JPH08113164A - フロントフードの排熱構造 - Google Patents

フロントフードの排熱構造

Info

Publication number
JPH08113164A
JPH08113164A JP25311194A JP25311194A JPH08113164A JP H08113164 A JPH08113164 A JP H08113164A JP 25311194 A JP25311194 A JP 25311194A JP 25311194 A JP25311194 A JP 25311194A JP H08113164 A JPH08113164 A JP H08113164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
engine room
inner panel
front hood
radiator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25311194A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Okawa
寛明 大川
Masao Kobori
昌雄 小堀
Tatsuo Suzuki
辰男 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP25311194A priority Critical patent/JPH08113164A/ja
Publication of JPH08113164A publication Critical patent/JPH08113164A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車の停車時において、エンジンルームの排熱
構造を良くすること。 【構成】 図に示されるように、自動車のフロントフー
ド7のインナパネル9とアウタパネル8との間に空所A
を設け、インナパネル9の前方に外気を導入する導入口
9aを設け、また、インナパネル9の後部に空所A内の
空気の排出口(図面に記載されている断面にはないが、
フード7の後側の左右両端部にある)を設け、インナパ
ネル9のエンジンルームBの上側に通気口9bを設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のフロントフー
ドの排熱構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の自動車のエンジンルームB
が設けられているフロント部21を示す。このエンジン
ルームBの排熱構造は、一般的に、自動車の走行中は走
行風が矢印aの方向から、グリル2及びラジエータ4の
フィンの隙間を通り抜け、矢印dのように電動ファン6
から、室内Cの床下を通って排出されている。このとき
は、ラジエータ4へ十分に風が通り抜けるので、ラジエ
ータ4内を循環している冷却水は冷却され、通常、電動
ファン6は作動しない。
【0003】電動ファン6が作動するときは、渋滞など
によるのろのろ運転や信号待ちで車が停車するようなと
きである。すなわち、信号待ちなどで車が停車したとき
には、ラジエータ4のフィンの隙間に空気が流れないの
で、ラジエータ4内を循環している冷却水が冷やされ
ず、冷却水の温度が一定温度を超え、図示されていない
サーモスイッチがONして、電動ファン6を作動させ
る。電動ファン6が作動すると、グリル2の前面の外気
がクーリングファン6bの回転により引き込まれ、前述
したように空気が矢印aから矢印dのように、エンジン
ルームB外に排出される。電動ファン6の作動により、
ラジエータ4の冷却水が冷やされると、サーモスイッチ
はOFFとなり、電動ファン6の作動は停止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、自動車が
走行していないときは、電動ファンが作動することによ
り行われる強制的な外気導入にたよるしかなく、エンジ
ンルームの排熱が十分に行われていなかった。そのう
え、フロントフードの前部がシールスポンジにより、後
部がシールパッキンにより、ほぼ気密にされているの
で、エンジンルームの熱気の温度は高くなる一方であ
る。
【0005】本発明は上記課題に鑑みてなされ、自動車
の停止中にエンジンルームの排熱ができるフロントフー
ドの排熱構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的は、インナパ
ネルとアウタパネルとを備えた自動車のフロントフード
の排熱構造において、前記インナパネルと前記アウタパ
ネルとの間に空気の流通する空所を設け、前記インナパ
ネルおよび前記アウタパネルの少なくとも一方の前部に
外気を導入する導入口を設け、前記インナパネルのエン
ジンルームの上側に該エンジンルームの空気の通気口を
設け、前記インナパネルおよび前記アウタパネルの少な
くとも一方の後部に前記空所内の空気の排出口を設けた
ことを特徴とするフロントフードの排熱構造によって達
成される。
【0007】
【作用】インナパネルとアウタパネルとの間に空所を設
けると共に、導入口、通気口及び排出口を設けたので、
エンジンルームの熱気による重さの小さい上昇気流とエ
ンジンルームの熱気を導入口から排出口に抜ける空気の
負圧により通気口からエンジンルーム外に引き出すこと
ができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例によるフロントフー
ドの排熱構造について、図面を参照して説明する。
【0009】図1は、本発明のフロントフードの排熱構
造を使用している、自動車のフロント部1である。この
