JPH0811294A - 作業管理システム - Google Patents

作業管理システム

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JPH0811294A
JPH0811294A JP14920194A JP14920194A JPH0811294A JP H0811294 A JPH0811294 A JP H0811294A JP 14920194 A JP14920194 A JP 14920194A JP 14920194 A JP14920194 A JP 14920194A JP H0811294 A JPH0811294 A JP H0811294A
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JP
Japan
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work
server
production
terminal
work unit
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Application number
JP14920194A
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English (en)
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Shuji Komatsu
修二 小松
Ryuichi Kimura
隆一 木村
Shigeru Aoyama
茂 青山
Tatsuo Ishida
達生 石田
Atsushi Haraguchi
厚史 原口
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Toppan Edge Inc
Original Assignee
Toppan Moore Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0811294A publication Critical patent/JPH0811294A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネットワークの障害に強くする。 【構成】 端末20a,20b,20cは印刷機10
a,10b,10cの運転を監視し、端末22は後処理
装置12の運転を監視し、端末24はコレータ14の運
転を監視する。端末は、各機械10a〜10c,12,
14の運転状況の監視結果を、サーバ28に転送すると
共に自己の外部記憶装置に記憶する。サーバ28は、作
業開始前に、各端末20a〜20c,22,24に、各
機械10a〜10c,12,14での生産予定表、品質
チェック項目情報及び準備情報を転送する。各端末20
a〜20c,22,24は決められたタイミングで、品
質チェックをオペレータに促し、そのチェック結果をサ
ーバ28に転送すると共に、外部記憶装置に記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作業管理システムに関
し、より具体的には、複数の作業ユニットからなる生産
ラインでの生産をコンピュータ・ネットワーク・システ
ムを利用して管理する作業管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】受注生産型か見込み生産型かに関わら
ず、何れのメーカ又は工場でも、生産工程の効率化など
を目指して生産管理のコンピュータ化が図られている。
【0003】印刷物に関しては、例えば、コンピュータ
により印刷物の生産管理システムとして、生産管理部
門、生産計画部門、資材調達部門、外注部門、物流部
門、生産部門、分析部門及び工程管理部門等の各部門に
コンピュータを配置してネットワークで接続し、工程管
理部門のコンピュータに他の各部門のコンピュータから
自由にアクセスできる共有メモリを設けた印刷統合生産
管理システムが、平成3年特許出願公開第256744
号公報に記載されている。これにより、紙伝票が不要に
より、種々の集計を自動化でき、適切な生産計画を立案
しやすくなるという利点がある。
【0004】また、生産条件が多岐にわたる印刷物の生
産工程を効率的に管理する装置として、生産に関与する
種々の機械(例えば、印刷機、裁断機、糊付け機、結束
機及び搬出機等)の稼働条件、及び、生産しようとする
品目の生産順のデータをテーブル化しておき、各品目の
稼働条件を生産に関与する種々の機械に自動設定するよ
うにした印刷物の製造工程管理装置も、平成5年特許出
願公開第8381号公報に記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、コンピュ
ータによる生産管理システムが提案されているが、実際
の所、多数のコンピュータをネットワーク接続してのコ
ンピュータ管理は容易ではない。例えば、印刷物の場
