の繰出し量を検
出している。
【0013】そして、次の印字が開始される前、巻き戻
し手段によって、上記検出したインクリボンの繰出量
分、インクリボンを巻き戻す。
し手段によって、上記検出したインクリボンの繰出量
分、インクリボンを巻き戻す。
【0014】これにより、次の印字は、いままで無駄に
使用されていたインクリボンの未使用部分から行われ
る。
使用されていたインクリボンの未使用部分から行われ
る。
【0015】しかるに、インクリボンの未使用部分は有
効に転写に用いられる。
効に転写に用いられる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図1ないし図3に示す一実施
例にもとづいて説明する。
例にもとづいて説明する。
【0017】図1は本発明を適用した転写式プリンタの
概略構成が示され、図中1は左右に延びて形成した用紙
搬送路、2はこの用紙搬送路1にセットされた用紙であ
る。
概略構成が示され、図中1は左右に延びて形成した用紙
搬送路、2はこの用紙搬送路1にセットされた用紙であ
る。
【0018】用紙搬送路1の下部側には、プラテンロ−
ラ3が設けられ、用紙搬送路1上の用紙を矢印方向に向
かって送れるようにしてある。
ラ3が設けられ、用紙搬送路1上の用紙を矢印方向に向
かって送れるようにしてある。
【0019】また用紙搬送路1の上部側には、プラテン
ロ−ラ3と組合う、サ−マルヘッド4(印字ヘッド)が
配設されている。なお、このサ−マルヘッド4は、先端
にプラテンロ−ラ3と接触するように、発熱体(図示し
ない)が設けてなる。
ロ−ラ3と組合う、サ−マルヘッド4(印字ヘッド)が
配設されている。なお、このサ−マルヘッド4は、先端
にプラテンロ−ラ3と接触するように、発熱体(図示し
ない)が設けてなる。
【0020】プラテンロ−ラ3とサ−マルヘッド4との
間には、インクリボン5が介在させてある。
間には、インクリボン5が介在させてある。
【0021】サ−マルヘッド4は、同サ−マルヘッド4
を昇降させるソレノイド6に連結されていて、サ−マル
ヘッド全体を、先端がインクリボン5および用紙2を介
してプラテンロ−ラ3と密接する印字位置A(DOW
N)と、同プラテンロ−ラ3から離れた上方の待機位置
B(UP)との間において昇降できるようにしてある。
を昇降させるソレノイド6に連結されていて、サ−マル
ヘッド全体を、先端がインクリボン5および用紙2を介
してプラテンロ−ラ3と密接する印字位置A(DOW
N)と、同プラテンロ−ラ3から離れた上方の待機位置
B(UP)との間において昇降できるようにしてある。
【0022】インクリボン5は、サ−マルヘッド4を挟
む後側に設けた送りロ−ル7から送られる。
む後側に設けた送りロ−ル7から送られる。
【0023】このインクリボン5の端部は、サ−マルヘ
ッド4を挟む前側に設けた巻き取りロ−ル8に連結さ
れ、印字ずみのインクリボン5を巻き取れるようにして
ある。
ッド4を挟む前側に設けた巻き取りロ−ル8に連結さ
れ、印字ずみのインクリボン5を巻き取れるようにして
ある。
【0024】こうしたインクリボン5の送り機構には、
テンション機構を兼ねる正・逆転可能なDCモ−タ9を
用いた送り側機構10,巻取り側機構11が用いてあ
る。
テンション機構を兼ねる正・逆転可能なDCモ−タ9を
用いた送り側機構10,巻取り側機構11が用いてあ
る。
【0025】図2には、こうした送り側機構10、巻取
り側機構11の構造が示されている。
り側機構11の構造が示されている。
【0026】ここで、双方の機構は同じなので、片側、
例えば巻取り機構11について説明すれば、13は一端
側が巻取りロ−ル7につながるリボン巻取軸(送り側機
構10の場合はリボン供給軸)である。
例えば巻取り機構11について説明すれば、13は一端
側が巻取りロ−ル7につながるリボン巻取軸(送り側機
構10の場合はリボン供給軸)である。
【0027】DCモ−タ9は、このリボン巻取軸13の
他端部と並行に配設してある。このDCモ−タ9の出力
軸9aとリボン巻取軸13との間には、複数のギヤ14
を噛合わせてなるギヤ列で構成された伝動機構15が設
けられていて、DCモ−タ9で発生する回転力で巻取り
ロ−ル8(送り側機構10の場合は、送りロ−ル7)を
駆動できるようにしてある。
他端部と並行に配設してある。このDCモ−タ9の出力
軸9aとリボン巻取軸13との間には、複数のギヤ14
を噛合わせてなるギヤ列で構成された伝動機構15が設
けられていて、DCモ−タ9で発生する回転力で巻取り
ロ−ル8(送り側機構10の場合は、送りロ−ル7)を
駆動できるようにしてある。
【0028】またリボン巻取軸13の外周部には、多数
のスリット17aが所定の間隔で外周部に形成してある
スリット円板17が、リボン巻取軸13と同期して回転