フロント部1は、図示されていないフロントパネルにグ
リル2が取り付けられ、このグリル2の後方にはエンジ
ン部3を循環している冷却水を冷却するラジエータ4が
設けられている。ラジエータ4は、図示されていないフ
ロントパネルとラジエータ4の上方に配設されているラ
ジエータホルダー5との間に保持される。
【0010】ラジエータ4の後方には、電動ファン6が
取付金具を介してラジエータ4に取り付けられている。
電動ファン6はモーター6aが回転することにより、ク
ーリングファン6bが回転する。この電動ファン6はラ
ジエータ4の後方に取り付けられるいわゆる引き込み式
であり、外気をラジエータ4方向から引き込むことによ
りラジエータ4を冷却する。
【0011】エンジン部3の上方には、エンジンルーム
Bの蓋をするフロントフード7が設けられている。この
フロントフード7は、2枚重ね構造であり、外気側がア
ウタパネル8であり、エンジンルームB側がインナパネ
ル9である。これらは、インナパネル9の側部にアウタ
パネル8の側部を折り返して取付けたものである(ヘミ
ング方式)。そして、このフロントフード7にはアウタ
パネル8とインナパネル9との間に空所Aが設けられて
いる。
【0012】図1又は図2に示されるように、インナパ
ネル9にはラジエータ4よりも前側に外気を導入できる
3個の導入口9aが車体の横方向に形成されている。一
方、エンジンルームBの上側には中央部に3個の通気口
9bが車体の長手方向に並んで形成されている。また、
インナパネル9を前方から見て、右方には斜めに3個の
通気口9c、左方には同じく斜めに3個の通気口9dが
形成されている。
【0013】さらに、インナパネル9には、ウィンドガ
ラス10側の両端部に排出口9eが形成されている。各
排出口9eは図2に示されるように、外気を室内に導入
する外気導入口15よりも外側に配設されている。ま
た、排出口9eは、図3に示されるように、エンジンル
ームBと外気を気密にしているシールパッキン13より
も、ウィンドガラス10側に取り付けられ、空所Aの空
気が外に排気できるように配置されている。
【0014】従って、インナパネル9の前方に形成され
た3個の導入口9aと、後方に形成された排出口9eは
外気に臨んでいるが、9個の通気口9b、9c、9dは
エンジンルームBに臨んで配置されている。
【0015】図1に示されるように、ラジエータ4の上
方に配設されているラジエータホルダー5の上方には、
これにシールスポンジ11が接着材により取り付けられ
ている。このシールスポンジ11はフロントフード7と
ラジエータ4との間を気密にして、ラジエータ4方向に
多くの外気が流通するようにしている。
【0016】以上、本発明の実施例によるフロントフー
ドの排熱構造の構成について説明したが、次にその作用
について説明する。
【0017】高速道路のように自動車が停止することな
く走行している間は、上述したように、グリル2から導
入された空気が、ラジエータ4に形成されたフィンの隙
間を通り、電動ファン6からエンジン部3に当たり、室
内Cの床下を通って抜けていく。このときには、エンジ
ンルームBに空気が流通するため、エンジンルームBに
熱気が生じても、これが篭ることはない。
【0018】一方、フロントフード7にはインナパネル
9に形成された導入口9aから空気を導入し、これらの
空気の多くが、アウタパネル8とインナパネル9との間
に設けられている空所Aを通り、排出口9eへ抜けてい
く。このとき、エンジンルームBで生じた熱気の一部も
その負圧で、排出口9b、9c、9dから排気口9eか
ら排気される。インナパネル9は自動車の走行中にエン
ジン部3の熱射を受け、アウタパネル8は晴天であれ
ば、直射日光の熱を受けるが、空所Aに空気が流通する
ため、フロントフード7自体は冷される。
【0019】自動車が渋滞中の道路に進入して停止する
と、グリル2からエンジンルームBに導入される空気が
自然流だけとなる。この自然流が車両の前方から吹いて
いるときは、インナパネル9の導入口9aから空気が導
入されるが、外気からの空気はエンジンルームB内の空
気よりも温度が低いため重さも大きく、排出口9eの方
向に抜ける途中で、各通気口9b、9c、9dから下方
に抜ける。次いで、それに換わりエンジンルームB内の
エンジン部3に熱射された軽い熱気が上昇気流bとなっ
て、通気口9b、9c、9dに導入され、さらに、空所
Aを通り、排出口9eから外に排気される。
【0020】自然流が吹いていないときは、エンジン部
3で熱射された軽い熱気は、各通気口9b、9c、9d
に導入され、空所Aを通り排出口9eから外に排気され
る。とくに、インナパネル9がエンジン部3の熱射で熱
く、アウタパネル8が直射日光で熱くなっている場合
は、空所Aの空気はさらに熱せられて軽い空気となり、
排出口9eから排気される。したがって、自然流が吹い
ているか否かにかかわらず、なんら動力を使用せずにエ
ンジンルームBの排熱をすることができる。
【0021】自動車の停車中に、ラジエータ4の冷却水
の温度が上昇し、図示されていないサーモスイッチがO
Nすると、電動ファン6が作動する。クーリングファン
6bの回転で、外気がグリル2から導入されるが、この
ときには電動ファン6と併用して、エンジンルームB内
の排気が行われる。
【0022】自動車を屋外に駐車している場合は、フロ
ントフード7のアウタパネル8に直射日光を受け、それ
でエンジンルームB内に熱がこもるようなことがある
が、この時にも空所Aの空気が熱で軽くなり、各通気口
9b、9c、9dからエンジンルームB内の篭もった熱
を排気する。また、自動車の前方から、風が吹いてる場
合は、上述したように、導入口9aから外気がエンジン
ルームB内に導入され、換わりにエンジンルームB内の