合、インクや用紙の補給の際に印刷機を一時、停止しな
ければならないし、故障や重要な不具合が発生すれば、
生産ラインの一部又は全体を停止しなければならない。
また、ネットワークの故障にも備える必要がある。
【0006】本発明は、生産ラインの部分的な停止やネ
ットワークの故障にも柔軟に対応できる生産管理システ
ム及び方法を提示することを目的とする。
【0007】また、生産に関与する種々の機械が相互に
独立して稼働されるような生産システムでは、全体を一
体に同一タイミングで動作させるよりは、個々の生産機
械をそれぞれに適したタイミングで動作させる方が、全
体として生産効率を高められることがある。このように
すれば、インクや用紙の補給の際に印刷機を一時、停止
したり、故障や重要な不具合により生産ラインの一部を
停止する場合でも、全体的な生産効率を高く維持でき
る。
【0008】これは、複数の生産ラインがある場合の、
各生産ラインへの仕事の割り振りでも同様である。各生
産ラインへの仕事の割り振りを動的に変更できれば、例
えば、多品種少量生産の場合、効率的に対応できること
になる。
【0009】本発明はまた、生産性を高める作業管理シ
ステムを提示することを目的とする。
【0010】印刷物では、一般に、試し印刷により品質
(紙質、発色、印刷汚れ、刷色濃度、印刷位置、ミシン
位置及び綴じ位置等)を確認してから、本格的な生産を
開始する。この試し印刷による品質チェックは、専ら人
の目に頼っている。また、品質チェック項目は、一般
に、注文品に応じて異なるので、従来は、注文品に応じ
たチェック・シートを用意し、それぞれのオペレータに
配付するようにしていた。従って、生産品目の急な変更
などには容易に対応できない。
【0011】本発明は更に、このような不都合を解消す
る作業管理システムを提示することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、各作業ユニ
ット毎に当該作業ユニットの運転状況等を監視する作業
ユニット監視端末と、少なくとも1台のサーバとを有
し、当該作業ユニット監視端末と少なくとも1台のサー
バとをネットワーク接続してなるコンピュータ・ネット
ワーク・システムにおいて、当該作業ユニット監視端末
が、監視対象の当該作業ユニットの監視結果を、自己の
記憶手段に記憶すると共に、当該サーバに転送する。
【0013】本発明ではまた、所定の各作業ユニット毎
に割り当てられた1台以上の端末と、少なくとも1台の
サーバとを有し、当該端末と少なくとも1台のサーバと
をネットワーク接続してなるコンピュータ・ネットワー
ク・システムにおいて、当該サーバは、所定のタイミン
グで、当該端末の各々に、その分担する作業ユニットで
の作業に関する品質チェック項目情報を転送し、当該端
末は、作業開始前及び作業中などの所定時点で当該品質
チェック項目に応じた品質チェックをオペレータに促
し、オペレータのチェック結果を自己の記憶手段に記憶
すると共に、当該サーバに転送する。
【0014】本発明では更に、サーバは、各作業ユニッ
トにおける作業予定データとその変更の有無を示すフラ
グ情報を記憶し、各作業ユニット監視端末又は端末は、
作業予定情報の参照時に、先ず当該サーバの当該フラグ
情報を参照する。そして、変更があるときには、サーバ
から自己の作業予定データを読み込んで自己の記憶手段
に記憶する作業予定データを更新すると共に当該サーバ
の上記フラグ情報をクリアして、新しい作業予定データ
を参照用に出力し、変更がなければ、自己の記憶手段に
記憶する作業予定データを参照用に出力する
【0015】
【作用】上記手段により、作業ユニットの運転状況の監
視結果を、端末自体にも保存することにより、一々サー
バに問い合せなくても、又は、ネットワークに障害があ
っても、端末単独で作業ユニットの運転状況の履歴など
を参照できるようになる。
【0016】また、作業に応じた品質チェック項目を適
当なタイミングで端末から出力することにより、品質チ
ェックをオペレータに適切なタイミングで促すことにな
り、作業の品質を高いレベルで安定化することができ
る。更には、品質チェック結果を端末自体にも保存する
ことにより、一々サーバに問い合せなくても、又は、ネ
ットワークに障害があっても、端末単独で過去の品質チ
ェック結果を参照できるようになる。
【0017】作業予定の参照時に、サーバに変更の有無
を問い合せる上記構成をとることで、作業予定の変更に
柔軟に対応できるようになる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0019】図1は、本発明の一実施例のネットワーク
構成の概略構成ブロック図を示す。本実施例では、3台
の印刷機10a,10b,10cで印刷した長尺の印刷
物に更に、後処理装置12において、各印刷物に応じて
変更のある可変情報(連続番号や種々の個別情報)の印
字等の後処理を行ない、後処理装置12で後処理した印
刷物、又は後処理装置12を迂回した印刷物をコレータ
14で丁合する生産ラインを想定する。なお、後処理装