するように設けてある。さらにスリット17aの有無を
検知する光学式のセンサ18(検出手段に相当)がスリ
ット円板17の外周側に設けられていて、リボン送り量
を検出できるようにしてある。
のスリット17aが所定の間隔で外周部に形成してある
スリット円板17が、リボン巻取軸13と同期して回転
するように設けてある。さらにスリット17aの有無を
検知する光学式のセンサ18(検出手段に相当)がスリ
ット円板17の外周側に設けられていて、リボン送り量
を検出できるようにしてある。
【0029】こうした巻取り側機構11および送り側機
構10の各DCモ−タ9が、コントロ−ラ16(例えば
マイクロコンピュ−タで構成されるもの)に接続してあ
る。
構10の各DCモ−タ9が、コントロ−ラ16(例えば
マイクロコンピュ−タで構成されるもの)に接続してあ
る。
【0030】このコントロ−ラ16には、送り側のDC
モ−タ9をリボン送り方向(C方向)へ駆動するための
機能、巻取り側のDCモ−タ9をリボン送り方向とは反
対方向(D方向)へ駆動するための機能、適正なテンシ
ョン値になるよう上記各機能を制御する機能、さらには
同テンション値を保ちながら適正なリボン送り速度にな
るよう上記各機能を制御する機能が設定してある。
モ−タ9をリボン送り方向(C方向)へ駆動するための
機能、巻取り側のDCモ−タ9をリボン送り方向とは反
対方向(D方向)へ駆動するための機能、適正なテンシ
ョン値になるよう上記各機能を制御する機能、さらには
同テンション値を保ちながら適正なリボン送り速度にな
るよう上記各機能を制御する機能が設定してある。
【0031】これら機能により、適正なテンションをイ
ンクリボン5に与えたり、同テンションを与えながらイ
ンクリボン5を所定のリボン送り速度で走行させるよう
にしてある(巻取り側のDCモ−タ9が送り側のDCモ
−タより勝るモ−タ力を発生させる)。
ンクリボン5に与えたり、同テンションを与えながらイ
ンクリボン5を所定のリボン送り速度で走行させるよう
にしてある(巻取り側のDCモ−タ9が送り側のDCモ
−タより勝るモ−タ力を発生させる)。
【0032】またこのコントロ−ラ16には、印字信号
を受けると、ソレノイド6を印字位置A側に駆動、上記
インクリボン5を走行、サ−マルヘッド4を動作させる
機能が設定されていて、印字位置Aに配置したサ−マル
ヘッド4から、インクリボン5を介して、プラテンロ−
ラ3上の用紙2に印字デ−タを印字できるようにしてあ
る。
を受けると、ソレノイド6を印字位置A側に駆動、上記
インクリボン5を走行、サ−マルヘッド4を動作させる
機能が設定されていて、印字位置Aに配置したサ−マル
ヘッド4から、インクリボン5を介して、プラテンロ−
ラ3上の用紙2に印字デ−タを印字できるようにしてあ
る。
【0033】このコントロ−ラ16には、印字の無い区
間が所定量以上あるとき、ソレノイド6を待機位置B側
に駆動させる機能、インクリボン5の送りを停止させる
機能が設定してあり、リボンセ−ブ機能を形成してい
る。
間が所定量以上あるとき、ソレノイド6を待機位置B側
に駆動させる機能、インクリボン5の送りを停止させる
機能が設定してあり、リボンセ−ブ機能を形成してい
る。
【0034】さらにコントロ−ラ16には、センサ18
で検出されるリボン送り量の信号によって、サ−マルヘ
ッド4が待機してから次の印字が開始する間におけるイ
ンクリボン5の繰出し量を検出する機能と、次の印字が
開始する前、送りロ−ル7を逆方向へ、上記検出した繰
出量分、駆動する機能が設定されていて、サ−マルヘッ
ド4が待機してから次の印字が開始するまでの間で繰り
出されてしまったリンクリボン5の未使用部分を巻き戻
すようにしてある(巻き戻し手段)。なお、「t0 −t
2 」は巻き戻し量を示す。
で検出されるリボン送り量の信号によって、サ−マルヘ
ッド4が待機してから次の印字が開始する間におけるイ
ンクリボン5の繰出し量を検出する機能と、次の印字が
開始する前、送りロ−ル7を逆方向へ、上記検出した繰
出量分、駆動する機能が設定されていて、サ−マルヘッ
ド4が待機してから次の印字が開始するまでの間で繰り
出されてしまったリンクリボン5の未使用部分を巻き戻
すようにしてある(巻き戻し手段)。なお、「t0 −t
2 」は巻き戻し量を示す。
【0035】なお、コントロ−ラ16にはプラテンロ−
ラ3を上記送りロ−ル7にしたがって駆動される。
ラ3を上記送りロ−ル7にしたがって駆動される。
【0036】つぎに、このように構成された転写プリン
タの作用を図3に示すタイムチャ−トに沿って説明す
る。
タの作用を図3に示すタイムチャ−トに沿って説明す
る。
【0037】印字信号がコントロ−ラ16へ入力される
と、コントロ−ラ16の指令により、ソレノイド6が駆
動され、サ−マルヘッド4を印字位置Aに配置させる。