篭もった重さの小さい熱気が各通気口9b、9c、9d
から空所Aを通り排出口9eから外に排気される。
【0023】図3に示されるように、ウィンドガラス1
0に霜sが降りている場合には、エンジンをかけること
により、エンジンルームB内の熱気が温風となって、排
出口9eから排気されるので、これを解かすこともでき
る。また、排出口9eは外気を室内Cに導入する外気導
入口15よりも外側に配置されているので、エンジンル
ームB内の熱気や臭気が室内Cに導入されることもな
い。
【0024】このように、本実施例によれば、車が走行
していないときに、電動ファン6が駆動しているか否か
にかかわらず、エンジンルームB内の排熱を行うことが
できる。従来の走行風および電動ファンによる冷却方法
では、とくに低速高負荷時の熱害対策のため、フロント
部の開口面積を大きくする必要があり、これがデザイン
上の制約条件となっていた。しかし、インナパネル9に
導入口9a、通気口9b、9c、9dおよび排出口9e
を設けたことにより、エンジンルームBにこもる熱が減
少し、フロント部の開口面積の縮小が可能となり、デザ
インの自由度を向上することができる。
【0025】また、インナパネル9に多くの導入口9
a、通気口9b、9c、9d、排出口9eを設けたこと
で、フード7の軽量化が可能となり、さらに、アウタパ
ネル8とインナパネル9との間に従来のような閉断面が
なくなり、防錆上必要な電着塗装の付きが円滑となる。
【0026】なお、本実施例では、言及しなかったが、
フロントフード7は前開きでも後ろ開きでも本発明は実
施可能である。また、フロントフード7の構造について
は、ヘミング方式を用いたが、アウタパネルとインナパ
ネルとの縁部がスポット溶接されるタイプでもよい。冷
却ファンについては電動ファン6を使用したが、エンジ
ンの回転により、常時回転させられるクーリングファン
が取り付けられたタイプのものについても実施可能であ
る。
【0027】以上、本発明の一実施例について説明した
が、勿論、本発明はこれらに限定されることなく本発明
の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0028】例えば、以上の実施例では、導入口9a、
排出口9eをインナパネル9の側に設けたが、十分に防
水処理をしていれば、アウタパネル8側に設けてもよ
い。一例をあげれば、図3において、アウタパネル8に
排出口を設けるときは、シールパッキン13の位置より
も後方に設けるようにすれば、エンジンルームBに雨水
が入らなくなる。導入口についても、アウタパネル8側
に設ける場合は、前方向から導入した走行風を横方向
(その途中にドレン孔などを形成)に一旦導いてから空
所に流通するようにすればよい。
【0029】また、以上の実施例では、導入口9aを3
個、通気口9b、9c、9dを9個、排出口9eを2個
設けたが、その数と開口の位置については、その車両の
特性を考慮して形成する。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、イ
ンナパネルに導入口、通気口および排出口を設けたの
で、エンジンルームの熱気を外に排気することができ、
エンジンルーム内の温度を減少させることができるの
で、以下のことが可能となった。すなわち、フロント部
の開口を小さくできることから、グリルなどのデザイン
の自由度が向上し、フロントフードの軽量化が可能とな
り、空所のため閉断面がなくなり、防錆上必要な電着塗
装の付きが円滑となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるフロントフード排熱構造
の自動車のフロント部の側断面図である。。
【図2】同自動車のフロント部のフロントフードの平面
図である。
【図3】同自動車のフロント部の側部の側断面図であ
る。
【図4】従来における自動車のフロント部の側断面図で
ある。
【符号の説明】
2 グリル 7 フロントフード 8 アウタパネル 9 インナパネル 9a 導入口 9b、9c、9d 通気口 9e 排出口 A 空所 B エンジンルーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インナパネルとアウタパネルとを備えた
    自動車のフロントフードの排熱構造において、前記イン
    ナパネルと前記アウタパネルとの間に空気の流通する空
    所を設け、前記インナパネルおよび前記アウタパネルの
    少なくとも一方の前部に外気を導入する導入口を設け、
    前記インナパネルのエンジンルームの上側に該エンジン
    ルームの空気の通気口を設け、前記インナパネルおよび
    前記アウタパネルの少なくとも一方の後部に前記空所内
    の空気の排出口を設けたことを特徴とするフロントフー
    ドの排熱構造。
JP25311194A 1994-10-19 1994-10-19 フロントフードの排熱構造 Pending JPH08113164A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25311194A JPH08113164A (ja) 1994-10-19 1994-10-19 フロントフードの排熱構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25311194A JPH08113164A (ja) 1994-10-19 1994-10-19 フロントフードの排熱構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08113164A true JPH08113164A (ja) 1996-05-07