置12がインパクト式で可変情報を印字する場合、複数
の印刷物をコレータ14で丁合した後に、後処理装置1
2を通過させることもある。
【0020】各印刷機10a,10b,10c、後処理
装置12及びコレータ14のそれぞれに、コンピュータ
端末20a,20b,20c,22及び24を配置して
ある。これらの端末20a,20b,20c,22及び
24は、それぞれの機械10a,10b,10c,12
及び14を操作するオペレータに生産に関する情報を与
えると共に、各オペレータが担当する機械の遊び時間、
試行結果及び品質検査結果などを入力するのに使用され
る。
【0021】端末20a,20b,20c,22及び2
4はローカル・エリア・ネットワーク26に接続し、当
該ネットワーク26には更に、図示した生産機械10
a,10b,10c,12及び14による生産に関する
種々の情報を記憶し管理するサーバ28が接続し、更に
は、総合管理者が使用する総合管理端末30、一般管理
者が使用する一般管理端末32、生産された製品及び半
製品並びに生産に必要な資材を保管する倉庫に置かれる
倉庫端末34、及び、専用回線又は公衆通信回線を介し
て外部のネットワーク又はコンピュータとの通信を専ら
管理する通信端末36が接続する。
【0022】図2は、各生産機械10a,10b,10
c,12及び14に連係して配置される端末20a,2
0b,20c,22及び24の概略構成ブロック図を示
す。コンピュータ本体40にキーボード42、モニタ・
ディスプレイ44、スピーカ46、外部記憶装置(又は
補助記憶装置)48及び必要によりプリンタ50が接続
する。コンピュータ本体40は、担当する生産機械10
a,10b,10c,12又は14から運転状況を示す
運転信号と、生産数量を示すカウント信号を受信し、担
当する生産機械10a,10b,10c,12又は14
に対して、運転の停止を指令する停止信号及び特定マー
クの挿入を指示するマーキング信号を出力する。勿論、
コンピュータ本体40はネットワークを介してサーバ2
8にアクセスでき、サーバ28に所定の情報を書き込
み、サーバ28から所定の情報を読み出すことができ
る。
【0023】本実施例でのデータの流れを説明する。
【0024】総合管理端末30は、工程菅理部門に設置
される。工程管理部門は、営業からのオーダー情報(生
産予定表)に従い、納期や段取り(インキ交換、カセッ
卜交換等)等を考慮して最も効率の良い生産シーケンス
を作成する。作成された生産予定に基づいて、各オーダ
ー毎の製品内容に応じた品質チェック項目も作成し、生
産予定表と各オーダーに対する品質チェック項目をサー
バ28に登録する。ネットワーク上のどの端末20a,
20b,20c,22,24,30,32,34,36
からも、これらの内容を参照できる。登録された生産シ
ーケンス又は生産予定表は何時でも組み替えることがで
きる。組み替えの発生を示すフラグを立てることによ
り、各端末20a,20b,20c,22,24,3
0,32,34,36もそれを識別できる。
【0025】総合管理端末30は、サーバ28に登録さ
れた情報を自由に変更できる。具体的には、生産完了し
た生産予定データに生産完了情報を書き込み、延期又は
中止されるべき生産予定を生産予定表から削除する。勿
論、総合管理端末30は、サーバ28に登録される全情
報を読み出すことができ、所望のフォーマットでプリン
トアウトできる。
【0026】生産機械10a,10b,10c,12及
び14に連係する各端末20a,20b,20c,22
及び24は、生産開始にあたり、各自に割り当てられて
いる作業の情報(具体的には、生産予定情報、品質チェ
ック情報及び準備情報など)をサーバ28から受信し、
外部記憶装置48に記憶する。このデータ転送は、サー
バ28が、総合管理端末30により指定されたタイミン
グ(例えば、作業開始時刻の直前、及び生産計画の変更
時など)で自動的に実行する。これにも関わらず、各端
末20a,20b,20c,22及び24のオペレータ
は、サーバ28に自己の業務に必要な情報の転送を要求
できることはいうまでもない。
【0027】生産機械10a,10b,10c,12及
び14に連係する各端末20a,20b,20c,22
及び24のオペレータは、サーバ28からの準備情報に
従って生産準備し、サーバ28からの品質チェック情報
に従って試運転の結果の品質をチェックする。サーバ2
8からの品質チェック情報は、これから生産しようとす
る製品又は半製品に固有の品質チェック項目を示すもの
であり、各生産機械10a,10b,10c,12及び
14で一般的なチェック項目は、各端末20a,20
b,20c,22及び24が独自に発生する。
【0028】生産準備は、例えば、各オーダーで要求さ
れる各種資材を用意し、加工装置の稼働を準備すること
などである。準備が完了すると、オペレータは準備完了
を各端末20a,20b,20c,22,24を介して
サーバ28に通知すると共に、関係する各生産機械10
a,10b,10c,12及び14の試運転を開始す
る。
【0029】運転開始前と試運転中に、各端末20a,