と、コントロ−ラ16の指令により、ソレノイド6が駆
動され、サ−マルヘッド4を印字位置Aに配置させる。
【0038】これにより、サ−マルヘッド4はインクリ
ボン5および用紙2を介してプラテンロ−ラ3と密接す
る。
ボン5および用紙2を介してプラテンロ−ラ3と密接す
る。
【0039】ついで、各送り側、巻取り側のDCモ−タ
9,9が所定に制御され、インクリボン5はテンション
を発生しながら用紙2と共に送られる。
9,9が所定に制御され、インクリボン5はテンション
を発生しながら用紙2と共に送られる。
【0040】そして、サ−マルヘッド4から、走行する
インクリボン5を介して、用紙2の紙面に印字デ−タが
転写される。
インクリボン5を介して、用紙2の紙面に印字デ−タが
転写される。
【0041】こうした印字の際、印字の無い区間が所定
量以上あると、コントロ−ラ16は、リボンセ−ブを行
うべく、サ−マルヘッド4をプラテンロ−ラ3から離れ
た待機位置Bへ移動する。これと共に、送り側、巻取り
側のDCモ−タ9,9の運転が停止し、インクリボン5
の走行が停止する。
量以上あると、コントロ−ラ16は、リボンセ−ブを行
うべく、サ−マルヘッド4をプラテンロ−ラ3から離れ
た待機位置Bへ移動する。これと共に、送り側、巻取り
側のDCモ−タ9,9の運転が停止し、インクリボン5
の走行が停止する。
【0042】このとき、サ−マルヘッド4がプラテンロ
−ラ3から完全に離れるまでは、インクリボン5を走行
させる必要がある上、DCモ−タ9,9を停止させても
すぐには止まらない。
−ラ3から完全に離れるまでは、インクリボン5を走行
させる必要がある上、DCモ−タ9,9を停止させても
すぐには止まらない。
【0043】つまり、印字の無い区間が所定量以上ある
と、インクリボン5の未使用部分が無用に繰り出されて
しまう。
と、インクリボン5の未使用部分が無用に繰り出されて
しまう。
【0044】この間、コントロ−ラ16は、センサ18
で検出されるリボン送り量から、この繰り出されるイン
クリボン5の未使用部分の繰出量を検出している。
で検出されるリボン送り量から、この繰り出されるイン
クリボン5の未使用部分の繰出量を検出している。
【0045】このインクリボン5の繰出量の検出は、次
の印字が開始するまで行われる。
の印字が開始するまで行われる。
【0046】これにより、サ−マルヘッド4が待機して
から次の開始するまでの間におけるインクリボン5の未
使用部分の繰出量が検出される。
から次の開始するまでの間におけるインクリボン5の未
使用部分の繰出量が検出される。
【0047】そして、次の印字が開始する前、コントロ
−ラ16の指令によって、送りロ−ル7が逆方向に上記
検出した繰出量分、駆動される。
−ラ16の指令によって、送りロ−ル7が逆方向に上記
検出した繰出量分、駆動される。
【0048】つまり、インクリボン5は、サ−マルヘッ
ド4が待機してから次の開始するまでの間において繰出
された分、送りロ−ル7に巻き戻される。なお、図3
中、t2 は送りロ−ル7の逆転(戻り)域を示す。
ド4が待機してから次の開始するまでの間において繰出
された分、送りロ−ル7に巻き戻される。なお、図3
中、t2 は送りロ−ル7の逆転(戻り)域を示す。
【0049】これにより、次の印字は、いままで無駄に
使用されていたインクリボン5の未使用部分から行われ
る。
使用されていたインクリボン5の未使用部分から行われ
る。
【0050】それ故、いままで無駄に使用されていたイ
ンクリボン5の未使用部分を有効に印字に使用でき、リ
ボンセ−ブ機能を最大限に発揮させることができる。
ンクリボン5の未使用部分を有効に印字に使用でき、リ
ボンセ−ブ機能を最大限に発揮させることができる。
【0051】この一実施例では、インクリボン5の未使
用部分の先頭をサ−マルヘッド4の位置にまで巻き戻す
ようにしたが、サ−マルヘッド4を待機位置Bから印字
位置に移動させるときには、サ−マルヘッド4を駆動す
る前にインクリボン5を走行する必要があるため、イン
クリボン5の未使用部分の先頭をサ−マルヘッド4より
更に巻き戻して、サ−マルヘッド4がコントロ−ラ16
により駆動されるときに、この先頭部分がサ−マルヘッ
ド4の位置になるようにしてもよい。
用部分の先頭をサ−マルヘッド4の位置にまで巻き戻す
ようにしたが、サ−マルヘッド4を待機位置Bから印字
位置に移動させるときには、サ−マルヘッド4を駆動す
る前にインクリボン5を走行する必要があるため、イン
クリボン5の未使用部分の先頭をサ−マルヘッド4より
更に巻き戻して、サ−マルヘッド4がコントロ−ラ16
により駆動されるときに、この先頭部分がサ−マルヘッ
ド4の位置になるようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