Family

ID=17246658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25311194A Pending JPH08113164A (ja) 1994-10-19 1994-10-19 フロントフードの排熱構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08113164A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003191865A (ja) * 2001-12-26 2003-07-09 Mazda Motor Corp 車両用ボンネット構造
JP2004058973A (ja) * 2002-06-05 2004-02-26 Kobe Steel Ltd 車体フード用パネル構造体
WO2015122357A1 (ja) * 2014-02-13 2015-08-20 株式会社神戸製鋼所 エンジンフード

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003191865A (ja) * 2001-12-26 2003-07-09 Mazda Motor Corp 車両用ボンネット構造
JP2004058973A (ja) * 2002-06-05 2004-02-26 Kobe Steel Ltd 車体フード用パネル構造体
WO2015122357A1 (ja) * 2014-02-13 2015-08-20 株式会社神戸製鋼所 エンジンフード
JP2015150991A (ja) * 2014-02-13 2015-08-24 株式会社神戸製鋼所 エンジンフード
US9744921B2 (en) 2014-02-13 2017-08-29 Kobe Steel, Ltd. Engine hood

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5220808A (en) Air conditioning unit for motor vehicle, particularly omnibuses
US5894737A (en) Housing with integral drain for removing condensate from a heating and air conditioning unit
JPH03132428A (ja) 車両の熱交換器用遮蔽装置
JPH08113164A (ja) フロントフードの排熱構造
US3896872A (en) Temperature-control system for automotive vehicles
JP4280576B2 (ja) 車両用空調装置
JP2007099107A (ja) 車両用空調装置
JPS63487Y2 (ja)
JPS6159924B2 (ja)
JPH11222027A (ja) 電気自動車用空調装置
JP3726370B2 (ja) バス車両用換気システム
JPH08268089A (ja) バスのエンジンルーム冷却構造
JP4102641B2 (ja) 車両用空調装置
HU197258B (en) Air distributing duct for cooling, heating and aerating the internal spaces of air-conditioned vehicles
JP3879221B2 (ja) 車両屋上装着型空調装置
JPH09207558A (ja) 冷温蔵庫を利用した建設機械用リアデフロスタ及びリアデフロスタ構成用アタッチメント
JP2002046447A (ja) 車両用空気調和ユニット
JP2621044B2 (ja) 自動車のエンジンルーム換気構造
JPH0755615B2 (ja) 車両用空気調和装置
KR100410783B1 (ko) 버스 후방 승객석 난방장치
KR0115727Y1 (ko) 자동차용 환기장치
KR950003702B1 (ko) 강제환풍기능을 갖는 버스의 냉방장치
US3295431A (en) Air distribution system for a selfpropelled land vehicle such as an automobile
SU479669A1 (ru) Установка кондиционировани воздуха дл транспортного средства
KR100452441B1 (ko) 자동차용 환기 시스템