20b,20c,22,24は、各生産機械10a,1
0b,10c,12及び14で一般的なチェック項目
(又は不備な項目)と、サーバ28からの品質チェック
情報に従うチェック項目をスピーカ46から音声出力
し、オペレータにチェックを促す。チェックを要求する
音声出力に応じて、オペレータは各部をチェックし、そ
の結果をキーボード42から入力する。端末20a,2
0b,20c,22,24は、各チェック結果(未入力
を含む。)を外部記憶装置48に記憶する。このチェッ
ク要求は、運転中の適当なタイミングで繰り返し音声出
力される。
【0030】準備完了と試運転での品質チェック完了の
各段階で、端末20a,20b,20c,22及び24
からサーバ28に、それぞれの完了を通知するようにし
てもよい。そうすれば、本格生産を開始できる状況か否
かの情報をサーバ28に集中することができ、例えば総
合管理端末30又は一般管理端末32から、全生産機械
10a,10b,10c,12及び14の準備状況を確
認できる。
【0031】なお、印刷機10a,10b,10cで
は、前準備として、インクの調節があり、一般的及びオ
ーダーに固有のチェック項目には、原紙の有無、紙質、
発色、印刷濃度、刷色濃度及び印刷位置などがある。印
刷後の巻取りに関して、前準備として、巻き取るべき用
紙をセットする必要があり、チェック項目として、巻取
りテンション等がある。
【0032】その後、オペレータは、生産機械10a,
10b,10c,12及び14の本格運転させ、サーバ
28からの生産予定情報に従った数量を処理させる。
【0033】なお、各端末20a,20b,20c,2
2及び24は、ネットワークとは無関係に、即ち独自
に、各生産機械10a,10b,10c,12及び14
の運転状況をモニタしており、所定の短い一定周期で運
転状況及び生産状況(時間情報と数量情報)を外部記憶
装置48に記憶する。そして、各端末20a,20b,
20c,22及び24は、オーダーを一定単位量、処理
する度に、そのオーダーの生産実績として生産数量情報
とその生産に要した時間情報(不働時間を含む。)をサ
ーバ28に転送し、併せて、品質チェック結果情報もサ
ーバ28に転送する。勿論、オーダーの生産完了前、例
えばオーダーの所定割合(1/3、1/2又は2/3な
ど)又は一定数を処理した時に、同様の情報をサーバ2
8に転送するようにしてもよいことは勿論である。
【0034】このようにして、生産機械10a,10
b,10c,12,14の生産実績とその品質チェック
結果、現在の生産状況とその品質チェック結果、並びに
現在から過去の運転状況のデータが、サーバ28に蓄積
される。従って、サーバ28の登録データを参照できる
他の端末30,32,34、又は通信端末36及び通信
回線を介した図示しない端末は、各生産機械10a,1
0b,10c,12,14の運転状態及び生産状況など
を現在から過去に遡って参照できる。
【0035】各生産機械10a,10b,10c,1
2,14の生産物とその流れを簡単に説明する。印刷機
10a,10b,10cのオペレータは、サーバ28か
らの生産予定表に従った品物を指定数量だけ生産し、生
産結果(及び生産途中結果)をサーバ28に転送する。
このとき、品質チェック結果も同時に、端末20a,2
0b,20cからサーバ28に転送される。サーバ28
は、オーダー数量の生産完了の通知を受けて、印刷機1
0a,10b,10cの端末20a,20b,20c
に、各印刷機10a,10b,10cによる印刷物に添
付すべき明細情報(オーダー番号に数量など)を送り、
明細伝票をプリントアウトさせる。各端末20a,20
b,20cのオペレータは、プリントアウトされた伝票
を、印刷結果の半製品に添付する。この半製品は、適宜
の手段により後処理装置12に搬送される。
【0036】印刷機10a,10b,10cによる印刷
物は後処理装置12に運ばれ、ここで後処理(可変情報
の印字等)される。後処理装置12のオペレータは、運
び込まれた印刷物に添付された明細伝票を端末22に表
示される生産予定と照合し、合致することを確認して、
指示された作業を開始する。端末22からの作業終了の
通知に応じて、サーバ28は、後処理装置12の端末2
2に、後処理装置12で後処理した印刷物の明細(オー
ダー番号と数量など)情報を送り、当該明細の記載され
た伝票をプリントアウトさせる。端末22のオペレータ
は、この伝票を後処理後の製品(又は半製品)に添付す
る。
【0037】後処理装置12で後処理された半製品はコ
レータ装置14に運ばれる。コレータ装置14のオペレ
ータは、運び込まれた半製品に添付された明細伝票を端
末24に表示される生産予定と照合し、合致することを
確認して、指示された丁合作業を開始する。コレータ装
置14のオペレータは、先に指示された生産計画の作業
を終了すると、端末24からサーバに作業終了を通知す
る。
【0038】各生産機械10a,10b,10c,1
2,14の生産結果(半製品又は製品)を倉庫に入庫す
るときには、各オペレータは、入庫する品物を特定する