いままで無駄に使用されていたインクリボン停止時のイ
ンクリボンの未使用部分を有効に転写に使用できる。
いままで無駄に使用されていたインクリボン停止時のイ
ンクリボンの未使用部分を有効に転写に使用できる。
【0053】この結果、リボンセ−ブ機能を最大限に発
揮させることができる。
揮させることができる。
【図1】本発明の一実施例の転写式プリンタの概略構成
を示す図。
を示す図。
【図2】同実施例のインクリボン送り機構の送り系,巻
き戻り系の構成を説明するための図。
き戻り系の構成を説明するための図。
【図3】同実施例のインクリボンの巻き戻しを説明する
ためのタイムチャ−ト。
ためのタイムチャ−ト。
【図4】従来の転写式プリンタのリボンセ−ブ機能を説
明するためのタイムチャ−ト。
明するためのタイムチャ−ト。
2…用紙 3…プラテンロ−ラ 4…サ−マルヘ
ッド(印字ヘッド) 5…インクリボン 7…送りロ−ル 8…巻取りロ−
ル 9…DCモ−タ 16…コントロ−ラ(巻き戻し手
段) 17,18…スリット円板,光学式センサ(検出手段)
ッド(印字ヘッド) 5…インクリボン 7…送りロ−ル 8…巻取りロ−
ル 9…DCモ−タ 16…コントロ−ラ(巻き戻し手
段) 17,18…スリット円板,光学式センサ(検出手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 印字ヘッドがインクリボンおよび用紙を
介してプラテンと密接して、用紙に印字するとともに、
印字しない区間が所定量以上あるときは、前記印字ヘッ
ドが前記プラテンから離れた位置に待機するとともに前
記インクリボンの走行が停止する転写式プリンタにおい
て、 前記印字ヘッドが待機してから次の印字が開始するまで
の間における前記インクリボンの未使用部分の繰出し量
を検出する検出手段を設け、 次の印字が開始する前、前記検出した繰出量分、前記イ
ンクリボンを巻き戻す巻き戻し手段を設けたことを特徴
とする転写式プリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14826494A JPH0811405A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 転写式プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14826494A JPH0811405A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 転写式プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0811405A true JPH0811405A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15448888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14826494A Pending JPH0811405A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 転写式プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0811405A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111114143A (zh) * | 2018-10-31 | 2020-05-08 | 兄弟工业株式会社 | 打印系统 |
-
1994
- 1994-06-29 JP JP14826494A patent/JPH0811405A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111114143A (zh) * | 2018-10-31 | 2020-05-08 | 兄弟工业株式会社 | 打印系统 |
EP3650233A1 (en) * | 2018-10-31 | 2020-05-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printing system |
US11052673B2 (en) | 2018-10-31 | 2021-07-06 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printing system |
CN111114143B (zh) * | 2018-10-31 | 2021-07-13 | 兄弟工业株式会社 | 打印系统 |
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