情報(例えば、オーダー番号と数量など)をサーバ28
に登録すると共に、入庫のための搬送車を呼んで倉庫に
入庫させる。倉庫が自動管理されているとき、その自動
管理システムは、品物とその保管場所である棚番とを関
連づける情報をサーバ28に登録する。
【0039】倉庫端末34は、倉庫に保管されている製
品又は半製品のリストをその保管棚番と共に画面に表示
し、印刷出力できる。
【0040】生産機械10a,10b,10c,12,
14に連係する端末20a,20b,20c,22,2
4の機能を説明する。各端末20a,20b,20c,
22,24は、先に説明したように、連係する生産機械
10a,10b,10c,12,14に割り当てられた
オーダーの詳細な情報(生産予定表、品質チェック情報
及び準備情報など)を所定のタイミングでサーバ28か
ら転送されて外部記憶装置48に記憶しているが、オペ
レータがオーダーの生産を開始する時、及び当該オーダ
ーの詳細を画面表示する時には、サーバ28にオーダ情
報の変更の有無を問い合せる。サーバ28には、先に説
明したように、登録されたオーダー情報の変更を示すフ
ラグが各生産機械10a,10b,10c,12,14
に連係する端末20a,20b,20c,22,24毎
に設けてあり、各端末20a,20b,20c,22,
24は、自端末に属するフラグが立っているときには、
サーバ28から登録されたオーダー情報で、自端末の外
部記憶装置48の登録情報を更新し、その後、サーバ2
8の、自端末のフラグをクリアしておく。
【0041】このようにして、外部記憶装置48には、
連係する生産機械10a,10b,10c,12,14
に割り当てられたオーダーの最新の情報が記憶されてい
る。これにより、ネットワークに何らかの異常が発生
し、オンライン処理が一時的に不可能になっても、当面
のオーダーの処理には支障が生じない。
【0042】各生産機械10a,10b,10c,1
2,14のオペレータは、各生産機械10a,10b,
10c,12,14で生産を開始するにあたり、まず、
連係する端末20a,20b,20c,22,24によ
り、生産機械10a,10b,10c,12,14に割
り当てられた全オーダーを一覧表形式で画面に表示させ
る。新たに開始するオーダーを一覧表の順番の番号で選
択する。通常は事前に組まれたシーケンス順で生産する
ので一覧表の先頭のオーダーを選択することになる。こ
の一覧表では、オーダーの概要(製品サイズ及び受注数
量等)、使用する印刷インキの色、必要な加工処理、及
び必要な資材等の準備状況等を確認できる。
【0043】一覧表から新たに開始するオーダーを選択
すると、端末20a,20b,20c,22,24は次
に、選択されたオーダーの詳細情報と製造仕様を表示す
ると共に、生産に必要な情報を順次表示していく。最後
に、オペレータは、何セット入りの箱を何箱生産するか
を、即ち、受注数量との一致を確認する。
【0044】以上の処理を、オペレータは、ディスプレ
44に表示されるガイドを見ながらキーボード42で入
力する。
【0045】この様にして、作業開始時の処理を終え、
実際の生産に入る。生産中は、端末20a,20b,2
0c,22,24は通常、カウンタ関係のデータと生産
完了予測時間のグラフ等を表示する。本実施例の端末2
0a,20b,20c,22,24は、画面を切り替え
ることにより、生産完了予測時間のグラフ表示を、過去
24時間の稼働状況のグラフに切り換えることができ
る。端末20a,20b,20c,22,24は、連係
する生産機械10a,10b,10c,12,14がど
れだけ稼働したかをオーダーに関係なく計数するリセッ
ト不能のカウンタ、オーダー単位又は交代勤務のグルー
プ単位でその生産機械10a,10b,10c,12,
14がどれだけ稼働したかを計数するカウンタ、一箱の
入り数を計数するカウンタ、及び、生産箱数を計数する
カウンタ(減算カウンタになっていて、カウンタ値が
「0」で生産完了となる)の4つのカウンタを具備す
る。
【0046】端末20a,20b,20c,22,24
は、その他に、刷版やインキを何回替えたかを示す表、
機械の状態(停止状態、準備状態又は生産中など)及び
運転スピードなどをディスプレイ44に表示する。
【0047】端末20a,20b,20c,22,24
のオペレータは、キーボード42により、外部記憶装置
48に登録された情報及びサーバに登録された読み出し
許可された情報をディスプレイ44に表示できる。例え
ば、現時点までの生産実績、用紙の使用量、生産量、損
紙の量及び損紙率などを確認でき、また、これらを自分
の目標と比較できる。オーダーの開始時刻、生産時間、
立ち上がりの準備時間、運転に入ってからの停止時間、
及び、生産に寄与しない不働時間等がそれぞれどのくら
いかが表示される。更には、純生産スピードや標準時間
の残り時間等が表示され、標準損紙との対比及び標準時
間との対比がグラフ表示される。
【0048】端末20a,20b,20c,22,24
はまた、このように生産を進めて行く中で、ある短い一
定周期で、その時点の機械の状態(準備中/運転中、及
び生産速度など)及び生産状況等のデータを外部記憶装
置48に書き込むと共に、サーバ28に転送する。サー
バ28は受信した情報を所定の箇所に蓄積記憶し、他の
端末から参照できるようにする。ネットワークに何らか
の異常が発生してサーバ28にデータを転送できないと
き、ネットワークの復旧後にサーバ28に転送する。こ
のようにデータを2重化することにより、ネットワーク
に障害が発生しても、各生産機械10a,10b,10
c,12,14は、当面のオーダーの生産を続行でき
る。
【0049】生産量がある設定された数量になると、端
末20a,20b,20c,22,24は、品質チェッ
クを促す表示をディプレイ44に出力すると共にその音
声をスピーカ46から出力する。この品質チェックは、
サーバ28から送られた品質チェック項目について、事
前設定されたある一定サイクルで順次実行される。オペ
レータは、各チェック項目のチェック結果をキーボード
42から入力する。チェック結果は、未入力の場合も含
めて、外部記憶装置48に記憶され、且つ、サーバ28
に転送される。ネットワークに障害あるあるときには、
ネットワークの復旧後に、サーバ28に転送される。
【0050】一つのオーダーが完了すると、オペレータ
は、そのオーダーの生産実績と品質チェック結果をキー
ボード42から入力する。この情報は、外部記憶装置4
8に記憶されると共に、サーバ28に転送されて記憶さ
れる。オペレータはまた、そのオーダーの生産完了をサ
ーバ28に通知する。
【0051】端末20a,20b,20c,22,24
は更に、次のような機能を持っている。
【0052】第1に、生産機械10a,10b,10
c,12,14から信号及びオペレータが操作した内容
を工変記録(いわゆるログファイルとして)として外部
記憶装置48に記録し、適当なタイミングでサーバ28
に転送する。
【0053】第2に、各生産機械10a,10b,10
c,12,14の工程が最終工程でなく次の工程に製品
が渡される場合は、その製品の明細(数量等)を伝票と
して現物に添付するためのデータをサーバ28に登録す
ると共に、その伝票をプリントアウトする。伝票のプリ
ントアウト用には、別に専用の端末を用意してもよい。
【0054】第3に、前工程から引き渡される半製品に
ついて、サーバ28からその半製品に関する情報(数量
等)を読み出すことができ、オペレータは、現物に添付
されてきた伝票の内容と照らし合わせ、確認する。
【0055】第4に、倉庫がある場合、製品・半製品を
パレット単位で入庫するので、物と倉庫の棚番とを関連
づけるために、入庫する品物の情報(受注情報、及びパ
レット上の数量等)をサーバ28に書き込むことができ
る。
【0056】その他の端末30,32,34,36の機
能を説明する。これらの端末30,32,34,36
は、サーバ28に記憶されるデータを何時でも読み出す
ことができ、集計処理ソフトウエアにより、全体の生産
実績、オーダー単位の生産実績、及び直(作業チーム)
単位での作業実績を画面表示し、プリントアウトでき
る。総合管理端末30は特に、これらの生産実績などを
勘案して立案される生産予定表サーバ28に登録でき、
更には、飛び込みのオーダーも登録できる。また、生産
統計処理ソフトウエアにより、直単位、オーダー単位、
生産機械毎、及び適当なグループ単位での生産実績又は
作業実績を画面表示し、また、プリントアウトである。
【0057】印刷業務では、数量に関して、生産量に対
する用紙の使用量、準備としての損紙の量、及び、運転
に入ってからの損紙量と損紙率を確認できるのが望まし
く、時間に関して、オーダー毎及び機械毎に、開始時
刻、終了時刻、生産時間、立ち上がりの準備時間、運転
に入ってからの停止時間及び生産に寄与しない不働時間
等を確認できるのが望ましい。これらの基礎データは、
端末20a,20b,20c,22,24からサーバ2
8に、逐次転送され、記憶されている。勿論、生産金額
も確認できるのが望ましい。そこで、端末30,32,
34,36、特に、端末30,32には、そのための集
計処理ソフトウエアを組み込んである。
【0058】作業能率としては、標準時間・標準損紙に
対する達成率が重要であり、端末30,32では、これ
らの情報を画面に表示し、プリントアウトできる。端末
30,32では、標準時間(又は標準生産量)に対する
生産実績の時間経過をグラフ表示でき、更には、各作業
工程を分折できるように、生産時間、立ち上がりの準備
時間、運転に入ってからの停止時間、及び生産に寄与し
ない不働時間等をディスプレイに数値又はグラフとし
て、若しくはパレート図として表示できる。
【0059】生産状況照会機能として、生産機械別や全
機一斉の生産状況を照会できるのが好ましい。生産機械
別の生産状況照会では、各生産機械の状態や生産状況を
現在から過去に遡って参照できる。これらの基礎データ
は端末20a,20b,20c,22,24からサーバ
28に逐次転送されているので、これらの基礎データを
加工処理することにより、このようなデータを得ること
ができる。全機一斉の生産状況照会では、開始時刻と終
了予定時刻、現在の状態、過去1時間の状態の変化の様
子、損紙率及び生産の進み具合等を表示する。
【0060】各生産機械10a,10b,10c,1
2,14の工変記録がサーバ28に集められているの
で、それらのデータを読み出すことで、各生産機械の、
各オーダーの処理状況(開始からの時間と処理量等)を
画面に表示でき、プリントアウトできる。
【0061】なお、倉庫端末34は、各生産機械10
a,10b,10c,12,14から入庫のために搬送
車を呼ぶ信号入力があると、品物と倉庫の棚番を関連づ
けるために、その生産機械10a,10b,10c,1
2,14がサーバ28に書き込んだ情報を読み出し、倉
庫の棚を管理する。
【0062】この様に、本実施例では、管理者は端末3
0,32により、オーダー単位、機械単位、グループ単
位、直単位及び日単位等、必要なときに即座に必要な単
位で、実績や状況、その他の必要な項目を把握でき、こ
れらの情報を基に種々の状況に迅速に対応できる。生産
機械に連係する端末20a,20b,20c,22,2
4の外部記憶装置48には、連係する生産機械10a,
10b,10c,12,14の同様の情報が記憶されて
いるので、サーバ28にアクセスしなくても、同様の情
報を表示できる。
【0063】サーバ28には、種々の準備状況のデータ
を書き込むことができる。例えば、製版部門は、オーダ
ー一覧表からオーダーの進捗に合わせて刷版を準備し、
生産機械の現場へ下版を供給したら、準備完了と入力す
る。用紙部門は、同様に用紙を準備できたら準備完了と
入力する。その他、同様に、必要な資材(インキ、段ボ
ール箱及びラベル等)を準備できたら、担当部署が準備
完了と入力する。これらの結果は、生産機械のオーダー
一覧表の準備状況表示に反映される。
【0064】本実施例では、オーダーに特有の品質チェ
ックを各生産機械のオペレータに要求するが、この品質
チェック結果もサーバ28に蓄積されており、アクセス
を許可された端末は、この情報を照会できる。例えば、
どのオーダーのどの数量(どの箱)でどのような品質チ
ェックが行なわれたかを確認できる。
【0065】品質チェックのための品質管理項目は、過
去の経験によるものに逐次発生する管理項目が累積され
た一般的な管理項目から、各オーダーの製品内容とその
生産機械に応じて必要なものが抽出され、各生産機械1
0a,10b,10c,12,14の端末20a,20
b,20c,22,24に先に説明したタイミングで転
送される。
【0066】本実施例では、機械信号や機械のオペレー
タがボタン操作をした時刻を正確に記録しながらデータ
を収集するので、機械の稼働状況に関する正確なデータ
を収集できる。これにより、管理者らは、実績を必要な
時点で把握できるようになる。また、生産機械のオペレ
ータは、自分の担当する端末の保存情報から、担当する
生産機械の現時点の自分の実績を把握できるので、仮り
にネットワークに障害があっても、目標に従って生産活
動を遂行できる。
【0067】各関連部署では、工程の進捗に合わせて各
オーダー単位で必要な資材の準備を進め、準備状況を入
力する。各生産機械では、その準備状況に基づき稼働で
きるので、準備を進めてから特定の資材の準備ができて
いないことによる作業ロスが発生しない。
【0068】品質管理項目は事前に自動生成され、それ
に基づきある一定の周期で品質チック項目が音声と表示
でオペレータに示される。オペレータは、その指示に従
って決めれたチェックを行ない、その結果を入力する。
この品質チェックの実施状況が保存されるので、オペレ
ータの意識と品質の向上を図ることができる。また、何
か品質上のトラブルが発生した場合には、過去の(特に
直前の)品質チェック結果と照らし合わせることでより
適切に対処できる。
【0069】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、生産機械をモニタする端末が、そ
の生産機械の稼働状況のモニタ結果をサーバに転送する
と共に、端末が持つ外部記憶装置などに記憶するので、
仮に、ネットワークに障害が発生しても、単独で生産機
械の運転を継続できる。
【0070】また、本発明では、各生産機械で処理する
品物の品質チェックを、連係する端末から出力させ、オ
ペレータに特定の項目の品質チェックを促すので、一定
レベル以上の品質を確保できる。更には、この品質チェ
ックの結果を記録するので、障害発生時などにも迅速に
対処できる。品質チェック結果をサーバに記録するだけ
でなく、端末自体にも記憶することにより、ネットワー
クに障害が発生しても、その端末単独で対処できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の概略構成ブロック図であ
る。
【図2】 本実施例の端末20a,20b,20c,2
2,24の概略構成ブロック図である。
【符号の説明】
10a,10b,10c:印刷機 12:後処理装置 14:コレータ 20a,20b,20c,22,24:端末 26:ローカル・エリア・ネットワーク 28:サーバ 30:総合管理端末 32:一般管理端末 34:倉庫端末 36:通信端末 40:コンピュータ本体 42:キーボード 44:モニタ・ディスプレイ 46:スピーカ 48:外部記憶装置 50:プリンタ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 17/60 H04L 12/28

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各作業ユニット毎に当該作業ユニットの
    作業状況等を監視する作業ユニット監視端末と、少なく
    とも1台のサーバとを有し、当該作業ユニット監視端末
    と少なくとも1台のサーバとをネットワーク接続してな
    るコンピュータ・ネットワーク・システムからなる作業
    管理システムであって、当該作業ユニット監視端末が、
    監視対象の当該作業ユニットの監視結果を、自己の記憶
    手段に記憶すると共に、当該サーバに転送することを特
    徴とする作業管理システム。
  2. 【請求項2】 上記サーバは、所定のタイミングで、上
    記作業ユニット監視端末の各々に、その分担する作業ユ
    ニットでの作業に関する品質チェック項目情報を転送
    し、上記作業ユニット監視端末は、作業開始前及び作業
    中などの所定時点で当該品質チェック項目に応じた品質
    チェックをオペレータに促し、オペレータのチェック結
    果を自己の記憶手段に記憶すると共に、当該サーバに転
    送する請求項1に記載の作業管理システム。
  3. 【請求項3】 上記各作業ユニットが印刷ラインに属す
    るものである請求項1又は2に記載の作業管理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 上記サーバは、所定のタイミングで各作
    業ユニット監視端末に、各作業ユニット監視端末が担当
    する作業ユニットの作業予定情報を転送して記憶させる
    請求項1乃至3に記載の作業管理システム。
  5. 【請求項5】 上記サーバは、各作業ユニットにおける
    作業予定データとその変更の有無を示すフラグ情報を記
    憶し、各作業ユニット監視端末は、作業予定情報の参照
    時に、先ず当該サーバの当該フラグ情報を参照し、変更
    があるときには、サーバから自己の作業予定データを読
    み込んで自己の記憶手段に記憶する作業予定データを更
    新すると共に当該サーバの上記フラグ情報をクリアし
    て、新しい作業予定データを参照用に出力し、変更がな
    ければ、自己の記憶手段に記憶する作業予定データを参
    照用に出力する請求項4に記載の作業管理システム。
  6. 【請求項6】 所定の各作業ユニット毎に割り当てられ
    た1台以上の端末と、少なくとも1台のサーバとを有
    し、当該端末と少なくとも1台のサーバとをネットワー
    ク接続してなるコンピュータ・ネットワーク・システム
    からなる作業管理システムであって、当該サーバは、所
    定のタイミングで、当該端末の各々に、その分担する作
    業ユニットでの作業に関する品質チェック項目情報を転
    送し、当該端末は、作業開始前及び作業中などの所定時
    点で当該品質チェック項目に応じた品質チェックをオペ
    レータに促し、オペレータのチェック結果を自己の記憶
    手段に記憶すると共に、当該サーバに転送することを特
    徴とする生産管理システム。
  7. 【請求項7】 上記各端末は、指定された所定の作業ユ
    ニットの作業状況等を監視し、その監視結果を、自己の
    記憶手段に記憶すると共に上記サーバに転送する請求項
    6に記載の作業管理システム。
  8. 【請求項8】 上記各作業ユニットが印刷ラインに属す
    るものである請求項6又は7に記載の作業管理システ
    ム。
  9. 【請求項9】 上記サーバは、所定のタイミングで各端
    末に、各端末が担当する作業ユニットの作業予定情報を
    転送して記憶させる請求項6乃至8に記載の作業管理シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 上記サーバは、各作業ユニットにおけ
    る作業予定データとその変更の有無を示すフラグ情報を
    記憶し、各作業ユニット監視端末は、作業予定情報の参
    照時に、先ず当該サーバの当該フラグ情報を参照し、変
    更があるときには、サーバから自己の作業予定データを
    読み込んで自己の記憶手段に記憶する作業予定データを
    更新すると共に当該サーバの上記フラグ情報をクリアし
    て、新しい作業予定データを参照用に出力し、変更がな
    ければ、自己の記憶手段に記憶する作業予定データを参
    照用に出力する請求項9に記載の作業管理システム。
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